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伝説によると、振り上げられた頼綱の刀に、江ノ島のほうから飛来した「光り」が当たって、刀が三つに折れました。「光り」はなおも飛んできて、北条時宗の屋敷まで届きました。
[森羅万象]
2019年7月12日 20時27分の記事


『ひろさちやの「日蓮」を読む』
佼成出版社  2004/7/1



<日本仏教における戒の歴史>
・授戒とは、出家しようとする者に戒を授けること、あるいはその儀式を指します。そして、その授戒を行なう施設を戒壇といいます。

・しかし、日本へは当初、仏像しか入ってきませんでした。お坊さんが日本にいないゆえ、日本ではお坊さんをつくることができなかったのです。
 それはなぜかというと、授戒は「三師七証」といって、三人の師匠と、七人のお坊さんが証人として臨席していないとできない決まりだったからです。
 ですから日本では、仏教が入ってきてしばらくの間、寺院は建てられても、授戒している僧侶がいませんでした。中国からお坊さんが一人二人と来日しても、まとまって十人いないことは授戒できないのですから。

・その後、戒壇は東大寺のほかに、筑前(福岡県)の観世音寺と、下野(栃木県)の薬師寺にも造られ、日本の三大戒壇ができました。

<最澄の戒壇、日蓮の戒壇>
・ところが最澄は、「日本の仏教は大乗仏教なのだから、小乗仏教の二百五十戒を授けるのはおかしい」と主張します。
 最澄は、「そんな小乗仏教の戒律にこだわると、日本の仏教は小乗になってしまう。だから比叡山には大乗仏教の戒を授ける戒壇に建立を許可して欲しい」と、朝廷に願い出たのですが、最澄の生きているうちには実現されませんでした。

・そういう現状でしたから、日蓮は最澄の大乗戒からさらに一歩踏み込んで、『法華経』の精神に基づいた戒壇をつくりたかったことでしょう。天上で授戒するという『法華経』の精神に基づいた「心の戒壇」は、日蓮の願いでした。
 いっぽうで前半生においては「心の戒壇」以外に、現実の戒壇をつくりたかった……、そういう思いもやはりあっただろうと思うのです。

・日蓮が『法華経』に帰依したその先には、「この世での民衆の救済」がありました。その実現のための現実的手段として、『法華経』に基づく戒壇の設立を切望していたのではないかと思います。

<『立正安国論』>
<日蓮の目指したもの>
・日蓮が安房の地頭東条景信から清澄寺を追われて鎌倉に上ったあと、数年の足どりはわかっていません。当時続いた災害の原因を、仏教者の立場から調査していたのではないかと思います。その調査結果をまとめたのが『守護国家論』『立正安国論』だったわけです。

・日蓮は、すべての実践の先に「安国」を置いていました。
 この安国とは、「この世に浄土・仏国土を実現する」ということ。この浄土・仏国土は、『法華経』に基づいて実践すれば、かならず実現できるはずだと日蓮は考えていました。
 その理論に沿って、あの世へ往生してからの成仏より、この世の中に浄土を打ち立てたい、ほとけさまの国の建設という『法華経』の理想を、この世で実現しようとしました。
 決して、仏教思想や『法華経』の精神をもって日本という国を治め、栄えさせようとしたわけではありません。
 あくまで、すべての人々を、この現世において救済する。安穏に暮らせるようにしようとしていたのです。それが安国の意味であると解釈すべきでしょう。
 あの世ではなくてこの世――。

・このときの日蓮の視点は、いまこの現世にあるからです。これは、国家や権力者に翻弄される民衆と同じ立場、同じ目線で世の中を見ていたということです。
 それゆえ、現世での救われをあきらめ、極楽浄土への往来を説く浄土教を厳しく批判しますし、この世での浄土実現のためには「武装闘争をもってしても」とさえ考えました。でもこれは、仏教者としての目線ではありません。
 この視点がまさに日蓮の前半生の視点であり、『法華経』観でした。これが、佐渡への流罪を契機に一気に転換していきます。

<『立正安国論』>
・文応元年(1260年)、日蓮は『立正安国論』を著し、幕府の実権を握っていた前執権北条時頼(1227〜1263年)に奏上しました。

・一言で言えば、「災害や戦乱によって国が乱れ、民衆が苦しむのは、幕府が邪法に帰依していることに起因する。それゆえ、国家を平安にし、民衆を安穏ならしめるために、その邪法を禁止して『法華経』に帰依することこそ、幕府のとるべき道である」ということです。
 しかしながら、日蓮の『立正安国論』は、幕府から完全に黙殺されます。

・それは、当時の幕府にとってもっとも重要なことは、国内の治安維持でした。それゆえ、既成の仏教教団、とりわけ民衆にまで根を下ろし、深く浸透しつつあった法然の浄土教の禁止を求める日蓮の主張を聞き入れることは、どうしたってできませんでした。

<法然の念仏から日蓮の『法華経』へ>
・当時大流行していた念仏は、日蓮にどのような影響を与えたのでしょうか。

・また、最澄ののちに唐に渡った円仁は、密教思想とともに五台山で行なわれていた念仏を持ち帰り、比叡山における浄土教の基礎を築きました。こういう下地のある比叡山の流れから、法然独自の念仏である、
――専修念仏(ただ念仏だけで救われる)――が生まれます。
 ひるがえって、念仏が主流を占めていた天台宗寺院で出家した日蓮が、『法華経』ひとすじ、『法華経』以外では成仏できない、ほかの経典では救われないという考え方を導き出した背景には、この法然の「専修念仏」の考え方がなんらかの影響を与えていたのではないかと思います。

<法然浄土教を批判する理由>
・『立正安国論』の中の「邪法」というのは、法然の浄土宗を指していますが、なぜ日蓮は、それほどまでに法然の浄土教を敵視するのでしょうか。
 ご存知のように、法然の浄土教では「南無阿弥陀仏」と念仏を称えます。これは阿弥陀仏というほとけさまへの絶対帰依を表明したことばです。
 一方、日蓮の「南無妙法蓮華経」という題目は、『法華経』への絶対帰依を表明しています。
 この両者には仏と経典という差はありますが、「わたしは、これに帰依します」という絶対帰依を表明するところの意味はいっしょです。

・そして、この「宇宙の真理」「時間・空間を超えたお釈迦さま」が存在するのだということを述べているのが、二重かぎ括弧の『法華経』――わたしたちが現に手にしている、書物の『法華経』なのです。
 たしかに、歴史上、インドでお生まれになったお釈迦さまがいます。それと同時に、時間も空間も超越した永遠の存在としてのお釈迦さまもおられます。書物の『法華経』は、そういう存在のあり方でお釈迦さまがいまでも宇宙にいらっしゃるのだ、という思想を伝えたものなのです。
 ここに、日蓮の信仰の原点である題目――「南無妙法蓮華経」の真意があります。
 つまり、題目が意味する「『法華経』に帰依します」ということばは、「いまでも存在している時空を超えたお釈迦さまに帰依します」すなわち、「南無釈迦牟尼仏」ということにほかなりません。

・例えば、同じ神さまだといわれても、キリスト教徒が「アッラーに帰依します」とは絶対に言えないように、日蓮は「南無阿弥陀仏」とは絶対に言えないわけです。つまり、「釈迦仏に帰依する」か、「阿弥陀仏に帰依する」か、という問題であり、そこに妥協の余地はないのです。

<「政治」から入った日蓮>
・『立正安国論』執筆の思想的背景には、天台宗に代表される「鎮護国家」的仏教理解が根底にあります。
 ところで、イエスにもお釈迦さまにも、「民衆の救済か、宗教的精神性の高揚か」を悪魔が試すエピソードがあります。そして、イエスもお釈迦さまも、ともに民衆一人ひとりの苦悩の除去ではなく、宗教的精神性の高揚を追求しました。 
これにたいして、日蓮は『立正安国論』を著して、「政治」から入ろうとしました。

・『立正安国論』は、国家への諫言の書とされています。そういう政治的な面はありますが、その目指す先は、苦悩するすべての民衆の救済でした。この地上に、いますぐほとけさまの国を実現させたい――。それが日蓮の願いだったのです。

・『法華経』を通して発している、このようなお釈迦さまのメッセージをなんとか伝えたい。みんなが安楽に暮らせる世界を打ち立てたい、といっているのが『立正安国論』なのだと思います。
 しかし問題は、その世界の実現にあたって、日蓮は政治的にやろうとしたことです。
 お釈迦さまやイエスが忌避した「政治」的手法を用いたのでした。
 でも、佐渡流罪を契機に、日蓮はそういう手法ではダメなのだと気づきます。
 仏教者として努力すべきことは現実の仏国土の建設ではなく、やはり心の平和である、ということに。

<無師独悟の人>
・なぜ日蓮が宗教的精神性の高揚ではなく、政治的手段での民衆救済を目指したのかを考えると、一つには彼が無師独悟の宗教者であったこと、つまり先生がいなかったから、という理由が挙げられましょう。

<伊豆へ配流される>
・翌年の弘長元年(1261年)5月12日、日蓮は「貞永式目(御成敗式目)」違反で逮捕されます。
 なんの嫌疑かというと、捕まったときに問責された日蓮は、「『法華経』守護のためだったら、弓矢を揃えたっていいのだ」と、返答しています。自分で認めているくらいですから、逮捕されて当たり前かもしれません。
 ただ、日蓮自身は「世間の咎なし」、と言い続けます。それは、「貞永式目」の第十二条に抵触するというのが逮捕容疑でしたが、その第十二条は「悪口の咎」でした。それゆえ、「これは別件逮捕だ」という意味の主張かもしれません。しかし実際のところは、激しい念仏批判にたいしての処罰でした。
 これによって伊豆に流罪となります。これが、――伊豆法難――です。

<社会はいつだって「デタラメ」>
・日蓮は、この世に「安国」を打ち立てることを目指していました。その安国とは、「この世に浄土・仏国土を実現する」ということです。
 しかし、この娑婆世界というのは、じつはいつだってデタラメなのです。
 ところが、例えばわが国では、戦後の高度経済成長期にはそれが見えていませんでした。なぜなら、みんながそれぞれ伸びていましたから。

・この娑婆世界において、「努力」と「成功」の間に因果関係はまったくないのです。どんな時代がこようとも、どんな地域だろうと、絶対にそんな因果関係はありません。
 それが、高度経済成長期はいちおうはみんな伸びたので、「努力したら伸びる」と思ったわけですね。ただ、この錯覚は日本人特有です。わたしたち日本人は、もともと努力する人間だからです。

・ところが、日本人には努力がインプットされていますから、何事にも努力してしまうのです。しかし資本主義社会では、かならずしも努力では成功しないのです。
 努力してがんばっても商品が売れないことはあるし、なんの努力もしないで飛ぶように売れることもある――。だから、この世界はデタラメなのです。

・でも、わたしは「努力するな」とは言っていないのです。「死に物狂いの努力はいけない。努力するなら楽しい努力をしなさい」と言っているのです。
 つまり、「努力さえすれば、かならず幸せになれる」という固定観念に疑問を呈しているのです。

<「法華経を信ずる人は冬のごとし」>
<他人の悩みを解決することなどできない>
・臨済宗のあるお坊さんが、こんなことを言っていました。
 寺に来た人に言うことは三つしかない。ある人が話しかけてきたら「ああ、そうね」。これだけでいい。相手がいいたいことを言ったら「ああ、よかったね」。相手が「困ったことがありました」と言ったら、「ああ、困ったね」と言ってあげるだけでいい。
 仏教者に問題を解決してあげることなどできない。ただいっしょに苦しみ、悩んであげることだけだ、と。

<滝口法難>
・文永八年(1271年)、日蓮が再び『立正安国論』を幕府に提出して諫言したのをきっかけに、幕府は日蓮逮捕へ乗り出します。9月12日、平左衛門尉頼綱が兵を引き連れて日蓮を襲い、逮捕しました。

・幕府の評定所(裁判所)は、「佐渡流罪」の決定を下しました。しかし、実際のところは、現場の役人にその処理は任されていたようです。責任者の頼綱は、日蓮を打ち首にするつもりでした。
 評定所から護送され、鶴岡八幡宮にさしかかりました。すると日蓮は、大音声を発して八幡大明神を叱りつけました。
――わたしが今夜打ち首になって、霊山浄土へ往くようなことがあるならば、わたしは「天照大神や八幡大明神は、お願いごとを聞いてくださらない神です」と、お釈迦さまに申し上げるぞ。それは困るというならば、早急に赦免のおとりはからいをされたい――

・最終的に、刑場の竜口(神奈川県藤沢市片瀬)へ連れて行かれました。
 滝口は処刑場で、のちに幕府へやってきた蒙古からの使者も、ここで打ち首になっています。
 現在、江ノ島電鉄(江ノ電)の腰越駅と江ノ島駅の間に、日蓮宗の大本山竜口寺が建っています。
 頼綱によってまさに斬首されようというとき、そこへ弟子の四条金吾らが駆けつけます。すると、有名な奇跡が起こりました。
 伝説によると、振り上げられた頼綱の刀に、江ノ島のほうから飛来した「光り」が当たって、刀が三つに折れました。「光り」はなおも飛んできて、北条時宗の屋敷まで届きました。
 と同時に虚空から声が響き、それに恐れた時宗が竜口へ早馬を出して、日蓮の処刑を中止させました。
 処刑を免れた日蓮は、評定所の決定通り佐渡へ流されることになります。

<日蓮の転換点>
・一般に、「日蓮の転換点は佐渡流罪期にある」といわれます。
 わたしは、日蓮が佐渡にあって、それまで自分と関ってきた人々との関係をあらためて見つめなおしたことに、その縁があるのではないかと思います。
 例えば、この時期の日蓮に、キリスト教でいう「汝の敵をも愛せよ」といったニュアンスの、ほとけさまの慈悲をあらわすようなことばがあります。
 佐渡に渡った日蓮は、自分を打ち首にしようとした頼綱を「こういう人があってこそ、いまのわたしがある」と評価するようになります。

・こういう人たちがいて、わたしがこのような難に遭って、『法華経』のすばらしさをわからせてくれたのだからありがたい、といった表現から、日蓮の心境の変化がうかがわれます。

<「縁」に気づいた日蓮>
・ここが、日蓮にとっていちばんの転換点ではないかと思うのです。
 日蓮とこれらの人たちとの関係は、すべて「縁」なのです。初めは「あいつは敵だ。『法華経』の精神を踏みにじる悪いヤツだ」と見ているけれども、それを「これは縁だ」と気がついたわけです。これこそまさに、
――諸法実相――です。
 ことばを換えれば、これはまさに曼荼羅ですね。この宇宙そのものである曼荼羅には、人間の骨をバリバリ食べている魑魅魍魎まで描かれています。これも含めて曼荼羅なのです。
 自分が敵だと思っていた者も、ある意味で『法華経』の実践をうながす者、すなわち善智識であり、曼荼羅であるととらえるようになったのでした。

・さきに引用した箇所は、佐渡にいるときに書いた手紙に出てきます。死体置き場近くの小さな小屋(塚原三昧堂)の中で、寒いのでゴザをかぶって書いた手紙といわれています。
一番目に名前が挙がっていた、故郷安房の地頭東条景信が、日蓮にとってはいちばん最初の迫害者です。その景信を、自分にとってはやはり、敵でありながら同時に『法華経』をわからせてくれる、サポートしてくれる存在だったと受け止めるわけです。
 これ以降、とくに身延山に入ってから、「敵も善智識」と受け止めていきながら、日蓮は自己の思想を再構成していったのだと思います。逆にここから日蓮が、
――対機説法――
 をしていくのです。それゆえ、日本の高僧たちのうちで日蓮が一番書簡の数が多いのです。浄土真宗中興の祖・蓮如(1415〜1499年)にも多数の『御文』がありますが、その数は桁ちがいで比較になりません。あれほど書簡の多い祖師はほかにいませんね。

<「地位向上運動」は政治の仕事>
・日蓮は、むしろ政治家的発想で問題に近づいてきました。
そうすると、現実に泣いている人々を何とかして救おうと考えて、実践します。それにはランクの上層の人々にちょっと遠慮させるとか、そういう人々を非難する――金持ちから金を奪って貧しい者に分けたほうがいい、といった平等運動みたいなものにならざるをえません。
 しかし、そういうのは全部、政治の仕事です。日蓮はそういった政治家的発想で宗教に近づいたのだと思うのです。そういう角度から『法華経』を読むと、ABCDEとランクづけされた中で、少しでも順位を上げていけばいいじゃないかという「地位向上運動」みたいなものになるわけですね。
 日蓮は現実の問題を解決しようとしたけれど、それは宗教者のやる仕事、解決方法ではありません。宗教者のやる解決方法とは、彼岸の価値観を説くことです。すなわち、「この世の中の物差しではかるのをやめて、神さま・ほとけさまの物差しではかりなさい」ということだと思うのです。



『近現代の法華運動と在家教団』   シリーズ日蓮4
責任編集  西山茂     2014/7/25

『国家改造と急進日蓮主義――北一輝を焦点に』 津城寛文



<日蓮主義>
・ほとんどの宗教には、平和的な理想とともに、闘争的な種子が含まれている。とくに、理想を実現するための手段として、「聖戦」「正義の戦争」などの語彙を持つ思想は、内外の一定の条件が揃えば、急進的に闘争化する。非暴力の原理を打ち出した宗教ですら、人間集団のつねとして、一部が暴力化することは避けられない。
 本稿では、1930年代(昭和10年前後)の日蓮主義の急進化を、北一輝(1883−1937)に焦点を絞り、さまざまな「法」「仏法」や「国体思想」などの宗教的世界観、「世法」と呼ばれる実定法、「心象」と表現される私秘的ビジョン、考え、思想・行動の根拠・原理となる規範体系)の交錯する情景として描いてみる。

<時代状況>
・「右翼テロ」の出発点とされる1921(大正10)年の安田善次郎刺殺事件の犯人、朝日平吾は、社会に害をなす「吝嗇」な「富豪」を殺害するという暗殺思想を単独で実行し、「右翼テロリズムの偶像」となった。朝日が『改造法案』の影響を受けており、遺書の一つは北一輝宛であったこと、それを受け取った北が読経中に朝日の幻影を見たというエピソードは、随所で語られる。

・「国家改造」「昭和維新」という言葉が流行した時期、国内ではテロやクーデターのうねりが高まっていた。北一輝を迎えた猶存社(1919年結成)は、その震源の一つであり、「国家組織の根本的改造と国民精神の創造的革命」を宣言し、綱領の七点の内には「改造運動の連絡」が謳われており、指針として配布された北の『国家改造法原理大綱』という政府批判の強力な「魔語」、「霊告」などが絡み合い、事件が相継ぐ。このように、一連の事件の出発点から、北一輝の関与が見え隠れしている。
 
・北一輝は、「北の革命思想と宗教というテーマに取り組んだ研究は、まだ見当たらない」と指摘されるように、政治と宗教の関係に「謎」が残る人物である。またその「宗教」は、西山茂氏によって「霊的日蓮主義」と表現されるように、「社会」的側面だけでなく、「他界」的要素に光を当てねば理解できない部分がある。

・「日蓮主義」とは田中智学が造語し、その影響で本多日生も用いた言葉で、「法国冥合(政教一致)」による理想世界の実現を最終目標とする、社会的、政治的な志向性の強い宗教運動を指し、1910年以降の社会に大きな影響力を及ぼした。統一閣を訪れた中には、のちの新興仏教青年同盟の妹尾義郎、いわゆる「一人一殺」を標語とする「血盟団」の首謀者の井上日召(1886−1967)、いわゆる「死のう団」の指導者(盟主)の江川桜堂(1905−38)などがいた。狭い意味での日蓮主義は、この智学と日生、およびその周辺を指すが、従来の研究では近現代の日蓮信奉者や日蓮仏教を広く取りまとめる用語としても拡大使用される。そのような(不正確かもしれない)傾向との連続性のため、本稿では敢えて広義の日蓮主義を採用する。急進日蓮主義とは、この広義の日蓮系の思想運動が急進化、かつ事件化したものを指しているようであり、血盟団事件、死なう団事件、2・26事件が目立っている。

<血盟団事件と死なう団事件>
・井上日召が日蓮宗に惹かれたのは30代半ばからで、国柱会その他の法華宗や日蓮主義の講演を聴き回り、日蓮関係の書籍を読むことで、「自分の肉体を武器として、日本改造運動の一兵卒」になることを志すようになった。やがて日蓮主義や日蓮各派から離れ、改造運動指導者を別に求め、40代を超えて「国家改造の第一線に立とうと決心」し、茨城県の立正護国堂で実行者たちを育成することになった。

・戦後に発表された「血盟団秘話」では、当時は語られなかった経緯も出てきて、暗殺という直接行動については、「悪いに決まっている。テロは何人も欲しないところだ。私は政治がよく行われて、誰もテロなどを思う人がない世の中を、実現したいものだと念じている」と述べている。
 
・江川家の墓所を預かる三有量順氏は、江川桜堂の関係者から託された一次資料をもとに、「日蓮会」および「日蓮会殉教青年党(いわゆる「死なう団)」の当事者側の情景を描き出している。夭逝した桜堂を、三友氏は「哀悼の会」をもって「市井の熱烈な日蓮主義者」と呼び、「純粋な法華・日蓮信仰は周囲の人々に感化を及ぼした」こと、「自ら書画をよくした」ことなどを資料で跡付けている。そこに像を結ぶのを抱いて強化活動に邁進しようとする、若き宗教的指導者」としての桜堂である。

・それによると、血盟団事件や5・15事件で東京の警視庁がめざましい活躍をしていたので、神奈川県警も手柄を立てようと焦り気味であったところに、恰好の事件が起こった。日蓮会は「政治的、思想的、反社会的団体ではない」ことを井上が説明したが、県警は「死なう団は右翼テロ団」という報告書を出して、事件はまったく違ったものになったという。この間の県警による捏造や隠蔽などの不祥事も、淡々と語られている。

<2・26事件>
・2・26事件は、先行する血盟団事件や5・15事件と同様、「その後の用意・計画がない」とされる一方、綿密な計画を持つクーデターともされ、別のあり得たシナリオもさまざまに描かれている。夥しい研究によっても全容が解明されているとは言い難く、とくに北一輝の思惑や関与については、定説がない。そのようなわかりにくさの集約した場面が、2・26事件後の北の「無為無策」という「謎」である。
 
・考えられる別のシナリオについて、首謀者の一部にそのようなプランや思惑がじっさいにあったという指摘が散見する。筒井清忠氏によれば、血盟団事件や5・15事件は、「暗殺を行なうことそれ自体が目的」の「捨石主義」的なテロであったが、2・26事件は「政権奪取計画」を持ったクーデターだった。
 この事件の「成功」の可能性を検討」するために、筒井は青年将校を、「斬奸」のみを目的とする「天皇主義」グループと、「政治的変革」を目指した「改造主義」グループに二分する。磯部浅一らを中心人物とする後者は、『改造法案』を「具体的プログラムとして」、「宮城占拠」や工作により、「皇権」「政治大権」を奪取奉還することを目指していた。

・政府や軍部内にさまざまな動きがある中で、天皇の意向を受けた木戸が合法的な手続きを踏んで「鎮圧」を決定した、というわけだが、別の「法」に基づく合法性があり得たとすると、これは「合法性」の戦い、さらには「法」そのものの戦いと言える。この「磯部と木戸の戦い」というところを、背後まで突き詰めて「北と天皇の戦い」と言い換えても、同じことが言えそうである。

<北一輝の社会思想>
・「非合法、合法すれすれ」の煽動家とされる北は、若き日の社会思想では、その理想とするところも、論説による啓蒙や投票といった手段についても、合法的なもので一貫していた。
 初期の論考「咄、非開戦を云ふ者」や「社会主義の啓蒙運動」そして集大成『国体論及び純正社会主義』においては、「国家の力によりて経済的平等を実現」「鉄血によらず筆舌を以て」「立法による革命」「純然たる啓蒙運動」「普通選挙権の要求」「「投票」によりて」など、「方法は急進的にあらず、手段は平和なり」と主張される。その「理想を実現」するため、対外的には「帝国主義の包囲攻撃の中」において「国家の正義を主張する帝国主義」の必要が説かれる。戦争の擁護というリアル・ポリティックスも、好き嫌いはともかく、現代においてすら、非合法な主張ではない。

・『改造法案』には、巻一で「憲法停止」「戒厳令」、巻二で「在郷軍人会議」(検閲を憚ったもので、実は「軍人会議」とされる)の革命思想が出ている。「啓蒙」と「投票」という平和的手段による「革命思想」から、革命は合法的にはできないというリアリズムに変わった転換点は、『支那革命外史』の前半部と後半部のあいだに求められている。北自身、このころから「信仰」に専心したと供述し、また暗殺された友人・宋教仁の亡霊が現われた、というエピソードもしばしば語られている。

<「霊告」という私秘的ビジョン>
・北一輝の影響は、「統帥権干犯」といった政治的「魔語」の操作だけでなく、「霊告」という呪文となって、財界や軍部に浸透していた。法華経読誦を手段とする「霊告」については、以前から断片的なエピソードとして言及されてきたが、松本健一氏が、『北一輝 霊告日記』として編集刊行して以来、全貌が知られるようになった。1929年から1936年まで記録されている「霊告」について、松本氏の最も短い説明は、北が法華経を読誦していると、その横に座っていた妻すず子が何か口走り、それを北が解釈、筆記したもの、となる。シャーマン研究の用語を使った説明では、「シャーマンの言葉」を「プリースト」が聞き取り、読みとったものとされる。「プリースト」という言葉の使い方はやや不適切であるが、これは「霊告」がシャーマニズム研究の対象となるべきことを指摘したという意味で、重要な説明である。その機能については、「北の漠然とした思いや心理に、表現を与える」「神仏の名を借りて誰かに自分の思いや考えを述べる」もの、とされている。松本氏が強調しているのは、「霊告」と前後の事件を読み合わせると、それが「幻想」の記述ではなく、「時々の事件をふまえての記述」になっていることである。たとえば、「軍令部の動きと政友会、そして政治の裏面における北一輝の暗躍とは、明らかに連動する」として、ロンドン海軍軍縮条約が調印された際の、「朕と共に神仏に祈願乞ふ」という明治天皇名の霊告は、「明治天皇の名を借りて……国家意志を体現しようとしたもの」とされる。5・15事件に際しての山岡鉄舟名その他の霊告が、どれも「まだ時期が早い」といって止めるのは、明治維新の「事例」を引いて「忠告」するもの、と解釈している。
 
・「霊告」という「宣託」の出所について、北一輝研究では「想像力」「無意識」といった心理学用語で済まされる一方、「心霊学」といった分野が示唆されることもある。北一輝研究の一里塚とされる田中惣五郎氏は、「お告げ」や「亡霊」について、「心霊学の域にぞくする」として、そのような説明を求めている。
 大正半ば以降の北が法華経読誦に没頭したこと、「亡霊」と語り始めたこと、とくに「霊告」を綴ったことについて、これまで多くの論者によって二つの契機が指摘されている。一つは、暗殺された友人、宋教仁の幻影を見たことである。もう一つは、法華経読誦による神がかりを永福虎造という行者に習ったことである。どちらも、弟・叉箸竜録が重要な典拠になっている。

・こういう問題を考えるときに、最も巧みな用語を工夫しているのは、やはりC・G・ユング(1875―1961)である。ユング的な解釈では、無意識は集合的無意識にまで拡大し、「漠然とした思いや心理」の範囲は限定が難しくなる。藤巻一保氏は霊告について、北の自我が後退し、「神仏」=「深奥の闇に形成された意識化の影の自我」が前面に出てきた者、と説明する。「影」とはユング心理学の用語である。『霊告日記』を、「その特異な性格から、アカデミズムが言及を避けてきた著作」「霊界通信録」と位置付けた藤巻氏の著作は、たしかに「まとまった分析は、筆者の知るかぎり、本書が最初のもの」とは言える。

・藤巻氏は北叉箸竜述などから、北の特徴を八つにまとめている。そのうち、「神秘的性質」「霊感」「神憑り的」「幻視者」の四つは「作家や詩人、画家」などとも共通し、五つ目の「法華経の「狂信者」」も少なくないが、六つめから八つめの「霊界通信ができる」「ウィルソンを呪殺したと確信する呪術者である」「予言者である」の三つについては、これらは「シャーマニズム研究に共通する難問であり、藤巻の説明もその前で足踏みしている。そこから一歩でも踏み出せば、ウィリアム・ジェイムズらの心霊研究が待っていることに気付くだろう。

<「法」のせめぎあい>
・西山茂氏の言う「霊的日蓮主義」には、日蓮的な仏法(宗教的世界観)、世法(実定法)に加え、さらに私秘的なビジョンという、三つめの「法」が関わる。この私秘的ビジョンを「心象」と呼ぼう。宮沢賢治が「自分の目に映る情景」を他人に伝えるときに用いた言葉を、用語として採用するものである。
 
・この三つの法は、宗教とまとめられる世界に、さまざまな組み合わせで交錯している。北一輝の場合、霊告(心象の範囲)は、法華経読誦(仏法の範囲)を手段として、国家改造(世法の範囲)に関与している。国体論の中にも、記紀神話(宗教法の範囲)、と統治(世法の範囲)と、各人のビジョン(心象)が交錯している。
 
・北夫妻のシャーマニズム技法について、藤巻氏の指摘で、最も重要なのは、永福から伝えられた「神懸かり」は「安直な方法」「興味本位の見世物」「民間巫覡や「霊術家」の降神法」「催眠術で身につけた精神統一」および自己暗示」であり、「複雑な手続きと厳格な次第」を持つ「日蓮宗の寄祈禱」とは異なる、という点である。


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北一輝(きた いっき、本名:北 輝次郎(きた てるじろう)、1883年(明治16年)4月3日 - 1937年(昭和12年)8月19日)は、戦前の日本の思想家、社会運動家、国家社会主義者。二・二六事件の「理論的指導者」として逮捕され、軍法会議の秘密裁判で死刑判決を受けて刑死した。

1920年(大正9年)12月31日、北は、中国から帰国したが、このころから第一次世界大戦の戦後恐慌による経済悪化など社会が不安定化し、そうした中で1923年(大正12年)に『日本改造法案大綱』を刊行し「国家改造」を主張した。

その後、1936年に二・二六事件が発生すると、政府は事件を起こした青年将校が『日本改造法案大綱』そして「国家改造」に感化されて決起したという認識から、事件に直接関与しなかった北を逮捕した。当時の軍部や政府は、北を「事件の理論的指導者の一人」であるとして、民間人にもかかわらず特設軍法会議にかけ、非公開・弁護人なし・一審制の上告不可のもと、事件の翌1937年(昭和12年)8月14日に、叛乱罪の首魁(しゅかい)として死刑判決を出した(二・二六事件 背後関係処断)。

死刑判決の5日後、事件の首謀者の一人とされた陸軍少尉の西田税らとともに、東京陸軍刑務所で、北は銃殺刑に処された。この事件に指揮・先導といった関与をしていない”北の死刑判決”は、極めて重い処分となった。

これ以降、梅津美治郎や石原莞爾など陸軍首脳部は、内閣組閣にも影響力を持つなど、軍の発言力を強めていった。
なお、北は、辛亥革命の直接体験をもとに、1915年(大正4年)から1916年にかけて「支那革命外史」を執筆・送稿し、日本の対中外交の転換を促したことでも知られる。大隈重信総理大臣や政府要人たちへの入説の書として書き上げた。また、日蓮宗の熱狂的信者としても有名である。



『シリーズ日蓮4   近現代の法華運動と在家教団』
西山茂 責任編集    春秋社   2014/7/20


『石原莞爾と「世界最終戦争」・「東亜連盟運動」  仁科悟朗』


<最終戦争論>
・最終戦論が世に出たのは、1925年、ドイツから帰国の途中のハルピンでの国柱会の講演会であった。その後、1940年9月発表の『世界最終戦論』で、広く知られるようになる。
 過去の歴史をいろんな分野で探って見ても、今や人類の前史は終わろうとしている。そして絶対平和の第一歩になる、人類の最後の大戦争が目前に迫る、と将来を予想する壮大な理論であった。

 それは「.真に徹底する決戦戦争なり。.吾人は体以上のものを理解する能わず。.全国民は直接戦争に参加し、且つ戦闘員は個人を単位とす。即ち各人の能力を最大限に発揚し、しかも全国民の全力を用う」とされる。そしてこの戦争が起こる時期は、「.東亜諸民族の団結、即ち東亜連盟の結成。.米国が完全に西洋の中心たる位置を占むること。.決戦用兵器が飛躍的に発達し、特に飛行機は無着陸にて容易に世界を一周し得ること」で、間もなくやってくる、と考える。過去の戦争から何を学び、何を為すべきかの実践的な対処、決断を要請する理論でもあったのだ。

・「私の世界最終戦争に対する考えはかくて、1.日蓮聖人によって示された世界統一のための大戦争。2.戦争性質の二傾向が交互作用をなすこと。3.戦闘隊形は点から線に、さらに面に進んだ。次に体となること。の三つが重要な因子となって進み、ベルリン留学中には全く確信を得たのであった」

・石原の信仰への動機は、兵に、「国体に関する信念感激をたたき込むか」にあった、という。そこでその答えを神道に、または本多日生に求めたりして、模索を続け、遂に1919年に入信を決意する。日蓮の『撰時抄』中の「前代未聞に大闘諍一閻浮提に起こるべし」は、軍事研究に「不動の目標」を与えた、という。

・国柱会の創始者の田中智学(1861−1939)は在家で、日蓮信仰の改革、高揚を目指すと共に、「八紘一宇」の旗の下、日本国体を強調して明治・大正・昭和時代に、仏教関係者に限らず、多方面に大きな影響を持ち、一つの枠に入りきれぬ人物であった。高山樗牛、宮沢賢治の師としても知られている。

・1938年、石原は舞鶴要塞司令官時代に、信仰上の危機に襲われる。その衝撃は日記にも残っていた。「仏滅年代に関する大疑問!人類の大事なり」、「本年は仏滅2426?70年以内に世界統一???」。
 石原は大集経による正法の時代、仏滅後1000年、次いで像法の時代、1000年、これら二つの時代の後に末法の500年が来る、という信仰を持っていた。石原は信じる。日蓮は自分こそ、この最後の500年、つまり末法の最初の500年に釈尊から派遣された使者、本化上行なのだ、と自覚する。そして日本を中心に世界に未曾有の大戦争が必ず起こるが、そこに本化上行が再び出現し、本門の戒壇を日本に建て、日本の国体を中心とした世界統一を実現する、と予言したのだ、と。同時に石原は確信する。だがしかし時はまだ来ていない。その末法500年まで、つまり仏滅後2500年までに実現する、いやさせなければならない。それをこの日までの石原は疑っていなかった。

・それが仏滅の年代が後年にずれた結果、日蓮誕生が今まで自分が信じて疑わなかった末法の時代ではなく、像法の時代であることになる。それで信仰が根底から揺らぐ衝撃をうけたのだ。
 苦悩の末、日蓮の『観心本尊抄』の一節、「当に知るべし。この四菩薩、折伏を現ずる時は賢王と成りて愚王を誡責し、摂受を行ずる時は、僧と成りて、正法を弘持す」を支えにすることで、この危機を脱したのである。
 石原の言葉を引用しよう。「本化上行が二度出現せらるべき中の僧としての出現が、教法上のことであり観念のことであり、賢王としての出現は現実の問題であり、仏は末法の五百年を神通力を以て二種に使い分けられたとの見解に到達した」のであった。

・「五五百歳二重の信仰」である。この考えは以来、国柱会を始め、先学の批判にあっても、生涯変えようとはしなかった。石原の堅い信仰になる。西山茂氏が指摘する通り、アドベンティストの予言である。明確な年代表示に拠る信仰は、厳しい現実に直面することになる。日記にあった、仏滅年代が西暦前の486年とする。『衆聖點記』に従えば、没後2500年は間もなく到来する。中村元説に拠れば、釈尊入寂は、西暦前383年なので、現時点では必ずしも破綻したとは言えないのだが。



『最終戦争論  戦争史大観』
石原莞爾    中央公論社  1993/7/10



<最終戦争論>
・昭和15年5月29日京都義方会に於ける講演速記。

<戦争史の大観>
<決戦戦争と持久戦争>
・戦争は武力をも直接使用して国家の国策を遂行する行為であります。今アメリカは、ほとんど全艦隊をハワイに集中して日本を脅迫しております。どうも日本は米が足りない、物が足りないと言って弱っているらしい、もうひとおどし、おどせば日支問題も日本側で折れるかも知れぬ、一つ脅迫してやれというのでハワイに大艦隊を集中しているのであります。つまりアメリカは、かれらの対日政策を遂行するために、海軍力を盛んに使っているのでありますが、間接の使用でありますから、まだ戦争ではありません。

・戦争本来の真面目は決戦戦争であるべきですが、持久戦争となる事情については、単一でありません。これがために同じ時代でも、ある場合には決戦戦争が行なわれ、ある場合には持久戦争が行なわれることがあります。しかし両戦争に分かれる最大原因は時代的影響でありまして、軍事上から見た世界歴史は、決戦戦争の時代と持久戦争の時代を交互に現出して参りました。

・戦争のこととなりますと、あの喧嘩好きの西洋の方が本場らしいのでございます。殊に西洋では似た力を持つ強国が多数、隣接しており、且つ戦場の広さも手頃でありますから、決戦・持久両戦争の時代的変遷がよく現われております。日本の戦いは「遠からん者は音にも聞け……」とか何とか言って始める。戦争やスポーツやら分からぬ。

<最終戦争>
・単位は個人で量は全国民ということは、国民の持っている戦争力を全部最大限に使うことです。そうして、その戦争のやり方は体の戦法即ち空中戦を中心にしたものでありましょう。われわれは体以上のもの、即ち4次元の世界は分からないのです。そういうものがあるならば、それは恐らく霊界とか、幽霊などの世界でしょう。われわれ普通の人間には分からないことです。要するに、この次の決戦戦争は戦争発達の極限に達するのであります。

・戦争発達の極限に達するこの次の決戦戦争で戦争が無くなるのです。人間の闘争心は無くなりません。闘争心が無くならなくて戦争が無くなるとは、どういうことか。国家の対立が無くなる――即ち世界がこの次の決戦戦争で一つになるのであります。
 これまでの私の説明は突飛だと思う方があるかも知れませんが、私は理論的に正しいものであることを確信いたします。戦争発達の極限が戦争を不可能にする。

・この次の、すごい決戦戦争で、人類はもうとても戦争をやることはできないということになる。そこで初めて世界の人類が長くあこがれていた本当の平和に到着するのであります。
 要するに世界の一地方を根拠とする武力が、全世界の至るところに対し迅速にその威力を発揮し、抵抗するものを屈伏し得るようになれば、世界は自然に統一することとなります。

・一番遠い太平洋を挟んで空軍による決戦の行われる時が、人類最期の一大決勝戦の時であります。即ち無着陸で世界をぐるぐる廻れるような飛行機ができる時代であります。それから破壊の兵器も今度の欧州大戦で使っているようなものでは、まだ問題になりません。もっと徹底的な、一発あたると何万人もがペチャンコにやられるところの、私どもには想像もされないような大威力のものができねばなりません。

・飛行機は無着陸で世界をグルグル廻る。しかも破壊兵器は最も新鋭なもの、例えば今日戦争になって次の朝、夜が明けて見ると敵国の首府や主要都市は徹底的に破壊されている。その代わり大阪も、東京も、北京も、上海も、廃墟になっておりましょう。すべてが吹き飛んでしまう…。それぐらいの破壊力のものであろうと思います。そうなると戦争は短期間に終わる。それ精神総動員だ、総力戦だなどと騒いでいる間は最終戦争は来ない。そんななまぬるいのは持久戦争時代のことで、決戦戦争では問題にならない。この次の決戦戦争では降るとみて笠取るひまもなくやっつけてしまうのです。このような決戦兵器を創造して、この惨状にどこまでも堪え得る者が最後の優者であります。

・もう一つは建設方面であります。破壊も単純な破壊ではありません。最後の大決勝戦で世界の人口は半分になるかも知れないが、世界は政治的に一つになる。

・そこで真の世界の統一、即ち八紘一宇が初めて実現するであろうと考える次第であります。もう病気はなくなります。今の医術はまだ極めて能力が低いのですが、本当の科学の進歩は病気をなくして不老不死の夢を実現するでしょう。

・それで東亜連盟協会の「昭和維新論」には、昭和維新の目標として、約30年内外に決勝戦が起きる予想の下に、20年を目標にして東亜連盟の生産能力を西洋文明を代表するものに匹敵するものにしなければならないと言って、これを経済建設の目標にしているのであります。その見地から、ある権威者が米州の20年後の生産能力の検討をして見たところによりますと、それは驚くべき数量に達するのであります。詳しい数は記憶しておりませんが、大体の見当は鋼や油は年額数億トン、石炭に至っては数十憶トンを必要とすることとなり、とても今のような地下資源を使ってやるところの文明の方式では、20年後には完全に行き詰まります。この見地からも産業革命は間もなく不可避であり、「人類の前史将に終わらんとす」るという観察は極めて合理的であると思われるのであります。

<仏教の予言>
・仏教、特に日蓮聖人の宗教が、予言の点から見て最も雄大で精密を極めたものであろうと考えます。

・しかしお釈迦様は未来永劫この世界を支配するのではありません。次の後継者をちゃんと予定している。弥勒菩薩という御方が出て来るのだそうです。そうして仏様の時代を正法・像法・末法の三つに分けます。正法と申しますのは仏の教えが最も純粋に行われる時代で、像法は大体それに似通った時代です。末法というのは読んで字の通りであります。それで、お釈迦様の年代は、いろいろ異論もあるそうでございますが、多く信ぜられているのは正法千年、像法千年、末法万年、合計1万2千年であります。
 ところが大集経というお経には更にその最初の2500年の詳細な予言があるのです。

・そして日蓮聖人は将来に対する重大な予言をしております。日本を中心として世界に未曾有の大戦争が必ず起る。そのときに本化上行が再び世の中に出て来られ、本門の戒壇を日本国に建て、日本の国体を中心とする世界統一が実現するのだ。こういう予言をして亡くなられたのであります。

<結び>
・今までお話しして来たことを総合的に考えますと、軍事的に見ましても、政治史の大勢から見ましても、また科学、産業の進歩から見ましても、信仰の上から見ましても、人類の前史は将に終わろうとしていることは確実であり、その年代は数十年後に切迫していると見なければならないと思うのであります。今は人類の歴史で空前絶後の重大な時期であります。

《解説  五百旗頭 真》
<原体験としての日露戦争>
・多感な十代半ばの時期に、軍人の卵たる仙台幼年学校の生徒として目撃し体験した日露戦争こそは、石原の生涯のメインテーマを決定した。

・石原にとって日露戦争は、国家の存立と偉大さのために身命を捨て一丸となって戦うナショナリズム原体験だったのである。
だが、それは何という悲惨さだったことであろうか。
「銃後の生活は日一日と苦しさの度を加え、至る所に働き手の不足と物資の欠乏とがめだってきていた。仙幼校においても、もはや炊事夫や小使までが次々と招集されてゆき、……兵舎内はもう老兵ばかりだ。……そして教練には銃はもちろん木銃さえが少ない。軍服も靴も少なく、全く人も物も一切が瀬戸際に立っていた」。

この追いつめられた第2師団の銃後体験のなかで、石原は「負けるのではないか」と思わずにはおれなかった。軍人石原も、軍事理論家石原も、国防政策家石原も、実はこの危機認識から出発するのである。本書収録の石原軍事学の自伝ともいえる「戦争史大観の序説(由来記)」の冒頭の一文がかくて生まれる。
「私が、やや軍事学の理解がつき始めてから、殊に陸大入校後、最も頭を悩ました一問題は、日露戦争に対する疑惑であった。日露戦争は、たしかに日本の大勝利であった。しかし、いかに考究しても、その勝利が僥倖の上に立っていたように感ぜられる。もしロシアが、もう少しがんばって抗戦を持続したなら、日本の勝利は危なかったのではなかろうか」。

<戦争進化・終末論>
・石原の「最終戦争論」は、マルクスの共産革命史観やヒットラーの人種淘汰史観などとともに、現代史が生んだ世俗的終末論である。
 キリスト教の母胎となったユダヤ教は、典型的に終末論の構造を示す。原初の楽園における人類の幸福な生活が原罪によって失われ、苦難の歴史を歩むが、やがてメシアが現れて救いを示す。「改心せよ、神の国は近づいた」との終末論的呼びかけがなされるのである。この宗教上の終末論の構造が、マルクス主義においては現実の歴史に適用され、原始共産主義→階級闘争と収奪→共産革命による国家権力の死滅、という世俗的終末論が説かれるのである。弁証法的ダイナミズムを内蔵したユダヤ教の進歩・終末史観が、マルクス主義、ヒットラー主義をはじめ様々な人類史の局面についての歴史観として姿を現わし、それぞれに現実世界の救いを語りそのための改心と決断を迫る。

・石原莞爾の「最終戦争論」は、まさに軍事を言語とした世俗的終末論の一つといえよう。彼がドイツ留学中にこの史観を形成したことを想起すれば、ユダヤ教を原型とする西洋終末史観の影響が推測されるかもしれない。事実はそうではない。石原の場合、歴史観の基本構造が、ユダヤ=キリスト教=西洋思想からではなく、日蓮=仏教思想から与えられた点で注目される。正法→像法→末法→妙法という転落と逆転再生の歴史観が、通常は輪廻史観において理解されがちな仏教にも存するのであり、石原はその信奉者である。日蓮『撰時鈔』の「『前代未聞の大闘諍一閻浮提に起るべし』は私の軍事研究に不動の目標を与えたのである」と本人が語る通りである。

・僅かに英仏海峡を挟んでの決戦戦争すらほとんど不可能の有様で、太平洋を挟んでの決戦戦争はまるで夢のようであるが、既に驚くべき科学の発明が芽を出しつつあるではないか。原子核破壊による驚異すべきエネルギーの発生が、巧みに人間により活用せらるるようになったらどうであろうか。これにより航空機は長時間素晴らしい速度をもって飛ぶことが出来、世界は全く狭くなる事が出来るであろう。またそのエネルギーを用うる破壊力は瞬間に戦争の決を与える力ともなるであろう。

・飛行機は無着陸で世界をグルグル廻る。しかも破壊兵器は最も新鋭なもの、例えば今日戦争になって次の朝、夜が明けて見ると敵国の首府や主要都市は徹底的に破壊されている。その代わり大阪も、東京も、北京も、上海も、廃墟になっておりましょう。すべてが吹き飛んでしまう……。それぐらいの破壊力のものであろうと思います。そうなると戦争は短期間に終る。

・さて、「世界最終戦争」の起る時期について石原は様々に述べている。関東大震災の報をドイツで聞いた時には、終末的情景の現実化を想像し、妻への私信では「2、30年」でその時が来るかもしれないと書いている。それだと第2次世界大戦末期から10年ほどの時期ということになる。核兵器開発の時期はまさにその通りであった。

・他方、本書が書かれた1940〜42年の時期には、以後30年ないし数十年としており、それで見れば1970年頃から冷戦の終結する90年頃ということになる。一応の基準として、第1次世界大戦開始後50年と戦争史の進化動向から算定しているのに従えば、1964年、キューバ危機の頃となる。石原の示した条件のうち、互いの首都が一瞬のうちに灰になる破壊兵器の登場と、飛行機が地球を無着陸でグルグル回る時期ということになれば、およそ妥当するであろう。
 つまり、石原の軍事手段の発展の展望は意外に正確なのである。そして、そのような兵器の登場が全面戦争を不可能にするという基本状況の認識についても誤ってはいないのである。それなりの分析と研究をもって、このような洞察をなしえた石原は、やはり天才的と言うべきであろう。

・誰も石原以外にこのような展望を示しえなかったのであるから、石原が誤っていた、もしくは不十分であった側面を、歴史の後知恵をもって批判するのは詮なき所業と言うべきであろう。しかし、問題点と評価を過不足なく示すことは、同時代および後代の識者の尊い務めであるから、やはりふれねばなるまい。

・石原の想定が見落としている点は、「全面戦争の不可能」という状況と「世界の統一」・「絶対平和」の到来との間に、巨大なグレイゾーンの存在することである。石原が正しく指摘した「戦争の不可能」状況は、世界統一を20年ほどでもたらすのではなく、冷たい平和(冷戦)、限定戦争あるいは地域紛争を持続させ、戦国時代の日本が統一され刀狩りが行なわれたように行かない。共通の歴史的・文化的基盤を持たない世界の諸民族は、全面戦争が不可能になったからといって、一つになりはしないのである。ヨーロッパ文明の共有があってすら、EC市場統合がやっとのことで、共通単一通貨も政治統合もまだ先のことである。

<アジア主義・国体論>
・最終戦争が日米間で行われるとした点には、微妙なねじれが感じられる。第1次世界大戦後のヨーロッパでは、次の戦争が日米間で行われるという議論が流行しており、石原もそのことを記している。石原にもともとあった反米論が、ヨーロッパの侮米論もしくは日米離間論と共鳴した面があるかもしれない。

・石原は対米戦略計画の不成立を認めず、日本国体論者の使命感を優先させる。昭和3年に志願して関東軍参謀となり、対米最終戦争の準備戦として満州事変を開始するのである。
 それでいて、本書の随所に見るように、昭和16(1941)年時点での日米開戦に石原は明瞭かつ合理的理由をもって反対するのである。核兵器はもとより、地球を無着陸でめぐる航空機も持たず、生産力拡充計画も東亜連盟も愚かな対中戦争によって頓挫した状況での対米戦争は、石原の説いてきた最終戦争とは無関係であり、敗北確実な早漏的戦争でしかないのである。
 それゆえ、あの日米戦争の推進者ではなく反対者であった石原に責を問うことはできないと考えられよう。

・すべての世俗的終末論が例外なく事実によって裏切られるように、「最終戦争論」についても、その予言の通りにその後の歴史が運んだわけではなかった。しかし、戦争術の極度の発展が戦争を不可能にするという根本認識は、きわめて正確な洞察であり、近代史におけるもっとも独創的にして刺激的な史論の一つであることは疑えないのである。

・石原莞爾は明治22年(1889)山形県に生まれる。陸軍中将。関東軍参謀時代には満州事変を主導、昭和陸軍の異端児として頭角を現す。参謀本部作戦部長時代には日中戦争不拡大を主張。舞鶴要塞司令官を経て京都第16師団長を最後に東条陸相との衝突により昭和16年予備役となる。日蓮信仰にもとづく独特な国防・歴史観と人格的魅力があいまち賛仰者が多い。



『超常科学謎学事典』
―最新科学と秘教科学が謎と不思議を完全解明―
編者 秘教科学研究会   小学館  1993/1/10



<ディクソン(ジーン・)>
・1918年生まれのアメリカの水晶占い師。現代最高の予言者といわれている。
 彼女は8歳のときに、街で出会ったジプシー老婆から水晶球とその占い法を伝授されたといわれている。第2次世界大戦中にはアメリカ政界に出入りしてさまざまな予言を行なった。その当時、ルーズベルト大統領に初めて会ったとき、半年後の大統領の死を告げたことで有名となる。しかし、彼女をほんとうに有名にしたのは、1952年に予言したケネディ大統領の暗殺だろう。「1960年の大統領選挙で選ばれるのは民主党の若いリーダーであり、この大統領は在職中に暗殺されるだろう。その犯人の名はOSで始まりDで終わる」。

・この予言どおり、1960年に選ばれたケネディは43歳という若い民主党のリーダーだった。そして1963年に暗殺されたのだが、その犯人とされているのは、OSで始まりDで終わるオズワルドという男だった。
 彼女の予言で的中した主なものは、ハマーショルド国連事務総長の事故死、ロバート・ケネディの暗殺、キング牧師の暗殺、アポロ4号の事故、ソ連軍のアフガン侵攻など。ニクソン大統領に対してウォーターゲート事件を予告したこともあった。

・今後の未来について、彼女は次のような予言を行なっている。1995年に中東で大事件勃発。米英仏や日本等、10か国が連合軍を結成。
 1999年に連合軍が中東に侵攻。それに対してソ連が核戦争を仕掛け、全人類の生存が危ぶまれる大戦争が開始される。
 2005年には、両陣営が力を失ったとき、中国が世界制覇に乗り出す。これに対して連合国も応戦し、2020年にはハルマゲドンで最後の戦闘が行われる。
 2020年から2037年の間に、ユダヤ人は真のキリストの再臨を迎える。その後世界は真に光り輝く時代に向かう。

・彼女の予言は、米ソ対立、米中対立という古い構図から作られており、何より全体像はユダヤ=キリスト教系予言の枠組みから一歩も出ていない。したがってこうした予言にはほとんど意味がないと考えてよいだろう。いっぽう、個人的な出来事については、的中例が多い。これはいわゆる霊能者的予言の特徴と合致する。水晶球を使用した波動による予言の域を一歩も出ていない占い師が、ユダヤ=キリスト教予言体系を学んだが、あるいはその波動とアストラルのレベルで感応した結果、こうした予言が生まれたものと思われる。



『図解雑学 日蓮』
藤井寛清     ナツメ社  2005/6



<伊勢神宮の御厨>
<日蓮又、彼国に生まれたり、第一の果報なり>
・日蓮が生まれた故郷、房州安房の国は、伊勢神宮の御厨と言われ、尊ばれていた。

<伊勢神宮御厨とは>
・日蓮の出生地安房の国は、思想的に特別な意味があった。それは、その地が伊勢神宮の御厨(みくりや)であったからである。御厨とは、神の供物を収める建物や、神宮や神社に付属する土地をいう。寿永3年(1184)源頼朝が、この安房東条の地を伊勢神宮外宮に寄進し、東条御厨(神の住み給う地域)とした。

<まさに首切られんと 龍ノ口首の座>
・日蓮は刑場龍ノ口の首の座にあった。命は風前の灯であった。しかし、奇跡は起こった。

<四条金吾、殉死を誓う>
・龍ノ口への道中、日蓮は連行する役人に、「このことを知らせたい人物がいる」と言い、四条金吾頼基のもとへ使いを走らせた。四条金吾は日蓮斬首の知らせに大変驚き、「法華経に殉じ、師に殉ずる覚悟」と死装束で駆けつけた。

・四条金吾ら兄弟4人は、日蓮を乗せた馬の手綱を引いて龍ノ口まで同行した。

<日蓮首の座に>
・文永8年(1271)9月13日丑の刻(午前2時頃)、片瀬龍ノ口、日蓮は首の座にあった。太刀取りの依智三郎直重は名刀蛇胴丸の鞘を払う。「南無妙法蓮華経」と唱える日蓮。「いよいよ最後です」と言って泣き伏せる四条金吾。
 まさに日蓮の首をはねようとしたその時、不思議が起こった。『種々御振舞御書』には次のように書かれている。
 「江の島の方角から月のように輝く鞠のようなものが、辰巳の方(東南)から戌亥の方(北西)へ渡った。夜はまだ明けておらず、人の顔も見えないほどだったが、その光で月夜のように、人の顔がはっきり見えた。太刀取りは目がくらんで倒れ伏し、兵士は恐れ、1町(約109m)程も逃げ去った者や、馬から下りて怯える者、馬の上でうずくまる者もいた」。斬首は中止となった。

・日蓮は「夜が明ければ見苦しいから、早く首を切れ」と言い放つが、役人たちは恐れおののき、日蓮に近寄ることができず、とうとう日蓮の首を切ることはできなかった。

<数々の奇瑞 星下り>
・日蓮の斬首は中止となり、日蓮の身柄は依智本間邸へ一時あずかりとなった。そこでも星が下るという奇瑞が現われた。

<星下りの奇瑞>
・9月13日夜、日蓮は庭に出て自我偈を読誦し、月に向かい、「月天子は法華経宝塔品や嘱累品で、末法の法華経の行者を守護するとお釈迦様に誓ったではないか!それを忘れてしまわれたのか!その験を表さないのに、そのようにうれし顔に澄み渡っているのは何事だろう」(『種々御振舞御書』)と月天子を責めた。
 しばらくすると奇跡が起こった。天から明星のような大きな星が降り、庭の梅の木にかかり、美しい光を放ったので、皆が驚いたという。これを「星下りの奇瑞」といい、その伝承を伝える寺院が厚木市に3ヶ寺ある。妙純寺、蓮生寺、妙伝寺がそれである。

<龍口法難時に出現した光り物は?>
・日蓮の首の座の法難を救った、江の島方面より飛来した「光り物」は、一体何であろうか!古来、そのような奇跡はないという説もあったが、『種々御振舞御書』などの記録から、その事実はあったとする見方が今では大勢をしめている。彗星、流星、火球、電光、球電、オーロラ、UFOなどの自然発光現象は誰が見ても一瞬驚く。それらを克明に探った研究がある。それを紹介し、日蓮の龍口法難事件の真相の資料としたい。

○エンケ彗星が、その軌道上にまき散らした一片が大流星になって落ちた。太陽暦10日頃にその流星群は、しばしば明るい流星を出現させるという。それが龍ノ口の日蓮の命を救ったという説。

○「球電」「プラズマ渦」「ライト・ボール」は「雷時が雷警報下に多く発生するもので、球形をしており、数センチから数メートルの大きさの火の玉で、持続時間は短く、数秒間内に静かに消滅したり爆発したりする」と『星の古記録』の紹介されている。

・『種々御振舞御書』などの記録によると、流星のような直線的な動きではなく兵士が驚くような複雑な動きをしており、馬の首を超えたり使いの者を襲ったりしている。隕石・電光のようなものでなく雷発生時にたまたまおこる電子のかたまり、球電現象であると断定した本もある(『日蓮聖人の不可思議体験』)。

・「依智の星下り」は大金星が地平線上に輝き、あたかも梅の木に「光り物」が止まったように見えた現象という説(『星の古記録』)を『日蓮聖人の不可思議体験』では、時間的な事やその他前後の関係から否定し、やはり「球電」現象としている。

・天から明星の如き「大星」が下り、光り輝き、何か神様らしきものが見える。それを見た者が、その不思議さに「大庭にひれふし」ても不思議でなく、その音と光に逃げ出す者がいても不思議ではない。「明星天子」が降臨されたと思うような現象が起こったとしても不思議はない、と紹介している。

・しかしそれが何であれ、なぜその瞬間に起こったのかが問題である。T・P・Oが合致するということは、天の加護や霊力が働いたという見方をしても間違いはない。
 聖者、偉大な宗教家や歴史上の人物には伝説がつきものである。それは、後世のつくり話ではなく、その時、そういう奇跡が現実に起こったのである。そういう神秘を自己の身元に引き寄せる力があるからこそ、歴史に名を残す宗教家なのである。

・また同書は「帝釈天は雷神、八幡大菩薩は月光、江の島弁財天は水火雷雷神として動き、龍口明神、八大龍王は悪世を怒り、龍火を吐いた。『球電』『光り物』『龍火』と名は違えども、実在事実は一つであり、諸天善神がその神力を発し守護した」と述べ、また「龍口の光り物現象は、日蓮聖人の神通である」と示している。


<●●インターネット情報から●●>
<「UFO」町おこしの仕掛け人>
元々は、町おこしのために「羽咋ギネスブック」というのを青年団と一緒に作っていたんです。その過程で羽咋の歴史を調べていると奇妙なことが書かれた古文書を見つけました。その昔、羽咋には「そうはちぼん」と呼ばれる謎の飛行物体が頻繁に目撃されていたと。
 実は「そうはちぼん」とは、日蓮宗で使われるシンバルのような仏具のことなんです。その形はまるで鍋のフタのようなんですね。「これってUFOのことじゃないか!?」と、鳥肌が立ちましたよ。
 「これは町おこしに使える!」と思いまして、賛同してくれるメンバーを何人か集めて、「羽咋ミステリークラブ」というUFO町おこし団体を作ったのが始まりでした。



『やはり世界は預言で動いていた』 (光と闇の奥書、釈迦と日蓮)
(五島勉)  (青萠堂)   2004/7



<人類は遠い未来、「仏陀類」「仏類」になる。>
・それで、ブッダだがそれは、人間の知恵や人類が良い方向へ開き、知能も情操も100%以上に開けた状態をいう。いわゆる人間の脳の中に隠されていて、まだ開かれていない超能力すべてが全快した状態である。だからブッダの姿は今の人間とあまりかわらないが、内容はもう人類ではなくブッダ類、「仏類」になっている。

・人間は最終的にはそうなることをお釈迦様は、ここで言いたかったのだろう。それはそんな遥か未来までそうなれる人々が少数密かに存在し、次第に英知を高め親から子へ生き伝えて、いつの日か、人間より格段、知恵も情操も高い新生物に進化することを予言したということである。

・その人たちブッダたちは、過去・現在・未来を全て見通し、男女とも現在の数十倍美しく魅力的になり、しかし、動物的な衝動を持たない非常に高度な愛(というより慈悲)に生きる。それで何をするかというとなお一生懸命学び働き愛する一方、ブッダたちは宇宙全体に発展して「仏類」の新しい世界を創っていくのだ。

・これは、空想だろうか。2500年前に「屋宇の崩壊」を当て、「劫の尽きた衆生が大火で焼かれるように見える」の表現で核や高温化の危機を当て、それを英知で逆転する方向もお釈迦様は示した。

・だからこそ、この「受記」の予言も大筋で当たるように私は思える。そしてもしそうなら、人類の一部は今日本人の一部は今、「前代未聞の大斗諍」をそれから強い意志と知恵で乗り切って今、までの人類が新しい「仏類」へと進化していく遠い遥かな、しかし、輝かしい途上にあるのだ。



『UFOの真実』  みんな騙された
森脇十九男   環健出版社      2008/4/10



<UFO後進国>
・斯様の思いを踏まえ、「UFOの真相探究」認識の序として、私が依拠して参りました、尊い仏典、聖典、その他文献中に記され、残されております、驚天動地とも言うべき事実をお伝えしておきましょう。同時に、皆様方の今後の「UFO探究」の一助となることを念じつつ、誠に勝手のことながら、幾つかの参考資料をお送りさせていただくことと致しました。

その一、釈尊が金星人に会っていたという事実が存在すること(2500年頃前)

その二、金星人は存在するという事実があること。その金星人とは、仏典中で明星天子(明星ともいう)と称されている人のこと。

その三、中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実があること(1200年前)

その四、イエス・キリスト(参考ヨハネ黙示録、「私は輝く明けの明星である。」、2000年前)の、現在に生まれ変わったという金星人が、UFOに乗って、飛来したという文献「第二惑星からの訪問者」のあること。

・繰り返しますと、往古、かの尊い釈尊が、明星天子にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在しております。時空を超え、我国においても、前記各御聖人方が、明星天子に会ったという厳然とした記録が残されており、それら典拠によれば、「明星天子(明星)は、金星を宮殿としてその中に住居するもの」とあり、いわゆる「金星人」の実在を著わしているのであります。

<ペテン扱いされたアダムスキーの、金星人「オーソン」UFO真相>
・日光輪王寺を開山した勝道上人の神道体系によると、明星天子(金星人)が来て、日光開山を助けたとあります。また「星の信仰」では勝道上人が明星天子(金星人)が虚空蔵として開山を助け星の宮神社として残っている。

・『続真言宗全書引用』心中に(虚空菩薩像を)観想したとき、(虚空蔵の象徴<三昧耶形>である)明星が、(修行の成就の証として)口中にはいった。そして、虚空蔵菩薩から発せられる光明の輝きは、菩薩の威力を顕わし、仏の教えの比類のないことを示した。

・中村元著、佛教語大事典にも親鸞が明星上人と会ったと記述されている。
 (みょうじょうてんし【明星天子】)普光天子・黄白大士ともいう。帝釈の従者で、太陽に先立って世界を照らし、世界の闇を破ることを仕事にしている。インド文学では太陽の御者とされる。〔下野国の高田専修寺にある般舟石の上で親鸞が53歳の時、正月八日に明星天子から柳と菩提樹とを授けられて、高谷念仏の道場を建てたという伝説がある。〕

<聖書「核」現代の予言>
・キリストは新約聖書黙示録の中で、輝く明けの明星(=金星人)であると述べ、またマタイによる福音書でも、天雲(UFO)に乗って来ると述べているなど数々の予言予告が記載されています。

・(ペテン扱いされたアダムスキーの、金星人「オーソン」UFO真相)
なぜ、アダムスキーはペテン扱いされたのか?何といっても、金星人と話をしたから。
金星人、オーソンとは?真理という意味。実は仏教では明星天子、キリスト教ではイエス・キリストであり、アダムスキー全集では「オーソン」と呼ばれていることになる。

<「日本遠征中のUFO」ペルーの公文書>
・方針を決定するにあたって、彼の半団塊の世代が賢明であったということについての最大の証拠は、その成果に見ることができる。
 艦隊はその全滞留期間を通じて、日本の役所からの一切の嫌がらせ、または干渉を受けることがなかった。これは2世紀以上に亘る外国緒船と日本との交渉の際に前例を見ないことだった。

 その夜、当直指令のデュアリ―大尉は、或る興味ある気象学的現象・・・を観察した。
 彼はそれについて「深夜から翌朝4時まで見た注目すべき流星」であるとしている。
 それは南方より西方に現れて、天空一面を照らした。艦隊の帆や船体は、あたかも各艦から一斉に青色光を燃やしたように、はっきりとその光に照らされた。
 その閃光は南方と西方から、そして水平線15度のあたりのところ北東に向かって、長い間を一直線に走り、それから次第に海面に降りて終に消え去った。

・その形は、赤い楔形の尾を持った大きな青色の玉であって、その尾は容易に目に見えたのであるが、爆発と同時にパッと散るあの花火に似た、灼熱した微粒物なのであった。『古代人ならば、この天空の異変をば、計画している事業への吉兆と理解したであろう』と提督は語り、さらに付け加えて曰く、『我々にあっては、特異にして孤立した人民を、文明国民と親しませようとする我々の企画が、流血の惨事なしに成功するようにと、神に祈ったがためと解されるだろう』と・・・。(岩波文庫)(ペルー提督日本遠征記)1853年



『宇宙船天空に満つる日』 (宇宙からの黙示録完結編)
(渡辺大起、山本耕一) (徳間書店) 1993/5



<ワンダラー>
・「宇宙人は、このような大変動の警告を、1950年代に、まずアメリカの様々なコンタクティたちに語りかけた。そして、この呼びかけに呼応して、アメリカでは多くの人々が気づき、目覚め、立ち上がって各地で宇宙の真理を語って歩いた。

・その中で、地球上で“大周期の終わり”の準備をするワンダラーといわれる人々の役割と存在が明らかとなり多くのワンダラーがその使命に目覚めて活躍を始めた。この宇宙からの呼びかけとワンダラーの目覚めは、アメリカを皮切りに世界中を一巡し、1950年代の終わりに日本へ上陸した」。

・「しかし、実はこれより少し前、1958年の6月頃より、やはり私たちの仲間のある人々に『AZ』と称される宇宙人とのコンタクトが始まっていた。AZとは、ワンダラーの総帥としての役の名称で、実際の名前は、金星の長老“サナンダ”。2千年前、イエス・キリストとして、地上で肉体を持っておられた方である。ワンダラーとは、心、肉体は完全に地球人であっても、その魂は地球に属さず、他の惑星から来た存在である。

<悪の力との戦い、大変動の予言>
・「1959年7月26日、当時の私たちの仲間の一人は、何度かのコンタクトの末、宇宙人に招かれ、空飛ぶ円盤に同乗する。彼を乗せた小型円盤は、母船に到着するが、その母船は実に巨大なもので、中央には大通りが走り、その通りの長さだけで2キロメートルはあるかと思われた。やがて、彼は、ある一室に案内される。百畳ほどもあるかなり広い部屋で、照明はなく壁全体が光っているようである。部屋の半分ほどに、半円形にテーブルが並べられ、そこには長老格の宇宙人を中心にして、ずらり宇宙人たちが並んでいた」。

・「この話し合いが終わると、長老サナンダは再び私を招き、私達は廊下に出た。廊下には丸い窓があいていて、そこからは漆黒の宇宙空間に浮かぶ青い地球がよく見えた」。



『世界不思議百科』
コリン・ウィルソン + ダモン・ウイルソン 青土社 2007/2



<歴史と文化の黒幕 神秘の人びと>
<ブラヴァツキー夫人の奇跡>
・1883年の初頭、ロンドンで『密教』と題する本が出た。たちまち評判になり第二版に入った。著者はアルフレッド・パーシー・シネット。髪の毛が後退しかけた痩身小柄な人物で、インドでもっとも影響力のある新聞「パイオニア」の編集長である。まずセンセーションの対象となったのは、第一ページに麗々しく出ているシネットの序文である。同書の内容は、チベットの山中深く住みほとんど永遠の長寿の「隠れた聖者たち」から得たものという断り書きだ。インドにおける大英帝国の代弁者とみなされる新聞の編集長が出した本だ。そこいらの「オカルト」狂いと無視するわけにはいかない。

・1880年の10月、シネット夫妻は評判のブラヴァツキー夫人を自宅に招待した。夫人は自分の知識の大部分は、ヒマラヤに住んでいる「隠れた聖者たち(隠れた首領)」から得たものだと彼に語った。

<生来の「霊媒」>
・生来の霊媒が存在するという前提を認めるとしよう。特殊な「魔力」を所有するか、またそれに所有されている霊媒だ。その前提に立てば、ブラヴァツキー夫人がその種の人間であることはまず疑いようがない。

<心霊は存在するのか>
・ブラヴァツキー夫人は、隠れた聖者たちという考え方の発明者ではない。これは、昔から「オカルト」に一貫した考え方である。

・オカルティストは、第一に比較的不完全な状態から、比較的高い肉体的および精神的状態へ進化の途中だという考え方を奉ずる。第二に、進化の過程のあらゆる段階は、この比較的高い状態へすでに達している「偉大なる知能者ヒエラルキー(階層)」により命令されるとオカルティストは考える。

<超能力と進化>
・ブラヴァツキー夫人は1891年に世を去るが、高度知能と接触したと信ずる「オカルティスト」(超自然現象に興味を持つ人という意味の広義)はその後も跡を絶たない。アリス・ベイリーは、ブラヴァツキー夫人の没後に神智学協会の有力メンバーになるが、シネットが言う「マハトマ」(「偉大な魂」の意)クート・フーミと接触したと自認する。神智学協会内の主導権争いにいや気がさした彼女は、1919年に別のグループを組織し、「ザ・ティベタン」(チベット人)という存在から口授されたと称する多くの書物を世に出した。

<洞察力あふれる哲学者の相貌>
・心霊調査協会の初期のメンバーの牧師ステイントン・モーゼスは、「自動筆記」の手段で、大量の筆記文書を残した。これは本人の没後、『心霊の教義』として出版される。モーゼスはこの抜粋を生前に『光明』という小冊子にまとめているが、自分の鉛筆を動かした心霊のなかには、プラトン、アリストテレス、旧約聖書のなかの予言者などと称するものがあると困惑を隠していない。

・1963年のアメリカのことである。ジェイン・ロバーツと夫のロブはウィジャ盤で実験を始めた。「ペイシェンス・ワース」にある程度影響を受けた。さまざまな人格が身元を明かしてメッセージを伝えてきた。やがて身元を「セス」と明かした人格が登場し始める。

・「セス」は『セスの資料』、『セスは語る』などの題の多くの本を伝授し続けた。本はいずれも素晴らしい売れ行きを示した。ジョイン・ロバーツの無意識の心の一側面であれ、または本物の「心霊」であれ、セスが高いレベルの知能の所有者であることを、これらの書物はまぎれもなく示している。

<時代を越えて伝世されるオカルト教義>
・20世紀のもっとも独創的な認識者の一人ゲオルギー・グルジェフは、青年時代の大半を「サームング修道会」というものの研究に捧げるが、後に世に出て、その基本教養を北ヒマラヤ山中の僧侶修道会から授かったと唱えた。

・しかし、グルジェフの高弟P・D・ウスペンスキーは著書『奇跡を求めて』で次のように述べる。「グルジェフの『精神現象的』教義の背景にはきわめて複雑な宇宙体系がある。これは教義そのものには明確な関連性を欠くもので、グルジェフ自身の独創によるものではないと考えられる」。

・この宇宙論をさらに詳述したものに、もう一人の高弟J・G・ベネットの4巻本の『劇的宇宙』がある。同著は次のような確信から出発する。「宇宙にはデミウルゴスという1クラスの宇宙要素がある。これが宇宙秩序の維持を司る。このデミウルゴス知能は、人間の生涯をはるかに超えた時間スケールに対して作用を及ぼす」(訳注:デミウルゴスはプラトンが世界の創造者と考えた概念で、キリスト教的グノーシス派もこの神を認めている)。

・デミウルゴスは、なにか新しくかつ生起原因のないものを世界のプロセスへ導き入れる点では、人間よりもはるかに大きな力を所有している。しかし、決して誤らないわけではない。デミウルゴスの主な仕事は「生命のない原初から世界の進化を導くこと」だが、「時には実験と試行を繰り返し、時には誤謬をおかして元に戻り、海から生命が発生して陸の動物が存在を開始すると前方への大跳躍を行なった」。ベネットは次のようにも付け加えている。「グルジェフ師はデミウルゴスを『天使』と呼んでいるが、この言葉には多くの連想があるので使用を避けることが望ましい」。

<文化の進展と地球の進化>

・あまたの世紀にわたって東方には不思議な言い伝えがある。どこか隠れた土地、中央アジアの高地地方と考えられているが、異常な力を所有する一群の人が存在しているという。この中心部は、少なくともある面では、世界の秘密政府として振る舞っている。

・この言い伝えの一部は十字軍時代に西方に伝えられている。1614年には薔薇十字団の装いで出現する。19世紀にはブラヴァツキー夫人とフランスの外交官ジャコリオによりヴァリエーションを加えて再登場する。英国では作家タルボット・マンディがこれに続き、最近では1918年のモンゴルの旅行家オッセンドウスキーがいる。

・この言い伝えの神秘の土地シャングリラでは、一部の人は、通常の人間の状況を越えて進化し、この惑星を越えた力の統治者として行為している。下のほうの階級は、東方でも西方でも、それと気づかれることとなく普通の人と混じりあって生活し、歴史の重要局面では必要な結果を得るために努力し、地球の進化全体を太陽系の事象と歩調が揃うよう維持している。

<「隠れた首領」という知能>
・「隠れた首領」という表現を初めて用いたのは『劇的宇宙』におけるベネットその人である。キャンベルはこの本のテーマを次のように要約している。

 人類の長い物語を書くのは、人間自身の知能よりもはるかに偉大な知能である・・・地球上のこのプロセスを司るのは、『隠れた首領』と呼ばれる知能である。これは、オカルト伝承では個体(たとえば、「統治者」、「古代者」など)として象徴されるレベルに対応する。また、これはデミウルゴスのレベルまたはそのすぐ下のレベルにも相当する。

・人類全体に対する行為と並行して、執行者およびその直属者は、個々の人間の意識レベルの向上に関する地域的な行為も司る。
 特に選ばれたこの種の普通人は、執行者の作業への参加資格を望むこともある。この資格認定のプロセスは、マグナム・オーパス、すなわち「大事業」である。これは進化全体の潮流に合わせた緩やかな上昇とは対照的な高レベルへの垂直的上昇である。



『世界史と西洋占星術』
ニコラス・キャンピオン  柏書房   2012/8/1



<19世紀  神智学的啓蒙主義>
・アリス・ベイリーは、教会の日曜学校で教師をしていて、後に熱心な神智学者となった。彼女の関心の多くは、シュタイナーと共通するものである。彼女はまた、シュタイナーと同じ秘教主義のキリスト教徒であ

り、スコットランドからアメリカ合衆国に移った後、神智学協会でその名を知られるようになった。彼女は、やがて、ブラヴァツキー夫人に秘伝の教理を伝えたとされる「アセンションした指導者たち」なる神秘的な存在と、自分もコンタクトをとることができると主張し、それが一因で人々の反感を買うようになってしまう。ベイリー御用達のスピリチュアルな指導者(導師)とは、通称「チベット人」といわれ、占星術的な黙想や、その書き物の大半を彼女に口述筆記させる存在だった。

・しかしながら、ブラヴァツキーを研究することに一生を捧げ、ベイリーに語りかける導師たちのささやきをそれまで一言も聞いたことがなかった神智学者たちにとって、彼女の主張は、我慢ならないものだった。そこで、ベイリーは、潔く静かに協会から離れ、今度はアルカン学派という新学派を、自ら始めたのだった。その出身者には、著名なイタリアの精神科医で、精神統合の礎を築いたロベルト・アサジリオ(1888−1974)や、20世紀もっとも大きな影響を与えたアメリカの占星術師、ディーン・ルディア(1895−1985)がいる。

・ベイリーの占星術も、シュタイナーに匹敵するくらい独特である。例えばそれは、月を「死んでいる」ととらえ、何の有効性も見出さない。また、「ヴァルカン」のような、実在しない架空の惑星の存在を前提とし、霊的な存在の水準を示す「レイ(光線)」をもちいる。彼女の占星術は、その厳密さゆえ、それを受け継ぐ者はほとんどいなかった。こうした彼女の占星学よりも重要なのは、彼女が、水瓶座時代――そして、ニュ―エイジ――の本質、そして、それが切迫したものであることを、繰り返し雄弁に説明し続けたことによってもたらされた、占星術世界全体への影響である。

・ベイリーは、シュタイナーと同じく、地球規模の危機が目前に迫っている、というような、終末論的な占星術の考え方に深く傾倒していた。そして、「水瓶座」の同義語として「ニューエイジ」という言葉が人口に膾炙するようになったのは、彼女のお蔭である。彼女にとって「水瓶座時代」と「ニューエイジ」というふたつの言葉の概念は、同一のものだった。

・春分に、水瓶座の星座の星から太陽が昇り――それは20世紀の終わり頃だろうと彼女は考えていた――ニューエイジ(新しい時代)が幕開ける。そうして、世界は、純粋なる霊へと回帰し始めるのだ。彼女は、心からそう信じていた。彼女はいつもの漠然とした調子でこう書いている。「人類が、その《意志をひとつにすること》によって、世界の状況に決定的な影響を与える時が刻々と迫っています。このことは、進化の過程が成功し、精神が開花することの帰結なのです」と。



『トランス・ヒマラヤ密教入門』3巻 意識の変化
アリス・A・ベイリー   (アルテ)  2008/9



<ディヴァチャン(天国)>
・ディヴァチャン。低位様相からの分離に後に魂が入る、二つの地上生活の合間の中間状態。

・濃密な肉体とエーテル体から完全に分離した瞬間から、そして過去の過程が始まったとき、人は過去と現在を認識している。また、除去が完了した魂との接触が生じ、マナス媒体が崩壊するとき、人は直ちに未来を認識する。なぜなら、予言能力は魂意識の財産であり。人間は一時的にこの財産を共有するからである。したがって、過去と現在と未来は一つのものとして見られる。「永遠の今」の認識が、転生から転生へと連結する再生誕の過程の間に徐々に発達する。これがディヴァチャンと呼ぶことができる(進歩した人間の正常な状態を特徴づける)意識状態である。

<敷居の住者>
・弟子が生命の門に近づくまで、敷居の住者がイリュージョンとグラマーの霧の中から現われることはない。弟子がイニシエーションの入口の微かなきらめきとその扉の側で待ち構える臨在の天使に体現される二重性の原理を把握できるようになる。現在のところ、私の言葉はあなた方にとって将来の状態と出来事を象徴的に表現しているだけであるが、右側に天使、左側に住者で表わされる相反する対をなすものの象徴の間に完全に意識して立つ日が必ず訪れる。そのときに、あなた方の人生の場が長きにわたって戦ってきたこの二人の対立者の間を真っ直ぐに突き進む強さがあなた方に与えられますように。そして、この二人が一人として見られる臨在へと入り、生命と神性しか知らなくなりますように。



『「宇宙人と地球」の超真相!』 
工学博士 深野一幸  (徳間書店)   1997/10



<オスカー・マゴッチの「深宇宙探訪記」の分析(宇宙の霊的存在)>
・「宇宙の霊的存在」 肉体を持たない様々な意識体(霊的生命体)を、マゴッチの情報で分類してみると。

1、 ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。

2、 アセンディド・マスター(高級教師)ガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている。第7密度であり。7次元にいる。

3、 創造主(偉大な潜在界)さらに上位には、金白色のとてつもなく大きな光で全てを包含する存在がある。グレート・マニフェスト(偉大な潜在界)と呼ばれている。神・宇宙意識などとも呼ばれる。

4、 コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)−ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人。ガーディアン委員会の代理人であり、実行部隊の隊長である。5次元(第5等級)に存在する。肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である。

・その下に肉体を持ち進化した宇宙人(人間)がいる。肉体を持つが、地球人の目には見えない。3次元及び4次元に住む。地球人は、波動が低い3次元世界に住む。霊的に向上すると波動が上がり、レベルが上がる仕組みになっている。



『世界不思議大全』
 泉保也 GAKKEN   2004/6



<パリの「薔薇十字団」>
<完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎>
・あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く

・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ

<パリが興奮し時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団>
<目に見える姿と目に見えない姿で、当市内に存在している>
・団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。

・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ。

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。



『世界百不思議』 UFOスペシャル
『週刊 世界百不思議』     講談社MOOK   2010/8/10



<エハン・デラヴィ氏が語るエイリアンは異次元の“意識体”>
・多くの人がUFOを異星人の乗り物だと考えています。確かにそうした面もありますが、UFOの90%は非物質的なるもの多次元を移動する意識体なのです。

・私達が、生きる3次元世界は、いわゆる“意識の世界”である5次元という時空に取り囲まれており、非物質的UFOはそうした異なる次元を移動するため、空間が歪むのだという。

・彼は、UFOの90%は異次元の存在だとしながらも、非物質的なUFO、エイリアンの存在を認めている。

・特に、20万年前に地球上で人類が突然進化した背景には、異星人による遺伝子操作があったとしか考えられないと主張する。

<セドナー全米一のパワースポットで巨大な三角UFOが!>
・私(フォト・ジャーナリスト)は、過去、幾度かUFOらしき物体を見てきたが、2006年にアメリカ、アリゾナ州セドナで見たUFOは、それまで見たいかなるUFOとも違う、強烈なものだった。

・ある番組の取材で、地元のUFO研究家、トム・ドンゴ氏とUFOウオッチングをしていた時のことだ。

・振り向くと、遥か先の上空に赤い光を放つ三角形のUFOがぽっかりと浮かんでいた。

・居合わせた全員が目撃したが、現場は興奮というより、ほとんど唖然とした空気に包まれた。その物体があまりにも巨大だったからだ。物体が見えたのは、50キロメートル以上の先の上空、飛行機なら豆粒に見える距離だが、それは少なくとも全長1キロメートルあろうかという巨大さで、私は、自分の視覚に自信を失ったように感じたほどだった。物体は1分ほどして、上空に吸い込まれるようにして消えた。

・しばらくの間、私は、自分の見たものが信じられなかった。しかし、数日後、ニュースを見ていると、セドナ近郊で再び巨大なUFOの目撃事件があり、その時の目撃者は、「物体の大きさをサッカー場ほど」と表現していたことを知った。やはり目の錯覚ではなかったのだ。

・最近全米で目撃が続くこの三角型UFOは、新たな軍事兵器だという説もある。しかし、人間の手によるものとは到底信じられない大きさだ。それは明らかに人間の理解を超えた、何かだったのだ。



『地球一切を救うヴィジョン』 超予測2012
―なぜこの宇宙に「日本というひな型」が作られたのか
白峰   徳間書店    2008/12



<フリーメーソンを操るイルミナティ、さらに奥の院のサンヘドリン>
・「サンヘドリン」というのは、もともとはユダヤ人の最高評議会を指す言葉ですが、いわゆる闇の権力のトップに君臨している存在が、サンヘドリンというコードネームで呼ばれています。これはメーソンの人でも分からないんです。サンヘドリンは別格なんですね。

・いわゆる「300人委員会」の上位で、「ゴールデン・ドーン」(黄金の夜明け団)と呼ばれる霊能者や宇宙とつながっているチャネラー、魔女軍団がいます。男性も入っていますよ。彼らの正体は宇宙存在のエイリアンで、おおむね8人は西洋人で、あとの5人は世界から選ばれる。極東からは定員が3人とか数が決まっています。

・来日したことのあるアリゾナ・ワイルダーさんは、イルミナティの儀式では「母なる女神(マザーゴッデス)」と呼ばれる女性で、司祭的な役割を果たしてられたといいます。上と下をつなげる役割のほうの巫女さんなんです。彼女は、宇宙存在を実際に見ているし、グレイ(巨大な頭部の異星人)にも会ったし、巨人族とも会っているといいます。
 そうしたメンバーたちが世界を動かすにあたっては、神々から啓示を受けて自動書記をするような儀式があるんです。

・西洋でもルシファーは堕天使とかサタンとか言われています。けれども、実はルシファーは光明の存在なんですね。秘密結社のイルミナティが信仰対象としています。その一方で、フリーメーソンでは、ルシファーを世の中を制裁する神としてとらえている。
 この制裁の神というのは、日本で言えば、閻魔大王であったり、死神であったり、それから国常立神(くにとこたちのかみ)もそうですね。結局、世の中を清めて建てかえる。

・アヌンナキとか異星人による地球文明創成説は、実はフリーメーソンじゃなくてイルミナティの方なんです。
 イルミナティとフリーメーソンは同じものだと勘違いされるけれども、まるっきり違うんです。ヨーロッパの貴族社会の構成メンバーのほとんどはイルミナティです。フリーメーソンには中世、近代以降の歴史しかない。それ以前の歴史はないんです。アトランティス、レムリアの時代から、イルミナティは存在しましたけれども、フリーメーソンは比較的新しいのです。

・古代のキリストの歴史とか紀元前の歴史とかを調べても「フリーメーソン」という言葉は存在せずに「イルミナティ」が存在するんですね。



『UFOとアセンション』
直前に迫った2012年の地球激変とホピ族の終末大予言
中丸薫    Gakken    2010/2/10



<UFO体験>
・もちろん、セドナ(アリゾナ州)に着いたらすぐに、ホピ族が住む居留地へ直行した。ところがその途中―砂漠の中で自動車を走らせている私に、ある神秘体験が起こる。
 ふと気がつくと、頭の上のほうから、なにやらテレパシーらしきものが感じられたことだ。

・なにしろ、頭の中に直接、言葉が響いているのだ。あまりにも不思議な感覚に驚いて、ふと窓から空を見あげると、なんとUFOが滞空しているではないか!
 そして私の頭の中に、「アシュター・コマンド・・・・」という言葉が聞こえてきた。

<出会いの連鎖>
・ちなみにアシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスター・フッド)」の空挺部隊のことである。彼らは、2012年のアセンションに向けて、地球上にさまざまなメッセージをテレパシーで送っている。

<クエンティンさんとのコンタクト>
・念のために書いておくと、彼(クエンティン)は決して私の妄想や空想の人物などではない、たとえば、私以外にも、オスカー・マゴッチというカナダのトロント在住の人物が著したUFO搭乗と異星人とのコンタクト記録『オスカー・マゴッチの宇宙船操縦記』にも登場している。

・なお彼の書の中ではクエンティンさんは、自らを「コズミック・トラベラー=宇宙の旅人」と称し、ある重大な使命を果たすためにいくつかの領域や多次元宇宙を自由に移動する存在:と説明している。

<地底世界>
・高僧アダマによれば、地底には人類が知らないもうひとつの「世界」があるという。
 テロスは、そんな地底世界の都市のひとつで、現在、150万人以上の人々が永遠の平和と繁栄のもとに暮らしている。これはかっては失われた大陸レムリアのコロニーのひとつであり、12人のアセンディッド・マスターからなるカウンシル(評議会)と、そのひとりである高僧アダマによって結成されている。

・光の地底都市は、なんと2500以上もあり、それぞれの都市は、「アガルタ・ネットワーク」と呼ばれる光のネットワークで統合されている。テロスの位置は、地表から1.6キロもの地中だ。
 さらに地底世界で最も優勢な都市は「シャンバラ」と呼ばれ、地球のまさに中央―「空洞地球」−に位置している。ちなみにここへは、北極と南極に存在する「穴」からアクセスが可能になっている。極地にあるとされる有名な空洞地球への入口は、実はこの「シャンバラ」への入口なのである。

・この「地球製」UFOは「シルバー・フリート(銀艦隊)」と呼ばれ、空洞地球世界の都市アガルタで製造されている。空洞地球にはこのUFOを格納する倉庫があり、地上との行き来もまったく自由にできるようになっているのだ。

<ミリアムのUFO体験>
・路上に出ると彼女は、そこに身長1メートルほどの小さい異星人らしきものがいることに気付いた。なぜか恐怖はまったく感じなかったという。彼女は、ごく自然にその異星人に手を引かれ、導かれた。そして、気がつくとUFOに乗せられていたのだ。
 UFOの中には、さっきの異星人らしき人物とはまったく違って、身長が2メートルはあろうかという大きな異星人がいた。ただ、こちらの異星人は、金髪で青い目をしていた。
 ちなみにこの長身で金髪碧眼という北欧のヨーロッパ人のような外観は、アンドロメダ星雲の人々の特徴でもある。
 私が、「じゃきっと、アンドロメダの人でしょう?」というと、ミリアムは、「そうかもしれませんね」と言っていた。
 そのとき、「アンドロメダ星人」は、なぜか彼女にホピ族について語りかけてきた。


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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■


・日蓮等の仏教の過去の指導者は、神霊とのコンタクティやチャネラーであったといわれます。つまり宇宙人のコンタクティやチャネラーであったからこそ、後世にも偉大な業績を残せたともいえるようです。「仙人」もお寺に関係していたという伝説もあるようです。日蓮の「竜口法難」の「光り物」の話もUFOを連想させるという説もあるようです。仏教の祖師のさまざまな神秘的な逸話は、異次元の宇宙人現象が関与していたのかもしれません?お坊さんたちも熱心に修行をすると「霊道」が開けてチャネリングできるようになる者もいるのでしょうか?
仏教の各派の詳しい事は、私たち一般人は、当然詳しくはありません。日蓮や「『法華経』の信者は、明治時代以降も様々な会派で活動していたようです。たとえば、宮沢賢治も熱心な『法華経』の信者だったといわれます。「宮沢賢治は田中智学の国柱会の熱心な信者でしたが、上京して教団の現状を知るに及び、厳しい国柱会批判に転じました。彼は「日蓮聖人」を尊敬し、『法華経』の熱心な信者でしたから毎日、「南無妙法蓮華経」の題目を唱えていましたが、晩年は彼独自の『法華経』信仰を確立したようです」とも伝えられています。仏教が宮沢賢治の作品に大きな影響を与えたようです。ちなみに仏教やキリスト教が、明治以降の知識人の思想・行動にも大いに影響をしたようです。

・「釈尊が金星人に会っていたという事実が存在すること(2500年頃)。
金星人は存在するという事実があること。その金星人とは、仏典中で明星天子(明星ともいう)と称されている人のこと。中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実があること(1200年前)。イエス・キリスト(参考ヨハネ黙示録、「私は輝く明けの明星である。」、2000年前)の、現在に生まれ変わったという金星人が、UFOに乗って、飛来したという文献「第二惑星からの訪問者」のあること」と伝えられています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。サナンダは神智学では サナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています」。サナンダはヤマトタケル(日本武尊)でもあったという説もあるといわれます。神々はさまざまな歴史的な人物に変身すると指摘されています。

・現在では、金星と火星の異次元(アストラル界)には、壮大な都市文明が存在しているそうです。どの遊星にも霊界があり、金星人は霊界と自由に往来して話をしているといわれます。「金星は5次元世界にまで進化している。いわゆる聖人的な人々である」といわれます。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。太古のインドの阿修羅が崇拝していたのが金星のマスターだったといわれます。
また金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。異星人だった歴史上の偉人たちが多いといわれます。
宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。

・北一輝は、2・26事件という軍事クーデターの理論的な指導者とみなされ、銃殺刑に処せられました。「これ以降、梅津美治郎や石原莞爾など陸軍首脳部は、内閣組閣にも影響力を持つなど、軍の発言力を強めていった」とのこと。悲惨な太平洋戦争に至る軍の独裁的な権力に道を開いていったようです。また日蓮宗の狂信的な信者として有名で、現代的にいえば、ある種のオカルティストとしてのコンタクティやチャネラーであったのかもしれません。北一輝の神秘的な体験は、当時の霊的な現象でもあったようです。艮(うしとら)の金神のチャネラーであった、大本教の出口王仁三郎の『霊界物語』のように「あの世」からのチャネリングがあったのかもしれません。「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。

・2・26事件と言えば、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で演説をして自衛隊にクーデターを促し、その後、割腹自殺した「三島事件」は、世界中にクレージーな印象を与えたそうです。2・26事件に関与して銃殺された陸軍軍人の磯部浅一という人物の霊が、三島由紀夫に憑依していたともいわれます。また、三島由紀夫が自殺した市ヶ谷駐屯地では、たびたび三島由紀夫の幽霊が目撃されたようです。

・幽霊現象や心霊現象も「宇宙人現象」と理解すればかなり分かるようです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」そうです。また「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」ともいわれます。現代は「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。そして「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。地球上にはかなり多くの宇宙人が「同化」して住んでいるといわれます。「宇宙人は“幽体”や“霊体”で目に見えない異次元に存在している」ので、その影響力は私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。「日本はヘルメスが統治する国だ」とか「世界や日本も金星人やアヌンナキ一派に、異次元から支配されている」という与太話もあるそうです。「日本はUFO後進国だ」そうですが、地球はあまりにレベルが低すぎて、「宇宙連合」に参画できないと従来から言われてきたそうです。

・「神が憑依しないと人間は何か大きいことができない」ともいわれます。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうです。サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という名前が、アメリカの精神世界の書籍にはよく出てくるようです。
 アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスター)」の空挺部隊ともいわれます。

・「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っていた」という話もあるようです。「往古、かの尊い釈尊が、明星天子にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在している」ともいわれます。「日蓮も、金星人とコンタクトしていた」ということは、何か闇のネットワークが存在したのかもしれません。「霊的日蓮主義」も私たち一般人には、理解の難しい概念のようです。
 
・2・26事件の背景には、「昭和維新」を叫ぶ青年将校らが「当時の非常に暗い社会情勢」に激怒して、決起したといわれています。当時の後進国としての日本は、いろいろと深刻な社会問題を抱えていました。現代でも「日本は先進国だろうか」という声も街中では増えてきているようです。「世界や日本も金星人やアヌンナキ一派に、異次元から支配されている」という与太話もあるそうです。「この世」から「あの世」は、認識できませんが、逆では、容易に分かるようです。「世界は神々の描くシナリオ通りに動く」ともいわれます。

・限られた予算、限られた処遇、増えない税収、十分でない福祉予算を削る財政赤字ということで、消費税は10%どころか20〜30%に上げられる懸念もあるようです。現代でもいろいろと深刻な社会問題があります。が、「昔から政治が一番遅れている。票の請負業のようなもの」といわれています。「それこそ税金の無駄遣いを止めて、司法・立法・行政の大胆なリストラを断行すべきだ」そうです。いつまでも「政治が遅れている」ということでは複雑化する社会問題に対応できないでしょう。政治家は選挙民の対応に追われて、勉強ができないそうです。「維新」という言葉が現代にも登場していますが、昔の「昭和維新」という言葉を連想させるようです。

・石原莞爾は「日蓮の『撰時抄』中の「前代未聞に大闘諍一閻浮提に起こるべし」は、軍事研究に「不動の目標」を与えた、という」ことですが、20世紀の米ソの核戦争による第3次世界大戦をイメージできるようです。予言や預言がはずれる理由は、この世の抵抗勢力が強く働く場合もあるからだそうです。また、あの世がパラレル・ユニバース(並行宇宙)であり、常に変動しており、そういった相互力学が働くので、「予言や預言が当たらなくなる」ようです。「日記にあった、仏滅年代が西暦前の486年とする。『衆聖點記』に従えば、没後2500年は間もなく到来する。中村元説に拠れば、釈尊入寂は、西暦前383年なので、現時点では必ずしも破綻したとは言えないのだが」ということで、ぴたりとした時期は分からないようです。

・インターネット情報によると、「内乱や他国との小規模(世界的大戦争と較べれば)な争いは有るにしても、世界全体が妙法に帰依する前提として、必然的に「前代未聞の大闘諍(世界的大戦)」が必ず起こった場合には、化学兵器、生物兵器等の破壊殺傷力が現在よりも更に高いであろうから、人的被害は計り知れないだろうし、国土社会も再生不能までの破滅的結果をもたらすだろうと推測されます」とのこと。人類の終末のようなイメージです。

・インターネット情報によると、「アドベンティストの予言」というのは、「教派としては1831年,アメリカでミラーWilliam Miller(1782‐1849)というバプティストの農民説教者によって始められた運動にさかのぼる。ミラーは,聖書にもとづく計算によるとキリストの再臨は1843年と44年のあいだにおこると予言して多くの人々を恐怖におとしいれ,財産を売るものもでてきた」とのこと。予言が何度も当たらなかったときは、その言い訳を何度もしたという話です。このような宗教の教祖様の預言や予言が当たらなかったことは世界的にも歴史的にも多いようです。

・20世紀における「米ソの核戦争」による第3次世界大戦の予言や預言は、「キューバ危機」で最高潮に達しました。20世紀末の「世界終末」の予言書は非常に多く出版されたものです。しかし、21世紀になって、全ての「予言」や「預言」が誤りの結論となり、書籍が書店の店頭から消えていきました。石原莞爾は、帝国陸軍の軍人ですが、「最終戦争論」では、核兵器の登場も予測していたようです。特に仏教からの終末論に影響されていたことは注目されます。『日月神示』では、終末の段階で世界と日本の人口が半分以下(3分の1)に激減するような記述もあるようです。

・日本国民を無謀な太平洋戦争に引きずり込んで、非常に困窮させた軍部でした。が、将官や将校の多くも「この戦争に勝てるとは思わなかったし、また負けるとはどういうことを意味するのかという認識もなかった」そうです。

・amazonに「日月神示」といれますと237件の書籍が分かります。『日月神示』は今日でも評価の高い重要な書のようです。インターネット情報によると、「青空文庫」で、つまりネットで『最終戦争論』を読めます。また『日月神示』もネットで読めるようです。これからも世界中で「第3次世界大戦」のような「終末論」が多くでてくるものと思われます。「当たるも八卦、当たらぬも八卦」といわれますが、「預言」や「予言」が当たらなくなるのは、「あの世がパラレル・ユニバース(並行宇宙)」だからだそうです。現在、米中間のサイバー戦争が懸念されています。現代の戦争形態は「非対称戦争」といわれます。

・よく聖書やスピリチュアルな書物には「14万4千人」と言う数字が出てきますが、ユダヤ人と言うのはリラ星人系列で、「古代リラ星人の数字」のようです。ユダヤ人が歴史的に迫害を受けてきたのも、背景に宇宙人の対立抗争があったのかもしれません。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。リラ星人も人類の源流ともいわれ謎の多い宇宙人種族のようです。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。そして「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング」はアメリカの独り勝ちになるようです。宇宙人はタイム・トラベラーが多いので、彼らの予言は特に注目されます。21世紀前の宇宙人とのコンタクトは「第3次世界大戦や核戦争を警告」したものがほとんどだったようです。

・欧米諸国や旧共産圏諸国が、どれだけ「第3次世界大戦」を想定していたのかは、核シェルターの普及率から分かります。インターネット情報から見ますと、「スイス100%、イスラエル100%、ノルウェー98%、アメリカ82%、ロシア78%、イギリス67%、シンガポール54%………………、日本0.02%」ということになります。インターネット情報からは、核シェルターの正確な詳しい情報は分かりません。

・この方面に脳天気(ノー天気)ですと、世界最終戦争でも起これば日本も歴史から消えていくことになるでしょうか。「日本はスイスのようになれ」という識者の見解も多くあるようです。「日本もスイスのように核シェルターを超長期計画で整備し、小銃の備蓄をしていくことが必要だ」そうです。良識の国会の「ノーシェルター政策」は、一般国民が恥をかくといわれます。良識の国会の「ノーシェルター政策」は、「敵の一番の弱点を攻撃する核攻撃を招き寄せる」といわれます。

・5兆円の限られた防衛予算ですから。核シェルターもありませんし、肝心な諜報機関もないようです。公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない世界的に珍しい国だ」そうです。「諜報機関のない国は拉致事件にも無力だった」ようです。政治家は選挙民の対応に追われて、勉強ができないそうですが、いつまでも「政治が遅れている」ということでは複雑化する社会問題に対応できなくなってきているようです。ジーン・ディクソンの予言のことは、ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)にも載っています。この種の話に特有な事実関係についてもいろいろと批判や説があるようです。

・ほとんどの予言者は、当たらなくなりメディアから消えていくようです。またアメリカではエドガー・ケイシーのリ−ディングも有名です。「ノストラダムスやジーン・ディクソンとともに世界三大予言者といわれたこともある」そうです。amazonに「エドガー・ケイシー」といれますと233件がわかります。日本でも注目された予言者のようですが、内容が不透明な部分もあるようです。

・マクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。そのときはまた「貧者の核兵器」といわれる生物化学兵器も大量に使われるようです。マクモニーグルの未来透視のように「世界終末戦争の予言」もそろそろ増えてきているようです。核戦争ばかりではなく、様々な天変地異の不気味な予言もあるようです。天候異変も規模が大きくなり、様々な災害がひどくなっています。シリア、イスラム国、パレスチナ、イスラエル、アラブ諸国、イラン、ロシア……中国とイルミナティの懸念は続いているそうです。

・「イルミナティ・エージェントが第三次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配しているともいわれます。イルミナティが歴史のシナリオを描いているのかもしれません。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」という与太話もあるといわれます。

・グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」そうです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」ようです。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。メン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるそうです。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。はたしてタイム・トラベラーのオリオン星人は、どのような「地球の未来」を米軍に伝えているのでしょうか?諜報機関のアバブ・トップシークレットの情報です。

・日蓮が斬首されそうになった時、現れた「光るもの」は、UFOではなかったのかという説が、以前からありました。斬首を中止させるほど、武士たちを驚かせたのは、自然現象ではなかったようです。「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実があること(1200年前)」という話がありますが、やはり金星人とのコンタクトがあったようです。金星人と言いますのは、異次元の金星、つまりアストラル界にある副金星から来ているようなのです。アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成しています。

・日蓮は、蒙古襲来の予言をしたり、奇跡も行ったそうです。日蓮自身が霊能者で超能力者だったようです。しかし、「大難四度、小難数知れず」といわれるほど法難が多かったようです。現代風に言えば、宇宙人のコンタクティで、チャネラーであったのかもしれません。昔から、宗教間の対立抗争、宗派間の対立抗争は熾烈だったようです。日蓮は、当時は既成勢力に対する異端であったために時の権力者から大変な迫害をうけたようです。

・核戦争とか、ウィルスの危機とかの人類の危機が、いつの時代でも、予言者や預言者から警告されています。「米ソ核戦争の予言」は、20世紀がおわるまでのトピックでした。非常に多くの「第3次世界大戦」や「人類の終末の預言や予言」がありましたが、21世紀になり「予言期日をすぎると」忘れ去られました。笑いものにされた予言者も多かったようです。現代でもマクモニーグルの未来透視に「23世紀と24世紀における2度の大戦で人類の人口が6分の1に大激減する」というのがあります。生物化学兵器は「貧者の核兵器」といわれていますが、その時に大量に使われるようです。いずれ、人類は第3次世界大戦に進むというのです。「イルミナティ・エージェントが第3次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。

・が、「人類が滅びるような大戦」を経て、遠い未来、数万年後か数十万年後に人類は「仏類」に進化するという予言は、タイムトラベラーが飛来していることを窺わせます。仏陀は、タイムトラベラーだったのでしょうか。「あの世」の予言が当たらないのは、「あの世」がパラレル・ユニバース(並行宇宙)だからのようです。「この世」でも抵抗勢力の力が良い方向に働きます。だから「人類の運命は変えられる」と宇宙人は警告していきます。 

・また、人間タイプの異星人は、この種の「超人」たちなのでしょうか。外見からは、理解できないようですが、人間タイプの異星人たちは、数千年から数十万年も進化しているようです。
人間タイプの異星人は、正体を隠して、人間社会に溶け込んだり、しかも、かなり進化すると人間に憑依したり、転生したりすることが自由にできるようになるようです。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」という疑問があります。

・「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうで、驚きです。サナンダは、アヌンナキと関係するのかもしれません。キリストはアプ星人といわれます。第2次世界大戦後、カリフォルニアにキリストが来ていたという与太話があったそうです。アプ星人が来ていたのでしょうか。アプ星人は、南米に飛来していたようです。また海上でのUFO目撃は多いようです。

・キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成しています」、「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっているといわれます」という話で、アストラル界にある次元上昇した副金星からの宇宙人のようです。

・アプ星人に関しては『銀河間トラベラー「アプ星人」との170時間』(5次元文庫)、『通貨なきユーアイ・シデレウスの世界 むかしむかし地球はアプ星の一部だった』(ヒカルランド)、『プラスイオンによる地球人の陽性化 地球人になったアプ星人はこうして歴史を動かした』(ヒカルランド)の本があります。アストラル界やエーテル界で活動する、遥かに進化した宇宙人(神や天使)のようです。太古は、金星蛇人と火星霊人といわれますが、龍神からパラレル・ユニバース(並行宇宙)の副金星の金星人に進化したのかもしれません。金星人は爬虫類的異星人(レプティリアン)系統の人間タイプなのかもしれません。

・「アセンディド・マスター(高級教師)がガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている」、「ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている」、「コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)−ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人」などが活発に目に見えない世界から、この世に影響を与えているようです。人間の死後世界、幽界や霊界で活動する天使のような異星人たちのことでしょう。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。あの世とこの世が交錯する体験は誰でもが、無意識的にかまたは意識的にも、経験しているのかもしれません。

・昔から日本にも異星人、異人が飛来し、人間にコンタクトしていた記録も多いようです。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」ともいわれます。あなたは、"聖天子"の話はご存知でしょうか。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうで、ネットワークがあり、マスター(長老)とのコンタクティもいるようなのです。マスター(長老)が「チベット人」とかのさまざまな国籍の人間であることを伝えるようです。マスター(長老)は当然ながら、タイム・トラベラーで、さまざまな時代を知っているようです。高空にいる金星の葉巻型宇宙母船は、日本でも目撃事例が多いようです。

・『宇宙船天空に満つる日』(宇宙からの黙示録完結編)(渡辺大起、山本耕一)(徳間書店)。これは1993年5月の初刷の本ですが、最近では、この種の本の出版は少ないと思われます。イエス・キリストは、精神世界の本に良く出てくるスパースターという配役です。最近では「イエス・キリスト=宇宙人説」が有力説になっています。その後の著者たちの活動は、どうなったのでしょうか。

・「隠れた聖者たち(隠れた首領)」の正体も詳しくは分かりません。宇宙人のマスター(大師)クラスの神人のことでしょうか。進化している宇宙人、神や天使のような存在が、さまざまな方法で、人間にコンタクトしてくるようなのです。「ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)――ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人」という種族がいるそうですが、彼らとのコンタクトからさまざまな情報が昔から得られたようです。

・高次元の存在が、人間の背後霊や守護霊となったり、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依・人格転換)などで、この世の社会の人間とコンタクトするようなのです。人間からは神々や天使の世界は遥かに遠いようですが、聖霊からは、人間の世界が何でもわかるようです。「見えない霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。

・アセンディッド・マスターのコンタクティやチャネラーがいるということは驚きです。ブラヴァツキー夫人の神智学協会の話でも登場しますが、「導師」から膨大な情報を受け取っています。クートフーミ導師(マハトマ)とモリヤ導師の教えをうけたといわれます。世界中でもホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーからチャネリングを受け取る人びとは少ないようです。高次元の存在からの影響力は、想像を絶するようです。日本にもホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のコンタクティがいるそうで驚きです。

・アリス・A・ベイリーは、米国でチャネラーが活躍する前の時代の人なのですが、「神の国の様相」を明らかにしているそうです。ベイリーは「ジュワル・クール覚者の教えを口述筆記し、24冊の本を表わしており、密教学徒の間では有名である」とのことです。膨大な情報量から、真偽の程度が窺われます。

・『肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である』とありますが、このあたりが、フリーメースンと関係があるのではないのでしょうか。天使や神々の進化した宇宙人は目に見えませんが、「空飛ぶ円盤」の時代から「見えない宇宙人の時代」に変わりつつあるようです。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」そうです。また「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も認識できないようです。

・中世の薔薇十字団の逸話のなかにも、この種のコズミック・トラベラーの集団がフランスに存在していたという話があるそうです。昔から、「異人」や「神人」が地上を徘徊して、この世の人間に接触していたという話も多いようです。ウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く同化して住んでいるともいわれています。社会に同化した異星人は街中の雑踏に混じると誰にも分からないようです。

・現代では、米国で映画にもなった『メン・イン・ブラック』(MIB)が、コズミック・トラベラーの集団に相当するのかもしれません。しかしながら、メン・イン・ブラックは、UFO研究者を脅す犯罪者のようにいわれていました。ところが、近年、ハリウッド映画『MIB』、『メン・イン・ブラック』では「宇宙警察」のような役回りでした。コンタクティによると彼らは、グレイと共に飛来した『シリウス系オリオン星人』だそうです。

・オリオン星人は、人類に5万年進化しており、「人間の魂の交換」ができるようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれていますが、鼻が異常に大きい長身のグレイタイプのようです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるそうです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等」がエリア51等の秘密基地で活動しているともいわれます。

・「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。−遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。−遠野物語第八話」という伝承がありますが、「異人」はオリオン星人だったようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれております。天狗も異類異形の異星人、オリオン星人だったようです。

・『肉体を持つが地球人の目には見えない』という表現なので荒唐無稽な与太話ということになるのでしょうか。幽体や霊体のことでしょうか。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」といわれます。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)や異人、超人、神人、天使、宇宙人が人間の姿を装い昔から地上を徘徊しているともいわれています。また一部は、驚くほど社会に溶け込んでいるともいわれます。また金星のマスター(長老)に葉巻型宇宙母船の中で会見した日本人もいたそうです。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」時代のようです。

・「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「イスラエルがシリウスと通商協定を結んだ」ともいわれます。「世界や日本も金星人やアヌンナキ一派に、異次元から支配されている」という与太話もあるそうです。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるともいわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」ともいわれています。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。

・「物体の大きさがサッカー場ほど」の母船UFOの目撃事件は、昔から多くあるそうです。昔は「悪魔の船」ともいわれていたそうです。
色々な星から来ている超ド級の母船は形が多種多様ですが、サタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人も活発に地球にコンタクトしているのでしょうか。母船がバミューダ海域近くの米軍基地近くに現われたという話もあったようです。

・巨大な母船が瞬間移動したりするので、現代の科学者の理解を遥かに超えた異星人のテクノロジーです。が、人類でも百年前の人々は、現代の科学技術を予想できなかったのと同じで、数万年から数十万年進化したエイリアンの超テクノロジーは現代の米国の科学者でも習得することは難しいのでしょうか。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング」に米国はかなりの資金と科学者を投入しているといわれます。

・「カリフォルニアには宇宙人が多く同化して住んでいる」とかの話やテレビ・ドラマがありました。が、実際に超ド級の母船で多くの異星人が飛来したり、多くの地球人が異星間航路を経由して、異星に行っているのかもしれません。

・「米軍が、異星に留学生を送った」という話がありましたが、米軍関係者なら当然、イルミナティの円盤に乗り込むでしょう。「イルミナティの円盤に爬虫類人(レプティリアン)と米軍の将軍が搭乗していた」という米国のテレビドラマのような話もあったそうです。ちなみに、イルミナティの円盤はタイム・トラベルができるそうです。

・アリゾナ州のセドナは、『エリア51』とともに、多くのUFOマニアや芸術家・神秘家の聖地となっており、日本からも多くの観光客が押し寄せていたそうです。

・イルミナティについては、標準的なフリーメーソンの書籍にあるような歴史ではなくて、歴史の闇のような話があるようです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」そうです。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。「イルミナティは宇宙人の集団なので強力なのだ」そうです。イルミナティが地球の未来のシナリオを知っているのかもしれません。国常立神(くにとこたちのかみ)と古代のイルミナティとの関係があると言う話は興味深いものです。時空を超えた高等知性体が現代に影響を与えているのかもしれません。

・アストラル界に住む宇宙人とコンタクトする米国人もいるそうです。進化論が否定され異次元の高等知性体(宇宙人)が人間を創ったという説が俄然、多数説になりつつあるのは、隔世の感を禁じえないそうです。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」といわれます。

・エイリアンの超科学や超テクノロジーばかりでなく、人文科学方面の知識はとてつもなく進化しているようですが、「人類の進化に干渉できない」という宇宙法のようなものにより、人類は利用できないようです。

・しかし、米軍はゼータ星に異星留学生を送ったり、「エリア51」で超テクノロジーを研究して、現代のレザー兵器のような先端兵器に応用しているそうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング」は米国の一人勝ちでしょうか。今までの経緯から米軍のエイリアンに関する情報公開(ディスクロージャ)は、アバブ・トップシークレットのために今後も全く期待できないそうです。

・金髪碧眼のノルディックやオレンジといわれる宇宙人情報も核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップシークレット)を数段階上回る『厳秘』のために60年以上もたっても米軍は情報公開しないようです。小柄な宇宙人のグレイが来て、その後に金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジの人間タイプの異星人が飛来して、その後に東洋人タイプの宇宙人が飛来したようなのです。

・金髪碧眼のノルディックはプレアデス星人ともいわれていますが、コンタクティによると「ナチスだ」という話もあり、ヒトラーのドイツのナチスが崇拝した金髪碧眼のアーリア人種、ゲルマンの神々とのつながりが窺われるそうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」ともいわれます。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。

・ボルテックス(渦巻き現象)で有名なパワースポットのアリゾナ州のセドナでは、UFO目撃情報が非常に多かったそうです。「エリア51」とともに「UFOマニアの聖地」ともいわれているそうです。アメリカの著名なUFO研究家によりますと、セドナ上空に目には見えないエーテルのシティが滞空しているそうです。エーテルのシティでは神々や魔女達が何をしているのでしょうか。エーテルのシティは誰も現実に見えないし、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)のかたちで地上に登場する遥かに進化した天使的な異星人は、私たち一般人には分からないことでしょう。


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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

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