このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
イェイツが降霊会や自動筆記の会に参加したのは数え切れなかった。
[森羅万象]
2019年10月27日 20時33分の記事


『祖国と詩   W・B・イェイツ』
杉山寿美子  国書刊行会  2019/8/8



<最も偉大な詩人>
・イェイツが天才詩人だったことは論を俟たない。彼は20世紀の英語圏で最も偉大な詩人の「一人」というより「最も偉大な詩人」が、今や定着した評価である。その彼は詩的天才であると同時に、「劇作家、ジャーナリスト、オカルティスト、見習い政治家、革命家、劇場のマネージャー、社交家、彼の時代の最も興味深い何人かの友人、親友、愛人だった」――詩人の伝記の決定版を著わしたロイ・フォスターが挙げるリストである。

・18世紀末、ヨーロッパを覆った自由平等の波は西の果ての島国にも達し始める。1798年、政治結社「ユナイテッド・アイリッシュマン」が引き起こした武装蜂起は、本格的な独立闘争開始を告げると同時に、彼らが身を挺して示した支配者からの「分離・独立」、武装闘争路線は後の世代に受け継がれ、この島国の伝統となっていった。

・1840年代後半、島国は大飢饉に見舞われた。100万の人々が命を落とし、もう100万が国外へ流出、人口の4分の1を失った大惨事から立ち直り始めた1870年代、民族自立の機運は、アイルランドの「自治」権回復を図る議会運動となって現われる。

・時代の風潮の中で「子供の頃の純真な宗教を奪われた」彼は、それに替わるあの「殆ど不可謬の詩の伝統の教会」を作った。自ら打ち建てた教会と教義の正当性を裏づけ補強すべく、彼は憑かれたようにオカルト世界にのめり込む。ブラヴァツキ夫人の神智学に始まり、秘教集団「黄金の夜明け」の会員となり、スウェーデンボリやベーメの神秘思想、新プラトン哲学に関する文献を読み漁り、アイルランドの田舎人の間に土俗信仰を探し、果ては霊媒や自動筆記の会へ足繁く通った。世の常識から外れた、多分にいかがわしい水域に足を踏み入れる詩人に胡散臭い影が憑きまとい、不信を超えて嘲笑の目が向けられ続けた。

・イェイツの生涯を跡づける資料は、ほぼ出尽くした感がある。イェイツは一種の文通マニア、生涯を通し、おびただしい数の手紙を友人、知人に書き送った。現存する7000通に近い書簡が公開され、彼の動静――何時、何処で、何――を辿り、作品が書かれた日付と背景を特定し、時々の彼の心情に分け入ることを可能にした。

・またイェイツの死から半世紀余を経て、詩人の伝記の決定版がオックスフォードの歴史家ロイ・フォスターによって完成した。合わせて1300ページを超える2巻の書は、詩人の足跡を殆ど日を追って克明に詳細に跡づける。

・本書は、特に彼のオカルト世界探求は、彼が足を運んだ霊媒や自動筆記の会に詳細に立ち入って、逐一言及することは控えた。

<「黄金の夜明け」とライマーズ・クラブ>
・1980年代はイェイツの生涯の中で、特に彼がオカルト世界へ深くのめり込んだ10年間である。1887年春、ロンドンへ移った直後、彼は神智学協会ブラヴァツキ・ロッジへ赴き、夫人に面会、協会会員となった。「彼女はユーモアと豪胆なパワーを秘めた一種のアイルランドの老女」の印象。

・ブラヴァツキ夫人の伝記作家の一人が伝える彼女は――「他より体重があり、より食し、よりたばこを吸い、より罵り」、「45歳にして2人の夫、限りない数の愛人と1人の子供、にもかかわらず彼女は、私はヴァージンだと厳かに誓った」。夫人は「周りの青年たちが働き過ぎないよう、どれほど注意を払ったか覚えている」とイェイツは言い、彼女は側近の弟子たちを「ガレー船の奴隷のように」こき使ったと伝記作家は言う。ブラヴァツキ夫人の周りに群がる人々は、イェイツの目に「何人かはインテリ、教養人が一人か二人、他は新しいものに群がる有象無象」と映る。

・イェイツはオカルト世界にとめどなく引き込まれ、同時に、超自然界・現象に懐疑の目を向け続けた。神霊研究協会の調査報告書を「つぶさに」読んだ彼は、ブラヴァツキ夫人から「説明を待ったが、説明は来なかった」。彼は、神智学協会の会員に課されるブラヴァツキ夫人に対する絶対服従を問い、彼女の「マスター」なる、チベットの秘境に生きるという聖者たちが夫人の「欺瞞」である可能性も排除しなかった。それにもかかわらず、彼女の哲学に「内在する重み」は否定できない。ブラヴァツキ夫人の周辺で起こるオカルト現象の一つは、彼女の「マスター」たちから送られる「神秘的鈴の音」。夫人の忠実な弟子の一人は、真夜中にしばしば鈴の音を聞いたとイェイツに語った。

・イェイツの一貫した姿勢のもう一つは、抽象的教義に飽き足らず、超自然界・現象の「証」を求めて「実験」に固執したことである。ブラヴァツキ夫人の神智学協会に熟練会員から成る「エソテリック・セクション」が作られ、実験が許可されるようになった。花を燃やし、その灰を月光に当て、鐘の形をしたガラスの下に置いておくと、花の幻が現われる――実験を試みたが、「奇蹟」は起こらなかった。「証」を求め、「実験」に固執するイェイツに、ブラヴァツキ夫人の忍耐は限界に達し、協会を辞するよう勧告を受けた彼は、1890年10月、協会を去った。

・その数か月前から、彼はオカルト教団「黄金の夜明け」の会員となっていた。1888年、ブラヴァツキ・ロッジが立ち上げられた翌年に設立された「黄金の夜明け」の中心的支柱はリデル・メイザース。彼は「ケルト」を自称し、「マグレガー・メイザーズ」と名を改め、更に、単に「マグレガー」と名乗った。イェイツもメイザーズも大映博物・図書館に通う常連で、イェイツがそこでよく見かけた「36歳か37歳の茶色のヴェルヴェットのコート、痩身、決然とした顔、運動選手のような身体」のこの人物は、名前も何者かも分からない「ロマンスの人」。

・ブラヴァツキ夫人の神智学が登用の宗教哲学に拠る一方、「黄金の夜明け」は、カバラ、錬金術、星占術、タロット等の膨大な資料から、メイザーズが中心となってまとめ上げた体系に基づく。カバラは中世以来、オカルティストの間で「一種の秘密のバイブル」と見なされたユダヤの神秘思想である。その中心的シンボル「生命の木」――無限の「光」源から発する10の「セフィロス」と、それらを繋ぐ22の「枝」から成る木――は、宇宙の中で、「人が来たり、帰り行く道を標した地図」。10の「セフィロス」は光源から遠く隔たるほど物質世界へ降り下り、人は22の「枝」即ち「道」を旅しながら、再び「光」の領域へ帰り行く。

・「黄金の夜明け」がその神話と儀式の拠り所とした一つは「薔薇十字団」、17世紀初期ドイツに起こった、クリスチャン・ローゼンクロイツを伝説の教祖とする秘密集団である。その中心的シンボル「薔薇」は、「正確な意味は決し難いが、犠牲の十字架の上に咲く愛の花を意味」するという。
1890年3月7日、「黄金の夜明け」の会員名簿の78番目に、W・B・イェイツの名が記された。

・カルト集団には「型破りな女性会員の比率が高く」、「ニュー・ウーマン」の彼女たちは、イェイツの「アート」に寄与する重要な役割を演じることになる。
「黄金の夜明け」の際立った特徴は、メイザーズが中心となって作り上げた複雑かつ厳格な位階制度と、「ファースト・オーダー」と「セカンド・オーダー」の区分である。秘密集団を「ヘルメス大学」と呼び、二つの「オーダー」を大学の学部と大学院に準える人もいる。会員には学習と鍛錬が課され、厳しい試練を受けて位階を一つひとつ昇り、「ファースト・オーダー」から「セカンド・オーダー」へ達する。

・「アデプト」(「エキスパート」の意)と呼ばれるエリート会員のみから成る「セカンド・オーダー」への昇格は特に煩雑な手順を踏む儀式が伴った。1893年1月20日、「セカンド・オーダー」に達したイェイツは昇格の儀式に臨んだ。
 儀式の場は、「薔薇十字団」の伝説の始祖クリスチャン・ローゼンクロイツの墓を模した七角形の丸天井の部屋、儀式は「黄金の夜明け」の教義の中心を成す「神秘的な死と復活」の神話に基づいて、進行した。部屋の天井の真中に「22枚の花弁の薔薇」が象られ、「薔薇と十字架のテーマは部屋の装飾のいたるところに再現された」。部屋の中央に円形の祭壇があり、その下に棺(ローゼンクロイツのそれ)置かれている。

・儀式に臨む会員は、黒のロープを纏い、首に鎖、手を後手に縛られて部屋へ導き入れられ、手、足、腰、全身をロープで縛られ、大きな木の十字架に括りつけられる――象徴的磔刑。ここで「義務の誓い」、教団に関する一切を口外しない秘密の誓いを立てた後――私は、神の許しを得て、この日から、大いなる仕事――私の霊性を純化し高め、神の助けをもって、ついに人間を超え、かくして、徐々に私のより高い神聖な天性へと高め、それと合一することを約束、誓います。

・誓いを済ませた会員は「苦の十字架」から解かれ、部屋の外へ退出する。再度中へ導き入れられると、棺の中からローゼンクロイツ(彼に扮した教団のチーフ)が立ち上がり、「神秘的死と復活」の神話をなぞった儀式は完了する。これは、煩雑きわまりのない儀式の手順、進行のごく大まかな概略である。

・個の再生からより大きな世界の再生を目指す「黄金の夜明け」の会員は個を超えて「世界の再生のための完璧な手段」となることを求められた。時は世紀末、カルト集団の間で、終末を予言する声が充満していた頃である。
 
・ブラヴァツキ夫人とメイザーズを隔てる最大の違いは、メイザーズはマジシャン――「マジック」、即ち超自然界に宿る神秘的魔力を行使する魔術師――であり、メイザーズは会員に絶えず実験やデモンストレションの機会と方法を与えた点である。

・この頃、イェイツの敵は物質偏重の世界、彼にとって、「知性」は、ダーウィンの進化論や「科学」を生んだ「不純物」である。「知性に対する魂の反逆」は、1890年代、イェイツの一大命題となる。
 オレアリへの手紙の中の「ブレイクの本」とは、『ウィリアム・ブレイク作品集』全三巻、イェイツとエドウィン・エリスの共著である。

・イギリス・ロマン派の中で、ウィリアム・ブレイクはきわめて特異な位置を占める。『無垢と経験の唄』の作者である彼は、一見、童謡のような素朴な詩を書く詩人に見え、実際は神秘思想やヴィジョンを象徴的言語で表現する深遠な詩人の顔を持つ。特にブレイク独自の「神話」を現わした「預言書」と呼ばれる一連の作品は、不可解で意味不明。詩人の死後、彼に「狂気」の汚名がつき纏った。イェイツとエリスの共著は「預言書」の「神話」を解き明かし、その象徴体系を解明する試みである。
 4年に及んだ2人の共同作業の過程から得た最大の成果の一つは、それまで殆ど存在が知られていなかった預言書の一つ『ヴァラ、或いは四つのゾーア』の発見に繋がったこと。

・イェイツは詩人には稀な、優れた組織力の持ち主、1890年初め、ライスと共に文学クラブを立ち上げた。「ライマーズ・クラブ」と命名される会は、イェイツと同世代の若い詩人から成る一種の文学互助会。

・ライマーズ・クラブが文学互助会としてとりわけ有効に機能したのは主に書評で、「ライマーズ」は「書評マフィア」を成し、互いが互いの作品を書評し合った。世の人々の目に、彼らは「仲間同士の褒め合い」集団とも映った。『ライマーズ・クラブ第一書』(1892)が出版され、イェイツは「イニスフリー」と「妖精の国を夢見た男」を寄せた。「詩選集の中で最も優れた詩」とシモンズの伝記作家は評す。ジョンソンとシモンズの目に映る彼は「アヒルの中の一羽の白鳥の子」。「ライマーズ」は「芸術のための芸術」を標榜する唯美・耽美主義者たちである。イェイツの詩は、オカルト、世紀末の唯美主義、アイルランドの民話・神話・伝説、象徴的言語が混然一体となった独特の世界へと向かってゆく。
「ライマーズ」の中で、イェイツが初めから親しく交わったのはリアオネル・ジョンソン、「2、3年の間、最も親しい友人」となる。イェイツより2歳年下で、オックスフォードでベイターに師事し、恐ろしく博学な彼は「イェイツ、君は図書館で100年、僕は荒野で100年が必要だ」と言ったという。

・モード・ゴンは「明らかに病み」、降霊会やヴィジョンに救いを求めた。彼女は「サキキック」と呼ばれる一人、透視能力を自認し、幼い頃から「灰色のヴェールを被った女」が彼女に憑きまという、姿を現わすのを見た。
11月2日、イェイツに説得され、彼女は「黄金の夜明け」に入会した。イェイツを魅了した教団の儀式は彼女には興醒めで、かつ教団のメンバーも、殆どは「英国中流階級の愚鈍のエッセンス」と映った。1894年12月、彼女は教団を去った。イェイツの落胆は大きかった。しかし、オカルトは二人が共有する世界であり、二人を結ぶ絆となり続ける。

<オカルト・マリエッジ   1917−1918>
・「2日前」、即ち10月27日、アッシュダウン・フォレスト・ホテルで起きた「奇蹟的介入」なる出来事について、後に、イェイツ夫人はイェイツ研究家のリチャード・エルマンに次のように語った。
 彼女は彼の元を去ろうと考えた。心を紛らわす方法を何か思案し、自動筆記を試みようと思った。[……] 彼女の考えは、イズールトと彼女自身に対するイェイツの不安を払うセンテンスを一つか二つフェイクすることだった。[……] 突然、彼女の手が動き始め、[……]鉛筆が、彼女が意図も考えもしないセンテンスを書き始めた。

・新妻がフェイクした自動書記は崩壊の淵に立っていた結婚を救った。それだけではない。「別の手に掴まれた彼女の手」――と、イェイツは言う――から繰り出される「途切れ途切れのセンテンスや殆ど判読できない文」に夫は興奮、「毎日、1時間か2時間、[自動筆記に]当てるよう彼女を説得した」という。
 イェイツにもジョージ・イェイツにも、自動筆記の方法や潜在的可能性は目新しいものではなかった。イェイツが降霊会や自動筆記の会に参加したのは数え切れず、メイベル・ディッキンソンの妊娠騒動でその「虚偽」を見破ったエリザベス・ラドクリフに寄せる彼の信頼は厚い。他方、ジョージ・イェイツは――
 
 ラドクリフを介した[自動筆記録の]或る箇所を、彼[イェイツ]と共にチェックする作業に関わり、[……]少なくとも1915年から、霊媒に助言を求める広い経験を積んでいた。彼女は心霊研究に関する文献に深く通じ、特にウィリアム・ジェイムズの作品を称賛した。彼女の伝記作家は、すでに1913年、彼女が自動筆記に親しんでいたと言う。彼女はまた、占星術の驚異的知識を持ち、何年もの間、未来の夫の星占いに協力していた。

ハネムーンでジョージ・イェイツが企てた自動筆記はラドクリフを範にしたものだろうと、或るイェイツ研究者は推測する。

・筆記録が始まるのは11月5日から。恐らくそれまで数日間、試行錯誤が繰り返されたのであろう。この日、「ドーロウィッチのトマス」と名乗る「コントロール」――霊媒の言動を支配する霊――からメッセジが、ジョージ・イェイツの自動筆記を介して送られて来た。「あなたに悪しき影響を及ぼす敵対感情の終わり/それが理由[……]」と始まる断片的メッセジが何を意味するのか、第三者には判然としない。11月9日、イェイツは知人に、「私の妻と私は私の関心事全てを共に研究する仲間で、私たちはうまくゆくと思います」と書き送っている。最悪のコンディションの中で始まった結婚は、「奇蹟的介入」によって急速に立ち直り、ジョージ・イェイツは霊界をとり告ぐ「霊媒」として、夫に不可欠なパートナーとなっていった。

・こうして始まった「文学史上、最も怪奇な」共同作業はイェイツ夫婦の新婚生活の中心を占め、その間、居住地を転々と移動しながら、二人のあるところ――アメリカ講演旅行中は、列車の中でさえ――自動筆記のセッションは続いた。普通、セッションは夕刻から夜分に始まり、「霊媒」のエネルギーが尽きると、その日は終了する。イェイツが問いを発し、コントロールからの答えが、妻の自動筆記を介して送られて来た。コントロール――やがて呼び名を変え「インストラクター」――は、トマスを筆頭に、アメリタス、マーカスなど多数、リーフ、ローズ、フィッシュ、アップルなどの「ガイド」も現われる。初め手探り状態だった筆記録は、やがて問いを記録したノートブックにペアの番号を振ったフォーマットが確立する。1919年6月から、問いも答えも妻が記録した。筆記録を整理し、カード・ファイルやノートブックも作られた。

・自動筆記は、普通、第三者のオブザーヴァーが参加して行われる。しかし、詩人夫婦の場合、当事者以外がセッションに立ち会うことは一度もなかった。最初から、コントロールは秘密厳守を課した。イェイツは第三者の立ち会いを提案することもあったが、妻は断固として拒否。

・自動筆記は1920年3月まで続けられ、それまでにセッションはおよそ450回、筆記録は3600ページ超に及んだ。オカルト実験が始まったかなり早い段階で、イェイツは「奇蹟」によって明かににされた「神秘哲学」を書に著わす構想を立て始める。そうして、3600ページ超の筆記録とそれを整理したカード・ファイル、ノートブックから、「20世紀の奇書」と呼ばれる『ヴィジョン』(1925)、それを改訂した『ヴィジョン』(1937)が誕生する。

・イェイツは結婚に至るまで、妻となる女性と二人だけで会話した機会は一度きりだったと言う。自動筆記は、互いによく知らないまま結婚した夫婦のスーパーナチュラルな形を取った会話・対話の様相を帯び、その過程で、二人は互いについて多くを知ることになる。イェイツは自動筆記に憑かれたようにのめり込み、ジョージ・イェイツにとって自動筆記は「結婚を操縦するレヴァー」、夫の関心・注意を彼女自身に振り向け、向け続けるパワフルナ手段であると同時に、スピリットからのメッセジの形を取った――或いは、借りた――夫を操縦すると言わないまでも、望ましい方向へ仕向け、日常生活の指示やアドヴァイスを送る便利な回路だったことも否めない。

・『ヴィジョン』は、中世の歴史家ジラルダスの書とアラブの一宗派が砂に描いた図形に基づき、それを解読・解説した書なる「架空」の設定。

・スーパーナチュラルな世界はイェイツの想像・創造力を刺激し、解放するのが常。11月初めに書き始められた「能劇」の第3作『エマーの唯一の嫉妬』が、1月半ばに完成した。能の曲目「羽衣」と「葵上」が着想のヒントになったこの詩劇も「クフーリン劇」の一つ。クフーリンのスピリットはシィーの女ファンドによって妖精界へ連れ去られ、囚われの身。魂の抜けた彼の亡骸が残された人間世界では、妻エマーと若い愛人エスナ・イングバが彼を取り戻そうと奮闘する。妖精が人間を妖精界へさらってゆくというアイルランドの土俗信仰が劇の枠組みを成す。

・イェイツの作品の多くは伝記的要素を含み、この劇にも例外ではない。翻って、劇は『ヴィジョン』の「体系」と緊密な関係を有する。クフーリンはイェイツ自身のペルソナであり、妖精の女ファンド(=シンボリックな次元のモード・ゴン)が満月の十五夜を支配する天上のミューズであるなら、エスナ(=イズールト)は地上のミューズ。『エマーの唯一の嫉妬』は実在する女性たちが絡んだ、詩人とミューズの関係を寓話に仕立てた作品であり、劇の制作と並行して、自動筆記は劇の象徴性、創造的天才の本質、四人の登場人物とそれぞれのモデルとなった実在の四人を巡って推移した。クフーリン劇一つひとつは、それが書かれた時の作者の「人生の状況と関係している」とスピリットは告げた。スーパーナチュラルなお告げを待たずとも、それが、イェイツが「クフーリン劇」を書き始めた動機である。

・9月半ば、イェイツは妻をスライゴーへ伴った。その産物として詩「土星の下で」が書かれた。スライゴー訪問後、自動筆記録に驚くべきメッセジが現われる。生まれ来る子は新しい時代を導くマスター――「アヴァター」――だというのである。



『魔術の人類史』
スーザン・グリーンウッド   東洋書林    2015/9



<ダイアン・フォーチュン>
・同時代の先進的オカルティストのひとりと目されていたダイアン・フォーチュンは、心理学からの示唆、特にユングとフロイトによるそれを受けて魔術とヘルメス学の思索を考察した、最初のオカルト作家に数えられるだろう。彼女の果たした役割は目覚ましく、残された文献は今日でも利用され、儀式に関する豊富な情報量や異教徒を扱うそのテーマ性にとりわけ価値が認められている。

・こうした信念のもと、フォーチュンの活動は続く。1923年、キリスト教の神智学的解釈と神智学のキリスト教的解釈とを目的とするロッジを《神智学協会》内に設置するのだが、1927年にはとうとう協会の思想を拒絶するまでになっている。既にその数年前から、自身の魔術結社の創設に取りかかっていたのである。
 フォーチュンは一方で、アトランティスにおいて初めて提唱されて以来、ホルス、ミトラ、ケツァルコアトル、そしてブッダを通じて世に問われてきたという「救い主の原理」を説いたオカルティスト、セオドア・モリアーティに私淑し、独自の魔術的な交流を形成し始めてもいた。1923年から翌24年にかけての冬、「秘密の首領(シークレット・チーフ)」と自らが仰ぐ人々との交信を行った彼女は、同年、《内光友愛会》を創設するのだった(同会はフォーチュンの死後も《内光協会》として存続している)。

・フォーチュンが交信した「秘密の首領」の中には、サレムのメルキゼデク(旧約聖書に登場する大司祭。この場合神の代理とも解釈される)に起源を求める三位一体のマスター(大師)がいた。彼らは「哲学と儀式に関わるヘルメス学」、「御子の謎に関わる神秘の光線」、「地上の謎に身を捧げるオルペウスの、もしくは緑の光線」と定義される三条の明晰な叡智の「光線」を放つのだという。

<調和的合一>
・ダイアン・フォーチュンは自身の魔術小説の中で、男性が女性性を、女性が男性性を各々発達させるための力として、ユングが提唱したアニマとアニムスの概念を活用した。
『海の女司祭』に登場する女司祭と司祭は神秘の島アトランティスから来訪し、魔術的伝承を伝えるための選抜育種の儀式に従事する。他のオカルティストと同様、フォーチュンにとってもこの島は聖なる知恵の故郷だった。

・そして海の女司祭は、自然と大地の肥沃を司る女神として、太陽神を魔術的合一へ引き入れるのだった。
 母なる自然としてのイシスは、彼女の太陽神を待つ。彼女は彼に呼びかける。あらゆるものが忘れ去られる死者の国、アメンティの王国から太陽神を呼び寄せるのだ。すると太陽神が「幾百万年」という名の小舟に乗って彼女の眼前に顕れ、大地は穀物の芽吹きと共に緑に覆われる。オシリスはその欲望をもって、イシスの呼びかけに応える。この出来事は、永遠に人心に留まり続ける。神々は、そのように人を創られたのだ。

・第2次大戦の初期、ダイアン・フォーチュンは数々の反ドイツ的な魔術の実践に関わるようになった。イギリスが邪なる力の脅威にさらされていると考えた彼女は、ヒトラー率いるナチス軍の悪に対抗するべく、《内光友愛会》の中で魔術を行使する瞑想集団を組織したのである。彼女は1939年から42年までの間、自身の弟子らに毎週手紙を書き、日曜昼の12時15分から12時30分にかけて、悪を滅ぼす善の力についての瞑想を促している。

<魔術結社>
・秘密結社に対する人々の関心は17世紀を通じて高まりを見せたが、薔薇十字思想とフリーメイソン思想が顕在化するようになったのもまた同じ時代のことである。

<薔薇十字団>
・イエズス会になり代わり、神との契約で定められた楽園への回帰を錬金術、カバラ、福音信仰の応用を通じて約束した《薔薇十字団》が目指すのは「世界の改革」であり、それはすなわち宗教と科学の刷新を意味していた。

<フリーメイソン>
・1717年にグランド・ロッジが組織されると、そうした西洋従来の神秘主義概念と共に「腕自慢の石工」らの社会を基調にした象徴的な位階やシンボルマークが用いられた。

<神智学協会>
・ブラヴァツキーは、自らの宇宙観を《大いなる白色同胞団》と呼ばれるヒマラヤのマスター(大師)たちの同胞からそもそも授かったとしている。このマスターたちが、宇宙を支配する聖なる位階制度の長たちと人類とを結ぶ宇宙無線電信とでも言える「網」構造を創ったのである。
 1888年、ブラヴァツキーは、『シークレット・ドクトリン』を執筆した。宇宙の創造を、不顕の聖存在である原初の統一体が恣意的な進化を果たす諸存在へと浸透する計画として説き明かそうと目論んだのである。精霊は、一連の再生と宇宙における惑星間の移動を通じて、堕罪の状態から神の恩寵のもとへと回帰しようと試みている。ブラヴァツキーの見解によれば、世界の王は数名の従者を伴って金星から来訪したのだという。その従者らを権威ある順に並べると、ブッダ、マハコハン、マヌ(補佐役はマスター・モリヤこと「M」)、そしてマイトレーヤ(補佐役はマスター・クートフーミこと「KH」)となる。マスター・モリヤとマスター・クートフーミというふたりの補佐役はブラヴァツキーのマスターであり、《神智学協会》の創設に際して大きな役割を果たしたものと思われる。

・1909年、神智学の牽引者チャールズ・レッドベターが、マイトレーヤの物質的アヴァター、つまり地球における聖意識の化身で、新たな救世主にして「世界教師」と彼が考える、ジッドゥ・クリシュナムルティという名のインド人少年を発見した。女権の提唱者で有力な自由思想家、社会主義者であるアニー・ベサントがクリシュナムルティの母親役を務めたが、彼は最終的に神智学から距離を置き、裡なる真理の発見と組織的宗教からの解放についての霊的な教えを発展させていくことになる。

<黄金の夜明け団>
・ところが1891年、アンナ・シュプレンゲルとの文通が途絶してしまう。ウェストコットのもとに届いたドイツからの連絡によると、シュプレンゲルが亡くなったためこれ以上イングランドの「学徒ら」に情報を提供することができないのだという。団が「秘密の首領」(世界のどこかの物質界を超越した次元に棲まうとされる、結社の認可を指示する超人)とのつながりを確立しようというのならば、これからは独力で行わなければならなくなったのである。

・メイザーズとウェストコットはいずれもマダム・ブラヴァツキーの友人であったため、彼女の存命中、《神智学協会》と《黄金の夜明け団》の間には友好的な協力関係が存在した。両結社の根は深く結ばれ合っており、どちらも自らをヒューマニティの進化に向けて秘密裡に活動する選良と捉えていたのである。1892年にブラヴァツキーが亡くなると、メイザースは「秘密の首領」とのつながりを確立したと主張し、《黄金の夜明け団》の第二団となるクリスティアン・ローゼンクロイツの伝説に基づく《ルビーの薔薇と金の十字架団》に儀式の数々を提供した。



『世界不思議百科』
コリン・ウィルソン + ダモン・ウイルソン 青土社 2007/2



<歴史と文化の黒幕 神秘の人びと>
<ブラヴァツキー夫人の奇跡>
・1883年の初頭、ロンドンで『密教』と題する本が出た。たちまち評判になり第二版に入った。著者はアルフレッド・パーシー・シネット。髪の毛が後退しかけた痩身小柄な人物で、インドでもっとも影響力のある新聞「パイオニア」の編集長である。まずセンセーションの対象となったのは、第一ページに麗々しく出ているシネットの序文である。同書の内容は、チベットの山中深く住みほとんど永遠の長寿の「隠れた聖者たち」から得たものという断り書きだ。インドにおける大英帝国の代弁者とみなされる新聞の編集長が出した本だ。そこいらの「オカルト」狂いと無視するわけにはいかない。

・1880年の10月、シネット夫妻は評判のブラヴァツキー夫人を自宅に招待した。夫人は自分の知識の大部分は、ヒマラヤに住んでいる「隠れた聖者たち(隠れた首領)」から得たものだと彼に語った。

<生来の「霊媒」>
・生来の霊媒が存在するという前提を認めるとしよう。特殊な「魔力」を所有するか、またそれに所有されている霊媒だ。その前提に立てば、ブラヴァツキー夫人がその種の人間であることはまず疑いようがない。

<心霊は存在するのか>
・ブラヴァツキー夫人は、隠れた聖者たちという考え方の発明者ではない。これは、昔から「オカルト」に一貫した考え方である。

・オカルティストは、第一に比較的不完全な状態から、比較的高い肉体的および精神的状態へ進化の途中だという考え方を奉ずる。第二に、進化の過程のあらゆる段階は、この比較的高い状態へすでに達している「偉大なる知能者ヒエラルキー(階層)」により命令されるとオカルティストは考える。

<超能力と進化>
・ブラヴァツキー夫人は1891年に世を去るが、高度知能と接触したと信ずる「オカルティスト」(超自然現象に興味を持つ人という意味の広義)はその後も跡を絶たない。アリス・ベイリーは、ブラヴァツキー夫人の没後に神智学協会の有力メンバーになるが、シネットが言う「マハトマ」(「偉大な魂」の意)クート・フーミと接触したと自認する。神智学協会内の主導権争いにいや気がさした彼女は、1919年に別のグループを組織し、「ザ・ティベタン」(チベット人)という存在から口授されたと称する多くの書物を世に出した。

<洞察力あふれる哲学者の相貌>
・心霊調査協会の初期のメンバーの牧師ステイントン・モーゼスは、「自動筆記」の手段で、大量の筆記文書を残した。これは本人の没後、『心霊の教義』として出版される。モーゼスはこの抜粋を生前に『光明』という小冊子にまとめているが、自分の鉛筆を動かした心霊のなかには、プラトン、アリストテレス、旧約聖書のなかの予言者などと称するものがあると困惑を隠していない。

・1963年のアメリカのことである。ジェイン・ロバーツと夫のロブはウィジャ盤で実験を始めた。「ペイシェンス・ワース」にある程度影響を受けた。さまざまな人格が身元を明かしてメッセージを伝えてきた。やがて身元を「セス」と明かした人格が登場し始める。

・「セス」は『セスの資料』、『セスは語る』などの題の多くの本を伝授し続けた。本はいずれも素晴らしい売れ行きを示した。ジョイン・ロバーツの無意識の心の一側面であれ、または本物の「心霊」であれ、セスが高いレベルの知能の所有者であることを、これらの書物はまぎれもなく示している。

<時代を越えて伝世されるオカルト教義>
・20世紀のもっとも独創的な認識者の一人ゲオルギー・グルジェフは、青年時代の大半を「サームング修道会」というものの研究に捧げるが、後に世に出て、その基本教養を北ヒマラヤ山中の僧侶修道会から授かったと唱えた。

・しかし、グルジェフの高弟P・D・ウスペンスキーは著書『奇跡を求めて』で次のように述べる。「グルジェフの『精神現象的』教義の背景にはきわめて複雑な宇宙体系がある。これは教義そのものには明確な関連性を欠くもので、グルジェフ自身の独創によるものではないと考えられる」。

・この宇宙論をさらに詳述したものに、もう一人の高弟J・G・ベネットの4巻本の『劇的宇宙』がある。同著は次のような確信から出発する。「宇宙にはデミウルゴスという1クラスの宇宙要素がある。これが宇宙秩序の維持を司る。このデミウルゴス知能は、人間の生涯をはるかに超えた時間スケールに対して作用を及ぼす」(訳注:デミウルゴスはプラトンが世界の創造者と考えた概念で、キリスト教的グノーシス派もこの神を認めている)。

・デミウルゴスは、なにか新しくかつ生起原因のないものを世界のプロセスへ導き入れる点では、人間よりもはるかに大きな力を所有している。しかし、決して誤らないわけではない。デミウルゴスの主な仕事は「生命のない原初から世界の進化を導くこと」だが、「時には実験と試行を繰り返し、時には誤謬をおかして元に戻り、海から生命が発生して陸の動物が存在を開始すると前方への大跳躍を行なった」。ベネットは次のようにも付け加えている。「グルジェフ師はデミウルゴスを『天使』と呼んでいるが、この言葉には多くの連想があるので使用を避けることが望ましい」。

<文化の進展と地球の進化>
・あまたの世紀にわたって東方には不思議な言い伝えがある。どこか隠れた土地、中央アジアの高地地方と考えられているが、異常な力を所有する一群の人が存在しているという。この中心部は、少なくともある面では、世界の秘密政府として振る舞っている。
 
・この言い伝えの一部は十字軍時代に西方に伝えられている。1614年には薔薇十字団の装いで出現する。19世紀にはブラヴァツキー夫人とフランスの外交官ジャコリオによりヴァリエーションを加えて再登場する。英国では作家タルボット・マンディがこれに続き、最近では1918年のモンゴルの旅行家オッセンドウスキーがいる。
 
・この言い伝えの神秘の土地シャングリラでは、一部の人は、通常の人間の状況を越えて進化し、この惑星を越えた力の統治者として行為している。下のほうの階級は、東方でも西方でも、それと気づかれることとなく普通の人と混じりあって生活し、歴史の重要局面では必要な結果を得るために努力し、地球の進化全体を太陽系の事象と歩調が揃うよう維持している。

<「隠れた首領」という知能>
・「隠れた首領」という表現を初めて用いたのは『劇的宇宙』におけるベネットその人である。キャンベルはこの本のテーマを次のように要約している。
 人類の長い物語を書くのは、人間自身の知能よりもはるかに偉大な知能である・・・地球上のこのプロセスを司るのは、『隠れた首領』と呼ばれる知能である。これは、オカルト伝承では個体(たとえば、「統治者」、「古代者」など)として象徴されるレベルに対応する。また、これはデミウルゴスのレベルまたはそのすぐ下のレベルにも相当する。
 
・人類全体に対する行為と並行して、執行者およびその直属者は、個々の人間の意識レベルの向上に関する地域的な行為も司る。
 特に選ばれたこの種の普通人は、執行者の作業への参加資格を望むこともある。この資格認定のプロセスは、マグナム・オーパス、すなわち「大事業」である。これは進化全体の潮流に合わせた緩やかな上昇とは対照的な高レベルへの垂直的上昇である。



『世界史と西洋占星術』
ニコラス・キャンピオン  柏書房   2012/8/1



<19世紀  神智学的啓蒙主義>
・アリス・ベイリーは、教会の日曜学校で教師をしていて、後に熱心な神智学者となった。彼女の関心の多くは、シュタイナーと共通するものである。彼女はまた、シュタイナーと同じ秘教主義のキリスト教徒であ
り、スコットランドからアメリカ合衆国に移った後、神智学協会でその名を知られるようになった。彼女は、やがて、ブラヴァツキー夫人に秘伝の教理を伝えたとされる「アセンションした指導者たち」なる神秘的な存在と、自分もコンタクトをとることができると主張し、それが一因で人々の反感を買うようになってしまう。ベイリー御用達のスピリチュアルな指導者(導師)とは、通称「チベット人」といわれ、占星術的な黙想や、その書き物の大半を彼女に口述筆記させる存在だった。

・しかしながら、ブラヴァツキーを研究することに一生を捧げ、ベイリーに語りかける導師たちのささやきをそれまで一言も聞いたことがなかった神智学者たちにとって、彼女の主張は、我慢ならないものだった。そこで、ベイリーは、潔く静かに協会から離れ、今度はアルカン学派という新学派を、自ら始めたのだった。その出身者には、著名なイタリアの精神科医で、精神統合の礎を築いたロベルト・アサジリオ(1888−1974)や、20世紀もっとも大きな影響を与えたアメリカの占星術師、ディーン・ルディア(1895−1985)がいる。

・ベイリーの占星術も、シュタイナーに匹敵するくらい独特である。例えばそれは、月を「死んでいる」ととらえ、何の有効性も見出さない。また、「ヴァルカン」のような、実在しない架空の惑星の存在を前提とし、霊的な存在の水準を示す「レイ(光線)」をもちいる。彼女の占星術は、その厳密さゆえ、それを受け継ぐ者はほとんどいなかった。こうした彼女の占星学よりも重要なのは、彼女が、水瓶座時代――そして、ニュ―エイジ――の本質、そして、それが切迫したものであることを、繰り返し雄弁に説明し続けたことによってもたらされた、占星術世界全体への影響である。

・ベイリーは、シュタイナーと同じく、地球規模の危機が目前に迫っている、というような、終末論的な占星術の考え方に深く傾倒していた。そして、「水瓶座」の同義語として「ニューエイジ」という言葉が人口に膾炙するようになったのは、彼女のお蔭である。彼女にとって「水瓶座時代」と「ニューエイジ」というふたつの言葉の概念は、同一のものだった。

・春分に、水瓶座の星座の星から太陽が昇り――それは20世紀の終わり頃だろうと彼女は考えていた――ニューエイジ(新しい時代)が幕開ける。そうして、世界は、純粋なる霊へと回帰し始めるのだ。彼女は、心からそう信じていた。彼女はいつもの漠然とした調子でこう書いている。「人類が、その《意志をひとつにすること》によって、世界の状況に決定的な影響を与える時が刻々と迫っています。このことは、進化の過程が成功し、精神が開花することの帰結なのです」と。



『トランス・ヒマラヤ密教入門』3巻 意識の変化
アリス・A・ベイリー   (アルテ)  2008/9



<ディヴァチャン(天国)>
・ディヴァチャン。低位様相からの分離に後に魂が入る、二つの地上生活の合間の中間状態。

・濃密な肉体とエーテル体から完全に分離した瞬間から、そして過去の過程が始まったとき、人は過去と現在を認識している。また、除去が完了した魂との接触が生じ、マナス媒体が崩壊するとき、人は直ちに未来を認識する。なぜなら、予言能力は魂意識の財産であり。人間は一時的にこの財産を共有するからである。したがって、過去と現在と未来は一つのものとして見られる。「永遠の今」の認識が、転生から転生へと連結する再生誕の過程の間に徐々に発達する。これがディヴァチャンと呼ぶことができる(進歩した人間の正常な状態を特徴づける)意識状態である。

<敷居の住者>
・弟子が生命の門に近づくまで、敷居の住者がイリュージョンとグラマーの霧の中から現われることはない。弟子がイニシエーションの入口の微かなきらめきとその扉の側で待ち構える臨在の天使に体現される二重性の原理を把握できるようになる。現在のところ、私の言葉はあなた方にとって将来の状態と出来事を象徴的に表現しているだけであるが、右側に天使、左側に住者で表わされる、相反する対をなすものの象徴の間に完全に意識して立つ日が必ず訪れる。そのときに、あなた方の人生の場が長きにわたって戦ってきたこの二人の対立者の間を真っ直ぐに突き進む強さがあなた方に与えられますように。そして、この二人が一人として見られる臨在へと入り、生命と神性しか知らなくなりますように。



『「宇宙人と地球」の超真相!』 
工学博士 深野一幸  (徳間書店)   1997/10



<オスカー・マゴッチの「深宇宙探訪記」の分析(宇宙の霊的存在)>
・「宇宙の霊的存在」 肉体を持たない様々な意識体(霊的生命体)を、マゴッチの情報で分類してみると。

1、ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。

2、アセンディド・マスター(高級教師)ガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いている。第7密度であり。7次元にいる。

3、創造主(偉大な潜在界)さらに上位には、金白色のとてつもなく大きな光で全てを包含する存在がある。グレート・マニフェスト(偉大な潜在界)と呼ばれている。神・宇宙意識などとも呼ばれる。

4、コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)−ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人。ガーディアン委員会の代理人であり、実行部隊の隊長である。5次元(第5等級)に存在する。肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である。

・その下に肉体を持ち進化した宇宙人(人間)がいる。肉体を持つが、地球人の目には見えない。3次元及び4次元に住む。地球人は、波動が低い3次元世界に住む。霊的に向上すると波動が上がり、レベルが上がる仕組みになっている。



『世界不思議大全』
 泉保也 GAKKEN   2004/6



<パリの「薔薇十字団」>
<完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎>
・あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く

・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ

<パリが興奮し時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団>
<目に見える姿と目に見えない姿で、当市内に存在している>
・団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。

・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという説が無数に残っているのだ。

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。



『イルミナティの知られざる真実!』 
 有澤玲  徳間書店   2009/6/11
世界を支配する秘密結社



<地下王国の幻想―“アガルタ”“世界の王”“シャンバラ”>
・「・・・インドの使命・・・・」によるとアガルタは、インド、チベット、ヒマラヤ山脈の地下に位置する無限大の王国で、未知の光源によって照らされているーということになっています。そこでは霊的な存在と化した“梵天王(ぼんてんおう)”が最高の指導者として君臨し、シナーキーという理想的な体制を敷いて、数千万もの民を平和裡に治めているのです。
 梵天王は網の目のように張り巡らされた地下のトンネルのネットワークを通じて、あるいは“アストラル投射”を通じて、地上の世界にも影響を及ぼすことができます。地上であれ地下であれ、過去、現在、未来に生起するすべての出来事は、アガルタの地下図書館に記録として蓄えられているのです。いつの日にか地上の世界がつまらない争いをやめて、シナーキーの体制を取り戻したあかつきには、梵天王が全人類の眼前へと降臨することになるでしょう・・・・。

・そうこうしているうちに、アガルタはチベット仏教の伝承に登場する時空を超越した不可視の桃源郷、“シャンバラ”とも混同されて、新たな展開を見せることになります。欧米人の心にインドやチベットに対する憧憬の念を植えつけた要因のひとつが、アガルタやシャンバラにまつわるロマンチックな伝説であることは、言を俟ちません。

<地下王国に対するナチスのこだわり>
・一方、極地に対するナチスのなみなみならぬ関心も無視するわけにはいきません。たとえば、トゥーレ協会の“トゥーレ”というのは金髪碧眼(へきがん)のアーリア人種を育んだ揺籃(ようらん)の地で、極北の最果てに位置する究極の理想郷とされていた“ウルティマ・トゥーレ”の略です。(アトランティス大陸と関連づけて考察を加えている人も少なくありません)。その伝説があまりにも人気を博したため、ドイツでは18世紀以来、民族の故郷に当たるゲルマン文明発祥の地は、北極圏に存在するという見解が完全に定着してしまっていたのです。

・以上のような地下王国と極地に対する強い憧憬の念は、ナチスのオカルティズムを特徴づけるきわめてユニークな要素して、その背後に見え隠れしている。これが陰謀論の領域では地下から発進するUFOや南極の秘密基地と言った方向へ発展していったわけです。



『失われたメシアの神殿『ピラミッド』の謎』
飛鳥昭雄、三神たける   学研   2010/1



<秘密組織フリーメーソン>
・預言者の組織を「フリーメーソン」という。今日、世に知られる秘密結社としてのフリーメーソンは近代フリーメーソンである。1717年にイギリスで結成されたグランドロッジから派生した組織である。

・預言者の秘密組織としてのフリーメーソンが、実はこの地球上に存在する。主に密儀宗教の祭司の組織という形で継承されており、それをたどっていくと必ずノアに行きつく。もちろん、ノアの先もあり、エノクを経て最後はアダムに遡る。人類最古のフリーメーソンとは、「アダムメーソン」である。エノクもまたアダムメーソンだ。

・すなわち、ノアの3人の息子が独自のフリーメーソンを形成したのである。

<地底王国シャンバラ><チベット密教とカッバーラ>
・シャンバラは、チベット密教において語られる世界である。一般の仏教では語られることのない思想である。仏教には表と裏がある。表が顕教であり、裏が密教である。

・最終経典にシャンバラが説かれているように、シャンバラの存在を最初に説いたのは仏教の開祖、釈迦なのだ。釈迦は自ら、北の果てにシャンバラへの入口があると説いた。なぜ釈迦はシャンバラの存在を知っていたのか。

<釈迦はセムメーソンだった!>
・釈迦がカッバーリストであり、預言者であったことは間違いない。神を信じ、神とまみえ、そして、神の言葉を授かったフリーメーソンだったはずである。
 注意してほしいのは、ヤフェトメーソンではなく、セムメーソンだという点にある。バラモン教はアーリア人の宗教であり、それを担ったのは、ヤフェトメーソンだが、釈迦はセムメーソンだった。

・モンゴロイドはアーリア系ではない。有色アジア系であり、ユダヤ人やアラブ人、そしてトルコ人と同じセム系なのである。したがって、釈迦がカッバーリストならば、民族的にセムメーソンだったと考えられるのだ。
 しかも、それだけではない。釈迦はシャンバラの住民と同じ血を引いていた可能性がある。鍵となるのは、釈迦族=サカ族を生み出したスキタイにある。

<釈迦は失われたイスラエル10支族だった>
<地球内天体アルザルとは、まさにシャンバラのことなのだ>
・では、シャンバラはどういう形で存在するのか、これを現行科学で理解するには少しむずかしい。まだ、一般に認められていない現象を前提とするからだ。その未知なる現象は、プラズマ・トンネルである。

・プラズマ・トンネルは地球内部に通じており、そこには巨大な亜空間が形成されているのである。まさに、この亜空間の中心に、実は地球よりもひと回り小さい天体が浮かんでいるのである。

・アメリカ軍は50年以上も前に、この地球内天体の存在に気がつき『旧約聖書』の外典にちなんで、コードネーム「アルザル」と名づけている。コードネームでわかるように、失われたイスラエル10支族が北極圏から入り込んだ世界こそ、この地球内天体アルザルなのである。

・日本人の中には古代イスラエルの血が流れている。そういっても、多くの人は、すぐに信じることができないであろう。



『大予言事典・悪魔の黙示666』
(高橋良典)(学研)   1982/11



<シャンバラ大予言>
アメリカのUFO、アトランティス研究家チャールズ・ベルリッツが、1981年に出版した「ドゥームズディ1999年」の中で紹介している“世界王”の大予言。

(・・・・・・次の50年以内に、18年間の戦争と大変災があるだろう・・・・・・そのあとアガルタの諸民族が、地底洞窟を出て、地表に姿を現すだろう・・・・・・)

・数百万年から数千万年前、モンゴル・チベットの砂漠は青々とした水をたたえる大きな湖だったという。金星からやって来た宇宙人サナート・クマラは、この湖の中央の“白い島”に降り、シャンバラという楽園を造った。島の中央には、“世界の王”サナートの住むアガルタという壮麗な地下宮殿があり、さらに湖の地下には放射状のトンネルが広がっていた。このトンネルは、中央アジア、アメリカ、インド、ヨーロッパ、アフリカの各地方都市を互いに結びつけるためのものであった。
19世紀のロシアの偉大なオカルティスト、ブラバツキー夫人の「秘密教義」によって広まった、このシャンバラと呼ばれる伝説的な地下王国は、フリーメーソンのメンバーによれば、いまなお存在する“見えざる政府”の中心で、そこにいる“世界の王”は、24人の長老に補佐されて、この地球上の全てを支配しているという。
チャールズ・ベルリッツは、このシャンバラに数百年前から伝わる予言をふとしたことから手にいれたという。



『オカルティズム事典』
 (アンドレ・ナタフ)(三交社)  1998/7



<アガルタ、世界の中心=ナチとトゥーレ>
・<世界の中心>という考え方はギリシア文化、ヘブライ文化の中に見出される。それは、オカルティズムの中にも存在する。
 この「アガルタ」というチベット語は、「地球の中心にあり、<世界の王>が君臨する地中王国」という意味である。「地球の中心」は明らかに象徴的な場である。ギリシア人は大地の中心である「デルポイ」をいわばへそ(オンパロス)と呼んだ。大きな都市国家はすべて周辺空間を神聖化した。また、そうした都市国家をつくること自体、宗教的意味合いを持っていたから、それは「世界の中心」といわれたのである。中心がいくつか同時に存在したため問題を生じたが、これは政治的に解決された。

 <中心>という観念には興味をそそるものがある。というのも、その観念はミクロコスモスとマクロコスモスの照応を連想させるからだ。また哲学的にいうと、<普遍>と<個>との一致をも想起させる。<地球の中心>の観念はジュール・ヴェルヌが『地底旅行』で利用した神話とも暗に呼応している。しかし、中には、この神話をめぐって放埓な空想をほしいままにした者もいる。神秘主義者サン=ティーブ・ダルヴェードルは<アガルタ>という語をリバァイバァルさせた張本人だが、彼はそれに「霊的な親近性」を認めることで、自分のシナーキー運動を正当化させようとしたのである。探検家F・オッセンドフスキーの『獣、人間、神話』によれば、1922年、モンゴルで、アガルタに身を潜める<世界の王>の密使に出会ったという。『世界の王』という著作をものにした神秘主義者ルネ・ゲノンにいたって、ようやく放縦な空想からの誘惑に屈しなくなる。
 トゥーレのような<北方楽土>をめぐるシンボリスム(トゥーレはナチの御用学者ローゼンベルグ『二十世紀の神話』の中でゆがめられ、骨抜きにされている)が存在するが、それらはいずれもアガルタになぞらえることの可能な形象である。



『2012年にパワーをもらう生き方』 セドナUFOコネクション
リチャード・ダネリー  徳間書店   2009/9/17



<指揮官アシュタール>
・クウェッツアルによれば、アシュタールは本命をアルスィークと言い「最も高等なギゼー知性体」と呼ぶ者の従兄弟にあたりギゼーの知性体はしばしばセミヤーゼのグループと対立しているのだという。
クウェッツアルはまた、アシュタールの一派がアドルフ・ヒトラーの後ろ盾だったという、かなり奇抜な主張を唱える。アシュタールが常に愛についてキリストの教えについて話そうとしている事実に照らして考えると、これは相当大胆な主張である。実はアシュタールは、かってイエスであった存在は現在「サナンダ」と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいる、と言っているのである。さらにクウェッツアルはファティマの奇跡を起こしたのもアシュタールの一派であるという。もしそれが本当ならアシュタールがヒトラーの後援者であったという主張とまったく相容れない。

・ビリー・マイヤーと接触のあるプレアデス星人、「セミヤーゼの一派」がアシュタール及び「高度に進化した者」と対立していることは確実と思われる。



『宇宙からの大予言』   迫り来る今世紀最大の恐怖にそなえよ
松原照子   現代書林  1987/1/10



<選ばれた国・日本>
・堪(感)の優れた人々の多く住むこの国が、世界の中心になる動きをとれるのも、この場所が地球の細胞大将として選ばれた地であり、地球上の中心、神の国だからです。

<2009〜2011年、大阪、堺あたりを中心に大地震が起きる>
・私の場合、映し出されるビジョンは無声もあり、日時や場所を示す字幕スーパーもなく、ぐるりの景色、太陽の位置、服装などから察しなければなりません。

・映し出されたビジョンを説明する際、私の持つ知識の範疇で述べるわけで、漠とした表示になることもしばしばです。そのへんをご理解いただき、予言を読んでいただければ幸いです。

<予知能力の持ち主と呼ばれる予言ママ。マスコミ報道より抄録>
・驚異の予言を行ったのは、神戸市三宮で割烹店を経営する松原照子さん。評判の“予言ママ”だ。

<現実と未来の映像が見える超能力>
・彼女には、こうした予知能力のほかに透視、リトロコグニッション(過去知)、サイコメトリーなどのESP能力やPK能力もあるらしい。自在にアストラル・トリップを行っているふしもある。

・クート・フーミについては、あまりにも謎が多い、一説には半神半人の存在ともいわれるし、太古から予言者や真理を告げる者たちを訓練し、世に出してきたグループ、白色同胞団の代表的存在ともいわれる。



『迫り来る今世紀最大の恐怖にそなえよ』
松原照子   現代書林  1987年1/10



<予言者誕生の物語>
・私は、いつもいろいろなことを見ようとして暮らしているわけではありません。ただ人に質問されると、テレビのスイッチを入れたように、目の前に画像が映し出されます。テレビや映画のように映るのですから、私にとっては別段大変なことではありません。

・私自身、信じきれないところがありますが、私の不思議はまだまだ続きます。私が触ると病気が治るという人が増え、また不思議と良くなる方々が増え始めています。

・それに、眠る前にいろんな方が私を訪ねて来て、この世の不思議を教えて帰ります。そして、その人々が私に「今回のことは発表しなさい」と、ささやくのです。

<ささやく人々の訪問>
<ブルーグレーのおばあちゃん>
・「あなたはだれ?」1982年春のことです。いつものように本を読み、眠ろうとした朝の4時ごろです。ベッドの横に、ロシア系の老婆が立っていました。「おばけ」とよく出会う私は、また「おばけ」かと気にもとめず、眠ろうとしたのですが、老婆はいつまでも私を凝視し続けています。ほほはたるみ老婆の顔ですが、グレーの中にブルーが光るその目は、若々しく燃え、けっして老いた人の目ではありません。

<黒い法衣の僧侶>
・ブルーグレーのおばあちゃんと黒い法衣の僧侶は、たびたび現れますが、いつも決まって5時の鐘音の前に姿を消します。私の5時消灯の習慣も、この二人の時間割に準じてのものなのです。

・いつもはやさしいブルーグレーのおばあちゃんが、怒り顔です。後ろの方々の中に、私は、初めて見る口ひげと顎ひげのある50歳ぐらいのやせた西洋人を見出し、その方に救いを求めました。

<出会い、不思議な世界>
・私は、ブルーグレーのおばあちゃんが率いる皆様に見せられたこと、聞かされたことを『恐怖の大予言』と称する小冊子にまとめ、自費出版しました。1985年10月のことです。

・私の会う“おばけ“の方々は、我々と同じように足もあり、ごく普通に歩きます。その姿は、50年ぐらい前までのファッションで江戸時代や戦国時代のいでたちではありません。

・夜、帰宅途中に"おばけ"に会うと、私は、つい、「こんばんは」と、話しかけてしまいます。すると、その方々は、私と一緒に歩き出し、我が家へ一緒に入ろうとするのですが、「南無阿弥陀仏」と合掌すると、私のことを気にしていないという素振りで帰っていきます。

<ささやく人々の正体>
・その方の話によると、ブルーグレーのおばあちゃんは、ブラヴァツキー夫人といって近世に神智学を復興した初代会長、ひげの西洋人はクート・フーミ大師だそうです。彼らは、数千年も古くから密かに伝えられてきた神智学に関係のある人たちでした。

・そして、“地球コントロールセンター”とは、彼らのいるシャンバラであって、ここに地球のそれこそすべてを支配している超人(アデプト)の方々がおられ、ブッダもキリストも、そこから来られたのだというのです。正体を知ったあとも、私は、あの方々に会い続けています。



『幸福への近道』
松原照子   主婦と生活社      2011/7/8



<不思議な世界の人々>
・私だけが今は、お会いできている不思議な世界の皆様方のお話をいたしましょう。
 何故そうなのかを知ろうとしても分からない事柄の事を「不思議」と人々はいいます。
 私が体験している世界はまさに、皆様には不思議な事だらけです。

・私が体験するお話をさせていただくと皆様が不思議に思われる世界は、私にとって不思議でも何でもない世界なのですが、皆様にこの世界のお話をすると、不思議そうなお顔をされるので、4つの頃からか不思議な世界と呼ぶようになったのです。

・不思議な世界の皆様方と、いつ出会えたのかと改めて考えてみますと、モアッと霧がかかった遥か彼方の記憶の中に、ぼんやりと産まれた瞬間にご挨拶した感覚と抱き上げられた感触までもが残ります。「見守られていたのだ」こんな思いがして、心が清らかになり、心もどことなく温かくなりました。

<願いのかなえ方>
・悩む時は、自分の心を一つにする事から始めないと良い答えも良い流れも作れません。その良い流れをつける方法は、朝4時に正座し、両手の指が互い違いになるように組み、今、悩んでいる事について、次のような順番で心の中で考えてください。

1、 まず自分が誰であるのかを名乗る事
2、 悩みが起きた理由
3、 叶わぬ事でも答えを出す事

・誰の中にも不思議な世界の力を借りられる力が潜んでいます。自分がどれぐらいその不思議な力を借りられるのか、その範囲を知ることが、自分の願いをかなえるための最短距離になります。

・自分の目的に一日も早く近づきたいと思うのでしたら、4時に起き、この動きを毎日することは、難しくないはずです。わざわざ4時に起きる、そんなこともできない悩みは私にして思えば、大した事のない悩みに思えます。

・不思議な世界の人々は、あなたの思い出の中から不思議な力を作る事ができると言われます。

・我々の住むこの世の動きは5時から始まります。4時から5時という時間が不思議の世界の門が開放される時間帯で、私達の思いを聴いてもらえる時間なのです。その思いが清らかな願いなら、パワーと時には奇跡を呼ぶこともでき、あなたの願いはかなうのです。



『幸福への近道』
松原照子   主婦と生活社    2011/7/8



<さまざまな不思議な世界の人たち>
・ブルーグレーのおばあちゃま以外に不思議な世界からお起こしになられるのが、ゴットンおじちゃま、スワニーおばちゃま、風呂敷おじさん、れい子おじちゃま、中国四千年のおじちゃまと個性豊かな人達です。

・不思議の世界の皆様が、こちらの世界におられたときには、どんな生活をされ、何と呼ばれていたのか、といったことに私が興味をもったことは全くありません。
 なぜなら、どの方も、話されることの内容の素晴らしさもそうですが、話される言葉の一語一語に愛があり、私には天使様のように思えて仕方がないのです。

・いついかなるときにでもこれらの天使様たちがいて自分達の幸福作りのお手伝いをしてくれている、と私は信じています。

<そして現在>
・私は、現在もお仕事をさせていただいている株式会社サミーの杉本社長のお心をいただき、この見える、聞こえる、を大切にしていただいたおかげで、早稲田大学の先生や東京農大の先生方と研究所を開設していただきました。

・この研究所はいつも明るく、お酒大好きの私を楽しくしてくれる場所でもありました。

・株式会社サミーにお世話になってからの25年間は、本当に心穏やかな時を刻めました。
 まさか、次なる動きが私に起きる事も分からず、いつもと同じ気持ちで、3月11日まで、過ごしていたのです。



『UFO特務機関「MIB」の謎』
飛鳥昭雄・三神たける   学研   2010/6
エイリアン事件隠蔽工作の全貌とフェニックスライト事件の真相



<特殊部隊>
・UFO情報を隠蔽する任務を帯びた特殊部隊、特務機関といえばいいだろうか。早い話がスパイである。といっても、007に登場するイギリスのMI―6やアメリカのCIAのレベルではない。もっと恐ろしい諜報機関である。

<アルバート・ベンダー事件>
・と、なんとも意味深長な言葉の裏には、いったい何があったのか。その真相は10年近くたって発表された著書によって明らかにされた。なんでも、火球事件を調査していたところ、突然、声がベンダーの頭の中に直接、響いてきたというのだ。
「われわれは以前から、あなたのことを監視している。調査をやめて、空飛ぶ円盤の問題から即刻、手を引くように」
 いわゆるテレパシー現象だった。言葉の主は、どうやら火球、すなわちUFOのことをよく知っているらしく、同様の現象が続く。あるときベンダーがベッドに横になっていると、部屋に突如、3人の人影が現れた。彼らは蜃気楼のように、ゆらゆらとゆらめき、ついには現実の人間となった。全身、黒づくめの男たちは、ベンダーに向かって、こう警告した。
「あなたが行っている研究は、われわれが行おうとしている目的にとって、非常に障害となっている。地球における任務が終るまで、われわれの邪魔をすてほしくない。すぐさま研究団体を解散させるのだ」
 黒づくめの男たちは、それはいうまでもなくMIBだった。しかも、彼の言葉を信じるならば、どうもMIBの正体は超能力を持った異星人らしい。この後も、MIBはたびたびベンダーの前に現れ、IFSB(国際空飛ぶ円盤協会)の解散を迫った。

・異星人たちは圧倒的に進んだ科学力で、地球人の体を自由に操ることができるといい、多くの同胞を国防総省ペンタゴンに送り込んでいる。地上のいたるところに基地を建設し、地球人に変身することもできる。それを証明するために、異星人たちはベンダーを南極の秘密基地にまで連れていったというのだ。
 きわめて幻想的な要素の強い体験であるが、ベンダー事件のMIBは、実在する人間というよりも、どこか幽霊のような存在であることを強く感じさせる。幽霊異星人、もしくは霊的エイリアンとでもいえばいいのだろうか。

<MIB/UFO=超地球人説>
・ただし、キールの場合、一般のUFO目撃者や研究家とは少々認識が異なっていた。彼はUFO搭乗者を単純に地球外から来た知的生命体、すなわち異星人だとは考えていなかった。
 UFO事件にまつわる不可解な現象や科学的な検証を拒むかのような見えない力、そして証拠の隠滅の裏には、もっと深い超自然的パワーが働いている。それは人類が古来、天使や悪魔、妖精と呼んできた存在と同じものであり、その正体は見えない異次元から地球人に干渉する知的生命体、いうなれば「超地球人」ともいうべき存在であり、MIBは、その監視を行うために異様な姿をとって出現するというのだ。

・したがってキールにしてみれば、MIBとはその正体を知られたくない超地球人たちにほかならず、さまざまな手段を使って証拠を闇に葬っているというのである。彼にとっては、MIBは古にあっては悪魔の使いであり、ときに悪魔そのものとして語られてきた存在なのだ。
 実際、彼の仮説に従えば、ベンダーの前に現れた幽霊異星人としてのMIBの存在も容易に説明がつくことは確かである。

<MIBの正体はNSAのエージェントだ!!>
・重要なテーゼを忘れてはならない。最初に述べたように、UFO問題は軍事問題である。UFO情報を隠蔽しようとする当局もまた、アメリカ軍である。アメリカ軍のスパイにして、諜報活動を行う秘密機関とくれば、ひとつしかない。国家安全保障局/NSAである。はっきり断言しよう。MIBとはNSAのエージェントなのである。

・つい最近までアメリカが公式にその存在すら認めなかったNSAは、もともとUFO情報をコントロールする目的で設立された組織である。エシュロンなどの通信傍受を主な任務とすると一般には思われているが、実態は、さにあらず、UFO情報を収集及び分析し、かつ大衆には偽情報を流して混乱させ、最終的に、すべてをもみ消す諜報機関なのだ。MIBは、まさにNSAの中の実行部隊なのだ。
 その力はCIAの比ではない。任務を遂行するためには、殺人もいとわない。彼らには殺人許可証がある。シークレットガバメントの意向に背く者は、たとえアメリカ大統領であっても消される。
 ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ、通称JFKもまた、そうして暗殺された大統領のひとりである。彼はアポロ計画によって、月面でエイリアンとの遭遇を演出しようと画策したために殺された。暗殺を実行したのはNSAである。

・軍やCIA、FBI、警察を一糸乱れぬ動きで統括し、法廷で証言する者全員を事故に見せかけて葬り去る。事件を調査するウォーレン委員会を抱きこみ、すべてを封殺した。こうした芸当ができるのはNSAをおいてほかにはない。

<もうひとつのフェニックスライト>
・フェニックスに超巨大UFOが出現した午後8時よりも少し前、午後7時30分ごろ、北西に160キロほど行った街プレスコットでも、同様の事件が起こっていた。
 当時、現職の警察官であったデニス・モンローが自宅を出て北に向かって車を運転していたところ、夜空に7個のオレンジ色のライトが光っていることに気づく。見ると、それはV字形に並んでおり、巨大な飛行物体であることがわかった。目測で片翼200メートルほど、大きさはフットボール場2個分に感じたという。

・お気づきのように、先に多くの人に目撃されたフェニックス上空の巨大UFOと、それより以前に目撃されていた巨大UFOとは形が違う。前者は半円形に光が並んでいるのに対して、後者はV字形の配列だ。光の数も9個に対して、5〜7個である。大きさも2キロと200メートルと違う。そして何よりも、後者は人々によって機体をはっきり目撃されている。

<ラボックライト事件の真相とラムダUFO>
<ラムダUFOともうひとつのエイリアン>
・掲げた写真を見ていただくとわかるが、ラボックライトは巨大な逆V字形をしており、底部に複数のライトが光っている。これはフェニックスライトの巨大UFOと基本的にまったく同じ構造である。本書では、逆V字形をギリシャ語の「Λ(ラムダ)」に見立て、このタイプの巨大UFOを三角形を基本とするデルタUFOに対して「ラムダUFO」と呼ぶことにする。
 しかも、ラボックライトの場合、その角度はちょうど90度、直角になっており、いわばL字形になっているので「ラムダUFO―L」。一方のフェニックスライトは、それよりも鋭角で、V字形になっているので「ラムダUFO―V」と名づけておく。
 ラムダUFOに角度の違うふたつのタイプがあることには意味がある。象徴として、ラムダーUFO―Lは直角定規、そしてラムダUFO=Vはコンパスを表している。ふたつを合わせると「定規とコンパス」、すなわち史上最大の秘密結社「フリーメーソン」のシンボルとなる。

・これは偶然ではない。ラムダUFOを製造し、それを操縦するエイリアンはフリーメーソンなのである。ただし、誤解のないようにいっておくが、世界中にロッジをもつ近代フリーメーソンではない。もっと、はるか古代に設立された秘密結社フリーメーソンであり、その歴史はノアの大洪水以前に遡る。もっといえば、彼らはノアの大洪水以前に、この地上から消えた人々の組織なのである。
 
・ラムダUFOのエイリアンは確かに地球人とまったく同じ姿をしているが、この地球内部の亜空間に存在する天体アルザルからやってきているわけではない。彼らは失われたイスラエル10支族ではない。失われたイスラエル10支族よりも古く、そしてまったく違う天体から地球にやってきている。
 いずれ近い将来、シャンバラとして知られる地底世界から戻ってくるエイリアン、いうならば「アルザリアン」たちと手を組み、この地上に戻ってくるときが来る。そのとき、全地球人は上空に前代未聞の超巨大ピラミッドを目にすることになるだろう。
 そして気づくのだ。
 物語に記された天空の城「ラピュタ」は実在し、ラムダUFOに乗っている人々の正体が絶対神によって取りあげられた預言者エノクの民「エノキアン」であることを!!

・MIB=異星人説と同様、UFO問題の偽情報のひとつに、エイリアン・テクノロジー伝説がある。有名な墜落UFO事件、すなわちロズウェル事件において、回収したエイリアン・クラフトからさまざまな技術を軍事的に転用することに成功し、その一部が今日の科学技術の基礎になっているというのである。
 それを暴露した人物として、アメリカ国防総省の元情報高官フィリップ・コーソー中佐が、この世界では有名だ。フィリップ中佐によると、墜落UFOから回収したコンピューター集積回路や光ファイバー、暗視カメラなどのメカニズムを分析することに成功した軍部は、それらを後にトルード将軍を通じて民間に払い下げた結果、IBMやベル研究所などのアメリカ企業が潤ったと述べている。ちなみに、極秘情報を暴露したのが理由かどうかは不明だが、フィリップ中佐は不審死をとげている。
 
・また、同様に、ノースカロライナの緊急医師スティーブン・M・グリア博士が主催した「ディスクロージャー・プロジェクト」では、社会的に高い地位や名声のある人々が異星人の存在を認め、政府が情報を隠蔽していると批判。人類社会の発展の裏には、墜落UFOのテクノロジーが存在したと主張している。
 これは今後、随時、情報を公開していくつもりだが、エイリアン・テクノロジーの一部をアメリカ軍が入手していることは事実である。それをもとに、地球製UFOを製造していることは本書でも述べた通りである。



『UFO特務機関『MIB』の謎』
エイリアン事件隠蔽工作の全貌とフェニックスライト事件の真相
飛鳥昭雄  三神たける    学研  2010年6月22日



<UFO隠蔽工作と『M−ファイル』>
・かって米国のNSA(国家安全保障局)は、UFOの機密文書として「MJ−12文書」をはじめ、「リア文書」や「クーパー文書」「ダルシー文書」など、数々のフェイク情報をリークしたことがある。アメリカ政府が異星人グレイと密約を結び、UFOテクノロジーを提供してもらう代わりに家畜虐殺キャトルミューテーションや人間誘拐アブダクションを黙認するという内容が注目を集めたが、この中にエイリアンの種族に関するデータが含まれている。

・曰く、異星人にはヒエラルキー(階層化)があり、一番下が「リトル・グレイ」という小人型ヒューマノイドで、クローンによって増殖するバイオクリーチャー。その上が大きな鼻が特徴的な「ラージ・ノーズ・グレイ」で、いわばリトル・グレイを管理する。その上になると容貌はグレイではなく、地球人とほぼ同じ、真っ赤な髪が特徴的な「オレンジ」な種族がおり、最高位は北欧の人々によく似て白い肌を持つ「ノルディック」が存在するというのだ。



『図解 UFO』
  桜井慎太郎   新紀元社  2008/4/11



<MIB(Men in Black)(正体不明の男たち)>
・MIBは、英語のMen in Blackの略で日本では「黒衣の男たち」と訳される。

・彼らは、たいてい笑顔一つ見せずに動きは硬くぎこちない。態度は形式的で、冷たく、時には威嚇的で目撃者の中には人間とは別の存在と感じた者もいる。
 容貌については漠然と外国人のようだと形容されることが多いが、東洋人のように目がつり上がっているという報告も多い。

・MIBの最初の記録は1953年になる。当時「国際空飛ぶ円盤事務所」を主催していたアルバート・ベンダーの前にダークスーツに身を包んだ3人の男が現われたとされている。

・MIBの正体についてはCIAなど情報機関のエージェント、異星人など諸説あるが、中には霊的な存在ではないかとする説もある。



『世界不思議百科』
コリン・ウィルソン + ダモン・ウィルソン   青土社  2007/2



<ネス湖に怪獣はいるのか>
<怪獣と予知能力>
<なにかの投影か>
・このオマンドにホリディは手紙を出した。その結果、奇怪なことに発展する。1973年6月、ホリディとドナルド・オマンドが悪魔祓いを行なった。その祈祷が終わると二人とも異様な疲労を感じたとホリディは述べている。自分たちが危険な力を呼び起こしたのではないかとホリディは危惧したが、その危惧は2日後にカレーという退役空軍中佐の家に泊まった時に現実のものとなる。

・ホリディは、カレー夫人にヤン・オーヴ・サンドバーグというスウェーデンのジャーナリストのことを話していた。こんな話である。サンドバーグはファイヤースの裏手の森を散歩していた。空地のような場所で変な飛行物体を見た。数人の妙な格好の男がいる。やがてその飛行物体は高速で飛び去った。スウェーデンへ帰国後、サンドバーグは「黒衣の男たち」に悩まされる。政府関係者と称してUFOとの「接触者」をしばしば悩ます「人々」である。
 
・ホリディは、そのUFOが着地した場所へ行って見たいと言った。カレー夫人は、やめたほうがいいと忠告した。この瞬間、窓の外に竜巻が過ぎるような音と一連の打撃音が聞こえた。さらに一筋の光線が窓をつらぬき、ホリディの額を射た。その直後、静けさが戻った。不思議なことに、妻の位置からほんの1メートルほどで飲み物を注いでいたカレー退役空軍中佐は、なにも見ていないし聞いてもいない。翌朝、ホリディは湖のほうへ歩いていった。途中に、ヘルメットやサングラスも含めて、黒づくめの男が突っ立っている。ホリディはその横をすりぬける。振り返る。彼は驚愕した。男は消えている。道路のほうへ走った。両方を見た。ほかに男が行く場所は考えられない。

・1年後、ホリディはそこからごく近い場所で心臓発作を起こした。タンカで運ばれながら、彼は周囲に目を配ることを忘れなかった。タンカは1年前に彼が「黒づくめの男」を目撃したまさにその地点を通るところだった。それから5年後、ホリディは心臓発作で生涯を閉じた。

<怪獣ハンターの期待と悲観>
・筆者が考えるに、これには二つの理由がある。ロバート・H・ラインズ博士を団長とするマサチューセッツ工科大学応用科学学会の調査団が、1972年と1975年の2度にわたって、水面下の鮮明な写真撮影に成功した。1972年の写真のうちの一枚には、長さ2メートル半ほどの大きなひれ状の足らしい物体がはっきりと写っている。一方、1975年の写真には、首が長い動物とその前部のひれ状の足が明瞭に写っている。これは、特に印象が強い写真だ。

<ネッシーはやはり存在するのか>
・しかし、ウィッチェルのこの礼賛はいささか速過ぎたようだ。大部分の人は現在でも怪獣が存在するかしないかは未解決の問題と考えているし、学者の大半は今でも問題自体を胡散臭いものと感じている。

<怪獣確認は失望の日>
・ある日、「怪獣」が最終的に確認され分類できたとしよう。その日は失望の日になるはずだ。おそらく、ネス湖は観光の最大の目玉をたちまちにして失うことになる。



『世界不思議大全』  増補版
泉保也   Gakken   2012/8



<{MIB}メン・イン・ブラック>
<UFO事件の裏で暗躍する黒衣の男たち>
<円盤の研究者よ、十分に注意せよ!>
・端的にいえば、UFO研究家の研究を妨害したり、UFO目撃(遭遇)者に対して体験談を公表しないように圧力をかけたりする謎の男たちの総称である。

・それによると――。火球事件にかかわりを持つようになった直後のある夜、ベンダーの頭のなかに突然、声が聞こえてきた。「われわれは、ずっと以前から、きみを監視している。空飛ぶ円盤の研究をやめて、この問題から手を引け」テレパシーによる警告である。
 以後、彼の周辺で異常な出来事が続発するようになる。そして、ついに“彼ら”が姿を現すのだ。

・ベンダーがベッドに休んでいると、3つの影が訪れるもなく蜃気楼のように現れた。像が次第に鮮明になっていく。3人の男。しかも黒ずくめの服装だ。「きみの研究は、われわれの目的達成に厄介なものになっている。われわれが地球での任務を終えるまで邪魔をするな。すぐに研究団体を解散させろ」

<生死を問わず口封じを行うMIB>
・ホプキンス事件が起こったのと同じ年の1976年、実際に2度にわたってMIBに命を狙われた人物がいる。元アメリカ海軍情報部員のミルトン・クーパーだ。
 クーパーは、アメリカ政府と異星人との間で交わされた“密約”の存在を、インターネットを通じて最初に世に公表したUFO研究家である。

<MIBは世界規模で出没している?>
・ともあれ、MIB出没報告例はアメリカが圧倒的に多い。が、カナダ、メキシコ、イギリス、イタリア、ニュージーランド、中国にも出没しており、世界規模で暗躍しているらしいのだ。

<謎に包まれたMIBの正体>
・UFO研究家、一部のUFO目撃者の家や職場に、何の前触れもなく現れ、強迫行為、証拠品の押収・隠滅行為、情報操作などを行う。前出のミルトン・クーパーによると、具体的には次のような手口を用いる。
▶直接会って強迫する。
▶肉体的な苦痛を与えて口封じを行う。
▶強制的に入院させ、薬物投与や催眠術で記憶を消したり、マインド・コントロールを行う。
▶事故や自殺に見せかけて殺す。
▶秘密基地に連れ込み、一生隔離してしまう。

・外見的には、前述したように黒づくめの服装というのが最大の特徴だが、ほかにも異様なところがある。
 まずは歩き方。非常にぎこちなく、酔っぱらいのように、あるいは機械仕掛けのように歩く。話し方は、単調で抑揚がなく、棒読みに近い。アクセントもおかしい。
 身体的には、東洋人風の顔だちで肌の色は浅黒く、頬骨が張っている、という証言が多い。

・では、MIBの正体はいったい何者なのか?結論からいえば、不明である。ただ、いくつかの仮説は提示されている。
●フリーメーソン説=世界最古・最大の国際秘密結社フリーメーソンから派遣されているとする説、MIBがつけていた襟章にフリーメーソンのシンボル(ピラミッドの上部に片目を配した図像)を目撃したというのが根拠。

●アメリカ政府スパイ説=アメリカ政府がUFO情報の秘密漏洩を阻止するために設置した極秘機関のスタッフである、とする説。
CIAやFBIのエージェント説のほか、アメリカが最近までその存在を認めなかったNSA(国家安全保障局)の秘密工作員という説もある。

●エイリアン説=文字通り、地球外から飛来した異星人という説。異常な話し方、歩き方のほか、ヤン少年事件のように超常現象を起こすケースが報告されており、地球人類とは異質な感じがするというのが根拠のひとつ。

●超地球生命体説=地球上には、われわれの世界とは異なる時空連続体が存在し、そこの住人である超地球的生命体が正体であるとする説。MIBという言葉を最初に使ったジョン・キールが唱えている。
いずれが的を射ているかはともかく、UFOと異星人情報を隠蔽する謎の一団が実在することだけは間違いないようだ。



『世界不思議大全』
(泉保也) (学研) 2004/6



<『薔薇十字団』(完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎)>
<あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼を開く>
・秘密結社は闇の世界の存在だ。

・「人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在」と、人智学の創始者ルドルフ・シュタイナーが評したローゼンクロイツの偉大な叡智を受け入れる用意が、当時はまだできていなかったのである。

・ドイツで吹き荒れた薔薇十字団の嵐は、やがてフランスへも波及する。19623年、パリのおもな通りという通りに、夜の間に奇怪なポスターが貼られるという謎の事件が起こったのである。「われら薔薇十字団の筆頭協会の代表は、賢者が帰依する、いと高き者の恩寵により、目に見える姿と目に見えない姿で、当市内で滞在している。われらは、本も記号も用いることなく滞在しようとする国々の言葉を自在に操る方法を教え導き、われわれの同胞である人類を死のあやまちから救いだそうとするものである。  薔薇十字団長老会議長」

・パリ市民は熱狂した。ドイツと同様、薔薇十字団への入団希望者が続出した。だが、入団に成功した者はここでも皆無だった。哲学者のデカルトも入団を熱望し、友人を介して接触を試みたものの、失敗に終わったという有名な逸話も残っている。
 その反響の大きさに、警察当局も大規模捜査を行ったが、正体をつかむことはできず、事件は結局迷宮入りになっている。

・「薔薇十字団員は、天の周辺に住む神的な一団である。彼らは分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは、自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができた」

・にわかには信じがたいが、それほどの誇張表現ではないらしい。むろん、メンバーが自分の正体を明かすことはなかった。が、ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという話が無数に残っているのだ。

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年ころ、再び忽然とその姿を消してしまう。その後、いったいどうなったのか?シュタイナーによれば、ローゼンクロイツはサン・ジェルマン伯爵として転生したという。



『宇宙人遭遇への扉』 
(リサ・ロイヤル&キース・ブリースト)(ネオ・デルフィ社) 2006/2



<琴座は地球が存在する銀河系宇宙の領域における、人間型生命体の発祥地である>
<銀河系宇宙共同体>
・エネルギーのレベル、あるいは物質のレベルで、地球の発展とかかわりを持つ、物質的および非物質的な宇宙人の各種族を指す。琴座の各種族、シリウス人、プレアデス人、ゼータ・レチクル人、オリオン人を始めとして、本書で述べられていない多数の宇宙人種が、銀河系宇宙の一族を構成している。

<ヒューマノイド>
・肉体的な特徴が地球人と似ている宇宙人を指す。ヒューマノイド(人間型宇宙人―地球人もこれに含まれる)の血統上の起源は琴座に求められる。

<琴座>
・地球上には琴座に関する神話が古くから残されてきた。なかには琴座とプレアデス星団との関係について述べたものもある。琴座は地球が存在する銀河系宇宙の領域における、人間型生命体の発祥地である。シリウス人、オリオン人、地球人、プレアデス人、ベガ人、ゼータ・レチクル人、ケンタウルス人、アルタイル人を含むさまざまな宇宙人は、すべて琴座で発生した種族の子孫である。

<ベガ>
・琴座の一等星で、琴座にありながらその中のどの星系よりも距離的には地球に近い。琴座の中で、統一性がある独自の文明を形成した最初の星の一つである。アルタイル、ケンタウルス、シリウス、オリオンなどを始めとして、ベガ人が人種の創成や入植を行った星系は多数ある。

<アストラル・プロジェクション>
・「星気体の投射」の意。西洋神秘学によれば、「星気体」(アストラル体)とは、肉体よりも精妙な周波数からなり、通常は肉体と重なり合って存在する「身体」のことである。ある種の人々は意志の力によって、この「身体」を外部に投射でき、通常の感覚を保ったままで、これを通して旅をすることができる。



『宇宙人遭遇への扉』
(リサ・ロイヤル&キース・ブリースト)(ネオ・デルフィ社)2006/2



<ゼナ人は白人系のヒューマノイド(人間型生命体)で、外見は地球人に似ており、痩せ形で長身、毛髪は淡い色合いの金髪です>
<どの惑星にも必ず宇宙人文明に門戸を開く時が来る>
・宇宙人文明に対して門戸を開いた、ある惑星文明について、これからお話ししましょう。ちなみにこの文明(ここでは「ゼナ」と呼びます)は、最近私がかかわった任務で、公式コンタクトの対象になったところでした。ゼナは地球から約五万年光年離れたところにあり、地球上の精度の高い天体望遠鏡を使えば、微かに見える程度の目立たない星です。その光度は皆さんの太陽と同じ程度で、直径は太陽よりも少し小さく、緑色をしています。
 
<言語はそれを使う人々の思考パターンを反映する>
・ゼナ人は白人系のヒューマノイド(人間型生命体)です。外見は地球人に似ており、痩せ形で長身、毛髪は淡い色合いの金髪です。

・私はプレアデス人と琴座人の血統を汲む種族に属しており、ゼナ人と同じく白人系なので、このチームに加わりました。



『宇宙人遭遇への扉』 
(リサ・ロイヤル&キース・ブリースト)(ネオ・デルフィ社)2006/2



<ゼータ・レチクル人は、個でありながら、まるで、蜂のように集合意識の一員として生きている>
・こうした現状を踏まえると、現在、地球人がゼータ・レチクル人と遭遇していることには大きな意味があります。ゼータ・レチクル人は、多くの意味で地球人とは対照的な種族です。彼らには、個性と呼べるものがほとんどなく、個でありながら、まるで、蜂のように集合意識の一員として生きています。ゼータ・レチクル人は、彼ら種族の集合意識と一体なのです。地球人が個の喪失を恐れているなら、彼らは、集合意識から切り離されて個になることを恐れています。ゼータ・レチクル人と地球人との出会いは、まさに両種族にとっては必然です。彼らとの出会いは「一人一人が集合意識の一部である」と気づくきっかけを地球人に与えているのです。

<プレアデス人は、地球人と最も深い遺伝的なつながりを持つ>
<チャネリング>
・無限に存在する異次元の現実から情報を得るプロセス。チャネリングは文筆、話言葉によるコミュニケーション、芸術活動、作曲、また、他のあらゆる創造的活動を通しても行われる。

<プレアデス星団(スバル座)>
・プレアデスは地球から約410光年の距離にある、牡牛座の散開星団。250から500の恒星があり、そのうち9つの星に呼び名がある。地球の古代文明はプレアデスに七つの星があると記録している。古代ギリシャでは、これを「アトラスの七人の娘」と呼んだ。プレアデス人は、地球人と最も深い遺伝的なつながりを持つ。

<コンタクティー>
・何らかの形で宇宙人との接触がある人、あるいは、接触があると主張する人。

<エササニ人>
・地球人とゼータ・レチクル人の融合によって生まれる混血種属の一つ。ただし、現時点の地球人からすると、彼らの種族は、ゼータ・レチクル人が地球人を対象に行っている遺伝子実験がもたらす複数の可能性のあるうちの一つである。

<未来の地球人>
・現代の地球人よりも遺伝子レベルの融合や意識面の進化を遂げた地球人のこと。通常、人は物質的な現実(3次元)だけが、唯一の現実であると確信しているが、本来、人は多くの異なる次元にまたがって生きる多次元的な意識である。

<逆行催眠>
・暗示によって催眠中に時間を遡らせて、本人が顕在意識で記憶していない過去の出来事を思い出させること。

<集合意識>
・ある集団が共有する単一のアイデンティティー。たとえば、地球一人一人の意識が集まってできる単一のアイデンティティーが地球の集合意識である。

<ゼータ・レチクル人>
・身長約90〜150センチ、皮膚の色はグレイ、白、またはベージュで、通常、毛髪はなく、体に比べて大きな頭を持つ宇宙人種。鼻はまったくないか、とても小さい。目はとても大きく、瞳の色は、通常、黒で白目はない。男女の肉体差がなく、体外の生殖器は見当たらない。「グレイ」や「レチクル座のゼータ星人」とも呼ばれており、人間を誘拐する主要な宇宙人種であると考えられている。



『アセンションの道しるべ』 
(新しい世界への旅は自己変容から始まる)
(リサ・ロイヤル)(ネオデルフィ社) 2003/7



<シリウス星人は蛇のシンボルによって表されてきました>
<アメリカ建国の父たち>
・アメリカ合衆国の礎を築いた建国の父たちとフリーメーソン、そしてさらには太古の昔に人類を解放しようとしたシリウス星人の行動とは、共通点があります。古代の地球には、地球の支配権をめぐって争っていた二つの主要な宇宙人のグループがありました。彼らは琴座(リラ)人とシリウス人でした。現在の人類と、彼らとの間には、遺伝学上のつながりがあります。地球の古代文明において、琴座人はライオンや猫のシンボルによって、また、シリウス星人は蛇のシンボルによって表されてきました。

・ シリウス星人は、琴座人から、人類を解放しようとしたグループでした。そして、この目的を実現するために彼らは、人類に対して、さまざまな援助の手を差し伸べてきました。しかし、残念なことにシリウス星人との交際は、未成熟な人類の意識の奥深くに「神々」(つまり当時の宇宙人たち)との不平等感や被害者意識をはからずも植え付けることになりました。

・ 遺伝子工学の専門家だったシリウス星人は、遠い未来に至るまで休眠状態にとどまる遺伝子コードを人類に組み込みました。この遺伝子コードが、今まさに多くの人々の中で目覚めています。



『完全ファイル UFO&プラズマ兵器』
飛鳥昭雄  徳間書店   2005/8/31



<MIBの正体を暴く>
<不気味なメン・イン・ブラックの魔の手>
・UFO問題を取り上げる時、どうしても避けて通れないことがいくつかある。MIBもそのひとつである。

・彼らが、使う車も黒なら、スーツから帽子、そして、靴下までが黒。さらに黒いサングラスをかけることが多いため、全身黒ずくめのためこの名がついた。別の名を「ブラックメン」。

・MIBは、UFOの真相に迫った人間をつけ狙い、UFO目撃者を強迫!さらに撮影したUFO写真や映像を没収する。

・普通は2人組で、稀には3人で行動することもある。MIBの役割はUFOの情報の隠ぺいとかく乱にあり、その目的は大衆にUFOの存在を知らせないことで、必要とあれば、目撃者や重要証人の暗殺すらする。それも、交通事故や水死などに見せかけて消してしまうのである。

・彼らが喋る言葉は、非常に事務的で、暗記した言葉をそのまま語っているようであり、丁寧だが声にまったく起伏がない。

・MIBに強迫されたという人の中に、MIBの体の動きが何かギクシャクしていて、歩き方がロボットのようだったと証言する者もいる。

・そのため、一部のUFO研究家は、MIBを人間に変身したエイリアンか、アンドロイド(人造人間)、または使い捨てのサイボーグか、シリコン生命体、あるいはエイリアンが作ったクローン人間と考えている。さらにMIB自身がウンモ星人のような人間型エイリアンとする見方まである。

・MIBは、1950年初頭から暗躍が記録され始めるが、60年代後半〜70年代が最も活躍した時期のようだ。 それはUFO目撃事件数の増加と比例し、キャトルミューテーション(動物虐殺)の件数増加傾向とも奇妙に一致する。それで、よけいにMIBの不気味さが際立つのだが、果たしてUFO研究家がいうようにCIAやFBIの特殊工作員か、それともエイリアンの人間型生物なのだろうか?



『懐疑論者の事典 上下』
ロバート・T・キャロル   楽工社  2008/10



・本書の内容は、月に150万件近くのアクセス数を誇るアメリカのウェブ・サイト「懐疑論者の事典」(http://skepdic.com)の主要約400項目を、アイウエオ順にまとめたものである。

<黒衣の男たち MIB  メン・イン・ブラック>
・黒衣の男たち(MIB)とは、UFOを目撃した人のもとを訪れ、UFOの体験のことを誰にも話さないように、と釘をさす男たちのことである。その正体は異星人だとか政府諜報員だとか言われている。

・“MIBは黒い服を着ている”と報告されている。ただしこうしたMIBの神秘的な雰囲気も、早晩はぎ取られてしまうかもしれない。なぜならMIBのその異様なふるまいを描く映画、TVシリーズ、雑誌、ビデオゲーム等が現れてきているからである。

・当時17歳だったシャーウッドを著者として『空飛ぶ円盤はあなたを見張っている』という本を出版したのが、まさにパーカーだった。シャーウッドは現在、同書のことを「ただ一度だけの腐ったジャーナリスト体験」だったと振り返る。すなわち、事実とフィクションのちがいなどかまわずに書いたものだったというのだ。またシャーウッドは、MIBに口を封じられたといううわさをUFO信者に立てられたとき、悪乗りしてヨタをあおったことも認めている。

<古代の宇宙飛行士>
・古代の宇宙飛行士説とは、地球上のほとんどの古代文明を築いたのは異星人だ、という思いつきのことをさす。古代の宇宙飛行士説の肯定派でもっとも悪名高いのは、大衆向けの関連本をいくつも著しているエーリッヒ・フォン・デーニケン(1935〜)である。

・彼は、古代民族の記憶力や能力を片端から酷評している。フォン・デーニケンによると、古代文化の神話、芸術、社会組織などは、別世界から来た宇宙飛行士が地球に持ちこんだものだというのである。

<イルミナティ>
・偏執狂的陰謀論者(PCT)は、秘密結社イルミナティが結成当時の原型をとどめているか、いまやたんなる後世の結社の手本にすぎないのかはともかくとして、いまなお存在すると信じている。「ユダヤ系の金融財閥は悪魔的な新しい世界秩序をもたらすのを究極の目的にすえ、18世紀後半以降、欧米全土のさまざまな政治革命や策謀を指揮し続けている」と信じる者も多い。そんなPCTには大派閥がふたつある。戦闘的なキリスト教原理主義者とUFO・異星人カルトだ。しかし両派閥とも、次の一点に限っては意見が一致しているらしい。すなわち、現在知られているような文明は終わりに近づきつつある、ということだ。

・またイルミナティの専門家であるデーヴィッド・アイク(1952〜)は、さらにいっそう信じがたい情報を伝えている。「イルミナティ爬虫類人」からメッセージをもらい、たとえばグレゴリオ暦などについて説明してもらったというのである。

・全セナリオが練られたのは何世紀も前のことです。というのも、爬虫類人が作戦を展開しているのは4次元の下層からで、4次元で自然界の力がどうなっているのかはわかりませんが、とにかく彼らの「時間」はわれわれのとは非常に異なるのです。ゆえに、3次元の姿をしている者にはできないような方法で、4次元下に位置する3次元の「時間」軸を見て計画を立てられるのです。

・アイクは「世界一毀誉褒貶の激しい著述家、演説家」を自称している。歴史をふりかえってみれば、爬虫類人と接触したなどと言うアイクのような人間がいたら世間から隔離した時代も過去にはあった。だが今日のものわかりのいい社会ではこういう人間でも、カルトヒーローになったり大学の客員講師になったり自前のトーク番組を担当させてもらえたりすることが、精神病院送りになるのと同じくらい多分にあるらしい。

・いっぽうケン・アダチは、世界を乗っとって『黙示録』の内容の実現を急ぐ計画をスッパ抜くのにトカゲ星人やUFOは必要としていない。そしてアダチによれば、イルミナティは、数あるオカルト結社の一翼をになうだけのものにすぎない。

・民間人の統べるきわめて強力な結社“新世界秩序”には、マジェスティ・トゥエルブ(MJ−12)、イリュミナティ、クエスト団、ビルダーバーググループ、三極委員会、対外関係会議行政委員会、PI−40委員会、ジェーソングループ、王立国際問題協会、解放友好秘密結社、薔薇十字団、ドラゴン(またはスネーク)兄弟会、スカル&ボーンズ、スクロール&キー、マルタ騎士団、フリーメーソンのイルミナティ運営部のほか、秘密のグループが多々含まれています。

・しかし、アダチは安逸をむさぼってはいない。彼は会報を発行し、自然療法のいいところとアロパシーの悪いところについて強く主張している。どうやら、終末が来ても健康でいたいらしいのだ。

・PCTにはもうひとり、光る人材がいた。ミルトン・ウィリアム・「ビル」・クーパー(1943〜2001)という、2001年11月に郡保安官代理との撃ち合いで死ぬまでアリゾナ民兵運動を指揮していた人物である。郡保安官代理の頭を弾丸で撃ったのは、隣人暴行のかどで令状を差しだされているときのことだった。クーパーには「秘密の政府――死の契約――MJ−12の起源、正体、目的」という著作がある。1989年にラスベガスで開かれたMUFON(相互UFOネットワーク)に提出した論文である。このなかでクーパーはロズウェルで起きた異星人墜落事故が隠蔽されたという信念を記している。また『秘密結社――新世界秩序』という著書もある。

・その情報に関しては、「太平洋艦隊司令長官付情報ブリーフィングチームの一員として、1970年から73年にかけて見たり読んだりした(マジェスティックに関する最高機密)と捺印された資料をみずから調査し、そこから直接またはその調査の結果として」得たという。そうした海軍歴や秘密文書を閲覧したことについての信憑性は、公然と問題にされている。また彼はウェブ・サイトを運営し、そこでさまざまな大言壮語を吐いていた。自伝ページもその例にもれないもので、メンタル・ヘルスのプロならば、興味をもよおすかもしれないような代物である。

・彼の「調査研究」によって暴露されているのは、ありふれた陰謀の類にすぎない。ただし、エイズは黒人やヒスパニックや同性愛者の人口を減らすための陰謀である、といった目新しい説もある。これは『蒼ざめた馬を見よ』という本で唱えられている考えである。



『UFO原理と宇宙文明』 
(太田竜)   (日経企画出版社)   1991/6



<米政府の極秘文書は4種類の異星人を挙げている>
・クーパーによれば、米政府の極秘文書は4種類の異星人を挙げているという。一つは、米政府、MJ―12が協定を結んだ相手であるラージノーズグレイ(大きな鼻の灰色人)、二つは、ラージノーズグレイのために働いているグレイ(灰色人)、三つは、ノルディックと呼ばれる金髪で人間に似たタイプ。四つ目はオレンジと呼ばれる赤毛で人間に似たタイプ。異星人の故郷はオリオン座のある星、バーナード星、そしてゼータ2。「ノルディック」、「オレンジ」については立ち入った情報は伝えられていない。

・クーパー氏のよって明らかにされた米国政府の一連の秘密文書、及びその他のUFO情報によれば、ラージノーズグレイ異星人及びグレイ異星人は、米政府との秘密協定により、米国内に秘密基地を有し、ここでは各種の人体実験、動物実験が行われており、また人間を誘拐して、脳内、体内に極微の装置を植え込むプロジェクトを実行しているという。

・UFOによる誘拐事件を調査しているニューヨークの著名な画家、ホプキンス氏の推測によると、すでに人類の1%が異星人によってさらわれて、なにものかを植え込む生体実験を受けている。人類の1%というのは多すぎる感じだが、米国人の1%(250万人)という数字はあり得るようだ。この植え込みが事実であるとしても、その目的が何なのかそれは未だ分からない。



『私はアセンションした惑星から来た』
 (金星人オムネク・オネクのメッセージ)
(オムネク・オネク) (徳間書店)   2008/3



<スピリチュアルな波動が放たれる惑星の首都レッツ>
・高原を超えると目の前の風景は山のような緑の丘陵と、なだらかに起伏した草深い牧草地でした。この地点に達すると私たちはいつも青々とした緑の谷間がもうすぐ見えてくることが分かっていました。そこにレッツの都があるのです。眼下の遠方には壁に囲まれた魅惑の都市、私たちの惑星の首都がありました。レッツは円形の都市で、素敵な外観の学院、花園、噴水、そして美しい彫像に囲まれているシンプルなものでした。上空から都市を見れば建物や歩道が2つに重なった十字の形をしているのが分かります。レッツは周囲をそびえたつ壁に囲まれていて、それはきらめく淡いブルーの色合いをもつ大理石で出来た白壁でした。両端に尖塔のある巨大な木彫り扉で出来たアーチ型のメインゲートは、地球のイングランドに見られる重厚な大聖堂の様式を思わせるものでした。

・私たち一行が都市に近づくにつれて、いくつかの高い寺院の頂部が見えてきました。都市から放たれる波動に私たちは畏敬の念に包まれてうっとりと魅せられてしまいました。何度ここを訪れることがあろうと、毎年その美しさは私たちを圧倒しました。レッツは地球上に見られるどの都市にもまったく似ていませんでしたが、地球のファンタジー物語に出てくるような場所にはとてもよく似ています。ここは想像し得る限りの調和とバランスを実現した建築物のファンタジー表現なのです。金星の首都として、レッツは精神的な教えと芸術や科学のための学芸院を備えるスピリチュアルな都市です。他の大部分の金星都市とは異なり、レッツには多くの人たちが居住していて、その中には偉大な英知のマスターたちもいます。



『私はアセンションした惑星から来た』  
(金星人オムネク・オネクのメッセージ)
(オムネク・オネク) (徳間書店)  2008/3



<金星人、火星人、土星人、木星人の特徴>
・現在、アーリア人という呼び名で多くの人々が知っている白色人種は、金星から来ました。私たちはしばしば背の高い“天使のような存在”として、あなた方の世界のUFOコンタクティたちに語られています。私たちの身長は通常2メートル15センチから2メートル40センチほどで、長いブロンドの髪と、青また緑色の瞳をしていることでよく知られています。

・黄色人種は火星から来ました。彼らは、細身で背が低く、髪は金色または濃い茶色をしていて、肌はオリーブ色から黄色がかった感じの人たちです。目は大きく、つりあがっていて、瞳の色は灰色から濃い茶色の間で人それぞれです。火星人は秘密主義の傾向があり、SFのイラストに描かれるような、幾重にも重なった精巧な未来都市を築いていることで知られています(火星人の生命波動も地球人の物理的な密度のものではありません)。火星人は東洋や太古のスペイン民族の歴史と関係しています。

・地球を訪れた赤色人種は土星系の人たちでした。彼らは、最初は水星で進化を遂げていました。ところが水星の軌道が変わり、太陽により近くなってしまったために生存環境が厳しいものになり、彼らは、土星へ移住したのです。土星人の髪は赤色から茶色で、肌は赤らんでいて、瞳は黄色から緑色をしていることで知られています。体格は背が高く、がっしりとしていて、太陽系内では、筋骨たくましい人たちとして知られています。アトランティス人やネイティブアメリカンはそれぞれ土星人を祖先にもつ民族のひとつです。中でもエジプト人とアステカ族は、とりわけ土星人の影響を強く受けています。

・黒色人種は木星系で進化を遂げた人たちです。彼らは、背が高く、堂々たる風貌をしていて、顔のサイズは大きく、角張った顎をしています。髪の色はつややかな深い黒で、瞳は茶色から青紫です。木星人はその声の美しさと、隠し事をしない開放的な性格でも知られています。彼らの子孫はアフリカやその他の地域に分布しています。



『レムリアの真実』
(シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ)(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ)(太陽出版)2007/5/18



<アガルタ・ネットワーク>
・レムリアの時代、現在カリフォルニア州となっている地域はレムリアの土地の一部でした。レムリア人たちは彼らの土地が滅亡する運命にあると悟ったとき、彼らの文化と記録を保存するため、シャスタ山の真下に都市を建設させてほしい、とシャンバラ・ザ・レッサーという当時のアガルタ・ネットワークの中枢部に願い出ました。シャンバラ・ザ・レッサーは、優に4万年以上前にこの惑星の地上からいなくなったハイパーボーリア文明の人たちが住んでいたところです。ハイパーボーリア人は、当時、アガルタ・ネットワークの責任者でした。現在、アガルタ・ネットワークは地下にある120の光の都市で構成されていて、そのほとんどをハイパーボーリア人が占めています。このネットワークのうちの4つの都市にはレムリア人が、2つの都市にはアトランティス人が住んでいます。

・シャスタ山があまりにも荘厳なため、シャスタ山には「大いなるスピリット」が創造したとしか考えられないものが存在する、とアメリカ先住民は信じています。目に見えない小さな人たち、約1.2メートルの背丈しかない人たちが、山の守護者として山の斜面に住んでいるとも信じています。この驚くべき小さな人々は「シャスタ山の小人」として、よく噂されてきました。彼らも物理的な存在ですが、普段は私達には見えない波動を持っています。時折、山の周辺で目撃されることがあります。



『宇宙人とUFO』  超常現象ファイル 
 (岡田英男)(日本文芸社) (平成20年)  2008/3



<ラージノーズグレイとレプタリアン>
・ラージノーズグレイは自分たちのテクノロジーを供与することを拒否しなかったが、その見返りとしてある条件を提示し、MJ12は協定を結ぶ相手を間違えたと指摘されるのである。
「彼らは、DNAを自由に操って新しい生命体を創造している。ところが、失敗も多いために人間のものと掛け合わせて新種のDNAを作っている。リトルグレイよりもっと能力の優れたエイリアンがでてくる可能性もあるようだ」と指摘する人もいる。

・ところがさらに人類とはとても共存できない恐ろしい宇宙人がやって来るという。その名は、レプタリアン。彼らの姿はまるで爬虫類で、厳しい階級で統制されている。

・「ラージノーズグレイは、人間を誘拐し、遺伝子的に民族を強化し、ますます強大な勢力になっている。そこで、MJ12はレプタリアンに連絡を取り、地球から追放してくれと依頼した。もし応じなければ政府側はロスアラモスで作った爆弾を使用する」
MJ12はラージノーズグレイとの契約の失敗を隠し、今度はもっと奇怪で凶悪な爬虫類の形をしたレプタリアンとコンタクトをとろうとしている。

・世界のUFO界を震撼させたW・クーパー(退役海軍情報将校)は、1988年、日本のテレビのインタビューで、いみじくも次のように発言した。
「グラッジ・ブルーブック・レポート13によると、UFOの動力の秘密は機体内部にあるフットボールほどの原子炉のようなものだ。動力を作動させると重力が発生し、UFO自体がある動力体となり、一つの天体のようになる。したがって、UFO独自の重力が生まれ、イオン化した空気を伴って飛ぶので、あのように速く光って見えるのだ」

・NASAは地球に飛来しているエイリアンの種類として133種族を確認しているという。



<●●インターネット情報から●●>

「DEEP IMPACT」から引用します。

雑誌「ム−」の12月号(99年)にウランティア・ブック
についての記事が掲載されていました。興味深いので以下抜粋してみました。

「URANTIA」は「ユ−ランシャ」と読むのが正しいらしいです。
非英語圏の信者が増加するにつれ、「ウランティア」と読むのが一般的になったそうです。

ウランティア・ブックは「高次の存在」とコンタクト することによって書かれた聖典であり、「天界の住人」によって記述されたものとしており現実の記述者を明記していません。

当然ながら「俗界の住人」の記述者は存在し、それはシカゴ在住の内科医ウィリアム・サドラ−とウィルフレッド・ケロッグを中心とする24名のグル−プとされています。

1934年、サドラ−とケロッグはシカゴにおいて、「コンタクト・コミッション」と呼ばれるグル−プを組織し、自動記述によって「神聖なる助言者」の言葉を書きとめる作業を開始しました。

そして、1955年、この作業は2097ペ−ジにもおよぶ大聖典 「ウランティア・ブック」として結実しました。

第1部「中心宇宙と超宇宙」、第2部「局部宇宙」、第3部「ウランティアの歴史」、第4部「イエスの生涯と教義」、以上の4部で構成されています。
この構成からもわかるようにウランティア・ブックは独自の宇宙論の記述に膨大なペ−ジを割いています。

その宇宙論とは。ウランティア・ブックによれば、 宇宙の中心には「天国の島」と呼ばれる場所があるという。「天国の島」は「アブソリュ−タム」という非物質で構成されており、時間と空間を超越した世界である。「天国の島」は永遠にして無限なる神の住居である。

「天国の島」の周囲は3本の楕円軌道に取り巻かれ、その軌道上にはそれぞれ7つの世界が存在する。この合計21の世界の周囲にはさらに7つの楕円軌道が存在し、それぞれに10億の世界が存在する。

これらの世界を総称して「ハヴォナの宇宙」という。「ハヴォナの宇宙」は「暗黒重力体」という二重の環に守られている。「暗黒重力体」の周囲には、7つの「超宇宙」が存在する。

そして「超宇宙」の外側には原始物質で構成された4本の環があり、そこで新たなる天体が形成されている。

4本の環のうちに1番目と3番目の環は半時計回りに回転しており、
2番目と4番目は時計回りに回転している。

この回転力が宇宙の創造する力を生みだしているという。
7つの「超宇宙」にはそれぞれ10万の「局地宇宙」が内包されている。
ひとつの「局地宇宙」には生物が生息する惑星が約1000万個ずつ含まれているという。

地球=ウランテイアは「サタニア」という惑星群の第606番惑星である。ウランティア・ブックは、地球=ウランティアが形成されたのは今から10億年前のことであるとしている。

現在「サタニア」には生物の生息する惑星が619個存在し、約200個の惑星が生物の生息可能な惑星へと進化中であるという。
惑星群「サタニア」の首都は「エルセム」という惑星である。ウランティア・ブックは首都「エルセム」に居住する、メルキゼデク師とのコンタクトによって記述されたものであるという。

ウランティア・ブックによれば、 神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるという。
神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配している。ウランティア=地球を含む局地宇宙を支配するのは「創造主の子ミカエル」である。

ウランティア・ブックには以上の独特の宇宙論に加え、 旧約聖書・新約聖書に対する修正や注釈も記述されている。

たとえば、ウランティア・ブックによれば地球=ウランティアにおける最初の人類はアダムとイブではなく、獣から生まれたアンドンとフォンタという双子であったという。

アダムとイブというのは、原始段階にとどまっていた人類を進化させるため、高位の惑星で非物質化したのち、ふたたび地球=ウランティアで物質化した男女である。
アダムとイブは身長が240センチ以上あり、全身から微かに青紫色の光を放っていたという。

ウランティア・ブックはイエス・キリストに関する記述に力点を置いており、全体の3分の1以上のページが、イエスの華やかな顕現と生涯の描写にあてられている。
驚くべきは、イエスの生涯について、「新約聖書」とは比べものにならないほど詳しく記述されている点だ。

内容は「新約聖書」の記述に沿って書かれている部分もあれば、真っ向から否定している部分もある。
たとえばウランティア・ブックによれば処女降誕説を完全に否定している。
ウランティア・ブックによれば、イエスは紀元前7年8月21日に、ごく普通の両親からごく普通に誕生した。

ただしイエスの誕生は地球=ウランティアを含む局所宇宙の支配者ミカエルの顕現であった。ミカエルは人類の霊的進化を促進するために顕現したという。
またイエスの起こした奇跡についても、ウランティア・ブックは全体に否定的な立場をとっている。
ミカエルが人間として顕現した以上、神としての超能力は行使できなかったというのである。

たとえば少数の魚を大勢の人々に分け与えた奇跡について、「イエスは有能な漁師だったので、ガリラヤ湖の魚の習性を知っていた。

ガリラヤ湖には時間によって魚の集まる場所が決まっている。このときも、イエスは魚の集まる場所に向かうように弟子に命じただけなのである」としている。
イエスの「復活」についても同様である。ミカエルは地球=ウランティアにおいて死すべき肉体を得て、現実に死を体験することによって所期の目的を完了した。
したがってイエスは十字架の上で死亡したのであり、処刑後に姿を現したイエスは少なくとも物質化した人間ではなかったという。

ウランティア・ブックには地球外生命体についても詳細に記述されている。

最高神「イ・アム」を頂点とする10億以上の神々については前述したが、いわゆる「神々」というのは宇宙において高度に進化した存在であり、宇宙の支配階級を形成しているという。

「天使」も神々に次ぐ高度な知性体であり、宇宙の統治において神々の補佐役を務めている。神々と天使は空間と時間を超越しているため
肉体(空間的限界)も寿命(時間的限界)も持たない。
人間の進化段階は「死すべきもの」のレベルにとどまるが、宇宙各地の惑星には「死すべきもの」のレベルの生命体が無数に存在している。

「ウランティア・ブック」によれば、「死すべきもの」は必ず直立二足歩行の動物であるという。つまり、人間と同じような姿をしているということだ。
「死すべきもの」の身体の大きさや内部構造は惑星によって大きく異なるが、最終的に構築しうる文明や社会の形態は常に同じである。
「死すべきもの」の中にも無数の進化段階があるが、人間の進化は、特に霊的進化の分野で遅れているという。
ウランティアの解釈によれば、地球を訪問するUFOには、時空を超越したレベルのものと、時空に束縛されたレベルのものとの2種類があるという。

いわゆる、コンタクト派UFO研究者が重視するのが前者であり、非コンタクト派(実証派)UFO研究者が研究対象とするのが後者である。(非コンタクト派は前者を無視する場合が多い)。
コンタクト派UFO研究者が時空を超越したUFOを重視するのは、それが「神々」や「天使」という高度な地球外知性体の来訪だからである。

時空に束縛されたUFOは「死すべきもの」という人間と同レベルの地球外知性体の来訪にすぎず、それはそれで興味深いものの、「神々」や「天使」とは比べものにならないからだという。
ウランティア・ブックのいう「神々」や「天使」、つまり高度に進化した地球外生命体と対話する能力を備えた人間がコンタクティーである。
対話においては、「神々」や「天使」の言葉だけが聞こえてくる場合もあれば、「神々」や「天使」がUFOとして出現する場合もあるという。

ただし「神々」や「天使」はそもそも時空を超越した存在なので、 出現するか否かはあまり重要ではないそうだ。
コンタクティ−の主張によれば、「神々」や「天使」の対話には必ず理由があるという。それは人間の霊的進化を促す場合もあるし、危険を警告している場合もある。

近年、時空に束縛されたUFOの出現が激減する一方で時空を超越したUFOの出現は増加傾向にある。これは人間の霊的進化を促すためなのか、それとも何らかの危険を警告しているのだろうか。
ウランティアによると、それは人類がいよいよ、次のステ−ジへの進化のときが来ているからであるという。



『UFO遭遇と真実[日本版]』
(久保田八郎)(中央アート出版)    1998/4



<円盤や母船に乗って別の惑星に行ってきた! 体験者;秋山眞人>
<肉体のまま母船に乗って><他の惑星の大文明>
・一人は背の高い金髪の白人タイプだった。その人は、非常にこまやかな印象を与える人であるが、他の人は、大体に165センチから170センチくらい。面白いのは髪の毛はいつも散髪したばかりというようなきれいな状態で、もみあげなどないピシャッと決まっている。皮膚は、ツルツルして、ひげは、見当たらない。

・女性の異星人は、日本人タイプで、髪は黒いし、身長は女にしては少し高めで、165センチ以上はあった。出身惑星は金星人が三人と水星人が三人。最初の静岡駅前の地下街の喫茶店で会った人は水星人だという。

・秋山氏が大母船に乗せられて訪れた惑星は水星と金星、それにカシオペア座の方向に存在している一惑星へ連れていかれたことがある。

・その惑星の人間は大きくて身長は2メートル前後。人々は金髪の白人タイプで、すごくいい感じである。みな映画スターみたいに顔立ちがきれいにととのっている。

<急に姿を消す技術とは>
・急に姿を消すのはあくまで科学的な方法であって、異星人はこんなことは、朝飯前にやっているとも付け加えた。

<同質結集の法則>(宇宙には法則は三つしかない)
1、物事は繰り返す。2、同じ質のものは集まる。3、物事はほぼ相対的な性格をもって成り立っている。

<金星人の服装と姿>
・服装は4種類くらいある。まず、ガウンのようなすらっとした衣服をベルトでとめているのが一つ。アダムスキーが砂漠で金星人に会ったときに、その金星人が着ていた両袖と両足首の所がすぼまったタイプの服は、一種のホームウェアで、行動する時の専用服装だ。

・長老クラスの異星人になると昔のギリシャ人のような服装を身につけている。布一枚をぐるっと体に巻きつけたような格好だ。しかし、長老に対する表現の言葉は思いつかない。あまりにも高貴で荘厳であるからだ。その容貌はギリシャ人的な顔で、まるで聖書の挿絵に出てくる感じである。白ひげをあごにスーッと伸ばした長老もいれば、全くひげをはやしていない長老もいる。



『大いなる秘密』 (爬虫類人・レプティリアン)
(デーヴィッド・アイク)(三交社)  2000/8



<地球乗っ取りを狙う金髪碧眼のアヌンナキ・人間の混血種>
・20万〜30万年まえ、レプティリアンの遺伝子交配プログラムによって同じく爬虫類型異星人であったアヌンナキと人間の混血種が創りだされた。そうだ、私は「レプティリアン以外の異星人が人類と交配することによってこの地球上にすばらしい様々な人類が創りだされた」という可能性を完全に認めているのだ。

・古代文献を調べれば分ってくることだが、アヌンナキと人間の混血種の大部分は金髪碧眼である。金星によってもたらされた大変動の直後「神々」の姿が大きく変わっている。

<世界の王族が受け継ぐ金髪碧眼、白く輝く双眸の血流>
・「死海文書」によるとレメク(カインの子孫)に奇妙な子供が生まれたと言うのだ。その子は、普通の人間とはまったく掛け離れていて、まるで天使の子のようだったと言う。このようなレメクの子は、白い肌とブロンドの髪をしており、その光り輝く目は、太陽のように家全体を照らし出したと語られている。

・金髪碧眼、白い肌、レーザー光線のように輝く双眸、これは何千年も昔から世界中で語られている「GODS(神々)」の姿である。
・非常に美しく残忍なオリオン星人は、レプティリアンとはなんらかの同盟関係にあるという。

・いわゆる公認の歴史ではシュメールやエジプト、インダスの文明は、それぞれ独自に自然発生したとされる。しかし、これらの文明はコーカサス地方から下りて来たアーリア白人種によってもたらされたものなのだ。
 このアーリア白人種の中には、私がレプタイル・アーリアン(爬虫類人の遺伝子を受け継(アーリア人)と呼ぶ遺伝子系統の者たちが含まれていた。

<異星人やUFO情報を巧みに操るMIB(メン・イン・ブラック)>
・いわゆる「MIB」(MIBと略記されたり「ブラック・メン」などとも呼ばれる)。UFO研究所の周辺によく現れ、ときにCIAやFBIを偽称し、研究の妨害を行う。黒い帽子に黒い服を着ていることが多いため、この名がある。近年では研究所ばかりでなく、異星人やUFOに関する情報に深入りした人々に脅しをかけることで知られているが、彼らMIBが、実体化したり非実体化するのを見たと言う情報が数多くあがっている。それもそのはず、彼らは、次元と次元の間を自由に行き来する能力を持ち、あらゆる形態をとることができるのだから。エリート一族に見られる強迫的観念的同系交配は、このような変身能力を与えてくれる遺伝子構造を維持するためのものだ。彼らが、次元の間を行き来し人間の姿とレプティリアンの姿の間を自由にシェイプ・シフトできるのは、彼らが受け継ぐ特異な遺伝子構造のおかげなのだ。遺伝子構造がレプティリアンのオリジナルから離れすぎてしまうと彼らは、シェイプ・シフト能力を失ってしまうのである。



________________________________________
■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・2019/10/23(AFP)インタ―ネット情報によると
「北極圏の氷融解で五つの新たな島出現 ロシア。
ロシア海軍は22日、北極圏の氷河の融解によって出現した新しい島5島を発見したと発表した。シベリア森林火災、すすと灰が北極圏の氷と永久凍土の融解を加速」と記載されています。
 地球温暖化で極地の氷が溶けて、南洋で水蒸気となり、巨大台風となって想定外の大雨が降り注ぐというのです。しかも氷山が溶ける量が増大するので、毎年、ひどくなる一方といわれます。

・想定内の雨量によって計算された想定内の強度の中小河川の堤防が頻繁に決壊する可能性が懸念されるといわれます。一級河川、大河川はそれなりの対応がされているといわれますが、中小河川は、多数あるので対応できないといわれます。令和元年台風19号は、100カ所以上の堤防の決壊となり、大規模な被害を与えました。こうした巨大台風の被害が毎年、繰り返されるというのですから、災害大国になったものです。政府もこうした事態を受けて対策に乗り出すようです。異常気象の災害大国なので税金の無駄遣いを禁止して災害対策費に充当すべきだといわれます。日本の近未来は、災害についてはネガティブな様相が多くなるのでしょう。現場は非常事態になるケースが多発するといわれます。水害常習地やゼロメートル地帯は危機です。

・2019/10/27(時事通信社)インタ―ネット情報によると、「温暖化前提に河川整備=降雨増踏まえ、基本方針改定へ−国交省」
気象庁は、1時間の降水量50ミリ以上の豪雨の発生件数について、近年は約30年前と比べおよそ1.4倍に増えたと推計。今年も台風15号や19号の被害が発生するなど短時間豪雨の発生回数と降水量は今後も増えるとみられる。国交省はこうした状況にハード面で対応する。
 パリ協定は、世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べ2度未満に抑える目標を掲げている。同省は河川整備の新たな方針について、この目標を前提に検討。過去の降雨実績を使った従来の計算手法から、気候変動で今後想定される将来の降雨予測を活用する方法に転換し、堤防や水門などの強化に反映させる。その際は、この予測よりさらに降雨量が増える可能性も考慮する」と報道されています。イェイツもノーベル文学賞を受けており、「イェイツが天才詩人だったことは論を俟たない。彼は20世紀の英語圏で最も偉大な詩人の「一人」というより「最も偉大な詩人」が、今や定着した評価である」といわれます。

・イェイツもオカルトにのめり込んだ詩人だったようです。作家で、異次元の精霊に憑依されて、「大作家」として評価された人物も少なくないといわれます。歴史上、見えない異星人が憑依した人物が「偉人」となった例が多いといわれます。
ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によりますと「ウィリアム・バトラー・イェイツ(William Butler Yeats, 1865年6月13日 - 1939年1月28日)は、アイルランドの詩人・劇作家。幼少のころから親しんだアイルランドの妖精譚などを題材とする抒情詩で注目されたのち、民族演劇運動を通じてアイルランド文芸復興の担い手となった。モダニズム詩の世界に新境地を切りひらき、20世紀の英語文学において最も重要な詩人の一人とも評される。 1923年にノーベル文学賞を受賞。1922年から6年間、アイルランド上院議員もつとめた。日本では能の影響を受けて執筆した戯曲『鷹の井戸』や、初期の抒情詩「イニスフリー湖の島」などがとくに知られる」と記載されています。

・イギリスはスピリチュアル大国であるといわれます。最近の『ハリー・ポッターシリーズ』の映画のように、世界的に人気がでたようです。また精霊・幽霊や魔女や妖精の伝説が豊富にあるオカルト王国でもあるようです。ブラヴァツキー夫人についてはインチキ話も出てきたことがあったといわれます。意図的に捏造されたのかもしれませんが。ブラヴァツキー夫人の「神智学協会」や、「黄金の夜明け」のような神霊的な団体は、当時のスピリチュアルな世界を啓蒙していたようです。信じるか信じないかはあなた次第という与太話というのは、現代でも同じのようです。
「霊媒、ヒーラーになるためのSAGB(英国スピリチュアリスト協会)」も存在するようです。「イギリスで1717年に発足したフリーメイソンのグランドロッジ(本部)がロンドンにあります。世界中、民主主義の国家にはフリーメイソンがあり、イギリスが総本山のような立ち位置にあります」といわれるように、フリーメイソンの中心地でもあり、アメリカのフリーメイソンにも影響を与えています。フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのであるといわれます。

・妖精の伝説の宝庫であり、異星人との関りも太古からあったようです。現代でも幽霊話も多くあり、観光地化しているといわれます。
また魔女の伝説も豊富のようです。戦後、アメリカで異星人のコンタクトが話題になりましたが、太古からイギリスでは異星人とのコンタクト話があったといわれます。アーサー王伝説や魔術師マーリンの伝説も異星人との関りが伝承となったのかもしれません。クロウリーのようなオカルティストの話も日本ではよく紹介されていたようです。彼は異次元の存在とのコンタクティ、チャネラーであったようです。

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によりますと、
「アレイスター・クロウリー(Aleister Crowley 発音、1875年10月12日 - 1947年12月1日)は、イギリスのオカルティスト、儀式魔術師、著述家、登山家。オカルト団体を主宰し、その奔放な言論活動と生活スタイルで当時の大衆紙から激しいバッシングを浴びた。『法の書』を執筆してセレマを提唱したことで知られる。その波乱の生涯の中で数多くの著作を残しており、日本でも1980年代から数々の邦訳版が刊行されている」とのこと。

・「秘密の首領」(世界のどこかの物質界を超越した次元に棲まうとされる、結社の認可を指示する超人)とコンタクトしたりチャネリングできる人は、ごく限られているようです。秘密結社の最上部に限られているのかもしれません。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。現在、サナート・クマラは公式的には金星に戻っていますが、引き続きシャンバラに焦点を合わせていて、今でも私達の惑星を援助しているといわれます。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったそうです。現在では、金星と火星の異次元(アストラル界)には、壮大な都市文明が存在しているそうです。現代でもマスター(大師)と交信している人間が存在するようなので不思議です。

・LGBTはマスター(大師)達がゲイであることが多いことも背景にあるのかもしれません。マスター(長老)クラスは、シリウスやリラ、プレアデス等の重要な場所にニルヴァーナ(涅槃・天国)から瞬時に移動できるそうです。秘密の首領(シークレット・チーフ)は、マスター(大師)たちと関係があるのかもしれません。コンタクティやチャネラーは神々や天使のような異星人から「選ばれた人びと」なのかもしれません。コンタクティたちによると、天使のような宇宙人が自分たちの来歴を詳しく知っているといいます。しかし、バイオロボットのグレイによるアブダクション(誘拐)はほとんど偶然が多いのかもしれません。

・「ダイアン・フォーチュンが交信した「秘密の首領」の中には、サレムのメルキゼデク(旧約聖書に登場する大司祭。この場合神の代理とも解釈される)に起源を求める三位一体のマスター(大師)がいた」といわれます。「歴史上、様々な分野で尊敬されている著名なマスターたちは多くが同性愛者だ」そうです。カリフォルニアではホモの宇宙人の話が喧伝されたそうです。

・アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という存在がよく米国のスピリチュアルな本で言及されます。アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスターフッド)の空挺部隊のことだ」といわれます。「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実がある」といわれます。「往古、かの尊い釈尊が、明星天子にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在している」そうです。太古には金星蛇人と火星霊人の対立・戦争もあったようです。目で見える金星は砂漠のようなものですが、人工遺物が発見されているといわれます。

・実はアシュタールは、「かってイエスであった存在は現在“サナンダ”と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいる」と述べています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。そしてサナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうで驚きます。サナンダはヤマトタケルでもあったという説もあるといわれます。神々はさまざまな歴史的な人物に変身すると指摘されています。「シャンバラの支配者(世界の王)のサナト・クマーラがルシファーであることや、サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在である」といわれます。

・「隠れた聖者たち(隠れた首領)」の正体も詳しくは分かりません。宇宙人のマスター(大師)クラスの神人のことでしょうか。進化している宇宙人、神や天使のような存在が、さまざまな方法で、人間にコンタクトしてくるようなのです。「ガーディアン(守護神)――昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)――ガーディアン委員会の下で、ガーディアン委員会の特命事項を遂行する宇宙人」という種族がいるそうですが、彼らとのコンタクトからさまざまな情報が昔から得られたようです。

・アセンディッド・マスターのコンタクティ(宇宙人から伝達接触されたという人)やチャネラーがいるということは驚きです。ブラヴァツキー夫人の神智学協会の話でも登場しますが、「導師」から膨大な情報を受け取っています。クートフーミ導師(マハトマ)とモリヤ導師の教えをうけたといわれます。世界中でもホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーからチャネリングを受け取る人びとは少ないようです。

・スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「爬虫類的異星人(レプティリアン)を低層4次元に追いやったといわれます。彼らは、「驚嘆すべき牡牛なす双神」と表現され、発進母星は65光年先の牡牛座(地球から観測する最も明るく輝く恒星アルデバラン)だそうです。シリウス星系(龍)対オリオン星系(牡牛)の構図のようです。私達の銀河は直径が10万光年あり、その意味では龍神の発進母星シリウス、牛神のオリオンはお隣の星、隣接する恒星といってよいでしょう。龍神も牛神も人間化して、アストラル界やエーテル界で「神々の世界」を構築しているようです。モーゼとユダヤ人は龍神の系譜にあり、イエス・キリストは牛神の系譜で、お互いのバックはオリオン星系とシリウス星系という宇宙人のようです。

・アリス・A・ベイリーは、米国でチャネラーが活躍する前の時代の人なのですが、「神の国の様相」を明らかにしているそうです。ベイリーは「ジュワル・クール覚者の教えを口述筆記し、24冊の本を表わしており、密教学徒の間では有名である」とのことです。

・『肉体を持った人間になったり、目に見えない透明な人間になったりすることができる。宇宙人のクェンチンは、コズミック・トラベラーの一人である』とありますが、このあたりが、フリーメースンと関係があるのではないのでしょうか。「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。天使や神々の進化した宇宙人は目に見えませんが、「空飛ぶ円盤」の時代から「見えない宇宙人の時代」に変わりつつあるようです。「進化した宇宙人は人間の肉体や精神体に憑依するので誰にも分からない」そうです。また「神々や進化した宇宙人(天使)は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ので誰も認識できないようです。

・中世の薔薇十字団の逸話のなかにも、この種のコズミック・トラベラーの集団がフランスに存在していたという話があるそうです。昔から、西洋では「異人」や「神人」が地上を徘徊していたという話も多いようです。現代では、米国で映画にもなった『メン・イン・ブラック』(MIB)が、コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)に相当するのかもしれません。しかしながら、メン・イン・ブラックは、UFO研究者を脅す犯罪者のようにいわれていました。ところが、近年、ハリウッド映画『MIB』、『メン・イン・ブラック』では「宇宙警察」のような役回りでした。コンタクティによると彼らは、グレイと共に飛来した『シリウス系オリオン星人』だそうです。オリオン星人は、人類に5万年進化しており、「人間の魂の交換」ができるようです。

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。 「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等の秘密基地で活動しているともいわれます。

・「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。−遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。−遠野物語第八話」という伝承がありますが、「異人」はオリオン星人だったようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」ともいわれております。天狗も異類異形の異星人だったようです。

・『肉体を持つが地球人の目には見えない』という表現なので荒唐無稽な与太話ということになるのでしょうか。コズミック・トラベラー(宇宙の旅人)や異人、超人、神人、天使、宇宙人が昔から地上を徘徊しているともいわれています。また一部は、同化し社会に溶け込んでいるともいわれます。また金星のマスター(長老)に葉巻型宇宙母船の中で会見した日本人もいたそうです。「宇宙人と普通の人間が区別できなくなっている」時代のようです。葉巻型宇宙母船は日本でもよく観察されていたようです。

・梵天とか帝釈天とか昔の人は宇宙人とのコンタクトにより神々の図絵や彫像を残したのでしょう。スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティのビリー・マイヤーは、「プレアデスにある、とある惑星に日本民族の原郷がある」といっていたそうです。「オリオンは階級社会だが、プレアデスはそうではない」との報告もあるようです。戦後米国にグレイとともに飛来した「金髪碧眼のノルディックはナチスだ」という話もあったようです。ちなみに『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)によると「ドイツの原郷から来た」といっているそうです。異次元にあるといわれる金星の金星人の末裔だというのです。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。ケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)からは、人間タイプの金星人の末裔がきているといわれます。

・シャンバラに関する説も色々ありますが、エーテル界に突入した「都市型の超巨大宇宙母船」という説もあるそうです。目に見えない非常に細かい粒子の世界、エーテル界は、現代科学では解明できない世界ですが、昔から神智学などで語られているようです。そこに神々などの高等知性体が存在するようなのです。エーテル界にある神々の都市で、高等知性体は、何をしているのでしょうか。私達の現実の世界に神が影響力を行使しているという説もあるそうです。高等知性体の描くシナリオ通りに世の中が動いているともいわれます。

・米軍は、天国に自由に出入りし、人間への"憑依"や人間の"転生"を自由に操作するシリウス星人とコンタクトしているといわれます。イスラエルがシリウス星人と通商協定を結んだという話もあり、事態は相当進んでいるようなのです。日本に関係する神々も来ているという与太話もあるそうです。「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人がとてつもなく進化したそうです。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」ともいわれます。2012年に宇宙人は公然と姿を現わしたのでしょうか。「米国にあらわれた金髪碧眼のノルディックは、アガルタに住んでいた」といわれているようです。しかし、グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。ノルディックとオレンジといわれる人間タイプの異星人は、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

・ナチス・ドイツが崇拝した金髪碧眼のトゥーレの『超人』たちは、現代の米国に現れたグレイとともに母船に同乗する金髪碧眼の異星人ノルディックと同一の種族だったのでしょうか。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。 ノルディックがアガルタ王国やシャンバラ王国に住んでいたという説が異次元の地下王国とからめて唱えられているそうです。金髪碧眼のノルディックの登場ですべてが明らかになるようです。 金髪碧眼のノルディックと同様に、髪の毛がオレンジで『オレンジ』と呼ばれる異星人も米国に飛来したといわれています。日本の茨城県の海岸の浜に江戸時代にUFOで漂着したといわれる『蛮女』も髪の毛は『赤毛』であったそうです。金髪であったともいわれています。「ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ている」といわれていますが、1954年には、「ラージノーズグレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と主張されています。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。一万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしいといわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。

・アシュタール司令官とは、チャネラーの書籍などによく登場してきており、たくさんのニューエイジのチャネラーが接触している司令官、アシュタールの最高指揮権に従っているポジティブな宇宙人たちの銀河間連邦を表すのに用いられるのが、アシュタール司令部のようです。
古代からの神々や天使にしても“宇宙連合”からの接触とみればよいそうで、異なった宇宙連合間同士の戦争が大規模なスター・ウォーズになったようです。宇宙連合や銀河連邦など種々の形態や存在がチャネラーやコンタクティによって報告されているそうです。

・「最も高等なギゼーの知性体」とアルクトゥルス星人との関係とは奇妙です。また、ヒトラーは、「ギゼーの知性体」とのコンタクティ(宇宙人との接触者)であったのでしょうか。歴史的なイメージとしては、ヒトラーは、悪魔か魔神が憑依した霊媒で黒魔術師だったのでしょうか。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」といわれ、プレアデス人がユダヤ人のホロコースト(大虐殺)の背景にいたとは奇妙な話のようです。プレアデス星人は人類に6000年進化している種族ですが、人類に近く神でも天使のような宇宙人でもありません。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。スター・ウォーズではプレアデス人が被害者や加害者として登場したのかもしれません。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」といわれます。

・アリゾナ州セドナはニューヨークの芸術家が憧れるUFOで有名な観光地ですが、近年では多くのヒーラーが集まっているそうです。
 ブラジルの夢見の予言者、ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルースは、「2011年は日本経済の破綻」、「2012年は阪神大地震」を予言していました。東日本大震災を予言・的中させた松原照子さんは、30年前に「2009〜2011年、大阪、堺あたりを中心に大地震が起きる」と予言していました。

・二人の予言が一致するようで不気味です。松原照子さんは、再びマスコミに注目されだしたようで、書籍も出ているようです。霊人からビジョンを見せられる不思議な体験の持ち主のようです。二人とも「神のような人物」からビジョンを見せられて、予言をするそうです。「大地震・大津波が大都市で起きる可能性」のことは、8割方の常識になった現在、それぞれ予言された地域や、学者の指摘のある地域は、それなりの準備がすすんでいるようです。「驚異の予言を行ったのは、神戸市三宮で割烹店を経営する松原照子さん。評判の“予言ママ”だ」そうですが、普通の人にホワイト・ブラザーフッドのマスターたちが憑依したそうです。書かれている内容は、作り話ではなく、「不思議な世界の人々」から聞いたという話です。実に奇妙な現象です。

・この太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるグレート・マスターやマスター(長老)たちが人間の姿を装い地上の人間とコンタクトすることもあるのでしょうか。アストラル界の住人が人間の姿を装い地上に出てくることがあるそうなのです。もちろん、これが「アバブ・トップシークレット」の一つだそうです。天理教の中山みき教祖や大本教の出口なお教祖のように、無学な人に神が憑依して超常的なものを表すことも多くはありませんが現実にあったようです。最近になって注目をあびた松原照子さんも最初の本の出版から24年間の空白があったようです。私も詳しくはフォローしていませんが今後注目される人のようです。

・この度の大震災には原発事故が伴い前代未聞の国家危機となっています。「10メートルの大津波は何度も来ていました。が、官僚たちと選良たちが想定の大津波高を5メートルにして、10メートルの防潮堤を造ったために、世紀の大失政となり、未曽有の国家危機になりました」。
秀才のエリート官僚たちがなぜ間違ったのでしょうか。関係者全員で決定した事なので、誰も責任を取る必要がないということなのでしょうか。3階を超えてくる大津波では誰もたまりません。30メートルの大津波の被害者は誰を恨むのでしょうか。政府の「失政」も増えているそうで驚きます。失政を厳しく追及する国民の関心が欠けているのかもしれません。

・東日本大震災については「北日本大震災は千年に一度の天災」だったそうですが、「百年に一度の人災」ではなかったのでしょうか。米国は「CIA超能力透視部隊」、「FBI超能力捜査官」のようなエスパー(超能力者)の開発・登用は昔からすすんでいるそうです。日本国においても情報組織へのエスパー(超能力者)の登用は考慮されるべきでしょうか。

・『宇宙からの大予言』の出版から24年経ちますが、その間、マスコミはフォローしていないと思いますが、コンタクトの相手がかなり神性の高い集団(ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団))のようですので、残念です。松原照子さんの予言が活用されていたら、被災者はより少なくなったことでしょうか。アンタレスに本拠のあるホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)は、世界中にコンタクティ(宇宙人から伝達・接触されたという人)がいるようです。日本神道もホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)と深く関係があるようです。「シャンバラには、世界の故人の偉人たちが不死の姿となり生きている」という話もあります。死後の霊界で死人が生きているということと同じでしょう。リラ星にあるエロヒムの『不死の惑星』のように功績のある人は、遺伝子操作による「不死の特権」が与えられるという話もあるそうです。フランスのリラ星人のコンタクティ、クロード・ボリロン・ラエルの報告です。

・東日本大震災を予言的中させた松原照子さんとホワイト・ブラザーフッドのブラヴァツキー夫人との関係も不可思議です。ただ人に質問されるとテレビのスイッチを入れたように目の前に画像が映し出されます。テレビや映画のように映るのですから私にとっては別段大変なことではありません。大震災も5年経ちましたが、松原照子さんは「東日本大震災を予言・的中させた」一人として、当時話題だったそうです。「その予言をブログ『幸福への近道』に公開したところ的中。話題騒然となってアクセス数は急増し、1日平均約30万件にも達して一時はパンク状態に陥ったという」といわれます。このことから再び松原さんは有名になったようです。

・ブラヴァツキー夫人やクート・フーミ大師などのアデプト(大師)などのコンタクティだそうですが、彼らにビジョンを見せてもらえ予言するそうです。松原さんにアストラル界視力や霊界視力があるのでしょうか。世にも奇妙な物語です。松原さんはお化けによく出会うそうですが、超能力者は霊界の人々や霊人によく出会うようです。ジョー・マクモニーグルも米軍の勤務時代によくお化けに出会ったそうです。超能力者には色々と共通な点があるようです。そのメカニズムは、神のような人物からビジョンを見せてもらい予言の手紙を書くというブラジルの夢見のコンタクティ、ジュセリーノ・ノーブレガ・ダ・ルースを思わせます。ここでもシャンバラという場所がでてきました。

・松原照子さんには、『幸福への近道』(主婦の友社)を2011/7/8に出版しています。『今日という日は一度だけ』(2012/4/4)、『幸福への世見』(212/3/16)、『幸せを導く未来の暦』(2011/10/6)、という本もあります。最近では、『聞いてビックリ「あの世」の仕組み』、『松原照子の大世見』、『「不思議な世界の方々」から教わった予知能力を高める法』、『心を整えて幸せを呼ぶ64の方法』等です。現在、雑誌『ムー』にも「松原照子の大世見」を連載しているそうです。
 東日本大震災を予言・的中させた松原照子さんは、『宇宙からの大予言』を1986年12月に出版していますが、「幸福への近道」の出版までは、25年間の空白期間があり、その間も「不思議な世界の人々」とコンタクトがあったようです。『幸せを導く未来の暦』がありますが、より詳細な「不思議な世界の人々」とのコンタクト内容を知りたいものです。「信じるか信じないかはあなた次第です」という言葉がありますが、コンタクティの世界は私たち一般人にとっては、世にも不思議な物語ばかりのようです。

・「CIA超能力透視部隊」のように、現代の諜報機関は、エスパー(超能力者)に実質的に率いられる面もあるそうです。宇宙人情報を把握するCIAなどの諜報機関は、宇宙人とコンタクトしています。一般的に宇宙人はエスパー(超能力者)であり、タイム・トラベラーである事が多いそうです。宇宙人、異人、神人、タイム・トラベラー、超人などのエスパー(超能力者)が裏世界では実質的に諜報機関を率いているといわれているそうです。「アメリカの諜報機関は、タイム・トラベラーによって率いられている」という与太話もあるそうです。「未来透視」というと一番関心が集まるのは、「未来の災害の可能性」についてだそうです。松原照子さんは、「不思議な世界の人々」「ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の超人(アデプト)」のコンタクティだそうです。その昔、遥かに進化した宇宙人が日本で、日本人にコンタクトをして、カシオペア座の方面にある惑星に案内したという話もあるそうです。松原照子さんは、30年前には、その予言能力がマスコミにも認められて『宇宙からの大予言』という本を出版したようです。最近になって、「東日本大震災を予言・的中した人」として、ブログが、非常に注目されたそうです。不思議な世界の人達とのコンタクティとして、非常に特異な体験の持ち主のようです。不思議な世界の人達とのコンタクト内容を、その後の20年間の経緯を知りたいものです。松原照子さんのようなエスパー(超能力者)に関心を示す早稲田大学の関係者もおり、彼らの研究・調査内容なども知りたいと思います。ブラヴァツキー夫人などのホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)のコンタクティは、日本にはほとんどいないと思います。

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)で「世界の諜報機関」を見てみますと、以下のようです。

「(アメリカ合衆国)
アメリカ政府は、2001年9月の同時多発テロを受けて、情報機関の連携強化などを目的として国家情報長官を設置した。国家情報長官は連邦政府の15の情報機関の予算、人事を統括する権限をもつ。しかし、各情報機関への指揮権は不明である。予算規模も公表されていなかったが、2005年、メアリー・マーガレット・グラハム(英語版)国家情報副長官がテキサス州サン・アントニオの会合で誤って公表し、15の情報機関を合わせて年間約440億ドルという巨額に上ることが明らかになった。

また、アメリカはイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドとの間にUKUSA協定を締結しており、これらの国々と協力して世界的な通信傍受システム「エシュロン」を運営している。
中央情報局(CIA) - 第二次世界大戦中の戦略事務局OSSの後継機関。NIA、OPC、CIGなどの名称を経て現在のCIAに至る
連邦捜査局(FBI) 国家公安部(NSB) - 2005年に新設された。

国家核安全保障局(NNSA)
財務省情報支援局(英語版)(Office of Intelligence Support)
国務省情報調査局(英語版)(Bureau of Intelligence and Research)
アメリカ沿岸警備隊情報部(英語版)(Coast Guard Intelligence)
アメリカ国防総省傘下の情報機関 国防省情報本部(DIA)
国家安全保障局(NSA)
国家地球空間情報局(NGA)
国家偵察局(NRO)
アメリカ陸軍情報保全コマンド(INSCOM)
海軍情報部(ONI)
空軍情報・監視・偵察局(AFISR)
海兵隊情報コマンド(英語版)(Marine Corps Intelligence Command)」とのこと。

・近年では、CIAがあまりにも有名になったので、将来は、解体するという話もあったようです。むしろNSAや特にNRO(国家偵察局)が、異星人とのコンタクトの中心になっているともいわれているようです。
エイリアンの情報は、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップシークレット)を数段階上回る『厳秘』のため、マスコミに漏れてこないようです。「とある米軍基地に行くと神に会える」とか「イルミナティのようなフリーメーソン組織に入ると神に会える」とかの荒唐無稽な摩訶不思議な話もあるそうですが、ロズウェルのUFO墜落から60年以上経っても、荒唐無稽かつ支離滅裂でマスコミは、ほとんど正確に分からないようです。

・「霊体が神々で肉体は一般人」という『神人』は容易に私たち一般人には分かりません。神話の宝庫のインドでは、一般人にウォークイン(憑依)した神々が、『神人』として、現代でもいるそうですが、詳しいことは全くマスコミも分からないそうです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。それで「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だともいわれます。地球上にはかなり多くの宇宙人が「同化」して住んでいるそうです。映画「MIB」「メン・イン・ブラック」は、数作品も作られ日本のテレビでも放映され「宇宙警察」のイメージでしたが、映画を使って情報操作する手法はCIAがよく使うメディア利用法だそうです。ロシアのスパイ逮捕・交換の話が話題になりましたが、CIAが何をしていても「極秘行動」となるようです。小柄な異星人グレイとともに飛来した人間タイプの宇宙人、金髪碧眼のノルディックが住んでいたという廃棄された米海軍の軍事基地内の様子を写した「UFO特番」のテレビ番組が昔あったそうです。が、彼らの足跡は、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップシークレット)を数段階上回る『厳秘』のため、マスコミも手がでないそうです。

・天使や異星人、異人、神人、それどころか神々が人間の姿を装い地上を秘密裏に徘徊していたとか、地上の社会生活にとけ込んでいるとか、諸説ありますが、「世にも奇怪な人物」も少なくないようです。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。異人も昔からさまざまな人間社会との繋がりがあるようですが、詳しくは分かりません。異人はオリオン星人だったのかもしれません。一部は神や天使に近い能力があるようです。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。
 メン・イン・ブラックは、テレポート(瞬間移動)など凄まじい超能力を示したとかの報告もあるようですが、ハリウッド映画「MIB」では、「宇宙警察」のイメージでした。地球上には、様々なネットワークが昔から、秘密裏にあるそうです。昔から存在するフリーメーソン組織も異星人のネットワークとのつながりがあるという説もあるようです。

・数万年や数十万年進化した異星人の超テクノロジーや超能力は、想像を絶するものがあり、私たち一般人には理解不能の話だそうです。ハリウッド映画ではメン・イン・ブラック「MIB」は、宇宙警察のイメージでした。UFO研究家を襲い殺すという恐ろしい話は、誇張や誤報の面があったのかもしれません。ハリウッド映画で正しいメン・イン・ブラックのイメージをプロパガンダしたのかもしれません。ハリウッド映画「MIB」は評判になりシリーズで制作され、またアニメーションもつくられたようです。メン・イン・ブラックは圧倒的に米国での報告事例が多いそうですが、その他の国々でも報告されているようです。英国も宇宙人現象の多い国のようです。怪獣のネッシーで有名なネス湖の周辺もUFOや宇宙人現象の多い地帯で、ハイランド地方の近くにベン・マックドゥーイ山という「灰色の巨人」で知られる謎の多い山があります。

・宇宙警察と宇宙人の脅迫者・犯罪者では大きな違いです。メン・イン・ブラックの妨害にもかかわらず、異類異形の宇宙人や「生体実験」など、5万年進化している異星人のネガティブな面が知られるようになりました。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。メン・イン・ブラックはオリオン星人といわれています。その超能力が凄まじいそうです。
 フランス人のクロード・ボリロン・ラエルというリラ星人のコンタクティによると、人類に3万年進化しているリラ星人が「実験室で人間を創造した」そうです。しかしながら、人間の魂をどのように創るのか私たち一般人は、想像もできません。遺伝子にすべての情報があるともいわれています。「古代リラ星人は、アセンション、つまり上位の次元、5次元以上の移行を待っている」といわれます。

・アメリカ合衆国のダルシーの秘密基地では、オリオン星人系列のリゲルやドラコ星人が遺伝子工学の実験を行っているそうです。「魚、鳥、ネズミなどの異種生物の形質合成、人間の多肢化、グレイ族のクローン化、地球人とグレイ族のハイブリッド化など、戦慄を感じる、おぞましい生体実験が行われている」そうです。ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球の爬虫類的異星人(レプティリアン)がエリア51等の秘密基地で活動しているともいわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

・太古から数万年から数十万年以上も進化している人間タイプの異星人が地球に飛来して、人類を観察していたそうです。中世の薔薇十字団員もその超能力が凄まじく、天使のような異星人だったようです。ストレンジャー(異人)は、欧米社会に一般人として浸透しているともいわれています。異人や神人、進化している宇宙人などが、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)やその他の形態で、地球上に登場するようです。「歴史のシナリオを描く」ともいわれているのは、シリウス系オリオン星人でしょうか。低層4次元に潜む爬虫類的異星人(レプティリアン)の系列のイルミナティが世界を陰で動かしているともいわれます。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」ともいわれます。現代では、米国に現れたメン・イン・ブラックがオリオン星人だったようです。メン・イン・ブラックは、アストラル界の住人ともいわれております。テレポート(瞬間移動)やテレパシーが自由自在で、異次元から人間を観察しているともいわれています。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。

・小柄な宇宙人のグレイが来て、その後に金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジの人間タイプの異星人が飛来して、その後に東洋人タイプが来たそうです。スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティのビリー・マイヤーによると日本民族の原流となった異星もあるそうですが、詳細は不明のようです。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。ゼータ・レチクル人は、多くの意味で地球人とは対照的な種族のようです。グレイの一種が、ゼータ・レチクル人だそうです。グレイの一種は生体ロボットとか言われていますが、異次元移動ができるようです。やはり米国のUFO研究家は、情報豊富なようです。洋書を読めばかなりのことが分かるそうです。元アメリカ空軍の中佐でもあった有名なUFO研究家の Wendelle C. Stevensは、書籍やCD-Rなどで、以下の情報を集め販売しているそうです。同氏は、何か冤罪かもしれませんが、数年間、刑務所に入れられたようです。

・「Message From the Pleiades - The Contact Notes of Eduard Billy Meier」、「UFO CONTACT FROM PLANET KOLDAS」、「UFO Photographs Around the World」、「UFO CONTACT FROM PLANET ITIBI-RA」、「UFO CONTACT FROM PLANET NEP-4」、「UFO ABDUCTION AT BOTUCATU」、「UFO CONTACT FROM PLANET KORENDOR」、

・「UFO CONTACT FROM ALCYON OF THE PLEIADES」、「UFO CONTACT FROM PLANET KLERMER」、「UFO CONTACT FROM PLANET APU」、「UFO Crash at Aztec」、「UFO CONTACT FROM PLANET UMMO」、「UFO CONTACT FROM THE DAL UNIVERSE OF ASKET OF THE TIMMERS SOCIETY」、「UFO Contact from the Pleiades、Message from the Pleiades The Contact Notes of Eduard Billy Meier 4」、

・「Ultimate UFO Series Andromeda」、「UFO Contact from Reticulum Update」、「UFO CONTACT FROM PLANET BAAVI IN PROXIMA CENTAURI」、「UFO's Over Modern China」、「UFO CONTACT FROM PLANET ACART」、「UFO CONTACT FROM PLANET ZETI IN ORION」、「S-4 Leak The Connor O'Ryan Story」、「UFO Contact From Mars  Among The Saucers」、「UFO Contact from Andromeda」、「Ufo Contact from Planet Iarga」、「UFO Abduction At Maringa」、 

・「グレイ」は「レチクル座のゼータ星人」とも呼ばれており、人間を誘拐する主要な宇宙人種であると考えられています。キャトルミューテレーション(動物虐殺)の犯人でもあるようです。グレイの人間誘拐といっても異次元移動をさせ、肉体というよりも人間の幽体を操作するとも言われていますし、処置後、記憶を消すそうです。

・ドアを透き通るようにして部屋に侵入してくるグレイは気味が悪いようです。グレイは、生体ロボットともいわれていますが、異次元移動もでき、超テクノロジーは、凄まじいようです。宇宙人は本質的にタイム・トラベラーともいわれます。『竹取物語』のように日本民族とプレアデス星人とは、強いつながりがあり、日本民族の原郷は、プレアデス星座にあるという説もあるそうです。オリオンやプレアデスに多くの日本人が住んでいるという法螺話もあるそうです。

・エササニ人は、地球人とゼータ・レチクル人の融合によって生まれる混血種属の一つだそうですが、異類混血が進んでいるのでしょうか。異類混血がスター・ウォーズの原因となるという説もあるようです。同じ宇宙人種族でもポジティブ・グループとネガティブ・グループがおり複雑な様相を示しているようです。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」。それがエササニ人のバシャールだというのです。

・リラ星人とネガティブなシリウス星人の対立は、スター・ウォーズの原因となっているのでしょうか。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で人間化しており、その数は、多いともいわれています。メン・イン・ブラックは邪悪なオリオン星人だという有力説があったそうです。その昔、大規模なスター・ウォーズ「オリオン大戦」を起こした種族のようです。ハリウッド映画『MIB(メン・イン・ブラック)』は、1997年と続編が2002年に2度も制作されましたが、日本のテレビでも放映され多くの人が視聴したようです。映画では「宇宙警察」のイメージで、悪玉の非人間タイプの宇宙人が地球に来るのを防ぐ役割でした。その後も多くのアニメ、テレビ映画等の題材になったようです。宇宙艦隊も来ているそうで、違った「宇宙連合」の一部門として活動していたのかもしれません。宇宙連合も様々な種類があるそうです。オリオンの邪体霊ともいわれ、スター・ウォーズの原因となった勢力のようですが、現在は、小康状態を保っているそうです。すでにメン・イン・ブラックは、地球を去ったともいわれます。

・アシュター(銀河連合の総司令官と呼ばれる存在)という存在がよく米国のスピリチュアルな本で言及されます。アシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスターフッド)の空挺部隊のことだと述べられています。サナンダは神智学ではサナト・クマーラより上位の存在として「沈黙の監視者」と呼ばれています。かつてイエスであった存在は現在「サナンダ」と名乗っており、アシュタールとともに彼の宇宙船に住んでいると述べられています。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。アプ星人は現代において南米に飛来しているともいわれます。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。

・「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視・調査し社会生活をしている」そうですので、映画のように異星人は市民社会にとけ込んでいるのかもしれません。米軍にも昔から異星人が混じっていたという話もあったそうです。メン・イン・ブラック(黒服の男たち)やバイオロボットといわれる小柄なグレイは、人前から消えたりする、つまりテレポート(瞬間移動)するともいわれ、その超能力も想像を絶するもののようでした。異星人にとっては、テレポート(瞬間移動)のテクノロジーはそれほど難しくないテクノロジーだそうです。日本のマスコミのUFOマニアの担当者たちも40年前と違って、この方面の活動は現在、低調のようです。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。

・映画「メンインブラック」の異星人は、オリオン星人だといわれます。映画の「メン・イン・ブラック」(MIB)を見られた人も多いでしょう。シリーズ数作に渡って異星人の面白いアクション映画でした。実際のメン・イン・ブラックは、UFOコンタクティーを脅す怖い存在として、報道されてきました。テレビ映画「Xファイル」でも、機密を守るために、爆殺事件や殺人事件を引き起こす怖い存在として描かれています。異星人情報は、国家安全保障上の最高機密なのですから、諜報機関や、特務機関が秘密を守るために、殺人事件を引き起こすような場面があったように思います。怖い話ですね。ところで、メン・イン・ブラックは、シリウス系のオリオン星人で、グレイの母船に同乗しているそうです。グレイの母船には、人間も乗っており、多くの人がグレイの星に行っているように思われます。人間タイプのオリオン人が、人類の未来の鍵を握っているようです。勿論、秘密裏に、彼らは地上に降りてきておりますが、最高機密ということで、実体は不明です。なお、異星人情報の公開などに関して、裁判や訴訟が行なわれているという報道はないようです。訴訟になる前にMIBに片付けられてしまうのでしょうか。MIBについての謎は、深まるばかりでしょう。一部は神や天使に近い能力を持つともいわれます。

・メン・イン・ブラックの超能力は凄まじく、オリオン星人ともいわれています。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるそうです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。一万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしいのです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。

・メン・イン・ブラックの映画のイメージは、『MIB』としてSFアクション・コメディ映画として世界中の人の目に触れたようです。脅迫者、殺人者というよりも「宇宙警察」のイメージでした。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や結果も詳しくは分からないそうです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」という不思議な話もあります。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」といわれます。

・ナチス・ドイツが「金髪碧眼の超人」、アーリア人を崇拝していたようです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。金髪碧眼の「ノルディック」と呼ばれる異星人(プレアデス人)は、金髪碧眼のアルデバラン星人とよく混同されたそうです。人間に最も近いといわれたプレアデス人が「ユダヤ人のホロコースト(大虐殺)」に関係していたという説もあり、驚きです。ヨーロッパ世界は暗黒時代が続いていたのかもしれません。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。

・シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”はどのような国なのでしょうか。スペインなどで評判になった「ウンモ星人」も金髪碧眼といわれ、「神々に近い種族」ともいわれているようです。スペインなどのウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。人間社会への同化の程度がかなり進んでいるそうです。異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視調査し社会生活をしているともいわれます。

・異次元の都市の詳細な記述は、少ないようですが、幽界や霊界に似たエーテル界やアストラル界に都市があるというのは神智学の定説だそうです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったともいわれます。現在では、金星と火星の異次元(アストラル界)には、壮大な都市文明が存在しているそうです。金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。人間の死後の世界の精霊界がパラレルワールド(並行世界)で、現実世界と相似の世界だといわれています。高等知性体の住む高次元の世界は、現代科学が認識していない、エーテルのような精妙な非常に細かい粒子でできているそうです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」そうです。

・「火星人の生命波動も地球人の物理的な密度のものではありません」ということも、理解が難しい原因なのかもしれません。目に見えない異次元の世界については、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。現在では、金星と火星の異次元(アストラル界)には、壮大な都市文明が存在しているそうです。ここでいう金星というのは副金星、異次元の金星、アストラル界にある目に見えない金星のことのようです。

・昔は地球に係る異次元の「火星霊人と金星蛇人」という対立の構図でしたが、火星人が秘密主義であるということは、コンタクティのほとんどが「金髪碧眼の白人種の金星人」とコンタクトしているという事実が物語るようです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったそうですので、超太古には「金星蛇人と火星霊人」の対立・戦争もあったようなのです。スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「爬虫類的異星人(レプティリアン)を低層4次元に追いやったともいわれます。

・火星人が秘密主義で正体がはっきりしないため、宇宙人理解の大きな障害になっているようです。火星人の系統から日本の神々の系列が分かるのかもしれません。日本民族はプレアデス星座のとある惑星に原郷があるという説もあります。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。−遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。−遠野物語第八話」という伝承の「異人」はオリオン星人だったそうです。「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」といわれます。オリオン星人は昔から人間社会に同化してきたのかもしれません。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。「藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となる」といわれます。

・地球は波動レベルが低くて、未来数世紀経っても宇宙連合に入れないそうですので、確認しようのないことのようです。また異星人情報が国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いのために、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。米国のUFO関係者やハリウッド映画の関係者によって、グレイやエイリアンのイメージがテレビや映画を通じて全世界に流れましたが、アバブ・トップシークレットのためSFと単純に片づけることもできるようです。

・米国のように、「エイリアンの存在を大衆に知らせない」というのは、政府(超政府?)関係者とエイリアン双方の利益としての“密約”らしいのです。これを打開してきたのが、メディア関係者やUFOマニアたちなのですが、この力関係は、むこう50年から100年以上、続くものでしょうか。「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」そうです。

・高次元の高等知性体は、ウォーク・イン(憑依)やワンダラー(転生)の形で、地球上に現れてきているそうです。宇宙人は進化の程度が極端に大きく違い、天使クラスの宇宙人は、いわゆる目に見えるUFOという乗り物を必要としないとも言えるのでしょうか。UFO自体もその進化の程度に応じて、性能・機能が大きく違うようです。ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしているそうです。「アセンディド・マスター(高級教師)がガーディアンより、さらに進化した霊的存在の生命体。7人存在し、7色の虹のように輝いているようです。上には上の神々がいるようです。したがって、異次元の異星人によって“人格転換”をうけた地球人も一般社会に交じって増えており、「人はみな記憶を失った異星人だ」そうです。一見してすぐ分かる“人格転換者”というのは、“ゲイ(LGBT等)の人たち”だそうです。「不思議なゲイの現象は、宇宙人の人格転換である」という説もあります。

・遥かに進化した宇宙人、天使クラスのシリウス星人や一部のプレアデス星人は、『天国』『死後の世界』『ニルヴァーナ』『涅槃』の世界に出入りしているそうです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だそうです。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるともいわれます。この遥かに進化した宇宙人クラスは、異星人・天使・神々として、幽霊などの“心霊現象”にも関係しているようです。ナチスが崇拝した金髪碧眼の白色人種アーリア人は異次元の金星から来たとも、アルデバラン星人だったともいわれます。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。

・異星人情報の秘密主義のため情報は混沌としたものになっているようです。秘密主義に走るのは異類混血を進めているからでしょうか。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」が、エリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。エリア51については、アメリカ政府は、その存在を一度も認めていないそうです。カリフォルニア州のシャスタ山のアガルタ・ネットワークは、目に見えない異次元世界の話のようです。シャスタ山における不思議な話は多いようです。シャスタ山の異次元世界には、エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来していたのかもしれません。

・「シャスタ山の小人」とは、グレイ・タイプのゼータ・レチクル星人のことでしょうか。ハイパーボーリア人、レムリア人、アトランティス人とか太古の種族と現代とのつながりがあるようなのです。「アガルタ・ネットワークは地下にある120の光の都市」とは、目に見えない異次元・高次元の話のようです。そして目に見えない異次元の話として理解しても私たち一般人には、把握が難しいようです。

・マスコミでも活躍していた秋山氏は、カシオペア座の付近の惑星に行って来たと述べています。同氏は、著書も多く、当時テレビに出演してマスコミでは有名人でしたし、その後の話が続いていないのが残念ですが、金髪の宇宙人の正体とは、白人タイプの金髪碧眼のノルディックのことでしょうか。同氏は、『私は宇宙人と出会った』(ゴマブックス)(秋山眞人)など50冊くらいの本を出版している人ですが、メイジャーな情報になりきれないところに限界があるようです。

・国家機関の総力をあげてエイリアンの超テクノロジーを入手している米国の「一人勝ち」の状況が向こう100年間以上、予想されるそうです。国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上位の情報『厳秘(アバブ・トップ・シークレット)』扱いの宇宙人情報はほぼ完全に守られているそうです。エイリアンは、日本でも評判を呼んだテレビ映画『Xファイル』の中でも見られたように米国の市民社会に溶け込んでいるので、あなたは何も知る必要はないそうです。新聞などのマスコミも政府に協力して追いかけないようで。日本に河童(グレイに近い宇宙人種族、バイオロボットともいわれている)とともに飛来したといわれる異人たちの末裔も社会に紛れ込んでいるのでしょうか。「平家がプレアデス星人の末裔。源氏がオリオン星人の末裔」という話もあり、昔から異人の末裔が日本に拡散していたのかもしれません。

・昔は金星人とか火星人とか言われましたが、現代では、金髪碧眼のノルディックがグレイの母船に同乗するオリオン星人ではないかといわれているようです。また、金髪碧眼のノルディックがプレアデス星人という説もあるようです。とにかく金星とか火星とかの異次元に、人間の目に見えない高次元の壮大な宇宙人の都市文明があるそうです。人間の死後の幽界や霊界に似た世界のようです。アストラル界やエーテル界に宇宙人の都市があると述べられています。

・宇宙人の“長衣”に関しては、1960年代後半にサンフランシスコを中心としたアメリカの若者の間で生まれたムーブメントで『ヒッピー』というのがありましたが、ヒッピーがよく着ていた“長衣”を思い出しました。何か契機があったのでしょうか。レプティリアンは、地球人がイメージする爬虫類人とは全く違うと理解しないと、デーヴィッド・アイクの説は理解できないそうです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリアのマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類人(レプタリアン)も人間化しており知性的な顔をしている」そうです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」といわれます。「ナチスの中枢部はレプティリアンの関与する真の歴史を知っていたのだ」という説もあります。

・『トンデモ本』の範疇に入るとこの著作者(デーヴィッド・アイク)もよく批評されるようですが、実に特異な見解のようです。金髪碧眼、白い肌、レーザー光線のように輝く双眸のイメージは「GODS(神々)」の姿というよりもミカエルなどの天使のイメージでしょうか。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球だ」という説もあるそうです。また「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」という話もあるそうです。「人類の歴史は、平和な時代よりも戦争の時代が長かった」そうです。

・金髪碧眼のノルディックと爬虫類人レプティリアンとグレイなどの間の関係も戦争状態になったり、休戦平和になったり複雑怪奇のようです、アメリカの陸軍の情報員のリークに「グレイの後に金髪碧眼のノルディック、赤毛のオレンジが来て、その後に東洋人タイプが来た」そうです。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

・とにかく、映画でイメージができたグレイのほかに、アバブ・トップ・シークレットのラージノーズグレイ、ノルディック、オレンジと言われる4種類の異星人が来ていたと米国の秘密公文書には載っているそうです。もちろん宇宙人は西洋人タイプばかりでなく、東洋人タイプも黒人もいるようです。

・メン・イン・ブラックも異星人が混じっているという説もあるそうです。「メン・イン・ブラックはオリオン星人だ」という説もあるようです。ラージノーズグレイは中世の鉤鼻の魔法使いのお婆さんのイメージのようです。「進化した異星人」だからテレポート(瞬間移動)もできるのでしょう。このテレポート(瞬間移動)を人間が理解できず、「奇跡」は秘密にしようとするパワーがはたらくようです。しかし、テレポート(瞬間移動)の超テクノロジーは、宇宙人にとって比較的難しくないテクノロジーだそうです。人間の肉体や精神体に自由に憑依する遥かに進化した異星人は誰も認識できないようです。

・グレイの巨大母船に同乗する金髪碧眼のノルディックはレプタイル・アーリアン白人種ということなのでしょうか。「異星人の情報」も多くの人たちの情報公開法やリークとインターネットの普及で、核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』の状況がくずれてきつつあるともいえましょうか。「神々は憑依などで市井の人となり普通の生活をしているので誰も認識できない」のかもしれません。1.6キロもある巨大なUFOの目撃事例は、一段と進化した天使のような異星人の飛来が窺われると語られています。


********************************
・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

グーグルのブロガーにも書いています→UFOパラレル・ワールド






【PR】システム構築、ソフトウェア開発はイーステムにお任せください



このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]
[チップをあげる]

このブログの評価
評価はまだありません。

[このブログの評価を見る]
[この記事を評価する]

◆この記事へのコメント
コメントはありません。

◆コメントを書く

お名前:

URL:

メールアドレス:(このアドレスが直接知られることはありません)

コメント:




◆この記事へのトラックバック
トラックバックはありません。
トラックバックURL
https://kuruten.jp/blog/tb/karasusan1122/435888
くる天
プロフィール
ヤマドリ1122 さん
日本は津波による大きな被害をうけるだろう  UFOパラレル・ワールド
地域:秘密
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
チャネラーやコンタクティの情報を集めております。
森羅万象も!UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象といわれます。
カテゴリ
全て (1736)
UFO (484)
森羅万象 (1210)
アクセス数
総アクセス数: 183714
今日のアクセス: 134
昨日のアクセス: 151
RSS


Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved