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くる天
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安倍トランプ会談の結果
 
2017年2月12日 2時45分の記事

米国の立場から言えば成功だろうが日本にとって利するものはあったのか?


最初脅かしておいて、そして仲良くして、それは結局見せかけで、、相手を安心させて、あとから無理難題をすべて飲み込ませる、飲み込むことが相手にとってはうれしいことのように思わせる。力の差がありすぎるときはこの方法は有効だろう。

本来ならTPPに戻れと言うべきだし、移民をいきなり排除したりすることはやめるべきだと言うべきだろうが、日本が言ったところで何の効果もないし、怒らせるだけ。そもそも日本自体がそもそも消極的だったし関心もないことだ。。

ただ安倍は言いなりというか言いなりになりますというような態度を示した。そもそも全く対等ではないアメリカと対等に取引できると思っていないので、いいなりになるしか日本の生き残る道はないのかもしれない。いわゆる敗戦国根性と言うべきか。

それに安倍総理は米国への巨額のインフラ投資や武器購入など5兆円規模の投資を約束する模様。とはいえソフトバンクだけで5兆円の投資を約束しているので、金額が特別大きいのかといえばそうでもないのかもしれない。トヨタも先に米国への1.1兆円の投資を表明していた。それで日本への貿易不均衡に関する要求はいまのところトーンダウンしている。

日本の米軍の駐留費負担比率(70%)が他の韓国やドイツなど(40%)に比べて極端に多いのだ。安倍総理に始まったわけではないのだ。
言い換えれば韓国や欧州は日本ほどはアメリカの言いなりではないのだろう。アメリカは日本を見習えとも言っている。
日本を味方につけて、これからやりにくい欧州と交渉することになろう。

今のところは中国についてはあまり波風を立てないようにひとつの中国を認めたようだが、尖閣への介入、中国の海洋進出はは抑えようとするだろうから、いざこざは起きる可能性が高い。
最近北朝鮮はおとなしくなってしまった感がある。やはり強大国家が怒れば何もできない国だ。ただ同じような事をイランに言っていて刺激してしまっている。

世界の米国との対立国家に強大な力を見せようとしている。
これによって結果的にテロリストを刺激してしまうだろうし、紛争はさらに大きくなりそうだ。とは言ってもオバマ大統領時代に世界を放置してきたつけがたまっていたというだけのことだろう。
したがって大規模な戦争がおきる可能性が高くなった。

戦争は米国の軍事産業にとってはいいので景気回復にもつながる。
中東と対立が増すと、原油価格が高騰する。これも米国にとっては都合がいいのだ。イランの核開発など言い訳でどうでもいいのかもかもしれない。ロシアもそうだ。
米国が共和党になると国際紛争は増える印象がある。(実際は民主党もさほど変わらないようだが)

そして国際紛争は安全資産の円やスイスフランや金が買われやすくあんる。あと防衛産業株や資源株、売られるのはいままで好調だった輸出型の円安メリット株だが、全般的には買われる傾向にはあるだろう。

したがって下げる理由よりはしばらく上昇する可能性が高まった。ただ行き着いたあとはまた元の木阿弥になることはわかっているのだが。それを繰り返してしまうのは、政治家の常。







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