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スコットランドではもう少し大きくて、人間ほどの身長があり、妖精の国エルフェイムからやってきては、人間をさらったり家畜の牛を殺したりするという。(1)
[森羅万象]
2019年11月1日 8時30分の記事



『リトル・ピープル』
ピクシー、ブラウニー、精霊たちとその他の妖精
ポール・ジョンソン     創元社  2014/4/13



<リトル・ピープル>
・イギリス諸島で頻繁に目撃される妖精は、英語でリトル・ピープルとも総称される。その秘密は、遠い昔から人びとを大いに悩まされてきた。

・すっかり忘れ去られてはいるが、こうして魔法にかけられて、そのヴェイルに魅了されつづけているということが、現在もリトル・ピープルたちが人間とのつながりを保ち、しかも固い絆で結びついているという喜ばしい証なのだ。
 時代をさらにさかのぼり、このイギリスという国の緑の大地へと深く踏み入るほどに、リトル・ピープルたちの存在はリアルなものとなり、かつて私たちの生活の一部となっていたことがわかる。

<彼らは産業革命時代の訪れとともに、私たちの目の前から消え去った>
・多くの人びとがリトル・ピープルを分類しようとしてきた。だが、その試みは彼らの魔法にまどわされて、その棲家の様子や性質について紹介するにとどまっている。

<昔昔のことでした……   視る力を失って>
・伝説によると、地球の四方から、海を越えてイギリス諸島に人類が渡ってくる以前、島じまのいたる所に、人間よりもかなり背の低いリトル・ピープルの先祖となる種族がいたという。彼らは長命で用心深く、やがて、大地の秘密に通じるようになった。

・彼らは自然のもうひとつの姿、この世界の向こう側にある繊細な自然を見る力にすぐれていた。彼らは、私たちの先祖の内で、そのような能力をもつ最後の種族であった。

・彼らの姿を見ることはほとんどなくなってしまったが、今日では、色のついたオーブ[写真にうつる、小さな水滴のような光球]や、山や谷などを陽気にとびまわる大地の光というかたちで姿を現すことがある。ただ、気をつけてほしい。その光は妖精の国へと導いてくれるが、やみくもに追ってゆくと、やっかいな世界に足を踏み入れることになりかねないのである。

<今も残る魔法の力>
<魔法、いたずら、そして姿なき音>
・アイルランドでは、妖精にまつわる物語が豊かに語り継がれている。

・魔法によって道に迷った人間は、戸惑いながらまったく見当違いの方角へ進んでしまう。混乱して、それが正しい方角であるかのように感じてしまうのだ。見慣れた目印は見つからず、小道や道しるべも消えてしまう。季節までもが変わってしまう。
 リトル・ピープルの種族のほとんどが、喜んで、この類の悪戯をしかける。現代になっても、私たちの感覚を狂わせ、道に迷ったものをさらに遠くへと光で導くのを楽しんでいるのだ(時には家に戻れなくしてしまう)。

<世界の境をさまよって>
<美の境界>
・河川や清流、丘、森、山脈、荒野など、物質界における変化に富んだ自然は、人間界とリトル・ピープルの世界との境界の役割を果たし、このふたつの世界が交錯する場とも考えられている。

・土地の境界はかつて、その地形と一致していた。そして、妖精たちの通り道やその棲家を、敬意をもって避けていたものだった。

<第二の視力>
<透視する力、聖なる科学>
・人間の能力を超えた透視の力によって、妖精の国をかいまみるという昔話は数多く残されている。スコットランドで知られているように、「第二の視力」にはさまざまな側面があるが、もっとも重んじられたものは、妖精の国をつねに見とおす力だ。この力をもつ者はめったにいない。

<白く泡立つ清流と泉>
<ピクシー、ニクシー、そしてシリー・スプラッシュ>
・リトル・ピープルたちはみな、水を崇めている。だが、ピクシーほどに大きな喜びを感じているものはないだろう。彼らは水を崇拝し、水のなかでたわむれることを好む。いにしえの泉や井戸にはリトル・ピープルが祀られていることがよくある。彼らはこのような場所を守る用心深くて、知恵のある番人なのだ。

<ほとばしる水の世界>
<河川のにぎやかな住人>
・女の精霊ニクシーと男の精霊ニクスは、大陸ヨーロッパの川の精霊ウンディーネと深い関係がある。どちらも古くから存在が知られており、伝説も残されていて、たいていは若くて美しい人間の姿で現れる。そして、どちらも同じつとめや力をもっている。

・彼らは人間に愛情をいただく。昔話によると、彼らは配偶者として人間を選ぶという。

<湖の女主人>
<月光に照らされた神秘の乙女>
・満月の光のもと、星降る夜空が映るほど穏やかな湖上では、驚くほど美しいリトル・ピープルの一族が見られるかもしれない。水の精アスレイは、やさしい女性の姿をしている。何百年も生きながらえ、今なお美しい。緑青色の長い髪、足の指には水かきがある。

・ウェールズ地方に棲む一族には、グラゲーズ・アンヌーンがおり、湖に沈んだ街に棲んでいる。実際、内陸の湖には、その土地にまつわる神々となった妖精が棲んでいるものだ。多くの美しい精霊たちがそうするように、彼女たちはときに人間の男性を夫とすることで知られている。

・人間の感覚からすると、妖精の時間は永遠に近いため、アスレイの世界にやってきた男性は、ほとんど永遠の命を得たかのようになる。

<砂と泡>
<海や海岸の精霊>
・海や海岸と深いつながりがある、善き隣人の妖精のなかでも、マーメイド(女性の人魚)やマーマン(男性の人魚)ほど知られている者はいない。

・アイルランドのメローやモルアーは、イギリスのマーメイドと同じもので、波の下の国であるティール・フォ・ヒンに棲む。

・もっとも有名なものは鮭の尾をもち、西暦558年までアイルランドの海を泳いでいたというリー・バンだ[この年、人魚を捕えたという記録が残っている]。

<魅惑の洞窟>
<石や鉱石、貴金属の番人>
<姿を見ることができるのは、幸運なものだけ>
・地下の奥、その内部の暖かい深みには、人間が想像するよりははるかに多く、幻想的な秘密の空間や道がある。そこはもっとも多くのリトル・ピープルが棲む世界で、数え切れないほどの種族が地下の国に存在している。

・コーンウォール地方のノッカーや、ウェールズ地方のオブラナイ(ゴブリン)、そしてスコットランドのブラック・ドワーフは、お互いが深いつながりのある種族だ。身長は30センチほど。

<魅力的な山の洞>
<地中深く棲む者たち>
・地下世界の伝説的な鍛冶屋であるドワーフたちは、山の奥深くに棲み、魔法の鋳造術を施すため、鉱石や金属を採取している。未来を予言し、思うままに姿を変えることもできる。魔法の帽子、衣、ベルト、姿が見えなくなる指輪を身につけることが多い。この一族の王国は山の内部、地下の深みにある。その地下の都市や宮殿は、人間の目には、はかりしれない価値がある宝物で溢れていると、物語には描かれている。

<自然の森>
<世界の境の森>
・人の出入りしない森は、手つかずの土地の最後の緑の聖域であり、リトル・ピープルがもっとも多く棲みついている場所のひとつでもある。

・名高いスコットランドのアバーフォイルにある妖精の塚は、牧師ロバート・カーク[17世紀の妖精研究家、妖精と交流を持ったとされる]が「知られざる国」に入った場所にある。彼は同名の書籍を著したが、ついに、妖精たちの棲む世界に移り住み、今でもそこに留まっているという。

<密集した低木>
<精霊と妖精たち>
・木を棲家とするドリュアスなどのリトル・ピープルたちは、みな、お互いに協力し合っている。それぞれが棲家にして、あるいは自分が木の一部となって、樹木のそれぞれ固有な性質を守ってきた。

<樹木と葉>
<ホビットと洞>
・森に棲む者のなかでも、めったに見られないのがホビットだ。リトル・ピープルを描いた文学作品にも、ほとんど描かれてこなかったが、この数十年、文学の世界でも復活を果たしたのは、うれしいことだ。

・このことは、妖精の信仰で、キリスト教がもたらした「大分裂」として知られるものを反映している。

・ホビットはホバニーの子孫だといわれている。ホバニーは、リトル・ピープルたちの王で、女王ハボンドの夫でもある。

<緑のガリトラップ>
<喜びのダンス、ホップ、スキップ、トロット>
・大地が四つの季節をめぐる1年のある特定の日々、リトル・ピープルたちが躍る、いにしえの豊穣を祝う魅惑的なダンスが見られることがある。

・すべてではないが、古い異教信仰の多くが、リトル・ピープルの世界に由来しているといえるだろう。

<谷間や渓谷、低地>
<いたずら好きの大騒ぎ>
・シェイクスピアが「夏の夜の夢」を書いた時、かれはクム・プカつまり、パックの棲む谷から、インスピレーションを得たのかもしれない。この谷はウェールズ地方のブレコン山地にある魔法の谷で、自然の精霊(エサソン、プカなど)が棲むという。

<ホロウ・ヒルの扉>
<小丘のまわりで>
・スコットランドやイングランド、ウェールズの古い小丘や古墳や、アイルランドのラース[古代アイルランドの土塁に囲まれた円形のとりで]も、リトル・ピープルと密接な関係がある。

・ダンスが終わると、リトル・ピープルたちは魔法の扉を通って、すばやく地下の世界に戻ってゆく。その扉は、最後のひとりが通り過ぎると、あっという間に閉じてしまう。

<星の女王>
<魔法の国の女王、マッブ>
・この世のものとは思えないほど美しい、この妖精の女王の姿を見た人間はほとんどいない。リトル・ピープルの一族にはそれぞれ女王がいるが、マッブはそのなかでもすべてのリトル・ピープルのシンボルとなっている。

・真の詩人は、その多くがもうひとつの世界を視る能力を授かっており、ブレイクやシェリーも、その幻想的な作品で妖精の女王を描いている。実際、マッブの客人として多くの詩人が妖精の国を訪れた。

・マッブをたずねた幸運な人間は他にもいる。13世紀の吟遊詩人トーマスや、騎士タム・リンもそのひとりである。ふたりともその名をとった妖精を主題としたスコットランドの古い物語歌謡の主人公である。

<霧のたちこめた草地>
<レプラホーンの笑いが響く>
・リトル・ピープルのなかでも、とくに広く知られているものといえば、アイルランドやスコットランド、ウェールズ、イングランド北部に出没する、レプラホーンをおいて他にはいない。

・レプラホーンは3センチから45センチほどの身長で、緑色の服に3つのとんがりのある帽子をかぶっている。

<ぬかるんだ沼地>
<フィーリッシュ・ファイアからリング・オブ・パワーまで>
・もっともよく知られているリトル・ピープルの一族のうち、世界中でもっとも一般的に見られるのが、玉虫色に輝き、燐光を発するボールや、光のオーブとしてあらわれるものたちだ。

<畑や農場を跳ね回る者>
<労苦と土壌>
・農作業を手伝うブラウニーほど、人間との結びつきが強いリトル・ピープルはいない。

・もっとも有名なブラウニーは、物語歌謡にうたわれており、「エイケン・ドラム」という童謡のなかに語り継がれている。

<暖炉への敬意>
<幸運の精霊をなだめる>
・リトル・ピープルを引きつけて家にとどめておくための第一のルールは、暖炉をきれいに保つことだ。

<魔法の庭>
<植物と花>
・妖精たちは無垢を愛し、思いやりをもって、誇り高く子供たちを守る者である。だから、彼らの分身ともいえる幼い子供たちの前に頻繁に姿をあらわすのは不思議なことではない。

<ごきげんよう>
<もうひとつの世界へ>
・妖精をひとめ見たいと願っている人は、クローバー探しから始めるとよいだろう。

<リトル・ピープル辞典>
(アイルランド海の守り神 IRISH SEA WATER GUARDIANS マン島)
・水の守護妖精、あるいは海の精。男の妖精と女の妖精がいて、美しく小さくて体長が数センチほどしかない。海の神マナナーンに仕えている。

(アイルランドのエルフ IRISH ELVES アイルランド)
・羽をもたない妖精の総称。

(アンクー ANKOU  コーンウォール、ウェールズ、アイルランド)
・黒いローブで顔をおおい、亡くなったばかりの人間の魂を集める。死神、時の翁とも呼ばれる。

(アンシーリー・コート UNSEELIE COURT スコットランド)
・神の祝福を受けていない不気味で邪悪な妖精。すべての邪悪な妖精たちがアンシーリー・コートに属している。ときに空を飛び、人をさらい、奴隷にする。

(アンスロポジャイ ANTHROPOPHAGI イングランド)
・イングランドの昔話によると、これらの「人喰い族」には頭がなく、鼠蹊部に小さな脳がある。そして目は肩に、口は胸にあるという。

(インプ  IMP )
・悪戯好きな妖精、小さな悪魔。中世ではおなじみの魔女(ウィッチ)の別称ともなる。

(ウィルベースト UILEBHEIST シェットランド諸島、オークニー諸島)
・島周辺の海の番人。たくさんの頭をもつ海の怪獣や海竜の姿であらわれる。

(ウーマン・オブ・ザ・ミスト WOMAN OF THE MIST イングランド)
・霧の女。道端で小枝を拾っている老女の姿であらわれ、霧の中へと消えていくという。

(ウェイランド・スミス WAYLAND SMITH イングランド)
・鍛冶屋のウェイランドの意。ウェイランドの鍛冶場に棲むエルフの王だといわれている。

(ウリシュク URISKS スコットランド)
・しわくちゃでやせこけており、半身が人間、半身がヤギの姿をしている。

(エサソン ELLYLLONS  コーンウォールズ、ウェールズ)
・エルフのような小さな生き物。アーサー王伝説に登場する湖の貴婦人の領地を守っている。

(エルフ ELVES)
・エルフは世界中に存在するが、イングランドのエルフは丸々と太って友好的な、小さな妖精だ。

・スコットランドではもう少し大きくて、人間ほどの身長があり、妖精の国エルフェイムからやってきては、人間をさらったり家畜の牛を殺したりするという。

(オベロン OBERON)
・アーサー王伝説に登場する、妖精の王。シェイクスピアの「夏の夜の夢」でも触れられている。恐ろしいドワーフであるトロンがハンサムな王に変身したものといわれる。

(親指トム TOM THUMB )
・親指トムは元々はアーサー王伝説の一部であった。子供のいない夫婦が、魔法使いマーリンを訪ねた。すると彼はこの女性はまもなく身ごもるが、その子供は親指の大きさ以上には成長しないと予言した。少年は4分も経たないうちに、大人に成長した。

(ガンカナハ GANCANAGH アイルランド)
・めったに見られない、男の妖精、エルフである。黒い瞳をもつ。人気のない淋しい場所で待ちかまえては、人間の女性をかどわかす。女性は彼を恋いこがれ、やがて傷心のため、死んでしまう。

(グラシャン GLASHAN マン島)
・マン島の家つき妖精で、衣服は身につけておらず、力が強い。とくに、農家の手伝いをする。男の妖精で、ときに人間の女性に狼藉をはたらく。

(グラシュティン GLASHTIN  マン島、アウター・ヘブリディーズ諸島)
・彼らは姿を変えることができるゴブリンで、ハンサムな人間の男性の姿であらわれて、若い女性に催眠術をかけ海へと誘う。そして、彼女をむさぼり食ってしまうのだ。

(グリーンコーティ  GREENCOATIES  リンカンシャー)
・妖精のなかでも、緑の肌をしている、あるいは緑色の衣服を着ている者たち。

(グリーン・マン GREEN MAN )
・緑の男。緑色の自然の精で、その口から伸びる葉や枝で頭部がおおわれている姿で描かれる。

(グリフォン GRYPHONS  ウェールズ)
・馬の頭と山羊の体をもつウェールズ地方の妖精で、すべての人間の言語を話すことができる。

(コリガン CORRIGANS  コーンウォール)
・古代ガリアの9人の聖なるドルイド僧の末裔である。女性で立石の周辺の泉の番人だ。彼女たちは、春になると水晶のゴブレットで詩と叡智の秘密を飲み干す。

(サリーランディ  SALEERANDES  ウェールズ)
・ウェールズの、鱗におおわれた妖精。2本足のトカゲのように見える。姿は恐ろしげだが、人間には決して害を与えない。

(シー SIDHE  アイルランド、スコットランド)
・アイルランドやスコットランドのゲール語で妖精を指す。

・可愛い少女をさらって彼らの結婚式でブライドメイドにしたり、赤子をさらって、代わりに妖精の子を置いてくる取替え子をしたりする。

・本来は、SIDHEとは神々を表す言葉だったが、のちに魔女(ウィッチ)や精霊、超自然的な存在を指す言葉になった。彼らが棲むといわれている埋葬塚や古墳の別称でもある。

(シーオーグ SHEOGUES  アイルランド)
・うっとりするような美しい音楽を奏で、音楽家や詩人にインスピレーションを与えたり、人間を沼地へと誘いこんだりする。たいていは友好的だが、子供をさらって妖精の子と取り替えてしまうことで知られている。この子供は1年しか生きられない。

(ショック SHOCKS イングランド)
・姿を変えることができる邪悪な妖精、幽霊。

・ロバの頭をした人間にもなり、意地悪く噛みつくこともある。

(スプライト SPRITES)
・すべての精霊、魂、幽霊を指す。妖精の総称としても使われ、とくに目に見えない者、あるいは、現実には存在しがたいと思われる者を指す言葉。

(スプリガン SPRIGGANS コーンウォール)
・しわだらけの顔をした小さな妖精で、夜に活動する。緑色の服に赤い帽子をかぶっている。人間か巨人の幽霊だともいわれている。

・人間の赤子をさらって、ぞっとするような妖精の子と取り替える。

(セルキー  SELKIES スコットランド、オークニー諸島)
・マーピープル(人魚)に似た海の妖精で、アザラシの姿であらわれる。彼らはアザラシの皮を脱ぐことができ、美しい女性やハンサムな男性の姿で、海岸にやってきてはダンスを踊る。人間界に棲む者もいて、彼らの世界で一緒に暮らそうと誘われると、たいていはその意志には逆らえない。シルキーとの呼ばれる。

(タイルス・テーグ  TWLWYTH TEG  ウェールズ)
・白い衣をまとった、金髪の妖精で、地下、あるいは水中にある魔法の庭に棲む。そこから何かをとろうとしても消えてしまう。彼らを支配するには、グイディオン王とグエンヒドゥ女王だ。彼らは星に棲み、夜になるとあらわれる。暖炉に暖かい火をくべて、歓迎してくれる家に贈り物をすることがある。お金を妖精のコインと交換して、それを使おうとすると、消えてしまうといわれている。

(タラン  TARANS  スコットランド)
・イングランドのスパンキーと同じく、天国に行けなくて、地上を永遠にさまよう洗礼を受けていない子供の魂である。

(ディンシェンハス DINNSHENCHHAS アイルランド)
・姿を変えることができるドワーフで、アイルランドの妖精の女王アーネに仕える。家畜の牛を守っており、男性に乱暴されたり傷つけられたりした女性の恨みをはらす。

(ドビー DOBIE  イングランド)
・イングランド北部の、親切で役に立つが、あまり賢くないブラウニー、または家つき妖精。

(ドリュアス  DRYADS ケルト諸国)
・彼らがドルイド僧に木の魔術や予言の力、アストラル・トラベルなどの秘密を教えた。「ドルイドの妖精」とも呼ばれる。

(ナックラヴィー NUCKLELAVEES  スコットランド)
・たいてい、半身が人間、半身が馬で、髪や皮膚がない。

(ノーム  GNOMES)
・鳥が空中を飛ぶように、大地を通り抜けることができ、千年ほど生きながらえる。

(ノッキー・ボー  KNOCKY-BOH  イングランド)
・ポガートやポルターガイストともいい、家の壁や木製パネルの裏側で、ドンドンと物をたたいたり、ガラガタと音をたてたりする。

(ノップ KNOPS  ウェストミッドランド)
・恐ろしい魔の馬。おそらくキリスト教の「死者の日」(11月2日)の行事の由来となった。

(ハイター/ハイター・スプライト HYTERS / HYTER SPRITES リンカシャー、イースト・アングリア)
・小さな、緑の瞳をもつ妖精で、姿を変えることができる。鳥の姿であらわれることが多い。

(バガ― BUGGARS)
・姿を変えることができる危険なゴブリン。アストラル界に棲んでいる。

(パック PUCK イングランド)
・ポークともいう。悪戯好きな森の国の妖精。道化師の姿に描かれるが、笛を吹いて人間にダンスを踊らせる。ときに馬の姿であらわれて、人間をだましてその背に乗せる。また、子供や鷲、ロバに変身し、パンの神のように、半身が人間で半身が山羊の姿であらわれ、笛を吹くこともある。

(バン・イン BEAN-FIONN  アイルランド)
・湖や小川、河川などに棲む「白婦人」。好んで子供を水の中に引きずりこみ、おぼれさせる。

(バン・シー  BEAN-SIDHE   アイルランド)
・妖精丘の女、平和の女を意味する。人間と同じくらいの大きさで、白い衣をまとい、頭巾でおおわれた頭から、まっすぐな長い髪を垂らしている。

・その声は夜になると聴こえてきて、死の前兆だと考えられている。

(バン・ティー BEAN-TIGHE   アイルランド)
・家の仕事をしてくれる妖精。年老いた小柄な農婦のような姿で、とても親切だ。スコットランドのブラウニーのように暖炉に棲む(とくに、ケルト人の祖とされるミレシア人の子孫を好む)。

(ピクシー  PIXIES)
・とがった耳、とがった鼻、弓型の眉をした小さな妖精で、薄くて輝く羽をもち、緑色の衣服を着て、毒キノコやキツネノテブクロの帽子をかぶっている。

・おそらく、スコットランドの先住民ピクト人と関係がある。

(ファー・ダリッグ FIR DARRIG アイルランド、スコットランド)
・醜く太っていて、毛深い危険な妖精で、ふつうは赤色のみすぼらしい衣服を着ている。

(フィノゼリー PHYNNODDEREE  マン島)
・マン島の毛深い妖精、ブラウニーで、腕が長く、信じられないほど力が強い。

(フイル・ヴォルグ FIR BOLG  アイルランド)
・沼地に棲んでいた者たちで、トゥアサ・デ・ダナーンに敗北するまでは、アイルランドを支配していた。アイルランドにおける最初の妖精族。巨人の姿で描かれることもあるが、ふつうは1メートルほどで赤い服を着ている。

(フィン・フォーク FIN FOLK スコットランド、コーンウォール、ウェールズ)
・フィンの民の意。人の形をした妖精で害を与えないが、人を避けている。伝説によると、スコットランドの湖の底へと導かれた少数の選ばれた者たちで、彼らの王国フィンフォーカヒームを建てたという。草でおおわれた理想郷。

(ヒンキー・パンク HINKY=PUNK サマセット、デヴォン)
・一本足で明かりをもち、沼地へと導くという。コーンウォールで見られるハンンキー・パンキーに似ている。

(フーア FUATH  アイルランド、スコットランド)
・水の妖精で、たいていは邪悪である。人間に似ていて、緑色の衣服を着ているが、体は黄色い毛でおおわれている。ときに、人間を配偶者とする。

(プーカ PHOOKA  アイルランド)
・アイルランドのホブゴブリンで、さまざまな姿であらわれる。半身が人間、半身が馬の姿、ボロをまとった老人の姿、山羊や馬、犬、牡牛、鷲の姿など。農作業や粉挽きを手伝ってくれるが、旅人に悪戯をしかけたり、ジャガイモや赤子を盗んだりする。

(ブーガノド  BWGANOD ウェールズ)
・ウェールズのゴブリンで、どんな動物にも人間の姿にも変身できる。ただし、夕暮れのほんの少しの時間にかぎられる。危険でもなければ、人間に害を与えることもない。

(プーク POUQUES チェンネル諸島)
・イングランドのバックと同じもので、悪魔とつながりがある。身長は低く、力があって、毛深くて醜く、長い腕をしている。

(フェアリー FAIRY)
・妖精の意。

(フェイ・ブーランジュ FÄEU BOULANGER    ガーンジー)
・火の玉のかたちであらわれる。

(フェッチ  FETCH  イングランド、スコットランド)
・生霊。自分とうりふたつの妖精。自分の生霊に出くわすと、それは死の前触れだといわれている。ドイツのドッペルゲンガーに似ている。

(フェリシュ FERISH  マン島)
・農作物の収穫を手伝ってくれる、家つき妖精。人間の赤子をさらっては、妖精の子と取替えるともいわれている。

(ブラウニー  BROWNIE スコットランド)
・リトル・マン、家つきブラウニーとも呼ばれる。

・また、よい意味ですこし不器用なスコットランドのドビーを別にすれば、彼らの一族には高い知性がある。英国ではホブ、デンマークではディース、ロシアではドモヴォーイ、北アフリカではユンボ―、中国ではカオ・プム・ファイと呼ばれている。

(プラント・リス・ドゥヴェン  PLANT RHYS DWFEN ウェールズ)
・リス・ザ・ディープの一族。正直で親切な、小さく愛らしい妖精で、魔法のハーブのせいで目には見えないリス・ドヴェンが治める国に棲んでいる。半分は人間の血が入っていて、とても正直でやさしい。相場でもうけて豊かに暮らしている。

(ホワイト・レディ WHITE LADY)
・白婦人。幽霊、妖精ともいわれる。この幻影のような精霊は世界中で地霊として知られ、泉や井戸、河川、橋の番人である。アーサー王伝説に登場する王妃グヴィネヴィア(Guinevere)と同義語で、もとの形でGwenhwyvarは、白い幽霊を意味する。

(マーメイド MERMAIDS スコットランド、イングランド、アイルランド)
・人魚。マーマン、マーピープルとも。

(魔女  (ウィッチ)WITCH)
・ときにハグとも妖精ともされる。魔法の力やハーブや薬についての神秘的な知識を持つという。呪文を唱えれば、ほうきやサワギクの茎にまたがって、空を飛ぶことができる。

(マッブ MAB ウェールズ、イングランド)
・ウェールズの妖精の女王、女神であるエサソンとして、もっともよく知られている。

(モルガン・ル・フェ MORGAN LE FAY)
・アーサー王伝説によると、アヴァロンの支配者である。美しく力の強い水の妖精で、どんな動物や鳥にでも姿を変えることができる。今にも息絶えそうなアーサー王を船でアヴァロンに連れ帰った。

(ヤレリー・ブラウン YALLERY BROWN  イースト・アングリア)
・妖精のなかでも、おそらくもっとも性質が悪い。

(ライネック WRYNECK ランカシャー、イングランド)
・悪魔よりも性質が悪いといわれる、悪の精霊、妖精。

(レディ・オブ・ザ・レイク LADY OF THE LAKE)
・湖の貴婦人。ヴィヴィアンヌ、ニミュー、ニニアンと呼ばれることもある。アーサー王伝説では、美しい水の妖精で、母親からランスロットをさらって、水中の王国でたくましい男に育てた。そして魔法の剣アロンダイトを与えた。

(ロビン・グッドフェロー ROBIN GOODFELLOW  イングランド)
・人間の男性の頭、山羊の体をしている。

(ロビン・フッド ROBIN HOOD  イングランド)
・森の中に棲み緑色の服を着ている。富める者から盗み、貧しきを助ける。実在の人物だと考えられることもあるが、自然の精であろう。



『世界の伝説と不思議の図鑑』
サラ・バートレット  エクスナレッジ    2015/2/25



<UFOホットスポット>
・UFOの目撃情報がいちばん多いのはアメリカ南西部だが、そこから遠く離れたオーストラリアのバラゴラン谷やチリのサン・クレメンテといった場所でもUFOは空を飛んでいる。

<レンデンシャムの森 (サフォーク州・イギリス・イングランド>
・未解明のUFO事件のなかで史上最も有名なものの1つだ。

<ウォーミンスター (ウィルトシャー・イギリス・イングランド)>
・この閑静な町を襲った不気味な揺れは、相次ぐUFO目撃談の予兆だった。

<バーウィン山脈 (スノードニア・イギリス・ウェールズ)>
・1970年代、ウェ−ルズの僻村の住民たちは、自分たちが見たものはUFOだったと確信した。

<デッヒモントの森 (リヴィングストン・イギリス・スコットランド)>
・森林管理人が巨大な球体と接近遭遇したという。この話には一抹の真実が含まれている、と考える人は多い。

<ニュルンベルグ (バイエルン州・ドイツ)>
・1561年のある朝、このドイツ北部の町では、上空で星々が戦争を始めたかのようだった。

・何千もの十字型や円筒型、球型の物体が空を飛び回っていたという。

<ワロン地域 (ベルギー)>
・1990年、2機の超音速ジェット戦闘機F16が、ベルギー上空を飛ぶ宇宙船らしき物体を追尾した。

<イスタンブール (トルコ)>
・マルマラ海の上空に現れた円盤状の物体は、音もなくじっと浮かんでいたかと思うと、高速で空を横切っていった。

<ヘスダーレン (セールトレネラー県・ノルウェー)>
・このノルウェーの渓谷地帯に頻繁に現れる奇妙な光球は、強硬なUFO懐疑論者をも悩ませる。

<シャグハーバー (ノバスコシア州・カナダ)>
・海の上空に奇妙な光が見えたあと、正体不明の光る飛行物体が出現した。

<モーリー島 ワシントン州・アメリカ>
・1947年6月、UFO事件の目撃者が「黒ずくめの男」に口止めされたと語った。

<フラットウッズ  (ウェストヴァージニア州・ブラクストン郡・アメリカ)>
・彼らは、赤い顔とオレンジ色の目をした身長5mの巨大な怪物に出くわした。

<セドナ (アリゾナ州・アメリカ)>
・アリゾナの砂漠にあるパワースポットは、さまざまなニューエイジ信奉者のみならず、UFOをも引き寄せる。

・異常に強力な磁場やボルテックスと呼ばれるエネルギー波動が渦巻くスポット、さまざまな「パワー」で知られるこの地は、神秘主義やスピリチュアルなものに興味のある観光客に評判だが、UFOを見たいという住民や観光客も多い。

・2012年1月、鮮緑色の大きな物体が南から飛んできて、ナヴァホ・ホピ居留地の方角へ高速で去っていくのがカメラでとらえられた。同月、まったく同じ形状の飛行物体が、シークレットキャニオン付近でも目撃された。このような目撃例は2〜5万年前からあったのだろう。

・UFOが最も頻繁に現れるのは、ベルロック上空だというのがもっぱらの噂である。ベルロックはセドナの南にある奇妙な形をした岩山で、特に宇宙人が集中して現れるとか、「高次元の」エネルギーを有しているとか言われている。日中にはレンズ雲(空飛ぶ円盤の形に似たレンズ型の積雲)が頻繁に見られるが、地元では、宇宙船が大気圏内に突入するとこの種の雲ができると言われている。多くのUFOファンが、セドナは宇宙船の発着所だと信じている。

<ガルフブリーズ (フロリダ州・アメリカ)>
・12月2日、ウォルターズに再び宇宙人が接触してきたという。今度は自宅の裏庭に、大きな黒い目を持つ小さな生物がいた。

・小さな町ガルフブリーズが、宇宙人との遭遇体験で世間の注目を浴びた。

<クリーヴランド (オハイオ州・アメリカ)>
・クリーヴランドで謎の球体が目撃されたが、この街にとってUFOの出現はこれが初めてではなかった。

<アメリカ南西部の5大UFOホットスポット>
? テキサス州マーファ:「マーファライト」という怪光現象で有名だ。
? テキサス州レブェルランド:まばゆい光を放つ葉巻型の物体が向かってきた。
? テキサス州バイニーウッズ:ダイヤモンド型のUFOに遭遇。
? アリゾナ州ターキースプリングス:宇宙人に誘拐された。
? テキサス州スティーヴンヴィル:UFOの大きさはフットボール場ほどだったという情報もあれば、全長1.6kmはあったという情報もあった。軍用機がUFOの編隊を追跡していたと多くの人が証言している。

<ロズウェル ニューメキシコ州・アメリカ>
・アメリカ史上最大の物議を醸したUFO事件は、ニューメキシコを襲った嵐から始まった。ロズウェルは、UFO事件で世界的に有名になった。

・空飛ぶ円盤のニュースは世界中の注目を集めた。今でも、ロズウェル事件は米政府による最大の隠蔽事件だと考える人たちが数多くいる。

<ソコロ (ニューメキシコ州・アメリカ)>
・目撃者たちは、卵型の宇宙船を見たと話した。

<ダルシー基地>
・ヒカリラ・アパッチ・インディアン保留地の地下に政府の秘密基地があり、宇宙人の遺伝子研究が行われているという噂がある。クローン作製などの実験のために、捕獲した宇宙人が収容されている、というのだ。行われていることの機密性を考えると、そこで働いているのは、国防省の諜報機関である国家偵察局の記章を付けている人たちではないだろうか。

<エリア51 ネバダ州・アメリカ>
・この空軍の秘密基地の科学者たちは、捕獲したUFOや宇宙人を使って実験を繰り返しているのか?
・この場所の詳細は今も高度なレベルの国家機密扱いとされ、周辺空域は、民間機はもちろん通常の軍用機も恒久的に進入禁止となっている。

・なかには、宇宙人がこの基地を使って人類と宇宙人のハイブリッド種をつくっているという説もある。

・たとえば1989年、科学者のボブ・ラザールは、エリア51の関連施設で、捕獲した空飛ぶ円盤の分解に携わったという。また、1950年代にエリア51で働いていたという機械エンジニアは、J=ロッドと呼ばれる宇宙人とともに、基地内で空飛ぶ円盤のシミュレーター装置開発を手伝った、とあるドキュメンタリー映画の中で語っている。やはりかつてここで働いていたというダン・クラインも、J=ロッドと会ったことがあり、基地ではまったく未知のウィルスのクローンをつくったと証言した。

<サン・クレメンテ  (マウレ州・チリ)>
・アンデス山麓のかつては平穏だった町、サン・クレメンテ。だが今は、毎日のようにUFO目撃情報がマスコミに取り上げられている。チリでは、宇宙人をテーマにした会議が毎年開かれるので、世界中のUFOハンターがやってくる。サン・クレメンテは、その中でも特に「UFOの聖地」と呼ばれる場所だ。

・訪れるなら、アンデス山中のUFO目撃報告が毎年ピークを迎えるのは12月と言われている。夏の真っ盛りだ。

<マラカイボ スルア州・ベネズエラ>
・マラカイボの住宅の上に強烈な光が出現し、その家の住民全員が重い病気になった。それは重度の放射線障害の症状だった。

<プマプンク  ティワナク・ボリビア>
・この謎の巨大建築物の起源には地球外生命体が関与している、という興味深い説がある。

<ウェストール (メルボルン・オーストラリア)>
・200人以上の生徒と教師は、運動場の真上でホバリングしているUFOに釘付けになった。

<バラゴラン谷 (ブルー。マウンテンズ・オーストラリア)>
・この50年程のあいだに、この一帯では、UFOの目撃情報が600件以上にのぼり、ほかにも宇宙人にさらわれたという訴えを含む奇妙な事件が数多く報告されてきた。

<シャスタ山  (カリフォルニア州・アメリカ)>
・天と地が出会う場所。シャスタ山にはアメリカ先住民の伝説に登場する「偉大なる精霊」が住まっている。

・また、さまざまな新興宗教団体もこの山に惹きつけられてきた。平和と調和を求めて山に登る人々や、UFOを探しにやってくる人もいる。シャスタ山は別世界への入口だと考える神秘主義者や、ここから魔法の力が湧いてくると考える人々もいる。



『眠れないほど面白いUFO 9割方、これは本当だ!』
並木伸一郎     三笠書房     2015/11/28



<“異次元空間”から地球外エイリアンのUFO出現!>
・そして2015年6月29日、「プラズマF装置」は、さらなるポータルがこのテキサス州エルパソ上空で開いたのを検知した。
 そして、このポータルが開いた直後、大気圏に突入してきた地球外エイリアンの“宇宙船=箱型UFO”が、前述したウォルター・ランスはじめ、多くの地元住民によって目撃され、その姿が撮影されたのである。

・「いわゆる“ノルディック=北欧型”と呼ばれるタイプのエイリアンのUFOだったと、報告書に記されている」と指摘している。

<軍事演習「ジェイド・ヘルム15」は“ノルディック狩り”だった!?>
・さらに報告書は、ノルディックが現れる各州が「ジェイド・ヘルム15」と呼ばれる軍事演習が行われる中心地と深くリンクすると、指摘している。
 ノルディックの中には、地球人と何ら変わらない外見をしたハイブリッド種が存在し、すでにアメリカ国内にも相当数が紛れこんでいるといわれるが、それを正確に見わけることができるのは、この軍事演習に向けて適切な訓練を受けた兵士だけなのだという。

・なぜ、ノルディックがアメリカに侵入してきたのか?その理由は、アメリカ主導の核戦争勃発の危険性を察知し、“監視・警告”のために姿を現しているのだという。

<元宇宙飛行士、極秘研究に関与した科学者たちの“暴露”>
・そして今、これまで沈黙を守っていたアメリカやロシアの元宇宙飛行士や軍人、さらにはパイロット、極秘研究に関与していた科学者などが、機会あるごとに、自身の体験をもとに、地球外から訪れたUFOと宇宙人の存在を“ディスクローズ=暴露”している。
 加えてイギリス、オーストラリア、ブラジル、ドイツの空軍が、これまで極秘にしていたUFO目撃報告事件のファイルを開示しており、UFOの存在は、「もはや疑いようのない事実」だったことが判明しているのだ。
 そう、「UFOの存在は9割方、事実だった!」と言っていいのである。

<UFOの“スピード”と“加速力”>
・一例をあげよう。1967年9月23日午後1時すぎ、アメリカ、アリゾナ州セドナ付近を走行中の車からダウェイト・ゴームリーによって撮られたUFOの軌跡がある。

・これをもとに計算すると、UFOの上昇スピ―ドは秒速約4万1400メートル以上、実に音速の120倍という数字がはじき出されたのである。

<「ウンモ星人」が地球の政治経済の中枢に“先兵”を送っている!?>
・1965年、スペインのマドリードを中心に、およそ6700通の手紙が弁護士や公務員、作家のもとに届けられた。
「ウンモ星人」を名乗る送り主からの手紙は、きれいにタイピングされ、宇宙の生物について、ウンモ星人やこの星の宇宙船、哲学、心理学について高レベルな知識に裏づけられた文章で綴られていた。
 驚くことに、彼らウンモ星人は14.5光年離れた母星からやって来て、すでに地球の政治経済の中枢部に“先兵”を送りこんでいるとも書かれていた。

<エイリアンに“異物”を耳に埋めこまれた弁護士>
・UFO内に誘拐された人間が、エイリアンから、耳や鼻の奥から脳内に異物を“埋めこまれる=挿入される”行為を「インプラント」と呼んでいる。
 アメリカ西海岸に住む弁護士のジョン・スミス(仮名・当時57歳)も、そのインプラントされたひとりだ。
 2006年7月、彼はその驚くべきインプラント体験を明らかにした。なんと光のビームによって、まるでテレポートでもしたかのように瞬時に自宅からUFO内に連行されたというのだ。
 このときスミスは、UFO内の壁を見て恐怖を感じたという。なぜならそこには、さまざまな「人間」が吊られ、陳列されていたからだ。
 生きているのか死んでいるのか不明だったが、表情がなく、まるで魂のない抜け殻のような状態だったという。

<テレパシーで“意のままに”操られる>
・それからというもの、スミスはエイリアンから送られてくるテレパシーで、彼らの意のままに操られるようになってしまったのである。
 なお、エイリアンからは、近未来に地球に起こるさまざまな異変に関する警告も与えられ、中でも太陽磁場変動の影響で地球に大変動が発生し、人類存亡の危機に見舞われるというメッセージは、忘れられないものだというが、その後、スミスからの続報は聞かれていない。

<天才科学者の告発――“地球製UFOが完成していた!”>
・2014年8月7日、ある天才科学者がこの世を去った。彼の名は、ボイド・ブッシュマン。

・その死の直前、彼は「エリア51」で科学者としてUFO開発チームにいた経験、自身とエイリアン・テクノロジーの関係について、さらには反重力推進システムについて、まるで遺言を残すように語っている。 
 さらに、UFOの設計図や、地球でつくられたUFOの写真まで公開。それは、「エリア51」で開発された地球製UFOだと明かしているのだ。

・彼の説明によれば、2009年以降、「エリア51」ではさまざまなバリエーションの機体の開発が推進されており、直径は9メートルのものから最大で45メートルを超えるものもある。その機体にはアルミニウムやポリジウムなど3種類の金属が使われており、それ自体が反重力性を有している。

・当然のことながら、これらのテクノロジーはすべて、宇宙人からもたらされたものだ。その彼らは、地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で、母星から「エリア51」まで45分で移動できる。直径12メートルのUFOに乗っていたという。
その身長は、135〜150センチで、少なくとも18体が「エリア51」の施設内で活動していたという。ブッシュマンは、この宇宙人たちと接触し、テレパシーで意思の疎通をしていたといっている。

<地球内部起源説……「地底人」が極地方から地表に現われている!?>
・スーザによれば、UFOを開発するほど高度な文明を持つ惑星が存在するとしても、それは太陽系内ではなくて、銀河系のどこかだろう。だとすれば、UFOが地球へと飛来するには、時間的な問題も含め、多くの困難が予想されるはずである。にもかかわらず、UFOの目撃は毎年、数多く報告されている。
 その理由は、地球内部に巨大な空洞があり、そこには高度な文明を持つ「地底人」が暮らしていて、彼らは極地方に開いた秘密の出入り口からこっそりとUFOに乗って地表に現われている、と説いたのである。

・地球内部に空洞があるという伝説は、実は古くから語られてきた。ちなみに、中央アジアに伝わる地底王国アガルタとその首都シャンバラは、その代表的なものだろう。
 こうした地底世界は、科学的にも精神的にも地上の人類よりはるかに進んでおり、“重力を自在に操る乗り物=UFO”が日常的に使用されているというのだ。

<元CIA職員スノーデンによる驚愕の「リーク情報」>
・元CIA職員エドワード・スノーデンが、仰天すべき情報をリークした。「インターネット・クロニクル」というサイトで「地底人」に関する機密文書の存在と、そこに記されていた「人類よりも“知能が高い種族=地底人”が、地球のマントルの中に存在している」という事実を明かしたのである。
 スノーデンは、自身が目にしたUFOに関する文書には「政府の最高首脳陣たちは、UFOとは具体的に何であるかは知らないが、人類より知能が高い種族によって操られている」かのように書かれているという。
 そして最も信憑性が高く、かつ不可解な目撃例としてあげられているのが、熱水噴出孔から海底へと飛び出して、直接太陽の軌道に入っていくUFOの存在なのだ、という。

<アポロ宇宙飛行士による“暴露”は、なぜ2007年に始まった?>
<「平和を愛するエイリアンが人類を“自滅”から救う>
・2015年8月、6番目に月面を踏んだ男、元宇宙飛行士のエドガー・ミッチェルは、メディアからの取材に応じた際、そうコメントした。さらに、ミッチェルは、宇宙人が操縦するUFOは実在し、アメリカ政府が何十年という長いスパンにわたって情報を秘匿し続けていると語ったのである。

・2008年に行われたラジオのインタヴューで、ミッチェルは核時代の幕開けとともに、何十年という長期にわたる、宇宙人による地球人類のモニタリングが始まったという。
 そして、この宇宙には、数多くの知的生命体と文明が存在し、その多くの種族が地球の存在を知っていて、地球人類を見張っていると指摘する。
 中でも数種の宇宙人は、過去の時代に地球を訪れ、人類とのコンタクトをはたしている。とりわけ、“グレイ・タイプ”の宇宙人とNASAは秘密裏にコンタクトを取り続けていると主張したのだ。

・「知的生命体は地球人類だけではない。私はたまたま、彼らが太古の地球を訪れていたこと、そしてUFO現象が現実であることを知り得る立場にあった。すべての情報が、過去60年にわたり、政府によって隠蔽されてきたのだ。
 私は軍部とも情報機関とも深くかかわってきた。地球を訪れた知的生命体の存在は、まぎれもない事実だ。彼らのテクノロジーは地球のそれをはるかに凌ぎ、その気になればいつでも地球を乗っ取ることができるが、侵略や制服の意図は今のところない」とも、説いている。



『FBI超能力捜査官マクモニーグル』
「遠隔透視」部隊の現実 
 (並木伸一郎・宇佐和通) (学研)2007/2



<幽霊のハンス>
・幽霊もよく見る。亡くなった妻の母も会いにきた。陸軍時代、ドイツでも幽霊を見た。長旅を終えて新しい宿舎に着いた夜のことだ。洗濯をしようと地下に行ったが、どの部屋が洗濯室なのか分からずうろうろしていると、年老いたドイツの男性と出くわした。ドイツ人だと分かったのは、民族衣装を着ていたからだ。

・彼に『洗濯室はどこです』かと尋ねると『ああ、こっちだよ。
ついて来なさい』といわれ、『ここだよ』と、部屋まで案内してもらった。私は、礼を言って洗濯を始めたが、目をあげると、彼の姿はもうなかった。

・私は、ドアと彼の間に立っていたから、彼が出て行くのに気付かないはずはない。不思議に思って、あちこち探したが見当たらなかった。

・同僚たちの部屋に向かう途中で、ふと当り前のことを思い出した。そこは情報関係の建物で、ドイツ人が出入りできるわけがないのだ。部屋に入って、『あのドイツ人は誰だ?』と聞くと『ああ、それは幽霊のハンスだよ』と、あっさりいわれた。部隊では有名な幽霊だったようだ。悪さをしないが、頻繁に姿を見せるという。

・現れたり消えたりしながら、アメリカ兵とのコミュニケーションを楽しむらしいのだ。その建物に取り付いているのだろう。ドアを開け閉めすることや、あるいは皆がいる部屋に入ってきたり、ポーカーをしているテーブルの脇でじっとしていることもあった。兵士の一人が怒って灰皿を投げつけたら、灰皿はハンスの体を通り抜けて壁に当たった。



『未確認飛行物体UFO大全』
 並木伸一郎 Gakken 2010/2/2



<トルーマン・ベスラム><クラリオン星人に会った男>
<1952年7月27日、アメリカ、ネバダ州ラスベガス>
・ベスラムがトラックを降りると、すぐそばにUFOが着陸していた。それは直径100メートルにも及ぶ巨大な円盤だった。UFOの中に案内された彼は、美しい女性の機長に紹介されたのである。

・その美しい女性はアラウ・レインズと名乗り、太陽を挟んで地球の反対側の軌道にあるために、地球からは見えない惑星クラリオンから来たと述べた。

・その後のコンタクトで、ベスラムはUFOに搭乗し飢えや病気のない理想郷のような惑星クラリオンの生活をレインズから聞かされたのだった。ベスラムはまた彼らがエネルギー源として磁力やプルトニウム、中性子などを利用していることも知った。

・彼はある年、UFOから降りて帰宅する途中、何ものかに追跡され、それ以降、行方がわからなくなった。彼の痕跡は現在にいたるも発見されていない。

<600ページにわたる本書も含めて、筆者のライフワークであるUFO現象の探求は2016年で46年を迎えることになった。>



『未確認飛行物体UFO大全』 
並木伸一郎  学研パブリッシング出版   2010/2/2



<テキサス事件>
<40名が目撃した超巨大UFO>
<直径1600メートルの超弩級巨大UFO>
・2008年1月8日夜、アメリカ、テキサス、フォートワース南西にある町スティーブンビルやデルデン、ダブリンの住民たち多数が、巨大なUFOを目撃した。それは日没後の低空を黄色や青、そして白色のライトを点滅させながら、かなりのスピードで飛行していた。町は当然、大騒ぎになった。

・このUFOを目撃した人は40名。その証言を総合すると、「ウォルマート(アメリカ最大のスーパーマーケット)の店舗よりも巨大」というUFOの直径は約1600メートル。形は扁平、色はグレーで、表面は滑らかだった
UFOは高度約90メートルの上空をときおり空中で停止しつつ、機体に取り付けられた複数のライトを点滅させながら、まったく無音で飛行していた。その背後を、アメリカ空軍の戦闘機が追尾していたという。

・UFOの後を追うかのように、軍用と見られる小型のブラックヘリ3機と大型のブラックヘリ1機が、上空を飛行していたのである。UFOはその後、機体を45度に傾けたかと思うと、瞬時に音も絶えず飛び去ったという。



『世界のUFO現象FILE』
衝撃UFO写真とエイリアンの極秘ファイルのすべて
「宇宙からの来訪者たち」の真相に迫る!
並木伸一郎   Gakken   2011/3



<NO153 サラマンカの宇宙飛行士>
<中世に飛来した異星人の姿か?聖堂の外壁に見える謎のレリーフ>
・実はこの浮き彫りは、11世紀ごろの作品とされ、スぺインの西部、ポルトガルとの国境沿いにあるローマ時代からの都市サラマンカの大聖堂にある。
 サラマンカ大聖堂は、11世紀から18世紀にかけて増築され、新旧のカテドラルが入り組んでいる。その入り口付近には、牛や馬などの動物がモチーフとして表現されているのだが、そのひとつにこの宇宙飛行士が刻まれているのだ。
 すでに当地では有名なようだが、本来は何を表現したものなのかまったくわかっていない。もちろんNASAの宇宙飛行士が登場するはるか以前に制作されたことだけは間違いない。中世ヨーロッパに宇宙飛行士が現れた!そう思えるのだ。

<NO154 ロンドンの空飛ぶ人間>
<明け方に謎の発光体を追いかけていた!>
・1710年5月11日の午前2時ごろのことだ。イギリスのロンドンでふたりの夜警が夜空に彗星らしからぬ奇妙な物体を目撃しました。
 よく見ると、巨大な黒雲に引きつけられるようにして「手に剣を持った人間らしきもの」がその後を追っていったという。その人間らしき生き物は、「炎の塊」とともに動き、黒雲を追うようにして、フランス方面へ消えていったという。
 写真の絵は当時の様子を表した木版画(出典『不思議の時代』)で、事態を理解できないふたりの夜警は15分ほど固唾を飲みながら見守った。どれほどの規模の大きさなのか、残念ながら記載されていない。

<NO149 ニュルンベルクの空飛ぶ槍>
<16世紀の空を飛んだステルス戦闘機か?>
・1561年4月14日、ドイツのニュルンベルクで、明け方の空に垂直に滞空する「2つの円筒形の物体」が現れた。しばらくすると、なんとそこから赤、青、黒といったさまざまな色の槍や円盤が飛び出してきたというのだ。
 驚くべきことに、それらはまるで空中戦をしているかのようにぶつかり合い、空を激しく飛び交ったという。
 当時の様子を伝える上の挿画を見ると、右下の丘の上から噴煙があがっている。したがって、槍や円盤はここに墜落したことを示しているのかもしれない。
 記録によれば、この戦いはおよそ1時間ほど続いたという。やがて、お互いに消耗してくると、まるで燃え尽きたかのように煙を出しながら落下しはじめたとされている。といっても、残念ながらその具体的な場所が記録されているわけではないようだ。

<NO150 バーゼルで起きた空中戦>
<激しくぶつかり合った黒い球体たち>
・1566年8月7日、スイスのバーゼル上空で、空を覆うほどの数の「黒い球体」が発光したり、分裂したりしながら“どうも戦い合ってるらしい”という不思議な事件が起こった。
 明け方、空に巨大な黒い球体が見えたかと思うと、高速で太陽に向かって飛んでいったり、今度は向きを変えて球体同士がまるで戦い合っているかのように衝突しはじめたというのだ。
 多くの球体は、発光したり燃え盛るように赤く変色していたが、同士討ち(?)の破壊が進むとすべてが跡形もなく消え去ったという。

・やはり、当時の言葉では認識できない宇宙船のような未知の存在が空を飛びながら、空中戦をしていたのだろうか?
 ちなみに、バーセルでは翌年4月7日にも黒い球体が出現し、今度は太陽を覆うほどの数が現れて、一日中、空に滞空していたとされている。

<NO156 徳川家康と「肉人」>
<駿府城へ面会に来た宇宙人か?>
・日本にも古くから宇宙人上陸の記録が存在する。それも江戸時代、なんとあの徳川幕府を開いた徳川家康に宇宙人が会見を求めてきたとおぼしき事件を記した古文献だ。
 文献は、江戸時代後期の随筆集『一宵話』と呼ばれる「異人」の項で、筆者は尾張の秦鼎。慶長14年(1609年)4月4日、駿府の城にどこからともなく珍無類の「変化のモノ」が現れたというのだ。
 その形は「小児のごとくにして、肉人ともいうべく、手はありながら、指はなく、指なき手をもて、上をさして立」っていた。警戒厳重なこの城内にどうやって入り込んだのだろうか、武士たちが「くせもの!」といって追い回すと、どこへやら姿をくらましてしまったという。

<肉人が会見を求めてきた徳川家康>
・肉人というからには、全身毛のないつるりとした容姿をしている。ここから「宇宙服をまとっていたので裸に見えたのではないか」ともいわれる。身長はおそらく1メートルほどであるからグレイ・エイリアンのような存在だったのかもしれない。
 この奇妙奇天烈な肉人が姿を消したあと、天守閣の方角から大きな火の玉が上がったというから、この宇宙人を乗せたUFOが飛び去っていったのかもしれない。

<NO157 虚舟>
<江戸時代の海岸に漂着したのは宇宙人か?>
・江戸時代のUFO飛来事件とおぼしき出来事を伝える記録がある。
時は享和3年(1803年)2月24日午後。旗本の小笠原越中守の知行所、常陸国の領内であるはらやどり浜の沖合に奇妙な船が漂着した。土地の漁民たちは小舟を漕ぎだしてその船を浜辺まで引いてきた。

<虚舟事件を伝える瓦版>
・船は直径5.4メートル。上部はガラス張りで鉄板を張り合わせた頑強な造り。船内には異様な風体の女がいた。髪は赤く、言葉は通じない。女は60センチ四方の箱を大事そうに抱えていた――。
これは1825年に滝沢馬琴がまとめた『兎園小説』で「虚船の蛮女」として紹介された話だ。事件の現場は茨城県鹿島灘沿岸のどこかと思われるが「はらやどり浜」という地名が存在せず、郷土史研究家たちの間では、事件そのものは架空のものではないかといわれつづけてきた。だが、事件について報じる記録は他にもあり、『梅の塵』、『鶯宿雑記』、瓦版が見つかっている。その瓦版では、虚船の窓がスピーカーのように描かれているのが特徴だが、いずれもその女性と異船がどうなったかは明らかにされていない。
興味深いのは船内に書かれていたという謎の蛮字だ。UFOコンタクティらが証言する宇宙文字に酷似しているのだ。

<NO159 黒又山と環状列石>
・日本最大のストーンサークルは秋田県鹿角市十和田大湯にある環状列石群だ。直径40メートルの野中堂遺跡と直径46メートルの万座遺跡からなる。
 このすぐ近くには黒又山(通称クロマンタ)がある。以前からピラミッドだと目されてきた山だ。日本のピラミッドとしては唯一、本格的な学術調査が入った場所でもある。1992年の調査では、山頂で縄文後期から続縄文期にわたる祭祀用土器が多数発掘され、山岳祭祀の遺跡であることが判明した。

<鳥谷幡山が描いた黒又山の発光体>
・ここでは、以前から謎の発光現象が発生しており、かつて地磁気を利用した未知のエネルギー装置として機能していたのではないかという説もあるほどだ。
 さらにストーンサークルとクロマンタを結ぶ線上で、頻繁にUFOが目撃されているのも興味深い。実際、1993年の総合調査では、調査団によって山頂部に青白い炎のようなものが目撃されているのだ。
 未知の山クロマンタとストーンサークルは、古代よりUFO現象と関係があったのかもしれない。



『未確認動物 UMA 大全』
並木伸一郎  Gakken   2012/2



<カッパ>
<目撃地域と形態>
・“カッパ”は川や沼、淵に棲息するという、妖怪型の未確認動物だ。北は北海道から南は沖縄まで、この妖怪にまつわる伝説は、日本全土で語り継がれており、古くから実在する生物だと考えられてきた。その呼び名も、地方によってさまざまだ。

・たとえば、“メンツチカムイ(北海道)”“メドチ(東北)”“カワコ(中部)”“ガタロ(関西)”“エンコ(四国)”“ヒョースベ”“カワノトノ(いずれも九州)”とかなりの違いがあるが、関東地方におけるカッパと、そのイメージはほぼ一致する。

・体長は1〜3メートル。顔はトラ、あるいはカエルに似て、くちばしをもち、ヌルヌルした皮膚、背と腹にカメの甲羅のようなものがある。頭には皿があり、これが濡れている間は怪力だが、乾いてくると情けないほどに無力化する。清流を好み、人間を襲うこともあれば、助けることもある。好物はキュウリ、人の魂。苦手なのは金気があるもので、イタズラ好き。人間に相撲を挑みたがる。

・カッパにまつわる伝説は古く、わが国最古の勅撰正史『日本書紀』にも「河伯」として記載されている。その他、江戸時代後期に出版された見聞録『耳嚢』や『甲子夜話』などの諸書にも登場する。

<主な目撃例>
<カッパは中国・唐から移住してきた?>
・熊本県八代市を流れる前川の徳淵ほとりには、「河童渡来之碑」がある。この石碑の由緒は古く、5世紀前半の仁徳天皇の時代まで遡るという。
 由来によれば、唐の時代、黄河の上流にカッパの一族が棲んでいた。あるとき、カッパの統領が移住を決心して、一党を引き連れて黄河を下り、日本海に出て、九州一の大河・球磨川に棲みつくこととなった。その後、一族は繁栄し、9000匹にも増えたという。

・しかし、数が増えるにしたがい、人間にイタズラをする者も出てきた。そこで肥後(熊本県)の領主・加藤清正は九州中のサルを集めてきて、カッパたちを攻めた。
 さすがのカッパも、天敵・サルの攻撃にあってはなすべくもなく降参したのである。そして久留米の有馬侯の許可を得て筑後川に移り棲み、やがて水天宮の使いになったという。
 このような伝説に彩られているカッパだが、決して架空の存在ではない。その姿を実際に目撃したと語る人々が、数多存在しているのである。

<正体の研究・考察>
<カッパ=恐竜人間族説>
・1982年、カッパ研究に光明を与える興味深い仮説が提唱された。カナダ、国立自然科学博物館のデール・A・ラッセル博士が、恐竜の化石研究を通して想定した“ディノサウロイド(恐竜人)”説である。
 博士が研究対象としていたのは、中生代白亜紀に棲息していたトロオドンという、体長2メートル程度の小型肉食恐竜である。この恐竜の脳がかなり発達していたことから、そのまま恐竜の脳がかなり発達していたことから、そのまま進化を続けていけばどうなるかを、人間などの生物学的進化のデータを援用して、理論的に恐竜人間のモデルを描いてみせたのである。 

・その結果、現れた恐竜人間像は体長1.2メートルほどで、爬虫類に似た皮膚をもち、3本の指や巨大な目があるなど、驚くほどカッパの姿に酷似している。
 アメリカなどでも、半漁人やカッパもどきの異形の未確認動物がときどき出没して、人々を驚かせている。これらのカッパをも含めた“恐竜人間族”の子孫なのかもしれない。

<ケンムン  目撃地域と形態>
・鹿児島県の奄美大島には、カッパによく似た妖怪タイプの未確認動物“ケンムン”が棲息している。この怪物は頭に水の入った皿をのせ、全身が黒、もしくは赤色のサルのような体毛に覆われている。体長約1〜1.3メートル。顔はサル(イヌ、ネコとも)に似て、髪はオカッパだという。まさにカッパもどきの生物だ。

<キムジナー アメリカ人形のような縮れ毛の怪奇動物>
・沖縄には“キムジナー”と呼ばれる怪奇動物が棲んでいる。人間の小さな子どものような体格で、ザンバラに垂らした真っ赤な縮れ毛、そしてサルに似た容貌など、ケンムンに非常によく似ているが、種類は異なると思われる。キムジナーは古木に宿る精霊と考えられている。とくに、ガジュマルなどの老木を好み、川岸や水辺によく出没する。


(<●●インターネット情報から●●>
 九千坊本山由来記 昭和31年  福岡河童会発行「九州の河童」所載)

<九千坊物語>
・いまは昔、河童の先祖はパミール山地の一渓水、支那大陸の最奥、中央アジア新琵省タクラマカン砂漠を流れるヤルカンド川の源流に住んでいました。寒さと食糧不定のため、河童たちは二隊に分かれて大移動を開始しました。一隊は頭目貘斉坊(ばくさいぼう)に率いられて中央ヨーロッパ、ハンガリーの首都フタペストに到着し、この地に棲息しました。頭目九千坊は、瑞穂の国日本をめざし部下をひきつれて黄河を下り黄海へ出ました。そして泳ぎついたところは九州の八代の浜です。仁徳天皇の時代、今からざっと干六百年の昔です。九千坊一族は、球磨川を安住の地と定めました。

<加藤清正に追われた九千匹の河童の大移動。尻小玉を抜いたばかりに>
・三百三十年前、肥後の国の城主は加藤清正でした。清正の小姓に眉目秀麗な小姓がいました。清正寵愛の小姓に懸想した九千坊は、約り糸をたれていた小姓を水底に引きずり込んで、尻小玉を抜いて殺してしまいました。清正公は大いに怒り、九千坊一族を皆殺しにせんと九州全土の猿族を動員することとなりました。関雪和尚の命乞いによって球磨川を追放された九千坊一族は、水清く餌豊富な筑後川に移り、久留米の水天宮(安徳天皇と平清盛と時子二位局とを祀る筑後川治水の神)の御護り役となりました。

・幕末、有馬家高輪の下屋敷内に水神様が祀られ、九千坊一族は、その近くの海に移り住みました。文化年間、有馬家は、水神様をお江戸は日本橋蛎殻町へ移し水天宮を祀りました。すると九千坊の−族も、日本橋へ転居し隅田川へ。ところが何しろ、九千匹の河童ども。中には色好みの河童もいれば、食い気ばかりの河童もいました。人畜にいたずらをする河童もあれば、水中交通道徳を守らない河童もいます。頭目九千坊より破門されたこれらの河童たちは、全国の川に散っていきました。

<お江戸を見切って筑後川へ>
・江戸というところは部下の統率上おもしろくない場所であると悟った頭目九千坊。有馬の藩主に許しを乞い、古巣筑後川に帰ってきました。筑後川は餌まことに豊富である上に、筑後川沿岸や、その支流巨瀬川畔の人々は、人情こまやかで河童に対しても親切であり、まことに天然の楽土。九千坊は部下の河童どもとここを安住の地と定め、九十九峯とも呼ばれる耳納山地が眺められる、水清き巨瀬川の田主丸馬場の蛇淵を本拠とし、今日に及んでいるとか。



<●●インターネット情報から●●>
ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)

並木伸一郎(なみき しんいちろう、1947年2月16日 - )は、日本の作家、超常現象研究家、怪奇現象研究家。東京都出身。

小学生時代に父親にUFOの本を買い与えられたことがきっかけで、UFOや超常現象に強い興味を抱き始める。早稲田大学を卒業して日本電信電話公社(電電公社、後の日本電信電話)に就職後、勤務の傍らでUFO中心の研究グループである「日本宇宙現象研究会」と「日本フォーティアン協会」を設立。後に全国に約400人の会員を数えるほどになる。

電電公社の勤務後、UFOや未確認動物(UMA)を含む超常現象・怪奇現象の研究に専念。前述の日本宇宙現象研究会と日本フォーティアン協会の会長、およびアメリカのUFO研究組織であるMUFON(the Mutual UFO Network、相互UFOネットワーク)の日本代表、国際隠棲動物学会の日本通信員を兼任しており、UFO研究やUMA研究など、オカルト分野の第一人者ともいわれる。



『UFOとアセンション』
直前に迫った2012年の地球激変とホピ族の終末大予言
中丸薫    Gakken   2010/2/10



<UFO体験>
・もちろん、セドナ(アリゾナ州)に着いたらすぐに、ホピ族が住む居留地へ直行した。ところがその途中―砂漠の中で自動車を走らせている私に、ある神秘体験が起こる。
 ふと気がつくと、頭の上のほうから、なにやらテレパシーらしきものが感じられたことだ。

・なにしろ、頭の中に直接、言葉が響いているのだ。あまりにも不思議な感覚に驚いて、ふと窓から空を見あげると、なんとUFOが滞空しているではないか!
 そして私の頭の中に、「アシュター・コマンド・・・・」という言葉が聞こえてきた。

<出会いの連鎖>
・ちなみにアシュター・コマンドというのは、現在、地球周辺の宇宙空間に滞空しているUFO艦隊の司令官アシュターならびに、主サナンダ・クマラという霊的な導きの下に存在する「光の偉大なる聖職者団(グレート・ブラザー/シスター・フッド)」の空挺部隊のことである。彼らは、2012年のアセンションに向けて、地球上にさまざまなメッセージをテレパシーで送っている。

<クエンティンさんとのコンタクト>
・念のために書いておくと、彼(クエンティン)は決して私の妄想や空想の人物などではない、たとえば、私以外にも、オスカー・マゴッチというカナダのトロント在住の人物が著したUFO搭乗と異星人とのコンタクト記録『オスカー・マゴッチの宇宙船操縦記』にも登場している。

・なお彼の書の中ではクエンティンさんは、自らを「コズミック・トラベラー=宇宙の旅人」と称し、ある重大な使命を果たすためにいくつかの領域や多次元宇宙を自由に移動する存在:と説明している。

<地底世界>
・高僧アダマによれば、地底には人類が知らないもうひとつの「世界」があるという。
 テロスは、そんな地底世界の都市のひとつで、現在、150万人以上の人々が永遠の平和と繁栄のもとに暮らしている。これはかっては失われた大陸レムリアのコロニーのひとつであり、12人のアセンディッド・マスターからなるカウンシル(評議会)と、そのひとりである高僧アダマによって結成されている。

・光の地底都市は、なんと2500以上もあり、それぞれの都市は、「アガルタ・ネットワーク」と呼ばれる光のネットワークで統合されている。テロスの位置は、地表から1.6キロもの地中だ。
 さらに地底世界で最も優勢な都市は「シャンバラ」と呼ばれ、地球のまさに中央―「空洞地球」−に位置している。ちなみにここへは、北極と南極に存在する「穴」からアクセスが可能になっている。極地にあるとされる有名な空洞地球への入口は、実はこの「シャンバラ」への入口なのである。

・この「地球製」UFOは「シルバー・フリート(銀艦隊)」と呼ばれ、空洞地球世界の都市アガルタで製造されている。空洞地球にはこのUFOを格納する倉庫があり、地上との行き来もまったく自由にできるようになっているのだ。

<ミリアムのUFO体験>
・路上に出ると彼女は、そこに身長1メートルほどの小さい異星人らしきものがいることに気付いた。なぜか恐怖はまったく感じなかったという。彼女は、ごく自然にその異星人に手を引かれ、導かれた。そして、気がつくとUFOに乗せられていたのだ。
  UFOの中には、さっきの異星人らしき人物とはまったく違って、身長が2メートルはあろうかという大きな異星人がいた。ただ、こちらの異星人は、金髪で青い目をしていた。
 ちなみにこの長身で金髪碧眼という北欧のヨーロッパ人のような外観は、アンドロメダ星雲の人々の特徴でもある。
 私が、「じゃきっと、アンドロメダの人でしょう?」というと、ミリアムは、「そうかもしれませんね」と言っていた。
 そのとき、「アンドロメダ星人」は、なぜか彼女にホピ族について語りかけてきた。



『オカルト』  現れるモノ・隠れるモノ・見たいモノ
森達也      角川書店  2012/4/10



<「現状は、誠実な能力者には不幸でしょう」オカルト・ハンターの返信はすぐに来た>
・とにかく対談は行われた。以下は『STUDIO VOICE』2008年12月号に掲載された対談の一部だ。

(佐藤)取材を通していろいろ目にしても、それでも信じ切れないという感覚も面白いですよね。僕もUFOは見ているんです。アメリカのセドナという、パワースポットとして最近有名になっている場所で。否定しようのないUFOを、僕を含めてそこにいる全員が見たんです。

(森)ヴィジュアル的にはどんなUFOですか?

(佐藤)三角形の平らな形で、とにかくサイズが大きいんですよ。僕が見たやつもだいぶ遠くに見えていたのに、かなりの大きさだった。番組の取材で行ってたんですけど、訊かれて「全長1キロぐらいだった」と答えながら、後で自分でも変だと思ったんですけど。でもそうとしか答えようのない大きさでした。

(森)そのときテレビのカメラは回っていましたか?

(佐藤)カメラは回ってたんですけど、その時に僕の側を向いていたんです。それでぱっと振り向いて、ピントと明るさを調整しているうちにスーと行っちゃって、結局は撮れなかったんです。ただ、あれを見てもあまり自分の認識が変わらないことが不思議だなと。

・ビジュアル的には否定しようがないUFOが、いきなり目の前に現れた。しかも1人ではなくおおぜいのスタッフたちも、同じように目撃している。ところがよりによってその瞬間、カメラは違う角度を向いていた。

……もしそんな説明を受けたのなら、否定論者はここぞとばかり、「結局はトリックやイカサマだからこそ、そんな言い訳をするのだ」と言うだろう。

・その見方がまったくの見当はずれだとは思えない。でも、超能力を持つことを自称する男たちを被写体にしたドキュメンタリーを実際に撮り、その後は否定と肯定とが入り交じった感情でずっとオカルト的な現象に興味を持ってきた僕としては、「結局はトリックやイカサマだから」式のわかりやすい理路を当然のように主張されると、何となく不安になる。指の隙間から何かがこぼれ落ちているような感覚だ。とても微妙だけで、でもとても大切な何かが欠落している。



『オカルト』  現れるモノ・隠れるモノ・見たいモノ
森達也      角川書店  2012/4/10



<「匿名の情報は取り合いません」UFO観測会の代表は断言した>
・見上げれば青い空には雲ひとつない。まさしく秋晴れだ。集合場所は明治神宮宝物殿前の広大な芝生。すでに何人かは集まり始めている。
{UFOの観測なのだから夜にやるものとばかり思っていたのだけど}
僕のこの質問に、OFU代表の山本大介はうなずいた。

「普通はそうおもわれるでしょうね。確かに夜にやる場合もあります。でも夜は撮影が難しいので、定期の観測会は昼の場合がほとんどです」

・「そうですよね。よく指摘されます。僕もそう思います。・・・でも統計を調べると、UFOはレイライン(聖地や古代遺跡などを結ぶと言われている霊的な直線)などに沿った場所で目撃される場合が確かに多いんです。・・・つまりパワースポットです」

・その山本が代表を務めるOFUの設立は2006年。秋山眞人が顧問に就任している。まるで悪ふざけのような会の名称だけど、その公式サイトには「OFUは{Other Flesh Union}の略で、宇宙考古学者ジョージ・H・ウィリアムソンの著者『宇宙語 宇宙人』『Other Tongues・Other Flesh』から援用したUFOの逆さ綴り」と記述されている。

・これまで翻訳されているウィリアムソンの著書は3冊。まず目についたタイトルは『ライオンの隠れ家・異星人だった歴史上の偉人たち』(求龍堂)。amazonの紹介文には、こうある。

「はるか太古に宇宙の彼方からやってきた『光り輝く魂』たちの転生の歴史を綴る一大歴史パノラマ。ダビデ王、モーゼ、ツタンカーメン、マリア、イエスなど、歴史に名を刻んだ選ばれし偉人たちは、地球で転生を繰り返してきた異星人だった!」

・「もしも宇宙人が本当に地球に来ているのなら、なぜこれほどに姿を隠そうとするのでしょう。普通に姿を現してもいいじゃないかと思うのだけど」
「いろいろな説はあります。私たちの顧問の秋山さんは、彼らと我々との文明や科学の差がありすぎるからと説明していますね」

・「ええ。この8月です。場所は茅野市にある車山高原。300人以上が集まりました」「そのときも帰り際なんですか」「はい。あきらめて帰りかけたとき。あるいは機材をしまい始めたとき。何でしょうね。まるで狙いすましたように現れる」

・なぜUFOがオカルトの領域に位置するのかとの疑問はともかくとして、これらを横断的に説明しようとするならば、「結局はすべてが脳内現象なのだ」とすることが最も合理的だ。

・この日の観測会に集まった会員たちは、初老の男性から20代前半の女性まで。統一感はまったくない。この敷地内においては明らかに異質な集団だ。全員でひたすら空を見上げているのだ。動きも相当に奇妙だろう。変な宗教に見えるかもしれない。

・2009年12月5日の朝日新聞夕刊に、「UFO調査 英リストラ」との見出しの記事が載った。「英国防省は4日、50年以上の歴史があるUFO(未確認飛行物体)の調査部門を1日に閉鎖したと明らかにした」「記事によれば、このリストラで年間およそ650万円の歳出が、削減される見込みだという」

・「写真はないけれど、99年にはすごいUFOをみんなで見ましたよ」ひとりの男性が言った。
「場所は機械振興会館です。東京タワーのすぐ傍。そこで秋山眞人さんの講演があったんです」
「講演の内容は?」
「もちろんUFOです。講演が終わって休憩になって、会館の外に出たら、東京タワーの方向に大きな母船が見えたんです」
「それは私も見ています。おおぜい一緒でした」もう一人の男性がうなずく。
「その母船から、小さなUFOが発射されました。数えたら14か15機」

・アポロ14号の乗組員で月面滞在記録を更新したエドガー・ミッチェルが、「NASAは異星人とコンタクトをしている」という趣旨の発言を公式にしたことも事実だ。アポロ15号に乗り込んだジム・アーウィンに至っては、月面で神を感知したとインタビューで語っている。



『神霊界と異星人のスピリチュアルな真相』
不思議だけど人生の役に立つ
秋山眞人 布施泰和   成甲書房  2013/10/30



<霊界経済を動かすのは自由と愛情>
(布施)秋山さんが訪問したカシオペア座の方角の惑星の宇宙人も、霊界に近いのではないですか。

(秋山)そうですね。霊界の丸写しの世界を構築している宇宙人もたくさんいます。僕が訪れた惑星の宇宙人も霊界に近かった。でもまあ、中間ぐらいかな、我々と霊界の。だから霊的世界というのは、僕なんかから見ると、面白くはないです。極めて淡白に見える。とにかく淡く、大きすぎる。

<古代人とUFOが織りなす歴史>
<他の惑星へ連れて行かれた秋山少年>
・秋山眞人氏によると、宇宙人は昔から地球を訪問しており、地球の文明に少なからぬ影響を与え続けてきたという。

・何を隠そう、秋山氏自身がなにしろ多くの宇宙人と遭遇して、彼らの惑星も訪ね、宇宙の叡智を教えてもらっているわけだから、それが昔の地球人にも起こりえなかったと断言することはできない。

 その驚異の体験談を知らない人のために簡単に説明すると、中学2年生の時にUFOを目撃、その後宇宙人からUFOに何度か乗せてもらうようになった秋山氏は、あるとき水星にある中継基地から母船に乗って彼らの惑星に連れて行ってもらったことがあったという。その惑星では太陽が2つあり、植物も動物も自然界にあるすべてのものは地球よりも巨大であった。彼らの住居は葉巻型やソフトクリームの渦巻のような母船UFOでできており、それらが高層マンションのように建ち並んでいた。秋山氏はそこに2、3日滞在、彼らの生活や文化、スポーツなどを見学したという。

・秋山氏は、UFOに乗ってカシオペア座の方角にある惑星に行き、そこに丸2日ほど滞在して戻ると、地球時間では2時間ほどしか経っていなかったと語っている。

・秋山氏によると、これまでに母船型UFOには20回以上、小型UFOには200回を超える乗船体験があり、太陽系や別の太陽系の惑星に降り立ったり、宇宙の果てまで行ったりしたことがあるという。



『私は宇宙人と出会った』
  秋山眞人  ごま書房  1997年4月30日



<自らの心に創造性のビルディングを建てよ>
<宇宙人の世紀末予測>
<日本>
基本的には、アジアのリーダーシップをとっている立場になる。経済面では、アメリカの資本に動かされている状態からアメリカ:中国=1:1の割合に変わり、大国の資本コントロールジャッジメントを果たすようになる。
文化面では、日本民族の心情に根付いた新しい日本文化が生まれる。またこれは、ヨーロッパを中心に受け入れられていくことになろう。

・台湾・韓国が沖縄に興味を持ち始める。沖縄が香港の代わりに経済の中継点として登場する可能性は非常に高い。

<宇宙人の世紀末予測>
1、九州
南側は自然環境を保護するリゾート、あるいはアミューズメント・パークとして開発される。福岡などが、含まれる北側は国際交流都市として発展をとげる。

2、四国
基本的には、あまり変化がおきない。これは四国が日本の霊的なバックボーンとなっているからだ。いままでの文化を守るためのタイムカプセル的な役割を演じる。

3、中国
今まで東京がやってきたことを、これから5年間で体験することになる。

4、近畿
今日本に起こっている官僚制問題、警察、銀行の問題などのモデルケースとなり、ステータスの変化が真っ先に起きる。

5、中京
独特の発展。一つは、個性的なものが創造される産業の現場として、もう一つは、それで、対局的な「死」がテーマになり、墓所などが開発されていく。

6、東海
情報中核都市として発展。

7、北陸
霊的な中枢としての日本のひな形的役割を持つようになる。日本のひな形とは、これから日本の各地で起こる現象が北陸でまず初めに起こるようになるということである。現象予兆のバロメーターといってもよい。

8、関東
どちらかといえば、住みやすい都市へと移行していく。

9、東北・北海道
1997年の夏ごろから自然現象の変化が激しくなる。そのほかは、あまり変化がない。

<宇宙人たちは、UFOオタク、宇宙人オタクとのコンタクトをあまり望まないのだ>
<本当は、心が現実の世界に十分に力を及ぼすことができるのである>
<地球人は記憶喪失の超能力者>
<私もMIB(メン・イン・ブラック(黒服の男たち))に遭遇した>
・たとえば、アマゾンの奥地では「白き神々の伝説」がある。肌の白い人が来た後、突然、何万人もがこっそり消えてしまったという伝説だ。

・魔女狩りを恐れた宇宙人たちは、テレパシー能力を得た数万の人たちと会議の結果、彼らを宇宙へ移住させることにしたのだ。これが数万年前の話である。

<宇宙の真理において科学と宗教は同一である>
<ベクターたちの星は、カシオペア座の方向にある星>
・まずグレイタイプにとっては死などどうでもいいことだ。というのも彼らは、まず感情というものがほとんどないに等しいから死に際しても同様である。
しかも、指先1本からでも再生できるクローン生命体、それがグレイ・タイプである。いざとなったらクローンをつくればいいのだから、生や死に対する恐怖や悲しみなど、ありえないのである。

<宇宙人のふるさとは、まるで天上の世界>
・彼らの住居は、母船型UFOである。それが、そのまま、高層マンションのように立ち並んでいるのだ。いくつもの母船型UFOがずらりと並んだ光景は圧巻である。同時に、彼らの資源の利用法、空間の使い方は合理的だと感じた。

<人類は記憶喪失の宇宙人>
・人々は、ガウンのようなものをまとい、顔立ちはハーフのような美男美女が多い、彼ら同士の挨拶は、目を合わせるだけで、日本人のようにおじぎはしないようだ。

・彼らの社会制度についても触れておこう。彼らの星の社会機構は、一種の「国家社会主義」的なものである。

<宇宙人の惑星は、地球とよく似た自然環境>
・この星々は、地球と違って2つの太陽があった。一つは、やや小さめで、二つとも色は我々の太陽と同じような色をしている。

<シルバー、ブルーの頭髪で、身長170センチぐらいのヒューマノイド・タイプの宇宙人>
<河童はグレイ型の異星人だった。>
・実はこの河童がグレイなのである。河童の特徴は硫黄のようなにおい、水掻き、叩かれたりするとすぐつぶれる頭等々であるが、これがグレイの特徴と一致してないだろうか。



『私は宇宙人と出会った』
秋山眞人  ごま書房    1997年4月30日



<宇宙人の未来予測(世界編)>
1、 中国  
・中国はこれからの地球の変化の大きなポイントになっていく。とくに内乱が起こる可能性が強く、それが引き金となって第3次世界大戦へと進むかもしれない。香港の返還によって思想的・経済的な大きな遅れがあり、アメリカとの対立構図が更に強くなる。これは東洋文明対西洋文明の対立といってもいい。
また、2015年から2030年の間に4つの国に分割される可能性もある。

2、 インド 
・2030年前後から近代国家として台頭してくる。コンタクティでは世界に影響を与えるのは、1000年が限界だが、それ以上に強烈な影響を与えるような思想、創造性を生み出す可能性があるのだ。地球人の世代改革の一つのキーとなるかもしれない。また宇宙人は、日本とインドとの連動にも非常に興味を持っている。

3、 韓国と北朝鮮 
・基本的にいざこざがでやすい所だが、韓国と北朝鮮の関係は将来的に改善される。まず、これから5年の間に、南北問題が平和裏に解決される道筋がつくられる。そのシナリオはすでに表沙汰とならないところで組まれている。

4、 日本 
・基本的には、アジアのリーダーシップを取っていく立場になる。経済面ではアメリカの資本に動かされている状態からアメリカ:中国=1:1の割合に変わり大国の資本コントロール・ジャッジメントをはたすようになる。文化面では日本民族の心情に根付いた新しい日本文化が生まれるだろう。また、これはヨーロッパを中心にうけいれられていくことだろう。

5、 アメリカ 
・地球のリーダーとしての力はますます弱まってくる。その結果パックス・アメリカーナの時代は終わりを告げ、アメリカは世界の盟主の地位を追われ衰退することになる。

6、 その他 
・台湾、韓国が沖縄に興味を持ち始める。沖縄が香港の代わりに経済の中継点として発展する可能性は非常に高い。



『日本編「死後世界地図」』
秋山眞人  (コスモトウーワン)   2006/11/30



<霊界情報は記号化されてやってくる>
・だいたい霊界では、こちらの世界にとって50年先のことがいま起こっているようです。ですから、能力者としては、それにアクセスして予知を行なうことが、本来は可能なはずなのです。

<霊的世界との上手な付き合い方を教えて下さい。何か特別な方法はあるのですか?>
・霊的世界との付き合い方で、大事なのは「代償効果」をどうするのか、ですね。実は、現世には「等価交換」みたいな法則があるのです。
この世は、基本的にエネルギー保存の法則で成り立っています。もしも霊界からのサポートを受けたりして、物事の自然な流れが変わってしまった場合には、その分を埋め合わせて心と物質の両面でしなければならないということです。

<臨死体験で出会う相手は誰なのでしょうか?>
・ 家族の霊とか守護霊、神様の場合もありますか?

・臨死体験では、こちらを出迎える決まった人たちがいます。これは本当に亡くなった人たちを迎える先程とは別のガイドで、基本的には“三人官女”という、三人の女性が出迎えるのです。三人の女性、あるいは三面の神が出迎える、というのは実際に昔から言い伝えがあります。
たとえば、横泉の国を司る神様が月の神であるツクヨミノミコトですが、この神様は、三人の神の合体といわれています。ツクヨミは、月読、月夜見、月夜霊とも書き、いわゆる三面の神なのです。

<人生の台本を修正できますか?年齢によって変わってきますか?>
・ 生まれてから50年は、ほぼ最初に書かれた台本通りです。でも、50歳以上からは、自分の意志で、台本を書き換えられます。ある意味、50歳から始めて、“自分の人生”なんですよ。
ただ、最近それがちょっと若返っている気もします。そのためか、45〜50歳くらいで早期退職して第二の人生を始めたり、もう少し経ってから、熟年離婚する人も増えているようです。


『 UFO遭遇と真実[日本編]』
(久保田八郎)(中央アート出版)1998/4



<円盤や母船に乗って別の惑星に行ってきた!  体験者;秋山眞人>
<肉体のまま母船に乗って>
<他の惑星の大文明>
一人は背の高い金髪の白人タイプだった。その人は、非常にこまやかな印象を与える人であるが、他の人は、大体に165センチから170センチくらい。面白いのは髪の毛はいつも散髪したばかりというようなきれいな状態で、もみあげなどないピシャッと決まっている。皮膚は、ツルツルして、ひげは、見当たらない。
女性の異星人は、日本人タイプで、髪は黒いし、身長は女にしては少し高めで、165センチ以上はあった。出身惑星は金星人が三人と水星人が三人。最初の静岡駅前の地下街の喫茶店で会った人は水星人だという。

・秋山氏が大母船に乗せられて訪れた惑星は水星と金星、それにカシオペア座の方向に存在している一惑星へ連れていかれたことがある。

・その惑星の人間は大きくて身長は2メートル前後。人々は金髪の白人タイプで、すごくいい感じである。みな映画スターみたいに顔立ちがきれいにととのっている。

<急に姿を消す技術とは>
・急に姿を消すのはあくまで科学的な方法であって、異星人はこんなことは、朝飯前にやっているとも付け加えた。

<同質結集の法則>(宇宙には法則は三つしかない)
1、物事は繰り返す。2、同じ質のものは集まる。3、物事はほぼ相対的な性格をもって成り立っている。

<金星人の服装と姿>
・服装は4種類くらいある。まず、ガウンのようなすらっとした衣服をベルトでとめているのが一つ。アダムスキーが砂漠で金星人に会ったときに、その金星人が着ていた両袖と両足首の所がすぼまったタイプの服は、一種のホームウェアで、行動する時の専用服装だ。

・長老クラスの異星人になると昔のギリシャ人のような服装を身につけている。布一枚をぐるっと体に巻きつけたような格好だ。しかし、長老に対する表現の言葉は思いつかない。あまりにも高貴で荘厳であるからだ。その容貌はギリシャ人的な顔で、まるで聖書の挿絵に出てくる感じである。白ひげをあごにスーッと伸ばした長老もいれば、全くひげをはやしていない長老もいる。



『竜であり蛇であるわれらが神々』
  (デーヴッド・アイク)(徳間書店)  2007/8
闇の権力を操る爬虫類人の地球支配/管理システム



<ノルディックの関与>
・内部情報や私自身の調査によるが、琴座やプレアデス星団、アルデバランなどの金髪碧眼の「ノルディック」と、竜座やオリオン座やシリウス星系に本拠を置くレプティリアンの種族は、銀河系のあちこちで長期にわたり抗争を続けてきたらしい。

・少なくとも、レプティリアンの一部は地球に起源をもつ者だが、「ノルディック」によってある時期地球から追放されたか、あるいは文字どおり地下に追いやられた可能性がある。

・現代の「UFO」研究では、この惑星の種の起源の最初からかかわっている地球外生物では「ノルディック」、「レプティリアン」、「グレイ型異星人」の三つのグループがあり、昆虫型異星人もその過程のどこかで関与していることが分かっている。

・レプティリアンはグレイ(これも外見は爬虫類型である)を支配しているとも、この両グループは、長身で金髪の「ノルディック」(容姿がスカンジナビア人と似ていることからこう名付けられたのだが、背はずっと高い)の一派と協定を結んでいるともいわれている。

・人類型異星人の起源は琴座周辺からやってきた異星人だが、ほかにプレアデス星団やアルデバランの生物も混じっている。彼らは、もともと別の次元に人間と同じ姿で存在した。平和に暮らす人々で、青い目に白またはブロンドの髪をしていた。しかし爬虫類人(レプトイド)とDNAを交わらせた結果、もともと素朴だった性格が変化し、爬虫類気質が入った。これが人間の堕落である。

・琴座は、UFO研究家や金髪碧眼の種族に誘拐されたという話と深く結び付いている。赤色アルデバランは直径が太陽の約40倍という大きな星で、ノルディックに関係のあるもう一つの星であり、とくにナチスの秘密結社ネットワークで知られている。これは牡牛座の中にあり、北半球では最も明るい星である。



『恐怖の世界大陰謀』 
デーヴッド・アイク (三交社) 2008/12



<いわゆる「神々」について>
・この「神々」のうちの爬虫類種属、――部はドラコ(竜座)から来たと言われ、英単語draconian(過酷な)の語源ともなっているーが、異種交配の中心的な役割を担っていた。さらには、UFO研究者のあいだで、「ノルディック」と呼ばれる長躯・金髪・碧眼の地球外種属もこの異種交配に関わり、遺伝子(コンピューターソフトウエア)に混入させたと見られている。ノルディックには、たまには赤髪・緑眼の者がいるが、今日の支配種の血流にも、金髪碧眼に加えて数は少ないが、赤毛が存在する。これは偶然ではないが、ズールー族のシャーマン、クレド・ムトウの話では、アフリカではノルディックは「ムツング(白い人)」と呼ばれ、アフリカ大陸の古代人にも知られていたらしい。

・学者であり作家でもあるゼカリア・シッチンはシュメールタブレットに関する本を多く書いているが、彼によると「創世期」でネフイリムをさす「名高い英雄たち」という言葉は、シュメール語の原本から考えて「空飛ぶ乗り物の者たち」と読むべきなのだそうだ。すると物語全体の様子がかなり変わって来て、ずいぶんと意味が通るようになる。

<地底レプティリアン>
・ムー(レムリア)の滅亡後に、レプティリアン(爬虫類人)とその血統が密かに移住した地はインドだけではない。彼らは、世界中いたるところに地底都市を築いていた。その多くは、後年にレプティリアン混血種が秘密軍事プロジェクトにおいて築いたトンネル網と地下基地で結ばれている。

・ヒンドゥーの伝説によれば、彼らは、そこから出てUFO研究者がノルディックと呼んでいる「白人」種族と争い、アガルタやシャンバラといった地底王国に住みついた。

・「影の王国」「人間の知らない空間や次元」とはすき間次元のことで、人間の視覚の向こうにある欠片のようなところだ。

・理由はほかにもある。レプティリアン自身も別の力に支配されているということである。その力とは、スチュワート・スフードロウのいうレプティリアンを作った「透明な人々」だ。この連中は、「エネルギーの振動率が高すぎて、物質的な肉体を維持することができないため、物理的な次元に入ることができない。彼らが姿を現すときは「透明ガラスの外殻のように見える」。

<スチュワートの話>
・その生命体は、爬虫類で、モントークで見た時には、「物理的な現実を出たり入ったりしているようだった」と述べている。彼の著書『青い血、真実の血』によると、多様な地球外生命体の集団がこの惑星にやって来て、さまざまな種族の種を植えつけたのだという。アトランティスを支配したのは白人(=コーカサス人)のアトラン人で、これは「ライア」ないし「ライラ」、すなわち琴座からやって来た種族だ。一方、爬虫類種属は、太平洋のムー(レムリア)を拠点として、本来のライラ人は、その言葉から考えるような物理的な存在ではなかったのだ。この次元に囚われてしまい、振動が高密度化したのである。レプティリアンは、スチュワートが、「透明人」と呼ぶ者によって作られた。

・「透明人」は、エネルギーの「振動率が高すぎて物理的な肉体を維持できないで、完全には物理的な次元に入ることができない」、だから姿を現すときは、「透明なガラスの外殻」のように見えてしまうのである。

・初めのレプティリアンは「境界物質」で、こちら側で機能するための物理的な形態を必要とした。そこでレプティリアンとライラ人の遺伝子を混ぜることにした。レプティリアンが金髪碧眼の人間に固執するのはこのためで、彼らが、この現実で活動するためには、このタイプの人間遺伝子が必要なのである。

<2012年>
・宇宙のサイクルー「意識にある共同創造」という無限の能力が発達してくる。

・注目すべきテーマは、ほかにもある。2012年を気にする人が次第に増えてきていることだ。問題の日が近付けば、もっとヒステリー状態になるだろう。

<エメラルドタブレット>
・彼らは、レプティリアン混血種であり、人間の外観を持ち、さまざまな経歴を持って現れることで、人類を欺いてきた。彼らは、人間ではないし、そんな経歴を持っていない。すべて同じレプティリアン種族だ。エメラルドタブレットは、レプティリアンが「影の王国から」やって来て、「人間」を破滅に追いやり支配者の地位におさまったと記している。

・要するに、次元と次元の間の「裂け目」ないし中立地帯である。レプティリアンは、人間の視覚を超えた振動の欠片のようなこの領域から混血種ネフィリムの血統に「取り憑き」、彼らを通じて私達の視覚を操作しているのだ。

<世界中でお馴染みのテーマ・・・・>
・エジプト人によれば監視者は「天の舟」に乗ってやって来たという。世界中の古代文明では、ある種の飛行装置でやって来た「神々」が文明を築き、先進的な技術をもたらしたというテーマが繰り返し登場する。インダス文明では空飛ぶ乗り物のことを「ヴィマナ」と呼んでいる。

・古代インドの文書ではこの「空飛ぶ船」に使われていた反重力技術の記述がある。中国人がチベットで発見したサンスクリット語の文書だったのだが、あまりのことにチャンディーガル大学に送って翻訳してもらったところ、同大学のルース・レイナ博士によれば、なんと恒星間宇宙船が建造できるほどの知識が含まれていることが分かった。しかもこの文書は数千年も前のものだ。博士が明らかにしたことには、このタイプの船は「アストラ」と呼ばれており、どの惑星へも飛んで行けるという。船は月まで飛んで行ったという記述もあるということだ。

・レプティリアン(爬虫類人)は竜座を拠点とし、この地球上で私達が、到達しているのと同じような征服行為によって銀河系全体に拡大し始めた、とスチュワートは述べている。ただし強調しておきたいのは、この惑星から来た、あの惑星から来たという主張は、必ずしもこの<次元>や<現実>で私達が、知っている惑星や星座のことを意味しているわけではない。惑星や星々は数多くの現実があるので、たとえ、この周波数帯では死んだように見えていても人間の視覚を超えた別の周波数では生命に満ち溢れている、ということもありうるのだ。スチュワートは、レプティリアンは征服に際してシリウスの種族の援助を受けたと言っている。

・地球外/多次元からの地球来訪者は数多く存在しているようで、友好的な種族もあれば、悪意に満ちた野望を抱いている種族もあるだろう。レプティリアンもそしてそのシリウスからやって来た一団もそうだった。ほかにもオリオン座からやって来た黒い大きな瞳を持つ「グレイ」種族、地球から40光年まで離れたところにあるレチクル座のゼータ連星からやって来た別のグレイ種族、アンドロメダ星雲からやって来た一団、牡牛座の昴、プレアデス星団から来た一団。

・一見すると別の種族も存在しており、なかでも最も邪悪なのはドラコニアン、レプティリアンだそうだ。スチュアートによると、彼らは、両性具有者で、それゆえに自分たちは優れた存在であり、他のものよりも「神に近い」と信じるようにプログラムされているのだ。

<共通の神話>
・ミネソタ州の丘陵地域などでは、身長が2メートル半から3メートル半もある巨人の骨が見つかっている。ネバ他州ラブロック近くの洞からは赤毛の巨人のミイラが多数見つかっていて、なかには身長2メートル以上のものも何体かあった。デラウェア・インディアンには、かってミシシッピ川以東には巨人族がいくつもの巨大都市をつくっていたという話が伝わっているし、同様の巨人の話は、世界中いたるところに古代の伝説・伝承として残っている。

・古代のネフィリムと「現代の」世界をコントロールしている家系は同じ遺伝子(コンピュータープログラム)を持った種族なのだから、大半の言い伝えでは、巨人たちは他の人々に対して、友好的ではなく、むしろ敵意すら抱いていた。また、奇妙な飛行装置と結びつけて語られることも多く、これは現代のUFO談話にもでてくる「空飛ぶ円盤」に非常によく似ている。



『漂白する神と人』
 (花部英雄)  (三弥井書店)2004



<(憑霊の声)>
・憑霊の語りを表した昔話に「こんな晩」というのがある。民俗学者の向山雅重が長野県の伊那谷で聞いたのは、こんな話である。

・渡し船を業とする川越え人夫が、二十三夜の明け方、その日の仕事じまいをしているところに男が駆け込んできた。金はいくらでも出すからと頼まれて舟を出し、川の中まできたところで、男を川に突き落とし大金を奪う。その後、人夫の妻が男の子を出産する。二人とも可愛がって育てたが、子供は物が言えなかった。ところがそれから三年過ぎた。二十三夜に夫婦が河原でお月見をしていると、子供が突然「3年前の今夜、川の真ん中で人を流して金盗ったなあ」と、初めて口を開いた。仰天した人夫は、仕事をやめ、男の弔いのために巡礼の旅に出立したという。3年前と同じシュチュエーションで、子供に憑依した霊が悪事を暴露するというのが話しのクライマックスであり、戦慄する部分である。



『天国の真実』 
スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10



<アカシック・レコード、ライフ・プリント>
・これまでの銀河宇宙戦争の一部は、この記録を破壊するか、あるいは誰か訪問者が記録を操作できるように、新たな記録システムを作り支配しようとしてきたことにある。アシュター(訳注:銀河連合の総司令官と呼ばれる存在はこの記録を運営、保護する勢力を指揮する大霊なんだ。それぞれの魂の記録からありて、あるものの連合に至るまで無数の形態、膨大な量のエネルギーの責任にかかわる仕組みの全貌は僕にもとうてい想像がおよばないよ。

<ニルヴァーナ評議会>
・評議会は男女、そして両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知識を持って、新たに加わる者もいるしまた霊的進化からいえば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるんだよ。

<場所>
スザン;ニルヴァーナって地球から見るとどこにあるの?

マシュー;普通、地球と月ほどは離れていないんだけれど、ここは静止した領域じゃないから、相対的な位置はまちまちだね。

スザン;なるほどね。これからはあなたのことを思うとき、天空の巨大なアメーバが浮かぶわ。もう一つ聞きたいわ。ニルヴァーナってどのくらいの大きさなの?

マシュー;さあ、何といったらいいかな。優しい母親のイメージだよ。大きさはそう金星ほどかな。でも、惑星はこのような柔軟性で無限の広がりがないから、球体と比べてもあまり意味はないだろう。この領域の保護膜には、そういう拡大能力がある。宇宙も同じで造られたものは全てがそうなんだけど、個々の球体では拡大能力がないんだ。

スザン;その保護膜って何?どうしてそれがあるの。

マシュー;この保護膜は、地球の大気圏のように地球を覆っているだけでなく、膜そのものが、ニルヴァーナ界でもあり、それが伸縮自在な光の毛布みたいなものだ。

この膜は強力で、この4次元以下の波動によって侵されることはまずない。「まず」と言ったのは霊性面でなくハイテクでより高次元化してきている闇の勢力が膜を破り、一瞬不純なエネルギーが入ってくるという事故が起こったことがあるからなんだ。

スザン;マシュー、あなたのいるところが安全だとわかってほっとしたわ。膜が修復される前は誰がみんなを保護したの?それに誰が修復したの?

マシュー;普通はハトン銀河連合軍の隊員がその両方をする。その隊員の一部がプレアデス星系に基地を置き、宇宙の中でここや同様の他の領域の膜の見張り役の任務についている。そして膜が保護機能を完璧に保てるようにメンテナンスもしてるんだよ。

その連隊は、この領域の保護が特務というわけではないけれど、ここ数年間は彼らが、このあたりでよく活動していて、主な見張り役にもなっている。こうした数千もの小型宇宙船が常時パトロールしているんだ。地球で警察のパトロールが交代制であるようにシフト制でやっている。彼らは、この任務に就く前は、普段はシリウスからの大きな1機の宇宙船が近くにいて頻繁に立ち寄って監視していた。

スザン;修理隊員の人たちは体を持っているの?

マシュー;普通は第4密度の体で来るけれど、別にそうでなくてもいいんだ。いったん、ここに来れば、彼らの端正な体を現すこともできる。この光の大気が彼らを取り込んでしまうことはないから、それが可能なんだ。母さん達の第3密度の体ではここに入れないから魂だけが来るんだ。



『天国の真実』 
スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10
 マシューが教えてくれる天国の生活



<パートナーシップ>
(スザン)同性愛のパートナーは、両者が望めばニルヴァーナ(涅槃・天国)でもそのつながりを継続できるの?

(マシュー)そうだよ。同性愛というのは地球ではよく理解されていない。言ってみれば、同性愛は体や物理的側面というよりも、霊の進化の一段階であって、他の身体的あるいは霊的発達段階と比べてとがめられるものでも崇められるものではない。

・それに僕たちは一回きりの人格でなく、類魂だということを忘れてはならない。どの類魂もおそらく肉体、あるいは肉体なしで男性、女性、そして、両性具有の存在として何千回も転生している。

・もし直前の過去世の地球の人生で同性愛者だったら、ここにも同じ状態でやってくる。ここでは体が性的行為をする造りにはなっていないから、同性愛の精神的な側面だけがついてくる。

・地球で猛烈に同性愛を糾弾している人たちというのは、直前の過去世で同性愛者の人格を経験した魂たちなんだ。

(スザン)同性愛は今、地球の歴史上、かってないほど増えているのかしら?

(マシュー)いや、でも有史以来、今はずいぶん人口が増えているから、割合は同じでも数にすれば、増えていることになるね。歴史上、様々な分野で尊敬されている著名なマスターたちは多くが同性愛者だ。

<ニルヴァーナ評議会>
(マシュー)
・たいていの場合、評議員たちは地球に何度も転生しているが、必ずしも地球での経験だけに留まるわけではない。

・評議員は男女、そして、両性具有の魂たちの代表だ。それには素晴らしい知恵や知識を持って新たに加わるものもいるし、また霊的進化からいえば、ニルヴァーナを数段超えているのに、あえてこの領域に留まることを選んだマスターたち、また必要に応じて請願されるグレート・マスターたちがいる。グレート・マスターは住人でもなければ体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。



『天国の真実』 
スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10
 マシューが教えてくれる天国の生活



<仕事>
スザン;そこには地球にあるような仕事はあるの?
マシュー;地球のシステムとの違いはあるけど、似ているところもある。働きたい人は、誰でも、さまざまな機会が与えられる。
こちらでは音楽が極めて重要だから当然のこととして多くの人が音楽分野に携わっている。新たにこちらにやってくる癒しを必要としている人に音楽のセラピーを施す仕事のほかにエンターテインメントの分野でも大勢の人が働いている。

・最大級の人材を雇用するのは、音楽分野であることもあれば、移行してくる魂の援助や出迎えをする医療の援助職であることもある。

・今地球ではたくさんの内戦、病気、疫病、飢餓、天候に関連して大量の死者をだしている災害が起こっているから移行を援助する人員数も最大数になっている。ここでの仕事はこうした援助職と音楽が常に1、2位となるんだ。

・ここの現行管理の最高部にあるのがニルバーナ評議会だ。評議員は、ここの秩序と構造をみるだけではなく、行き来のある他の領域の統治体との調整もしている。地球の場合、やりとりは国の政治家ではなく、この激動の大変革の時期に地球でいろんな職務をもって働いている天使界や霊界の代表、他の宇宙の存在たちと行う。

・建設も主要な部門だ。現象化によって建物が建つことは話したけれど、こうしたさまざまな設計や建設の過程で働く人たちもたくさんいる。

・またここの労働環境は地球とはかなり違うんだ。給料のために仕事をする必要はないから仕事は必要からするのでなく、成長のための楽しい経験だ。仕事が割り当てられることはなく、仕事の選択肢があるだけで、いつでも望むときに仕事を変えることができる。

・ここは密度が軽くて、地球でよりも脳が活発に機能するから、学習もずっと容易に、素早くなされる。だから新たな職種に備えて準備するのも、それほど大変な作業じゃない。

<移行する魂>
・母さんたちが死と呼び、僕たちが移行と呼んでいる最初の部分から全部のプロセスを説明しよう。肉体が死ぬと、そのエーテル体の電気システムが瞬時に調整されて、そっくりそのまま、地球を離れ、ここのより高い振動数に同調して、ニルバーナに着くんだ。この調整は、エーテル体が肉体を離れる一瞬の間になされる。”臨死体験者”がよく光のトンネルと表現する、その光の道に魂が向かうための調整だ。

・感情的に問題のない到着者であれば、出迎えとこの領域の紹介説明だけで、済む。こうした場合、出迎え者はこの領域の収容設備事情のこと、その人に当座必要なもの、快適に過ごすための情報や興味がありそうなことを説明するんだ。到着者は、住居、食べ物、勉強、雇用、社会的イベント、この領域の統治システムなどの説明をすべて受け、それから管理責任者によって当人が居を構えて落ち着くための実際の細かい援助がなされる。

・僕らは到着者が期待している通りのものを着るんだ。どの到着者がどんなことを期待しているのかがすべて分かるから、事前に最も適切な服が何かを知っている。

・ジーンスは地球上のどこでも普及しているから出迎え者中、医療援助者のなかでも白衣より一般的だ。でも長患いの末、あるいは老衰によって移行した人などは、たいてい白いローブ姿あるいはスーツ、ドレス姿の出迎え者に迎えられるだろう。衰弱してもうすぐ逝くとわかっていたような人は、天国の入り口である真珠の門を連想するような伝統的な白い服を着た人に出会った方が違和感がないだろう。

・この領域になじむまでは、それぞれに地球で慣れていた衣服を身につけるから、ありとあらゆる種類の服装があるけど、だんだん白いローブに紐帯というのが普通になっていく。だってその方が快適なんだ。



『天国の真実』 
スザン・ワード (ナチュラルスピリット)2006/10/10
 マシューが教えてくれる天国の生活



<自殺>
スザン;自殺した人たちは違った扱いを受けるの?
マシュー;どちらとも言えない。自殺者も他の到着者と同じように個別で愛情豊かな歓迎を受ける。そして個別の治療が必要なトラウマを持つ他の魂と同様、癒しと調整においてありとあらゆる努力がなされる。でも自殺者のトラウマには特別な集中力が必要だから、彼らは特別治療ステーションからここに入るんだ。

・どんな理由であったにせよ、自殺者もすべての魂と同じように自己査定と来世の計画を考えてアカシック・レコードを見直すことになる。

・自殺したからといって天罰や重いカルマを背負うということはない。

<ニルバーナ界への適応>
スザン;どのくらいでニルバーナに慣れるものなの?

マシュー;ある人たちは魂の進化の面で実によく準備ができていて、地球でのテーマをすべてやり終えて、まったく移行の援助が要らない、こうした魂がこちらに来るとわかると、彼らは大勢の人たちの歓声で迎えられるんだ。そういう人たちがもっと増えるといいんだけどね!

・ニルバーナに煉獄(注:カトリックの教義で、天国と地獄の間にあり、死者の魂が天国に入る前に火によって罪を浄化されると考えられていた場所)の概念にあてはまるものはないとはっきり言いきれるね!

<生前の合意、カルマ>
・この合意のプロセスを説明するには僕らの家族の例を使うのが一番いいと思うからそうしよう。僕たち6人家族は過去にも何回も一緒だったんだけど、そのうち特に何人かは地球で、そして他の銀河に配置されたときにも人生を共に過ごしている。同じ魂や累魂が何度も転生を繰り返すことは、不可欠ではないけれど、よくあることだよ。なぜなら互いの絆が強くて、そのグループの中でカルマが負われ解決されていくからなんだ。

・母さんと父さんは何度か伴侶として生きるなかですでにカルマのレッスンを終えていたんだけど、母さんがまた家族を持ちたいと思ったんだ。でも父さんとのカルマは全部きれいになっていたから二人とも、それぞれ別の相手との関係を選ぶことで、その他のレッスンを成し遂げようとした。そして母さんは必要だった経験をし終えたんだ。

<ニルバーナ評議会>
・評議員は、男女、そして両性具有の魂たちの代表だ。

・また必要に応じて請願されるグレートマスターたちがいる。グレートマスターは住人でもなければ、体も持たない。彼らの強力なエネルギーは、この太陽系一帯から、リラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるんだ。

・評議会はこの領域に、あるいは地球の愛する魂たちに影響を及ぼすすべての事柄を管轄している。地球を例外として、僕らに影響を及ぼすすべての領域の統治体とやり取りしあうんだ。地球に関しては、評議会は天使界や霊界の地球外生命体としてこの宇宙規模な大変化の時期にライトワーカー(光の使者)として地球を援助している人たちや、人間界の上にある文明とやりとりしている。

・評議会は宇宙で起こっているすべての事柄を掌握している。最新の展開やある特定の問題について、入手可能なあらゆる文献を検討し、それに専門知識を持っている他の領域の権威たちと相談している。

・彼らは上級管理職であるだけでなく、この領域にとって決定的な性質を持つ事柄、また個人的ニーズに関する事柄についての僕たちのチーフアドバイザーでもある。



『幸運力が高まる生き方』
ウィリアム・レーネン   中経文庫    2011/9/25



<シャスタ山にすむさまざまな存在>
<アメリカ先住民たちの聖地「シャスタ山」>
・アメリカ先住民たちは、太古よりシャスタ山をパワースポットとして考えていたのです。シャスタン族、モドック族、アチュマウィ族、アツァガウィ族、ウィントゥ族には、この山にすむ神々や女神たちの物語が伝えられています。ここでは、シャスタ山周辺にいる存在のお話をしたいと思います。

<失われた大陸>
・まずは、シャスタ山の地下にある大都市のお話です。これは、失われた大陸レムリアの一部のことです(じつは今もなお、多くの山にはレムリア大陸が存在しているのです)。ここにすんでいるレムリア人たちは身長が高くおよそ220センチの背丈があります。
 男性、女性ともに、さまざまなスタイルの洋服を着ています。ヘアスタイルは長髪で、それぞれが異なる色をしているのも特徴です。
 
・彼らを目撃したという記録は、過去にも現在にも数多く存在しています。その目撃報告の中には、恐怖を感じたという人たちもいれば、大きな喜びを表現している人たちもいます。
 以前、シャスタ山で数日間も遭難した人々がいました。彼らは、生還した時「こんなに長い間、遭難していたとは思わなかった。自分達は、たった数時間だけ道に迷っていただけだと思っていた」と口にしています。
 
・聖なる山での時間は、私たちが、認識しているような時間の流れとは違うようです。また、彼らは、レムリア人たちが安全な道を教えてくれたとも話していました。
 レーニア山、シャスタ山、富士山、チベットのカイラス山はトンネルでつながっているといわれています。
 レムリアのマスターたちは、このトンネルを使ってさまざまな場所に短時間で移動することができます。彼らは、私たちのように時間や距離に制限されていないのです。

<多くの見えない存在が暮らす山>
・レムリア人以外にもさまざまな存在が、シャスタ山にすんでいます。アメリカ先住民たちの伝説の中にはシャスタ山の山頂にすむビッグフットやサスクワッチと呼ばれている存在の話があります。この存在は、毛で覆われているのが特徴です。
 アメリカ先住民以外にヨーロッパからアメリカ大陸へ移住してきた人たちも、ビッグフットやサスクワッチの物語を伝えています。
 ヨーロッパやアジアで目撃されているのは、マピンクエイ、スカンク・エイプ、ヨウィアー、ミゴイといった名前で呼ばれているものも、シャスタ山に存在しています。また、シャスタ山の森にはリトル・ピープル(小さい人々)と呼ばれるものたちもすんでいます。
 
・エルフ、妖精、スティック・ピープル(手足や体が小枝でできているように見える存在)もこのリトル・ピープルに含まれます。
 エルフや妖精は人の形をしていますが、とても小さな存在です。多くの人たちはこのようなリトル・ピープルが見えない存在だといいますが、リトル・ピープルは人間の脳を操作して自分たちの姿を見せたいと思った人達にのみ、その姿を見せるのです。

<異次元につながるポータル>
・シャスタ山周辺には多くの人が空中で動いている「光」を目撃したと話しています。このような現象は、宇宙船が地球の大気を通過するときに放出している光の可能性が高いでしょう。
 シャスタ山は地球外、地球内のUFO発着基地でもあるのです。アメリカ先住民たちは、宇宙船や宇宙人たちをシャスタ山で目撃したと、話しています。
白人達がこの地域に入植したあとも、宇宙船や宇宙人たちの目撃情報があとを絶ちません。

・シャスタ山には異次元空間とつながっているポータル(扉)があるのです(シャスタ山だけでなくレーニア山(ワシントン州を代表する火山)、富士山、カイラス山(チベット)にも、このポータルがあります)。
 別の次元の宇宙船や存在達がこのポータルから入ってくると、空中に発光物を目撃したり、大気中での振動を感じることがあります。

・これからの時代、人々に求められているのは、古い考えを解放し、新しい考え、異なる考えにオープンになることです。そして、奇跡や見えない存在たちが実在していることを信じることなのです。



『レムリアの真実』
(シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ)
(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ)(太陽出版)2007/5/18



<アガルタ・ネットワーク>
・レムリアの時代、現在カリフォルニア州となっている地域はレムリアの土地の一部でした。レムリア人たちは彼らの土地が滅亡する運命にあると悟ったとき、彼らの文化と記録を保存するため、シャスタ山の真下に都市を建設させてほしい、とシャンバラ・ザ・レッサーという当時のアガルタ・ネットワークの中枢部に願い出ました。シャンバラ・ザ・レッサーは、優に4万年以上前にこの惑星の地上からいなくなったハイパーボーリア文明の人たちが住んでいたところです。ハイパーボーリア人は、当時、アガルタ・ネットワークの責任者でした。現在、アガルタ・ネットワークは地下にある120の光の都市で構成されていて、そのほとんどをハイパーボーリア人が占めています。このネットワークのうちの4つの都市にはレムリア人が、2つの都市にはアトランティス人が住んでいます。

・シャスタ山があまりにも荘厳なため、シャスタ山には「大いなるスピリット」が創造したとしか考えられないものが存在する、とアメリカ先住民は信じています。目に見えない小さな人たち、約1.2メートルの背丈しかない人たちが、山の守護者として山の斜面に住んでいるとも信じています。この驚くべき小さな人々は「シャスタ山の小人」として、よく噂されてきました。彼らも物理的な存在ですが、普段は私達には見えない波動を持っています。時折、山の周辺で目撃されることがあります。



『地球大変動の危機を救うアセンションの光』 シリウスの超叡智?
パトリシア・コーリ 徳間書店   2011/7/23



<地球に最初にやってきたシリウス星人>
<大変動が起こる前のアトランティス>
・アトランティスが凍りつく前の住民たちは、自然環境の一部として、地球と協調して暮らしていました。彼らはライトボディとして存在するほど高度に進化しており、自由自在に時間を旅したり幽体離脱することができました。

<アトランティス最後の第3の時代>
・地球の上に、具体的にアトランティス大陸の山岳地に、最初のシリウス星人が人間の姿をして現れたのはこの頃です。彼らの故郷である天体イジュニュは、私たちの太陽神であるサタイス(シリウスB)と同様、すでに物質界宇宙にはありません。それはもっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、あなた方の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するからです。イジュニュ星人にとってはそれは、意識の進化している者が、自然界や他の生き物、そして退化というプロセスから受けるあらゆる試練とともに、再び肉体を持って生きるチャンスでした。と同時に、シリウスをガイアの波動に縛り付け、私たち自身の進化をいつまでも遅らせているカルマを解消する機会でもありました。

・シリウスからのスターシードであるイジュニュ星人が物質化して3次元に戻るには非常な困難が伴いました。なぜなら彼らの波動はとうの昔に物性を通り越しており、肉体に戻るには様々な不確定要素があったからです。

・彼らの魂は、地球という3次元空間においては、非常に背の高い、光り輝くヒト科の動物として具現化しました。それは人類の生体構造に似てはいましたが、明らかにそれとは違っていました。最も特徴的だったのはその強いオーラで、彼らの肉体から何メートルも離れたところまで広がって、目で見ることができました。繊細な箔のような外皮は真っ白で透き通っており、現生人類の目には妖精のような存在に映って、地球に登場してから何世紀もそう思われていました。彼らの目は巨大で明るく藍色をしていました。髪は金色を帯びた白い光のようで、2.4メートルある体は細身で華奢、そしてしなやかでした。

・ガイアの周波数を維持するため、彼らはアトランティス大陸の高地に生まれました――そこには洞窟や洞穴が無数にあり、その中の暖かさと湿度が故郷の環境と最も似ていたのと、その地形が、イジュニュの結晶構造に最も近かったのです。同時にあなた方の太陽神が放つ強烈な光から彼らを守ってくれたからでもあります。

・地球に最初に現れたとき、イジュニュ星人はあまりにもその波動が高く、あなた方の惑星の密度の中で形を保つことができず、太陽の光を直接浴びることにも耐えられませんでした。人類の目には、彼らはこの世からすぅっと消えたり現れたりしているように見えたでしょう。実際に、ようやく3次元の波動を維持できるようになるまでは、彼らは再三にわたって、物質世界から溶け出して6次元の世界に戻ってしまったのです。

・やがてシリウスの種が3次元世界に根を下ろすと、彼らの肉体は密度を増し、地球の地熱力や、再び地球の大気圏を通して明るく照りつけるようになった太陽との関係に順応するようになりました。彼らの体はより頑丈で弾力性を増し、肌はくすんでやや色が濃くなって以前ほど透明ではなくなりました。

<伝えられたイジュニュ星人の神意識>
・イジュニュ星人が持っていた神の意識はシンプルで純粋でした。なぜなら、進化した魂を後戻りさせた状態である彼らは、自然の中に創造主の存在を見いだすのと同じように、自分たち自身の神性を理解していたからです。

・アトランティスの文明にイジュニュ星人が姿を現した比較的短期間のうちに、現生人類の間では、夜になると光って森やアトランティスの山々の頂を照らす「妖精のような」人々について、たくさんの噂話が広まりました。ところが、現生人類がイジュニュ星人に近づこうとすると、彼らは空中に消えてしまうのでした――物質界からアストラル界へと溶け出してしまうのです。生存することが第一、という環境にある人類にとって、イジュニュ星人の存在がどれほどの驚嘆の念を引き起こしたかは想像がつきます。

<人類のスピリチュアリティを目覚めさせたイジュニュ星人>
・時がたつにつれ、イジュニュ星人たちは水晶窟の聖域からゆっくりと外に出て、地球の人々に、宇宙(『すべてなるもの』)や、彼らが持っている6次元の意識、『光の螺旋』に沿ったあらゆる意識の進化の過程について教えることによって、人類の霊的な発達に、より大きな影響力を持つようになりました。

・こうした基本的な理解に基づいて、巫女たちは後に、人類たちに、神聖なストーンサークルや天文観測所を造ることを教え、同時に、他の次元と接触することによって、個人個人あるいは惑星全体の調和を整え続けました。古代ケルト地方の祭司であったドルイドたちは、この古の記憶を伝えていました。あなた方の中に、ドルイドの不可思議な遺跡や神聖な儀式に惹かれる人がいるとしたら、その人は第3サイクルの初期の時代に肉体を持ち、偉大なるアトランティス大陸でイジュニュ星人の波動と共鳴していた可能性が高いと思います。



『世界陰謀全史』
海野弘  朝日新聞出版   2014/10/30



<21世紀の陰謀論>
・2001年の9・11事件は、陰謀論の転換の区切りとなった。陰謀論はもともと政治にかかわるものであった。ロックフェラーから新世界秩序にいたる陰謀論がその例である。だがUFO研究に拡張されると、陰謀論
における政治は一部にすぎなくなった。

・「1990年代初頭以前の新世界秩序の陰謀論は、ふたつのサブカルチャーに限定されていた。第一が戦闘的な反政府右翼であり、二番目が、終末時に出現する反キリストに関心をもつキリスト教根本主義者たちであった」

・しかし、この二つの勢力は、限定的で広がらなかった。一方UFOへの関心は、大衆的な広がりを持っていた。政治的陰謀論はUFOと結び付き、反ユダヤ主義、人種差別主義が薄められ、大衆文化に接近した。そしてテレビなどのマスメディアが取りあげるようになった。インターネットは、陰謀論の大衆化に拍車をかけた。『X―ファイル』『陰謀のセオリー』などが話題になった。

・陰謀論はマイナーからメジャー、傍流から主流となった。または、マイナーとメジャー、傍流と主流の境界はなくなったというべきかもしれない。陰謀論は、烙印を押された、異端の知識であった。しかし正統と異端の境界はなくなってきている。

<カリフォルニア・コネクション>
<アメリカ西部のカルト文化>
・カリフォルニアで特にアメリカ的なカルトの三つ目は(IAM)である。1930年、霊媒であるガイ・バラードはカリフォルニアのマウント・シャスタ山で、18世紀の大魔術師サン・ジェルマン伯爵に出会ったといった。サン・ジェルマン伯爵は不死で数千年生きているといわれる。彼
はガイを地上の代理人に指定した。ガイと妻のエドナーは大師の使者となり(IAM)を設立した。それは内なる、大いなる(我)にいかにして到達するかを教えるものであった。

・ガイは『ヴェ―ルを脱いだ神秘』(1934)を出した。明らかにブラヴァツキー夫人の『ヴェールを脱いだイシス』によったもので、カリフォルニア・カルトに神智学が大きな影響を持ったことが示されている。(IAM)は、神智学やSF雑誌『アストウンディング』などやらのごった煮であった。ガイが優れていたのは儀式の演出であった。イエスやサン・ジェルマン伯爵が登場するオペラのようなスぺクタクルを上演して顧客を惹きつけた。

<アーリア神話大陰謀――1900年から第2次世界大戦まで>
<オカルティズムと戦争――世界征服の陰謀(ナチズム)>
<オカルトが呼び起こした民族の魂>
・二つの大戦間の最大の陰謀、世界征服の陰謀は<ナチズム>である。一般の(?)歴史家は触れないが、オカルト史や陰謀史は、ナチズムとオカルティズムの関係を飽きることなく追いかけている。黒魔術師ヒトラーといった本が繰り返し書かれている。どれも同じネタの繰り返しが多いが、オカルトと陰謀論を語るにはやはり避けて通れない。二つの大戦間のナチとオカルトの関係においてキーワードであると思われるのは<アーリア>である。第2次世界大戦後は使われなくなったが、それ以前はアーリア人種は、人類学でもっとも議論されたテーマであった。

<アーリア>はインドの『古事記』ともいうべき『リグ・ヴェーダ』にあらわれる言葉である。
・人類史の第5期の、選ばれた民アーリア人は、ドイツ人、ゲルマン人と重ねられ、北方化されたのである。

<『チベット・コネクション』>
・チベットは東洋の密教の聖地として、西洋のオカルティストのあこがれの地であった。そのきっかけはブラヴァツキー夫人の(神智学)にあった。東洋の神智の結集を目指す(神智学)は、アーリア人とチベットの神秘を結んでいたのである。ブラヴァツキー夫人はチベットの長老から学んだ、といっていた。チベットのヒマラヤには、シャンバラというユートピアがあるといわれていた。シャンバラの下にはアガルタという地下世界があり、そこから世界中に地下道が通じている。逆に、全世界はアガルタに通じていることになる。アガルタを支配する者は世界を支配する。

・ナチスの時代に、アーリア人の神、北方の神々のふるさとがヒマラヤではないかと考えられるようになった。どうして北が東になってしまうのかわからないが、ともかくヒムラーは東方に魅せられ、東方に調査探検隊を送り、ドイツが東方に大帝国を建設することを夢見ていた。ヨーロッパ戦が行き詰まり、ドイツの敗色が濃厚になってくると、ヒトラーもヒムラーの東方進出計画に一縷の望みを託す気になったらしい。

・1929年から、ナチスはチベットの修道士と接触しはじめた。チベット修道士とはシャンバラ派とアガルタ派、または右道、左道の二派があり、シャンバラ派はフリーメイソンにつながり、アガルタ派はハウスホーファーを通じてナチス・ドイツとつながった。アガルタ派は、“緑の男の会”といわれた。日本の緑竜会と共通している。今のドイツの“緑の党”にもその影が届いているのだろうか。

・ベルリンにあらわれたアガルタ派のチベット僧は、ナチスの未来についてさまざまな予言をしたという。ヒムラーはアーネンエアブにチベットのラマ教を研究させた。彼はナチス・オカルト局をつくった。ブリル会、トゥーレ協会、アレイスター・クロウリーのOTOまでをまとめたものであった。

・1942年まで、チベット修道士の予言はナチス・ドイツで信じられていたが、スターリングラ―ドでドイツ軍が大敗してから、急激に信用を失い、彼らの後ろ盾であったハウスホーファーも遠ざけられるようになったという。マイケル・フィッツジェラルド『黒魔術の帝国』(徳間書店、1992)によると、ハウスホーファーに代わって、フリードリヒ・ヒールシャーがヒトラーに重用されるようになったという。

・「ヒールシャーはハウスホーファーよりさらに高度の黒魔術集団に属し、一段上の技術を身につけていた。ヒムラーさえも彼を恐れ、ヒトラーに次ぐドイツの実力者だと述べたというぐらいだ。ヒールシャーの冷酷な悪魔的な指導のもと、ヒトラーはユダヤ人個々のバラバラな迫害から、「最終解決」に全面的恐怖政策に移行する」(前掲書)

・この説には疑問がある。ヒールシャーがこのような役割を果たしたという記述は他ではあまり見当たらない。すでに述べたように、彼は反ナチのレジスタンス運動をしていた、と認められている。彼がそんなにすごい黒魔術師だと聞いたこともないし、まして、ヒールシャーがユダヤ人撲滅の「最終計画」を指導した、というのは信じられない。

<クロウリーとイルミナティの復活>
・イルミナティは地球ではユダヤ人になっているが、実はバルカン星からのインベーダーであるそうだ。

・彼は1973年から74年にかけて、シリウスの二重星系の生命体からテレパシー・メッセージを受けた、と感じた。イルミナティはそのような外宇宙からやってきた存在であるかもしれない。ウィルソンは自分では不可知論者といっているが、パラノイア(絶対信者)に近いかもしれない。シリウス星人としてのイルミナティがまったくいないとは思わず、もしかしたらいるかもしれない、と考えているからだ。ウィルソンが「神のみぞ知るところからもたらされたパンケーキ」というのは、ウィスコンシン州イーグルリバーのジョセフ・サイモントンという人が裏庭に宇宙船が着陸し、出てきた宇宙人がパンケーキをくれた、と証言した話である。まさかと思えるが、サイモントンは信じている。

・このようなUFO話は驚くほど伝えられている。すべてでたらめなのだろうか。ここ数十年間にわたって何千何万と報告されているUFO目撃証言をすべて噂とか幻覚だと説明することは不可能である。ウィルソンの不可知論は、絶対いないとは説明できない。もしかしたらいるかもしれないという考えらしい。彼はもしかしたらこのようなものかもしれない、として仮説を示している。そのいくつかをあげておこう。

・「サイキックな力を高度に発達させた人間たち(イリュミナティ)が、別の人間たちとヘッドゲームを演じている」
「私たちは本当に外宇宙、おそらくシリウスの高次知性体からコンタクトされ、実験の対象にされているか、さもなくば操作されている。(あるいはイリュミナティがそういった外宇宙的なシュミュレーションを演出している)」

・「私たちはつねにこの惑星を、別のより高度な知性体とわかちあっているが、彼らは不可視になることもできれば、自分たちが選ぶ任意の形態をもって、私たちのまえに出現することもできる。UFO研究家のジョン・キールは、こうした仮定上の存在を「超地球的存在」と呼んでいる。彼らは、昔は妖精とか天使、悪魔とか異人などと呼ばれた」(ロバート・A・ウィルソン 『コスミック・トリガー ――イリュミナティ最後の秘密』(八幡書店)1994)

・陰謀論ではイルミナティは陰謀を企む敵のはずであるが、ウィルソンは高度な知性を持つ?地球人または?異星人と見ており、イルミナティ崇拝論である。このように古い陰謀論の中の敵、悪魔が、一転して、ヒーローや新しい神へと変わっていくのが、1970年代の<ニューエイジ>における転換なのである。



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