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インテルプロセッサーの8割以上がイスラエルで設計・製造されている。
[森羅万象]
2019年5月13日 8時53分の記事


『知立国家  イスラエル』
米山伸郎   文春新書   2017/10/20



<あなたの周囲はイスラエルだらけ>
・意外に思う人が多いかもしれないが、じつはわれわれの日常生活の中には「イスラエル」が溢れている。
 毎日自宅やオフィスで使うパソコンの心臓部のプロセッサーがインテル製であれば、それはおそらくはイスラエルにあるインテルの研究所で設計され、イスラエルの製造工場で作られたものである可能性が高い。インテルプロセッサーの8割以上がイスラエルで設計・製造されているからだ。

・そのパソコンを日々、不正アクセスから守ってくれているセキュリティ機能「ファイアウォール」を開発したのもイスラエル企業である。
 現実世界のファイアウォールにも、イスラエルの存在がある。原子力発電所や軍事基地などの重要施設では、テロリストや工作員の侵入を防ぐべく、厳重な警備管理体制が敷かれているが、監視カメラに「人工知能的フィルター」を搭載したのもイスラエル企業である。

<「個の強さ」にこだわる>
・だが、イスラエルで筆者が会ったビジネス関係者や教育関係者は、イスラエルを語る時、ほとんど例外なく「○○で世界一の国」という表現を使っていた。ただし、すべてが「国民一人あたり」あるいは「対GDP比」という条件付きである。
 その「〇〇」に入るのが、次のような項目である。
ノーベル科学3賞受賞者数
博士号保有者数
研究開発費
特許保有数
ベンチャー企業数
ベンチャーキャピタル投資額
起業数
技術者数
教育費
大学学位数

・人口やGDPなどマクロの絶対値でみると、イスラエルは世界でも全く目立たぬ「小国」となってしまう。しかし「国民一人あたり」でみると、とりわけ知的レベルの高さにおいて、イスラエルは傑出した存在感をもつようになる。

・電話やインターネットのように加入者・参加者が増えるほどユーザーの便益が増すことを「ネットワーク外部性」と呼ぶが、イスラエルは国家自身がある種の「ネットワーク外部性」を実現している国家といえる。参加者(国民)が増えるほどにネットワークが多重化して便益が高まり、国民一人あたりの価値を高めていくメカニズムを設けているように感じられるのだ。

<世界最高の投資家が「最良の国」と絶賛>
・世界で最も成功した投資家として誰もが知っているのは、アメリカの「オマハの賢人」こと、ウォーレン・バフェットである。
 彼は「外国企業は買収しない」と公言していたが、2006年に自らの方針を破り、50億ドルもの資金を投じてイスラエルの金属切削工具メーカー「ISCAR」の株式80%を買収した。

・その理由として、「自分にとってイスラエルは最良の国で、イスラエルよりずっと大きい国や豊かな国と比べても、その遥か先端を行っているから」と語っている。
 さらに、「私はユダヤ人ではないが、イスラエルの建国からの生い立ちはアメリカのそれを思い出させる。人々の固い決意、高い動機づけ、知性、イニシアチブは顕著で突出している。私はイスラエル経済の強い信奉者です」とまで述べ、イスラエルに強い信頼を寄せている。
 イスラエルに注目しているのはバフェットだけではない。インターネット検索エンジンから始まり、自動車制御、ロボット、そして今や人工知能で世界を制御しようとしているグーグルのエリック・シュミット元CEOもその1人である。

<組織内でも「正面突破」>
・今やマクロでもGDPで世界191カ国中34位、人口で188カ国中93位という立派な業績(国力)を実現している。

<CPUの現界を突破したイスラエル技術者>
・組織の中でも「正面突破」の例として有名なのが、インテルのCPU開発の話である。1970年代のインテルは「アメリカで研究開発し、アメリカで生産をする、アメリカの優良企業」であった。だが、研究開発において重大なイノベーションをもたらしたのは、イスラエル人だった。

<「イスラエル中毒」になったインテル>
・「Core マイクロアーキテクチャー」の例に限らず、インテルはイスラエルから出てきたイノベーションによって多大な恩恵を受けている。

<クルマの未来を変える>
・クルマをスマホのようなネットワークを構成するプラットホームと捉えた場合、高度なIT技術を搭載した自動運転型コミュニケーションネットワークプラットホームとしてのクルマと、さまざまなアプリが登場するであろう。

・一方、インテルはパソコンへのプロセッサー供給で世界のヘゲモニーを握ってきたが、パソコンは伸び悩んでおり、このままではジリ貧だ。インテルはこうした変化を見越して、いち早く自動車業界で勝負に出たのだ。

<マイクロソフトもイスラエルで人材集め>
・CPUの巨人、インテルがイスラエルに進出したように、オペレーション・システムの巨人、マイクロソフトもイスラエルに拠点を設けている。

・「人口わずか700万人(当時)なのに、コンピュータサイエンスで有名な世界の大手トップ30の中にイスラエルの大学が4校も入っている。いかに優良な人材が多く輩出されているか、この数字でわかります」

<豊富な博士号人材>
・近年ではイスラエルの博士号保持者を、かなりの割合でアメリカやカナダの企業がヘッドハントしているという。

<「キブツ」という産業革命>
<ピンチをチャンスに転化した軍事産業>
・イスラエルの特異性をあらわすもうひとつの点として、「軍事技術」が挙げられる。これはそのまま国防産業という新産業を生み出している。

<アメリカを徹底活用する戦略>
・アメリカの政治や宗教団体がイスラエルの動静に注目し、イスラエルを声高に支援するのは今に始まったことではない。アメリカにはユダや系アメリカ人が約600万人いる。

<アメリカとの緊張関係>
・ワシントンでは、イスラエルとの外交関係の見直し議論が定期的に起こる。通常、これは両国関係が高い緊張状態にある際の兆候である。
 もっとも、米国議会はイスラエル・ロビーの強い影響下にあり、常にイスラエルに対して強い支持を続けている。

<政令経熱>
<資源は「人間」しかいない>
・大勢の移民によってもたらされたものは、文化・社会の多様性である。

・「わが国の重要な資源は人間だけです。したがって、建国の父は、積極的な移民受け入れ政策を通じて、人間という資源の確保を最重要視しました。それと同時に教育も最重要視し、大学の強化に努めてきたのです」

・ひとつの国家の中に多くの人間が生活し、しかも多様性が存在することは、それだけリスクに強いということになる。多様な人材がいれば、それだけ異なった変革が起きるチャンスがある。つまり、イノベーションやベンチャーの起業のチャンスも必然的に増える。
 日本では「人間の数の確保」を気にすることは久しくなかった。それが今、急速に進行する少子高齢化によって危うくなっている。移民受け入れについても、日本社会には根強い拒絶反応がある。

<女性、LGBTに優しい国>
・イスラエルの多様性は、言語や文化面だけではない。とりわけ印象深いのは、女性の活躍である。

・また、近年では同性愛者が集まる場所として、テルアビブが世界的な注目を集めている。毎年6月におこなわれるゲイ・プライド・パレードには、世界各国から約20万人が参加する。同性愛を禁じるユダヤ教の厳しい戒律とは裏腹に、イスラエルは性的マイノリティ(LGBT)の人権を守ることに熱心な国であり、世界の先端を行っている。1988年にイスラエル政府は同性愛を合法化、92年には性的志向による雇用差別を全面的に禁止、現在では同性婚カップルにも配偶者控除・年金など、通常の異性婚と同じ権利がほぼ認められている。
 一方で、イスラエルにおいてはすべて結婚は「宗教婚」でなければならないという厳然とした規則も存在する。だが、海外で挙式した場合は除外されるなど、抜け穴も多い。

<ロシア系移民の頭脳>
・現在のイスラエルの中枢で活躍しているのは、ロシア・東欧系のユダヤ人(アシュケナージ)にルーツをもつ人が圧倒的に多い。
  
<高学歴移民をベンチャー企業に駆り立てる>
<ソリューションを見つけ出す能力を高める教育>
・イスラエルの義務教育は幼稚園1年、小中高11年と充実している。古代イスラエルの頃より教育は生活と文明の一部として位置づけられ重視されてきている。ただし、イスラエルにはユダヤ教という特殊要因がある。

<人種のるつぼ化>
・だが、様々なバックグラウンドの移民を受け入れるにつれ、問題も生じてきた。1950年代以降、中東からの移民が増えてきた。シリアやイラクなどのアラブ諸国や、北アフリカで迫害されたユダヤ人たちを吸収していったためだ。
 すると、旧移民(欧州系)と新移民(中東・アフリカ系)との間での軋轢が目立つようになった。

<アイデンティティは「ヘブライ語」と「国防」>
・ナショナル・アイデンティティの根幹は、第一には言語である。現在、イスラエル人は固有の言語としてヘブライ語を用いている。

<ユダヤ教徒以外の人材も囲い込む必要性>
・彼の言う「社会改革」とは、「超正統派」の人々の取り扱いをどうするかという点に突き当たる。超正統派の人々はイスラエルの人口の2割にもおよぶが、経済活動を一切せず、国から支給される生活費で、日々ユダヤ教の研究だけをおこなっている。

<移民を受け入れない日本>
・また、人口減少は安全保障においても懸念材料である。たとえばアメリカは毎年約1%ずつ人口が増え、平均年齢も先進国の中では圧倒的に若い。肥満など生活習慣病以外に、アメリカには人口動態的死角がない。

<徴兵制が若者を一人前に育て上げる>
・そんなイスラエルの若者の人間育成において、徴兵制度は決定的な意味をもっている。周囲を敵国に囲まれたイスラエルにとって、「生存」こそが至上命題である。生存のためには、国防に「頭脳」を結集させなければならない。

・計量的心理テストの結果は56段階で表示される。56がトップで、それに基づきオフィサー候補と下士官候補にふるい分けられる。また、体力試験を含めたプロファイルは97段階に分類される。

・昔も今もイスラエルの若者は、エリート部隊への配属にあこがれている。以前はパイロットや特殊任務部隊など実戦部隊がエリートであったが、現在ではITを駆使したインテリジェンス系の部隊がエリートとされている。

<トップ頭脳集団「タルビオット」>
・タルビオットは毎年30人程度の理工系最優秀人材を選抜して教育するプログラムで、世界に類のないものだ。

<豪華絢爛のエリートたち>
・そうやって選抜された約30人の若者は、最新兵器開発のための選りすぐりのスーパーエリート候補として教育と訓練を受ける。

・また、タルビオット出身者により起業されたイスラエルのベンチャーは枚挙に暇がない。

<軍が才能と自立心を養う>
・タルビオットのようなエリート集団に限らず、軍での体験は、イスラエルの若者たちに大きな果実をもたらしてくれる。

・余談だが、シンガポールにも最優秀の学生を集めて英才教育を施す「スカラー」というエリートコースがある。このコースの出身者が40代の若さで政府のトップに抜擢されていく。これはイスラエルから取り入れたシステムである。

<最強のサイバー諜報組織「8200部隊」>
・「8200部隊」はサイバー諜報活動を担うエリート集団であり、かの有名なモサド(イスラエル諜報特務庁)と並んで世界にその名を轟かせている。

・8200部隊の名を一躍有名にしたのは、10年、イランが極秘裏に進めてきたウラン濃縮装置が破壊された事件だろう。
 イランはイスラエルという国家の存在を認めておらず、政治指導者が「抹殺」を公言している。一方でイランは核拡散防止条約を無視し、核開発を強行してきた。

・現在、インテリジェンス関連の情報の90%は8200部隊がもたらし、諜報特務庁「モサド」にせよ他の情報機関にせよ、8200部隊なしに大きな作戦を遂行することはないという。

<ITベンチャーの創業者が続々誕生>
・8200部隊もタルビオットと同じく高校卒業時に上位1%の中から選抜される。

・さらに驚くのは、13歳の若さでの選抜もあることだ。

・そうした経験によって培われた自信と達成感が、企業家精神に相通じるのかもしれない。8200部隊の出身者は、イスラエルのIT業界でさまざまな起業をしている。

<8200部隊の経験が起業につながる>
<兵役で養われる「人の見分け方」と「人的ネットワーク」>
・開拓者精神や移民の多さなど、イスラエルとアメリカの起業家で共通点は多いが、両者で決定的に異なるのは、兵役である。

・タルビオットや8200部隊などの超エリートでなくても、兵役除隊後にベンチャーを創業して成功している例は多々ある。

<兵役で知る「個」のエゴを上回る「大義」>
<「軍産官学」の連携>
・兵役を終え、除隊したイスラエルの若者の過半数は、いったんアルバイトか短期就職でお金を貯め、海外見聞の旅に出る。そして半年か1年を経て母国イスラエルに戻り、海外見聞で得た問題意識も踏まえながら大学を選ぶことになる。大学入学時点の年齢は男性で平均23歳くらいである。大学で学ぶ日本人の場合、学部を卒業する年齢である。

・「人口当たりのイスラエルの大学の数、GDPに対する教育費の割合の高さ、研究開発費の割合の高さは、いずれも世界一です。国が整備してきた高等教育と知的活動環境が、この結果を生んだのです」

・イスラエルが国策としてコンピューターサイエンスを狙った理由については「小国のイスラエルには、巨額の設備投資を必要とする重厚長大型産業は難しいためです」と、タドモア教授は語った。

<「国家ビジョン」が確立されている国>
・一方、その後も起業家を目指す人材を支援し続ける様々な制度もある。
 たとえば「ヨズマ」と呼ばれるプログラムは、起業家に投資するベンチャーキャピタルを国の内外から呼び寄せるために、イスラエル政府がマッチングファンドを提供する制度である。ヨズマはイスラエルの起業家と資本家の間のブリッジ役を見事に果たしている。

<「ユダヤ人は優秀」の謎>
・とはいえ、イスラエルが極めて教育熱心な国家であることは間違いない。現在のイスラエルには世界的にみても卓越した大学や研究機関が多数存在する。

<ワイツマン科学研究所の啓発プログラム>
・テルアビブ市内から車で南に30分ほど走ったレホヴォトに、ワイツマン科学研究所がある。緑に囲まれた広大なキャンパスに中に、数学、物理学、化学、生物学、コンピューターサイエンスなどの研究棟が立ち並び、研究者用のアパートやイベントホール等も整備されている。約1000人の研究者のほか、1100人以上の大学院生(うち約400人がポスドク)が日々、研究に打ち込んでいる。

・そうした歴史をもつワイツマン科学研究所は2011年、学術誌『サイエンティスト』が選ぶ「アメリカ以外で研究者が働きやすい場所」1位の座を獲得した。

<早い英語教育と英語を必要とする環境>
・イスラエルの英語教育は小学校で始まる。ただ、学校教育だけではない。それ以前から各家庭で子供たちが見るテレビ番組にはアメリカを中心とした海外番組が流れ、英語がそのまま音声を通じて日常空間に入り込んでいる。

<徴兵制度に替わるもの>
・日本は平和国家であり、徴兵制度とは縁がない。ただ、イスラエルの優秀な頭脳たちが、軍において安全保障という国家の最も重要なテーマに向き合って頭脳をさらに鍛え上げ、起業・イノベーションで成功しているという流れを見てくると、日本は安穏としていられないという気にもなる。日本の場合には、自衛隊の頭脳を民間がどう活用しているのかは、興味のあるところである。

<多様性「ダイバーシティ」>
・イスラエルの「移民効果」は、マクロにおいてはリスクテイカーが入ってくることによって、社会が新陳代謝されるという点が大きい。

<格差とナショナリズム>
・「イスラエルは確かにトップ層の知的レベルは非常に高いが、残りの多くには特にそう感じさせるものはない」

・むしろ問題は、「格差」にある。25歳から64歳までの一般的イスラエル人の場合、男性の84%、女性75%が就業しているが、アラブ系の女性と超正統派ユダヤ人男性はそれぞれ21%と27%にすぎない。

<日本の持続性とハイブリッドを目指す>
・世界で初めて人口減少と超高齢化を同時に迎える日本が引き続き、賑わいを取り戻して発展していくためにも、イノベーションが求められている。日本文化の成熟ぶりをポジティブにとらえることは、「クールジャパン」
的には良いことかもしれぬが、成熟の後に衰退が来るのを甘んじて待つことは避けたい。国として持続的に発展するためには新陳代謝が必要である。キーワードは若い世代への大きな権限委譲、挑戦、失敗体験の機会提供、そして中間管理職のダイバーシティマネジメントスキルであろう。
 そんな日本への新たな刺激として「イスラエル・エコシステム」を取り入れることで、イノベーションと新陳代謝が促されることを期待したい。



『フランス人は1割しかお嫁に行かない』
親子3人パリに住んでみた
柴田久仁夫  東邦出版  2016/6/23



<フランス人は1割どころか、お嫁になんて誰も行かない!?>
・「フランス人は、1割しかお嫁に行かない」
本当かな、と思いますね。この本を書いた僕でさえ、最初は半信半疑でした。でも実際に統計にあたってみると、2010年とちょっと古い数字ですが、20代フランス人の婚姻率は、12.6%しかなかったのです。男女に分ければ、わずか6.3%ずつということになります。
 この20代の数字に30代を加えても、29.5%にとどまります。単純に計算すると、14.75%の女性と14.75%の男性が結婚しているだけ。フランスではその後も婚姻率は下がり続けてるはずですから、「フランス人は、1割しか嫁に行かない」とうたっても、あながちウソではないと言えます。

・一方でフランスは、事実婚率が他国に比べて非常に高いんですね。正式な婚姻手続きを取らなくても、各種社会保障などまったく同じように受けられることも、大きな理由のひとつです。この国では結婚せずに一緒に暮らし、家族を作ることに対し、社会的な偏見はほとんどありません。現職のフランソワ・オランド大統領からして、4人の婚外子のパパなのですから。

・なので今や事実婚の場合は、全カップルの50%に迫る勢いです。それを合せたフランス人の婚姻率は、むしろ日本より高いほど。そして出生率は日本をはるかにしのいで、平均すると家族当たり2人以上の子供がいるのは、ご存知の通りです。

・そもそもフランス女性には、「嫁に行く」という概念はありません(フランス語には「嫁」という単語がない)。本文でも詳しく紹介してますが、何百年も続くよほどの名家ならいざしらず、一般のフランス人家庭では、「家に嫁ぐ」という意識がまったくないのです。となると本書のタイトルは、いっそのこと「フランス女性は、誰もお嫁に行かない」がいいのかも………。

・この本はそんな結婚事情を始めとする、フランス・パリに暮らす僕たち日本人一家の見聞録です。

・そして、見た目は完全に日本人ながら、中身はフランス人的メンタリティがけっこう色濃い娘(こういうのをフランスでは、バナナと呼んだりします。そのココロは、「皮は黄色で中身は白い」という、身も蓋もないものです)。

<結婚>
<ごちゃまぜ婚も当たり前に>
・2年ほど前のフランスで、家族を扱った映画が大ヒットしたことがありました。『Qu’est-ce qu’on a fait au Bon Dieu?』、直訳すると、「神様、私たちがなにをしたというのです?」というタイトルの喜劇映画。日本でも『最高の花婿』という題で上映されました。話の展開は、きわめてシンプルなものです。
 裕福なブルジョワで、敬けんなカトリック教徒のフランス人一家がいました。ところが4人の娘たちのうち、上の3人が順にアラブ人、ユダヤ人、中国人と結婚してしまいます。ショックを受けつつ、義理の息子たちになんとか寛容なところを見せようとする両親。しかしついつい差別的な態度が出て、怒った娘たちは実家と絶縁状態に。そこで彼らは、末娘だけはなんとかまともなフランス人と結婚してほしいと願うのですが、その願いも空しく、末娘が連れてきた婚約者はアフリカ出身の黒人でした。しかも彼の父親は、かつての宗主国フランスが大嫌い。そこからドタバタが巻き起こるという粗筋です。
 この映画が面白いと思えるかどうかの境目は、おとぎ話と割り切ってすんなり物語のなかに入れるかどうか、だと思います。なにしろフランス人は日常的に、異文化、異宗教、異人種間のゴタゴタにさらされています。なのでこの映画のウソ臭さというか、最後は皆がわかり合い、和解するというあまりに安易なハッピーエンドぶりは、実生活では絶対にありえないとわかっているはずだからです。

・それでも封切り2カ月で、1000万人を超える人々が映画館に足を運びました。ハリウッドの大作でも、なかなか達成できない記録です。人生に対してちょっと斜に構えたところのあるフランス人たちも、素直な気持ちでこの映画の世界に浸り、十分に楽しんだということでしょう。
 4人の姉妹が全員非フランス人と結婚するというケースは、さすがに現実にはほとんどないと思います。でも一族の誰か一人が国際結婚をしたという例なら、僕の周りだけでも、日仏カップルに限らずいくらでもあります。

・そういえばパリ在住の日本人なら誰でも、フランス人に道を訊かれた経験があるはずです。うちの奥さんも暮らし始めてすぐの頃、まだフランス語もろくにできないのに、いきなり道を訊かれて困ったと言っていました。

<未婚じゃない、“非婚”の国>
・話を結婚に戻しましょう。少し古い統計ですが、2013年のフランスでは23万1225組のカップルが結婚式を挙げました。1日当たりに直すと、630組。というとものすごく多いように感じますが、第2次大戦以来、最も少ない数字なんだそうです。結婚する人数は年々減り続け、さらに婚姻年齢は高くなっています(男性32.3歳、女性30.5歳。その10年前の2003年は、男性30.6歳、女性28.5歳でした)。晩婚化はフランスに限らず、日本をはじめとする先進国共通の傾向ですが、フランスの場合、結婚数の減少や晩婚化とは裏腹に、出生率は増え続けています。

・大きな理由としては、手厚い家族手当があるわけですが、もうひとつ「PACS」の存在も見逃せません。1999年に制定されたパックスは、同性異性を問わず、事実婚のカップルに対して、法的婚姻関係とほぼ同等の権利を認めた制度です。税制、あるいは出産、子育ての優遇措置が受けられるもので、つまり法的に結婚していなくても、経済的なハンデを負うことなく家族が持てるわけです。その結果、パックスの申請者数は順調に増え続け、2013年には16万8126組に達しました。つまりフランスでは今や、一緒に暮らしているカップル10組のうち4組が事実婚、という計算になります。

・そしてそんな保守的な人々をいっそう憤激させたのが、2013年に成立した「同性婚法」でした。
 この法律はひとことで言えば、「性別を問わず、誰でも正式に結婚できる」というもの。その結果、同性カップルも市役所で市長立ち会いのもと、正式な結婚式を挙げられるようになりました。しかしこの法律がなによりも革新的だったのは、「同性婚、および同性カップルにも、養子を迎える権利を認めた」ことでした。というのもそれまでのフランスでは、「養子縁組ができるのは、(同性、異性に限らず)法的婚姻者のみ」だったからです。パックスの成立で同性カップルも法的婚姻者とほぼ同等の権利を得られるようになりましたが、「子を持つ」ことまでは無理でした。それがこの同性法によって、養子縁組が全面的に認められたのです。

<ベビーカーと男性カップル>
・法律施行からちょうど2年が経った2015年5月、『ルモンド』紙が「同性婚カップルのその後」をレポートしています。それによれば、この間に正式に結婚式を挙げた同性カップルは、1万7500組。2014年に限れば1万件で、これは同年の婚姻総数24万1000件の約4%を占めるとのことでした。そのうち男性同士が54%と女性同士よりやや比率が高く、平均年齢も女性同士の43歳に対して50歳と、ずいぶん高めでした。

・では同性婚法の目玉とも言うべき、養子縁組はどうなったでしょう。彼らのうち721の女性カップルが養子縁組を申請し、この記事が出た時点で281件の縁組許可が下りたということです(男性カップルの申請数は、未発表)。

・とはいえ同性婚に否定的な首長が存在していることはたしかでしょう。そこにはカトリックの伝統的な考えも影響していると思われます。信者数が減少しているとはいえ、フランスは依然としてカトリック大国です。そしてカトリックにとって同性愛行為は、罪深い行いとされます。

・同性婚の家族を扱った映画は、少なくともコメディの分野ではまだ出てきていません。笑い事ですませるにはちょっと生々しすぎる話題だと、製作者側が感じているからでしょうか。

<女たち>
<日本人妻はクリスマスにぐったり>
・それはさておき、それだけ大事なクリスマスですから、クリスマスプレゼントも気合が入ってます。日本だったら、小さな子供にサンタさんから贈りものが届く程度ですが、フランスの場合は家族全員が送り合います。

・こうやって買い込んだプレゼントを自家用車のトランクに詰め込んで、フランス人たちは両親宅へと向かうわけです。
 しかしそんな習わしが、フランスの日本人妻にかなりの重荷になっているようです。経済的な負担もさることながら、1人ひとりに毎年違うプレゼントを考えないといけない。ある奥さんが嫁いだ一族は、ご主人が5人兄妹ということもあって、クリスマスには総勢24人が勢ぞろいするそうです。自分たちの家族4人分も含め、全員に違うプレゼントを買うわけで、これはたしかに大変な労力です。

・フランスには結婚式や出産の際、事前に「欲しいものリスト」を作成し、プレゼントをくれそうな知人や友人たちに送付する、「リスト・ド・マリアージュ」「リスト・ド・ネサンス」という習慣があります。リストをもらった人は自分たちの懐具合と相談しながら、リストから商品を選びそれに見合った金額(あるいはその一部)を贈る、これならいらないものが贈られることもないし、贈る側の経済的負担も比較的少ない。実に合理的なシステムです。なのにクリスマスだけは、相手が喜ぶかどうかわからないものを毎年贈り続けている。

<実は「鬼嫁」だらけ?>
・フランスにも日本と同じような、いわゆる嫁姑関係はあるのか。これは、難しい質問です。そもそもフランス語に、「嫁」とか「姑」にあたる言葉はありません。第3者に紹介するときは、「義理の娘」とか「息子の妻」、逆の場合は「義父母」というだけです。
 何百年も続くよほどの名家なら話は別なのでしょうが、一般のフランス人家庭では「家に嫁ぐ」という意識がまったくないからだと思います。実際、「嫁と姑」の関係は、日本とはずいぶん違って見えます。

・こんな関係性を目のあたりにすると、フランスでは嫁姑問題なんて存在しないんじゃないかと思ってしまいます。そもそも両親が息子夫婦と同居することはほとんどなく、会うのはクリスマスとかだけですから、なおさらです。適度に離れて暮らしているぶん、いい関係を保てているんじゃないかと。
 ところがそんな僕の仮説は全然外れていると、冒頭で紹介した日本人の奥さんに言われてしまいました。「嫁姑問題は、日本よりはるかに激しいわよ」と、彼女は断言するのです。
「だってフランス人の嫁は、性格がきついでしょう(笑)。どうしても義父母と、折り合いが悪くなってしまうのよね。私の知り合いとか義弟夫婦を見ても、うまくいっていないのが普通だと言ってもいいぐらい。言いたいことをあれだけはっきり口に出したら、うまくいくわけがないわよね」
そのあたり、ぐっとこらえる日本人妻のほうが、まだうまくいっているという主張でした。

・それはともかく、フランス人家族の実家との付き合いも、日本同様に決して簡単ではないということですね。嫁姑の関係に至っては、むしろ日本以上にうまくいってないところが多いのかしれません。

<大統領のセクシーな私生活>
・ひとつたしかにいえるのは、この国は恋愛に対して実に寛大だということです。なにしろ僕がフランスに来てからの歴代大統領はことごとく、1人の例外もなく女性問題を起こしているのですが、それが自身の進退に繋がるとか、轟々たる非難を受けたとかいうことがありません。
 たとえばフランソワ・ミッテランは大統領就任直後、愛人の存在について問われ、「エ・アロール?(それが、なにか?)」と平然と答えたことが、日本でもずいぶん話題になりました。しかしフランス国内でそのとき以上にミッテランの女性問題が大騒ぎになったのは、それから約10年後に写真週刊誌『パリマッチ』が、隠し子との2ショットをスクープしたときです。

<権力者に愛人がいるのは当たり前だ>
・次のシラク大統領は前任者ほど派手ではなかったものの、日本に合計80回以上も旅行したのは愛する日本人女性に秘かに会うためだったというのは、パリに暮らす日本人のあいだでは公然の秘密でした。これがサルコジ大統領となると、はるかにすごい弾けっぷりを見せてくれます。これまで3度結婚しているのですが、2度目の妻セシリアを見初めたのは、彼女が有名なTV司会者とパリ郊外の市役所で結婚式を挙げたときでした。市長として立ち会ったその式で一目惚れ。思いが募った末、のちに彼女を略奪してしまうんですね。
 ところが大統領に就任する頃には2人の仲はすっかり冷え切り、彼女はサルコジ支持者の実業家とニューヨークに駆け落ち。その後いやいや復縁しましたが、たしか就任式にも出席しなかったような気がします。サルコジはまもなく離婚し、わずか3カ月後にはトップモデルで歌手のカーラ・ブルーニと再々婚しました。3年後、女児が誕生。「フランスの歴史上初めて、在任中パパになった大統領」と、当時のニュース番組でずいぶん揶揄されました。

・現在のオランド大統領も、この点では負けてません。長年事実婚だった女性政治家とのあいだに4人の子供まで設けましたが、大統領就任前にその関係を解消。未婚の大統領というのも、たしかフランス史上初めてだったはずです。その後、有名ジャーナリストと事実婚となりますが、大女優と密会していたことをまたも『パリマッチ』にすっぽ抜かれ、奥さんにはさっさと去られ、ついでにこれまでの行状を逐一暴露した本まで出版されてしまいます。

<「子供の送り迎え不倫」なんてのもアリ>
・知り合いに、子供を音楽学校に通わせてる夫婦がいるんですが、彼らが特に仲良くしているファミリーは、全員が母子家庭なんだと言ってました。フランスで小学校から音楽専門学校に通う子供たちは、9割以上が両親ともに音楽家です。そして多くの場合、裕福な音楽一家の出です。つまり音楽家の子供が、代々音楽家になっていくわけです。
 ところがそんな音楽家の夫たちに、若くて野心的な女性音楽家の卵が猛烈アタックを掛けてくるんだそうです。彼らはあえなく籠絡され、家庭を捨てて若い愛人の元へと走ってしまう。奥さんたちの実家は裕福ですから、生活の心配はない。かくして母子家庭が、増殖していくんだそうです。ちなみに若くて野心的な女性音楽家の卵に走った夫たちは、たいていの場合ほどなく捨てられるということでした。
 こういうのは、いかにも芸術家らしい特殊なケースかもしれません。でも中学生の我が娘の通っているごく普通の学校でも、恋愛大国ぶりは存分に見られます。

<パリのマダムは、老いても老けない>
・冒頭に出てきた日本人妻サチエさんは、そんなフランス女性たちを指して、「だからパリのマダムは、女子力が高い」とは、女性の魅力に溢れている、女であることをあきらめていない、あるいは女性性を前面に出している、というほどの意味でしょうか。
 たしかに彼女たちはいくつになっても、自分が女であることを主張し続けているというのは、純粋な僕も日々感じているところです。そしてパリのマダムの女子力が高いのは、まさに男性陣が彼女たちを女性として扱ってくれるからというのが、サチエさんの持論なわけです。



『日本が全体主義に陥る日』
旧ソ連邦・衛星国30ヵ国の真実
宮崎正弘   ビジネス社   2016/12/7


<ソ連崩壊から25年—―全体主義の呪いは本当に解けたのだろうか>
・日本でも戦後70年以上を経て、やっとこさ「歴史の真実」が次々と明るみに出始めた。
 フーバー大統領はルーズベルトを「狂人」と呼んでいた事実が判明した。ようやくフーバー回想録の邦訳が日の眼を見た。
「ヴェノナ文書」はソ連コミンテルンのスパイたちの交信記録である。「1940年から1944年にかけて、アメリカにいるソ連のスパイとソ連本国との暗号電文をアメリカ陸軍が密かに傍受し、1943年から1980年までの長期にわたって国家安全保障局(NSA)がイギリス情報部と連携して解読した」(江崎道朗『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』祥伝社新書)。

・要は日本に戦争を仕掛けたルーズベルト政権にはコミンテルンのスパイがごろごろといて幹部の位置を占めており、不都合な情報はすべて握りつぶし、大統領をたぶらかして、なんとしても日米開戦へもって行く目的があった。「アメリカを使って日本をたたきつぶす」というのがコミンテルンの当初からの秘密の戦略だった。日本が消耗し、その隙をつけばシナ大陸は共産化し、東欧諸国もごっそりとソ連影響下にいただける。
 ヤルタの密約でスターリンに騙されたルーズベルト、ワインを飲んでいたチャーチル。戦後、「中国と欧州を失ったのは誰か」と議論されたが、時すでに遅く、各地で共産主義独裁が成立していた。
 体制批判者は粛清され、国民は党の命令に背けば刑務所か労働改造か、あるいは処刑が待っていた。このため多くの知識人が沈黙を余儀なくされた、世界中で数千万の無辜の民、民主を求めて独裁と戦った知識人が消された、コミンテルンに呼応したアメリカにおけるソ連のスパイはルーズベルト政権の内部、それも政策決定権を持つレベルに浸透したばかりか、政党、マスコミ、教育界、労働組合に浸透した。キリスト教会、とりわけプロテスタント系にも、共産党と組んで偽装組織を雨後の筍のように増殖させた。YMCA、YWCAも工作された青年組織も根こそぎ共産党の「人民統一戦線」という戦術に騙されてしまった。

<民主主義をはき違えていないか>
・田中角栄以後、日本の政治は官僚政治から党人派政治となり、彼らには国家安全保障の根幹が希薄なため「介護」「待機児童」など枝葉の議論が優勢となった。「防衛」「憲法」「安全保障」は二の次であり、テレビの政治番組は目を覆うばかりに劣化し、背骨のないポピュリズムが蔓延し、声の大きい者、組織がバックにある者が当選しても理想を説く政治家は遠ざけられる。国家の基本は安全保障、つまり軍隊と警察の重要性がすっぽり日本の政治議論から抜け落ちている。
 政治家の役目とは理想と現実のギャップを一歩一歩埋めていくことだが、戦後日本は「理想」を喪失しており、国民も政治家にそれを求めなくなった。
 聖徳太子もソクラテスもアリストテレスもいない日本では理想に邁進する政治家は疎んじられ、カネと現実のどぶ板選挙で濾過された、ひ弱な人間が政を司る。この現状にまっとうな政治を待ち望むことは絶望的かもしれない。
 しかしそれでも全体主義よりマシな制度と言わなければならないだろう。

<旧ソ連圏の大反転>
・全体主義とはけっきょく、イデオロギーであり、一神教(宗教)であり、排外的ナショナリズムの狂気であり、生存への不安、焦燥、恐怖がある日、飢えや死から逃れようとして、狂気の行動を取るのだ。1917年のロシア革命、1949年の中国共産革命は大量の流血をともなって全体主義国家を産んだ。
 その影響はソ連の衛星国(東欧、モンゴルなど)と中国共産党の衛星国(ラオス、カンボジア)などを産んだ。そして全体主義=共産主義の悪性ウイルスは世界にばらまかれ、あちこちに愚行が繰り返され、悲劇を産む一方で、植民と経営に失敗した欧米列強は、皮肉にも被植民地からの移民を大量に受け入れ、ナショナル・アイデンティティ喪失の危機にさらされ、歴史の報復を受けている。
 この点で日本は海洋国家であり、単一民族であり、多神教であるがゆえにユーラシアが体験した全体主義とは無縁でいられた、歴史の僥倖に恵まれたとも言える。
 しかし、一度は破産したはずの共産主義あるいは社会主義運動が、ソ連崩壊以後は「グローバリズム」の隠れ蓑に本質を隠して、世界をグローバリズムという一神教思考で統一しようとした。そうだ、グローバリズムという妖怪も一種全体主義的である。
 その破産が世界中で現れ、米国にトランプ現象、英国のEU離脱、ドイツの新党運動も、いやイタリアにもオランダもフランスも政権与党を窮地に追い込むか、敗北させている。これが現代世界である。全体主義との戦いはまだまだ続くのである。

<むしろ全体主義に転落しそうなのは日本ではないのか>
<西側は言葉の戦争で負けている>
・「地球市民」「ボーダレス」「新自由主義」などの言葉は響きが良く耳障りにならず、まさか共産主義、全体主義の裏返しであることに気がつく人は少ない。いまはやりの「グローバリズム」とはかつて熱病のようにもてはやされた共産主義のメダルの裏側である。一種の全体主義なのだ。
 東西冷戦は自由主義諸国が勝利してソ連が崩壊した。中国は極度に警戒し、独裁体制を引き締めたが、共産主義イデオロギーは雲散霧消した。
 それから四半世紀を閲したというのに日本のメディアはまだまだ左翼偏向が強い。というよりGHQの洗脳から逃げきれない人たちが時代錯誤の暴論を繰り返している。彼らの好きな言葉は「平和」「市民」「反戦」である。
 事実に即さない、想像上の虚構から勝手に論理を組み立てた観念的な暴言が、あたかもラウドスピーカーのごとく左翼の大手新聞やテレビに登場してくる。このため一般読者を惑わすのである。

・ジャーナリスト自らが左翼のプロパガンダを拡大するという役目を担わされていても、それを自覚していない。自覚がないのに、ある程度の影響力を行使ができる人を「無自覚のエージェント」(UNWITTING AGENT)という。典型はかの鳩山由紀夫元首相だろう。影響力のある代理人」として中国やロシアの使い走りを自ら引き受ける。
 この区分けはスタニスラフ・レフチェンコ証言でも頻繁にでてくる。
KGB工作員だった。主として日本のメディア工作に当たった。80年代初頭にアメリカに亡命し、議会証言をしたが、当時の日本のメディアの中にうごめいた「ソ連の代理人」を具体例とともに挙げた。議会証言録は筆者が翻訳した(『ソ連スパイの手口』山手書房、絶版)。

・「平和」への信仰ぶりも同様である。
 中国、韓国のでたらめな歴史観に基づく強制連行、慰安婦=性奴隷、大虐殺など、日本はまさかとは思いながらも誠実に弁明し、釈明し、事実を認めたかのような謝罪を繰り返して、世界の笑いものとなった。謝罪とは日本以外の国では「金銭の補償」という意味である。この日本批判の合唱に巧妙に便乗してドイツ、英国、そして米国が日本を貶めるキャンペーンをしゃあしゃあと繰り出している。
 いずれも自らの過去の残虐さ、たとえば広島、長崎などの戦争犯罪を隠蔽するのに中国、韓国の日本批判は格好の隠れ蓑というわけだ。
 日本の目の前の脅威は指摘するまでもない。北朝鮮の核爆弾と、中国の軍拡を等閑視している日本のメディアの危うさ。
 かれらは「平和」という魔法の妖術を用いて大衆をたぶらかし、中国と北朝鮮の軍事力は「脅威」ではないと言いつのり、防衛を強化することに反対してきた。日本の防衛費は世界の常識であるGDPの2〜3%の半分以下、これでは独立国家とはいえないのではないか。

<軍国主義ファシストは中国だ>
・日本の隣には「北の核」に加えて、もう一つの独裁国家がある。
 醜悪な独裁体制で、情報をすべて統制し、国民を洗脳し、戦力を日々強め、日本に侵略を準備している国がある。日本の目の前にあって、不気味な軍事力威嚇を続ける中国の現実である。
 中国は問題をすり替えるために南京大虐殺という嘘放送を声高に繰り返し、不都合な事実を葬る。この遣り方に英国もドイツも黙っている。米国は広島・長崎、東京大空襲における大虐殺をほおかむりし、日本が残虐であったことに歴史を改竄した。

<「会議は踊る」、いまも踊る>
・英国の場合、この国はもともと連合王国である。女王陛下の権威は宗教が裏打ちしている。カソリックから別れた英国国教会が支配し、これを不服としたピューリタンは英国から海を越えてアメリカ大陸へ渡った。第2次世界大戦は、植民地支配が瓦解、ここへ旧植民地のインド、パキスタン、ナイジェリアあたりからどっと移民が混入し、EU加盟後はポーランドからも100万人、これでは伝統的歴史的価値観は喪失寸前となる。

・米国の場合、共通の目的は自由、民主、人権、法治となり、ファミリーヴァリューを尊ぶという共通性はあっても、多彩な宗教は国家の統一性を形成しない。このため政府と納税者、利益団体、地域エゴ混在、連帯感が欠如する。大統領選挙に見られるように、国家目標の分裂、政治の多元化は国内のまとまりをさせないという反作用を産みやすい。

<全体主義の呪いは日本で解けず>
・かくて日本ばかりか世界中で言語空間はおかしくなり、その混乱を衝いて左翼的な人々が全体主義の隠れ蓑として「反戦」「反原発」「環境」「男女賃金格差」「同性愛結婚」「ヘイトスピーチ」など面妖な言葉による、新しい洗脳工作が継続されている。
 
・中国でもネットで世界情勢が把握できる時代となったのに、精神的には全体主義の呪いが解けたはずなのに、中国人は崇高な芸術作品を追求するのではなく、目の前のカネ、贅沢な物品に狂奔し、精神性は極度に軽視され、拝金主義全盛となった。
ならば、日本は?
 これほどの自由を享受している国でも、左翼の洗脳効果がまだ尾を引いていて本物の絵画や音楽、小説は現れていない。
「芭蕉も西鶴もいない昭和元禄」は「平成元禄」となったが、過去に『源氏物語』や『古今集』を著して日本人の精神を高らかに謳歌したのは昔話。それこそ「文学の真昼を経験した民族には夕暮れを待つしかない」(三島由紀夫『日本文学小史』)という悲惨な状況に埋没したままである。
 グローバリズムの最先端を競うような亜流の思想か、黄昏の芸術、文学しか望めないのだろうか。全体主義の呪いはむしろ現代の日本に残留しているのではないのか。

<ラトビアと全体主義>
・ラトビアと全体主義という命題で、過去を考えると、やはり「リガの虐殺」というユダヤ人抹殺にラトビア人が手を貸した事実を避けるわけにはいかない。
 ホロコーストはナチスの仕業ではあるが、実際に手を下したのはナチスでもドイツでもないケースが夥しいのである。悪名高いアウシュヴィッツはポーランドであり、ウクライナでもベラルーシでも、あるいはロシアの大地でもナチス以前にユダヤ人虐殺の「ポグロム」が行われた。
 リガの虐殺はフォーサイスの『オデッサ・ファイル』にも詳しく書かれている。
「ユダヤ人虐殺の97%はドイツ国外で行われ、殺害者の半数はドイツ人でもなかった」(ティモシー・シュナイダー『ブラックアース』慶応大学出版会)。

・それは国家が崩壊し、生命が脅かされ、資源、土地、食料の限界が見えたときに襲われる生存パニック土台になったときに起こりうる。近年もルワンダ、ブルンジで、そしてスーダンで私たちは大量虐殺を目の前にした。
 中国の文革前後、数千万の人々が餓死、あるいは虐殺された。
 シュナイダー(エール大学教授)は、異常気象と食糧危機が再現し、国家が生存を保障するシステムを喪失すれば、ホロコーストはまた起きうると警告している。ラトビアに限らず、南隣のリトアニアでも、ユダヤ人虐殺はあった。


『あるオランダ人の「昭和ジャパン」論』
――不確かな平成から見た確かな昭和――
ハンス・ブリンクマン   ランダムハウス講談社  2009/10/8


<サラリーマン現象>
・戦後の日本において根本的に変わったのは自然環境や都市生活だけではない。新たに生まれた「サラリーマン」という就労集団により、日本の経済は大きく成長しようとしていた。月給取り(salaried workers)はどこの国にもいるが、「サラリーマン」は日本だけにしかいない。月給取りとサラリーマンは似ても似つかぬ代物だ。だから「サラリーマン」という言葉は、れっきとした日本語なのである。

・アメリカやヨーロッパでは、月給取りとは雇用契約を書面あるいは口頭で交わした人のことで、彼らの年齢は様々だ。契約は雇用主が解約する場合もあるし、
その逆の場合もある。しかもそうした解約はしばしば起こる。一方、戦後昭和のサラリーマンとは、高校もしくは大学卒と同時に企業に就職し、終身雇用が保障された就労集団だ。

・それでもこの奇妙な「現代版奉公契約」とも呼べるサラリーマンの健気な勤労態度は、昭和の日本を象徴する不朽のシンボルとして懐かしく語られる。

<日本の職場は今も昔も「和」とそこから導かれる「平等幻想」に重きがおかれてきた>
・勤勉で職場の和を乱すことのない人物だったら問題なく昇進できた。上層部の役職は別として、年功序列のおかげで昇進は能力に関係なく約束されていたので、初めは少ない給料も確実に増えた。

<サラリーマンは近視がち?>
・サラリーマンという職業はかつてもっとも望ましい職業とみなされ、中流家庭出身の若い女性たちは競って有望な独身サラリーマンと結婚したがった。日本の復興と高度成長に貢献し、豊かな中流層の台頭をうながしたのがサラリーマンだったといえよう。

<文明の衝突を避ける>
・私が働いていたオランダの銀行には三つの日本支店があり、管理職に就いていたのはオランダ人駐在員だったが、残りの行員は日本人だった。

・そこで役だったのが番頭制度だった。おそらく19世紀末以降、日本で商売をする外国の貿易会社などもこの制度を活用していたにちがいない。番頭には執行力をともなう権限はなかったが、管理職側からも従業員側からも信頼されていたので、いわば組織の長とみなされた。

<日本の柱――労働者たち>
・日本の農村部はこれまで政府から特別の待遇と保護を受けてきた。政府与党の権力維持にとってそうした農村地域は重要な票田であり、自民党議員は米作農家への補助金を約束することで、農家の票を確保してきた。

・あの頃、農村部と都市部の票はほぼ同等だった。その後、何度か調整はされたものの、適切な比率に及ばない。現在の農村部における一票は都市部のおよそ三票に値する。一、二度あった、長続きのしない政権交代を除き、ほぼ半世紀にわたり自民党が権力の座についていたのも、このおかげだったにちがいない。

<まずサービス、それから睡眠>
・高度経済成長期、工業地帯や都市部では、いわゆる労働倫理の考えが広まり、単純作業労働者も含めたすべての労働者に対し、常に「身体を動かす」ことや「完璧さ」を求める傾向が強まっていった。これは今でも変わらない。

・ヨーロッパが過去40年ちかく大量の外国人労働者を受け入れた理由は、暮らしが豊かになるにつれ自国の人間が単純労働に従事したがらなくなったからというが、日本人にはそうした労働に対する躊躇のようなものがないようだ。

<セックス・アンド・ザ・ジャパニーズ>
<取り繕った表情の裏には・・・>
・ビジネスマンや官僚が手軽で、後くされのない遊び、たとえば、昔の赤線地帯で愉しめたような、酒と女が主体の遊びのようなものを好むようになったため、芸者遊びはすたれていったともいわれている。1956年、売春防止法が制定され赤線は廃止されたものの、当然のごとく売買春は法の目をかいくぐって、時にはもっといかがわしい手段をとるようになっていった。

<温泉でのハプニング>
・外国人ということに加え、禁欲主義的な上司のおかげで、私自身は「洗練された好色な愉悦と遊戯」を体験する機会にあまり恵まれなかったものの、一度だけ例外があった。日本の某鉄鋼メーカーとの設備投資に対し、私たちの銀行が5年間のローンを提供したところ、お礼ということで九州の温泉旅行に招待された。銀行と鉄鋼メーカーの日本人と外国人の混合グループは飛行機で出かけた。山間の旅館に到着すると、さっそく大きな畳の間で宴会がはじまった。都会の洗練された芸者よりいくぶんか劣る地元の温泉芸者は、酒やウィスキーやきわどい冗談をしつこく勧めてきた。

・無邪気で無害な楽しい宴会は、あっという間に乱痴気騒ぎと化した。ひとり、ふたりと芸者の身体を触りはじめる者が現れ、相手を見つけるとただちに連れ立って各自の部屋へ退散しはじめた。あれほど紳士然としていた同行者たちがこれほど急激に豹変するとは、まったく驚いてしまったが、私も負けじとばかり、豊満な身体の田舎娘と一緒に風呂に浸かることにした。

・彼女の魅力は始めから終わりまで笑顔を絶やさなかったことぐらいだ。出された食事はまあまあだったし、全体的な雰囲気も官能的と言うより家庭的であったが、私としてはせっかくの週末を無駄に過ごしたと後悔した。それよりむしろ、銀行と顧客の健全であるべき関係に、明らかに好ましくないセックスのサービスが持ち込まれたという事実に私は苛立ちをおぼえた。

・こうしたいかがわしい乱痴気騒ぎも、当時だんだんと広まっていった企業ぐるみの海外セックスツアーに較べれば、微罪にすぎなかった。そうしたツアーの最初の行き先は台湾だった。現地の人が日本人男性や日本語に慣れているということで、北投温泉などへ出かけた。

・セックスツアーが盛んになるにつれ、各地で人権運動家たちは抗議のデモを展開した。しかしそうした抗議にも屈せず、80年代から相も変わらず日本企業のセックスツアーは執拗に続き、衰えることはない。

・「この問題の核心は、セックスツアーが公認のビジネス慣行のひとつとなってしまったことだ。企業はアルコールのようにセックスを接待や社員の慰労目的のために使っている」

・日本のビジネスマンだけが仕事の付き合いでセックスを利用していた、あるいは今でも利用しているわけではない。他のアジア諸国もビジネスにセックスをよく持ち込むといわれているし、アメリカやヨーロッパで生じる大スキャンダルを見ても、疑わしい取り引き(すなわち賄賂)のためにセックスを手段として用いることがしばしばある。しかし、日本がよそとちがうのは、集団で行うという点だ。

・たとえば2003年9月に起きた事件などはその典型といえよう。中国の珠海の5つ星ホテルが地元当局から営業停止処分を受けた。そのホテルで、5百人ちかくの地元の中国人女性が、16歳から37歳の日本人男性4百人を相手に売春行為を働いていたためだった。

<新しい日本女性>
・昭和の頃の日本の女性といえば「夫に仕えるおとなしい主婦」だった。それから、日本女性は目に見えて進歩した。男女同権を求めるだけではなく、結婚生活に不満があれば、ひと昔前に比べ今では離婚する傾向が強い。現在日本では、4組に1組が離婚するといわれている。2007年4月1日、離婚後も妻は夫の年金の半分を受け取ることが可能となる法律が施行された。この年金制度のおかげで「熟年離婚」は急増傾向にあるという。しかも離婚申請の9割は、妻からの三行半だ。退職した夫と46時中一緒にいることに馴染めないというのが最も多い理由らしい。

<もっとも重要な課題>
・本書では、おもに日本の社会と文化、そして多少の経済問題を中心に扱っているので、政治体制や政治家のモラルなどについての分析は不適当だろうし、私自身にはその力量も資格もないが、個人的な感想としては、日本の政治には緊急の大革新が必要だと思う。日本の政治にある程度明るい人間ならだれでも、政情の退屈さにうんざりしているにちがいない。

・その主な原因は制度を変えようという意欲がないからだ。2005年、衆議院(480議席)で新しく選出された国会議員133人の28パーセントは2世3世議員というのは、由々しき事とはいえまいか。さらに、その新米議員の平均年齢は52.3歳。国会における女性議員の割合も10パーセントに及ばず、経済協力開発機構(OECD)加盟国のなかでは日本は最下位から2番目だ(最下位はトルコ)。

<人口減少問題の解決策を模索し、そしてもっと啓蒙された政治をめざす。これが、日本の重要な課題だ。>
・世襲やジェンダーだけが政治改革の足枷になっているわけではない。統治の基本的なとらえ方そのものが問題だ。つまりそれは、政財界の大物が物事を決めるという文化から脱却し、有権者に対する開かれた議論へ移行することにより、日本は民主主義に対する本質的な信頼と理解を得ることができるだろう。

・既得権と政治的慣行が足を引っ張りあう現在の権力構造の内側から変わることは期待できない。それより、自らの洞察力を信じ、同世代の人々をまとめてゆける若者が、マンネリ化した現状を打開しなくてはならない。そうすれば、有権者の政治参加も刺激されるにちがいない。


『ガイアの法則』
千賀一生  徳間書店   2010/1/30


<シュメールの叡智と9・11テロ>
・それは、ロスチャイルドやフリーメーソン、あるいはアングロサクソンをはじめ、近代文明をリードした様々な世界的組織や財閥、あるいは民族は、そのルーツを探ると、基点となる場所がなぜか、ロンドンという一点に集中しているという事実であった。
 なぜこんなにもすべてがロンドンに集中しているのか。その裏に何かがあるような気がして私は、疑問でならなかったのである。

・だが、同時にロンドンは、アングロサクソンの歴史の始まりの地でもあるイギリスやアメリカを作り上げた彼らは、もともとはドイツ人であったが、イギリスに移住してから、アングロサクソンとしてまったく別民族のように脚光を浴び、発展を続けた。彼らの中心地がやはりロンドンである。彼らアングロサクソンの国、イギリス、アメリカと言えば、言うまでもなく近代から世界をリードし続けた国である。

・と同時にロンドンは、様々な世界的秘密結社の歴史的本拠地でもある。「エホバの証人」や「モルモン教」をはじめ、多くの近代の世界的新興宗教団体の創始者は、これらの結社の一員であった経歴を持ち、まるで近代の世界的宗教の出生地もロンドンであるようにさえ見える。

・さらに言えば、ロンドンに拠点を構えて世界的に成功した経営者や企業は不思議なほど多い。なぜすべてがあの小さなロンドンに集中しているのか、私には何かありそうな気がしていたのである。

・私は、すべてがロンドンに集中する理由を、私たち一般人が知らない巨大な組織があって、その本拠地がロンドンにあるからではないかと最初は考えていた。しかし、それだけでは説明しきれないものがあることもわかっていた。もしかしたら、彼の言う『聖なるリズム』とは、その謎を解くカギかもしれないと思った。
『聖なるリズム』とは何なのだろうか。

・我々の文明は常に天体の動きを観察し、それによってすべてを決する分明であった。これは我々の文明以前からの人類の叡智の蓄積なのだ。そしてその叡智は今も一部の人々の間に引き継がれている。天体の運行が生み出す『聖なるリズム』は、この世界にあるリズムを形成し、その焦点が結ばれる地は、生命が最も優位に活気づく地であることは我々は知っていた。かってのシュメールも、その焦点となる地であったのだ。


『秘密結社全論考』(上) 邪悪な仮面を暴け
ジョン・コールマン博士   成甲書房  2002/12


<秘密結社の種類>
秘密結社にも、二種類がある。
第一種―完璧に闇の中にひそみ、一般大衆には全く見えない。
第二種―表面的には公衆に公開されており、しかも多くの場合、高貴な存在とされているが、実体は秘密結社である、そのような組織。

第一種の実例は、
1、 イルミナティ
2、 300人委員会、など
第二種の実例としては、
1、 フェビアン協会
2、 英国国教会(アングリカン・チャーチ。日本では「英国聖公会」と称される)
3、 MI5、MI6(英国軍事諜報部第5部、第6部)
4、 イエズス会、及びローマカトリック・キリスト教会、プロテスタント各派
5、 オクスフォード大学、ケンブリッジ大学
6、 英国王立協会(これは全世界の自然科学の総本家、宗家のようなものとみなされている)
7、 英国王室(ウインザー家)
8、 ベルギー王室
9、 オランダ王室

・コールマン博士が本書の中で論証しているように、16世紀の初頭、ベネチアの黒い貴族はアムステルダムを跳躍台にして、ロンドン(そしてブリテン諸島)を新しい世界首都たるべく設定した。その後の五百年、彼らの作戦計画は見事に成功し、実現していく。ところが、日本民族は、この英国(ロンドン、ブリテン)認識について二度、致命的な失敗をしている。

・英国が分からないので日本人は、西洋近代、つまり、われわれが直面させられている西洋なるものについては何ひとつ本当のことが分からない。惨めというか、悲惨というか、この状況は筆舌に尽くし難い。

・本書下巻に収録したコールマン博士の論稿(「イギリス王家がアメリカを奴隷化する日」)は、日本民族がよってもって英国の正体を調査研究する生死存亡を懸けた国家的作業の第一歩、その出発点となり得るであろう。
 
・幕末に始まった日本民族の英国(英米)研究は完全に百パーセント、売国学問奴隷による国賊的所業でしかない。そのことを本書の注意深い読者は容易に発見されることであろう。
 
・例外はないのだ。そう、たとえば夏目漱石は辛うじて例外であるかもしれないが、この御仁も、ただ漠然と英国にひそむ凶々しい悪魔の姿を遠くから見ただけに過ぎない、と筆者には思える。
本書が、日本民族篤学の読書人、憂国愛国の士、ひたすら真実を求めてやまない好学の士にとっての精神の糧となることを切に祈る。


『適当だけどなぜか幸せなイギリス人 真面目だけど苦労が多い日本人』
古川修  大和書房  2003/6/5


<ジプシー物語>
・ヨーロッパではジプシー問題は大きな社会問題である。

・ジプシー自身がまとまった社会的発言力を持たないので、長い間差別され続けている。ナチスの大量殺戮で、ユダヤ人殺戮はクローズアップされるが、ジプシーの方は歴史の彼方で追いやられたままだ。

・スペイン、イタリア、フランスをはじめ旧東欧には大量のジプシーが放浪している。イギリスの場合はどれくらいの人数になるのか、よくわからないが相当数が散在していることは、間違いない。

・イギリスは広大な緑地が至る所にある。そこにキャンピングカーの集団がある日突然出現する。大きいときには何十台もの群れが一夜にずらっと並ぶ。これがジプシーの集団だ。ときには私有地や農場も占拠する。

・彼らは、定住しないので職業の幅が限定されてしまう。博労の仕事は今でもジプシーの専業であるが、他にも廃品回収業や移動遊園地の仕事をしている人たちも多い。移動するから専門職の仕事は得られないし、サラリーマンとして定職を得ることもできない。いきおい経済的には恵まれない。ましてや子弟の教育問題はもっと難しい。

・当然ながら全部が全部問題を起こすわけではないが、確かにいろんな悶着が起きる。

・キャンピングカーの集団が公園を占拠するわけだから、不都合が生じるのがあたりまえ。まず水道・電気をどうするか。汚水はどうなるか。ゴミはどうなるか。彼らは、何しろ子連れだ。

・欧州だけでも1000万人のジプシーが移動しているという。これだけ大問題なのだが、どの国の政府も本腰を入れて対策を取っているという話を聞いたことがない。

・さきごろの欧州会議でジプシー代表が演説をした、という新聞記事を読んだことがある程度で、ほとんど表面化しない。それは集団としての発言権を持たないことが一番災いしていると思われる。


『イギリスから見れば日本は桃源郷に一番近い国』
信夫梨花  主婦の友社   2014/12/20


<日本は桃源郷に一番近い国……勤勉かつ努力型の国民>
・イギリスの、矛盾と秘密だらけの政治、家庭と教育の崩壊、エネルギー危機、スコットランドの独立騒ぎ………。そんな国から見れば、日本こそ世界一安定した桃源郷だ。

・ベストセラー『日本はイギリスより50年進んでいる』第2弾!

<信念の違いが明暗を分けた―戦後、日本に負けた戦勝国イギリス>
・第2次世界大戦でイギリスは勝ち、日本は敗北に帰した。しかし、その後、両国の立場は逆転した。日本が50〜70年代にかけて、毎年、平均9%以上の驚異的な経済成長を遂げる一方、イギリスの国際競争力は低下し、輸出産業の世界シェアの60%を失った。イギリス国民の平均所得はヨーロッパ最低レベルとなり、「ヨーロッパの病人」と揶揄されるようになった。

・日本で国民皆保険が実現したのは1961年であったが、イギリスでは既に1948年に、保険料を支払わなくても全ての国民が無料で医療を受けられる国民健康保険制度が制定された。社会保険制度も整備され、一律の保険料を払えば、年収に関係なく、誰もが年金、疾病手当、失業手当、家族手当などを受給できるようになった。精神薄弱者、恵まれない子ども、障害者への生活手当も制定された。大戦後の住宅不足と都市のスラム一掃を目指して、100万世帯以上の公営住宅が建設された。

・1964〜70年の労働党政権のハロルド・ウィルソン首相の時代、社会主義制度はさらに充実した。彼は低所得者層の生活水準を引き上げることに一層、力を入れ、最貧困層100万人の所得税を免除し、失業手当や疾病手当の金額を引き上げた。

・これらの政策の結果、中産階級の手取り収入に殆ど変化はみられなかったが、富裕層の可処分所得は30%減額し、貧困層では100%の増額になった。こうして、イギリスは戦後、非共産主義国家としては、世界で最も社会福祉の充実した国となった。国民は「ゆりかごから墓場まで」不安のない生活を保障された。だが、この「結果が平等な社会」は国民の勤労意欲を奪い去った。
 戦後イギリスの所得税制は最高税率90%前後の累進課税で、これは80年代まで続いた。幾ら稼いでも手取りには殆ど差がなく、寧ろ稼げば稼ぐ程、存在をした。

<英国病は産業革命の時代から始まっていた?>
・英国病とは一般的に、千五の社会主義や国有化政策により、国民の労働意欲の低下と労働紛争の多発を招き、イギリスが国際競争力を失った1960年代以降の症状を指すものである。
 しかし、前にも述べた通り、イギリスの衰退は実は19世紀後半から始まっていた。

<サッチャー:究極の時代が生んだ究極の政治家>
・しかし、その後のイギリスには経済破綻が待ち受けていた。1976年、輸入に必要な外貨さえ枯渇するようになったイギリスは、国際通貨基金(IMF)に、同基金としては史上最大規模だった23億ポンド(3900億円)の融資を、ヨーロッパ先進国として初めて受けることになったのである。

・紛争は収まるどころか、さらに拡大し、全国150万人の組合員がゼネストを決行。学校や空港、老人ホームまでもが閉鎖に追い込まれ、鉄道もストップ。水道作業員のストで深刻な水不足になり、家庭では同じ水を何度も使い回さねばならなくなった。

・79年、首相に選ばれた保守党のサッチャーは、その後、多くの人に反発されながらも、大胆な改革を推し進めた。それは、彼女が70年代までの中途半端な政策による失敗を、うんざりするほど見てきたからである。サッチャーは究極の時代が生んだ究極の政治家だった。

<日本企業が起爆剤:イギリス製造業のルネッサンス(再生)>
・日産のイギリスにおける成功は、その後の海外からの投資やイギリス企業買収の牽引役となった。『日本はイギリスより50年進んでいる』でも書いたが、今日、イギリスの株式市場で上場されている株の半分以上は外国の企業や投資家が所有している。これは世界にも類を見ない状況であり、もはやイギリスはイギリス人のものではない。

<イギリスから見れば、日本は今も桃源郷に近い場所>
・イギリス国内に視点を移せば、この国の子どもたちの反社会的行為は目に余るものがある。ロンドンの街角で目にするティーンエイジャーたちが発する奇声や口汚さには、日本では経験したことがないような胸騒ぎや、時には身の危険のようなものすら感じることがある。
 そんな時、日本社会の整然とした空気や、互いのリスペクト、人々の丁寧な言葉遣いや態度を思うと、そこがやはり今も桃源郷に近い場所に見えてくる。日本人は今も、この本の冒頭のアーノルドの時代と同様に、日本が欧米に比べて遅れていて、変わらなければならないと焦っているだろう。しかし、そのために今の日本の平穏な風土が壊れることはあってはならないと思うし、今のまま変わらないで欲しいと思うのも事実である。それが文化的土壌に根ざすものであるならば、日本がそう簡単に桃源郷でなくなる日は来ないだろうと信じている。

<Things Japanese (日本的なるもの)の優れた資質を再発見する 
なぜ明治時代のイギリスの詩人エドウィン・アーノルドは日本を絶賛したのか>
・私自身、日本に住んでいた時は日本社会の様々な様相に批判的だった。今、イギリスに14年暮らした私がサー・エドウィンの言葉を読むと、なんの躊躇いもなく、すんなりと理解することができる。明治時代の日本人がそうであったように、いまも日本人自身が自国について評価していないことだが、西欧からみれば真逆に見えることが幾つもある。前出の拙著(『日本はイギリスより50年進んでいる』)では生活に密着した立場から、それらを列挙した。この小著ではマクロ的な視点から、日本とイギリスの政治、経済、社会、教育に切り込み、日本人自身がマイナスであると考えていることが、イギリスから見れば必ずしもそうではないこと、そこに日本人も気づいていない、新たな意味や価値を探ってみたいと思う。

<矛盾と秘密が嫌いな日本、矛盾と秘密だらけのイギリス>
<生真面目な日本の憲法論争と憲法のない曖昧なイギリス>
・2014年9月現在、イギリスの失業率は6.2%まで下がっている。EUの報告によれば、イギリスの失業手当の申請者全体のうち、EU移民が占める割合は3%未満であり、原則、イギリスの住民であれば、無料で治療が受けられるイギリスの国民健康保険の全予算のうち、学生や就労者の家族を含む「働いていない」とされる60万人のEU移民が利用している比率は1%程度でしかない。

・日本では曖昧にすることへの嫌悪や危機感がとても強いが、成文憲法も持ち合わせず、ヨーロッパの下で主権も脅かされているイギリスと比べれば、まだ何も失ってはいないといえよう。

<イギリスの政策は矛盾だらけ>
・このところ、イギリスの政治関連のニュースには、「Uターン」という言葉が溢れている。それは文字通り、一度、諦めたはずの政策を復活させることで、大抵は180度の方向転換を意味する。『日本はイギリスより50年進んでいる』でも、二大政党制がイギリスの政治に短期主義をもたらし、長期的視野が必要な諸問題が一向に解決されない要因でもあると述べた。Uターンは、イギリスの二大政党制の規範となっており、善くも悪くも、国民もこうした混乱に慣れっこになっている。それはイギリスの政治と社会の宿命といっていい。

<現実世界もミステリーに満ち溢れるイギリス>
・1999年にイギリスに来て以来、この国で、さながらスパイ映画かミステリー小説のような出来事が、次から次へと現実に起こるのを見てきた。
 例えば、2006年、ロシアの元スパイ、アレクサンドル・リトビネンコが、ロンドン中心部のホテルで放射性物質が混入したドリンクを飲み、3週間後に亡くなった事件があった。今もその真相は闇のままだ。
 1997年に突然、自動車事故で亡くなったダイアナ妃にまつわる事件やスキャンダルも、未だに後を絶たない。

・フィクションというのは実際に起こった出来事にヒントを得て書かれていたりするものだが、イギリスがミステリー小説の宝庫であるのも、誰もが想像力を掻き立てられずにはいられない事件に満ち溢れているからだろう。

<イギリスは世界一の秘密国家>
・1909年に設立されたMI6は、007シリーズの映画には登場していたものの、正式にその存在が世間に明かされたのは、1994年のことである。それまでは公の場でイギリスを代表する者は、その存在を聞かれても、知らぬ存ぜぬを通さなければならなかったという。

<最も知られたくない秘密を灰に帰したイギリス>
・イギリスの為政者のDNAには、秘密主義がしっかりと埋め込まれていると言っていい。何十年も経って事態が風化し、その情報で誰も動揺したり、傷ついたりしなくなるまで待つのだ。イギリスはそうやって生き延びてきた。だが、秘密にするだけではなく、その前に消されていく事実もある。

・イギリスに運び込まれた監視ファイルは、200メートルの書棚を埋め尽くすほどの膨大な量だったが、イギリスにとって最も見られたくない書類はその前に焼却され、証拠が全く残らないよう、灰さえも粉々に破壊されるか、或いは海底に沈められたという。

・日本が鎖国をしている間を含めて、イギリスは16世紀からずっと世界を荒し回ってきた。そこには数え切れない武勇伝とともに負の遺産もあるはずだが、イギリス人の多くもそれらを殆ど知らないし、知る機会もない。日本でも事ある毎に、政府が何か隠しているとか、政策が矛盾しているといった批判がなされるが、それらにかけて“プロ”のイギリスからみれば、日本が素人にすら見えてくるほどである。


『あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ』
鳴霞  千代田情報研究会  飛鳥新社  2013/4/6


・来日後の私は、大学や兵庫・大阪の中国語学校で教える傍ら、日本企業の通訳もしていたが、その折痛感したのは「日本人がいかに易々と中国人に騙されるか」である。

<中国人学者たちの怪しい行動>
・日本企業は「人権」「友好」「学術研究」という冠をつければ、技術も機密も公開、資金まで提供して丁寧に教えてくれると、中共政府は見くびっている。この状態こそ、日本が「スパイ天国」であると揶揄され、世界から嘲笑の的になっている理由である。

 中共は「スパイの21世紀的役割は、技術的遅れを埋め合わせる機密情報の入手」と規定している。国家として科学技術力が欠けていることを認識し、先進各国の先端技術を欲しがっている。しかし、先端技術を習ったり買ったりするような状況は想定していない。
 中共は、習うこと、または習うことによって入手した技術は古いもので、最先端のものではないという認識を強く持っている。

<美女スパイの手口>
・中国のスパイ活動といえば、すぐ「ハニートラップ」という言葉が浮かんでくる。女性を近づけて相手を油断させ、情報を取ったり、工作したりすることであるが、日本の橋本元首相や自民党の前総裁・谷垣禎一氏も、これに引っかかったのではないかという噂がある。亀井静香前国民新党代表は、自民党時代、中国を初訪問する際、後藤田官房長官に直々に呼ばれ「中国の女性通訳には気を付けろ」と注意を受けたという。実際、中国を訪れると、すこぶるつきの美人通訳が現れ、耳に吐息を吹きかけるように小声で通訳するので、非常に困惑したという。
 中国における「ハニートラップ」の歴史は古い。

・また、2005年に明らかになった駐上海日本国総領事館の男性館員が自殺した事件なども、現代の「中共によるハニートラップ」として記憶に残る事件だ。

・また、あるときは男性館員が犯したささいな法律違反(例えば中国では未婚の男女がホテルの一室にいるのは違法)を他の公安職員に摘発させ、自ら館員を助ける役を買って出た。その際に用いた中国語文書も存在しており、日本政府はこの文書を根拠として、中共政府に「領事関係に関するウィーン条約」違反として抗議した。

・古来、「英雄艶を好む」ということわざがある。為政者や事業家など、「精力的に仕事をこなす人々」は「女色を好む傾向が強い」というほどの意味だが、最近では、多くの日本人が「英雄」になってしまっており、それだけスパイの対象も増えていると言えなくもない。自衛隊や領事館員ばかりではない。企業の技術者や最先端の研究を担っている大学の准教授などもその対象であろうし、インターンの大学院生や国会議員の秘書なども「英雄」になってしまうのである。

・また、ビジネスは「グリーンと銀座で動く」といわれたが、料亭での政治が姿を潜めると同時に、政治家も、夜の銀座に蝟集することが多くなった。つまり、銀座だけでなく六本木や赤坂など、夜の街は日本のビジネスマンのみならず政治関係の「英雄」も集う場所となっていったのである。そのような夜の街の異変が2011年2月15日の夕刊紙に報じられた。「中国の軍幹部令嬢らが日本で謎のクラブ勤め」という記事であるが、筆者もコメンテーターとして登場しているので、以下に要約を紹介する。
 中国人民解放軍の幹部らの複数令嬢が、東京の銀座や新宿のクラブに勤めていることが、在日中国人社会でひそかに話題となっている。金銭的に余裕があるはずだけに、その目的や真意について、「日本の政財界に特別なコネクションを構築している」から「スパイ説」まで、さまざまな憶測が飛び交っている。

・米国では、2009年だけで、米司法省が捜査に着手した中国絡みのスパイ容疑事件は、なんと400件を超えたという。

・最近は銀座でも赤坂でも、中国人の経営するクラブや中国人ホステスが少なくない。中国人のホステス専門の店ではなく、かなり老舗の名前の通ったクラブにも「中国からの留学生」と称するホステスがいることがある。

・今はなくなったが、麻生太郎氏が首相になる前、昵懇の女性が経営する「シュミネ」という高級クラブがあり、そこにも、長期間北京出身のホステスが在籍していた。高名な政治家が通う店であるから、政界関係者や官僚、企業経営者などが多く集まっていた。

・もともと中国には「千金小姐」といって、どんな貧しい家の娘でも美人に生まれてくればカネになるという即物的な考え方があるほどなのだ。

・日本人の恥の文化に付け込むのが「ハニートラップ」の本質であり、同時に、これは日本のみならず、一夫一婦制を持つ数多くの近代法治国家の間で行われている、中共スパイの常套手段なのである。

<嵌められても気づかない国会議員たち>
<世界のどこよりも簡単な日本政界工作>
・2012年7月18日号の国際情報誌『SAPIO』に、衝撃的な記事が掲載された。ジャーナリストの山村明義氏の署名記事で、「お寒い事情、赤いスパイへの警戒感ゼロの野田民主党政権を中国への機密情報「筒抜け政権」と命名する」と題されていた。

・あまりにも無防備な事態に、日本に詳しい中国共産党のある幹部はこう嘯くのだ。「今の民主党政権は国家情報の危機管理意識が皆無に等しい。我々が日本人に近づき、日本の重要な情報を握るのはもはや難しいことではなく、裏の偽装すらする必要もない」

・現実に昨年(2011年)7月から11月にかけて、同じ東京・永田町の衆参の議員会館で、中国国内からと思われる国会議員のメールがウイルスに感染し、外国への情報が送られたとされる「サイバーテロ事件」が起きた。

・ところで、ウイグル会議開催直前、在京の中国大使名でウイグル国会議員連盟の各議員に、会議への参加を見合わせるよう強く求める要望書が届いたのだ。これだけでも明らかな内政干渉だが、それはさておき、その配布先を見てみると、議員連盟に当時参加していない議員にまで届いている。逆に参加しているのに、抗議文が届かなかった議員もいる。調べてみると、ある時期に作成された名簿を元に送付されていることが判明した。
 では、なぜ中国大使は「日本ウイグル国会議員連盟」の名簿を知ることができたのか。

・国会議員には「行政調査権」というものがあって、それを行使すると国の機密資料を簡単に手に入れることができる。以下は伝聞であり、未確認のものであるが、国政に関することなのであえて公開する。まだ民主党政権になる前の話であるが、辻本清美議員の秘書から行政調査権を使ってある資料の提出が要求された。

・したがって、財務省の官僚は議員のところに資料を持って直接出向いた。ところが議員本人に面会したところ、そのような調査の依頼はしていないという。

・民主党政権下で、首相官邸に出入りできる人間が1300人に膨れ上がっていたというのだ。その中には「80人ほどの左翼的メンバーがいたり、前科一犯の人」もいた。

・まさに現在の日本の情報管理の甘さ、為政者たちの情報に対する認識の決定的な欠如を示していたとしか言いようがない。

<熱烈歓迎(訪中)の中身>
・彼らは手荷物をあけてみたりなど、すぐわかるようなことはしない。しかし、パスポートは、実は個人情報の宝庫だ。本籍地は当然だが、過去に中国や他の国のどこに滞在したかまで記録されている。中共はその個人の情報を得て、調査を始める。特に、事前に中国の他のどこかを訪れていた場合、たちどころにそのときの行動を調べ上げる。ちなみに、イスラエルの場合、外国人訪問者が希望すれば、入国のスタンプは押さない。イスラエルに敵対するイスラム国に行った場合、迷惑をかけないようにという配慮からだ。

・さらに、前もってホテルの部屋などに運び込まれた荷物は、歓迎会の間にすべて中身を見られていると思ったほうがよい。書類などは、コピーされていることが少なくない。

・シャワーを浴び、一夜を共にしたりすれば、彼女たちの行為はより完璧となる。当然その前の全裸で抱き合う画像も撮られているので、男性がスパイ行為に気づいて文句を言えば、それを持ち出される。中国の役人に泣きついても、基本的には無意味である。中国には「夫婦、親子以外の男女(外国人同士の場合は除く)が、夜11時以降、ホテルの同じ部屋にいてはならない」とする法律があり、法律違反で逮捕されかねないのだ。

・2004年、自民党の山崎拓元副総裁と平沢勝栄議員が、中国の大連市で拉致問題解決のために北朝鮮の高官と交渉をしたことがある。この時、ここに書かれたような状況で、日本側の交渉の内容が事前に漏れていたということを、大連の『紡垂新聞』が報じている。このほど左様に、中国では十重二十重にスパイ網が存在するのだ。中国と一度でも関係した外国人はファイルが作られ、それが年々更新され、膨大なものとなっていく。

<「合弁会社」での「地下党組織活動」>
・中国には日本の会社が3万社ある。独立会社・日中合弁会社・日台合弁会社・日香合弁会社などであるが、それらの現地企業の中には当然「中共地下党組織」が作られ、情報収集のみならず企業が反中共活動をしていないかどうか、チェックし共産党中央に報告することを任務としている。

・筆者は、幼年時代から大学まで、中国の教育を受けてきたが、「南京大虐殺30万人」などということは一切教えられていなかった。なので、中国の教科書に「南京大虐殺」が載っていると知った時には、非常に違和感を持ったものだ。筆者のように外国に出た者は、まだ冷静なものの見方ができるが、そうでない場合、自分の働く日本企業を敵視し、「地下党」員として活動することになんらの痛苦も感じない。こうした工作を、中共は「文化戦」と称している。

・最近では日本に帰化した中国人だけで12万人を超えており、彼らには当然選挙権が与えられている。これに永住許可者を含めると、中共のコントロール下にある者の数は膨大で、実に恐ろしい動向である。では沖縄はどうか。永住外国人に参政権を与えようなどと言っているくらいだから、中国からの帰化華人の数など真剣に考えたことがないだろう。しかし、これは間違いなく脅威である。

<日本の経済援助が中国のスパイ活動を巨大化させた>
<中共スパイの原点は周恩来>
<南京大虐殺が1979年までの中国歴史教科書に一切掲載されていない不思議>
・まさに、外国人の目から見ても、当時の日本人の記録を見ても、略奪や殺人を犯していたのは中国兵のほうであり、日本軍ではないのである。
 それにしても、人口20万人の都市で30万人を虐殺するなど神様も不可能だ。

<中共は中国人のいる場所すべてにスパイを送り込む>
・従って、全軍のなかで、スパイより高級なポストはなく、スパイより機密なポストはない。さらに、すぐれた知恵がなければ、スパイを使いこなせないし、人徳がなければ、よく動かせず、洞察力がなければ、もたらされた情報の真偽を判断できない。


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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・イスラエルは緊張した国際関係の中にあり、国家戦略として「徴兵制」によって多くの若者をリクルートし、「選別」しているといわれます。危機意識の高い国ですから、当時の宇宙人情報には熱心に追及していたようです。イスラエルも「情報通信」産業に力を入れているようです。イスラエルのように、わが国も「宇宙の商人」とエイリアン・エンジニアリングで協定を結ぶべきでしょうか?イスラエルの諜報機関「モサド」は、規模は大きくはないですが、世界最強の諜報機関の1つだといわれます。「日本を諜報機関のない政治の遅れた国」にしようとする占領軍の謀略かイルミナティの陰謀があったのかもしれません。「諜報機関のない国は拉致事件にも無力だった」、「諜報機関のない国は国とは言えない」、「日本は諜報機関のない世界的にも珍しい国だ」と指摘されています。
イスラエルの諜報機関と米国の諜報機関は非常に密接に活動しているといわれます。米国政府が、異星人とコンタクトし、協約を結んだことは、イスラエルの諜報機関も認識していたのでしょう。トランプ大統領もイスラエル寄りの政策を取っており、背景にはユダヤ系のニューヨークのフリーメーソン組織にでも関係があるのでしょうか?歴代のアメリカ大統領の多くはフリーメーソンの結社員だったといわれます。
異星人に関する書物によりますと「シリウスA人は、イスラエル政府と契約の宇宙の商人」という情報があります。過去において宇宙連合は世界各国の政府筋とコンタクトがあったようなのです。
 アメリカは太陽系の他惑星と外交的対話を続けており、ワシントンには金星・火星・冥王星公使館があったという与太話もあったようです。
どこの国の諜報機関も当然ながら、トップシークレットかアバブ・トップシークレットに近い「宇宙人」情報には熱心だったようです。

・「最近になって、ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられている」といわれます。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。ロシアもエイリアン・エンジニアリングの取得に力を入れているのかもしれません。宇宙連合と各国の政府筋のコンタクトがどうなっているのかよくわかりません。異星人の大半は人間型で街を歩いていても誰も区別がつかないということです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。宇宙人の地上のネットワークがあるようです。当然のことながら、イスラエルもエイリアン・エンジニアリングに関与しているのでしょう?毎日使っているパソコンもエイリアン・エンジニアリングの研究結果といわれます。米中貿易戦争もそうですが、最先端の科学技術の「特許」戦争は熾烈になっています。

・『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』(スチュアート・A・スワードロー   徳間書店   2010/6/18)によるとシリウス星人について次のように述べられています。
「<シリウスA   イスラエル政府と契約の宇宙の商人>
・背の高い細身のシリウスA人は、青と白の長いローブを着ている。両腕を横にまっすぐ広げると、身体全体でアンク(エジプト十字架)の形になる。これが彼らのシンボルである。宇宙の商人であり、技術と情報を売買して、排他的な取り引きルートと特別な優遇を得ている。彼ら自身に向けて使用される恐れのある技術は絶対に提供しない。彼らは、オハル星人に創作されたが、本来の目的を見失っている。
<シリウスB  老子、孔子、釈迦に叡智を与えた銀河の「哲学者」>
・ジャングルか湿地のような惑星の洞窟状空洞や地下で隠遁生活を送っていることが多い。寿命は極めて長い。大半は、家族形態とは無縁である」とのこと。

・「宇宙の商人」とイスラエルが通商協定を結んでいるそうですが、どのような形でイスラエル国内で現れてきているのでしょうか。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」も非常に高度なものになるようです。3メートルくらいの巨人タイプの異星人のコンピュータが一番速いとも伝えられています。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」といわれます。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。
源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくるといわれます。日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部等に広がったといわれます。青森県新郷村(しんごうむら)戸来(へらい)という村にキリストの墓があるというオカルト 説が昔から言われております。日本にも昔から「神憑り」現象が、宇宙人(シリウス星人)の現象らしいそうです。古代エジプトの神々は、シリウス人であったといわれます。古代の天皇を意味するスメラミコトはシリウスからやってきたといわれます。エロヒムによると「ユダヤ人は神の選民だった」そうです。ユダヤ人は古代リラ星人の末裔ともいわれます。古代リラ星人は14万4千人いたそうですが、日本民族とも関係があったようです。「古代リラ星人は、アセンション、つまり上位の次元、5次元以上の移行を待っている」といわれます。」
ユダヤ人と日本については「日本人は古代イスラエル人の子孫」という「日ユ同祖論」が昔から少なくないといわれます。私たち一般人は、よく理解できませんが。日本人とリラ星人は太古からつながりがあったようです。こと座人の遺伝子が、透明人の集合エネルギーと混ぜ合わされて、爬虫類人(レプティリアン)として、物質肉体化して出現したそうです。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたといわれます。

・ウェブサイト「日本人の信仰と聖書について考える会ブログ」「天皇(スメラミコト)に込められたヘブライ語のメッセージ」によると
「スメラ」とはどんな意味なのでしょうか
「記紀(古事記、日本書紀)」によれば、紀元前660年に神武天皇が大和を平定し、「ハツクニシラススメラミコト」として初代天皇に即位された。天皇は古来、「スメラミコト」と呼ばれていた。それはどのような意味なのでしょうか。坂東誠著「秦氏の謎とユダヤ人渡来伝説」からご紹介いたします。
それは「サマリア人」のこと
「スメラ」とはヘブライ語の「シャムラム」が訛ったものではないか・・・複数形では「シャムラニーム」といい、今もイスラエルに残るユダヤ教徒の一派「サマリア人」のことである。この・・・シャムラニームはサマリアを首都とした北イスラエル王国が存在した時からの生き残りと言われている。
「サムライ」の語源という説も
だが一方で、「シャムラニーム」は「護る人々」という意味もある。・・・そこから、「サムライ」の語源はシャムラニームから派生する言葉「シャムライ」ではないか、という説がある。
「ミコト」とは
では次の「ミコト」という言葉を見てみよう。実はこの言葉もヘブライ語で見ると意味が通る。それは「ミガッド」という言葉である。ヘブライ語で「ミ」は「〜から」とか「〜出身」という意味がある。そして次の「ガッド」とは、消えた十部族の中の「ガテ族」ということなのである。
「スメラミコト」の意味は
つまり「スメラミコト」とは「シュメラミガッド」、「ガテ族出身のサマリアの人」ということになる。まさに、サマリアを首都とするイスラエル人で、その中でもガテ族の人間である、ということなのである。

それが初代天皇である神武天皇の名前の由来
つまり「ハツクニシラススメラミコト」として初代天皇となられた神武天皇は、即位にあたりイスラエルの部族における自分の存在を現された、ともいえるのだ。(本からの引用は以上です。)」そのような説もあるようです?

・「その生物(透明人)は、私の思考に直接働きかけ、完全にテレパシーで交信してきた。もはや人間が存在しなくなった遠い未来から来た」といわれます。透明人も地球に来ているようです。透明人もシリウス星人系列なのかもしれません?

・シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」と述べられています。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来しており、その数は、非常に多いといわれます。見えない天使のようなシリウス星人が、どのような形態で、人間の目に見える人間タイプの宇宙人となりこの世の3次元に現れるようです。

・「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれます。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」とも語られています。
「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」そうです。ユダヤ人のホロコースト(大虐殺)に金髪碧眼のノルディックというプレアデス人が関与していたのかもしれません。恐ろしい話です。米国政府を騙すぐらいですから、その超テクノロジーは凄まじいのでしょう。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は、現在も活動していることでしょうか?68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人の超科学は想像を絶する程度のようです。

・ナチスは金髪碧眼のアルデバラン星人とコンタクトしていたようです。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。

・米空軍の関係者のリークによると「小柄なグレイが来た後で、金髪碧眼のノルディックが来た。その後で東洋人タイプが来た」そうです。金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジなどの宇宙人は書籍にも載っていますが、東洋人タイプは載っていないようです。スイスのプレアデス星人のコンタクティ、ビリー・マイヤーによると「日本民族の原郷になる惑星があり、そこから宇宙人が来ている」そうです。東洋人タイプの宇宙人の中には日本に関係する異星人や神々が混じっていたのかもしれません。また東洋人タイプは、位の高いマスター(長老)クラスだったのかもしれません。まさに米国に「宇宙連合が飛来した」ようです。

・核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップシークレット)を数段階上回る『厳秘』、「アバブ・トップシークレット」扱いの宇宙人情報は60年間、知識人にすらタブーとなり、知られていないことになりました。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象だそうですが、あまりにレベルが違いすぎるためにメディアも扱わなくなったようです。一方では、米国社会にかなり同化して浸透しているともいわれているそうです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」そうです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。それほど進化している異星人には、エーテル質を自由に操作できる種族もいて、全宇宙を旅行しているといわれます。進化している宇宙人が、目に見えない大天使、天使、堕天使となって工作しているので、私たち一般人は、何も理解できません。全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球の異次元に来ているといわれます。

・空飛ぶ円盤に乗って異星人が地球にくる時代から、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)などの形態を通じて地球上に現れるようになっているようです。アストラル界やエーテル界の住人達は、人間の姿を装い地上にでてくることもあるようです。現代でもサン・ジェルマン伯爵とコンタクトしたという話は多いそうです。またイエス・キリストはアプ星人であり、非常に多くの転生を経ているとか、現代でもアプ星人がペルーなどの南米の住民とコンタクトしていたという話もあるそうです。サンジェルマン伯爵もよくオカルト話には出てきており、日本人にもコンタクティがいるそうです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。世界中に「自称イエス・キリスト」が数百人いるといわれます。

・何事も異次元の高等知性体からの指導で人間は文明を開いてきたようなのです。トウモロコシなども宇宙人から地球にもたらされたそうです。宗教も天使などの高等知性体とのコンタクトから始まったようです。オリオン座は、遥か昔にスターウォーズがあったとされ、「オリオン大戦」ともよばれているそうです。「オリオンの邪悪な宇宙人」ともよばれています。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も利用しているそうです。

・異星人のマスター(長老・大師)達も人間の姿を装い、地球に出てきて人間とコンタクトしていたようなのです。不思議な人物とのコンタクト話は多くあり、作り話とはいえないそうです。日本でも『遠野物語』という柳田國男という民族学者の本がありますが、その中の「異人とのコンタクト話」などは、すべて事実であって農民たちの作り話ではないと語っているそうです。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。民俗学では異人の正体は不明です。異人はオリオン星人だったのかもしれません。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。

・はるかに進化した異星人は、小型人工惑星で、船内に3ヶ月間にわたって数千の人々の生活と楽しみに必要な一切の物がたくわえてある超大型宇宙船で宇宙旅行を楽しんでいるようです。

・金星といっても「異次元の別概念の金星」と観念したほうが、現在の科学知識においては誤解しなくてもよいのだそうです。ちなみに、金星人といっても『金星の宇宙基地を経由してくる宇宙人』と解釈したほうがよいというコンタクティもいるそうです。現在では、金星と火星の異次元(アストラル界)には、壮大な都市文明が存在しているそうです。

・1950年代において、現代における米国のグレイ(小柄な異星人)とともに現われた金髪碧眼のノルディックに、アダムスキーはアリゾナの砂漠で遭遇したものと思われるのですが? 白人タイプの宇宙人だったといわれます。

・UFOのインチキ写真を問題にするものがいたようですが、グレイや金髪碧眼のノルディックの情報が大きく、宇宙人問題の環境や人々の認識を変えたようです。インチキ写真も誰かが捏造して、故意にフェイク情報にしたといわれます。アダムスキーは現代でも「詐欺師」扱いをする人々もいるそうです。米国の一般市民の意識やUFOマニアたちやマスコミの動向が、この種の問題に関して世界をリードしていくものと思われるそうです。宇宙人遭遇のコンタクティの元祖アダムスキーの遭遇した金星人の母船は長さ数キロメートルのものもあり、宇宙旅行都市ともいえるそうです。現代でも葉巻型宇宙母船は、世界中で多くの目撃事例があると語られています。


・フランス人の結婚は近年、事実婚が増えたというのは、特に女性の有識者の関心が高かった事項のようです。とにかく世界的にも結婚事情は女性の関心が非常に高いと指摘されています。その辺の詳しい事情は、私たち一般人は、分かりません。その理由も日本人には理解不能のようです。フランス人は「嫁に行く」というような概念はないともいわれます。有色人種との結婚も増えてきているのでしょう。建前として「人種差別はノー」ということで、そのような問題はタブーになっているのかもしれません。しかしながら、欧米人は「無意識のレベルで人種的な問題を非常に気にしている」ともいわれます。フランス人の恋愛や結婚事情も私たち一般人は、当然詳しくはありません。ヨーロッパでは、多くの背景を持った人々が、国境が隣なので、密接に交流して生活しているようです。著者は、フランスに30年以上にわたってパリに住んでいたそうで、さまざまな体験を重ねたようです。
フランスのパリと言えば、現代でも文化の香りのイメージがします。世界の人気観光地のトップであり、世界中から人を引きつけているようです。昔は植民地も多く、広大なフランス語圏を形成していたようです。

・世界的にも結婚事情は、時代と共、大きくに変化してきているのでしょう。離婚も非常に多くなっているのでしょう。法律や税制や社会保障も大きな要素になるようです。フランス人にしか分からない事もあるのでしょう。ゲイ(LGBT等)の法的な扱いについても大きな変化が出てきているようです。欧米社会の習俗は、日本人が理解できないことも多いといわれます。
子どもの頃に米国で教育を受けた日本人でアイデンティティが2重の人を「バナナ」と呼んだりするようです。アメリカナイズされた行動様式で、外観は日本人ですが、キャラクターがかなり違うようになるといわれます。パリを歩いても、外見だけで、フランス人とは区別ができないといわれます。「なにしろフランス人は日常的に、異文化、異宗教、異人種間のゴタゴタにさらされています」ということで、島国育ちの日本人には、国際感覚がかなり違っているようです。欧米の結婚に関する習俗の変化も興味深いものです。

・日本における人口減少の結果として、移民を認めなくても将来は1千万人程度の外国人労働者が日本に職を求めて住みつくといわれます。外国人労働者も労働問題、トラブルが多いと指摘されています。しかしながら、「移民の問題も移民に土地を与えることができないので受け入れられない」ともいわれます。当然のことながら、国際結婚も急増し、ニューヨークのように人種の坩堝になるのかもしれません。未来の日本の人口は急減していくという予測です。

・フランスは恋愛大国ともいわれますが、恋愛とか結婚のパターンは、いつの時代でも文学の大きなテーマの一つのようです。「なにしろフランス人は日常的に、異文化、異宗教、異人種間のゴタゴタにさらされています」ということで、そのフランス人の恋愛や結婚のパターンは、筆舌に尽くしがたいほど無限大の多様さだといわれます。
公人のフランス大統領の私生活といえば、現在の大統領エマニュエル・マクロン氏は、「24歳年上のブリジット夫人出会ったのは大統領が14歳のときで、3人の子をもつ教師だったブリジットにプロポーズをしたのが17歳の時。数々の“常軌を逸した”ふたりの恋愛は、“スキャンダル”として取り上げられてきた」といわれます。

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)でみると、
「高校生だった15歳当時、同級生の少女ロランスの母であり国語(フランス語)教師だった24歳年上の女性ブリジット・オジエール(英語版)に愛を告白し、そのまま接吻した。マクロンの両親は2人のあまりの熱愛ぶりに動転し、マクロンをパリの名門高校に転校させたという。2人は遠距離交際などを経て、ブリジットの離婚が成立した翌年の2007年、彼が29歳の時に結婚した。2017年の大統領選挙期間中も至るところでハグやキスを交わした
妻ブリジットには元夫の銀行家オジエールとの間の子供が3人(エンジニアの長男、医師でマクロンの同級生だった長女、弁護士の次女)おり、その子供たちは7人の孫をもうけている。
ブリジットの実家は19世紀創業で7軒の店舗を持つアミアンの菓子・チョコレート屋のジャン・トロニューで、地元ではマカロンが名物となっている」とのこと。

・フランス大統領としては、マクロン氏は全く新しいキャラクターだといわれます。大統領が派手に、恋人のスキャンダルをばらまくのは、欧米諸国の慣習のようです。そういえば、トランプ大統領もビジネスマン上がりの全く斬新なタイプとも伝えられています。

・ちなみに日本では、妾を持つ性的に寛容な風潮が明治時代からあったようですが、宇野宗佑氏が総理大臣の時、女性ズキャンダルが暴露され、その後の選挙で自民党は大敗北しました。「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれます。

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると、
「しかし、この急造内閣も宇野自身のスキャンダルに足をすくわれることとなる。宇野が首相に就任した3日後に、『サンデー毎日』(毎日新聞)が神楽坂の芸妓の告発を掲載し、宇野の女性スキャンダルが表面化。当時のサンデー毎日の編集長は鳥越俊太郎だった。初めは国内の他のマスコミは無視したが、外国メディアに「セックススキャンダルが日本の宇野を直撃」(ワシントンポスト紙)等と掲載されると、それが引用される形で日本で話題となった」とのこと。

「1989年(平成元年)7月の第15回参議院議員通常選挙は、従来の3点セット(リクルート問題、消費税問題、牛肉・オレンジの輸入自由化問題)に加え宇野首相の女性問題が争点となり、さらにいわゆるマドンナブームがとどめを刺し、自民党は改選議席の69議席を大幅に下回る36議席しか獲得できず、特に一人区では3勝23敗と惨敗。参議院では結党以来初めての過半数割れとなる(これ以降2016年に至るまでの間自民党は参院選後の単独過半数を確保できてなかった)。

翌日、宇野は敗北の責任をとり退陣を表明。会見での「明鏡止水の心境であります」との言葉が有名になった。当初はここまで敗北したからには宇野一人の責任にできないという意見も党内にはあったが、結局同年8月8日には自民党両院議員総会で河本派の番頭格であった海部俊樹が新総裁に選出された。宇野の総理在任期間はわずか69日、日本政治史上4番目の短命内閣に終わった」とのこと。

・「中央省庁の障害者雇用の水増し2000人」が大きな問題になっています。文部科学省の幹部の時代錯誤的な汚職についても私たち一般人は、理解できません。「優秀な官僚と公務員のレベルによる業績」という話もいつしか「神話」になったかのようです。政治経済の制度疲労が激しく、システムが劣化しているそうです。そのうえ官僚と政治家の劣化もひどいといわれます。「「官僚と政治 、どっちが勝つか」こんな評論も多い。他の先進国から見たら噴飯ものだ」と指摘されています。「東洋の劣等」と揶揄されないようにしたいものです。自然災害多発列島ですので、公務員は大丈夫なのだろうかと私たち一般人は、不安を覚えます。
人口減少の時代、プラスとマイナスの面の現象が両極端にでてきながら、「高齢者、女性、障害者」にかかわる労働においても「労働革命」がすすむといわれます。「政治が遅れている。私たち一般人は、政治意識を高めて政治の近代化を急がなければならない」そうです。

・ソ連の崩壊も原因としては、莫大な軍事費による経済の疲弊があったといわれます。1979年に、ソ連のブレジネフ政権が、アフガニスタンにソ連軍を侵攻させ、ソ連軍の駐留は10年に及んで泥沼化して失敗したといわれます。アフガン侵攻がソ連崩壊の一因となったようです。当時はソ連の社会主義を評価する知識人も多くおり、ショックを与えたようです。ソ連の崩壊後15ヵ国に分裂しました。またソ連の衛星国といわれた国々も独自の道を歩みはじめました。著者(宮崎正弘氏)は、それらの30ヵ国を旅行して、この本をまとめました。「ソ連崩壊から25年—―全体主義の呪いは本当に解けたのだろうか」という問いには、否定的です。ソ連崩壊後の、それらの地域は、混乱や大混乱に陥っているようです。例外的にエストニアが「サイバー国家」に変身しようとしていることが注目されています。さまざまな理論闘争は、現代において複雑化を呈しており、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。

・第2次世界大戦に関する歴史を覆すような書籍も出たりしますが、あまりメディアには関心を持たれないそうです。過去の事実を詮索しても、真実をつかむことは難しいようです。現代においても、いわゆる「反グローバリズム」という動きが出てくるようになりました。世界中の歴史認識、国際情勢を個人的に把握することはできないともいわれます。「日本は諜報機関のない世界的にも珍しい国だ」といわれます。本格的な諜報機関がないと、世界情勢を先読みすることはできないと指摘されています。        

・著者(ハンス・ブリンクマン)はオランダ銀行に長く勤めていたオランダ人で、日本通です。このように外国人で、ビジネスで日本に長くいた人が書いた日本論は、稀のようです。「外国人の目」から見た日本は、「傍目八目」で、日本の遅れた面が強烈に映るようです。日本社会の遅れた面、非近代性、後進性、頭の古い面が予想以上に増えてきています。改革の速度も大変遅いようです。

・「遅れている」原因は、女性も含めて本当に優れた官僚や政治家が登用されてこなかったという説もあるといわれます。社会問題にどのように関わっていくのかは、個人の選択にあります。外国人にテクノロジーだけでは「進んだ国」というイメージを与えることは様々な要素から難しいのかもしれません。

・アメリカ人から「東洋の劣等」といわれ、「日本では娼婦やホステスが多すぎる」とも指摘されます。売春は最古の職業ですし世界的に今も盛んのようです。風俗関係の詳しいことは、私たち一般人は、門外漢です。日本人のセックス好きは世界的に悪名高いようです。世界の知識人から「エコノミック・アニマル」とか「セックス・アニマル」といわれ卑下され悪評ですし、一方的ですが国連での評価も低いようです。

・が、アメリカでも禁止されていても売春は盛んのようですし、1400万とも1100万人ともいわれる不法移民の大きな社会問題もあるようです。映画の西部劇でも娼婦の館がでてきます。インターネット時代でポルノのビジネスも大きいようです。セックスツアーも旅行業者の裏取引のようなものだそうですし、この世界では根強い需要と供給があるようです。今はどうなっているのでしょうか。より一層、潜行しているのでしょうか。
ちなみに、オランダは「飾り窓の女」が有名です。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「飾り窓とはオランダ、ドイツ、ベルギー等のゲルマン諸国、またそこから伝搬して地中海側でも見られる(見られた)売春の一形態、またはその施設」とのこと。オランダはマリファナ・売春が合法化されていると指摘されています。

・アメリカの「レディ・ファーストの習慣」も女性が少なかった西部開拓の移民時代にできたといわれます。1400万人の不法移民が大きな社会問題で、ネットを使ったポルノ商売も凄いらしいですし、ネットに関わる様々な犯罪も、将来も急拡大すると懸念されています。不法移民の犯罪も大きな社会問題となります。サイバーテロやサイバー犯罪には今から十分な対策が必要のようです。中国やアジア諸国の「賄賂」についても非常に多くの逸話があり、あたかもビジネス慣行や商慣習のようになっているといわれます。

・外国人の目からは「日本は恥の文化」といえるそうですが、「国辱的だ」と騒ぐ人も少ないようです。ユダヤの「シオンの議定書」というのがあり、その中で「3S(セックス、スポーツ、スクリーン)で大衆をして政治を忘れさせよ」というのがあると語られています。これもフリーメーソンの偽書といわれておりますが、大衆は大衆娯楽で政治に関心を持たせるなという支配者側の手法・論理だそうです。また「売春を黙認していると、社会に子どもの障害者が増える」という荒唐無稽な与太話もあるといわれます。

・「国民が政治を嘲笑している間は嘲笑に価する政治しか行われない」、「民主主義国家においては国民はその程度に応じた政府しか持ちえない」ということで、私たち一般人もしっかりと政治意識を高めて、日本の政治の近代化に取り組むべきでしょうか。

・フリーメーソンは門外漢の英国の大学教授にとってもタブーの不思議な題目だと指摘されています。「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのである」といわれます。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。

・「日本人が欧米人を特に英国人を理解できないのは、フリーメーソンが分からないからだ」とよく言われていますが、私たち一般人は、もちろんのこと、マスコミですら理解不十分だといわれます。

・「トンデモ本に」に分類される多くは、「荒唐無稽と思われる事」が多く書いてある本だそうです。「陰謀史観」といわれるものも理解不能の士が多いといわれます。近年では、歴史の教科書に書かれている、いくつかの常識的な事実を「史実ではない」という説も出てきているようです。

・「大衆は3S(セックス・スポーツ・スクリーン(映画等の大衆娯楽))で政治を忘れさせよ」とシオンの議定書の長老たちのようなことが、よく言われますが、私たち一般人は、いいように操作されているという説もあると語られています。

・太平洋戦争中は、『鬼畜米英』といわれたそうで、西洋近代史といわれても殺戮と残酷のイメージしかないそうです。外国から批判された「捕鯨問題」にしても西洋人にとって「東洋人は分かりません」ということで、同じく東洋人、特に日本人にとって「西洋人は分かりません」ということだそうです。欧米人は「イルカについて宗教的な考え」を持っているといわれます。太地町のイルカ漁に関して、反対運動をするシー・シェパードの問題がありました。「動物虐待」だと抗議しているそうです。

・私たち一般人は、ヨーロッパの複雑な人種・民族問題には詳しくはありません。私がジプシーに興味があるのは「ジプシーは異次元の地下帝国アガルタの住民の末裔だ」という説があるからです。異次元のアガルタの住人の末裔がジプシーらしいのです。荒唐無稽で私たち一般人にはにわかに信じ難い話のようです。ジプシーはなぜ放浪するのか分からないそうです。ヨーロッパには定住したジプシーも多いようです。英国には10万人のジプシーがいるとも言われております。正確な人口統計がないそうなので、詳しいことは分かりません。ちなみに日本でも「サンカがアガルタの住民の末裔」という奇説もあったそうです。

・ソ連が崩壊したので多くの国に分かれましたし、東欧も内乱などで多くの国に分かれました。ヨーロッパのさまざまな人種や民族の区別や問題は、ヨーロッパ人しか分からないそうです。また人種問題は政治的にもタブーとされているそうです。ジプシーには昔から哀れなおぞましい話が多いそうです。ジプシーがヨーロッパで嫌われる理由は、「流れ者の民族で文化が違う」、「キリスト教徒ではない」、「コーカソイド(白人系)ではない」、「個人主義で決して地域に同化しない」ということだそうです。ジプシーの生態は私たち一般人には、まったく不明です。

・ナチスに虐殺されたジプシーは50万人とも100万人とも言われています。ユダヤ人ばかりではないのです。アーリア人種の優越を説きゲルマンの神々・異星人を信じたナチスは、アルデバランの「スメーラン」帝国の異星人とコンタクトがあったそうです。しかし、正確な人口統計がないため詳しいことは分かりません。現代でも放浪性があり、各国の政府や役所と問題を起こしているそうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という説もあります。

・ちなみに原始の日本人も様々な宇宙人の関与により人間が創造されたといわれています。シリウス星人やリラ星人、プレアデス星人が原初の日本人の創造に関与したともいわれます。さまざまな人種や民族の原初には異星人が関与していたそうです。また異星人は人間の社会に紛れ込み、例えば「中世のドイツの領主は異人が多かった」という伝承もあるそうです。欧州は異星人の伝承が多くあるようです。ウンモ星人とかクラリオン星人とかさまざまなコンタクティの話があります。「フランスの『美女と野獣』の話は、異類婚姻譚だ」そうです。

・異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視調査し社会生活をしているそうです。異星人の遺伝子の差が地球人の人種や民族の遺伝子の差となるのでしょうか。過去、未来、現在という時間の概念のない4次元の世界から、異星人は地球人に何を伝えようとしているのでしょうか。

・日本にも多くの異人の伝承があります。「源氏がオリオン星人の末裔で、平家がプレアデス星人の末裔である」という奇説もあるそうです。また「山野を放浪した明治時代のサンカは、ジプシーと同じようなアガルタの住人の末裔だ」という与太話もあるそうです。異人とのコンタクト・グループもあるのでしょうか。「平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏はセム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム系の争いであった」といわれます。

・著者(古川修氏)はロンドン在住23年で、66歳。日本人向けの運送会社の社長だそうです。イギリス社会の日本人の目からの分析は鋭いようです。
しかし、ジプシーの事も含めてヨーロッパのことは、ヨーロッパ人にしか正確に分からないでしょう。イギリス社会は、あまりメディアに載りませんが、「EUからの離脱」以来、大きな注目を集めています。アメリカはイギリスから独立した国ですから、ほとんどの面で、イギリスの影響力があったといわれます。「メイソン結社員でないと商売がうまくいかない」ともいわれています。フリーメイソンリーの組織もイギリスが起源ともいわれます。オカルト的にもUFOや異星人の情報についてもイギリスは非常に興味深い国だと語られています。イギリスは日本と同じように「島国」であることが、他のヨーロッパ諸国と特徴を異にしているといわれます。

・ヨーロッパに行くとスリや窃盗の被害に会うことが多いそうです。ヨーロッパの都市には、観光客を狙って様々な犯罪者がおり、特に日本人はカモになりやすいそうです。インターネットで、ジプシーの項目を見ると、おぞましい話が多いようです。もちろん成功者も少なくなく、映画俳優のチャーリー・チャップリンもロマ(ジプシー)出身です。ロマといえばヨーロッパでは極貧の民族の代表になっていると述べられます。日本人が知らないヨーロッパの側面がそこにあるようです。アメリカも犯罪者王国(刑務所にいる犯罪者数が世界最大)ですし、ヨーロッパなどの外国は、住んだり旅行するのには、リスクが多いといわれます。

・「イギリスから見れば、日本は今も桃源郷に近い場所」という話も、イギリスに住んだことがないので、私たち一般人は、よくわかりません。メディアには膨大な海外の情報が流れています。しかし、外国の生活状況は、国々にとって大きく違うと述べられます。海外に住む人も増えていますが、現地の人でないと分からないことも非常に多くて、生活していくのにはかなりのリスクを伴うと述べられます。

・中国のスパイの話はハニートラップのような古典的な手法が多いと語られています。人口大国ですから、大きなスパイ軍団を作るのは容易のようです。「中国人は国を捨てた人でないと信用ができない」という中国社会特有の国内事情があるそうです。やはり、中国人は、すべて共産党寄り、政府寄りの発言・行動をしないと共産党社会から拒否されるからといわれます。反政府的な言動もタブーです。教条主義的で、原理原則に固執することが、世界的にも知られるようになりました。政治犯が非常に多い国ともいわれます。サイバー戦争もスパイ機関が主導しているといわれます。「スパイ天国」といわれる日本も警戒していないと大変なことになると述べられます。政府関係者もハニートラップにひっかかった者がいるのでしょうか?日本の外交官で自殺事件もあったといわれます。共産党官僚がノーメンクラーツ(赤い貴族)と化し都市部の民工、農村戸籍の人民などの「豊かさを制限する」と指摘されています。「共産党」が非常に強い権力を持っています。旧社会主義国では、秘密警察や情報機関が残酷で、独裁政権を維持していたと語られています。ソ連崩壊後のロシアでも民主化の動きも一時期あったようですが、諜報機関や秘密警察、公安警察に社会の動きが再び制限されてきていると指摘されています。暗殺もかなりあったそうです。ロシアでは「シロヴィキ」といわれる治安・国防関係省庁の職員とその出身者が勢力を持ち直し恐怖政治が始まっているともいわれます。「民主化」や「経済の再生」がうまくいっていない「不安定要因」のようです。


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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

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