このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
1830年のこの日付から、約50年間、つまり1830年から76年までの間に、マリアはほとんどひっきりなしに民衆の前に姿を現した。
[森羅万象]
2019年4月11日 19時7分の記事



『オカルティズム』   非理性のヨーロッパ
大野英士      講談社  2018/12/12



<聖母マリア出現と右派オカルティズム>
<「出現」の伝統>
・聖心信仰が、せいぜい18世紀に始まる新しい信仰形態であるのに対し、聖母マリア信仰は、初期教会に遡る伝統をもつ。ただし19世紀の聖母マリア崇拝は、それが「聖母マリア」の「出現」というオカルト現象を中心に形づくられ、様々な異端宗派を生み出すと共に、反ユダヤ陰謀論の一つの源泉となったという意味で、特別な意味を持っていた。

・横山茂雄は「稲生平太郎」名で書いた「空飛ぶ円盤」論、『何かが空を飛んでいる』の中で、「当然のことながら、19世紀以前だって人々は空に何かを見ていた。/古今東西を問わず、空に変なものが飛ぶのを見た人は少なくなかった。/ただ、昔は、基本的にはこれ(空飛ぶ円盤)を乗り物だなんて誰も考えはしなかった。(……)災厄や宗教的奇蹟の到来を告げる超自然的な予兆だと解釈されたのである」と指摘し、マタイ伝に現れたキリスト誕生を告げる星、ジェフリー・オブ・モンマスの『ブリタニア列王史』に記されたウーサー、アーサーの王位就任を告知する不思議な光、さらには日本近世随筆に現れる「光り物」の伝説などを列挙している。もちろん、ヨーロッパにおいて、この時代以前に聖母をはじめ「聖なるもの」の出現の伝統がなかったわけではない。

・しかし、横山が記述する「空飛ぶ円盤」が、ある特異な時代的背景や、そこに生きた人々の精神情況を反映しているように、19世紀から20世紀初頭に至る「聖母マリア」出現、あるいは「聖なるもの」の出現は、この時代背景を無視しては語れない特有の現象であったと言わねばならない。19世紀の「聖なるもの」の出現において特徴的なのは、「何か変なもの」が空を飛ぶというのにとどまらない。

・ただし、それゆえに、彼ら、聖母マリア出現の証人たちは、彼ら自身の言説を通じ、あるいはその周囲の人間たちの形づくった言説・神話とともに、さまざまな異端信仰と結びつき、さらには反ユダヤ主義や陰謀論などの温床となった。

・さて、クロードギエによれば、この「王党派預言の系譜」は、1816年1月15日、シャルトルにほど近いガラルドンで「インゲン畑で堆肥を撒いていた」農夫トーマ・マルタンのもとに襟の詰まったフロックコートを着て、ブルジョワ風の髪型に山高帽を被った「大天使ミカエル」が現れたことに始まる。この人物はマルタン・ド・カラルドンに、おおよそ次のように告げたのだ。「フランス各地で政府転覆の陰謀がめぐらされ、王や王子に危機が迫っているので、急いでパリに赴き、王に面会しその旨を告げ、全国に峻厳な権力を帯した警察を組織するように。また、多くの民によって主日がないがしろにされているので、主日の重要性を改めて周知させるように」。村の司祭レベリュックの後押しでパリに赴いたトーマ・マルタンは最初、取り調べにあたった警察関係者をはじめ誰にも信用されず、臨床医学の父として名高いフィリップ・ピネルの診断により、ロワイエ・コラールが院長を務めるシャラントン病院に入院させられる。この間も、大天使ミカエルは頻繁にトーマ・マルタンの前に現れ、「国中に陰謀が廻らされ、王権が危機に晒されている。警戒と抑圧を強化せよ。民衆をキリスト教に回帰させ、神の主日やカトリックの祝祭日を厳密に守らせよ。さもなくば神による怖しい天罰が下されるだろう」と再三にわたり警告した。1816年4月2日、警察長官ドカーズの計らいにより、とうとうルイ18世との面会に成功するが、結果ははかばかしいものではなかった。トーマ・マルタンは仕方なくガラルドンに戻った。
 しかし、マルタン・ド・ガラルドンの噂は、彼の「保護者」ラペリュック司祭の手紙による「伝道」活動も手伝って、またたくまにフランス全土に広まり、彼のもとを訪れ彼の話を聞いた者たちの報告書からジャンセニスト、ルイ・シルヴィによる一種の「聖者伝」が編まれるまでに至った。

・ただし、クロード・ギエによれば、歴史家の間ではこのマルタン・ド・カラルドン事件は、見え透いた「詐欺」だということが通説となっているという。

・さて、全贖宥の聖年が終わろうとしている1825年12月17日の夕刻、フランス西部ポワティエ近郊の小村ミニェで、教区教会の前にカルヴァリの十字架を据え付ける作業を終えようとしていた3千人ほどの村人の見守る中、地上100メートルの高さに燦然と輝く巨大な銀色の十字架が現れ、30分ほど目撃されるという「奇蹟」が発生する。

<聖母マリア出現>
・聖母マリア信仰が黄金時代ともいうべき新たな時代を迎えるのは、1830年になってからだ。この年の、7月革命が勃発する直前の7月19日、パリの中心近くバック街のフィーユ・ド・シャリテ修道院の聖堂で、同修道院の見習い修道女カトリーヌ・ラブレーのもとに、聖母マリア、より正確には「無原罪の御宿り」の聖母が重要な使命を与えるべく出現する。

・1830年のこの日付から、約50年間、つまり1830年から76年までの間に、マリアはほとんどひっきりなしに民衆の前に姿を現した。フランスに限っても、次の5件については、ローマ教会も厳重な調査の後に出現を「公式」に認めている。

1、1830年7月19日と11月27日の2回。パリ・バック街140番地のフィーユ・ド・シャリテ修道院内の聖堂で、カトリーヌ・ラブレーに聖母出現。

2、1846年9月19日。イゼール県ラ・サレット山にて、二人の羊飼い、メラニ・カルヴァとマクシマン・ジローに聖母出現。

3、1858年2月11日。オート・ピレネー県ルルドのマサビエル洞窟で、ベルナデット・スピルーに聖母出現。

4、1871年1月17日、マイエンヌ県ボンマンで、少年2人、少女3人に聖母出現。

5、1876年2月11日。アンドル県ペルヴォワザンで、エステル・ファゲットに聖母出現。

・ちなみに、世紀をまたぎ、領域をフランスの外に拡大すれば、1917年、ポルトガルのファティマでルシア・ドス・サントス、フランシスコ・マルト、ジャシンタ・マルトの3人の子どもの前に聖母が出現している。そして、稲生平太郎(横山茂雄)が指摘するように、民間パイロットのケネス・アーノルドが、アメリカ、ワシントン上空で最初の「空飛ぶ円盤」を目撃するが、それから30年を経過した1947年6月24日のことである。
 民衆は、自発的にマリアの現れたこれら「奇蹟の地」に大規模な巡礼団を組織した。聖母マリアは19世紀を通じ、キリスト教信仰のヒエラルキーの最も高い地位に昇った。

<ラ・サレットの聖母出現>
・聖母出現は、すでに述べたように民衆の間に蓄積していたさまざまな欲求にもとづくものであり、時にはその周辺にいわば「マリア派異端」と言うべき正真正銘のオカルト・セクトや秘密結社を多数生み出すことになった。特に、「聖母マリアの無原罪の御宿り」の教義の確立に大きな影響を与えた1846年のラ・サレット出現は、当初からさまざまな「疑惑」に取り囲まれ、後には純然たる異端や陰謀論と結びついたという意味で、典型的な意味を持つ。
 1846年9月19日、深夜3時頃、年若い、というかまだ子供といってもよい年齢の2人の羊飼いが、南アルプスのイゼール県ラ・サレットの山腹で目のくらむような衣装を着た「美しい婦人」に遭遇した。この時、メラニ・カルヴァは15歳、マクシマン・ジローは11歳だった。子供たちはいずれも貧しく、親からは全く放任され、ほとんど教育を受けていなかった。この見知らぬ女性は、最初子供たちにフランス語で話しかけたが、彼らがフランス語が理解できないと分かると、今度は土地の方言で次のような預言を告げた。
 
・子供たちよ、前に進み出なさい。私は大事な知らせを伝えるためにここにやってきました。
 私はあなた方人間に6日間は仕事をし、7日目は私のために取っておくように定めました。ところが、人間は7日目を私に捧げようとしないのです。そのため、私の息子の腕は、ひどく重くなってしまいました。
 そればかりでなく、荷車を曳く者は罵りの言葉を口にする時、必ず我が子の名前をそのなかに交えるのです。この二つのことで、私の息子の腕はすっかり重くなっています。
作物が凶作になるのは、あなた方人間にイエス様のご不興を知らしめんがためです。去年は、ジャガイモを不作にして、あなた方に示しました。しかし、あなた方人間は、私の警告に全く気をとめませんでした。それどころか、あなた方は、ジャガイモが不作だとわかると、私の息子の名前を真ん中に置いて、とんでもない罵りを口にしました。ジャガイモの不作はこれからも続き、クリスマスには、もはや、ジャガイモが口にできなくなるでしょう。

・子供たちは、雇い主のところに戻って自分たちの見てきた不思議な出来事を話した。雇い主たちは、この話をフランス語で書き取ると「ラ・サレット=ファラヴォーの山で二人の子供に聖母が語ったお告げ(手紙)」という題をつけて公表した。聖母出現の話が広まると、聖母に対する自然発生的な崇拝が湧き起こり、村人や巡礼者が聖母の救いと許しを求めて大挙して山に登った。まもなく奇蹟的に病気が治ったとか、不信心者が回心したという報告が続き、聖母の「奇蹟」が喧伝されるように、なった。

・しかし、この出現には、最初から各方面から疑義が寄せられた。
 まず、この聖母出現は、カトリック世界の奇蹟である前に、フランス農村地方に古くから伝わる「泉」に対する信仰と深く結びついていた。少なくとも地元の村人にとって、彼女は「泉の夫人」と同一視されていた。クロード・ギエによれば、聖母とされた女性はいずれも、郷土の神聖な場所に因んで出現する妖精や大地母神と特徴を共有している。

<マクシマンと偽王太子派異端>
・軽率な性格で知られたマクシマンが、まず、ラ・サレットの秘密を自派の大義の為に利用しようと狙っていた輩、具体的にはリッシュモン男爵一派の陰謀に巻き込まれた。

<マリア派異端(1)ユージェーヌ・ヴァントラスと「慈悲の御業」>
・「聖なる存在」の出現の伝統と偽王太子派の陰謀とが結びついた結果生まれた異端派として、ノルマンディー地方、ティイ=シュル=ソールの預言者、ピエール=ユージェーヌ・ヴァントランスが率いた教団の存在がある。
 彼は、天からの啓示を得て、自らを「第三の支配、助け主の時代、永遠のキリストの到来」を準備するために地上に遣わされた預言者エリアの再来と説いて「慈悲の御業」という異端セクトを設立して多くの信者を集めた。「慈悲の御業」自体、神的な存在の幻視や、精霊崇拝、千年王国説、ナウンドルフ派(上記。偽王太子ナウンドルフを崇拝するグループ)のオカルト神秘主義・政治運動などの交点に出現した奇妙なセクトだ。

・ナウンドルフ派の活動家フェルナン・ジェフロウなる男から水車小屋の番人を委されていたユージェーヌ・ヴァントラスは1939年、大天使ミカエルを見て、啓示を受ける。

・「慈悲の御業」の教理は、元カトリック司祭シャルヴォーズによって体系化されたが、その教理の柱は、神の怒りを強調する終末観、「第3の支配」と呼ばれる聖霊の支配する千年王国の到来、王太子生存説に基づく神聖な王の君臨、聖母マリア信仰と聖霊信仰の奇妙な結合といったもので、オカルト神秘主義にかぶれた19世紀のカトリック=王党派が抱いていたさまざまな教理を寄せ集めた感がある。

<マリア派異端(2)ジョゼフ=アントワーヌ・ブーランと『カルメルの子どもたち』>
・ブーランは、後に聖母出現で有名となるルルドに近い、フランス南西部サン=ポルキエに生まれた。生まれ故郷に近いモントーバンの神学校で神学とラテン語を修め、モントーバンの教会で助祭を務めた後、ローマに赴き、神学博士号を取得している。彼自身の証言によれば、イタリアから帰国後は、アルザス地方のトロワ=ゼピ修道院の上長者を務めていたが、教区に属さない無役の司祭としてパリに出、ローマ時代に習得したイタリア語を生かして翻訳や宗教雑誌への寄稿を行っていた。
 彼の関心は、最初から、神の啓示や奇蹟、超自然的なものにあった。

・パリに戻った後も、彼の神秘主義への熱意は一向に衰えず、『19世紀聖性年報』という聖者・福者の奇蹟・神秘に特化した雑誌をほぼ一人で執筆・編集しはじめる。この雑誌の中では特に聖母マリアにまつわる奇蹟譚に大きなスペースが割かれており、また、様々な箇所で彼独自の「異端」教義が開陳されていた。また、彼が神に対する「修復」を目的として新たに設立した修道会においても、「悪魔祓い」や催眠術を用いた「治療」を行っていたという。

<ラ・サレットの聖母、第二の預言>
・しかし、こうしたマリア派異端より、カトリックにとって危険であったのは、マクシマンと並んで聖母マリア出現の証人であったメラニー・カルヴァその人だった。メラニー・カルヴァは、10人兄弟の4番目に生まれ、貧しく、教育もなく、幼い時から他人の家に奉公に出され、寡黙で打ち解けない性格だったが、聖母マリア出現直後から、自らの恵まれない過去を美化し、未来を予知する幻想を語り出した。つまり、彼女はヴァントラスなどと同様、幻視者あるいは異端の教祖となるべき生来の素質を備えていたことになる。
 
・こうして、ラ・サレットの羊飼いの存在が、聖母出現を教会の伝道のために利用しようとしていたカトリック教会の意図に沿うどころか、むしろ有害であることが明らかになると、教会側は、彼女の危険な資質が増え続ける巡礼の信仰に悪影響を与えないように二つの措置を講じた。
 一つは、羊飼いたちが聖母マリアから聞いたとされる「(第2の)秘密」を詳細に聞き出し、教会の手でこれを封印することだった。グルノーブル司教の事務局長オーベルニュが子供たちから秘密を聞き出すことに成功し、書き写された「秘密」は1851年、教皇ピウス9世に送られた。これらの秘密はヴァチカンの書庫に収められ二度と日の目をみないように厳重に保管されることになった。

・もう一つは、子供たちの聖母出現の証人としての使命がすでに終わったこと、従って、今後、メラニーが彼女の幻想の赴くままに彼女の「預言」を他人に語ったとしても、それが真正のマリア出現や、マリアの「預言」とはもはや関わりないと宣言することだった。

・メラニー・カルヴァについては、災厄の芽を未然に摘み取るため、慎重な対策が練られた。彼女は、聖母出現後「神の摂理修道女会」の手に委ねられ、修道志願者、見習い修道女となるが、グルノーブル司教ジヌイヤックは、彼女にキリスト教徒としての服従と純真の徳を教えるため、彼女に修道女の誓願を敢えて立てさせなかった。
 1854年、メラニーは同じくジヌヤックの命により、イギリスのダーリントンにあったカルメル修道会に送られそこで6年を過ごした。事実上の軟禁生活である。しかし、教会としても、成人したメラニーの行動をそれ以上監視することはできなかった。1860年、メラニーはダーリントンを出ると、フランスやイギリスを転々とした後、イタリア、ナポリ近郊にあるカステラマーレに居を定め、そこで17年の歳月を過ごすことになるが、1870年代からヴァチカンの反対にもかかわらず、異端臭の濃厚な「著作」を次々に出版し始める。

・さて、メラニーが執筆した「著作」の中で、最も影響が大きく、問題を孕んでいるのが、1878年11月21日にカステラマーレで執筆し、1879年11月15日、やはりナポリに近いレッケの司教サルヴァトーレ・ルイジ・ゾラの印刷許可を受け「ラ・サレット山上における聖母マリア出現」の題のもとに刊行された、メラニーの「第2の秘密」である。

・マリアの指示と共に語られる「第2の秘密」は、まず聖職者の堕落に対する激しい非難・呪詛、それに対する神の怒りと復讐の預言に始まる。

・1864年、リュシフェルは多数の悪魔の軍団を引き連れて地獄を離れ、その悪魔の仕業により神に身を捧げた聖職者の間でさえ信仰が次第に失われることになろう。彼らは悪魔により盲目にされ、特別の恩寵がなければ、これら悪しき天使たちの精神を自らのものとし、数々の教会も全て信仰を失い、多くの人々の魂を失わしめることになるだろう。

・教皇ピウス9世は、度々命を狙われるが、命を落とすまでにはいたらない。聖母マリアは常に教皇と共にあるだろう。

・第2段階においては、フランス、イタリア、スペイン、イギリスが戦争状態に入り、同国人同士が相争う凄絶な戦で、多数の血が流される。パリは焼かれ、マルセイユも消滅する。くり返し地震が発生し多くの都市がそのために倒壊する。

・そして第3段階、世界はさらに恐るべき災厄に襲われる。
 そして正にこの間、不純の主たる古き蛇と交接した偽りの乙女から、ヘブライの宗教に属する反キリストが生まれるだろう。父親は司教だ。反キリストは生まれながらにして牙をもち、冒瀆の言葉を吐き散らすだろう。一言で言えば、彼は受肉した悪魔なのだ。反キリストは怖しい叫びを上げ、奇蹟を起こすだろう。

・気候は変化し、大地は悪しき果実しか生まず、星は通常の運行をやめ、月はもはや赤みを帯びた弱々しい光しか放たない。大地は震動し、山や街も地震に飲み込まれる。ローマは信仰を失って反キリストの本拠となり、大気の悪魔たちが反キリストとともに、地上や大気中に奇蹟を起こし、人間はますます堕落する。

・世界の終わり、最後の終末が訪れ、教会は衰退し、世界は悲嘆に暮れる。血腥い戦争、飢饉、黒死病をはじめとする疫病が蔓延する。怖ろしい雹が降り注ぎ、雷が街に轟き、地震が数々の国々を呑み込むだろう。
 聖母マリアが介入するのはこの時だ。聖母マリアは、地上に切実な訴えをなし、天にいまし天をすべる神のまことの信者に呼びかけ、人となりしキリストを真にまねぶ者たちに呼びかけ、人間の唯一、真の救い主に呼びかける。やがて神の霊に満たされたエノクとエリアが現れ、神の力と共に祈り、善意の人々が神に対する信仰を回復する。義人たちは聖霊の徳によって霊的進歩を遂げ、反キリストの悪魔的な過ちを断罪することになるだろう。これら義人の血と、涙と祈りによって、神の心はようやく動かされる。善と悪の最後の死闘が行われ、エノクとエリアはその途上で殺されるが、悪霊の王は、大天使ミカエルによって息の根を止められる。それと共に人間の傲慢も葬り去られ、全てのものが再生する。神に対する祈りが捧げられ、神の栄光が称えられる……。

・全体として、奇怪な幻想を長々と述べたてた。何を言わんとしているのか判然としない。冗長な上に誇張やくり返しの多い、およそマリアの口から出たとは思えない悪文の類だが、19世紀の末期から20世紀初頭にかけて、この預言は一部のカトリック信者の間に熱烈な信奉者を得た。

・例えば、文学者で厳格派カトリックに回心したレオン・ブロワは、ほぼこのメラニー・カルヴァの預言にもとづいて、『泣く女』(1908)などの作品を書き、いわばメラニー派ともいえる信仰を確立する。

・しかし、ユイスマンのようにオカルティズムを経て原理主義的カトリックに転向した者たちも含めて、多くのオカルティストたちは、このメラニー・カルヴァの「第2の預言」で語られる「反キリスト」を反ユダヤ主義、反フリーメーソンと重ね合わせる形で、一種のオカルト陰謀論を紡いでいく。ドイツの場合、反ユダヤ主義は、白人=アーリア人優越思想のゲルマン化した形態である「フェルキッシュ思想」を介して、ナチスによるホロコーストへとつき進んでいくが、フランスをはじめとするカトリック圏においても、右派オカルティスト、原理主義カトリックの圏域から、対独協力派のヴィシー政権、シャルル・モーラスやセリーヌに連なる妄想的な「オカルト=陰謀論」が形成されていくことになる。



『何かが空を飛んでいる』
稲生平太郎     国書刊行会   2013/11/25



<異界の言葉―テオドール・フルールノワ『インドから火星へ』>
・たとえば、1895年夏には、アメリカの霊媒スミード夫人の許に、死者の霊を通して火星の住民に関する啓示が届いた。いっぽう、それを少し遡る1894年暮れ、大西洋を隔てたスイス、レマン湖畔でも、カトリーヌ・ミュレルという名の女性が、火星からの詳細な通信を受けはじめた・・・。

・そして彼が1894年に出会った霊媒こそカトリーヌ・ミュレルにほかならず、フル−ルノワは以降5年に及ぶ詳細な研究を経て、その成果を『インドから火星へ』として世に問うたのである。

・ミュレルは当時30代前半で昼間はジュネーヴの大きな商店に勤務していた。彼女のプライヴァシーを考慮して『インドから火星へ』ではエレーヌ・スミスなる仮名が用いられており、今ではその名前のほうで知られているから、ここでも以下彼女をエレーヌと呼ぶことにしよう。

・霊媒としてのエレーヌを特徴づけているのは、ひとえに彼女―もしくは彼女に憑依する霊たちーの紡ぎ出す『物語』に他ならない。それは簡単にいえば、長大な転生譚である。すなわち、彼女は15世紀にあってはインドの土豪シヴルーカの王妃、18世紀においてマリー・アントワネットであった。そして、彼女の指導霊レオポールトとは、実は仏国王妃の愛人、かのカリオストロであり、いっぽう、フルールノワ教授も観察者の位置にとどまることを許されず、シヴルーカの生まれ変わりの役を振り当てられた。容易に想像がつくように、フルールノワとエレーヌの間に、精神分析医と患者に発生する共感現象が起こっていたのは疑えない。

・そして、火星。彼女の霊魂は地球の軛を離れて火星にも転生したのであり、火星の住民、自然、風景などの描写がやがて交霊会の席上にもたらされるようになった。それはあるときは言葉によってであり、あるときは絵画によってである。
 もちろん、こういった複数の生(フルールノワはこれらをそれぞれヒンドゥー物語群、王妃物語群、火星物語群と呼ぶ)をめぐる通信は、エレーヌとその信奉者にとっては紛れもない事実としてうけとめられた。

<私を涅槃に連れていって>
・そういうわけで、本章では、空飛ぶ円盤の世界のなかでも最もいかがわしく、かつ生臭いUFOカルトに焦点をあてることにしよう。
 UFOカルト、あるいは宇宙人カルトという言葉は、普通の人にはおそらく馴染みがないでしょう。ただし、実際には、円盤をめぐる運動のなかではこれが社会的にも最も影響力が強いんだよね。ともかく、具体的な例からまず挙げてみようか。

・たとえば、1980年に発足した「日本ラエリアン・ムーブメント」−この団体はフリーセックスを教義のひとつとしているためにマスコミで騒がれたりしたが、本質的には、世界中に数多ある典型的なUFOカルトのひとつである。「教祖」はクロード・ボリロン・ラエルと名乗るフランス人で、彼は1973年にUFOに乗ってきた宇宙人と接触、宇宙人と人類についての「真理」を告げられて、「ラエリアン・ムーヴメント」を興し、現在、日本を含めて世界中で約3万人の信者を従えている。

・ラエルによれば、人類を地球上に創造したのは彼方から飛来した宇宙人たち(エロヒムと呼ばれる)であり、聖書とはその事実を記述したものに他ならない。2万5千年前の創造以来人類を見守ってきた宇宙人たちは、現在ラエルを自分たちのメッセンジャーとして用いているのだが、破滅に瀕した世界を救うためにはエロヒムを地球に再度迎え入れねばならない・・・。
 どっかで聞いたような話のような気がしますが、実はそのとおりで、基本的には昔からある話です。陽の下に新しきものなしって言うけれど、僕たち人間は大昔から同じ話に聞きほれてきて飽きない動物なんだ。

・こうして熱狂的なコンタクティ・ブームが始まり、彼らの周囲に集まった人々はカルトを形成して、UFOカルトの第一次黄金時代が現出したのである。外来文明の受容の素早さには定評のある我が国にも昭和30年代全般にこのブームは波及、イギリスのコンタクティ、ジョージ・キングの創設したカルトの日本支部があっという間にできているし、「宇宙友好協会(CBA)」という世界に誇るべき(?)カルトも形成された。CBAはその行動性、熱狂性で群を抜いており、地軸がもうすぐ傾いて世界は破滅、異星人の宇宙船に乗っけてもらって助かるんだという「教義」のゆえに、悲喜劇が展開することとなった。

・なお、三島由紀夫の怪作『美しい星』は、CBAのことを知らないと理解できない部分が多いので要注意。そうそう、CBAといえば、僕には個人的な思い出がある。僕が70年代の円盤ムーヴメントに足を突っ込んでたことは話したよね。で、その頃CBAなんて幻の団体というか、とっくの昔に潰れてると最初思ったんだけれど、ところがどっこい、円盤の裏の世界で依然として精力的な活動を続けているのを目撃して、驚いてしまった。このへん、ほんまにやばいような気もするので、詳しく語るのはやめにしよう。



『口語訳・遠野物語』 
(柳田國男) (河出書房新社)  1992/7



<さらわれた娘(上郷村)>
(原文修正:当ブログ)
・上郷村の民家の娘が、栗を拾いに山に入ったまま、とうとう帰って来ないことがありました。いくら待っても待っても帰ってこないものですから、家の人たちもついに諦めてしまいました。しかたなく、かわいい娘がいつもしていた枕を娘の身代わりにして、泣く泣く葬式を出しました。そして、いつの間にか2、3年たってしまいました。
ところがある日、同じ村の人が猟をしに古葉山の中腹に入ったときのことです。遠くからは気がつきませんが、大きな岩がおおいかぶさって、その下が洞窟のようになったところで、思いがけず、この娘とばったり出会ったのです。
二人は互いにびっくりして、しばらくは声も出ませんでした。が、猟師が尋ねました。
「ほだら、おめえはなにしてこんたな山の中にいるんだ・・・・」
「栗拾いに山の中に入ったところ、とってもおっかない人にさらわれで、気がついだら、こんなどこにいたったのです。なんども逃げて帰りたいと思ったけれども、少しもすきを見せない人だから・・・」と、娘は青い顔で答えます。
「それでは、そのおっかない人って、どのような人なんだ」と猟師がたずねますと、「私には、普通の人間と変わりなく見えるけれど。ただ、背丈はとても高くて、眼がきつくて、恐ろしいときがあるのす。私は子供を何人も生んだけれど『この子供は、おれに似てないから、おれの子ではない』と言って、どこかに連れで行かれてしまったの。本当に、食うんだが、殺すんだが分からないけれど・・・」
「その人は、ほんとうに、おらと同じ人間なんだろうか・・・」と猟師がかさねて尋ねますと、「着ている着物などを見ても、普通の人と変わりないけれど・・・。そういえば、眼の色が違っている。市日と市日の間に、1回か2回、同じような大きな人たちが、4、5人集まって来て、なにが、一緒に話をして、どこか出かけるようだった。食物など、外から持ってくるところをみれば、町にも出かけるんでないですか」と娘が言ったあと、「あや、こんな事言っているうちにも、あの人、帰って来るかもしれぬ・・・」と、おびえたようすで、あたりをきょろきょろ見回し始めました。
この猟師も急に恐ろしくなり、あわてて逃げ帰ったということです。いまから、せいぜい20年くらい前のことだと思われます。

<人さらい>
・遠野の里に住む人々の子女で、異人にさらわれていく人は、毎年多くありました。ことに女の人に多かったということです。



『聖母マリアの奇跡』
世界中に出現する「キリストの母」からの預言メッセージ
鬼塚五十一  学研  2003/5



<『ファチマ第3の秘密を全世界に公表しろ!』>
・改めて振り返ってみると、すでに23年の歳月が流れている。当時、私は『週刊現代』(講談社)の記者をしていた。
 そんなある日、デスクから「面白そうだから、これを追いかけてみろ」と、小さな新聞記事の切り抜きを渡された。記事といっても、わずか1段数十行の、いわゆる「ベタ記事」と呼ばれるものである。丹念に隅から隅まで読む人でないと、思わず見落としてしまうような小さな記事だ。そこにはこう書かれてあった。
「ハイジャック犯の要求『ファチマ第3の秘密を全世界に公表しろ!』」
 ロンドンのヒースロー空港で、旅客機がハイジャックされ、犯人はそう要求しているものの、その要求内容はまったく不明だということだった。そのほか、詳細は何も書かれていない。

<聖母出現の聖地に続々と訪れる巡礼者たち>
・ポルトガル人を夢中にさせるものは、3F。ファチマ、ファド(ポルトガルの演歌)、フットボールである。その3Fのひとつ、ファチマが聖母出現の聖地であり、毎年5月13日がその祝日となっている。人々の群は、そのファチマへ向かう巡礼者なのだ。
 彼らは昔から何日もかけ、歩いてファチマに巡礼する。今やこの国民的行事となった巡礼のため、政府の軍隊や赤十字は国道の要所に仮宿泊所や治療所のテントを設け、国をあげてこの宗教的行事に対応するのである。

<3人の子供たちに告げられた3つの預言>
・ファチマは、首都リスボンから北東へ約150キロのところにある、人口わずか2500人の小さな村である。この村に聖母マリアが出現したのは、ロシア革命が勃発した1917年のことだった。

・その年の5月13日、ルチア・ドス・サントス(当時10歳)と、その少女のいとこにあたるフランシスコ・マルト(当時9歳)とヤシンタ・マルト(当時7歳)の兄弟が、羊を負いながらコーワ・ダ・イリアという窪地にやってきたとき、聖母の出現を受けたのである。
 そのとき、聖母は雪のように白い衣服をまとい、黄金色で縁取られた白いマントを羽織っていた。聖母はこの世のものとは思えない清らかな声で、3人の少年少女に優しく呼びかけた。「怖がらないで。悪いことはしません。私は天国からやってきました。世界が平和であるように、毎日熱心にロザリオの祈りを唱えなさい」
 そして聖母マリアは3人の子供たちと、毎月13日の同じ時刻、同じ場所での再会を約束して別れを告げたのである。
「ご出現があったのは合計6回で、第3回目の7月13日、聖母は3人の子供に3つの預言をいたしました。第1の預言は、当時の第1次世界大戦(1914年〜1918年)が間もなく終結するだろうということ。第2の預言は、第2次世界大戦の勃発、核兵器使用とソ連の脅威です。そして第3の預言は、まだ公表されていないのです。その第3の預言が秘密にされつづけたため、『ファチマ第3の秘密』といわれるようになったのです」
 いうまでもなく、第1と第2の預言は見事に的中している。とくに第2次世界大戦の預言は、恐ろしいほどに当たっている。

・預言を受けた3人の子供のうち、ルチアは1948年から現在までコインブラのカルメル修道院で健在であり、2003年には96歳になる。彼女には、ローマ教皇の許しがない限り、親戚以外は面会することができない。
 筆者も当修道院を訪れ、取材を申し込んでみたが、ガードは堅く、断られてしまった。近所の人の話だと、彼女は選挙のとき以外は外出しないという。
 カルメル修道院はルチアに関して、厳しく沈黙を守ったままである。
 残りのふたり、フランシスコとヤシンタは、聖母マリアの預言どおり、出現から1年たらずのうちに死亡している。

<輝く太陽が火車のように回転し、落下した!?>
・出現当時、3人の子供たちは当然のことながら、人々から嘘つき呼ばわりされ、地元の教会からもきつく戒められていた。
 ところが、噂が噂を呼び、第5回目の出現があった9月13日には、刈り入れの忙しい時期にもかかわらず、2万5000人から3万人の群衆がファチマの地に押し寄せてきた。その日の目撃者は次のように語っている。
「前の日からひっきりなしに人々の列が続き、明日の出現に立ち合うために徒歩でファチマへ向かった。それは本当に人の山だった。道を歩きながらロザリオを唱えつつ進む、無数の巡礼者の敬虔さ。燃える信仰。私は深く感動し、たびたび目から涙が溢れでた。10時ごろ、私たちは到着した。群衆はすでにおびただしい数にのぼり、ほとんどの人がひざまずいて熱心に祈った。最後には群衆の数は、3万人近くもなっていると思われた」
 
・3人の子供たちには、球に乗った光り輝く聖母マリアが見えた。

・聖母マリアは3人の子供たちに、戦争の終結を願うためにはロザリオの祈りを続けることが必要だと説いた。そして、かねてからの約束である奇跡の実現の日と、10月13日に再来することを告げ、再び光を放つ球に乗って太陽の中に消えていった。
 約束の10月13日、ファチマには10万人以上の群衆が押し寄せ、興奮の坩堝と化していた。聖母マリアはその10万人の群衆の前で、太陽を火車のように回転させたのである。
 太陽の大きな光の束は、緑、赤、黄、紫、青と変化し、四方八方に飛び散った。周囲の雲は虹を浴びたように輝きわたり、木も草も人間も動物も、地上のものは大光線の綾なす世界に飲み込まれてしまった。群衆は息を殺し、身動きひとつせず、この光景に見入っていた。
 この光の乱舞は合計3回続いた。ところが、3回目の回転が終わると、太陽は赤く燃え上がる火の玉になり、群衆目がけて突進してきたのだ。まるで世界の終わりが来たかのようだった。
 詰めかけた群衆は大混乱に陥った。大多数はその場にひざまずき、うめき声や涙とともに、大声で今までの自分の生き方に対する改悛の祈りを唱えはじめた。人々はこのとき、強い熱を感じていたのである。
 人々の祈りが高まったとき、突如、太陽は落下を止め、降下したときのように稲妻の光のようなジグザグの経路をたどって元の場所に昇っていった。やがて、少しずつ普通の輝きを取り戻し、青空の中におさまったのである。
 奇跡は終わった。
 このとき、出現前に土砂降りの雨に打たれ、濡れていた人々の着物は乾いていた。
 群衆の中には信者もそうでない者も、田舎の人も都会の人も、科学者も新聞記者もいたが、すべての人々は一様に信じた。
 さらに、この現象を何も知識のない多くの人々が、ファチマから30〜40キロ離れたところで目撃している。

・翌日の新聞は、このファチマの大奇跡を大々的に報道した。教会ではあまりの事の大きさに、10年以上厳密な調査を重ね、1930年10月13日、ファチマの聖母に対する信心を許可することを正式に宣言した。この奇跡が許可された日、出現があったコーワ・ダ・イリアには10万人もの巡礼者が、世界各地から集まってきた。
 1932年5月13日には、リスボン駐在教皇大使自らが大巡礼団の団長を務め、ファチマを訪れた。
 現在、ファチマの聖母出現地には、広大なファチマ大聖堂が建てられ、世界各地のカトリック信者が年間200万人も訪れている。

<公表された「ファチマ第3の秘密」は捏造されていた!>
・「それは、内容が非常に重大なことだからです。私の先任の教皇たちは、外交的な配慮からこの発表を控えました。しかし、次のことがわかるだけで十分でしょう。すなわち、ファチマ第3の預言によれば、“おおきな大洋(大西洋、太平洋)が火の海となって大陸に襲いかかり、一瞬のうちに何百万単位で人々が滅びる”というメッセージです」
 まるで、核兵器を使用した第3次世界大戦の惨事を思わせるような内容である。
 しかし、この預言の公表は、それだけではなかった。第3の預言の中には、今の教皇ヨハネ・パウロ2世の後に、フリーメーソンに支えられた反キリスト的人物がローマ・カトリックを支配し、不正な方法で偽教皇として君臨するようになる、という不穏な内容も含まれているといわれている。

・ところが、いざ蓋を開けてみると、そこには思わぬ結果が待ち受けていた。ヨハネ・パウロ2世のこの大英断にもかかわらず、ヴァチカンの担当枢機卿たちはその指示に従わずに、肝心の部分を握りつぶしてしまったのだ。
「ファチマのメッセージ」と題された43ページのその小冊子には、第3の預言としてこう書かれている。それは、白い服を着た司教(ヨハネ・パウロ2世のこと。教皇は司教職の最高責任者)が、ほかの司教、司祭、修道者たちとともに急な山を登り、荒削りな木材で作られた大きな十字架に向かっていく様子から始まっていた。
「そこにたどり着く前に、教皇は半ば廃墟と化した大都市の中を通り、そこに横たわる無数の死体のために祈り、その悲しみと苦しみで震え、進んでいったのです」
 とルチアの私記の一部を紹介している。そして、それはこう続く。
「教皇が山の山頂に到着し、大きな十字架の下にひざまずいて祈っていると、兵士の一群がやってきて、銃弾や矢で教皇を殺した」
 そして、教皇とともに来た人々も、同じように殺害されたという。

・第3の預言は、この教皇受難のことだと教理者たちは発表している。しかも、この教皇の苦しみと苦難のビジョンは、1981年にサンピエトロ大聖堂前広場で、ヨハネ・パウロ2世が狙撃された事件によって頂点に達したため、この預言はすでに終わっているというではないか。
つまり、もう秘密はなく、すべてが公表されたのだという。
 多くを知らない者なら、それで騙されたかもしれない。実際、マスコミはその主張どおりに報道し、日本のカトリック新聞でさえも「ファチマの預言は、すべての秘密がもう明かされた」と報じた。
 しかし、本当に預言の公開を待ち望んでいた人々は、すぐにその虚偽を見抜き、怒りの声を上げたのである。
「80年以上も封印されていた預言が、こんなものであるはずがない!」
「ヴァチカンは預言の秘密を闇に葬ろうとしている。反キリストの勢力であるヴァチカン内のフリーメーソンの陰謀だ!」
 イタリアを中心に各国からの不満の声が高まった。

・こうして、またしてもファチマ第3の預言の真実は公表されず、それは今もヴァチカン記録保管所に封印されたままなのである!

<ヴァチカンも認めた秋田の聖母出現>
・秋田の聖母出現は、テレビに何度となく紹介され、日本ではあまりにも有名だ。日本だけでなく、諸外国にも知られるところとなり、外国からの巡礼者も少なくない。
 ことに韓国の巡礼団がこの秋田を訪れ、脳腫瘍から植物状態となった、ひとりの婦人のために聖母マリアに祈ったところ、なんと彼女の病床に聖母が3度も出現し、この婦人の病気は完全に癒されたため、韓国からの巡礼団はとくに増えている。
 婦人の脳腫瘍は断層写真からも完全に消失し、医学的にも完治したことが証明されている。そこでソウルのカトリック教会も、この奇跡を正式に認め、韓国の枢機卿の名のもとにヴァチカンに奇跡認定のための申請書を送り、ヴァチカンはこれを受けて調査を行った。その結果、ローマから正式に認められたのだった。そのため、この出現を否定的に扱い、関係者に威圧的な態度をとってきた日本の司教団も、とうとう追加公認せざるをえなくなっている。 

・出現を受けた笹川かつ子シスターは、昭和6年生まれ。娘時代の盲腸手術で、麻酔の失敗によって半身不随となり、20回以上も手術を受けている。しかし、結果はかんばしくなく、ある日、10日間も意識不明となり、危篤状態に陥った。そのときルルドの水をひと口、口に含ませてもらったところ、たちまちのうちに意識が戻り、麻痺して動かなかった手足もすぐに動くようになる、という奇跡を体験していた。
 だが、彼女の試練はその後も続き、1973年から進行性難聴のため、全聾となっていた。その笹川シスターが、聖母出現の前触れである不思議な出来事に遭遇したのは、1973年6月12日のことだった。その日、笹川シスターは、聖体礼拝のために聖櫃の扉を開けようとすると、突然、まばゆい威光に打たれ、その場にひれ伏してしまった。

・7月5日、その日、あまりの激痛に一睡もできなかった笹川シスターは、夜明けの3時ごろ、包帯のガーゼを取り替えながら祈っていた。そのとき、どこからともなく声が聞こえてきた。「恐れおののくことはない。あなたたちの罪だけではない。すべての人の罪の償いのために祈ってください。今の世界は、忘恩と侮辱で主の聖心を傷つけています。マリアさまの傷は、あなたの傷より一層深く痛んでいます。さあ、お聖堂へ行きましょう」
 声と同時に、彼女の守護天使と思われるひとりの美しい女性が現れ、彼女を案内するように聖堂へ導き、中に入るとすぐに消えた。

<ガラバンダル>
<聖母の出現と同時に脱魂状態に陥る子供たち>
・「それは歓喜の感情です。3回呼ばれます。1回目はやや弱く、2回、3回と心が高まり、特に3回目になると、なんともいえない幸福感に満たされます。私たちは2回目に行けばいいのです。なぜなら、1回目と2回目の間には長い時間があるからです」
 スぺインのガラバンダルで数千回も聖母マリアの出現を受けた4人の少女が、聖母から出現地に呼びだしを受けとるときの合図のことだ。この呼びだしを受けると、少女たちは各人ばらばらに出現場所の松の木の下に集まり、一瞬のうちに脱魂状態となる。

・こうした出現時における少女たちの身体・精神状態は、医学調査の結果、まったく正常であるという証明書が、今もバルセロナ大学に保管されている。
 さらに注目すべきは、首を後ろに傾けたまま、でこぼこした岩道をつまずくことなく、実に巧みに歩くことである。しかも、後ろ向きのままのこともある。1メートルあまりの岩をひょいと飛び超えて、歩いていく。電灯もない夜でも同じことだった。
 また、暗い岩だらけの田舎道を、顔を上に向けたまま、信じられないスピードで歩いていくこともあった。懐中電灯で足もとを照らしながら、人々はその後に従うが、その速さに追いつくことは不可能だった。それは彼女たちが後ろ向きで歩いても、結果は同じである。
 あるときなど、ひとりしか通れない木の板の橋に差しかかったことがあったが、ひとりは橋の上を歩き、残りの3人は空中を歩き、4人は同時に川を渡ってしまったのだ!
ガラバンダル――そこは、スペインの北西部のカンタブリヤ山脈に囲まれた、古い石造りの70軒の家しかない人口300人の寒村である。当時、電話はおろか、電灯さえ引かれていなかった。聞こえてくるものといえば、風の音と、羊や鶏の鳴き声。ときたま、牛につけた鈴の音が聞こえてくるぐらいだった。
 大天使ミカエルの出現は、そんな静かな村の人々を驚かすに十分な事件となった。

<人類は「大天罰」を免れることができるのか!?>
・ガラバンダルで告げられたことをまとめると、神は「大警告」と「大奇跡」によって、人類へ覚醒としてのしるしを与え、その回心いかんによって、「大天罰」の大きさを測るというのである。

・聖マラキ(アイルランドの大司教。1094年〜1144年)の有名な預言によると、そのふたりの教皇の亡き後、ヴァチカンはローマの街とともに破壊され、歴代のローマ教皇の流れとは違う、もうひとりまったく別の新しい教皇が誕生し、その名を「ペトロ2世ローマノフ」と預言している。
 この新しい教皇は、宗派とは関係なく、世界中の子羊たちをまとめながら、反キリストと戦い、「大天罰」の後のキリストの再臨に備える、神から直接任命された教皇になるという。

<聖母マリアの出現を受ける人たち>
・当然のことながら、取材費は自前で、現地に赴くと、まず現地語と日本語のわかる観光ガイドを雇う。通訳者だとガイドの何倍も、下手をすると10倍近い通訳料がかかるからだ。一介のライターの乏しい取材費では、とても負担できる額ではない。

・この本で紹介したように、各国のそれぞれの出現には、それなりの意味と特徴があり、それをテーマに取材を進めていったつもりだが、エジプトの空の色、メキシコの太陽の輝き、エルサレムの土の匂い、ポルトガルののどかな田園風景、カナダの大自然と木々の緑など、ここでは紹介できないものもあった。しかし、そこで聖母マリアの足跡を感じ、まるで風のように私の心の中を、何かが吹き抜けていったような気がした。
 聖母マリアの出現を受ける人たち(幻視者、預言者、神秘家)にも直に会った。その数は100人を下らないだろう。カリスマ的な人もいれば、普通のおばさん、子供、若者、社会人もいた。霊性の高い人もいれば、人間的にクセの強い人もいた。



『宇宙人遭遇への扉』
 (リサ・ロイヤル&キース・ブリースト)
(ネオ・デルフィ社)  2006/2



<日本の東北地方に残る「キリストの墓」>
<やはりキリストは日本に来ていた>
・東北地方には「イエス・キリストの墓」とされる伝承の地(編訳者注―青森県三の戸郡新郷村)があります。果たしてイエス・キリストは本当に日本を訪れて、そこに骨を埋めたのでしょうか?
 宇宙人たちは、イエス・キリストが誕生するはるか以前から、血統上の融合が進んだ種族をつくる計画を継続的に実施してきました。

・私たちは、イエス・キリストの誕生を、人類を進化の新たな段階に引き上げる計画の一環として捉えています。聖母マリアのいわゆる「処女懐胎」にまつわる物語が、現代の宇宙人による人間の拉致事件に通じる部分があるように映るのは興味深いことです。

・イエスは十字架の上では死なずに、多くの子孫を残しました。いわゆる「磔」の後、 イエスは、南欧、インド、日本などを訪れて、そこで子孫を残しました。

・私たちの理解では、日本の東北地方に残る「キリストの墓」には、キリスト自身ではなく、彼の子孫の一人が埋められています。東北の十和田湖の近くには「迷ヶ平」とよばれる場所がありますが、太古の昔、そこでは遺伝子実験が行われていました。そこが「エデンの園」(編訳者注―宇宙人の視点からすると「遺伝子実験場」)であったとする伝承は、実際に的を得ています。
私たちからすると、イエス・キリストが生きていた頃は、宇宙人による遺伝子実験が広汎に実施された、今から最も近い時代でした。



『悪魔の世界支配計画666』 
 (鬼塚五十一)(学研) 1986/7/25
闇の結社フリーメーソンと反キリストの大陰謀



<漆黒の髪を持つルシファーのひとり子とは?>
<ルシファーのひとり子の陰謀を警告する聖母メッセージ>
・全地の人々は驚き恐れて、その獣に従い、また龍が、その獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらにその獣を拝んでいった。「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」{ヨハネの黙示録}第13章第2〜4節

・さらにベイサイドのメッセージは“666”の秘密まで暴き出す。
「ルシファーとその軍隊が、この世界に666として知られる、力強い邪悪な支配を作りました。私の子供たちよ、私が前に予言したことを聞かなかった人たちのために繰り返します。666とは、ルシファーをリーダーとした地獄からの悪魔全部を集めた数です。暗黒の王子であるルシファー自身が、今あなたたちの地上を歩いているのです・・・」

・かって悪魔を呼び出す魔術師だったジョン・トッドによれば、地獄の世界はサタンであるルシファーを頂点として、その下に聖書に登場するベルゼブブがいて、さらにその下にオカルトを司るレジ、よこしまな性的欲望をかきたてるレイダース、アルコールの悪魔バッカス、死の天使セット、知性を司り人間を憂鬱、自殺、精神障害などに導くハーンなどといった堕天使が控えているという。そしてさらにその下にも無数の堕天使、悪魔、悪霊などが霊の世界において存在すると言われている。

・聖母マリアのメッセージはその悪魔の数が“666”であり、聖書に書かれている“666”にはそんな意味が含まれているという。その地獄の軍団に支えられた邪悪な人物が反キリストとなるのだ。

・ジョン・トッドは、その反キリストと思われるような人物にも出会ったことがあるとバプチスト教会の講演で語っている。

・彼の証言によれば、その人物は漆黒の髪に雪のような白い肌をしていて、身長7フィート(約2.135メートル)あまりの長身で、ハンサムというよりは美しいという表現がピッタリだという。その目は深いすみれ色か、深い紫にたとえられ、なかを覗き込むと、まるでグランドキャニオンを見ているようで、底なし穴のようだと語っている。

・はたして、その人物が反キリストなのだろうか。
その真偽は別としても、反キリストはこれからも世界のメシアとして我々の前にどのように現れてくるのだろうか。
また、どのような集団を使って、メシアとなるべく世界統一宗教を築き上げようとしているのだろうか。



『宇宙人・謎の計画書』 
(ロビン・コリンズ) (二見書房)1982/7



<第二の天国は蛇つかい座2番星か>
・イスラムの伝承では、イエスの住んでいたところは、“第二の天国”となっている。そしてまた、伝道者のヨハネがヘビ使い座(または海へび座、さそり座といった同じような形の星座)から、やって来たとするなら、キリストも蛇つかい座からやって来たと考えられないだろうか?“第二の天国”とは、バーナード星ないしはヘビつかい座70番星の2番目の惑星のことかもしれない。いやもしかすると太陽系の二番目の惑星、金星のことを示しているのかもしれない。

・キリストが地球以外の惑星からやって来たこと、そして恐らくは、異星人との接触を保っていたことを示す記録は、その他からも見られる。次にあげた引用は、聖書外典(大いなる神のしもべヨセフの書)からとったものである。

・ イエスは、12歳のとき、既に天文に関する知識を持っていた。しかし、イエスの知っていたことは、当時の天文学者たちにはまだ発見されていなかったことである。

・ 主イエスは、それに答えて、天球の数、天体の数を彼に告げた。また、天体のなしている三角や四角の形、60度離れた二つの天体の位置関係、それら天球が前進したり後退したりする運行の状態、その大きさ、いくつかの予言、さらにその他のことなども告げた。しかし、これらはすべて人類の知恵ではとても分からないことばかりだった。



『聖母マリアの大警告』  
 (鬼塚五十一)(曙出版)1992/4
(UFOは反キリストの道を準備している)



<地底の王国―地獄>
<地底王国シャンバラは地獄の入口>
・ニューエイジ・ムーブメントが「聖なる住民の楽園」として称えているシャンバラ。

・そのシャンバラとは、中央アジアの奥地、ヒマラヤの雪深い山脈とゴビの広大な砂漠のかなたの地下にあると言われる、伝説の「地底王国」のことだ。

・ニューエイジが広めている「シャンバラ思想」によれば、ここでは太古の時代からの高度な科学文明が発達し、そこから遣わされる聖者や予言者によって、人類は様々な形で導かれ、多くの危機から救われてきたと。

・そのなかにはキリスト、マホメット、仏陀も含まれているーと彼らは、主張している。またこの、地底王国の最高指導者は、世界の帝王と尊称され、地球上のすべての出来事をコントロールし、あらゆる悪と戦うと言われている。
その最高指導者がラマ教(密教)の言い伝えによると彼らの未来仏であるマイトレーヤであるというのだ!!

<悪魔の超常現象UFO>
・UFOは確かに存在します。しかし、それは神からではない地獄から来ているのです。これらは、悪魔が伴う巧妙な手口の一つで、これによって人々を盲にするためです。異星人と呼ばれている者の多くは、非常に悪魔に似ています。神ではなく悪魔が神のように振舞おうとしているのです。

<地球上には五つの邪悪な地点(UFO基地)がある>
・悪魔は、地上に来る時―地球上に五つの地点を持っています。このことを知っておくことは重要です。魔のトライアングル(バミューダ海域)は、五つのうちの一つです!!もう一つあります。オーストラリアの南・・・タスマニア海峡の間です!!

・また、この海域にはUFOが数多く出没し、とくにバミューダでは、UFOが空中ばかりでなく、空から海に潜ったり海中から空へ飛び上がったりする光景が目撃者の証言によって明らかにされている。



『現代アメリカの陰謀論』
(黙示録・秘密結社・ユダヤ人・異星人)(マイケル・バーカン)(三交社)2004/8



<『アイ・アム』宗教運動>
・なかでもその後のUFO陰謀主義で重要な役割を果たした新神智論者が、ガイ・バラードとモーリス・ドリールであった。

・ガイ・W・バラード(1878−1939)は、妻のエドナとともに『アイ・アム』宗教運動を創始した。バラードによれば、1930年に彼が北カリフォルニアのシャスタ山の丘陵地帯で真実を探し求めていたとき、最高位の尊である聖ジャーメイン(サン・ジェルマン)に出会い、グランド・ティートン山脈の下にある洞窟に運ばれたという。その後、バラードは聖ジャーメインと何度か会って教えを請い、これがアイ・アム信念体系の基盤となった。

・アイ・アム運動は、とくにガイ・バラードの存命中はかなりの成功を収めた。モンタナに本部を置く有名な万国勝利協会―1958年に創設され、最初はマーク・プロフェット、その後エリザベス・クレア・プロフェットが指導者になったーは、アイ・アム運動の支流である。

・シャスタ山は、バラード覚醒以前から、またこれ以降も、オカルト主義と深い関係があった。特にこの場所は、失われた大陸と結び付けられ、水没から生き残った人々がこの山の内部に避難したと言われている。ムーとの結合がとくに強いのは、ムーが西海岸側の太平洋にあったとされ、西海岸との連想が浮かぶからである。水没から逃れた人々が避難したのが、かっての大陸の一部で、水没しなかったシャスタ山だったのである。

・ドリール博士の「ホワイト・テンプル教団」については、日本では「白朋舎」が活動しており書籍も出版されています。ドリール博士のアガルタの「シャンバラ」の描写は、「秘教真義」(霞ヶ関書房)に詳しい。

・さらに重要なシャスタ山の探求者が、モーリス・ドリールことクロード・ドギンズ(−1963)であった。彼自身が好んだ呼び方に従えばドリール博士は、1930年ごろデンバーでホワイト・テンプル教団を創設した。彼の言葉によれば、バラードの体験後である1931年に彼はロサンジェルスで講義中、二人のアトランティス人にシャスタ山の地下約20キロにある巨大な洞窟に運ばれたらしい。教義にしか関心を示さなかったバラードとは対照的に、その後のドリールは、手の込んだ内部地球の宇宙論や、アトランティス人の証拠を拾い集めて地下人種の説明を発展させた。

・核攻撃を恐れた彼は、1940年代末から1950年代初頭にホワイト・テンプル教団を岩山で囲まれたコロラド州のセデーリアに移した。ドリールは、1953年に核戦争が勃発するが、彼の教団は山壁に守られているので安全であると予言して地元の不評を買った。バラードはUFO目撃証言の流行前に亡くなったが、ドリールは、現代の15年間のUFO出現の時期に活発な活動を行い、そのあいだに地球外生命体を彼のオカルト的な将来像に組み込んだのである。


<●●インターネット情報から●●>

ウェッブサイト「DEEP IMPACT」から引用します。

雑誌「ム−」の12月号(99年)にウランティア・ブックについての記事が掲載されていました。興味深いので以下抜粋してみました。

「URANTIA」は「ユ−ランシャ」と読むのが正しいらしいです。

非英語圏の信者が増加するにつれ、「ウランティア」と読むのが一般的になった そうです。

ウランティア・ブックは「高次の存在」とコンタクト することによって書かれた聖典であり、「天界の住人」によって記述されたものとしており現実の記述者を明記していません。

当然ながら「俗界の住人」の記述者は存在し、それはシカゴ在住の内科医ウィリアム・サドラ−とウィルフレッド・ケロッグを中心とする24名のグル−プとされています。

1934年、サドラ−とケロッグはシカゴにおいて、「コンタクト・コミッション」と呼ばれるグル−プを組織し、自動記述によって「神聖なる助言者」の言葉を書きとめる作業を開始しました。

そして、1955年、この作業は2097ペ−ジにもおよぶ大聖典 「ウランティア・ブック」として結実しました。

第1部「中心宇宙と超宇宙」、第2部「局部宇宙」、第3部「ウランティアの歴史」、第4部「イエスの生涯と教義」、以上の4部で構成されています。

この構成からもわかるようにウランティア・ブックは独自の宇宙論の記述に膨大なペ−ジを割いています。
その宇宙論とは。ウランティア・ブックによれば、 宇宙の中心には「天国の島」と呼ばれる場所があるという。「天国の島」は「アブソリュ−タム」という非物質で構成されており、時間と空間を超越した世界である。 「天国の島」は永遠にして無限なる神の住居である。

「天国の島」の周囲は3本の楕円軌道に取り巻かれ、その軌道上にはそれぞれ7つの世界が存在する。この合計21の世界の周囲にはさらに7つの楕円軌道が存在し、それぞれに10億の世界が存在する。

これらの世界を総称して「ハヴォナの宇宙」という。「ハヴォナの宇宙」は「暗黒重力体」という二重の環に守られている。「暗黒重力体」の周囲には、7つの「超宇宙」が存在する。

そして「超宇宙」の外側には原始物質で構成された4本の環があり、そこで新たなる天体が形成されている。
4本の環のうちに1番目と3番目の環は半時計回りに回転しており、
2番目と4番目は時計回りに回転している。
この回転力が宇宙の創造する力を生みだしているという。

7つの「超宇宙」にはそれぞれ10万の「局地宇宙」が内包されている。
ひとつの「局地宇宙」には生物が生息する惑星が約1000万個ずつ含まれているという。

地球=ウランテイアは「サタニア」という惑星群の第606番惑星である。ウランティア・ブックは、地球=ウランティアが形成されたのは今から10億年前のことであるとしている。

現在「サタニア」には生物の生息する惑星が619個存在し、約200個の惑星が生物の生息可能な惑星へと進化中であるという。
惑星群「サタニア」の首都は「エルセム」という惑星である。ウランティア・ブックは首都「エルセム」に居住する、メルキゼデク師とのコンタクトによって記述されたものであるという。

ウランティア・ブックによれば、 神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。
神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している。ウランティア=地球を含む局地宇宙を支配するのは「創造主の子ミカエル」である。

ウランティア・ブックには以上の独特の宇宙論に加え、旧約聖書・新約聖書に対する修正や注釈も記述されている。
たとえば、ウランティア・ブックによれば地球=ウランティアにおける最初の人類はアダムとイブではなく、獣から生まれたアンドンとフォンタという双子であったという。

アダムとイブというのは、原始段階にとどまっていた人類を進化させるため、高位の惑星で非物質化したのち、ふたたび地球=ウランティアで物質化した男女である。
アダムとイブは身長が240センチ以上あり、全身から微かに青紫色の光を放っていたという。

ウランティア・ブックはイエス・キリストに関する記述に力点を置いており、全体の3分の1以上のページが、イエスの華やかな顕現と生涯の描写にあてられている。
驚くべきは、イエスの生涯について、「新約聖書」とは比べものにならないほど詳しく記述されている点だ。

内容は「新約聖書」の記述に沿って書かれている部分もあれば、真っ向から否定している部分もある。
たとえばウランティア・ブックによれば処女降誕説を完全に否定している。

ウランティア・ブックによれば、イエスは紀元前7年8月21日に、ごく普通の両親からごく普通に誕生した。
ただしイエスの誕生は地球=ウランティアを含む局所宇宙の支配者ミカエルの顕現であった。ミカエルは人類の霊的進化を促進するために顕現したという。

またイエスの起こした奇跡についても、ウランティア・ブックは全体に否定的な立場をとっている。
ミカエルが人間として顕現した以上、神としての超能力は行使できなかったというのである。
たとえば少数の魚を大勢の人々に分け与えた奇跡について、「イエスは有能な漁師だったので、ガリラヤ湖の魚の習性を知っていた。

ガリラヤ湖には時間によって魚の集まる場所が決まっている。このときも、イエスは魚の集まる場所に向かうように弟子に命じただけなのである」としている。
イエスの「復活」についても同様である。ミカエルは地球=ウランティアにおいて死すべき肉体を得て、現実に死を体験することによって所期の目的を完了した。
したがってイエスは十字架の上で死亡したのであり、処刑後に姿を現したイエスは少なくとも物質化した人間ではなかったという。
ウランティア・ブックには地球外生命体についても詳細に記述されている。


最高神「イ・アム」を頂点とする10億以上の神々については前述したが、いわゆる「神々」というのは宇宙において高度に進化した存在であり、宇宙の支配階級を形成しているという。
「天使」も神々に次ぐ高度な知性体であり、宇宙の統治において神々の補佐役を務めている。神々と天使は空間と時間を超越しているため

肉体(空間的限界)も寿命(時間的限界)も持たない。
人間の進化段階は「死すべきもの」のレベルにとどまるが、宇宙各地の惑星には「死すべきもの」のレベルの生命体が無数に存在している。

「ウランティア・ブック」によれば、「死すべきもの」は必ず直立二足歩行の動物であるという。つまり、人間と同じような姿をしているということだ。
「死すべきもの」の身体の大きさや内部構造は惑星によって大きく異なるが、最終的に構築しうる文明や社会の形態は常に同じである。
「死すべきもの」の中にも無数の進化段階があるが、人間の進化は、特に霊的進化の分野で遅れているという。

ウランティアの解釈によれば、地球を訪問するUFOには、時空を超越したレベルのものと、時空に束縛されたレベルのものとの2種類があるという。
いわゆる、コンタクト派UFO研究者が重視するのが前者であり、非コンタクト派(実証派)UFO研究者が研究対象とするのが後者である。(非コンタクト派は前者を無視する場合が多い)。

コンタクト派UFO研究者が時空を超越したUFOを重視するのは、それが「神々」や「天使」という高度な地球外知性体の来訪だからである。
時空に束縛されたUFOは「死すべきもの」という人間と同レベルの地球外知性体の来訪にすぎず、それはそれで興味深いものの、「神々」や「天使」とは比べものにならないからだという。

ウランティア・ブックのいう「神々」や「天使」、つまり高度に進化した地球外生命体と対話する能力を備えた人間がコンタクティーである。
対話においては、「神々」や「天使」の言葉だけが聞こえてくる場合もあれば、「神々」や「天使」がUFOとして出現する場合もあるという。

ただし「神々」や「天使」はそもそも時空を超越した存在なので、出現するか否かはあまり重要ではないそうだ。

コンタクティ−の主張によれば、「神々」や「天使」の対話には必ず理由があるという。それは人間の霊的進化を促す場合もあるし、危険を警告している場合もある。

近年、時空に束縛されたUFOの出現が激減する一方で時空を超越したUFOの出現は増加傾向にある。これは人間の霊的進化を促すためなのか、それとも何らかの危険を警告しているのだろうか。
ウランティアによると、それは人類がいよいよ、次のステ−ジへの進化のときが来ているからであるという。


<●●インターネット情報から●●>

『ブルーアイランド』
エステル・ステッド  ハート出版  1992/11



<ブルーアイランドの建物>
・霊界というと、非現実的で夢のような世界を想像なさるに違いありません。が、そうではなく、みなさんが外国に行くのとまったく同じなのです。地上と同じように実体があるのです。おまけに、比較にならないくらい興味のつきない世界です。
  やがて私たちは大きなドームのような建物の前に来ました。中を覗いてみると、ここも素敵なブルーで彩られていました。地上で見かける建物と変わらないのですが、その美しさが違うのです。

・そこにしばらく滞在して、それから軽い食事を取りました。私が地上でよく食べていたものに似ている感じがしました。ただし、肉類は見当たりませんでした。
 奇異に思えたのは、食事は必ずしも取る必要がないように思えたことです。目の前に置いてあるのですが、どうやらそれは必要性からではなくて、地上の習慣の名残にすぎなかったようです。

・父の説明によれば、あの建物は一種の休養施設で、地上からの新来者がよく集まるところだそうです。地上界の生活条件に近いものがいろいろと揃っていて、外観も地上の建物に似ているので、よく使用されるということです。同じ目的をもった建物は他にもたくさんあります。別の用途を兼ね備えたものもあります。

・それらの外観は一つ一つ異なり、似たものはありません。要するに“大きなビル”と考えればよろしい。博物館や美術館、あるいは巨大なホテルを想像されてもよろしい。だいたいそんなものに近いと思ってください。おとぎ話に出てくる夢のような宮殿を想像してはいけません。きわめて地上的で、変わったところは一つもありません。

・このブルーアイランドにはそうした建物が実にたくさんあるのです。というのも、この世界の第1の目的は、地上を去ってやってくる者が地上の縁者との別離を悲しんだり、無念に思ったり、後悔したりする気持ちを鎮めることにあり、当分の間は本人が一番やりたいと思うこと、気晴らしになることを、存分にやらせることになっているのです。

・元気づけるために、あらゆる種類のアトラクションが用意されています。地上時代に好きだったことなら何でも――精神的なものでも身体的なものでも――死後も引き続いて楽しむことができます。目的はただ一つ――精神的視野を一定のレベルまで高めるためです。
  書物を通じての勉強、音楽の実習、各種のスポーツ、‥‥何でもできます。乗馬もできますし、海で泳ぐこともできます。狩りのような生命を奪うスポーツは別として、どんなスポーツ競技でも楽しむことができるのです。もっとも、こちらでは地上で言う“殺す”ということは不可能です。狩りと同じようなことをしようと思えばできないことはありませんが、この場合は“死”は単なる“みせかけ”にすぎないことになります。

・そうした建物は新来者の好みの多様性に応じて用意されているわけです。こちらでは疲労するということがありませんから、思う存分それぞれに楽しむことができます。が、やがてそればっかりの生活に不満を抱き始めます。そして、他に何かを求め始めます。興味が少しずつ薄らいでいくのです。
  それと違って、たとえば音楽に打ち込んだ人生を送った者は、こちらへ来てからその才能が飛躍的に伸びて、ますます興味が深まります。その理由は、音楽というのは本来霊界のものだからです。ブルーアイランドに設置されている音楽施設で学べば、才能も知識も、地上では信じられないほど伸びます。

・さらには“本の虫”もいます。地上では失われてしまっている記録が、こちらでは何でも存在します。それがみな手に入るのです。ビジネスひとすじに生きた者にも、その才能を生かす場が用意されています。
  これには理由があります。こちらへ来たばかりの者は、多かれ少なかれ悲しみや無念の情を抱いております。それが時として魂の障害となって進歩を遅らせます。そこで、とりあえず悲しみや無念の情が消えるまで、当人がやりたいと思うことが何でも好きなだけやれるようにとの、神の配慮があるのです。それが実は進歩への地固めなのです。
  が、純粋に地上界に属する趣味は、やがて衰え始めます。一種の反動であり、それがゆっくり進行します。こちらでも物事は段階的に進行し、決して魔法のように一気に変化することはありません。

・その反動が出始めると、興味が次第に精神的なものへと移っていきます。もともと精神的なものに興味を抱いていた人は、引き続きその興味を維持し、拡大し、能力が飛躍的に伸びます。地上的な性格の趣味しか持たなかった人にも、いずれは変化の時期が訪れます。
  このように、ブルーアイランドにいる間は、多かれ少なかれ地上生活との関連性が残っています。最初は、ただ面白いこと、愉快なことによって自分を忘れているだけですが、やがて霊的向上のための純化作用が始まります。



『欧米社会の集団妄想とカルト症候群』
浜本隆志 編著 明石書店    2015/9/18



<集団妄想と集団ヒステリーは、時代の転換期に多発>
<大天使ラファエルの出現>
・この点で興味深いエピソードにトマ・マルタン(1783〜1836)の幻視がある。このエピソードは一見荒唐無稽で、幻視にあらわれた大天使ラファエルの姿は到底天使らしくなく、フロックコートを身にまとい、山高帽をかぶっている。これだけでも単なる戯言として一笑に付されそうだが、何とこの幻視者は国王ルイ18世との密会にまでこぎつけるのである。まずは国王の死後、密会の内容についてマルタン自身が明かした文書に沿って、そのあらましを記してみよう。

・1816年1月15日午後2時半ごろ、パリの西、ゴシックの大聖堂で有名なシャルトルから16キロほどのところに位置するガラルドンという村の農夫、トマ・マルタンの前に大天使ラファエルが出現した。4人の子をもつ33歳の農夫は、インゲンマメをつくるのに畑に堆肥をまいているところだった。そこに身長165センチほどの細身の男があらわれていう、「国王に会いに行きなさい。そしていいなさい、国王の身ならびに王子たちの身が危ないと」。大天使は足元まであるブロンド色のフロックコートに身を包み、靴紐はしっかりと結ばれ、山高帽をかぶって、ほっそりとした白い顔をしていたという。

・「大天使がマルタンに託した国王へのお告げの内容は、政府を転覆させようとしている輩がいること、それゆえ国中の取り締まりをしっかりさせること、人びとに日曜日と祭日の労働をやめさせ、また四旬節の前の無秩序を排し、広がりつつある不信を信仰にもとづいた王政によって駆逐し、かれらのあいだに正しい祈りの生活を取り戻させること、などであった。そこには、これを実行しなければフランスは再び数かずの災厄に曝されることになるだろうという、黙示録めいた預言も含まれていた。

・1816年のはじめといえば、ナポレオンの百日天下が終わり、一時中断した王政復古が再始動してまだ半年ほどしか経過していない。議会は過激王党派(いわゆるウルトラ・ロワイリスト)が過半数を占めていたが、なおボナパルティストとのあいだで激しく対立が続いていた。

・さて、大天使はその後もマルタンの前にあらわれ、国王に会うために農夫にパリに行くように説き続け、その出現は25回にのぼった。この間、ついに大天使はマルタンを説得してパリに行かせるが、パリではあのマルキ・ド・サドが収容されていたことで有名な精神病院、シャラントンの収容所に収監されている。
 マルタンの体験は、ガラルドンの司祭を通じてヴェルサイユの司教シェリエ・ド・ラ・ロッシュに伝えられていたにもかかわらず、この司教が警戒してシャラントン送りを決めたのである。

・診断の結果、マルタンは幻覚をともなう間歇性精神病とされたが、病院での滞在は1日ですんだ。
 興味深いのは、どうみても変人の戯言と振る舞いにしかみえないマルタンの言動がかれをパリにまで行かせる結果になったこと、また、精神病の診断を受けながら、さらにパリ警視総監であったエリー・ドカーズの抵抗にあいつつも、ついには国王の謁見にまでこぎつけているという点である。

・1816年4月、大天使の最初の出現から約3ヶ月後、ついに国王ルイ18世はマルタンをチュイルリー宮殿に呼んだ。国王と2人だけになったマルタンがそこで国王に告げた「秘密」とは、ルイ18世が没したのち、マルタン自身によって明かされるものであるが、要するに、現国王(ルイ18世)は革命前に兄である国王ルイ16世の暗殺を企てたということであり、そのことをもってしても国王としてふさわしくない、したがって、退位してブルボンの直系に譲位すべき、との内容であった。

・「わたしが陛下にいわなければならない秘密、それは陛下が陛下のものではない地位を占めておられるということです」。兄も兄の子も死んでいる以上、正統なる承継者は自分だ、と反論する現国王に対してマルタンは、国王が前王を暗殺しようとしたという「秘密」をもち出す。「ある日、サン・テュベールの森で、兄上の国王ルイ16世殿下と一緒に狩りをしていたとき、10歩ほど前におられた兄である国王を貴殿は殺そうとされた。ルイ16世殿下は貴殿の馬よりも大きな馬にお乗りになってちょうど通りを過ぎたばかりでしたが、貴殿が木の下をお通りの際、木の枝が撓んでその殺人を犯すのを妨げる格好になったのです。兄上様はその同じ木の枝には邪魔されずに通過していました。貴殿は2発装填の銃をもっておられ、1発は兄王用に、もう1発は空に放って、誰かが貴殿を撃ったと思わせ、供回りの1人に責めを負わせるおつもりでした。国王は供回りに追いつき、貴殿は計画に成功しなかった。ながいあいだこの意図はもち続けたものの、実行に移すよい機会がなかったのです」。こういわれたルイ18世は、その事実を認め、2人だけの秘密にするように懇願したという。
 先にも述べたように、ここに示されている大天使ラファエルの「お告げ」は、革命前の国王弑逆の意図を暴露し、王位の嫡子承継を復活させようとする過激王党派(のちに正統王朝派と呼ばれるようになる)の言い分をそのまま語らせたものである。

『<ルルドの奇蹟と聖母巡礼ブームの生成>  柏木治』
<ルルドの聖母出現前史>
・聖母の出現は数かず報告されているが、17世紀以降に絞っても、フランス南東部、イタリアとの国境に近い山村サン・テティエンヌ・ル・ローに住む羊飼いの女性ブノワト・ランキュレル(1647〜1718)が、1664年から半世紀以上にわたって、聖母をはじめ、十字架のイエス、シエナの聖カタリナ、幼子イエスなど、さまざまな幻視を体験している。
 また、これより少し前にも、やはりフランス南東部、現在のイゼール県の小村ノートル=ダム・ド・ロズィエ(当時は住人20名ほどの村でレ・ブランテと呼ばれていた)に聖母の出現があった。村人の1人が柳の枝を摘んでいるさなか、切った枝から血が流れ、自身も血色に染まったという話がもともとあり、その8年後の1657年、この同じ男が畑を耕していると、そこにマリアがあらわれた。

<カトリーヌ・ラブレーと奇蹟のメダル>
・このように聖母顕現がいくつかの場所で話題になっていたとはいえ、19世紀の聖母出現の歴史を考えるうえでまず重要なのは、パリで起きた事件である。晩年に『ルルドの群衆』を書いたカトリック作家ジョリス=カルル=ユイマンス(1847〜1907)は、「19世紀フランスにおいて、聖母マリアのたどられた道はまず、パリが出発点であり、――次いで、アルプス山中のラ・サレットに寄り道をされたあと――ピレネー山中のルルドをゴールとなさった」(『ルルドの群衆』)と述べている。ここにいわれている「出発点」とは、1830年パリのバック通りで起きた聖母出現のことで、その後のフランスにおける一連の聖母出現の発端となった出来事である。

<ラ・サレットの聖母出現>
・こうしたネットワークがルルドのような巨大な巡礼地を準備していく過程で、ユイマンスの言にあったように、ラ・サレットにも聖母は出現している。地理的にみると、ルルドがパリからみて南西のピレネー山中だとすれば、ラ・サレットはその逆、南東部のアルプス山中である。

<ルルドの聖母とマリア崇敬>
<ルルドの聖母出現>
・出現した聖母を「みた」とされる14歳の少女ベルナデットと、その舞台となったピレネーの山麓に佇むルルドについては、あらためて紹介する必要もないほどよく知られているが、以下に出来事のあらましを簡単に記しておこう。
 1858年2月11日、村を流れるガーヴ・ド・ポー川が小さな水路と交わるあたり、マサビエルと呼ばれていた地域の洞窟で、少女の前に神秘的な美しい女性があらわれ、その後18回にわたって出現し続けた。

・この間、周囲の人びとのあいだにそれが「聖母」ではないかとの噂が起き、集まる人の群れが加速度的に膨れ上がり、いくつかの奇蹟も起きて、しだいに聖母出現の確信が形成されていく。
「白いものを着た女性」が最初に出現してすぐ、「噂」は広まりはじめた。3回目の出現では、その女性はベルナデットに「15日間この場所に来るように」と告げ、あの世での幸せを約束する。それ以降、15回目の出現までに、跪くベルナデットの表情がみるみる変化していくさまを目の当りにして同行の少女が、それまでの疑念を捨てて回心したり、あらわれた女性の命に従って洞窟の前の泥を掘り返し、その泥水を口に含むベルナデットを数百人の群衆が囲んで見守ったり(その後、そこには澄んだ水が湧き出して泉となる)、さらには、曲がって動かなくなった指がその泉の水で快癒したという女性、身体をその冷水につけて蘇った瀕死の赤ん坊、視力を失った目をその水でぬぐうと目がみえるようになった石工があらわれたりと、いくつもの奇蹟が起きた。

・そして16回目の出現。女性が「わたしは無原罪のお宿りです」とこの地の方言で宣言するに至って、この女性が聖母マリアであるという確信は絶対的なものに変わる。司祭をはじめ、ルルドの教会関係者も、「無原罪の宿り」の意味も知らない少女の証言を聞き、ことの重大さに驚愕するのである。

・その後、ジャーナリズムでも盛んに取り上げられるようになり、その名はフランス全土に広がっていく。1862年にはカトリック教会によって「出現」の奇蹟が公認され、アンリ・ラセールの『ルルドの聖母』(1869)といった著作もベストセラーになった。こんにちに至るまで、傷病者の聖地として数知れない人びとがこの場所を訪れていることは繰り返すまでもない。



『この世[現実]はまもなく霊界化する』
量子力学・日月神示・般若心経・王仁三郎の超結論
コンノケンイチ   5次元文庫   2010/12/10



<地球全土に、ファティマの巨大UFOが出現!>
・1917年10月13日、ファティマで青空に、七色の光を放射しながら回転する銀色のような物体が姿を見せていたのだ。
 太陽は明るく輝いていたが、不思議なことに少しもまぶしくない。

・この壮大なスペクタクルが繰り広げられたのは、十数分余り、ファティマから50キロ周囲の全域で目撃された。

・おわかりかと思うが、これはいまでいう完全なUFO現象で、当時はUFOという概念も名称も存在しなかったから「太陽のようなもの」と表現したのも致し方ない。この現象が目撃された範囲から推定すると、5000メートル以上の高空に出現した直径1キロ余のディスク型UFOだったといえる。

<F・マイヤーズの語る「死後の世界」と「生まれ変わり」>
・人間は死後、まず幽界(バルドゥ)に入り、そこから向上の世界(天上界)に行くか、向下(地獄界)へ行くのか、自らの心で決める。

・肉体に生みの親があるように、霊たちにも親がいる。それをたどっていくと同じ霊の家族が存在し、それを「グループ・ソウル」と呼んでいる。その数は20の場合もあれば、100の場合も、あるいは1000の場合もある。

・私たちを指導する守護霊の大きな役割は、この世での当人の使命達成と併せて、それぞれがもつカルマ消滅のアシストである。

・生まれ変わりには定まった型というものはなく、みな異なる。霊界では誰もが地上世界を振り返って、その意義を深く吟味する。

・グループ・ソウルたちが地上生活で得たものは、何ひとつ無駄にはならない霊界では何ひとつ失われず、すべての記録や体験はグループ・ソウル全体に供され、活用されるのである。



『やはりキリストは宇宙人だった』 
(レイモンド・ドレイク) (大陸書房)1977/8



<キリストの12使徒は宇宙人だった!>
・ 一つの新説として、キリストの12使徒は宇宙人だった(使徒の一人ヨハネに関係のある昔のシンボルとして、銀の聖杯に刻まれた“翼のある蛇”があった)という考え方がある。新約聖書『ヨハネによる福音書』で、キリストが、「わたしが世のものでないように、彼らも世のものではありません」と述べているのは、12使徒たちが異星人だ、と暗示しているのだろうか?ギリシアのアトス山の修道院に保存されてある14世紀の素晴らしいフレスコ画は、驚いたことに鋭くとがった突起物のついた「空飛ぶ円盤」を眺める聖ヨハネを描いている。

<ファティマは異星人の地球訪問か?>
・これまで、5世紀を振り返ってみただけでも“聖母マリア”の“幻”が数回現われているが、これは宇宙人の地球訪問だったかもしれない。1407年から順にあげると“岩の聖母マリア”(スペインのサラマンカとシウダード・ロドリゴの間で現れた!)
“グアダルーペの聖母マリア”(メキシコのグアダルーペ)“聖母マリア”(フランスのルルド)“光のマリア”(ポルトガルのファティマ)、“白衣のマリア”(エジプトのカイロ)などである。



『「内なる神」とつながる方法』
スピリチュアルな旅で深い心を導き出す
スピリチュアルの巨人が説く「神」の真実!
デーパック・チョプラ  講談社  2008/2/27



<神秘の中の神秘>
・創造のパワーはそれがどのように展開するものだとしても、それは実体のない塵のもやもやを星やDNAに変えることができる力である「エネルギー」さえも超えたところに存在しています。物理学の用語では、この全てのエネルギーを超えたところに行くと、そこには何もなく、ただ虚空があるだけです。そこでは可視光線が仮想光線となり、実際の空間が仮想空間となり、実際の時間が仮想の時間となり、その過程で全ての性質が消滅します。光はもはや輝くなり、空間は距離を持たなくなり、時間は永遠となるのです。

・これが創造力が宿る場所で無限に動的で生き生きしているところです。「空」「暗い」「冷たい」などの表現はふさわしくありません。このバーチャル領域はあまりにも創造力が及ばない場所であるため、信仰の世界のみが言及しているというだけなのです。

・物理学はこの時間と空間以前の状態を解明しようと努力し、さまざまな想像力を発揮しました。ちなみによく知られている「神」のイメージ(白く長いローブに身を包んだ長老が玉座にこしかけているイメージ)に、ほとんど権威が与えられていないということに多くの人が驚くかもしれません。このイメージはダニエルの書に一度だけ出てきたもので、一方私たちは、モーゼの書によって神は人間の形をしていないと何度も聞かされてきたのです。

<神と連絡をとる>
・量子では、神は三つの方法を通して、すでに私達に連絡をとっているといえます。
1、神は私達の存在の源である五感を超えた現実レベルに存在している。私たちは、量子としての生き物であるため、常に神の活動に参加しているが、それに気がついていない。

2、神は物質世界へメッセージやヒントを送っている。

3、神は私達の胸の最も直観的な部分である「2番目の注意」を通して気付かせようとしているが、ほとんどの人々が無視している。

・神はどうやら時間と空間の外側から私たちにメッセージを送っているようです。そのスピリチュアルなヒントの多くは、とてもかすかなものですが、中には非常に劇的なものもあります。例えば、最近ルルドにおいて複数の硬化症に苦しむアイルランドの若者に癒しが起こりました。

・そのような経験をした何千人もの人々の例を知れば、これが各信仰において崇拝されてきた「神の光」だということを疑う余地はないと思います。神は他にもいくつかの目に見える方法で、私達の世界に入ってきています。



『竜であり蛇である我々が神々』  
(闇の権力を操る爬虫類人の地球支配/管理)
(デーヴィッド・アイク) (徳間書店)2007/8



<ET基地の地底生物たち / 光を嫌い異種交配を欲す>
・レプティリアンやその他の人間ではないものたちが、地球内部の私達が、今日「基地」都市、トンネル・ネットワークと呼んでいるところで、暮らしているという話は、古代の物語にも広く見られる。インドやアジア一帯、極東のナーガあるいは「蛇の種族」は、おもにポーターラとボーヴァティーという二つの地下都市で暮らしていて、ヒンドゥーの伝説によると、彼らは、ここでアガルタ王国やシャンバラ王国に暮らす「金髪碧眼のノルディック」と支配権を争ったと言われている。

・ヒンドゥーでは、パーターラはベナレスの「シュシェナの井戸」から入ることができ、ボーヴァティーはヒマラヤ山脈の内部にあると信じられている。地下洞窟やトンネル洞という似たような物語は、チベットや中国にも見られる、ギルガメッシュは「神々」のような永遠の生命を探し求める「半神半人」であり「神と人との混血」(レプティリアンの混血種)だった。



『星と人間』   精神科学と天体
ルドルフ・シュタイナー     風濤社   2008/2



<シュタイナーは、黄道十二宮天は熾天使と智天使の領域、土星天は座天使の領域としています>
・シュタイナーの精神科学(人智学)は、人間(物質体=からだ、エーテル体=いのち、アストラル体=こころ、個我=たましい)の研究、世界(地上・幽界・天国)の探究、宇宙進化論、修業法等からなります。シュタイナーは瞑想修行の七段階を説いていますが、(大宇宙と小宇宙の照応)は第六段階、(大宇宙への嵌入)は第七段階に当たります。つまり、天空の秘密は、シュタイナー精神科学においても、真髄・奥義と言うべきものなのです。

・シュタイナーは宇宙を(精神界・心魂界・物質界)の三つに分けます。精神界と心魂界を八つに分けて、(黄道十二宮天・土星天・木星天・火星天・太陽天・金星天・水星天・月天)と表現することも、しばしばありました。中世のスコラ学の宇宙観と、まったく同じです。

・シュタイナーの講義録を読むときに、注意すべきことが一つあります。現代の天文学で「水星」と呼ばれた星は、今では「金星」と呼ばれています。今の「水星」は、古代では「金星」でした。

・シュタイナーは、黄道十二宮天は熾天使と智天使の領域、土星天は座天使の領域としています。木星天は主天使の領域、火星天は力天使の領域、太陽天は能天使の領域です。金星天は権天使、水星天は大天使、月天は天使です。大天使の中では、オリフィエルが土星、マナエルが金星、ザカリエルが木星、ラファエルが水星、サマエルが火星、ガブリエルが月、ミカエルが太陽の力を担っています。

<月に棲む者たち>
・月を詳細に観察できる者、つまり、月が宇宙のあらゆる側に向けて反射する鏡像を見る目を持つ者は、月に映し出される全宇宙を見ることでしょう。ただ月の内部にあるものだけが、鏡の背後にとどまります。このような言い方をしてもよければ、月の秘密は隠されたままです。
月の背後にあるもの、つまり月の内部にある霊的なものが、何よりも意味深いのです。

・月の内部に棲む霊的存在たちは、宇宙に対して自分を頑なに閉じています。それらの存在は、あたかも月の要塞に生きているかのようです。心臓のいとなみの特性を発展させて、月の反射を見ずに、太陽と心魂につながりを持つことのできる人がいます。その人にとって、月はいわば透明になります。そして、その人は月の要塞のなかに入っていくことができます。

・月の要塞に退いた存在たちが、当時の地上に生きていた原初の人間に教えた叡智へと、私たちは導かれていきます。それらの存在は、かつて月とともに、地球から出て行きました。人間は、これらの存在が人類の最古の民族に啓示したことを、記憶のなかに保ちました。最古の民族は、今日の人間とはまったく異なった姿の存在でした。

・この秘密に迫っていくと、今日では月の要塞に棲んでいる存在が、かつては地球上の人間の偉大な教師であったことが分かってきます。私はこの秘密を、「月の秘密」と呼びたいと思います。今日、月の要塞に隠されている精神的・心魂的なものを、地球上の人間は失っています。宇宙から地球にやってくるものは、月の要塞の外壁が反射する宇宙の外面にすぎません。

・この月の秘密は、古代密儀の最も深い秘密に属します。月がない面に含んでいるものは、いわば原初の叡智だからです。月が全宇宙から反射するものは、地上の動物界を維持する力を形成します。とりわけ、その力は動物界の性に関係します。その力は、人間の動物的・物質的な本性を育成し、人間の肉体的・感覚的な性に関係します。そのように、人間の低次の本性は、月が放射するものによって創られました。かつて地球が有していた最高のものは、月の要塞内部に隠されています。

・このような方法をとおして、人間は次第に月の特質を知るようになっていきます。そして、自分が本来何であるかを、知るようになっていきます。その他の認識は、蝋人形館に置かれている、ある人物の複製を見た時に、その人物について得られる認識のようなものでしかありません。複製を考察しても、その人物個人については、何も知ることができないでしょう。秘儀に参入しようとしない科学は、月の特質について何も知らないと、言えます。



『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』
スチュアート・A・スワードロー   徳間書店   2010/6/18



<エイリアン集団紳士録>
<アルデバラン   ゲルマン人とバイキングを創作・管理>
・典型的なアーリアン型で金髪で青い目を持つ。薄い茶色か中ぐらいの茶色の髪で、目がヘーゼル(はしばみ)色の人もいる。この集団は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当した。強い関心を持って、こと座文明の再創造を支援している。よくノルディック人と混同されることがあるが、ノルディック人は、もっと背が高く傲慢である。

<アルクトゥルス  ローマ帝国建設を手伝った精神性の高い種>
・非常に精神性の高い種である。原始的な形態の宇宙旅行技術(地球より発達しているが、シリウス人ほどハイテクではない)を保有している。白いローブを着た聖職者層が支配している。

<りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ>
・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。
 りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている。

<プレアデス   こと座からの避難民、長身金髪のノルディック>
・ノルディック、背の高い金髪とも言われる。元々は、こと座(リ−ラ)文明からの避難民であるが、7つの恒星と15の入植済みの惑星からなるプレアデス星系の存在である。

・1959年に米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、技術格差を埋めるためにプレアデス人が招聘された。だが、過去、彼らは、ヒトラーの人類浄化政策を画策し、仏教を堕落させた。チベットに広大な地下基地を持っている。

・プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある。プレアデス人の一集団(アトランと言われる)が、アトランティスに入植した。小柄で青い肌をした集団がプレアデス人と一緒に行動している。

<爬虫類人(レプティリアン)支援のシリウスB星人が作った仏教思想>
・こうした宗教の蔓延は、地下の爬虫類人たち(主にチベットの地下に集まっている)が、意図的にコントロールしていた。

・この爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させようと企むこと座人(リーライアン)の裏切り者集団もいた。奇妙な相棒だ。

・エジプトは、爬虫類人の神々は、オシリスとイシスとして知られていた。エジプトの万能薬的な効力を持つ神々には、極めて多様な合成物(半人半獣)が含まれていた。

・これはアトランティスの交配実験を懐古する気持ちがエジプトの文化になって表われたといえるが、爬虫類人の乗っ取りに向けてエジプトの文化を準備していたシリウス星人が普及させたものである。

・アトランティス人は、昔からのこと座の信仰体系に揺るぎない愛着があったため、爬虫類人が文化的な拠点を築くまでに数千年の時間が必要だった。

<「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人>
・その生物(透明人)は、私の思考に直接働きかけ、完全にテレパシーで交信してきた。もはや人間が存在しなくなった遠い未来から来たこと、そして、その生物種は、この現実界に由来するものではないことを伝えた。さらに、その生物種は、遠い過去に旅をして戻り、ある品種を作り(これは爬虫類人のことだ)、人間をテストするために敵対させたと伝えた。

・また、シリウスA星のシリウス人の協力を得て爬虫類人を作り、りゅう座(ドラコ)に配置したとも語った。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である。シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともない。



『深{地球史}宇宙人UFO大辞典』
ジム・マース 徳間書店      2002/2



<月宇宙船説とアルカディアの「月以前の人々(プロセレネ)」>
・旧ソ連の二人の学者は、この理論(月は地球外知的生命が創造したものか?)を発展させ、月はその全体が自然にできたわけではなく、数十億年の昔、宇宙の遥か彼方で人類より遥かに優れた科学技術を持つ知的生命が小惑星の内部を空洞に穿って作り出したものと考えた。

・この理論によって月が地球より非常に古く、そしておそらく太陽系よりも古いことを示す形跡が月に存在することが説明できる。

・アリストテレスはプロセレネと呼ばれる人々について言及している。プロセレネ人は、ギリシャ人がやってくるずっと以前から中央ギリシャの山岳地帯にあるアルカディアに住んでいた。セレネという名はーギリシャ神話の月の神―月それ自体をさしていて、プロセレネは「月の前」を意味することになる。

・古代伝説によれば、プロセレネ人は「天空に月が現れる前から」住んでいたとして、アルカディアに対する権利を主張した。ギリシャ時代の著述家プルタークもアルカディアの「月以前の人々」について触れているし、ローマ時代の詩人オヴィディウスも、アルカディア人は「月が出現する前から山地に住みドングリを食した」と書いている。

・チベットの古文書では「ゴンドワナ」という消えた大陸に住む人々について触れられていて、夜空に月が来る以前から文明化していたと記されている。

・常識を超えた理論を唱えるイマヌエル・ヴェリコフスキーも月が現れる以前の古代期のことについて書いている。そして「遠い昔のことだが、いまだに人間の記憶に残る『月のない地球』については、その補強証拠を様々な民族の伝統の中に見ることができる」と述べている。また、ヴェリコフスキーは、フィンランドの叙事詩『カレワラ』から「月が軌道に乗った」ときに関する一説を引用している。



『秘密結社』
綾部恒雄  講談社    2010/10/13



<「死と再生」のモチーフ>
・中国の「天地会」の秘儀は、志願者の地下の世界(死の世界)を通り、「柳の都市」と呼ばれる神の聖なる都市(復活)へ至る魂の旅を象徴している。日本の修験道の場合も、たとえば羽黒山の秋の入峰修行に見られるように、擬死再生のドラマが演じられていることに変わりはない。

<天地会  中国>
<メーソン類似の儀式を持つ仏教結社>
・中国の「天地会」(洪門結社)は、4世紀ごろに阿弥陀信仰を広めるために、仏教徒の中から生まれたものと言われるが、道教的色彩も強く見られる。古来の秘儀を伴って現在まで1500年以上も生きながらえている。その秘儀はエジプトの死者の書やフリーメーソンの儀礼に奇妙に類似している。地下の世界や楽園を通り、「柳の都市」と呼ばれる神の聖なる都市へ至る魂の旅を象徴している。そして、至高なる存在との合一を求める際に、神秘家が味わう種々の体験についての比喩がこの魂の旅に込められている。結社の手による合図のほとんどは、フリーメーソンの間によく知られているし、ここで行われている重要なことは、すべてイギリスやアメリカの「スコッチ・メーソン」の高位階の中にも観察される。

・儀式は四つの部分からなっているが、全体を貫いているモチーフは、やはり「死と再生」であり、志願者は儀礼的な死、修行、旅などを経た後再生する。「洪門結社」では三角形が儀礼の中で重要な地位を占めており、このため「三合会」と呼ばれるのである。



『大統領に会った宇宙人』『STRANGER AT THE PENTAGON』
(ペンタゴンの宇宙人極秘報告)
(フランク・E・ストレンジズ)(たま出版) 1996/12



<ビクター・クラス防衛区域>
・ビクター・クラス宇宙船の直径は約90メートル、ふちの部分の高さは7メートルだが、次第に高くなり中心部では約30メートルになる。常時乗船している乗組員はおよそ2百人。およそ103機のビクター・クラスが地球の地表付近に存在し、約287ヶ所の地点を行き来している。

・最初のビクター・クラス宇宙船が地球を訪れたのは、6千年近く前のことだ。ビクター・クラス宇宙船は、いずれもはるか大型のスター・シップ内で慎重に建造された。他に小型機も多くの種類がある。

・バルと副司令官たちが、イエス・キリストによって直接任命されたことを乗組員たちは知っている。この人間型の金星人は、かってアイゼンハワー大統領と会見したといわれている。



『魂は知っている』 すべてが思い通りになる人生の法則
高坂美紀   幻冬舎  2015/6/19



<マイケル、ラファエル、イエス様>
・「マイケル、ラファエル、イエス、アリエル、ウリエル、ガブリエル、司祭」これは、「私についてくださっているのは誰ですか」と、チャネリング(見えない世界との交信)ができるエンジェル京子さんに尋ねた時に教えられた名前です。
 それぞれ、大天使マイケル(ミカエルと同じ)、大天使ラファエル、イエス様、大天使ウリエル、大天使ガブリエル、そして司祭です。見えないとはいえ、立派な方々ばかりで、ありがたいことです。主人には大天使マイケル(ミカエル)が、そして姑にはマリア様がそれぞれついてくださっているそうです。
 どうやら、その人の魂の個性とか、与えられた役割とか、本人の気づきのレベルなどによって、守護天使が異なるようです。
 それに、その人の心と状況によって、たくさんの天使の中で、どの人が前に来るかが変わったり、交代したりします。その中には、天使だけでなく、アセンデッド・マスターと呼ばれる存在もいるようです。アセンデッド・マスターというのは、この世に生きていた人が天界で、天使と同じように人を助け、導く存在になるもので、マザー・テレサ、ダイアナ妃、ウォルト・ディズニーなどは新しいアセンデッド・マスターらしいですよ。

・天使にもアセンデッド・マスターにも、得意技とかキャラクター、くせ、エネルギーの色があって、まるで生きている人間のようです。

・そのイエス様は、地球を守るアセンデッド・マスターの集団のリーダーで、愛と許しを説き、難病を治したりすることで知られています。
 私が体の悩みをかかえる人を癒す時にイエス様に呼びかけることがあるのですが、人によって、とても速くイエス様の助けが得られる人と、別の天使が来てくれる人がいます。その人の状況によるのか互いの周波数の相性なのか、私には分かりません。



『宇宙につながる第8のチャクラ』
ジュード・カリヴァン  徳間書店   2009/7/23



<第8のチャクラ>
・これまで、私たちは、7つのチャクラが知られてきました。チャクラは肉体の中に生命エネルギー場を形成し、自我意識を作り出す装置(渦)ですが、7つのチャクラは実は全体の一部にすぎなかったのです。2012/2013年の意識のシフトが目前に迫り、私たちは、早急に第8のチャクラを目覚めさせ、ブレークダウン(破滅)をブレークスルー(躍進)に変えなければなりません!

・第8のチャクラが活性化すると私達誰もが、宇宙と共鳴し始めます。

・第8のチャクラは、私達を全なる意識=宇宙そのものへと導いてくれます。

・第8のチャクラが開くことによって、私たちは、Re-memberリメンバ=再び仲間になるのです。
2012年意識のサイクルは最高点を迎えます。
私たちは、何者なのかー本来の姿に帰郷するときは「いま」です。

<2012年、意識のサイクルは最高点を迎えます>
・古代マヤ文明から現代の神秘家、今なお地球上に存在する古代の教えを受け継ぐ長老たちに至るまで、彼らは、こぞって今こそが転換の時である、と述べています。マヤ暦は2012年12月の冬至の日で終わっています。なぜなら古代マヤの人々には、無数に繰り返されてきた意識のサイクルがその日、最高点に到達し、統合された気づきが大きく転換すると分かっていたからです。

<天使―生あるガイアと結びつく>
・実践や経験に裏打ちされた意志があれば、私たちは、ガイアのあらゆるディーバや天使の領域と直接的に結び付くことができます。しかし、あなたがどこにいようとそれは可能です。田園地帯は、自然の驚くべき美しさを味わうのに最適な場所ですが、ディーバや天使の領域での交流は、そのような場所に限らず、いつでもどこでも行うことができるのです。

・ここ数年、天使領域との交流や指導力や影響力の傑出したウリエル、ガブリエル、ラファエル、ミカエルという4人の大天使について記された本が多く出版されています。大天使は、ある惑星に元素のひとつがどのように現れるかに関して、スピリチュアルな面で責任を負い、また、それを守護する義務を負っているのです。とりわけ、ミカエルは、人間の意識が転換期を迎えようとする現在、それを導き支えるスピリチュアル・ガイドであると見なされています。



ルシファーの企て  『エル・ランティの新復活』
(銀河天使から21世紀人類へのメッセージ)
(エル・ランティ 述 萩原直樹 記)(TEN BOOKS)2000/11/22


<ベーター星人>
・さて、あなた方地球人の祖先は地球から数億光年先のベーター星人ですが、それは今から3億6千数百年に遡ります。UFO(反重力光子宇宙船)に乗って、ウリエル、ガブリエル、パヌエル、ラグエル、ラファエル、サリエル、ミカエルの7大天使以下約6千人の第1艇団が、現在のナイル渓谷の東部、カイロとエルサレムの中ほどのスエズ運河沿いにあるアル・カンタラに着陸しました。それが、エデン(理想郷)の園です。

・当時のエジプトは、温暖で緑豊かな環境下にありました。これは地軸の移動による気候帯の大変化に基いています。最初の「種を蒔く神々」は、こうして地球に入植しました。

・地球の前は、金星で、その前はプレアデス星団(スバル座)で、その前は、シリウス(犬星)で、その前はオリオン座のペテルギウスで、その前はカシオペア座のメシエで、その前は琴座のヴェガです。

・今、地球上の大気圏内にブラック・バリアが張り巡らされています。それは1万2千年前というよりも、その遥か以前の3億6千数百年前から徐々に暗雲がたちこめているのです。地球上に到達したベーター星人の第1艇団の約6千人のメンバーは、第7波動レベルの意識の持ち主たちだったのです。その当時は、ブラック・バリアは存在していませんでした。

・しかし、幾世代かの年月を重ね、第2艇団が飛来する頃になると一部立法を犯す人達が現れてきたのです。そのとき、光の大指導霊であるミカエルの命により、その人達をエデンの園から追放し、遠く離れた土地に彼らを住まわせました。そのときの指揮官がルシフェルだったのです。しかし、彼は、いつの日か自分の地位と名誉の虜になって、ついに天上の世界に還ることなくことなく地獄の世界に堕ちていったのでした。

・地球上にブラック・バリアが形成されたのはちょうどこの頃からです。そうして、転生輪廻のプロセスを体験する魂の中には、このブラック・バリアを突破できずに地獄に安住することを選択する輩が続出し始めたのです。



『赤の書』
C・Gユング    創元社   2014/8/21



<赤い男>
・私は自分がある城の一番高い塔の上に立っているのに気づく。それは空気からわかる――私は時間的にはるか昔に戻っている。畑と森とが交互に現れる寂しげな起伏のある土地へと、遠くに私の視線は漂う。私は緑の服を着ている。私の肩には角笛がぶら下がっている。私は塔の見張り番である。私は遠くを見やる。彼方に赤い点が見え、この赤い点は曲がりくねった道を近づいてきて、ときどき森に消えては、また表れてくる。それは赤いマントを着た騎手、赤い騎手である。彼は私の城にやって来る。彼は門を馬で通り抜けている。階段で足音が聞こえ、段がぎしぎしと音をたて、コツコツとノックの音がする。奇妙な不安が沸き起こってくる。すると赤い男が立っていて、背の高い姿全体が赤色に包まれていて、髪の毛さえ赤い。やっぱりこれは悪魔だと考える。(これは、このファンタジーの最初の場面のユングを描いたものである。)

・赤い男 「私が誰だと?あなたは私が悪魔だと考えている。予断はよしてください。私が誰だかわからなくても、私と話をすることができるだろう。すぐに悪魔のことを考えるとは、あなたは何と迷信深い若者なのか?」

・赤い男 「だとすると私はあなたのところにいるのが正しいことになる。長い間私はありとあらゆる国を放浪してきて、あなたのように高い塔に座って、見たことのない物を探している人を求めてきた」

・赤い男 「それは侮辱ではなくて、むしろその逆で、適切なところをついている。しかしながら、私はあなたが思っているような古代の異教徒ではない」

私 「私はそのように主張したいのではない。そういえるほどあなたは大げさでもラテン的でもない。あなたにはギリシア・ローマ的なところがない。あなたはこの時代の息子のようであるけれども、何か並外れたところを持っていると言わねばならない。あなたは本当の異端者ではなくて、われわれのキリスト教と並行して走っている異教徒だ」

私 「神の前では、いつもそのように真剣で、自分自身に対して忠実でありたいし、そう努めている。けれどのあなたの前にいるとそれが難しい。あなたは一種の絞首台の雰囲気をもたらす。あなたはきっと、異教徒と異教徒の子孫が有害な術を教えるサレルノの黒い学校出身の者であろう」

(赤い男はもっと赤くなっていくようで、衣服が灼熱の鉄のように光を放つ。)

・私 「あなたは私を完全には理解できないと思う。生きている人間の中であなたが知っている者と私を比べているのだろう。けれども本当のことを言うと、私はこの時代とこの場所に本来属していないことをあなたに言わねばならない。魔法のために私は久しくこの場所と時代に追い払われてきている。実際は、私はあなたの前に見えている者ではない」

・赤い男 「私はユダヤ人ではないけれども、ユダヤ人を擁護せねばならない。あなたはユダヤ人嫌いに思える」

・騎士の赤は淡い赤みを帯びた肉のような色に変容する。そして見よ、なんという奇跡であろう、私の緑の衣服から一面に葉が出てくる。

・「注意深い人は誰でも自分の地獄を知っているけれども、誰もが自分の悪魔を知っているわけではない。単に喜びの悪魔だけではなくて、悲しみの悪魔も存在する」

・ユングは、第1次世界大戦の前に、理解しがたい夢を見たり、圧倒されるようなヴィジョンを体験したりして、精神的な危機を迎える。そのようなヴィジョンを記録しつつ、後には自分から積極的にイメージを喚起するアクティブ・イマジネーションという技法を用いて、無意識から生じるイメージに関わっていった。その体験を書き留めたのが、本書でもしばしば参照される『黒の書』である。それに基づきつつも、そのヴィジョンや対話をさらに絵にしたり、自分の解釈を入れ込んだりする作業を加えて本に仕上げたのが『赤の書』である。



『ナポレオン・ミステリー』
倉田保雄  文藝春秋   2001/8



<フリーメーソンと情報網>
・半信半疑といった印象を免れないが、フリーメーソンが実在することは確かで、秘密結社だからメンバーのリストなどは発表されていないが、知られている創成期の名士としてフランスだけでも、シャトーブリアン、コンドルセ、モンテスキュー、ヴォルテール、スタンダール、ラファイエット、そしてナポレオンが名を連ねているのだ。

・たしかに、フランスで出版されている『フリーメーソンの辞典』の“ナポレオン一世”の書き出しには「ナポレオン一世がフリーメーソンに帰属していたかどうかは“歴史の謎”として残っている」とことわっている。
 そうした中で、有力説は、ナポレオンは1798年のエジプト遠征の際、マルタ島に加入儀礼を司る集会支部メーソンに加入したというのだが、これには、その当時、マルタ島に加入儀礼を司る集会支部が存在しなかったという反論もある。
いや、実のところ諸説紛々で、たとえば、

・フォンテンブローの森の中で1795年、ひそかに加入した。

・1796年にイタリアのロッジで見かけられた。

・1798、もしくは99年に、エジプトはピラミッドの下で加入儀礼がおこなわれた。

といった具合なのだ。

要するに帰属を示す決め手を欠くというわけだが、愛妻ジョゼフーヌ皇后をはじめミュラ将軍など多くの側近のメンバーシップが確認されていることを考えると、「極めてあり得ること」といえよう。

・では、なぜナポレオンはフリーメーソンにこだわったのかーという基本的な疑問だが、これについて著者はその理由として、ナポレオンにとっての利用価値をあげている。
 つまり、フリーメーソンという国際秘密組織はナポレオン大帝国の建設、拡張、運営に必要不可欠の存在だったということで、コラベリーは結論として、「フリーメーソン・コネクションなくして、ナポレオン大帝国は存在しなかったであろう」とまで言い切っている。

・そのコネクションというのは、国内では官僚と軍人の間のつながり、そして対外的には進攻先の国々における多様な協力者で、とくに協力的だったのは、ウェストファリア、イタリア、スイスのロッジだったそうだ。



『地底人王国』
(エリック・ノーマン)(大陸書房)  昭和51年6月



<「世界の王」の使者>
・地上の支配者の前に「世界の王」が姿を現したか、その使者が現れたという話は数多い。ナポレオン・ボナパルトには、三度に渡って「燃える赤い人」が訪れ、この大武人政治家に予言を与えている。

・「その夜、ナポレオンは、ぐっすりと眠り込んだが、夜明け近く、何か寝室内で動く気配がして、目を覚ました。ナポレオンは、強い光がひとつに集まって火炎の色をした人の姿になっているのを見た。その奇妙な訪問者は、気持ちの悪い声で言った。『私はフランスの赤い人だ。私は昔からフランスの支配者たちの前に姿を現してきた。私は、災厄の近いことを告げ知らせる者だ』」。

・「ナポレオンの不思議な訪問者と、その正確な予言のことについては、ナポレオンの側近や補佐役の人々も耳にしたり、目撃したりしている。その中のある者は、その奇妙な来訪者は、霊界からやって来た『幽霊予言者』だと言っている」。

・「多くのオカルト研究家たちが考えているように、その来訪者とは、迫りつつある破滅のことをナポレオンに警告するために、地球の内部のアガルタ王国から送られた『世界の王』の使者であったのかもしれない」。



『地球に来た神人』 
(ロベール・シャルー)  (大陸書房)  昭和59年



<ナポレオンと薔薇十字会>
・ボナポルト将軍は、そのエジプト遠征の間、テンプル騎士団の伝統を受け継ぐマルタ騎士団の軍事ロッジに入会を許可された。この結社の団長は、当時ホンペッシュの名で知られていたが、彼はあのサン・ジェルマン伯爵(数世紀生きたといわれる謎に包まれた18世紀の神秘的な人物)に酷似しており、神智学者C・W・レッドビーターは、目を惑わされることなく、確かに彼こそ「トランシルバニアの導師(サン・ジェルマンは、トランシルバニアの皇子だったという説がある)」と認めている。

・従って、ボナパルトとサン・ジェルマンとが個人的に直接に接触したということは、非常に限られた者だけに許されるテンプル騎士団の秘儀伝授が、サン・ジェルマンからボナパルトに伝えられたと考えられる。



『世界不思議大全』
 泉保也 GAKKEN   2004/6



<パリの「薔薇十字団」>
<完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎>
・あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く

・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ

<パリが興奮し時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団>
<目に見える姿と目に見えない姿で、当市内に存在している>
・団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。

・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ。

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。



『ハイヤーセルフにチャネリング!』
未来を予知したい時、迷った時の秘密の方法
上野正春  星雲社   2010/9/1



<心理学で立証されている「潜在意識」との対話>
・分析心理学は通称、ユング心理学ともいわれ、深層心理について詳しく研究がなされました。この「深層心理」こそ、「チャネリング」において、もっともっと重要な科学的根拠になります。
 ユングのいう深層心理とは「人間の中に秘められたコントロールや認識を超えた無意識の働き」を指し、「潜在意識」とも呼ばれます。

・前世から今世、そして来世へと時を超えても変わらない聖なる本質が「高我」であり、これを「ハイヤーセルフ」と定義します。

<チャネリングは「ハイヤーセルフ」との対話が本質>
・チャネリングは、通常の手段では連絡のとれない相手と会話などを交わすことを指し、その相手とは宇宙人であったり霊魂であったり、神や仏といった存在であったりもします。

・つまり、神の言葉を信者に伝える巫女(みこ=シャーマン)や、青森県の恐山(おそれざん)には「イタコ」や霊媒などの行為もチャネリングに当てはまり、彼女たちを指して「チャネラー」とも呼びます。

・先に記したように「自分の潜在意識」と対話する」という面において、チャネリングは心理学用語のひとつといっても言い過ぎでありません。



『フェローシップ』  知られざる宇宙の隣人たち
ブラッド・スタイガー   たま出版   1996/2



<エジプトでナポレオンの前に現れたレッド・マン>
・神秘的現象として伝えられている伝承によると、野望にあふれる軍事指導者であったナポレオンの前に「レッド・マン」と呼ばれる存在が姿を現したのは、ナポレオンがエジプトに出征しているときのことだった。この不可思議な訪問者は過去にもフランスの統治者に警告を与えたことがあり、今度はナポレオンに注意を与えるために現れたのだと言った。

・フランスの民衆がナポレオンの野望に恐怖を感じ始めていると諭した「レッド・マン」のメッセージに、ナポレオンが異議を唱えると、自分はナポレオンを学童期から見守っているのだとレッド・マンは言った。「私はあなたが自分自身を知っている以上にあなたのことをよく知っているのです」そうレッド・マンはやさしく言った。

・レッド・マンはナポレオンにフランス艦隊にナポレオンが発した命令は守られていないと教えた。ピラミッド周辺での血まみれの戦闘を無事終え、勝利をアピールするさまを心に描いていたナポレオンはエジプト出征を行ったのだが、彼のもくろみは失敗に終わり、母国フランスに戻った際にはイギリス、ロシア、トルコ、ヨーロッパ等の同盟が彼を締めだすことを決めた事実を知るようになるだろうとレッド・マンは語った。国内では、ナポレオンをパリで迎えるのは暴徒と化した民衆であろうとも告げられた。

・レッド・マンの予言通り、エジプト遠征は失敗に終わった。1809年、バーグラムでの戦いの後、ナポレオンはシェ−ンブランに本拠地をつくった。彼はそこで、ある真夜中に一人でいる際、再びあの不可思議な助言者の訪問を受けた。

・1814年1月1日の朝、レッド・マンは3度目、そして最後の訪問をした。彼が皇帝位から退かざるをえなくなる少し前のことである。レッド・マンは初め、相談役のモールのもとを訪れ、非常に急を要することを伝えるために皇帝に謁見したいと申し出た。モールはナポレオンから、邪魔を入れるなど厳しく言い渡されていたのだが、レッド・マンが来ているというメッセージをしたがえて彼が皇帝に伺いをたてると、皇帝はすぐにレッド・マンを迎え入れた。

・ナポレオンはレッド・マンに、ある約束の実行期限をもう少し延ばしてほしいと懇願したが、たった3ヶ月で世界の平和を達成するようにとレッド・マンは彼に告げたという。もしナポレオンがこの約束を履行することができなければ、彼には何のチャンスも残されていなかった。時間を稼ごうとの無駄な努力から、ナポレオンは絶望的な西部遠征を新たに始めることにした。この出征は、パリを去り、同盟軍の手の中に自ら落ちていくようなものだった。同年4月1日、レッド・マンが3度目に彼のもとを訪れてから3ヶ月後、タレーラン外相と議会は、ナポレオンの退位を求めたのである。

<スウェーデンのチャールズ(カール)12世の前に現れた不思議な存在>
・スウェーデンの民間伝承によると、王チャールズ12世は、赤らんだ皮膚をした「リトル・グレイ・マン」に相談をもちかけようとしたということである。「リトル・グレイ・マン」は国王に、国王自身が崩御するまで消えることのない指輪を与えたそうだ。

・チャールズ国王はヨーロッパ、ロシア、トルコを次々と打ち破り、彼の武勇は伝説にまでなった。彼もまたナポレオンと同様、平和を樹立せよという、不可思議な訪問者の求めに抵抗した一人であった。
1718年、スウェーデン人がフレドリクスターを包囲した頃、チャールズ国王下の将校達は、「リトル・グレイ・マン」が国王に贈った指輪が国王の指から消えてしまったことに気づいた。その直後、国王は頭部に負傷し息絶えたのである。

<ワシントンがフォージ渓谷で出会った天使>
・1777年、ジョージ・ワシントンはフォージ渓谷の粗末な仮兵舎の中で座っていた。彼のいる部屋の隅で何かが動く気配を感じた彼はそちらの方を振り返り、長いロープをまとった、長い髪をした存在が立っており、そのまわりに蒸気のようなものが渦巻いて立ちのぼっているのを目の当たりにした。彼は最初、とっさにその存在をインディアンと間違えたのだが、後になって、自分は天使を見たのに違いないと確信するようになった。

・彼は親友のアンソニー・シャーマンに、浅黒い肌をした天使が「アメリカ合衆国の誕生、その後の発展、そしてその先の運命」を見せてくれたのだと語った。しかしこの事実が印刷物として発表されたのは、そのずっと後の1888年、「ナショナル・トリビューン」がこれをとり上げてからのことであった。



『ヒトラー第四帝国の野望』
シドニー・D・カークパトリック 講談社  2010/11/25



<アーリア人のイエス・キリスト>
・まずはなじみのある分野から切り出した。ヒトラーのカルトは、ひとつの核となる信念を基礎に築かれた。アーリア人の優越性である。軍事力による征服やユダヤ人の抹殺は、ナチスの公式もしくは公然の目的ではない。アーリア人が世界という舞台へ進み出た場合の必然的な結果と見なされていた。それが『わが闘争』で示された主張であり、ヒトラーが党大会で吐くでたらめな暴言の本質なのだ。
 ホーンは、トローへの意見に反論できなかった。第三帝国の影響を受けながら暮らしていた者はだれでも、ヒトラーの人種差別政策を身をもって理解している。しかし、トローへは、ヒトラーの思考の流れや、アーリア人が優勢だとヒトラーが考えるに至った理由をもっと深く理解する方向へ、ホーンを導いていた。

・ヒトラーのカルトは、世紀の変わり目にヨーロッパ中でもてはやされた摩訶不思議な信仰を継ぎ接ぎしたものにすぎない、というのがトローへの説だった。ひとつは、人種による社会階級の区別で、亜麻色の髪をそなえた北欧系の白人男女であるアーリア人が、遺伝子の優位性のピラミッドで頂点に立つ。アーリア人が使っていたルーン文字は、世界各地で巨石遺跡や羊皮紙の巻物に記されているのが発見されている。もっとも有名なのは、ドイツやゲルマン民族がいたその他の国、北欧諸国にあるものだ。この秘儀めいた神秘主義によれば、アーリア人の祖先の起源はヒマラヤであり、それ以前は、トゥーレ(極北の地)というどこだかわからない極地にいたという。

<イエス・キリストもアーリア人とされた>
・ヒトラーもヒムラーも、肉体・精神ともに完璧な人種として神がアーリア人を創造したと信じていた。アーリア人には文明を築くのに必要な天才のひらめきがあり、テレパシーのような超人的能力を授かっていた。過去を覗き、未来を予見することができた。アーリア人は絶滅する――遺伝子的に劣った人種との交配の結果だった――前に、永続的なすばらしい物事すべてを世界にもたらした。アーリア人の成し遂げたことやその無窮の真理を研究することにより、ナチスがフォルク(民族)と呼ぶ古代アーリア人の社会精神を取り入れれば、その直接の子孫である現代のドイツ人は、それらの能力をふたたび発揮して、世界という舞台でしかるべき地位を得られる。

・さらに重要なのは、ヒムラーの学者達、つまりアーネンエアベが、ヒトラーの大方針を進めるにあたって演じた役割だ、とトローヘは指摘した。古代の民族の精神を現代の人間に呼び覚ますために、古代の風習、摩訶不思議な伝承、アーリア人の無窮の真理を研究したのは、そこの学者たちだった。そのためにアーリア人の集落跡や聖地を発掘し、そこで発見したルーン文字を解読し、アーリア人が創造した宗教的な表象や偶像のたぐいを突き止める必要があった。アーネンエアベの考古学者たちは、歴史的遺跡を掘り起こしてアーリア人の存在を追い求め、言語学者は古代の地名を研究してアーリア人の移動をたどる地図を作成し、土占い師は、地磁気を調べ、将来、ナチスが移住できるような伝導力がある、アーリア人の神聖な土地を探した。

<優等人種についてのヒトラーの主張>
<アーリア人による世界革命を目指す教説>
・ヒトラーのディートリッヒ・エッカートやトゥーレ協会の会員とのつながりは、物的証拠がもっとも多いが、さして重要ではなかった。トゥーレ協会は、アーリア人の人種哲学と有害な軍国主義を組み合せた研究集団だった。名称は伝説にあるアーリア人の祖国に由来し、アーリア人の起源の秘密を突き止めるためにルーン文字を研究していた。ヒトラーが勃興した時期、この教会との結びつきについて一冊の本が書かれたほどだったが、その本もこの問題に関する公の議論も、その後ナチスによって禁じられた。ルター派やカトリック教会の反発を怖れたからだった。



『FBI超能力捜査官マクモニーグル』
「遠隔透視」部隊の現実 (並木伸一郎・宇佐和通)学研 2007/2



<幽霊のハンス>
・幽霊もよく見る。亡くなった妻の母も会いにきた。陸軍時代、ドイツでも幽霊を見た。長旅を終えて新しい宿舎に着いた夜のことだ。洗濯をしようと地下に行ったが、どの部屋が洗濯室なのか分からずうろうろしていると、年老いたドイツの男性と出くわした。ドイツ人だと分かったのは、民族衣装を着ていたからだ。

・彼に『洗濯室はどこです』かと尋ねると『ああ、こっちだよ。ついて来なさい』といわれ、『ここだよ』と、部屋まで案内してもらった。私は、礼を言って洗濯を始めたが、目をあげると、彼の姿はもうなかった。

・私は、ドアと彼の間に立っていたから、彼が出て行くのに気付かないはずはない。不思議に思って、あちこち探したが見当たらなかった。
 
・同僚たちの部屋に向かう途中で、ふと当り前のことを思い出した。そこは情報関係の建物で、ドイツ人が出入りできるわけがないのだ。部屋に入って、『あのドイツ人は誰だ?』と聞くと『ああ、それは幽霊のハンスだよ』と、あっさりいわれた。部隊では有名な幽霊だったようだ。悪さをしないが、頻繁に姿を見せるという。

・現れたり消えたりしながら、アメリカ兵とのコミュニケーションを楽しむらしいのだ。その建物に取り付いているのだろう。ドアを開け閉めすることや、あるいは皆がいる部屋に入ってきたり、ポーカーをしているテーブルの脇でじっとしていることもあった。兵士の一人が怒って灰皿を投げつけたら、灰皿はハンスの体を通り抜けて壁に当たった。



『大いなる秘密」』
(レプティリアン爬虫類人)
(デーヴィッド・アイク)(三交社) 2000/8



<68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人>
<牡牛座のアルデバラン>
・ドイツの研究者ヤン・ファン・ヘルシンクは、その著書『二十世紀の秘密』のなかで「ヴリルとトゥーレの両秘密結社は、1919年12月ベルヒスガーデン・ロッジで、マリア・オルシックとシグルンという2人の霊媒を通じて、異星人との交信を試みていた」と述べている。ヴリル・ソサイエティー関連の資料によると、それらの通信は、地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる「スメーラン」帝国とのあいだで行われていたという。

・同資料の説明を続けて紹介しよう。アルデバランの人々は、明確に二つのタイプに分けられているという。一つは光の神と呼ばれる金髪碧眼のアーリア支配種であり、もう一つは気候変動によって遺伝子的に劣化した、いく種かの亜人類である。5億年以上もの昔、アルデバラン太陽は、膨張とともにすさまじい熱線を放射し始めた。そのため「劣等な種族」は、居住可能な他の惑星へと避難させられたという。そしてついに光の神アーリア人種も、母星からの退去を余儀なくされたのであった。このような経緯で我々の太陽系にやって来た彼らは、まず最初に惑星マローナを占領した。

・惑星マローナはマルドゥクという名でも知られており、ロシア人やローマ人はこの惑星をパエトンと呼んでいた。火星と木星のあいだ、現在のアステロイド・ベルト軌道にあったとされるこの惑星は、古代シュメール人の言う惑星ティアマトに相当している。その後、金髪碧眼のアルデバラン星人は火星に植民し、続いて地球へと下りてシュメール文明を打ち立てた。・・・少なくともヴリル・ソサイエティーの人々は、そう信じていた。



『天の岩戸開き』  アセンションン・スターゲイト
 Ai(アイ)   明窓出版  2010/6



<天界のスピリチュアル・ハイラーキーとは?>
・大いなるすべての源、一なる至高の根源神界、すべての神界、すべての天界、そして神智学でいうスピリチュアル・ハイラーキー、アセンディッド・マスター方はもちろん、アインソフ評議会、大天使界、聖母庁、キリスト庁、メルキゼデク庁、宇宙連合、銀河連合(連邦)、太陽系連合、インナーアース連合、それらのすべてがひとつなのです。もちろん、皆さんのハイアーセルフとそのネットワークも含まれています。その総称を、「スピリチュアル・ハイラーキー」としています。

・「宇宙聖白色同胞団」(グレート・ホワイト・ブラザーフッド)とは、「スピリチュアル・ハイラーキー」の中でも、宇宙の創始からのマスター方を指します。

・皆さんは、天津太陽神界(高天原)という、魂の源、故郷から太陽の国、日の本へと天孫降臨した子供たち、子孫です。

<スーパー宇宙アセンションに向かって!!!>
・今回の地球、シリウス、ここの銀河のアセンションは、地球ハイラーキーと、その長のサナート・クマラ、シリウス・ハイラーキーとその長のヴァイワマスの、「シリウス・プロジェクト」でもありますが、それをサポートするのは、アンドロメダ銀河であり、ここの宇宙の最高評議会のアインソフです。アンドロメダ銀河は、ここの宇宙で創始に生まれた領域であり、すべての存在にとって、最も本源に近い故郷です。

<アガルタ(インナーアース・首都はシャンバラ)>
・アガルタ(インナーアース・首都はシャンバラ)の領域は、5次元の現実です。この5次元の領域は最近、惑星の地表から地下へ4百マイル(640キロメートル)の地点に存在する。

・地球の重力のニュートラル・ゾーンまで拡張されました。このように母なる地球は、5次元の領域を徐々に3次元の惑星の地表に近い場所まで移動させています。



地球アストラル次元
『シャンバラからの超レッスン』 
目から銀河も飛び出す超巨大宇宙情報
By ペガサス  ヒカルランド   2012/12/10



<薔薇十字団/仕組まれた入会>
・「神とはどんな存在でしょうか?」「はい、天敵です!」

・地球独立のため、シャンバラの地球代表になるべくレッスンを受けたエリザベスに、ペガサスが緊急インタビュー。

<ホワイトハウスに入ったアロム!アンドロメダの宇宙人たちの歴史介入>
・「そう、私たちは、4次元に今いるの。アロムたちは、多次元存在、つまり異次元だから、5次元だっていうのね」

・ソビエトの崩壊は、1991年12月25日。ソビエト連邦大統領、ミハイル・ゴルナチョフが辞任し、各連邦構成共和国が主権国家として独立した。これに伴い、ソビエト連邦は解体された。しかし、ベスの話していることが事実なら、1980年代初頭に、『ソビエト崩壊』は、アロムたちによって予定されていたことになる。

<シャンバラは地球のアストラル体(幽体)の中に存在している/そしてあなたも行ける!!>
<シャンバラへ入会/マイトレーヤ、クートフーミ、9人の賢者たちとの交流>
・マイトレーヤは、サンスクリット語で弥勒菩薩、中国では布袋を示す。その姿は、中国の道教の神仙。神仙は神に近い者で、人間がなることは出来ない者と考えられていた仙人を指し、中国の道教においては、仙境に暮らし、仙術を操り、不老不死を得た人を意味した。つまり、道教の不滅の真理である、道(タオ)を体現した人とされた。
 私が、日本に一時帰国をした2008年2月、自宅の居間に神仙が現れたことがあった。

・「私、マイトレーヤって言いづらいから、Mさん、Mさんって呼んでいるの。それで、アロムと会長とマイトレーヤと、クートフーミ大師で、封印の開け閉めをやったのよね」なんともま、あっけらかんとベスが話を続けた。

・クートフーミ大師もまた、神智学で、「古代の知恵の大師」と言われるアセンデットマスターの1人だ。

・私たちの肉体は、中に、アストラル体という、幽体と、その中に、メンタル体という、霊体を持ち、肉体の外に、エーテル体という気功でいう気、ヨガでいうプラーナを持つ。そして地球を肉体とするとシャンバラはその中の4・5次元メンタル体(霊体)に近いアストラル体(幽体)に存在する。

・私たちは、自分の内側のアストラル体(幽体)から地球の内側のアストラル体(霊体に近い幽体)に入ることで、シャンバラに入ることが出来る。そこは、私たちの魂のいる場所だ。

<表と裏の2つあるフリーメーソンの組織構造>
・私が、組織図を書いた。一番下に、表のフリーメーソン、その上に、300人委員会、次に裏のフリーメーソンのトップグループ。そして、薔薇十字団、シャンバラ、9人の賢者、さらに、三長老、そして、トップは1人。綺麗な三角形が出来た。

・「そう、フリーメーソンの中で組織だって会社を持っている人たちが、300人委員会に入ってて、この300人委員会に指示を出しているのが、フリーメーソンのトップクラス。でも、そのフリーメーソンのトップクラスに指示を出しているのが、薔薇十字団」

<911/シャンバラのグループがはめられた!?>
・911(アメリカ同時多発テロ事件)は、2001年9月11日にアメリカで発生した、前代未聞の航空機を使った4つのテロ事件の総称である。

・「もう、恐らく、精神世界の本だけで、1000冊以上読んでいるわ。私、日本で最初の本を出すまでの間に、考えられないくらいの数の本を読んでいるのよ」

<会長サナトクマラとブラックマン>
・「アロムのグループ自体が、薔薇十字団だって言うの?」私が聞いた。

・『今回のアセンションの一番上のリーダーが、実は、サナトクマラって、いう人でこの人は、金星から来てます』

<シャンバラへ入会/マイトレーヤ、クートフーミ、9人の賢者たちとの交流>
・「これが、『シャンバラ』だったの」ベスが答えた。
 確かこれも、語源はサンスクリット語だったはず。シャンバラは、チベット密教で伝えらえる不可視の王国の中心地で、肉体を持たず、人の最高に進化した形のエネルギー体。つまり、キリストや釈迦のようなマスターたちの住む場所だった。彼らは、私たちの精神的向上を願い、進化したいと思う人間を援助すると聞く。サナトクマラは、シャンバラと金星を行ったり来たりしているマスターで、彼は、百戦錬磨の戦士だが、本当の姿は、平和を好むやさしい存在、鞍馬ツアーに行ったことで、私には、そんな基礎知識が備わっていた。

・「薔薇十字団の中の9人の賢者、つまり同じ人たちなんだけど、シャンバラの中にある9人の賢者と繋がる世界なのね。シャンバラの中に入る方法は、自分の心の中に部屋を持ち、部屋を持っている人が入って来るの、それから、部屋の外に出ていくと、国があるわ。その国の中で、スタッフ達と一緒に仕事をするのね。丁度、この頃は2000年の世紀末の頃で、シャンバラの中で、私たちの世界と繋がっているアストラル界(幽界)の封印の開け閉めを手伝ってた。もちろん封印の授業も受けたし、黒魔術の使い方、白魔術の作り方、それによる邪気の出し方、仕舞い方とかってね」

・マイトレーヤは、サンスクリット語で弥勒菩薩、中国では布袋を示す。その姿は、中国の道教の神仙。神仙は神に近い者で、人間がなることは出来ない者と考えられていた仙人を指し、中国の道教においては、仙境に暮らし、仙術を操り、不老不死を得た人を意味した。つまり、道教の不滅の真理である、道を体現した人とされた。

<ベスのカウンセリング/石屋の任務を支える>
・「アロムは、ドイツ系アメリカ人なの。ドイツ人の姿、形もしているのね。ドイツにも4年くらいに行っていたから、言葉も喋れるの。だから、ドイツのフリーメーソンの方に入りながら。イギリスとドイツのフリーメーソンの本部。それから、ヨーロッパをずーっと転々としながら、『また新しい任務が入った』って言っては飛び回ってるの。そう言う意味では、しょっちゅう任務が入ってて、彼としては、いつも追われてる感があるんだけれど」

<地球は今、独立国家登録中/かつ、金星保護観察下>
・聞いたことがあった。宇宙人たちは地球のアストラル界にあるシャンバラの許可がない限り、地球での勝手な行動が許されず、それほどシャンバラは地球にとって、とても大きな存在だと。

・「私の場合、マイトレーヤとキリストは良く出て来るなあ。もっとも、2人は同一人物だし、『守護は金星、キリストの船。何かあったら金星が動く』そう言われたのよ」私が言った。

<地球人に埋め込まれた戦いの遺伝子/それは火星人の仕業なのか?!>
・「う〜ん、病んでるというよりもね、基本的に地球人の遺伝子の中に、何者かが、戦闘の道具として、戦闘能力を植え込んだ形跡があるって、アロムが言うの」
 地球人の遺伝子の中に戦闘のための遺伝子が、故意に組み込まれてる。
「それは、金星人は持ってないわ。強いて言えば、火星人は若干持っているって言われてる。だけど、火星人たちが、その遺伝子を私たちに植え付けたのかどうかは、わからないのね」

<地球が金星の植民地>
・「地球を金星は植民地として、今まで支配していたんだけれど、火星もそれが欲しくて、今まで結構、攻防戦みたいのがあったらしいのね」

・「そうそう、でも、人類は滅亡せずに、世紀末を抜けちゃったわ。だけど、今度は、アンドロメダ銀河がぶつかって来るから、地球を独立国家に仕上げたの。地球を金星と共にエネルギー調節するために、シャンバラっていう存在があるのよ。シャンバラって何っていわれると、結局、私、ベスという人間が肉体として存在している幽体でもあり霊体の名前なのね。そして、地球という物の幽体。それが、シャンバラ」
「幽体がシャンバラかあ」
 私たちの肉体は、中に、アストラル体という、幽体と、その中にメンタル体という、霊体を持ち、肉体の外に、エーテル体という気功でいう気、ヨガでいうプラーナを持つ。そして地球を肉体とするとシャンバラはその中の4・5次元メンタル体(霊体)に近いアストラル体(幽体)に存在する。
「私もシャンバラに行ける?」
「うん。自分の内側の中に、意識で部屋を作る。すると、その部屋に、必ず訪問者が来て、その訪問者が案内してくれるわ」

・私たちは、自分の内側のアストラル体(幽体)から地球の内側のアストラル体(霊体に近い幽体)に入ることで、シャンバラに入ることが出来る。そこは、私たちの魂のいる場所だ。

<アンドロメダ銀河との衝突を避けるために、次元を変えるには、人々の意識の周波数を上げる必要がある>
<アンドロメダ銀河>
・でも異次元だと、アンドロメダ銀河が、地球の隣りに来るのね。

・「火星と金星は戦争になって戦った時期があったから、火星からは、アラブ人として生まれ変わったらしいのね。でも、金星の方は、プレアデスから金星に来て、金星から地球に生まれ変わったの」

<ある生き物の細胞壁/それが私たちの生きている場所?!>
・「アロムたちは、私たちのいる宇宙のビッグバン以前から来ているから、この細胞(宇宙)では、『ビッグバン以前の神』と言われてるわ。でも、実際には、光の物理学、つまり、宇宙物理学的な話になるんだけれど、彼らは、他の細胞(宇宙)から、私たちの細胞(宇宙)に入り込んだの。だから、ビックバン以前の人間というよりは、他の細胞(宇宙)
からやって来た面々って言い回しが正解かしら。でも、その彼らの居た、元の細胞(宇宙)なんだけれど、ここの細胞(宇宙)と同じ歴史を持っているのよ」
「つまり、彼らは、私たちの未来を経験したことがあるのよね」私が言った。
「そう」ベスが頷いた。
「彼らは、前の細胞(宇宙)の時に起きた出来事を、私たちの細胞(宇宙)の時には、変化させたい。つまり、歴史を変化させようとしているわ。彼らの細胞(宇宙)の中には、太陽系つまり、天の川銀河にアンドロメダ銀河がぶつかったという歴史があるのね。だから、彼らは、自分たちのいた以前の細胞(宇宙)の歴史にあった事実を、私たちのこの細胞(宇宙)では起こさないようにするために、地球の次元を変えようとしているの。まず、歴史を変化させるために、アロムたちは私たちの細胞(宇宙)に、『宇宙連合』を作ったわ。そして、各銀河との調整は、結構出来上がっているの。彼らは、他にも、自分たちが過去の細胞(宇宙)で体験した、細胞(宇宙)を老化させた原因の一つである、銀河団同士の戦争と、その戦争を起こしてしまった人間を抹消しようとしているんだけれど、とにかく、前の細胞(宇宙)で学んだ歴史を踏まえて、この細胞(宇宙)の歴史を変えようとしているの」

<輪廻転生がこの世の善悪を超越させる!?>
<遺伝子の戦い/それは自らの意志で遺伝子を変えること!?> 
<コーザル体/潜在意識を変え周波数を上げる>
・「コーザル体がある人たちって、10億人くらいしかこの星にはいなかったよねえ。要は、コーザル体がある人たちになれば良いわけじゃない。そのためには、一人一人の潜在意識を変えて、周波数を上げなくちゃいけないわ。周波数が上がらないと、結局、コーザル体が動かないし。道は1つね。教育で周波数を上げるしかないのよ。だから、本を出して101匹の猿現象を目指すわ」私が言った。

<世界はすべて「電気体」で出来ている/オーラ、超能力解説>
<アストラル界(幽界)/それは私たちの世界の雛形>
<本書は宇宙人との遭遇をテーマとするチャネリング情報を、著者の個人的な体験や研究の成果を総合して編纂したものです>
・私は、高い評価を得ているロサンゼルス存在のチャネラーの下で、チャネラー養成のための正式な訓練を受け、1985年から複数の存在をチャネリングするようになりました。

・チャネリングの手順は極めてシンプルです。まず、私は自分の意識を瞑想状態に導きます。この時点で私のパーソナリティーは、日常的な現実から遠ざかっていきます。次に、私と交信する意識体が、私とエネルギー的(テレパシー的)に接触します。意識体はあるテーマについて語るために私の脳を翻訳機として使います。このプロセスは、霊媒が霊に
身体に占領される「憑依」とはまったく異なり、情報提供の作業は、あくまでもチャネラーと意識体との共同作業として行われます。



『地球一切を救うヴイジョン』
白峰   徳間書店     2008/11/30



<西洋でもルシファーは堕天使とかサタンとか言われていますけど、実はルシファーは光の存在>
・イルミナティの優秀な神官やシャーマンの一族は、血族結婚というか、その同族でずっと子供をつくり、種を守っている。そして、太陽信仰なのです。神様のご神託、例えばギリシャだったらアポロのご神託がありますが、上からの命令で、宇宙的なスピリチュアルな存在で、歴史を全部動かしてきたのが、イルミナティなんです。

・フリーメーソンは、イルミナティ王族などトップの人たちの神殿をつくったり、下働きをする人たちのことです。現場の作業員みたいな集団なんです。だから石屋(いしや)と言うんです。

・フリーメーソンで言っているルシファー信仰は、いい悪いは別として、完璧な選民思想なんです。我々のグループだけはどんな時代になっても常にワンワールド(世界国家、統一政府)をつくっていくと。ところが、イルミナティにいきますと、我々の存在は、地球人じゃなくて、宇宙の崇高な生命進化をつかさどったんだとしている。だから、アヌンナキとか、異星人による地球文明創成説は、実はフリーメーソンじゃなくてイルミナティのほうなんです。

・ルシファーの起源も2通りあります。例えば、京都の鞍馬山のサナトクマラは魔王尊と呼ばれていますけれども、地球で言えば、すばらしい光の存在なんです。西洋でもルシファーは堕天使とかサタンとか言われていますけど、実はルシファーは光の存在なんです。秘密結社のイルミナティが信仰対象としています。その一方で、フリーメーソンでは、ルシファーを世の中を制裁する神としてとらえている。
 この制裁の神というのは、日本で言えば例えば、閻魔大王であったり、死神であったり、それから国常立神(くにとこたちのかみ)もそうですね。結局、世の中を清めて、建てかえる。

<インディゴ・チルドレン>
・インディゴ・チルドレンと呼ばれる常識では測れないような子供達がどんどん増えています。こうした現象は、真実の歴史から考えれば、日本人にとっては何の不思議もありません。
 天孫降臨の伝説では、日本民族はそれこそ天浮舟(あまのうきふね)で宇宙から降りてきたという伝記があるわけで、宇宙に一番近い民族は日本人なんですね。日本民族は例外なく全部ハイブリッドですからね。在日宇宙人問題こそ真剣に考えなければならない時期かもしれません。



『2012年にパワーをもらう生き方』 セドナUFOコネクション
リチャード・ダネリー  徳間書店  2009/9



<指揮官アシュタール>
・クウェッツアルによれば、アシュタールは本命をアルスィークと言い「最も高等なギゼー知性体」と呼ぶ者の従兄弟にあたりギゼーの知性体はしばしばセミヤーゼのグループと対立しているのだという。
クウェッツアルはまた、アシュタールの一派がアドルフ・ヒトラーの後ろ盾だったという、かなり奇抜な主張を唱える。アシュタールが常に愛についてキリストの教えについて話そうとしている事実に照らして考えると、これは相当大胆な主張である。実はアシュタールは、かつてイエスであった存在は現在「サナンダ」と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいる、と言っているのである。さらにクウェッツアルはファティマの奇跡を起こしたのもアシュタールの一派であるという。もしそれが本当ならアシュタールがヒトラーの後援者であったという主張とまったく相容れない。

・ビリー・マイヤーと接触のあるプレアデス星人、「セミヤーゼの一派」がアシュタール及び「高度に進化した者」と対立していることは確実と思われる。


________________________________________
■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・聖母マリアの出現はヨーロッパのキリスト社会では、昔から多くの事例があり、信者からも熱心に注目されたようです。ミカエル等の大天使出現や聖母マリア出現の「奇蹟」は、ヴァチカンの記録にも記載されていたようですが、聖職者ばかりではなく、大衆の大巡礼団ができたりして、その実在を信じる者も多く出たようです。ちなみに、ヴァチカンといえば、アダムスキーの時代に異星人とのコンタクト話があったといわれます。キリストや聖母マリアと異星人、空飛ぶ円盤を結びつける話も、少なくないようです。聖母マリアは、高次元のアプ星か天国いるようですが、「1830年のこの日付から、約50年間、つまり1830年から76年までの間に、マリアはほとんどひっきりなしに民衆の前に姿を現した」と指摘されています。
「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。聖母マリアの出現は、キリスト社会に大きな衝撃を与えたようです。しかも聖母マリアの実態はよくわかりませんが、物質化、非物質化ができたようです。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。ルシファーは堕天使の長であるサタンの別名であり、魔王サタンの堕落前の天使としての呼称であるともいわれます。「反キリスト」もルシファー一派から出て来るのでしょうか?「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。マッドサイエンティストたちが、「禁断の生体実験」をしているのかもしれません?
金星人オーソンは、“真理”という意味、実は仏教では明星天子、キリスト教ではイエス・キリストであり、アダムスキー全集では“オーソン”といわれます。キリストは新約聖書黙示録で輝く明けの明星(=金星人)であると述べ、またマタイによる福音書でも天雲(UFO)に乗って来るといわれます。
アプ星人に関する翻訳書が3冊出版されています。文明の極致ギャラクシー X-9/アプ星での生活見聞録という本が翻訳されています。イエスもルターもジャンヌ・ダルクもアプ星人だったといわれます。異次元から転生や憑依ができるのでしょう。アプ星人は兄弟の地球人を助けるために幾度となく地球を訪れていたそうです。「アプ星と地球は今の太陽が生まれる前、一緒の星だった」といわれます。
現代では南米に飛来しているようです。「戦後、カリフォルニアにキリストが来ていた」という与太話もありましたが、アプ星人が来ていたのかもしれません。カリフォルニアは、「異星人伝説」の豊富な地域のようです。「カリフォルニアにおけるゲイ(LGBT等)の宇宙人の話もあった」といわれます。エリア51もある広大な土地に、異星人は頻繁に飛来しているようです。背が高く白人に似た、通称“トールホワイト”と呼ばれる種族にいたっては、アメリカ、ネバダ州にある空軍基地で働いているのだといわれます。

・「宇宙人は超能力人間である。 肉体の振動数を変える能力、テレパシー能力、マインドコントロール能力、予知能力、オーラを見る能力、ヒーリング(病気を癒す)、テレポーテーション(瞬間移動)、物体浮揚、物質化、透視などの超能力を持つ」といわれます。天使や大天使、神々の超能力は想像を絶する程度に進化しているようです。

・日本の宗教法人は約18万あるそうです。ほとんどが真面目な団体であると思います。オウム真理教のように大きな犯罪事件を起こすまで、警察に認識されなかった団体は、例がないようです。世界中に非常に多くの宗教団体、カルトがあるようで、中にはセックスカルトもあるのかもしれません。米国の「人民寺院」のように集団自殺事件を起こしたカルトもあり、私たち一般人は、宗教カルトには詳しくはありません。世界の奇妙な風俗習慣に影響を受けた奇妙なカルトもあることでしょうか。セックスカルトから犯罪カルト、自殺カルトなどいろいろと広い世界ですからあるのかもしれません。ご用心、ご用心。

・「『日本ラエリアン・ムーブメント』−この団体はフリーセックスを教義のひとつとしているためにマスコミで騒がれたりした」とのことですがどうだったのでしょうか。ラエリアン・ムーブメントについては詳しくはありませんが、クロード・ボリロン・ラエルがリラ星の異星に行ったときに、異星人(女性ロボット)との「セックス」のような「おもてなし」のようなものを受けたと報告しています。UFOの中で異星人とのセックスをしたとブラジルの別のコンタクティも報告しています。UFOものの本の中にはいろいろと「異星人とセックス、異星人の夫婦生活」の話がでてくるようです。進化している異星人たちですから社会生活も進化しているのでしょうか。また、ラエルは米国で「クローン人間」問題で社会問題を起こしており、キリスト教社会の米国人と対立しているそうです。今のラエルの動向については知りません。ちなみに天使のようなシリウス星人とリラ星人のサタン(悪魔)が対立しているそうです。サタンや堕天使ルシファーというのは遺伝子科学者の一団の名前だそうです。

・異星人とのセックスは昔からあったそうです。異類婚姻譚という伝承が昔から多く報告されています。超太古は天使と人間の女が交わったそうです。異類混血がスター・ウォーズの一因であったという話もあるようです。「遠野郷の民家の子女にして、『異人』にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。−遠野物語第三十一話」ということですが、被害者はどうなったのでしょうか。当時の警察もお手上げの状態だったようです。河童や異人の子供を産んだという話も『遠野物語』にはあります。
「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。−遠野物語第八話」ということですが、その後、どうなったのか分からないようです。

・アブダクション(誘拐)や空飛ぶ円盤内での生体実験、キャトルミューテレーション(動物虐殺)など多くの不気味な話がありました。また、モンスター・タイプの生物などのおぞましい報告もありましたが、アバブ・トップシークレットのため何も詳しくは分かりません。昔は、コンタクティが何者かに命を狙われたこともあったようです。

・金星人との最初のコンタクティ、アダムスキーは当時から警察やFBIから「詐欺師」「ペテン師」扱いを受けていたそうです。現在でもアダムスキーを認めない本では「詐欺師」扱いを受けております。理由もるる詳細に述べられているようです。しかし、コンタクティたちの膨大な情報量がホンモノと窺わせます。詳しくは知りませんが、証拠の写真とかストーリーが第3者のインチキ臭い物が紛れ込んでいるのでしょうか。メン・イン・ブラック(黒衣の男たち)のような「サイレンス・グループ」もありましたし、今も国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いの異星人情報は、メディアも敬遠しているそうです。メディアが嫌いで「沈黙のコンタクティ」も少なくないようです。

・あのケネディ大統領も「異星人情報を公開しようとして暗殺された」という与太話もあるそうです。お金の流れる方にメディアも政府に協力しますので空飛ぶ円盤情報は低調だそうです。米国のUFOマニアの活動はどうなのでしょうか、私たち一般人は、詳しく調べている暇もないようです。米国ではかなり斬新なUFO情報や異星人情報が豊富にあるように思いますが。

・現代のグレイのアブダクション(誘拐)、人体実験、異類混血作りと明治時代の遠野の異人の人さらい、人体実験、異類混血作りは、相似しており、「歴史は繰り返す」のでしょうか。その時、警察はどう動いたのでしょうか。キャトルミューテレーション(動物虐殺)のときは米国のメディアも大騒ぎをして警察も相当動いたようです。

・「金星や火星の異次元に都市があり壮大な文明が存在する」とか「火星人が少数米国に住んでいる」とかの話もあるそうです。昔の火星人はタコのようなイメージでした。が、「太古に火星霊人と金星蛇人とのスター・ウォーズ」があったようなのです。火星人は秘密主義的だともいわれます。火星霊人の方が神に近いからなのでしょうか。人間の霊媒からの異星人情報も貴重なようです。異次元に神々の都市もあるそうですが、日本を管理している高層ビルのようなものでもあるのでしょうか。

・米国の場合は、異星人情報の核心を握るのは、CIAや米軍や他の情報・諜報機関ということになるのでしょう。が、日本の場合は、100年前からの警察の異人情報に重要な鍵があったと考えます。柳田国男も警察に行って調べなかったのでしょうか。「民に知らしめず」という警察の100年以上にわたる行動指針も今後とも変わらないと思います。当時の警察がどのように動いていたのかは興味のあることです。戦後の民主警察になってから「昔一時期、日本の警察は世界的にも優秀だ」と言われたこともあったようですが、その話はどうなのでしょうか。近年は振り込め詐欺などで「日本は安全な国」とはいえず警察も評判が良くないようです。犯罪率も上がり、検挙率も下がっているので、警察官や刑事を数万人増員したら安全な国になるのではないでしょうか。

・100年前からの人さらいの“異人”を警察が逮捕して、新聞公表されたこともなければ、ありようのないことなので、農民たちの“作り話”という結論になるのでしょうか。当時の状況がわかりませんが、それでも近年、河童(グレイ)が、映画などでリークされています。こういう話は、事実無根・荒唐無稽の伝承で、「問題とすべきではない」のでしょうか。柳田国男は「『遠野物語』は農民たちの作り話ではなく事実だ」と述べているそうです。なお、グレイを使役しているのは、ネガティブな人間タイプのオリオン星人だといわれております。いわゆる暗黒勢力で、グレイ(河童)も異人も異次元移動ができたようなのです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」という説もあるそうです。そのネットワークは、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。ちなみに謎の陰陽師、安倍晴明も異類混血から超能力を得たようなのです。

・いわゆる「ファチマの第3の預言」は第3次世界大戦の預言かどうか、はっきりとはわからないようです。ファチマの奇跡というのは当日、太陽に見える「大型宇宙母船」が激しく飛行した事実のことのようです。
「鬼塚五十一」さんをウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)でみますと、「ファティマ第三の預言をめぐって起きたハイジャック事件を取材したことから、予言・陰謀論・フリーメーソンをはじめとした秘密結社について多くの著述を行うようになった。特にリトル・ペブルの活動を早くから日本に紹介した一人であり、彼について多くの著作を著している」とのこと。amazonですと、39件の書籍が分かります。「ファチマの預言」「フリーメーソン」についての書籍が多いようです。

・「聖母マリア」の出現は、世界的に頻繁にあり、バチカンやキリスト教会の関係者は、当然のことながら、詳しいようです。バチカンには「聖母マリア」等の聖人の出現記録が豊富にあるといわれます。そういった事実に直面すれば誰でも信心深くなることでしょう。「奇跡は普通のこと」ともいわれます。大天使ミカエルの出現とか、キリスト教が世界に急速に浸透・拡大したのは「聖母マリア」の出現等の奇跡の現象が多くあったからだといわれます。「キリストは新約聖書黙示録で輝く明けの明星(=金星人)であると述べ、またマタイによる福音書でも天雲(UFO)に乗って来る」といわれます。「天照大神はイエス・キリストのことである。天照大神を天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面を表している」と述べられます。「金星人オーソンは、“真理”という意味、実は仏教では明星天子、キリスト教ではイエス・キリストであり、アダムスキー全集では“オーソン”と言われている」と述べられます。シリウスの意識たちは、3次元にいる人間の目に見えるように、時々、自らの波動を変えて出現することがあったと述べられます。また「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。「ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だった」と述べられます。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。世界中に「自称イエス・キリスト」が数百人いるといわれます。ちなみにヴァチカンといえば、アダムスキーによると「ヴァチカンに異星人がいた」といわれます。

・「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。『竹内文書』の内容で特筆すべきは天皇家の先祖が、宇宙の彼方、シリウスから飛来したと記されていることであると述べられます。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であると語られています。「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人がとてつもなく、進化したと述べられます。「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン(爬虫類人)の争い、戦争」だったと語られています。「そして彼らとは、古代の爬虫類で、あなた方の祖先であり、親戚なのです」といわれます。「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。スメラミコトはシリウスからやってきたといわれます。シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こると述べられます。「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」と述べられます。シリウス異星人が世界中で奇跡を演出していると語られています。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。政府の中に政府があってアメリカ大統領といえどもコントロールできないといわれます。

・「キリストが日本に来ていた」ということは、昔から日本人がとりあげ、いくつもの書籍(『キリストは日本で死んでいる』(山根キク)(たまの新書)等)があるそうですが、米国人のチャネラーが言及したのは、珍しいことでしょうか。

・「個人には天使(背後霊)がついて助けてくれている」、「イルミナティ、フリーメイスンなどの秘密結社が、世界の政治経済を裏面から影響を与えている」とか、異次元に関することは、目に見えず、少数の者にしか理解できず、謎ばかりのようです。「知る人ぞ知る」話のようです。

・キリスト教徒が信じているらしい「イエス自身が、生き返った」ということも、荒唐無稽で、理解不能の信じられないことでしょうか。夢の中でアストラル・トリップしてクリスタル・シティでキリストに出会ったという欧米のチャネラーが多いそうです。世界中に「自称イエス・キリスト」が数百人いるといわれます。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。アプ星人は現代において南米に飛来しているともいわれます。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。「歴史のシナリオを描く政治力の非常に高い宇宙人が存在する」といわれます。マスター(長老)クラスの宇宙人も、さまざまな形態で人間の姿を装い、人間たちとコンタクトしているのでしょうか。進化した宇宙人が異次元に存在し、過去、未来を知っているそうです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。宇宙人の地上のネットワークがあるようです。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。

・異星人は人間の原型だからか、ハンサムというよりは美しいという表現がピッタリだという宇宙人種がいるといわれます。この世の者とは思えないといわれます。至高神のイメージも「性別が分からないほどに美しい」という存在だという話もあるそうです。 知性を司り人間を憂鬱、自殺、精神障害などに導くハーンなどといった堕天使の正体は不明です。

・「宇宙人もの」のマスコミへの露出度も低くなっており、時折、「ハリウッド映画」でとりあげられますが。異星人問題も現代のタブーで、「国家安全保障上の最高機密」で、大衆は、知る必要のない空想物語でしょうか。

・昔からあるシャンバラ伝説は、現代では、異次元、エーテル界に存在する人間の目に見えない世界であるといわれているようです。また、シャンバラは、異次元に突入した都市型の超巨大宇宙船であるという話もあるといわれます。「UFOの洋書を読めばかなりのことが分かる」ともいわれます。You Tubeでは、豊富なUFO動画が見れます。インチキ動画も多いと言われますが。

・そして、シャンバラは、グレイの母船などに同乗しているといわれる金髪碧眼のノルディックの発進地でもあるという説もあるそうです。また神々の基地でもあるといわれます。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーといわれます。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」といわれます。シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラ がルシファーであるといわれます。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。フリーメーソンと金星人の繋がりが窺われますが、フリーメーソンの主神は堕天使ルシファーと語られています。フリーメーソンの主神は「魔王、堕天使のルシファーである」とか「デミウルゴス」とかの いろいろな説もあるそうです。デミウルゴス、悪神がこの世を支配しているといわれます。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。アシュターコマンドというのは金星の人で、イエス・キリストやお釈迦様で構成される12人のカウンシル(評議員)のうちのひとりと指摘されています。現在では、金星と火星の異次元(アストラル界)には、壮大な都市文明が存在しているそうです。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、と指摘されています。太古の時代に、善神である至高の光明神と悪神であるデミウルゴスが戦いを 交えたと述べられます。フリーメーソンでは、神は「大宇宙の建築者デミウルゴス」などと呼ばれているそうです。

・「ニムロドはノアのひ孫に当たります。バベルのこの詐欺システムは、世界の誤った宗教の源になっています。ニムロドは、現世を支配している神から離れ、神に敵対する背教を起こし、これを組織化して広めた人物です。ニムロデは、フリーメイソンにおいて、ルシファー(サタン)と同一と考えられている。ニムロドは、その後、次々と現れた太陽神のコピーの原型なのです。ニムロドとは、666という数字の主である悪魔王サタンのことです。ニムロドは有名な「バベルの塔」を建設して、神に反逆した」と述べられます。

・「ロスチャイルドはニムロデの子孫と言われており、今世界を支配しようとしているものは、古代のサタン崇拝者ニムロデの子孫たちである」そうです。ドナルド・トランプも、自らを「アポロ」もしくは「ゼウス」の息子と見なしています。つまり、現世では、ロスチャイルドの「霊的な息子」と語られています。

・小人族のグレイも異次元移動ができるようなので、もし人間タイプの金髪碧眼のノルディックが、グレイよりもはるかに進化しているとすれば、彼らの原郷なのかもしれません。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」と指摘されています。

・ハリウッド映画『未知との遭遇』では、バミューダ海域で行方不明になった5機の対潜哨戒機“アベンジャー型”の米海軍パイロットらしき者たちが、地上に着陸したエイリアンの母船から出てくる場面がありました。 真偽のほどは分かりませんが。

・『魔のトライアングル(バミューダ海域)』は、巨大UFOが、異次元への飛行をするための通路、“窓”となっているという説もあるそうです。グレイが悪魔なら、グレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは“魔王”となり、太古からの謎が全て解けてくるのでしょうか。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

・公式記録はないそうですが、海上自衛隊の練習艦隊が、パナマ運河を出て南米の沖合を航行中、巨大なUFOに遭遇したという、海上自衛隊員の体験者からの話もあったそうです。

・人気のあった連続テレビ番組『Xファイル』の中でも、社会に溶け込んでいる“神のような人物”の物語がありましたが、米国でも異人が、一般市民となって、社会生活を送っている話が多いそうです。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」と述べられます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。見えない世界からの見えない宇宙人の人間の精神に対する「憑依」のようです。

・ちなみに、映画『スターウォーズ』や『Xファイル』などの20世紀フォックス社のSF映画のいくつかは、米国の国家安全局などが密かに絡んだ、“PR・広報映画作品”だったといわれているようです。ガイ・バラードの「アイ・アム教」もシャスタ山でのサン・ジェルマンとの出会いから始まったと述べられます。サンジェルマン伯爵とは現代でもチャネラーが少なくないと述べられます。サンジェルマン伯爵が日本にも来ていたという与太話もあったようです。


・大天使ラファエルは、歴史的にも人間界に顕現して来たようです。私たち一般人は、神学者や敬虔なキリスト教徒ではないので、詳しいことは知りませんが、コンタクティが多い大天使だったようです。キリスト教ではミカエル、ガブリエルと共に3人の大天使の1人と考えられているようです。キリストのように遥かに進化した異星人だったようです。夢の中でアストラル・トリップしてクリスタル・シティでキリストに出会ったという欧米のチャネラーが多いそうです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。キリストや大天使、天使を「宇宙人」とみる説が増えてきています。「天使は神の秘密諜報員である」ともいわれます。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」ともいわれます。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくるそうです。

・ルルドの聖母マリアについても多くの伝承があるようです。聖母マリアについては、カトリックのキリスト教徒は、詳しいようです。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「1858年2月11日、村の14歳の少女ベルナデッタ・スビルー(フランスでは「ベルナデット」)が郊外のマッサビエルの洞窟のそばで薪拾いをしているとき、初めて聖母マリアが出現したといわれている。ベルナデッタは当初、自分の前に現れた若い婦人を「あれ」(アケロ)と呼び、聖母とは思っていなかった」とのこと。聖母マリアもアルデバラン星人のように、「幽霊」のように現れたり消えたりしたようです。ベルナデッタにしか見えなかったようですが、奇跡が次々とおきたようです。当時のフランスでは、熱狂的に注視されたようです。新興宗教の教祖のように見えない神々が憑依したり、現れたりして、異界のメッセージがもたらされます。貴重な異界のメッセージ情報です。天使のような異星人の役割はいろいろとあるようです。大きな組織を統括する大天使(進化した宇宙人)もいるといわれます。

・ポルトガルの「ファテイマの聖母」の出現も有名です。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると、「1916年春頃、ファティマに住むルシア、フランシスコ、ジャシンタら3人の子供の前に平和の天使とする14-15歳位の若者が現れ、祈りの言葉と額が地につくように身をかがめる祈り方を教えた。その後も天使の訪問は続いた。1917年5月13日、ファティマの3人の子供たちの前に聖母マリアが現れて毎月13日に同じ場所へ会いに来るように言った。子供たちは様々な妨害に遭いながらも、聖母に会い続けて様々なメッセージを託された」とのこと。このときには、巨大な光の空飛ぶ円盤も現れたそうです。マスター(長老)クラスは、シリウスやリラ、プレアデス等の重要な場所にニルヴァーナ(涅槃・天国)から瞬時に移動できるそうです。聖母マリアもエーテル界やアストラル界から、「この世」の人々にコンタクトするようなのです。聖母マリアにはキリスト教会には豊富な記録が残っているようです。聖母マリアもキリストのようにアプ星人だったのかもしれません。アプ星人は現代では南米に飛来していたようです。南米はUFO飛来の豊富な地域のようです。アプ星人の本が3冊出版されています。『銀河間トラベラー「アプ星人」との170時間』(5次元文庫)、『地球人になったアプ星人はこうして歴史を動かした』(ヒカルランド)、『アプ星で見て、知って、体験したこと』(ヒカルランド)という本です。

・「1917年、ファティマに現われたのは、マリアのような女神のようだった」そうです。空中でUFOを目撃した後、地上で宇宙人を目撃したという話は多いようですが、UFOが時空を超えているということが窺われるそうです。

・「悪魔と天使」の争いのように、黒があるから白が輝くという論理のように、相対立するものがあって、事象が発展するということでしょうか。「実験室で人間を創った」というサタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人と「遺伝子操作や思念(?)で人間を創った(?)」といわれる天使的な宇宙人、シリウス星人との太古からの争い、スター・ウォーズは続いているようなのです。堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。

・天で戦闘があり、大天使ミカエルによって地獄に落された堕天使ルシファーは、現代風に言えば「遺伝子科学者」だったという話があります。小柄な宇宙人グレイがUFOの中にアブダクション(誘拐)をして人間に人体実験をしていた横に金髪碧眼の長身の人間タイプの宇宙人がいたという話が多くありますが、「遺伝子科学者」の連中だったのかも知れません。ナチスの人体実験が連想されます。また、サタンと呼ばれるのは、「遺伝子科学者の一団の名前」だという話もあるようです。

・宇宙連合が地上に影響力を行使しているようなのですが、私たち一般人には分からないようです。天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人も地上にウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形ででてきているようなのですが。
プレアデス星人、リラ星人、シリウス星人は太古から人類や日本に関係のある宇宙人のようです。

・世界の怪奇現象、超常現象は、異次元の異星人が関与しているのかもしれません。キリストとUFOの関連は、昔から多くの絵画があるようです。ポルトガルのファティマで現れた“聖母マリア”は有名です。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。

・「神」のイメージ(白く長いローブに身を包んだ長老が玉座にこしかけているイメージ)は、天使のイメージと比べて、多く記録されていないのですが、多数説のイメージ通りなのでしょうか。神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依しているのでしょうか。「『神』がその超能力を示さず、市井の人となり、一般人となり全く分からない」という説もあるそうです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」「人は皆、神だ」という説に似ているのでしょうか。デーパック・チョプラのように『神』への物理学的なアプローチ、解明も進んでいるようです。「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。

・サタン(悪魔)であるリラ星人がいう「神はいない」という話も、「神はいないと考えた方がよい」という意味で解釈している説もあるようです。日本で放映され評判を呼んだ米国のテレビ映画『Xファイル』でも『神のような人物』が登場しましたが、神や異星人が米国の一般社会に溶け込んでいるのかもしれません。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」といわれます。「シリウス星人が世界中で奇蹟を演出している」という話もあったそうです。

・我々が住む3次元に、4次元、5次元を連想することは無理のようですが、『死後の世界』、『夢の中の世界』と思えば、少しは理解が進むそうです。我々にとっては「異次元の地下世界」という観念も理解不能の観念のようです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれます。

・アブダクション(誘拐)にしても、あの小柄な異星人グレイですら、「締め切ったドアを透き通るようにして侵入してくる」といわれており、異次元移動ができるエイリアンには、どうしようもない現象だそうです。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました。それがバシャールだ」というそうです。

・人間の肉体をアブダクション(誘拐)するというよりも人間の異次元の体、幽体(アストラル体)を操作するようです。そして、記憶を消すのですから始末がおえないようです。「半神半人」であり「神と人との混血」(レプティリアンの混血種)という概念もエイリアンとの異類混血も太古から現われている現象のようです。昔は妖精との「取り換え子」も多かったようです。

・天使や大天使クラスである異星人とのチャネラーやコンタクティが米国では増えているそうです。とにかくストレンジャーが米国には昔から多いといわれます。天使たちが神秘的な夢の中で会ったり、町中で普通の人として会ったり、その形態はさまざまなようです。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。地球上にはかなり多くの宇宙人が「同化」して住んでいるそうです。

・進化した異星人は人間の精神体に憑依できるので、コンタクトは自由自在のようです。キリスト教では、大天使の扱いも教派ごとに違うようです。中世の宗教画に見られるキリストや天使、大天使たちも現代では、異星人だが街中の誰も識別ができない普通の人々に化体しているそうです。

・竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球の支配を行っている」とのことですが、クラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロによると人間タイプの爬虫類的異星人(レプティリアン)は知性的な顔をしているそうです。イルミナティはフリーメーソンを部下として使っているともいわれます。イルミナティが強力なのは低層4次元に潜むテレポート(瞬間移動)自由な宇宙人だからだという説もあるそうです。イルミナティは人間化した宇宙人で「闇の勢力」の中心のようです。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」といわれます。

・「地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である」という説も荒唐無稽な話です。が、それに関しては、いくらかの説(プロセレネ(月以前の人々)もあるそうです。月に関しても非常識な話が増えてきております。非常識が常識になるまでは時間がかかるようです。

・爬虫類的異星人(レプティリアン)のイルミナティが地球に文明をもたらしたのかもしれません。「月のない地球」の時代についてもコンタクティからの話があるようです。月に関する非常識が常識になるのは、どのくらいの年月がかかるのでしょうか。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に広まったようです。シリウスA人はイスラエル政府と契約の宇宙の商人ともいわれます。「何とか苦労して宇宙人といわれる人に会ったが、そこらへんにいるオッサンと変わりなかったので驚いた」という話もあるそうです。 

・金髪碧眼のノルディックが爬虫類的異星人(レプティリアン)を低層4次元に追放したともいわれています。アルデバランの宇宙人が神に近い異星人なのかもしれません。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。ハリウッド映画などで謎の人間タイプの不思議な異星人のような人物が登場することがありますが、「彼ら」なのかもしれません。イルミナティや爬虫類的異星人(レプティリアン)の人間タイプも人間社会に混じって普通の生活をしているのかもしれません。「知る人ぞ知る」ということでしょうか。進化した宇宙人は人間の精神体に憑依しますので、宇宙人と人間の区別ができなくなったようです。

・5年前の東日本大震災についてもさまざまな荒唐無稽な話があったようです。「地震兵器」という荒唐無稽な話についても出版社が書籍を出しているので、誰でも驚くことでしょう。しかしながら、オカルト本では「地震兵器」について言及されています。異次元を絡めて解釈しないと理解不能の話かもしれませんし、とにかく「地震兵器」の話は荒唐無稽で誰でも笑ってしまうような話です。その本の価値を否定するような話ばかりですが、何らかの意味があるのでしょうか。誰も信じられないような馬鹿げた、荒唐無稽な無意味なことも本の内容に記載することで意味を持つかもしれませんが、その編集者の意図は不明です。とにかく意図的な「トンデモ本」も多く出版されているのです。荒唐無稽な内容を意図的に入れる編集テクニックがあるのかもしれません。真偽のほどは分かりませんが、非常識が常識に変るのは、数世紀必要だそうです。

・「サタン(悪魔)」といわれる琴座のリラ星人系列と天使的なシリウス星人系列が、宇宙を2分して大戦争をしたというスター・ウォーズの物語。堕天使ルシファーが、天使団の3分の1を率いて神に反乱を起こした「天の戦争」の物語。神と天使長ミカエルと堕天使ルシファーの争いが続いているそうなのです。ちなみにサタンもルシファーも現代風にいいますと「遺伝子科学者の集団の名前だ」そうです。「天の戦争」は未来永劫、眼に見えない異世界で続いていくのかもしれません。ある種の生体実験に関して争いがあるといわれます。

・「実験室で人間を創った」というリラ星人と「思念で人間を創った(?)」といわれる神か天使のようなシリウス星人の対立の構図は、複雑な様相を示しているそうです。が、現在では、大規模なスター・ウォーズは、互いに起こさないようにしているらしいのです。神と悪魔の「最初の人間」の作り方も違うようです。神の側近だった(堕天使の)ルシファーが神になろうとしたところから争いが起こったそうなのです。現在も堕天使グループが神の世界に戻ろうとしてさまざまな争いが起こっているともいわれているそうです。かつて神だった者が、魔神になり世界を苦しめるというまるでファンタジー物語のような現実もあるそうです。

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、「世界中で奇跡を演出している」ともいわれていましたが、詳しいことは分からないようです。そのシリウス星人にもネガティブ・グループが存在し、モンスター・タイプの生物を創りだし、神に嫌われているそうです。現代でも、宇宙人のおぞましい生体実験の話がリークされたりしてきます。異類混血がスター・ウォーズの原因だともいわれます。

・「プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある」そうですが、この評議会と各国政府、国際連合とのコンタクトがあったのでしょうか。準マスター(大師)クラスが、人間の姿を装い、地上に出てきているともいわれているそうですが、マスター(大師)・クラスや日本に関係する神々も超能力を隠して密かに来ているのかもしれません。

・人間の姿を装う場合もワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)やその形態はさまざまなようです。また人間の寿命と変わらないので、誰も分からないようです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」ということで、人は分からないもののようです。

・「理論的には神々は『不死』で、時空を超えており、何でもできる」そうですので、現代の神話も多いはずです。が、アバブ・トップシークレットでマスコミも取り上げないので、一般人には分からないようです。また誰にも認識が出来ないのかもしれません。イルミナティといえば、ドイツのヴァイスハウプトの話しかないような本が多いのですが、イルミナティは太古から存在するようなのです。人間化した爬虫類的異星人(レプティリアン)のイルミナティ宇宙人が、歴史のシナリオを描いていたのかもしれません。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」といわれます。

・昔は「金星蛇人と火星霊人の戦争」といわれましたが、金星蛇人と現代のキリストの転生したサナンダと言う金星のマスター(長老)との関係はどのようなものなのでしょうか。「アヌンナキが2012年に戻ってくる」ともいわれていました。神々もさまざまな段階、階級があり、「天使を神として崇めるな」ともいわれ、さまざまな神々についての迷信や混乱が輪をかけているようです。世の中は分からないことが多すぎるようです。サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうで驚きます。

・アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という存在がよく米国のスピリチュアルな本で言及されます。アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスターフッド)の空挺部隊のことだそうです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったといわれます。

・スター・ウォーズもめぐりめぐって、「異類混血」などの結果、元来、人間は完全なものだったのですが、「人間の子供に障害児が生まれる原因」になっているという話もあり、事は重大です。障害児は困りますよね。子供を生みたくないという女性も増えているそうです。さすがに神々も障害児が生まれるのを防ぐことができないようです。また「魔神が人間の障害児を作る」という話もあるそうです。これも荒唐無稽な話なのかもしれません。「魔神がエリートを殺す」という奇説もあるそうです。魔神もかつては善神であったというファンタジー物語のような展開のようです。

・アメリカやイスラエルのようにエイリアンの超テクノロジーなどの異星文明を国家戦略として、国家機関の総力をあげて導入すべき時なのですが、その歴史的な経緯からアバブ・トップシークレットにして日本的な対応が限界だそうです。日本にもコンタクト話は多いそうですが。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は米国の一人勝ちでしょうか。エリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないそうです。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。現在、米国では大統領予備選挙の最中ですが、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いの「宇宙人情報を公開せよ」とクリントン大統領候補が主張しているようです。

・「遺伝子操作か思念(?)で人間を創った?」という神か天使的なシリウス星人と「実験室で人間を創った」というサタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人が宇宙を2分してスター・ウォーズを始め、宇宙の一部を壊したと言われています。リラ星人に関してもさまざまな説があるようです。すべてはリラ星人から発するという説もあるようです。「神はいない」「神はいないと考えたほうがよい」というサタン(悪魔)の無神論もあるようです。

・また病原菌をばらまく堕天使もいるそうです。黒死病(ペスト)は中世ヨーロッパで大流行し14世紀のヨーロッパの全人口の3割が命を落としたともいわれるようです。中世ヨーロッパの上空に、「空飛ぶ円盤」が現れて霧状のものをばらまいた後、その付近では黒死病が大流行したという説もあるそうです。「黒死病は異星人の細菌兵器だった」というのです。「貧者の核兵器」といわれる化学兵器や細菌兵器が将来の戦場に登場するのはいつのことでしょうか。「未来の大戦では核兵器はもちろん、『貧者の核兵器』も使われる」という未来透視もあるそうです。マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。

・「スペインかぜ」が異星人の細菌兵器だったという「奇説」もあるそうです。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「スペインかぜは、1918〜19年にかけ、全世界に流行した、インフルエンザのパンデミックである。感染者6億人、死者4000〜5000万人」、「米国発であるにも関わらずスぺインかぜと呼ぶのは、情報がスペイン発であったためである」、「一説によると、この大流行により多くの死者が出たため、第一次世界大戦終結が早まったと言われている」、「日本では、当時の人口5500万人に対し39万人(当時の内務省は39万人と発表したが、最新の研究では48万人に達していたと推定されている)が死亡、米国でも50万人が死亡した」とのこと。

・スター・ウォーズの原因は、「異類混血」でモンスター・タイプと人間タイプが異常にその遺伝子操作による容姿の変化を憎んだからだという説もあるそうです。現代でも一部ではスター・ウォーズが続いているともいわれています。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。−遠野物語第三十一話」ということですが、明治時代では、どうなったのでしょうか。異人も昔からさまざまな人間社会との繋がりがあるようですが、詳しくは分かりません。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。「異人」はオリオン星人だったようです。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。牛若丸と鞍馬山の天狗の伝承のように、源氏はオリオン 星人との繋がりがあったようです

・「『暗黒の勢力』は、自分たちの基地はオリオン大星雲にある、と私達に思いこませようとするが、彼らは、単にそこからやって来たにすぎない」と指摘されています。「実際は、オリオン座は『光の主達』の故郷であり、『銀河系委員会』の故郷でもあるのだ。そして、アルクトゥルスを中継基地としている」といわれます。
オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。悪の帝国(正式名は『正義を任ずる諸世界帝国同盟』の本拠地は大熊座にあり、ドラコニスを主要作戦センターにしているといわれます。

・「ネガティブなシリウス星人が遺伝子操作でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたそうで、神が大洪水でそれらの生物を全滅させた」という神話もあり複雑だそうです。裏宇宙(底層4次元)には人頭のモンスター・タイプの生物が依然として存在しているともいわれています。

・「地球は、プレアデスからシリウスの支配へと変わる」という「天の予定・計画」があるそうですが、実現が遅れているのでしょうか。どのような変化が地球に現れるのでしょうか。「アセンションの年、2012年」も過ぎましたが、世の中に変化の兆しがでてきているのでしょうか。特定の人々が次元上昇の恩恵をうけるのでしょうか。また、チャネラーやコンタクティが増えるのでしょうか。

・この「透明人」も近年、地球に来ていたそうで、宇宙連合の飛来が窺われます。高次元の神か神に近い宇宙人のようです。異星人の宇宙船に突如、実体化して乗り込んでくるさらに進化した異星人がいるようです。透明人とシリウス星人が爬虫類的異星人(レプティリアン)を創ったようです。そしてシリウス星人を作ったのは神(オハル評議会)のようです。上には上があって、下位の異星人は上位の異星人に支配されるようです。

・以前は「地球はレベルが低すぎて宇宙連合に加入できない」と言われていたそうです。が、近年、米国とイスラエルが『シリウス星人と交易協定』を結んだそうです。「ユダヤ人の頭脳は良い」といわれていたのですが、イスラエルの知識階層の指導者レベルが高すぎて、『シリウス星人との交易協定』を結ぶことができたのでしょうか。ユダヤ人は「神の選民」だったので、ナチスの時代にアルデバランの異星人かゲルマンの神々系列の宇宙人に狙われたのでしょうか。どこかの国のように、かなり宇宙人が社会に溶け込んでいる状態で誰も気づかないということもありましょうか。

・宇宙人も進化すると天使や神々のクラスに到達して、我々の認識できない存在になるのでしょうか。マスター(大師)の情報も分からないようです。マスター(大師)・クラスが、地球社会に影響力を行使しているそうですが誰にも分かりません。グランドマスター・クラスは、シリウスやリラ、プレアデス等の重要な場所にニルヴァーナ(涅槃・天国)から瞬時に移動できるそうです。

・進化した高等知性体は、4次元以上の高次元のアストラル界やエーテル界とよばれる非常に細かい粒子の世界の存在になるようです。リラ星人は人類よりも3万年進化しているので、それ以上に進化している異星人とのコンタクトの例は、報告が非常に少ないようですし、神々の領域に達しているのでしょうか。宇宙連合に入るとプレアデス星人のように人類に6000年程度進化している宇宙人でも神クラスの異星人とコンタクトができるようです。恒星間飛行技術を持っているが、人類と進化の程度が変わらない異星人も多いそうです。一説では神々は人類に70億年進化しているという話もあるようです。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府はコンタクトがあるようです。

・天国に自由に出入りして人間の転生や人間への憑依を自由に操作できる天使クラスのシリウス星人は、数10万年以上も進化しており、天界の秘密情報を握っているようです。これも確かな話ではありません。米国に自称シリウス人もいるそうで、何らかの形で社会に溶け込んでいるのかもしれません。それに「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」という説もあり、太古からシリウス星人も日本に来ていたようです。平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏はセム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム系の争いだったようです。

・『遠野物語』の「異人」もオリオン星人らしいのですが、オリオン星人もシリウス星人系列かもしれません。ですから日本にもシリウス星人のコンタクティがいて、ネットワークがあるのかもしれませんが、「UFOや宇宙人」の話がマイナーなものになっているので、社会に溶けこんで誰も認識できないようです。

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「(三合会)1970年時点で香港警察の3分の1の人間が黒社会(三合会)の成員を兼ねている者かまたは黒社会と何らかの繋がりを持つ関係者であるという証言が存在した」とのことです。何等かの背景があって中国の三合会とイルミナティのつながりがあったのかもしれません。警察関係者にも浸透していたということからも、「フリーメイソンリー的なもの」「超常的なもの」が窺われます。中国は昔から神人や異人の宝庫ですが、すべて異星人の話と結びつけると分かりやすいようです。中国には「天の役人」も混じっていたそうです。

・『中国『秘密結社』が共産党政権を倒す日』(講談社)という本がありますが、中国は、昔から異人や神人、異星人の宝庫ですからその大きな働きが作用するのかもしれません。また、秘密結社も昔から多くあり、それらによる内乱が歴史を動かしてきました。マルクスの共産主義思想も宇宙人的なアイデアだという説もあるようです。「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあります。

・しかし、共産党政権は、そのようないわゆる非科学的な事、秘密結社を禁止・拒否してきたようなのです。昔から秘密結社が農民たちの内乱の要因となってきた歴史的な事実から、今後の動静が注目されているようです。

・フリーメーソン王国のアメリカが「共産党を非合法」としており、中国共産党は「共産党を否定する秘密結社を禁止している」ので、対立が表面化するそうです。「そう遠くない未来に中国はロシアのように、3分割か4分割される」という予測もあり、「地球の主神」(アセンディッド・マスターのクラスか?)の影響力の行使が何らか関係があるのかもしれないそうです。ちなみにソ連がいくつもの国に分割したのは「地球の主神」か、「ニルヴァーナ(涅槃・天国)評議会」が関係していたという説があるそうです。

・「フリーメーソンの主神は魔王、堕天使のルシファーである」とか「デミウルゴス」とかのいろいろな説もあるそうです。欧米の王室や支配階層を統括するフリーメーソンもアセンディッド・マスター(地球の主神か?)が関係しているのかもしれません。イルミナティ結社の正体も一層分からないようです。「日本の知識人が欧米人を理解できないのはフリーメイソンを知らないからだ」そうです。

・「中国の『天地会』の秘儀は、志願者の地下の世界(死の世界)を通り、『柳の都市』と呼ばれる神の聖なる都市(復活)へ至る魂の旅を象徴している」そうですが、『柳の都市』というのは神智学でいうエーテル界にある「神々の都市」のことでしょうか。また。アガルタ・ネットワークの「光の都市」でしょうか。シリウスの世界、『柳の都市』で神々や女神、魔女達が何をしているのでしょうか。はたして魔女は存在しているのでしょうか。また神々の都市には日本を管理する超高層ビル(天の政庁)があるのでしょうか。ちなみに、「アリゾナ州のセドナ上空に目に見えないエーテルのシティが滞空している」というアメリカの著名なUFO研究家がいるそうです。「エーテルのシティ」とは「神々の都市」なのでしょうか。

・よく「宇宙人もの」の本には、金星人とか火星人という宇宙人がでてきますが、平行宇宙か、異次元の金星か火星であって、探査機が調査し、写真を送ってくる3次元の火星や金星とは違うそうです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったといわれます。金星蛇人と火星霊人の対立・戦争もあったようです。「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実がある」といわれます。

・フォース・フィールドで空飛ぶ円盤の船体を見えなくしていることは、人間には、理解が困難で、進化の程度が数段と上の知的存在なのでしょう。キリストの惑星アプ星からも異星人がきているようです。ビクター・クラス宇宙船もラスベガスの付近の異次元に置いてあるというのですが、「異次元」という概念は私たち一般人には理解不能のようです。彼ら異星人は、時たま、人間とコンタクトをとるといわれているようですが、宇宙連合としてまとまって動いているようです。

・準マスター(大師)などを感知できるネットワーク組織とはあるのでしょうか。イルミナティなどの秘密結社、フリーメーソンとの関わりあいもはっきりしません。「メイソン結社員でないと商売がうまくいかない」ともいわれていますが、全国的な商売のネットワークでは、強固なものがあるようです。利益共同体の面があるようです。フリーメーソン組織の上位にイルミナティがあるといわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」といわれます。

・「マスター(大師)クラスは、ほとんど地球には降りてこない」といわれているのですが、「マスター・クラスが人間の姿を装い地球に来ている」「戦後、米国にキリストが来ていた」とかの摩訶不思議な話もあったそうです。ミカエルなどの天使は、欧米では昔から多くの逸話になっているそうです。「天使は神の秘密諜報員である」ともいわれます。「宇宙人は“幽体”や“霊体”で目に見えない異次元に存在している」そうです。はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。

・「ウリエル、ガブリエル、ラファエル、ミカエルという4人の大天使について記された本が多く出版されています」というように現代の欧米人は『天使』存在とのコンタクティ(宇宙人・天使との接触者)が多いようです。「2012年のアセンション」に関しては、多くのチャネラー(霊的交流者)が言及していたそうです。天使が私達の実生活にも影響力を与えているそうですが、不思議な事に私達一般人には気づかない人が圧倒的に多いそうです。全天で一番明るい、シリウス、オリオン座のペテルギウスなどは、人類の生命の発祥の可能性が多いといわれています。堕天使ルシファーは、対立するものを意図的に作る事によって、世の中を多様化させたが、現代は、限界のない多様化の様相を呈し始めているといわれているようです。

・ユングの書いたファンタジー物語ですが、ユングの「赤い男」は、ナポレオンの「燃える赤い人」を連想させます。「遠野郷の民家の子女にして、「異人」にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。−遠野物語第三十一話」という異人も顔が「赤い」という伝承もありました。また昔の赤鬼、青鬼も日本に来た宇宙人だったという説もあるようです。「宇宙人は見えない人間の精神に侵入してくる」といわれますが、不思議な現象のようです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。「赤い異人」も「家の中からテレポート(瞬間移動)して異界に移動できる」のかもしれません。

・フランス人のクロード・ボリロン・ラエルによると「リラ星人のエロヒムが人間を実験室で創った」そうですが、「人間の魂や精神」をどのように創るのか私たち一般人は、想像を絶します。人類に5万年進化しているオリオン星人は「人間の魂の交換」ができるそうです。ゲイ(LGBT等)は異次元に宇宙人の多い地域に多いとも言われますが、異次元の異星人の「人格転換」の結果なのでしょうか。見えない人間の精神体に「進化している異星人(神々や天使)」などが侵入できるようですが、マインドコントロールのメカニズムも不明のようです。エロヒムのリラ星人のサタン(悪魔)や堕天使ルシファーの名前は現代風に言いますと「遺伝子科学者の集団の名前だ」そうです。リラ星人も詳しくは分かりませんが、太古に地球規模で世界中に飛来していたのかもしれません。古代リラ星人は14万4千人いたそうですが、日本民族とも関係があったようです。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」そうです。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」といわれます。

・サン・ジェルマン伯爵は神人か異人で地球に現れたシリウス星人だったのかもしれません。ナポレオンも異人とのコンタクティだったようです。異人とのコンタクトがなければ、ナポレオンのように偉くなれなかったようです。異人がフリーメーソン組織と秘密裏に関係があったようです。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「サン・ジェルマンの研究家によると、サン・ジェルマンは1984年から日本に滞在している」という荒唐無稽な与太話もあるそうです。amazonに「サン・ジェルマン伯爵」といれると32件が分かります。サン・ジェルマン伯爵はアセンディッド・マスターの一人ともいわれているそうです。

・異人や神人は秘密結社を通じて、多くの普通の人々の意識改革をしてきたようです。異人の存在は当時でも最高機密だったようです。秘密結社は、トップクラスの段階で、アストラル界に存在している異人や神人を巧みに隠しているそうです。最高幹部クラスが、たとえば、マスター(大師)クラスやアセンディッド・マスターとコンタクトできるのではないでしょうか。

・ナポレオンと「赤い人」。異次元の地球内部のアガルタ王国から送られた「世界の王」の使者に関しても多くの人が言及しているそうです。「赤い服を着た人」とも伝えられております。何が「赤い」のか不明です、日本の異人のように顔が赤いのでしょうか。「世界の王」という神人が存在するのでしょうか。「赤い人」は、異人か神人だったのでしょうか。「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。人類はどれだけ進化しても「神人」にはなれないようです。「はるかに遠い未来には、神人と“小人に退化した人類”の2種類になる」といわれます。

・「幽霊予言者」ということですから、突然現れて、突如として消えていったのでしょうか。神人とのコンタクト事例だったのでしょうか。ドイツの「幽霊ハンス」のような話です。「ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ」と言うことですが、多くの異人や神人が当時のヨーロッパを徘徊していたのでしょうか。そうすると昔から人間社会には「異次元世界の分からないこと」が多いようです。

・またナポレオンの前に異星人がテレポートしてきたのでしょうか。ヨーロッパの謎に包まれた異人と異星人、フリーメーソンは、ヨーロッパ中世から色々な伝承を残しているそうです。そして、「中世ドイツの領主はほとんどが異人かその末裔だった」という話もあります。フリーメーソンと謎の異人たちは、諸説ありますが、正体は、“地球を定期的に訪れている異星人”つまり現代風に言えば、UFOにまつわる“メン・イン・ブラック(MIB)”のような異星人といえるのでしょうか。映画にもなった「メン・イン・ブラック」も地球を去ったのでしょうか。「メン・イン・ブラック」はテレパシーを使いテレポート(瞬間移動)ができて、天使や悪魔のように異次元世界に物質化、非物質化ができたそうです。

・メン・イン・ブラックはオリオン星人といわれ、人類に5万年進化しているそうです。そのオリオン星人と米国政府が秘密協定を結んでいるようです。「グレイの後に金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジが来て、その後に東洋人タイプが来た」と米軍のアバブ・トップシークレット情報がリークされましたが、赤毛のオレンジも東洋人タイプも詳細は不明です。それでも金髪碧眼のノルディックは割合、知られているそうです。その「東洋人タイプ」には日本に関係する神々もいたのかもしれません。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

・薔薇十字団についても多くの記録が消失しているようですが、“超人”などが来て人間の“難病”でも癒してくれればその超能力の凄さが認識されるでしょう。欧米は人種が混じっているので金髪碧眼のウンモ星人も社会に溶け込み、誰も分からないようです。近年では、クラリオン星人のコンタクティ、イタリアのマオリッツオ・カヴァーロが6冊の書籍を日本で出版していますが、ヨーロッパには潜在的な「沈黙のコンタクティ」が多いそうです。ゼータ・レチクル星人や爬虫類的異星人(レプティリアン)も遺伝子操作などで「人間化」がかなり進んでいるそうです。宇宙人が人間の肉体や精神に憑依して、だれも区別ができなくなってきたようです。

・「超能力を持つミステリアスな人物」も現代では、超能力を示さず、識別できない“全く普通の人”として社会にとけ込んでいるという話もあるようです。「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視調査し社会生活をしている」そうで、人間の精神体に憑依している場合は、寿命も人間と変わりがないため、誰も分からないようです。「神々も市井の人となり普通の生活をしている」そうで、誰にも認識できないようです。現代風の「神の登場」のパターンでしょうか。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」ので、格別に問題されなくなっているそうです。

・「日本人が欧米人を理解できないのはフリーメーソンを知らないからだ」そうです。欧米の王室や支配階層を統括するフリーメーソンは、上部ではイルミナティの異人とつながりがあるようなのです。「メイソン結社員でないと商売がうまくいかない」とも米国ではいわれているそうです。フリーメーソンの会員になれば、自分の利益のために秘密を守るので、本に詳細に書く人はいないそうで、本を書く人は結社員でない門外漢ばかりだそうです。

・ユングは心理学で有名ですが『空飛ぶ円盤』(ちくま学芸文庫)という本も書いています。その本はユングが83歳の時に書いた本で、生前に出版された最後の単行本だそうです。「ユングは、いわゆる空飛ぶ円盤を心理的、内的ファンタジーの投影と見る」とのこと。

・チャネリングの能力は超太古には、人は誰でも持っており天使と交信して生活していたそうです。現在でも、宇宙人とはテレパシー(精神感応)で意思疎通するといわれています。

・2012年のアセンションの時代が過ぎましたが、チャネラーも増えてきているのでしょうか。異次元の存在とのチャネラーが増えてきますと、人間は一段と進化したといえるそうです。米国などでは社会に紛れ込んでいるといわれている宇宙人の地球におけるネットワークは、マスコミでもつかめないようです。ハリウッド映画「メン・イン・ブラック」のように宇宙人が人間社会に溶け込んでいるというハリウッド映画も多いようです。

・「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)などの様々な形態の超能力者がいるようですが、『街中の神々』などは、超能力を隠していると誰も分からないのでしょう。「神々も市井の人となり普通の生活をしている」という話もあり、進化した宇宙人は人間の精神体に憑依しますので、その実態が、ますますわからなくなるようです。

・ナポレオンの前に出現したレッド・マンはアストラル界から来た異人か神人だったのかもしれません。進化した異星人が神智学で言う「アストラル界」に住んでいるといわれます。テレポート(瞬間移動)する宇宙人は、人間には奇跡のように思えます。進化している宇宙人は容易に物質化、非物質化ができたようです。アストラル界やエーテル界には都市が存在しているといわれます。異次元の金星や火星にも都市があり壮大な文明があるようです。人間の死後の世界の「霊界」も「はるか向こうの世界」ではなく、地上1メートルの異次元に存在しているようです。

・6千年から数万年以上に進化している異星人は「異次元移動」やテレポート(瞬間移動)が自由にできるそうです。あの小柄なバイオ・ロボットともいわれる「グレイ」も壁を透き通るようにして部屋に侵入してくるともいわれます。金髪碧眼のノルディックとグレイの搭乗する空飛ぶ円盤にベッドの上の人間の体を異次元移動させて、空飛ぶ円盤の中に入れて、そこでインプラント等の生体実験をする。そして、アブダクション(誘拐)された人間の記憶を消して、また人間を異次元移動させて、ベッドの上まで運ぶそうで、その超テクノロジーは想像を絶するようです。テレポート(瞬間移動)も金星人によれば「それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。あまりにも人間とは次元が違う「夢物語」のようです。

・「遠野郷の民家の子女にして、「異人」にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。−遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。−遠野物語第八話」という伝承がありますが、その“異人”も顔が赤い者もいたようです。昔の伝説の「鬼」も宇宙人だったようです。あの天狗もアストラル界という「異界」に住んでいたようなのです。「異人」は、オリオン星人だったようです。

・「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれます。天狗は宇宙人の階層の中では最下層ですので、上位の神々の存在が窺われます。グレイや金星人や空飛ぶ円盤のような「見える宇宙人の現象」から神々や天使のような「見えない宇宙人」の時代に2012年のアセンション(次元上昇)の時代を経過して、そのような状況になっているのかもしれません。

・マスター(大師)やアセンディッド・マスターと人間のコンタクト話も昔からあります。サナンダというキリストの転生歴を持つ裏金星のマスター(長老)と日本人のコンタクティ・グループの話もあるそうです。爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間化してきており、知性的な顔をしているそうです。アストラル界を経由して、さまざまな異人、神人、堕天使や天使や神々が、時代を動かしてきた歴史上の人物とコンタクトしてきたのかもしれません。「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ともいわれます。

・ナチス・ヒトラーが恐れ崇拝した「超人」たちは、「幽霊のハンス」のようなゲルマンの神々だったようです。アーリア人の「超人」は、金髪碧眼のノルディックともいわれていました。ところが、第2次世界大戦後に、ノルディックと呼ばれる異星人がバイオ・ロボットのグレイとともに米国に現れたようです。ナチスはアルデバランの異星人とコンタクトがあったようなのです。またイエス・キリストはアプ星人といわれ、戦後米国にアプ星人が飛来したそうです。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」といわれます。ネガティブなプレアデス星人がホロコースト(大虐殺)に関係していたとは驚愕します。

・遥かに進化した異星人は、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)やその他のさまざまな形態で人間界に出てくるともいわれています。「幽霊ハンス」のようにゲルマンの神々、「超人」は、幽霊のような形態で人間とコンタクトしていたようです。「超人」たちは、自在に異次元を移動できるようなのです。日本でも幽霊の話は昔から豊富ですが、幽霊は異次元から現れ、消えていくようです。ヒトラーも「幽霊ハンス」のような「超人たち」と交信していたようなのです。またヒトラーは「超人たち」を非常に恐れていたともいわれております。

・ヴリル・ソサイエティーのチャネラーたちによると、シュメール語はアルデバラン星人の言語であり、その音は、「不可解なドイツ語」のようであり、そして、ドイツ語とシュメールーアルデバラン語は波長が同じであるとも彼らは、信じていたそうです。異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視調査し一部は社会生活をしているともいわれます。異星語もアバブ・トップシークレットですが、日本の神代文字は、形がモダンなものが多いそうです。また神々も市井の人となり普通の生活をしているので誰も分からないともいわれます。

・70年前は、プレアデス星人とかリラ星人という言葉がなくて、“金星人”と“火星人”という言葉が使われていましたが、探査衛星などが火星や金星に近づきだしますと、“異次元の金星”とか“異次元の火星”という表現になりました。そして、“金星人”と自称する宇宙人の話は多くの書籍になりました。しかし、“火星人”については彼らの秘密主義のためか、まとまった情報は出てこないようです。 米国が秘密協定を結んでいるオリオン星人は人類に5万年進化しているともいわれ、「魂の交換」もできるそうです。また白鳥座61番星の異星人ともコンタクトがあるようです。

・莫大な犠牲者をだした第二次世界大戦の震源地ドイツでは、金髪碧眼のアーリアの超人たち、金髪碧眼のアルデバラン星人、現代でいえば宇宙人の金髪碧眼のノルディックが、陰でヒトラー・ナチスを操っていたのでしょうか。異星人は宇宙連合としてまとまって動いているとも言われ、マスター(大師)が大きな力を持っているともいわれております。キリストの転生歴を持つサナンダという裏金星のマスター(長老)のコンタクティが多いらしいのだそうです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれ、天狗もオリオン星人の最下層だったようです。人類に5万年進化しているオリオン星人は人間の「魂の入れ替え」もできるそうで、神ともコンタクトできる位置にいるそうです。

・「幽霊ハンス」のようなアルデバランの超人たちに人格転換されたヒトラーは、「アンタレスに本拠のあるホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーだった」という奇説もあるそうです。その昔、アンタレスにエーテル質量を操作できる異星人がいて、自由に宇宙旅行をしたといわれます。金髪碧眼のアーリア人とは、かけ離れた容姿を持つヒトラーはまた「ユダヤ人の血が入っていた」ともいわれています。「霊界から来た男」ともいわれたヒトラーによって、ドイツ人の運命は大きく変えられたようです。オリオン星人は「人間の魂の交換」ができるともいわれ、不思議なゲイの存在の原因を作っているようです。ゲイは異次元に宇宙人の多い地域に発生しているともいわれています。

・日本民族の神話の原郷高天原は、プレアデス星座にあるとか、エーテル界にある都市型の超巨大な宇宙母船だとか、さまざまな説がありますが、日本に関係する神々が当然、いまでもコンタクトしているらしいそうです。理論的に言いますと神々が時空を超えているからだといわれます。

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、「世界中で奇蹟を演出している」ともいわれていますが、ニルヴァーナ(涅槃・天国)評議会の存在が米国のチャネラーにより報告されているようです。

・天使的な宇宙人の地表への表出は増えてきているそうですが。シリウス星人は善神や天使ばかりでなく、ネガティブなシリウス星人と悪魔のようなオリオンの邪体霊のためか、「シリウス星人の地球支配が非常に巧妙なために地表では戦争や争いがしょっちゅう起こる」ともいわれているそうです。

・このような種類の本は荒唐無稽な内容が多いそうですが、面白い「読み物」として読めばよいのでしょう。内容が「理解不能」という方も多いのでしょうか。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」という理解の仕方もあるようです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」ともいわれます。アンドロメダ星雲からも異星人が来ているようです。「アセンディド・マスター(高級教師)がガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている」そうです。アセンディッド・マスターのコンタクティやチャネラーがいるのでしょうか。

・シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船のようですが、時空を超えた異次元では「極大を極めれば、極小になる」ということですから、アストラル・トリップでもすればシャンバラに容易に行けるのかもしれません。「夢の中でアストラル・トリップをしてクリスタル・シティでキリストに会った」という欧米のチャネラーが多いそうです。「ペガサス」という著者の同様な本は、他にヒカルランド社から『アセンションへの超導き 不可視の王国<<アストラル界>>へ行こう』、『アセンション・ゲームの手引き書 ドリームランド<<地球>>へ行こう』、『アンドロメダ発!宇宙系自己啓発書』等数冊、出版されています。

・リラ星人の超物理学に「極大を極めれば、極小になる。極小を極めれば極大になる」というのがあるそうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」もアメリカでは盛んのようですが、エイリアンの超テクノロジーは現代の普通の科学者にとっては理解不能のようです。現代の「天動説」が幅を利かしているそうです。しかし、「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング」によって、地球製の恒星間飛行技術を持った宇宙船が出来ているのでしょうか。宇宙人情報は国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いのため、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。ロシアも「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング」に力を入れているのでしょうか。

・ある雑誌に載っていましたが、「現在のアメリカでは著述業だけで飯が食えるのは300人くらいだ」そうです。それを見たときは、「やけに少ない数字だな」と思いました。アメリカでは、街中の書店が、どんどん消えていっているようです。反対に、ネット本が急速に伸びているようです。広い国土の国ですから、インターネットが非常に便利なのでしょう。同様に日本でも書店は減り続けているそうです。私たち一般人には、出版業界の実情については詳しくは知りません。特定のベストセラー作家が出にくくなっているのでしょうか。「出版業は資本主義になじまない」そうですが。インターネットの情報があまりにも膨大なので、私たち一般人には、到底、把握できません。また、一般の書籍の内容を上回るものもインターネット情報にはあるそうです。インターネットを見ていると新聞を見ることも忘れることもあります。

・「全国で2万数千軒あった書店数は、いまや1万5000軒程度まで激減した」そうです。「小説の出版はビジネスとしては終わっている」ともいわれます。小説を買って読む人が減っているのでしょうか。面白い小説も少なくなっているそうです。誰でも素人小説家になりブログに大量に書いているからなのでしょうか。ブログも膨大で見る方が大変です。日本では書店での「雑誌」の販売状況が重要のようです。電子書籍が、様々な面で特に米国や先進国において出版業に影響を与えているようです。amazonなどの通信販売のディスカウントで町の書店は、消えていっているそうです。通信販売では、古本が格安で豊富に手に入るからのようです。インターネットで古本を探すのも大変便利になりました。

・「日本の出版販売額は、1997年の2兆6563億円がピークで、その後は下がり続け、2013年はとうとう1兆7000億円を下回った。これで市場は、ピーク時の5分の3程度にまで縮小したことになる」そうです。情報化の時代に、驚きの変化です。人口の減少現象もこれからはひどくなってきます。インターネットによる情報量が膨大に伸びていますので、「本を書店で買って読む」という読書習慣が大きく変化しているようです。将来はテレビを見るよりもインターネットで好みの「動画」を見る時間が多くなるようです。本を買って読むよりは、インターネットを見ている時間が増えています。ところでネット・ビジネスの動きは、早すぎて分からないことが多いようです。産業や職業が世界的に大きく変化してきているのが窺われます。膨大な文字情報や映像情報があふれるインターネットの影響で、職業作家が成り立つのが難しい時代になりつつあるようです。社会全体の「価格破壊」の勢いで、容易にデフレ傾向はなくならないそうです。

・空飛ぶ円盤により飛来する宇宙人がさらに大進化すると5次元以上に進出できるようになり、異星人はウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)として人間を装うようになるそうです。新人類のような子供達も増えているようです。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人の存在や「地球を植民星とするシリウス星人が世界中で奇蹟を演出している」とか「ネガティブなシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なのでしょっちゅう戦争が起こった」という話も私たち一般人にとって理解不能な話のようです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。シリウスA人はイスラエル政府と契約の宇宙の商人ともいわれます。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」といわれます。

・アシュタール司令官とは、チャネラーの書籍などによく登場してきています。たくさんのニューエイジのチャネラーが接触している司令官、アシュタールの最高指揮権に従っているポジティブな宇宙人たちの銀河間連邦を表すのに用いられるのが、アシュタール司令部です。

・古代からの神々や天使にしても“宇宙連合”からの接触とみればよいそうで、異なった宇宙連合間同士の戦争が大規模なスター・ウォーズになったようです?!宇宙連合や銀河連邦など種々の形態や存在がチャネラーやコンタクティによって報告されているそうです。

・「最も高等なギゼーの知性体」とアルクトゥルス星人との関係は不明です。また、ヒトラーは、「ギゼーの知性体」とのコンタクティであったのでしょうか。歴史的なイメージとしては、ヒトラーは、霊媒で悪魔か魔神が憑依した黒魔術師だったのでしょうか。アリゾナ州セドナはニューヨークの芸術家が憧れるUFOで有名な観光地ですが、最近は多くのヒーラーが集まっているそうです。


********************************
・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド




【PR】電話相談システム開発ならイーステム



このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]
[チップをあげる]

このブログの評価
評価はまだありません。

[このブログの評価を見る]
[この記事を評価する]

◆この記事へのコメント
コメントはありません。

◆コメントを書く

お名前:

URL:

メールアドレス:(このアドレスが直接知られることはありません)

コメント:




◆この記事へのトラックバック
トラックバックはありません。
トラックバックURL
https://kuruten.jp/blog/tb/karasusan1122/425504
くる天
プロフィール
ヤマドリ1122 さん
日本は津波による大きな被害をうけるだろう  UFOパラレル・ワールド
地域:秘密
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
チャネラーやコンタクティの情報を集めております。
森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。
カテゴリ
全て (1730)
UFO (484)
森羅万象 (1204)
アクセス数
総アクセス数: 183044
今日のアクセス: 41
昨日のアクセス: 136
RSS


Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved