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アイワスはクロウリーの守護天使であり、「知性と力の化身にして、人間と呼び得る何がしかよりも遥かに鋭敏で偉大なもの」だった。
[森羅万象]
2019年11月6日 19時20分の記事




『人類の意識を変えた20世紀』
アインシュタインからスーパーマリオ、ポストモダンまで
ジョン・ヒッグス   インターシフト  2019/9/5



<サイエンス・フィクション ●単一神話から複雑な物語へ>
<ホドロフスキーの夢>
・チリ出身の映画監督アレハンドロ・ホドロスキーは、フランク・ハーバートによる1965年のサイエンス・フィクション(SF)『デューン 砂の惑星』(早川書房)の映画化を目論んだ。構想が実現していたらそのオープニングは、ワンカットのシーンとしては映画史上最も意欲的なものとなっていただろう。
 シーンはまず、一個の渦巻銀河を外側から映し出すところから始まる。

・当時は『スター・ウォーズ』が成功を収める数年前のこと。まだSFは奇妙でくだらないものと見なされていた。ホドロフスキーの売り込みは心を打つ革新的なものではあったが、やはりSF映画には違いない。結局、どこへ行っても「無理だ」と断られる。
 1920年代に初めて「サイエンス・フィクション(空想科学小説)」という名称がつけられたとき、すでにSFは軽んじられていた。もちろん子供には受けたが、批評家からは見下された。ところが、これがかえって幸いする。文化の主流から外れていたために、作家は自由に探究や実験ができたのだ。

<UFOと天使>
・20世紀の精神を理解するうえでSF的な概念がいかに役立つかは、スイスの精神分析医カール・ユングがUFO(未確認飛行物体)に興味を抱いていたことからもうかがえる。ユングはフロイトの愛弟子だったが、師匠が性に固執しすぎているとして袂を分かったのは有名な話だ。そのユングは1959年に、空飛ぶ円盤についての著書を発表している。当時ユングは83歳だったため、そんな本を出して科学者としての名声が危うくなるのではないかと思い煩うこともさしてなかった。

・UFO現象は第2次世界大戦後に始まったものである。きっかけは、信頼に足るアメリカの飛行家ケネス・アーノルドが、1947年に奇妙な物体を目にし、それを新聞がセンセーショナルに書き立てたことだった。以来、UFOは一般の人々の意識のなかに降りたった。世間はUFOを、遥か彼方の世界から来た異星人の宇宙船だと最初から決めてかかった。アーノルドがワシントン州の上空で目撃したのは、正体不明の九つの飛行物体。いずれも平たい半月状で、ブーメランとクロワッサンを掛け合わせたような姿をしていた。日差しのなかで魚が飛び跳ねるような、あるいは円盤が水面を跳ねていくような動きだったとアーノルドは表現している。

・UFOの目撃談は時とともに変化していった。それらは大衆メディアがUFOをどう描くかと切っても切れない関係にあり、『未知との遭遇』(1977年)のような映画が公開されると目撃情報の数も増えた。初期の目撃談には、火星人や金星人に遭遇したというものもあったが、どちらの惑星にも生命が存在しないとわかってからは、遠い銀河からの来訪者という話になった。UFOによる拉致事件、家畜の変死事件、大きな目をした「グレイ」と呼ばれる異星人、果ては「異星人に連れ去られたあげくに肛門を検査される」という思いもよらぬ体験談まで、事細かないくつもの新事実が広く知られるようになる。また、エイリアンは秘密の軍事基地と関連しているのではないかというのが、大きなテーマとして浮上した。もっとも、軍事基地を秘密裏に開発しているような土地の上空なら、見慣れない飛行物体が飛んでいてもさほど驚くにはあたらない気もするが。

・第1次世界大戦の頃でもまだ私たちは、天使と出会ったなどという話をしていた。そのいい例が、「モンスの天使」である。イギリス海外派遣軍の最初の大きな戦闘となったモンスの戦いで、天使がドイツ軍からイギリス兵を守った、という内容である。この話は実際はウェールズの作家アーサー・マッケンが書いた短編小説だったのだが、これが広く流布して、人々は本当にあった出来事のように思い込んだ。しかし、第2次世界大戦の頃になるとキリスト教はすでに衰退し、天使との遭遇などもはや信用されず、この世ならぬ存在につけられてきた数々の呼び名もすべてあり得ないものとされるようになっていた。そうは言っても、不思議な遭遇は依然として起こる。そこで今度は、ほかの惑星からの来訪者との接触、と解釈されるようになったわけだ。理解を超える存在の正体を考えるうえで、SF的な概念が一番しっくりくるものだったのである。

・キャンベルは単一神話の筋書きをこう要約している。「一人の英雄が日常の世界をあとにし、超常的な驚異の領域へと旅に出る、そこで信じられないような力に出会い、決定的な勝利を手にする。英雄は同朋に恩恵を授ける力を得て、この神秘的な冒険から帰還する」
 この筋書きがあらゆるところで繰り返されているのにキャンベルは気づく、オデュッセウス、オシリス、プロメテウスなど、神々や英雄が活躍するさまざまな神話しかり、モーゼ、キリスト、ブッダといった宗教的偉人の生涯もしかり。古代ギリシアからシェークスピア、ディケンズに至る数々の戯曲や小説もそうだ。この種の筋書きは、今では「英雄の旅」と呼ばれている。それは、ありふれた世界に住む平凡な人物(ほぼ例外なく男性)の登場とともに始まる。男は何かの出来事をきっかけに冒険の旅へといざなわれ、父親的な威厳を持つ老齢の導師に出会い、旅をしながら数多くの試練をくぐり抜け、巨大な悪に立ち向かってこれを倒す。やがて活躍が何らかのかたちで報いられ、男は別人のように成長した姿で元の世界に戻る。ルーカスは『スター・ウォーズ』の第1作を制作するにあたって、キャンベルの単一神話の現代版を作ることを意識したと公言して憚らなかった。そのことが、キャンベル自身とその著作の知名度を高めるのに大いに貢献することになる。

・『スター・ウォーズ』があまりにヒットしたために、アメリカの映画産業はまだその後遺症から完全には抜けきれていない。ルーカスの友人スティーヴン・スピルバーグの映画とともに『スター・ウォーズ』はハリウッドのその後を方向づけ、収益の見込める最大作とわかりやすいキャッチコピーを追い求める産業へと変貌させた。

・ルーカスがキャンベルの単一神話を利用して魔法の商品を作り出したことは、いやでも注目を浴びた。少なくともハリウッドにとって、「英雄の旅」は金の卵を産むガチョウになったのである。映画会社で脚本の採否を決める担当者たちは、持ち込まれた脚本を吟味して良し悪しを判断するのに「英雄の旅」を基準にした。脚本製作の理論家も専門家もすっかりそれを自分のものにし、ついにはその基本構成と異なる物語を生み出すことができなくなった。きっかけとなる事件をどこに置くか、暗黒へと逆戻りする日々をどこにもってくるか、そこから第三幕の解決篇に入るかを、脚本の読み手も書き手も寸分違わず心得ていた。映画産業では最終的な収益がすべてであり、しかも仕事が非常に不安定である。そのため、映画の骨組みはキャンベルの単一神話一色になった。

<個人主義 ●男も女も一人ひとりが一個の星>
<汝の意志することをなせ>
・アレイスター・クロウリーはイギリスの詩人にして登山家であり、オカルティストでもある。そのクロウリーが1904年4月、一冊の本を口述筆記した。クロウリーによればそれは、人間ではない「アイワス」という知性体から授けられたものである。アイワスはクロウリーの守護天使であり、「知性と力の化身にして、人間と呼び得る何がしかよりも遥かに鋭敏で偉大なもの」だった。
 霊、天使、不可思議な生命体など、人間ならぬ存在からメッセージを受け取ったと言い張る者はいつの世にも少なからずいる。それは20世紀初頭も例外ではなかった。1913年には、スイスの精神分析医カール・ユングが幻を見て、フィレモンという名の存在の声を聞いた。フィレモンは、雄牛の角とカワセミの翼を持つ年老いた男性の姿をしており、精神の本質についてユングと深遠な議論を交わしたのだという。1925年には、アイルランドの詩人W・B・イェイツと妻のジョージーが、自動書記を通して霊と交信している。霊は交信の準備が整うと、イェイツの家をミントの香りで満たして知らせてくれるのだ。
 クロウリー、イェイツ、ユングがそれぞれ授かったメッセージを読んでみると、不思議とクロウリー、イェイツ、ユングが書いた文章そのものに見える。

・クロウリーがアイワスの言葉を聞き書きしたというその本は、一般に『法の書』(国書刊行会)と呼ばれている。というのも、正式名称の『220の姿のもとに93=418から666に伝えられたエルもしくは法の書』は、いかにも冗長だからだ。この本はカイロの宿に3日間滞在して完成させたもので、全3章から成り、それぞれが1時間ほどで書かれた。

・その簡潔な文体は、最も有名な次の一文によく現われている。「汝の意志することをなせ。それが法のすべてとなろう」
 クロウリーが妻のローズとともにカイロの熱い喧噪に足を踏み入れたのは、1904年2月のことである。モスクと城塞で有名なこの古い都には、ちょうど開発と近代化の波が押し寄せていた。

・クロウリーがこの地を訪れた目的は、現地の宗教を学んでゴルフを楽しむこと。そして宝石を散りばめたターバンを巻いて絹の外衣をまとい、金襴の外套を羽織って、ペルシャの王子よろしく街を闊歩することだ。ところがあるとき、ローズが思いがけないことを言い出す。何者かがあなたに言葉を伝えたがっている、と。
 ローズはエジプトの宗教になど何の関心も持っていなかっただけに、クロウリーはなおさら驚いた。そこで、妻の知識を試そうとブーラーク博物館に連れて行き、ホルス像を見つけてみろと促す。ローズは一目でそれとわかるホルス像の前を何体も素通りして、2階へ向かった。そこですぐさま、遠くの小さな展示ケースを指差して叫ぶ。「あそこよ!」。2人がケースに近づくと、普通なら気にも留めないような鷹頭の男性の姿で王座に座っている。ケースには666番という展示番号が付されていた。
 クロウリーはこれにただなならぬ意味を感じる。666はクロウリーにとって重要な数字であり、自らを「獣666」と呼んでもいた。だからローズが、いくつか指示を与えたい、と言ったとき、クロウリーは一言一句たがわずそれに従った。
 
・クロウリーは、人気のない寺院に部屋を借り、3日のあいだきっかり12時から1時間そのなかに籠るよう命じられる。言われた通り3日間、毎日書き物机に向かい、聞こえてきたことをそのまま紙に写していった。相手は特段の訛りのない英語で話し、声は背後から響いてくるようである。クロウリーの言葉を借りるなら、その声は「深みのある声音にして音楽的で表情に富み、口調はときに厳かに、ときに厳かに、ときに官能的に、柔らかいと思えば激しく、伝える内容にふさわしい雰囲気を帯びる」。これはアイワスの声で、アイワスとはホルス神の使者である。こうしてクロウリーは『法の書』を1日1章ずつ書き上げていった。

・クロウリーによれば『法の書』は人類の精神が新たな段階に進化したことを告げている。人類はクロウリーが言うところの「ホルスの時代」に入ろうとしているのだ。その前の「オシリスの時代」は父権主義的な性格を持ち、帝国主義の時代に対応している。オシリスの時代には、人は階級制度のなかで自分の分をわきまえることを求められ、上の者に従うのが当然とされていた。それとは対照的に、ホルスの時代には子供のようにしていられる。自由奔放な自然体で、自分中心に生きて構わない。個人個人の意志を実行することこそが何よりも優先される時代なのだ。アイワスが語ったように、「汝の意志することをなせ」というよりほかに法などないからである。

・クロウリーはキリスト教の伝統のもとに育ちながらも、それを乗り越えようとしていた。キリスト教は帝国主義と同じで、自分より階級の高い「主人」に服従するシステムだった。主人は自分に従う者を保護して助けるが、自分の命に背けば裁きや罰が待っていると脅しもする。キリスト教は時代の政治体制を忠実に移す鏡だったわけだ。

・クロウリーは、自ら開いた新しい宗教を「セレマ」と名づけた。セレマは新しい時代の産物であり、何人に対しても跪くことを求めない。その点で、キリスト教とは大きく一線を画していた。『法の書』の言葉にあるように、「男も女も一人ひとりが一個の星」なのである。

<アイン・ランドと著名な信奉者たち>
・個人の自由を文字通りに徹底追及することを肯定して最も大きな影響を与えたのは、おそらくロシア生まれのアメリカの小説家アイン・ランドだろう。

・幼い頃、家は裕福で、実業家として成功したユダヤ人の父は薬局とそれが入った建物を所有していた。ところがランドが12歳の1917年、幸せな少女時代は暗転する。十月革命が起きたのだ。これを境に父の財産は没収され、ランドの十代は先の見えない不安と絶望と、貧困にあえぐ日々となる。この経験からランドのなかには、共産主義や社会主義のような集産主義的思想への深い憎悪が根を下ろした。そうした思想はみな、自らの力で富を得て正当な蓄財をしている人々から、それを奪う口実にすぎないと感じたからである。

・ランドはアメリカに移住し、脚本家として身を立てようとしたがうまく行かず、『賛歌』という中編小説を書いた。『賛歌』には、全体主義が支配する暗澹たる未来社会が描かれている。

・この頃クロウリーはすでに隠居し、サセックス州のヘイスティングズで下宿暮らしをしていたが、やはりランドを信奉する一人だった。1947年、亡くなる数か月前に、クロウリーはランドに手紙を送っている。「[ランドの諸説]『水源』(ビジネス社)は、今までに読んだ小説のなかでも傑出しています。アメリカにいる友人たちは、主人公と私が重なると盛んに言います」。ランドの哲学は、のちにアントン・ラヴェイという悪魔教会の教祖をも感化することになる。ラヴェイの著書『サタンの聖書』は、当時の悪魔崇拝に最も大きな影響を与えた一書であり、現在までに100万部以上売れている。ラヴェイの悪魔崇拝は、オブジェクティビズムに比べると人間より山羊に重きを置くきらいがあるものの、自分の宗教は単に「アイン・ランドに装飾を施したもの」にすぎないとラヴェイは進んで認めていた。

・アメリカのキリスト教徒とランドの崇拝者とが重なっているのは不可解な気もするが、その理由はアメリカのキリスト教とヨーロッパのキリスト教の違いにあるのかもしれない。20世紀にはヨーロッパ各地で礼拝の参加者が激減し、その状況は北部のプロテスタントでも南部のカトリックでも変わらなかった。

<ファシズムと意志の力>
・晩年が近づくと、クロウリーは自らの宗教「セレマ」の哲学の骨子をまとめ、1ページの明快で簡潔な文章を記して、『オズの書』と名づけた。
『オズの書』は短い五つの段落から成り、次のような文章で始まる。「人は自らの欲に従って生きる権利を有する。すなわち、思い通りに生き、働き、遊び、休み、自分が望む時期と方法で死ぬことができる」。どれもたいそう魅力的に聞こえる。

・クロウリーもランドも、相容れない複数の自由が対立したら力をもって解決すべきだと信じていた。自分のしたいことを誰かが邪魔しているときは、最も強い意志を持つ者が勝たなければならない。これはイタリアの政治家ベニート・ムッソリーニが好んだ考え方でもあり、ムッソリーニはファシズムという思想を構築した中心人物である。

・アドルフ・ヒトラーの台頭は、ムッソリーニのファシズムが招いた面もある。ヒトラーは1933年にドイツの首相になると全体主義体制を敷き、市民生活のあらゆる側面を管理することでドイツ経済を立て直そうとした。全体主義国家は個人主義の対極にあるように思うかもしれないが、それは全体主義国家を動かしている側にいるか否かによる。クロウリーとランドからすれば、ヒトラーのような指導者は自分の意志を見事に実行している天晴な人物にほかならない。これもまた、見る者がどこにいるかによって何が見えるかが違ってくることの例と言えるだろう。

・スターリンとヒトラーがそれぞれの意志を押しつけ合う日がついに来たとき、歴史上のどんな出来事よりも悲惨な結末が訪れた。2人の独裁者の衝突を象徴するのがスターリングラードの戦いである。これは、一つの戦闘としては戦争史上類を見ない規模を持ち、最も多くの血が流れた。ソ連がドイツ軍の侵攻をスターリングラードで断固食い止めようとしたおかげで、最終的に東部戦線の戦況は変わり、ナチスがクリミア半島の油田に到達するのを阻むことはできた。だがその過程で、およそ150万人の命が失われた。

<利己と調和は矛盾しない?>
・個人主義は圧制を他者に押しつけるだけでなく、人々を鼓舞して圧制から脱却させる力も持っている。1955年のアラバマ州で起きたローザ・パークスの事件はその好例だろう。黒人のパークスは、人種隔離されたバスに乗っていて、席を白人に譲るように促されたのに席を立たなかった。この事例からは二つのことがわかる。一つは、個人主義には生得の道徳観が重要な鍵を握る場合があること。もう一つは、個人の行動がより大きな共同体の闘争として実を結ぶ場合があることだ(ローザ・パークスの事件は黒人による公民権運動の契機となった)。

・ランドの説いた「良識ある利己心」や、アダム・スミスの「見えざる手」のように、クロウリーにも自らの哲学が道義的に間違っていないことを裏づける理屈があった。「汝の意志することをなせ」というのは、「したい放題にせよ」とはまったく違うと強調したのである。

・クロウリーの著作を研究している人たちの見解によると、原ファシズム的で芝居がかった装飾に目をつぶりさえすれば、クロウリーの書いたものには大いに評価すべき点がある。個人の意識に変革を生み出す、科学的体系の書と見ることもできるという。しかしクロウリーの名を後世に残したものは、意識に対する洞察よりも、個人が何物にも勝ると宣言したことだろう。それがあっからこそ、BBC(英国放送協会)が2002年に「古今を通じて最も偉大な100人のイギリス人」を決めたときにその一人に選ばれたのだ。

・クロウリーとランドが現在どのように見られていようと、徹底した個人主義を奨励することで20世紀に多大な影響を与えたのは間違いない。

・クロウリーとランドが考える個人は、自由意志を持って自己充足した理性的な主体、というものだった。ところが本当の答えは、遥かにややこしいものだったことが明らかになる。

<個人主義>
・個人の権利と自由を尊重する「個人主義」は、2人の強力な導き手を得る。アレイスター・クロウリーとアイン・ランドである。日本ではそれほど知られていないが、20世紀の精神に大きな影響を与えた。クロウリーは魔術思想家であり、その教えの核心は「汝の意志することをなせ」。さらに「自由を邪魔する者を殺す権利を持つ」とまで説く。世界で最も邪悪な男と呼ばれたが、キリスト教的な倫理観・父なる神や父権主義が持つ服従感を吹っ飛ばす破壊力(道教やニーチェ哲学、魔術を取り合わせたような)は、ロックミュージックやカウンターカルチャーに麻薬のように取り込まれていった。一方のアイン・ランドは、ロシア生まれのアメリカの作家。自己の幸福を求める「利己主義の美徳」を掲げ、レーガン元大統領やアラン・グリーンスパンも信奉者だった。



『もっと哲学がわかる神秘学入門』
富増章成    洋泉社   2003/5



<魔女と悪魔>
・魔女は、儀式、まじない、呪縛、霊を呼び出すこと、霊に訴えること、透明化、飛行、変身、透視、天候操作、治療などなんでもする。善も行うし悪も行うという話なので、やっぱりよい魔女と悪い魔女がいたのだ。おとぎ話に出てくるのはだいたい悪い魔女で、日本のアニメに出てくるのはよい魔女という定義で間違いないだろう。
 悪い魔女は悪魔と契約するという。

・前は、天使の階級にふれたが、今度は悪魔の階級である。もとは天使だったのだから、悪魔も天使と同じパターンの階級をもっているのだ。
 17世紀の宗教者セバスチャン・ミカエリスは、天使の階級に対して悪魔の階級というものを発表した。彼はエクソシストだった。悪魔を祓うには、まず敵を知るということだろうか。

<悪魔の階級>
★上級3隊
熾天使(ベルゼバブ、ルシファー、レヴィアタン、アスモデウス)
智天使(バルベリト)
座天使(ウェリネ、グレシル、ソロイネン)

★中級3隊
能天使(カレアウ、カルニウェアン)
主天使(ロステル)
権天使(ウェリエル)

★下級3隊
力天使(ベリアス)
大天使(オリウィエル)
天使(イウウァルト)

<天使と悪魔>
・天使とは、神によって創られた純粋な霊である。一部の天使が使者として天上から人間のもとに派遣される。天使は肉体をもたず、物質に依存していない純粋な霊である。
 聖書では天使は数え切れないほど多いと伝えられている。キリスト教の伝統的教えによれば、天使は高位から低位へと9群に分けられている。

■上級3隊
第1階級 熾天使(セラフィム)
  6つの赤い翼と目によって、火と愛を象徴している。

第2階級 智天使(ケルビム)
 青色の目がついた4枚の翼をもち、本をもった姿で表わされ、豊富な知識をもっていることを示している。

第3階級 座天使(トウロンズ)
 神の玉座、神の乗る戦車の車輪の形をもつ。

■中級3隊
第4階級 主天使(ドミニオンズ)
 王の服を着て、冠をつけ、権威を示している。

第5階級 力天使(ヴァーチューズ)
 2つの目をもち、天上からの奇跡の配分係である。「イエスは天に上げられたが、雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。イエスが離れ去って行かれるとき、彼らは天を見つめていた。すると白い服を着た2人の人がそばに立って、言った……」この2人の人は力天使であるという説がある。

第6階級 能天使(パワーズ)
 剣をもち、悪霊を足で踏みつけてこれを征服したことを表わしている。

■下級3隊
第7階級 権天使(プリンシパリティーズ)
 神の命令を実行するために笏を持っている。

第8階級 大天使(アークエンジェルズ)
 一番人気の天使たち(別名チャーリーズ・エンジェルとは呼ばれていない)。7大天使は、ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエルの4大天使とサリエル、ラグエル、ラジエル、レミエル、アナエル、メタトロンの中から選ばれる3大天使とのユニット構成。まさに、天使のハロープロジェクトといえよう。
 ミカエルは黙示録でサタンを天国から追放している。ガブリエルは、マリアに受胎告知を行なった。ラファエルは癒し系である。魚の内臓から目薬をつくる方法や悪魔防衛の方法を教えてくれたりする。悪い魂はウリエルによって罰せられ焼かれる。よごれ役である。

第9階級 天使(エンジェルス)
 暴走するレディーズではない。その他たくさんの天使のことである。

・アウグスティヌスによれば、天使は自由であると同時に限定された堕落しうる存在であるから、ほっとくと罪を犯す可能性がある。
 だが神はかれらが堕落することを望まなかったので、恩寵によって天使たちを励まし、かれらの善を強固にしようと決めた。これが天使の一軍だが、実は二軍もあった。二軍はかなり自由意志をもっていたので、罪を犯し堕天使となった。
「天使の位階の一つがその下なる位階と共に神に背き、信じがたい考えをいだきて、大地の上なる雲よりも高く御座をもうけようとした」(『エノク書』)
 大天使長ルシファーは、自分が神の代わりに天の御座につきたいとの野望をもった。ルシファーは他の天使たちを率いて神に反逆したが、敗北して天より落とされたのだ。悪魔の始まりである。
 悪魔については、サタン、デーモン、デビルと様々に呼ばれる。

<ブラヴァツキー夫人の神智学>
・さて、1875年に神智学協会を設立したブラヴァツキー夫人は、ますますアクティブに活動をはじめた。なにしろ夫人のバックについている指導者の力が尋常ではない。それはブラヴァツキー夫人がチベットで会った「秘密の大師」である。
 大師はヒマラヤの奥に住んでいる霊的な超人であり、常に彼女をバックアップしている。さらに大師は空中からメモを物質化させて意志を伝達したり、手紙や電報まで送ってくるのだ。なかなかマメな超能力者である。
 神智学によると、死後、人間の魂は高次の精神世界へと向かい、後に地上にもどって再び人間の生をうける。これを繰り返してより高度な存在へと成長していくのである。人間の精神的な本質は、物質的な低い本質によって汚染されているので、神的な本質へと純化されなければならない。この純化は、修行によって可能である。

<ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)>
・ただ、ちょっとヘンなのは、イギリスのゴールデン・ドーンは、ドイツの本部に存在する「秘密の首領」の指示を受けて活動することになっていたのだ。「秘密の首領」は生身の人間であるが、活動は星幽界(アストラル世界)で行われており、稲妻のようなパワーを秘めた超人であるという。

・ところで、1904年4月のこと、クロウリーは妻(前年に結婚)のローズをともなって、ハネムーンの最中であったが、エジプトのカイロで奇妙な出来事に遭遇した。ローズに守護天使「エイワス」が乗り移り、彼に教えを書き取らせたのだ。これは『法の書』としてまとめられた。

・(エイワス)アイワスとも言う、クロウリーが以前から接触を図ろうとしていた地球外生命体かつ守護天使。エイワスの指導で書かれた『法の書』はキリスト教の教えに代わる新たな真理が説かれているという。

<これが人智学だ!>
・ここで人智学について紹介する余裕はないが、なんといってもシュタイナーの膨大な霊的体系は圧巻である。まず、人間の体は物質だけでは説明がつかない。実は、人間を構成している要素は4つである。「物質体」「エーテル体」「アストラル体」「自我」である。
 物質体は肉体である。それは純物質としての肉体であり、死体となんらかわりはない。ここに「エーテル体」が重なることで有機体としての生命をもつのである。肉体は年を追うごとに老化していくが、エーテル体はこの逆の方向をとる。人が生まれたときに年老いており、年を経るに従って、若返っていくのである。
「アストラル体」は意識の担い手であって、神経組織にその体的な表現が見られる。動物もアストラル体はもっているという。しかし、「自我」をもつのは人間だけである。この4拍子そろっているのが人間なのである。鉱物は「物質体」、植物は「物質体+エーテル体」、動物は「物質体+エーテル体+アストラル体」、人間は「物質体+エーテル体+アストラル体+自我」ということになる。

・臨死体験などは、物質体からエーテル体・アストラル体・自我がスッと抜けてもどってきた状態なのだ。この状態は、映画『フラットライナーズ』にくわしい。また、生命エネルギーが肉体に重なっているという映画は『スペースバンパイア』。なんといっても原作がコリン・ウィルソンだから、神秘主義そのままという感じだ。人が死んでしまうと、エーテル体・アストラル体らしきものがズバーッと体から出て行って、エイリアンの宇宙船にチャージされてしまうという恐ろしい話。
 というわけで、人間は死んでも本体は死なないということなのだ。だから輪廻もする。死んで生まれ変わってと繰り返すうちにより高次の意識体へと成長していくのである。

・まず、宇宙の歴史は土星紀、太陽紀、地球紀、木星紀、金星紀、ヴァルカン星紀となっている。私たちが生きている時代は地球紀であるから、3つ目の宇宙だったのだ。
 土星紀においては、地球は現在の土星の軌道と同じ大きさの天体だった。この時の人間は肉体(人体の萌芽)だけである。エーテル体、アストラル体もない。土星紀が無に消え去ったあと、太陽がまだ惑星であった時代に移る。太陽紀である。
 このとき、人間にエーテル体が重なったので、鉱物の意識から植物の意識へと進んだ。さらに太陽と月が分離した月紀において、人間にアストラル体が与えられた。人間は夢の意識に進んだ。ちなみに、睡眠状態のときは、アストラル体が物質体から抜けている。だから、物質に誓約されない自由な夢をみるのである。
 さて、私たちの地球紀においては、自我が与えられたので、こうして本を読んだりできるわけである(ああよかった)。
 未来はどうなるのであろうか。木星紀には霊我にめざめ、金星紀には生命霊に、そしてヴァルカン星紀には、霊人へと進化するのである。

・つまり、私たちが生きている時代は、地球紀・第4周・後アトランティス時代・第5文化期(1413〜3573年)ということになる。
 どうしてそんなことがわかるのかと言われたらこう答えるしかない。アカシック空間に記録されているから、これは比喩とか象徴とかではないのだ。本当に宇宙がこのような歴史をたどっているとシュタイナーは言うのである。
 地球の進化とともに人間が進化していくという壮大な世界観。私の霊的レベルはかなり低いらしく、このような高度な話はとても理解する力がない。

<3倍偉大なるヘルメス>
・ヘルメスの外見は、翼のついたサンダルと帽子、2匹のヘビがまきついた翼のついたカドゥケウスとよばれる魔法の杖をもっている。

・(ヘルメス)ギリシア神話のオリンポスの12神の一人。神々の使者、牧畜、商業、盗人、旅人などの守護神である。ローマ神話では、メルクリウス(マーキュリー)。

・時代が進むと、ヘルメスがエジプトの神トートと習合して、錬金術の神トート・ヘルメス・トリスメギストスと呼ばれるようになった。トリスメギストスは3倍の意味であり、限りなく偉大なヘルメスを意味するのだ。

・彼は、死者の魂を冥府へ案内し、魔法の力で睡眠と夢をあやつる。また商人や羊飼いの守護神でもあり、忙しそうである。
 運動競技の神としては、競技場などをまもり、幸運と健康をつかさどるとされている。

・「偉大な哲学者」「偉大な神官」「偉大な王」という3つのペルソナをもっていると信じられている。

・キケロによると、ヘルメスはかつて5人おり、最後のヘルメスが、アルゴスを殺害したのちエジプトへ逃れ、エジプト人に律法と文芸を教え、テウトまたはトートと呼ばれるようになった。
 3〜4世紀のキリスト教神学者ラクタンティウスによれば、ヘルメスがエジプトの都市ヘルモポリス(現在のダマンフール)を建設した。

・ヘルメスはモーセだったとか、キリストの出現を予言していた!という話も。もう、何を聞いても驚かないぞ〜と思ったら、木村鷹太郎という人が、国常立神(くにのとこたちのかみ)はヘルメスだと言っているらしいから、日本にも来ていたということにしておこう。
 
<ヘルメス文書の謎>
・以上のように『ヘルメス文書』とは、分散したものを集めた一連の文書群なわけだが、どうやってそれをヘルメス文書と決めるのか?実は、内容の共通性とかテーマとかで分類するわけではないらしい。
 ヘルメスが出てくれば『ヘルメス文書』なんだそうである。だから、同じヘルメスの語っていることが正反対だったりもする。なにしろ、ひとりの人の作品ではないのだから。



『私は宇宙人を知っている』
(松村潔・監修)(KKベストセラーズ)  1991/10
(パソコンネットに飛び交うUFO情報)



<宇宙人を3種類に分類する。>
1(隣人)、地球人と比較して、数百年しか進化していない。これは飛行装置もいまの地球人が考えれるような原理である。むしろ地球人に対して、科学的な貢献がしやすい。それは直前か一歩前を歩んでいるからだ。精神的に、地球人類よりもはるかに劣る種族もいる。

2(汎惑星人)実在し惑星に住んではいるが、地球と大きく進化水準が離れているケース。一説では、いま地球に到来する宇宙人は、かって栄えた地球の古代文明の住人だったという。つまり、古代文明の時代に今の地球人くらいの進化レベルにあって、今は地球人に対し後輩みたいな感情を持っている。(天使)(アデプト・肉体の存在する聖者)に該当する。


3(宇宙人)すでに形態の存在しない宇宙人。これこそ宇宙人だというべきと主張しているコンタクティがいるので、宇宙人と名前をつけた。形がないためどんな生体にも同調できる。ひとつの精神体である。2の種族は自分の進化系統に縁のある3に指導を受けている。
(大天使)(アバター・肉体の存在しない聖者)に該当しよう。
2や3の宇宙存在を認めれば、やはり夢でのコンタクトやチャネリングも認めざるをえない。

<宇宙人は地球人に溶け込んでいる。>
<古代リラ人は、日本人の先祖>
・プレアデスのセムジャーゼによると、現在リラ人の血筋を持つ地球種族は14万4228人だといわれているが、これは今地球人口の4万人に1人くらいの希少種族である。
だが、興味深いのは、このリラ人は、日本人の先祖である、と述べていることである。現在地球にコンタクトしているグレイたちの故郷は琴座、そして、日本人のルーツもまた琴座。

・グレイ種族の背後で動く“古い宇宙の主たち”の力に対して、地球に存在している古代リラ人の血筋の人々は、その存在がどんなものかはっきりと知っているし、彼らに対処できる能力は、この古代リラ人の人々だけが握っているのかもしれない。
私は、この古代リラ人の中心的な人物は、トス(後のヘルメス)だったという考えを持っている。年々、考えるたびにヘルメスは日本人だったと思えるのである。
日本の古代神道などの教えは、ヘルメスのエメラルド・タブレットの類似点が多い。

<エレア星に行ったX>
・クリルは、宇宙人の過去の歴史を説明し、その記録は「イエロ−・ブック」とか、「クリル・ブック」などといわれるレポートにまとめられたということだ。それによると、グレイの種族の原型は、琴座(リラ星)にいたといいます。およそ、50万年前に内乱が起こり、いくつかの種族が、よその星系に分岐。オリオン、レティクルは、そのうちグレイ型。
人類に最も近い形態は、ブロンドとプレアディアン(プレアデス)。この二つはグレイとは、異なる進化を遂げる種族に変化していった。そのほかにも、ヒアデス、プロキオンなどに移住した種族もいた、という話です。

1、現人類以前に、人種の異なる人間の文明が地球上に幾度か出現した。
2、ある種は滅び、ある種は、地中に逃れたり、宇宙へ新天地を求めた。
3、ある種は、異星人と関わり、地球意識(ガイア?)に禍根を残した。
4、ある異星人は、文明崩壊の後、遺伝子を操作し、人種を退化させた。
5、現在知られている文明の萌芽期に、ある異星人は危険なシステムを設置した。
6、現人類が発するある種のエネルギーを欲する異星人が存在する。
7、フリーメイスンは、このエネルギーと引き換えにある提携を結んだ。
8、「クリル」は、人間ではなく、人造生命である。
9、「レティキュリアン」を操るさらに巨大な存在がある。

・エレア星(プレアデス系列)
琴座のベガを主星としたグレイ一族とエレア人は直接の関係はない。エレアでは、200万年前にすでに地球を訪れている。



『星への帰還』
(エーリッヒ・フォン・デニケン)(角川書店)1997/2



<巨人族>
・巨人たちの記録は、さらに聖書だけに限らず、マヤやインカもその神話の中で「神々」が起こした洪水の前に現れた種族は、巨人族であったとしている。特別な二人の巨人を彼らは、アトラン(アトラス)、そしてティタニ(タイタン)と名づけている。

・1969年に生きる私のめがねを通してみると物事の成り行きは次のようになる。
「神々」は、宇宙から来た。
「神々」は、生物の群れを選び出して、これをはらました。
「神々」は、彼らの遺伝的素質を担う、これらの群れを発展可能な文明のための掟と指示を与えた。
「神々」は、退化した生物を絶滅した。
「神々」は、選ばれた群れに貴重な衛生上、医学上それに技術上の知識を与えた。
「神々」は、穀物栽培のための知識と方法を与えた。



『死ぬのが怖いあなたに』
山川紘矢  イースト・プレス  2011/1/20



<この世界と向こうの世界の事実>
・生きとし生ける者は皆、死に向かう道をひたすら歩んでいます。少し悲しく思うかもしれませんが、それが人生です。そして、寿命というものは死を前にして突然決まるのではなく、運命によってあらかじめ決まっています。自覚はなくても、ぼくたちの魂はその運命を知っています。

・死、病気、試練……こうした不安や怖れを僕たちはどのように考えればよいのでしょうか。この本では僕が見てきた本当の事実を書きました。僕がお伝えしたいのは、この世界と向こうの世界の事実です。この本があなたが迷ったときの道しるべになればと思います。

<死んだらどうなるの?>
・輪廻転生とは、この世においては、いまの自分の人生は、自分という存在として一定の期間、地球上にいるだけですが、つぎには、また違う人生を与えられ、新たな経験をしに戻って来ることです。たとえば僕はいまの人生は「山川紘矢」という存在ですが、次はまた別の新たな人生を与えられるのです。たとえいまこの肉体が消滅しても人は何度も生まれ変わっていくのです。こうしてたましいは、経験を積んでゆくのです。
 こう考えれば「死とは終わり」ではなくたましいの一つの経験だととらえることができます。
 あなたが自分自身は「永遠のたましいの存在」だとわかることによって、あなたの生き方は根本的に変わってきます。「自分は誰なのか、自分は何者なのか」という問いかけは、あなたがとりくまなければならない最も大切な人生のテーマなのです。

<自分とは「誰なのか」>
<見えない世界があることは当たり前、輪廻転生も当たり前>
・その後、僕たち自身が、彼女(シャーリー・マクレーン)を通して出てくる精霊にいろいろなことを教えてもらうようになったのです。精霊とのコンタクトが始まってから、この世以外にも、見えない世界が存在することが否定できなくなりました。僕の世界に対する見方が180度から360度に広がっていったのです。こんなことを書くと、僕の頭がおかしくなったと思われるかもしれません。自分でも考えてみたこともない思いがけない展開でした。

・実際に特定の3人の精霊と25年以上も一緒に過ごしてきた僕と妻は、いまでは輪廻転生があると心から信じています。

・誰もが、ただ偶然に目的もなくこの世に生まれてくるのではなく、1人ひとりが人生の目的を持って生まれてくるのだと確信するようになりました。

<人生の目的は「幸せになること」>
・人生の目的とはなんでしょうか。それは、人それぞれに違うことでしょう。でも、人生の目的は、「幸せになること」だと考えると、人の生き方の方向性がわかり、生きやすくなります。

・見えない世界は存在しますし、たましいは終わることはありません。だから、僕たちは、「死を怖がる」ことなど何もありません。僕たちが、この肉体を失ってもたましいが消滅することはありません。僕たち人間は輪廻転生を繰り返しながら、僕たちのたましいは経験を積んでいくのです。

<自分を100%受け入れる>
・あなたは自分に優しくしていますか?自分に十分に優しくない人がいます。どうか、いまのままのあなたを100%受け入れてあげてください。
自分を責めたり、自分なんてだめな奴だと一度でもけなさないでください。
自分をけなしているのはあなたの大きなエゴだと気がついてください。エゴは本当のところは何にも知らないのです。あなたのすばらしさにまだ、気がついていないのです。自由に生きるためには、まず自分を許し、自分を愛することから始めましょう。

・日本では「縁がある」という言葉を使います。縁があって、親子として生まれたり、友人になったり、恋人同士になったり、結婚したりしているのです。「見えない赤い糸」という有名な言葉も聞いたことがあると思います。私たちはみんな見えない絆に結ばれて、この地球上で、お芝居をしているのだと思えませんか?もしかしたら、セリフまで決まっていたりして。

・自分で選んできたって?えっ?そんなこと、ぜんぜん身に覚えがない?思ってみたこともなかった、という人もいるかもしれません。
 大丈夫。みんなそうなのです。誰も憶えていません。僕も40歳を過ぎてから、初めてそんなことを聞いて、驚いたものです。1984年、アメリカにいたとき、「人は両親を選んで生まれてくる」と初めて聞いて、驚きました。でもその考え方はとても新鮮でもあり、衝撃でした。
 確かに、自分が生まれるときにした選択を覚えている人はいません。

<自分の劣等感や引け目には、ただそれに「気づく」だけでいいのです>
・自分が自分を高く評価してあげればいいのです。練習しましょう。もう自分を悪くは言わないことです。そうすれば、自分で自分に向けていた刃で傷つくことがなくなります。

<神は「自分の中」にある>
・信仰心はとても大切です。でも宗教が必要だということではありません。
「大いなる力」の存在を信じることは、生きていく力になります。
「神様、お助けください」と祈りましょう。神は自分の中、自分の外、どこにもいます。自分の中にあふれるパワーに気づきましょう。それこそが、自分の中の神の力なのです。
誰もが神とつながっています。人のたましいは神の一部なのです。
あなたを救えるのは、あなた自身です。
あなたの中の神の力です。あなたのたましいの力です。あなたの愛の力です。

<僕の宗教の信者は僕一人です。ひとり宗教、でしょうか。>
<あなたはいつも宇宙に守られているのです>
・僕は、宇宙が神だと思っています。宇宙のエネルギーすべてが神です。するとすべては神のなせる業だとわかります。宇宙に存在するものは全部、神のエネルギーが具現化したものです。だから、そよぐ風にも、小さな虫一匹にも神は宿っています。この世のあらゆるところに神はあふれています。青い空、白い雲、緑の木々、山、海、川の自然、すべては神様そのものです。そしてもちろん、あなたの中にも、僕の中にも、神がいます。私たち一人ひとりが神そのものです。困ったときには呼びかけてみてください。「神様、助けて!」と神頼みすることが僕はいいと思っています。神は絶対にあらゆるところにいて、祈りを聞いて、守ってくれるからです。

・幸せになるためにまず必要なのは、幸せになろうと決めることです。
希望を叶え、幸せにしてくれる神は、すべての人の中に、そして、あらゆる場所に存在しているのです。幸せになるのはあなたのパワーです。そして幸せになるのは、あなたの生まれながらの権利です。

<被害者も犠牲者も存在しない>
・人は自分を制限し、自分を縛り、自分にレッテルを貼って生きています。
そして、そのことに気づいていません。ひとたび自分に負のレッテルを貼ると、すべてのできごとが、自分をいじめる存在に思えてきます。
しかし、この世に被害者はいません。「被害者意識」があるだけです。
被害者にならないこと。犠牲者にならないこと。本当のところは『被害者』も『犠牲者』もいないのです。

・レッテルというものは普通、他者が貼るものと考えがちですが、人は知らず知らずのうちに、自分自身にもレッテルを貼っています。
「私は運がいい」「自分にはいいことばかりが起きる」「自分は恵まれている」といったプラスのレッテルを貼りましょう。プラスに考えると、それが実現するからです。
 「自分ばかりが嫌な目に遭う」「みんなから虐げられている」といったマイナスのレッテルを貼ってはいけません。ネガティブなレッテルを貼っているのは自分のエゴです。レッテルを貼っていると、それにあったことを引き寄せてしまいます。

<自分に起こることは、すべて、自分が引き寄せています>
・いいことばかりが起こり、何の悩みもなく生きているように見える人は、幸せを見つけたから、すべてがうまく展開するようになったのです。だからこそ、いいことばかりをひき寄せているのです。
 まずは自分がいかに幸せ者であるかを発見してください。あなたが幸せであれば、いいことばかりが起こってきます。
 努力するのは楽しいものです。でも悲壮感を漂わせたり、悲観的になったりしないこと。目標を定め、楽しみながら、努力できること、それが、幸せをつかむコツです。
 幸せになるコツを会得してしまえば、あとは、努力もいりません。自分が楽しいことをすればいいのです。がんばらなくてもよくなります。らくらく幸せを感じ、人を助ける余裕さえ生まれるのです。

・僕自身、ひどい気管支喘息で死ぬ思いをしました。一番つらかった3年間は、まるで地獄のようでしたし、少し快方に向かってからも、油断のできない状態が続きました。
 合計すると7、8年間、闘病したことになりますが、いまはありがたい経験だったと思っています。二度と繰り返したくはありません。病気によって、仕事も楽な方向に変わりました。古い権威を重んずる考え方から、自由になりました。あまり丈夫でなかった体から、健康な体に生まれ変わることができました。何よりも、ディシプリン(自己規律)のある健康的な日常生活を送るようになっています。毎日よく歩き、ヨガや体操や瞑想をしています。

・不運だと思われることも、あとになってから振り返ると、幸せになるために必要な体験だったと思えることは、人生には何度もあります。いまでは、「すべてのことは良くなるために起こっているのだ」と認識するようになりました。
「すべてのことは良きことのために起こる」とわかれば、あなたはもうマスターです。
すべてのことを、まずはありのままに受け入れましょう。
 抵抗したり、大騒ぎしないで、一度静かに受け入れ、それから対処法を考えても遅くはありません。冷静な対応ができれば、一見、悲劇的に見える出来事も、あなたにとって必ずプラスの経験になるはずです。
 被害者、犠牲者の役割を演ずるのはやめましょう。どんな問題が起きても、まずは「YES」と受け入れるのです。
これを習慣にすると、悲劇はなくなります。すべてがすばらしい体験に変わります。

<人は波動の同じ人を集める>
・人も物もすべては「波動」を発しています。波動が細やかで高ければ、きっとすばらしい人に出会えるでしょう。あなたの愛の波動を高め、よい友達の仲間にはいりましょう。あなたの愛の波動が高まると、好ましい人が、あなたの元に自然に引き寄せられてきます。波動が合わない人とはなるべく会わないようにすればいいのです。どうしても会わなければならない状況におかれているのなら、仕方がないですね。きっと、この出会いも、自分に何かの学びをもたらしてくれる神様の配慮だと思いましょう。自分を十分に愛してください。すると、自分の起こってくることも変わります。自分を十分に愛すると、同じ波動の人が周りに集まってくるからです。

・あなたの愛の波動を高めて、すばらしい人間関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか。それは――、
ありのままの自分を認める。ありのままの自分を心から愛する。本当の自分を知る。信心深くなる。おごらない。正直である。人に優しい。エゴに支配されていない。目の前のことに誠実に取り組んでいる。間違えたと思ったら素直に謝る。心から感謝できる。宇宙からのメッセージでもある「直感」を信じて行動している。過去に囚われず、未来を心配しないで、いま、この瞬間を生きることを知っている。

<自分のすきなことをしていい>
・これからは本当の自分を行きましょう。自分の本当に好きなことをして生きてください。生きる意味や自分の才能に目覚めて、いまよりも、もっと充実した人生に変わっていきます。宇宙は常にささやいています。「あなたには無限の可能性がありますよ」さあ、いまあなたのいる場所から始めましょう。いまやっていることが、あなたのいまやるべきことです。いまやっていることに愛をそそぎ、心から楽しみましょう。すると、人生がどんどん良い方向に開けてきます。

・まずは自分の中を探してください。自分の道は自分が知っているのです。あなたはやるべきことを決めて生まれてきているのです。いま、あなたがしていることこそ、あなたが、いますべきことなのです。逃げないこと、抵抗しないこと。愛すること。あなたはいつでも、大丈夫です。

<自分をもっと愛していい>
・自分が何者であるかを探しているうちに、自分がいかにすばらしい存在であるかを発見します。あなたはそのために、がんばってきたのです。ここにいるのはそのためです。自分の中の光を認めましょう。自分の中に愛を見つけましょう。自分の中に神のパワーを発見しましょう。あなたは、いまのままで完璧であると気づいてください。いまいる場所こそ、いまいなければならない場所です。さあ、その完璧さを受け入れ、愛してあげましょう。

・「あなたはこの地球上に愛と平和と自由をもたらすために生まれてきたのですよ」と気づかせることが、僕の目的だからです。この本を書いているのもそのためです。

・宇宙の英知は完璧です。その一員である僕たち人間もまた完璧です。このことを憶えておきましょう。「あなたは完璧です」「悩みが多くていいのです」「欠点だらけでもいいのです」

<感謝の言葉ですべてがうまくいく>
・周りを見回してください。「ありがとう」を言いたくなることがいっぱいあふれていることに気がつくでしょう。美しい夕焼けも、さわやかな朝日も、緑の木々も、美味しいご飯も。そして、あなたが、こうしていま、大きく深呼吸できて、生きていることも。感謝の気持ちを常に抱き、「ありがとう」を口癖にしましょう。幸せに囲まれた自分を、もっと好きになれるはずです。いつの間にか悩みは消え、いいことがどんどん起こるでしょう。

<自分に起こることすべては必要で起こっている>
<「あなたには幸せの天使がついています」>
・ハワイに伝わる、心の洗浄と癒しの方法、「ホ・オポノポノ」のスピリットが僕は好きです。「ありがとう」「愛しています」「ゆるしてください」「ごめんなさい」の4つの言葉を唱えるだけで、自分を癒してゆくのです。言霊には力があると思います。

・僕にとっては「おとうさんありがとう、おかあさんありがとう」の言葉が病気から回復する大きなきっかけになりました。感謝の心がどんなにパワーを持っているかを知った事件でした。
 まるで、幼稚園に戻ったようなワークでしたが、その効果は奇跡的でした。本書が生まれるにあたっては本当に多くの人々が係わっています。一人ひとりの名前は挙げられませんが、心からお礼を述べたいと思います。また、最近大天使メタトロンからもメッセージをもらいました。サン・ジェルマン伯爵、聖フランシスコ、イエスなど次元の違う場所から応援してくださった精霊や天使の皆さんにも感謝します。そして、何よりも、本書を手にとってくださった読者の方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。意識を少しでも広げるお手伝いが出来れば嬉しく思います。今後もツイッターや、メルマガなどインタ―ネットで遊びながら、いろいろ学び
あっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。



『奇跡を起こす 見えないものを見る力』
木村秋則  扶桑社    2011/9/30



<私たちが知っていることは、ほんのわずかでしかない。大切なことは目に見えない>
・そう気づけたのは、私がこれまで、「普段は見えないもの」と何度も出会ってきたからかもしれません。私が出会ってきたのは、龍、UFO、宇宙人など、人に話せば「何を言っているの?」と笑われるような存在です。

<3・11東日本大震災前>
・龍について話したり本に書いたりするようになり、全国にいる龍の研究者や研究会からさまざまな資料や情報をいただきます。それによると、龍は動物のような肉体を持つ存在ではなく、ガス体だと考える説もあるようです。強いエネルギーが凝縮して「気(ガス)」となり、そのエネルギーが象徴する「龍」という存在として、人間の目に映るというのです。
 もしそうであれば、17歳のときに見た龍が細い松に乗っても枝ひとつ揺れなかったことが納得できます。また、私や友人が見たように、龍が水蒸気の集まりである雲に姿を変えて現れることもあるのではないかと考えられます。

<津軽という土地が持つ力>
・津軽に住む人々の「心のふるさと」とも言えるのが、我が家の西に位置する岩木山、別名「津軽富士」です。

・また岩木山では、先祖の霊と交信する「仏おろし」や、神と交信する「神おろし」も古くから行われてきました。津軽で「カミサマ」と呼ばれている中年女性の霊能者を通して、肉親の霊と話したり、神からの言葉を聞いたりする風習です。青森には、全国的にも有名な「イタコ」と呼ばれる女性たちがいますが、イタコは、青森県東部の下北半島、特に恐山で活動しています。主に故人の霊を降ろすイタコとは違い、津軽の「カミサマ」は、故人の霊のほかに、神からのご神託を伝えるという役目を持っています。
 こういった伝統や信仰は、津軽人の心に深く根ざしています。その要とも言える岩木山には、「龍がすむ」という言い伝えがあるのです。

・境内の右手には、龍神様が祀られています。白地に紺で「白雲大龍神」と染め抜かれた幟に導かれて進むと、岩木山の湧き水でできたという池があり、そのなかに龍神様の祠が立っています。荘厳な拝殿とはまた違った趣のある、神秘的な空間です。

<畑に現れる不思議なものたち>
・しばしば自宅近くや畑の上空に訪れていたのが、UFOです。
 無農薬栽培を始めた前後から、時々見かけるようになったのですが、最初に発見したときは家族や隣の人も呼んできて、みんなで確認しました。ですから、私の勘違いではありません。初めは、UFOは月が回転しているように見えました。

<地元で話題になり、「岩木山上空にUFO出現」と新聞記事が出たほどです。>
・UFOが現れ始めた頃は、私も家族も興奮しました。しかし、もう数えきれないくらい見ていますから、今見ても驚くことはありません。

<そんな宇宙からの客人が、私の畑に降り立ったことが2度あります。>
・2度とも彼らは2人組でした。身長は130センチほど、目が異様に大きく光っていたことを憶えています。
 初めて見たとき、彼らはリンゴの木の間をものすごいスピ―ドでビュンビュン動き回っていました。
「何だ!?」と思って目を凝らすと、人のような形をしています。でも、もし人だとすれば、横に貼り出したリンゴの枝にぶつかるはずです。ふたつの物体はぶつかりもせず、右へ左へ素早く動いています。
 走っているのではありません。わずかに浮いていて、横にササッと移動しています。体全体がクロ−ムメッキされた車体のように鈍く光っています。「これは、人間ではないな」と直感的に思いました。動くこともできず、見守っているうちに、しばらくして2人は消えました。どんな目的があったのでしょうか。UFOには慣れていた私も、さすがにこのときは驚きました。

<UFOに乗せられて>
・龍を見たと言うだけでも随分驚かれますが、宇宙人に拉致されてUFOに乗ったというと、ほとんどの人が信じられないという顔をします。私自身、もし自分が体験していなかったら、人から同じ話を聞いても「夢でも見たんじゃないか」と思うでしょう。

・ベンチから左右を見渡すと、どこに壁があるかわからないくらい空間が広がっています。この建物のなかには、いったい何百人が住んでいるのだろうと、私はそう思いました。
 やがて、他の2人が次々に連れていかれました。ひとりになった私は手持ちぶさたになり、ベンチに立って窓の外を見てみました。夜なのか全体は暗くて見えません。しかし、明かりが横に数列並んでいるのが見えます。ビルが横に倒れたような建物です。地球の建物ではないようです。ホテルか何かだろうかと思っていると、宇宙人がやってきたのであわててベンチから降りました。

・そのときもやってきたのは、2人です。子どもの背丈ほどの彼らが大人の私を両脇から抱えるのですが、力が強いのでされるがままになるしかありません。私が立つと、彼らは私の腕を抱えて宙を浮くかたちになります。私は歩き、両脇の2人は床から浮いた状態で移動しました。
 途中にいくつかの部屋がありましたが扉はなく、のぞいてみると先ほどの2人がそれぞれ別の部屋で裸にされ、台の上に寝かされていました。ベルトで固定されていて、まわりをかなりの数の宇宙人が取り囲んでいます。
 みんな目だけが異様に大きく黒っぽい体で、男女の差も顔つきの違いもわかりません。彼らは手術に立ち合う医師のように台のまわりを囲み、目でスキャンするようにじっと横になった2人を見ていました。

・彼らは、もうひとつ興味深いことを話してくれました。「我々は、子どもでも250の元素を使うことができる」と言うのです。地球人が知っているのは120ほどで、実際に使っているのは20〜30にすぎないとも言いました。あとで調べてみると、確かに地球上で認識されているのは118。使われているのは20〜30種類だそうです。
 250もの元素を使って、いったいどんなものを作っているのでしょう。いずれにしても、彼らが桁外れの頭脳を持った生き物だということが言えるのではないでしょうか。

・不思議だったのは、彼らが壁やテーブルなどに触るとすべて透明になったことです。たとえば、壁を触るとガラス張りのようになり、向こう側が透けて見えるのです。触らなければ、ただの金属のように見えます。私が触っても変化は起きません。そのことひとつとっても、彼らの科学や技術は、かなり進んでいると私は思ったのでした。

<老人が見せた地球のカレンダー>
・心の大切さを教えてくれたひとつの出来事があります。といっても、体験と呼ぶにはあまりにも突飛なので、「ある幻想を見た」と言ったほうが正確かもしれません。
 まだリンゴが実らず苦労していた頃のことです。
 私は、ある部屋でひとりの老人と出会いました。肩から白い衣をまとってあごひげを生やしています。古代ギリシャの哲学者ソクラテスのような風貌です。石の椅子に座ったその老人は、私に手伝ってほしいことがあると言いました。

・「これは何ですか?」と私が尋ねると、老人は、このパネルは地球のカレンダーで、1年が1枚分だと答えました。見ると、その数は多くありません。「これ以上はないのですか?」と私は尋ねました。老人は、「ありません」ときっぱり言いました。
 私は困惑しました。その枚数で言うと、カレンダーの終わりは、マヤの暦で地球が滅亡すると言われている2012年よりは多かったのですが、2桁しかなかったからです。
 枚数は今もはっきり憶えています。決して口外してはならないと老人に言われたので、誰にも教えることはできません。老人との約束を守って、私はそのときに見た枚数を妻にさえ話していないのですから。

<自分がリンゴだったら、野菜だったらと考えてみる>
・自然栽培には、マニュアルがありません。作物の特性を生かして、それぞれに合う土壌作りをするのが自然栽培の基本です。そのためには、作物を見て土を見て天候を見て、その場その場で自分自身が判断していくしかありません。
 自然栽培は、畑に何も手を加えない「自然農法」とよく勘違いされます。
 自然農法は福岡正信さんが唱えた農法で、私がリンゴの無農薬栽培を思い立つきっかけとなりました。この農法は、耕さない、肥料や農薬を与えない、除草しないなど自然のままの状態で作物を育てます。
 しかし、私が実践する自然栽培は、ただ何もせず放っておくだけではありません。畑の様子を見極め、ときには草刈りをしたり、剪定をしたりして、作物が一番気持ちいい状態に調整していきます。リンゴを実らせようと試行錯誤するなかで、自然のままに放置するのではなく、「自然を生かす工夫」をすることが大切だと気づいたのです。
 また、自然栽培は、「有機農法」とも違います。

・いろいろな意見があるので、これはあくまでも私個人の考え方ですが、有機栽培は化学肥料の代わりに有機肥料(堆肥)を与え、無農薬で栽培する栽培法です。しかし、有機JAS法では、石灰ボルドー液と呼ばれる農薬など、昔から使われている農薬の使用を認めているので、完全な無農薬とは言えません。
 一方、自然栽培は農薬代わりに食酢を使うだけです。食酢は法律上、特殊農薬として指定されているので、厳密には、無農薬とは言えないかもしれませんが安全です。

<人はヤドカリと同じ>
・こんなふうに思うようになったのは、「あの世」に行く体験をしたからかもしれません。重いインフルエンザにかかり、高熱を出して家でひとり寝込んでいたときのことでした。
 思っていたよりも重症化していたようです。意識がもうろうとして、眠ったとも気を失ったともわからない状態になりました。ふと目を覚ますと大きなシャボン玉のようなものが降ってきて、私は自然とそのなかに入っていきました。
 フワフワと浮くシャボン玉のなかで、ふと下を見ると、知らない誰かが横たわっています。
 私自身なのですが、それが自分だという感覚はありません。上へ上へと昇っていくシャボン玉に身を委ねながら、自分は死んであの世へ行くのだなと思いました。

・外を見ると、私と同じようにシャボン玉に入って昇っていく女性が2人見えました。この人たちもあの世へ行くのだと漫然と思っていました。
 気がつくと、シャボン玉から出て、私は暗闇の中にひとり立っていました。怖いとも悲しいとも思いません。ただ、いつもの自分ではないような、普段とは変わった感覚がありました。何かに誘われるように、私は歩き始めました。
 どこへ向かっているのかわかりません。でも、目指す方角は知っているような気がしました。砂の上を歩いているような歩きにくい道を、ひたすら進んでいきました。

・ふと「死んだじいちゃんと、ばあちゃんは、どうしているのだろう」と思った瞬間です。目の前に2人が現れました。
 「じいちゃん!ばあちゃん! わぁ(俺)だよ。秋則だよ」
生きているときそのままの姿で現れた2人に、呼びかけました。
返ってきた言葉は、「なぁ(お前は)誰だ」でした。
悲しくなって、自分の名前を繰り返し告げました。でも、2人は困惑して不機嫌な顔のまま立っているだけです。そのうち2人は、現れたときと同じようにパッと消えていなくなりました。
 よく。「あの世で会おう」「あの世で待っているから」と言います。でも、「あの世」では、生きているときの感情はないのだなと、そのとき思いました。

・2人が消えたあと、しばらく歩いていると少し明るい場所に着き、山や建物が見えてきました。そこで、案内人のような2人連れが現れました。その2人に促され、大きな建物の前に行くと、平屋建ての家がたくさんあり、その家に出入りを繰り返している人や、行列して山へ向かう人たちの姿が見えました。私以外はみんな同じ白い服を着て、性別もはっきりせず、似たような姿形、年齢でした。生まれ変わるために、人が川を下っていく様子も案内人が見せてくれました。
 そのうち、地響きのような大きな音が聞こえてきました。それは、何度も鳴り響きます。よく聞くと、自分の名前のようです。

・「誰かに呼ばれている。どうすればいいのだろう」と思った瞬間、私はまた大きなシャボン玉のなかに入っていました。
 気がつくと私はシャボン玉に入ったまま、自分の家の天井あたりで部屋を見下ろしていました。布団のなかに寝ているのは私ですが、そのときもそれが自分自身だとはわかりません。妻でさえも誰だかわかりません。

・魂が自分の肉体に戻るとき、どんなふうに戻るのかおわかりでしょうか?
 よく漫画などで魂が煙になって口や鼻から入る場面がありますが、実際には違っていました。寝ているときと同じ姿勢を取り、上から重なるようにして戻ります。そのようにして自分の体に戻り、一番先に見えたのが、妻の顔とヘルメットを被った救急隊員の顔でした。
 「この世」に戻って、私は思いました。肉体を抜け出し魂だけになった世界と、今の自分という肉体を借りて住んでいる世界とでは、まったく考え方が違うのだなと。「自分」はなく、何も感じない世界。家族同士の愛や絆もない世界。私が見た「あの世」は、そんな世界でした。それは、今でも鮮明な感覚として残っています。
 そこには、天国も地獄もありませんでした。「あの世」へ行ってみて、生きている「今」が、天国であり地獄だと感じます。

<小さな改革から大きなうねりへ>
・ソクラテス似の老人が教えてくれたカレンダー。その枚数は誰にも言わないと誓いました。しかし、その枚数が終わる日、地球が滅びるとか、大災害が起きるとは思いません。その日に始まるのは、心の革命、意識革命ではないかと考えています。

<●●インターネット情報から●●>

<岩木山>
<光り物、雲>
■ 1571年1月21日夜、光り物が岩木山から出て、東の方へ飛び移った。雷のごとき大音がした。22日夜と23日夜も同じだった。

■ 1605年2月20日午後8時頃、岩木山の南の肩から大きな光り物が出て、空中に輝いたが、まもなく北の方へ飛んで、赤倉の沢へ入った。
このとき、周辺が昼のごとく明るくなって、草木の色まで見分けられ、
堀越城や近辺の村々からも見えた。

■ 1613年9月18日朝、光り物が西から東へ飛び、鳴り渡った。

■ 1624年4月29日夜、光り物が西から東へ飛んだ。

■ 1685年2月23日午後9時頃、雷のような音とともに、光り物が西から東へ飛んだ。3月1日まで毎夜続き、人々は安堵できなかった。

■ 1730年6月23日夜、西の方から東のかたへ光り物が飛んだ。
その形は雁のようで、色は白銀によく似ていた。

■ 1764年10月16日朝6時すぎ、西の方から南の方へ光り物が飛んだ。大きさは約2メートルほど。流星のごとく発して南の空へ入り、その後白い雲になった。

■ 1770年6月14日午後4時頃、岩木山の上空に、甲冑を着た人形のような雲が立った。また2日前の昼頃には、山頂の上に船に乗ったような人形の雲が見えた。

■ 1772年3月19日夜8時過ぎ、光り物が西から東へ飛び、花火を散らしたように御城西坂上の松林に落ちた。形は丸く火の色で、尾はカブの実の色のようだった。

■ 1787年2月2日夜、岩木山から光り物が2つ飛び出した。
大きな爆音がして、百沢付近に住む人々は家を捨てて戸外へ逃げ出した。



『輪廻転生を信じると人生が変わる』
山川絋矢   ダイヤモンド社   2009/9/11



<実はすべてが計画されている>
・こちら側では、多くの精霊や天使たちが一生懸命活動して、人々に覚醒をうながしています。

・私たちの導きによって、すべてがとり行われているのです。

・世の中の動きは、実はすべてが計画されているのです。

<自分に起こることは、全部自分が引き起こしているのです>
<私たちの生は壮大な宇宙の計画の一環>
・あなたの人生のシナリオにそう書いてある。

・そこから何かを学ぼうとして、魂が事を引き寄せている。

・本当の「引き寄せの法則」は、エゴやお金や物を引き寄せるという技術ではありません。「自分のところに来たものは、すべて自分が引き寄せた」と知ることです。シンプルな宇宙の秘密。

・本当の自分は自分の運命を知っている人です。

・本気で思ったことは実現する。

<人生に間違いは一つもない>
・あなたは、自分のすべきことを今この瞬間もしている。

・人はみんな、いつの時点でも、その時にしなければならないことをしています。

・あなたがそこにいるだけで、あなたの人生に起こって来ることが変わる。

・「引き寄せの法則」が意図することなく、自動的に働き始めます。宇宙が応援してくれます。

・「幸せであることを日々、感謝するだけ」なのです。あなたは、特に意図しなくても回りの人を自然に変えていきます。



『新 天使クラブへようこそ、天国はここにあり』
山川紘矢    ダイヤモンド社   2010/6/18



<私たちが体験できる最も美しいものーぼくが「天界」に行ったときのこと>
・さて、いよいよ夢の中で、ぼくが天界に行ったときのことをお話ししましょう。

・トイレの壁をぼんやりと見ていたのですが、そのトイレの壁がスーッと動いてゆくではありませんか!「あれって」と思っているうちに、ぼくの体をトイレからスーッと、どこかへ運ばれていったのです。
―そこはもう、広々とした別世界でした。全体が明るい水色の世界で、白いギリシャ風の柱が立っている大広間みたいなところに着きました。
 そして何人もの白いローブのようなものをまとった人たちが三々五々、楽しそうに談笑しているのです。中には竪琴を持った人もいて、天界のようでした。

・ぼくはズボンをおろしたままの姿ですから、すっかりあわててしまい、ひざを少しまげて前を隠していました。
そこにいる人たちは、おしり丸出しのぼくを見て、みんなして楽しそうに大笑いをしているのです。声は聞こえませんでした。テレパシーの世界のようでした。
 ぼくははずかしくて、やっとズボンをたくしあげたのです。ざわめきが一段落すると、向こうのほうから、とても威厳に満ちたレオナルド・ダ・ヴィンチのような素晴らしい風貌の男性が現れました。ぼくに会いに来たようです。
 彼はぼくの顔をじっと見つめました。その目は、慈愛に満ちているという表現がぴったりです。しかし、なぜかぼくに同情するような顔つきでした。
 ほんの何十秒間のことだった気がします。ふと気がつくと、ぼくはベッドの上に座っていました。トイレに入っていたのも、現実のことではなかったのです。

・あのレオナルド・ダ・ヴィンチのような方は、誰だったのか、あれはいったい、何の体験だったのかー。今でも忘れることができません。

・それから、ぼくはひどい病気を3年間やりました。先ほども書きましたが、ゼンソクです。そのために、とうとう公務員を辞めなくてはならなかったほどでした。発作が起こると動けなくなるのです。いつもベッドの上でうめいていました。



『天使クラブへようこそ』
(山川紘矢)(マガジンハウス)  1999/9



<宇宙人に会える日がすぐそこに来る予感がします>
・「そういうこの僕も、一度だけ、確かにUFOを見たことがあります。それはもう10年ほども前のことですが、ある日、知り合いの方で、UFOをいつも見るという若い女性が、赤坂の我が家を訪ねてきたことがありました。彼女には、いつもUFOがくっついていて、彼女を守っているらしいのです。でも、彼女以外には見えないなんて、ちょっと残念、その若い女性が、帰る時、地下鉄の青山1丁目駅まで送っていきました。草月会館の横から青山通りに出て、高橋是清公園のところを左に曲がったときのことです。前方の西の空に、何か不思議な光が見えるのです。あまり大きくない光間のですが、その動きがとても奇妙、クルクルと輪を描くような動き方で、今まで見たこともないようなものです!思わず彼女の顔をのぞき込んで、「あれ、あの光は何?」と聞いてしまったんです。「UFOよ」と彼女は平然として、別にとりたてて驚くことも、喜ぶこともなげでした。やれやれ。

・というわけで、僕もとうとう、彼女と一緒にいたおかげで、UFOを見てしまったらしいんです。そんなに大きなものでもなく、単なる光で、たいしたものではなかった、というのが、僕の感想です。もっとちゃんとしたコーヒー皿みたいな形のUFOか、ぜいたくかもしれませんが、UFOが編隊を組んで飛んでいるのとかを見てみたいのです。

・最近、アリゾナ州で大勢の人が目撃したそうですが、日本ではあまりニュースになりませんでしたね。皆さんの中で、UFOだけでなく、宇宙人が見える人がいますか?この間、バシャールあや子さんという方に会ったら、彼女は、アリゾナ州のセドナに行った時、宇宙人に会ったのだと言ってました。背が低くて可愛いのだそうです。そして、とても友好的なんだということで、その宇宙人と話をしたとも言っていました。彼女は、宇宙人の口真似、動作までもしてくれたのです。でたらめな作り話をする人とも思えないから、きっと本当のことなんだろうと思います。彼女は、エササニ星の住人、バシャールをチャネルする人なのだから、宇宙人にあっても、不思議ではないということでしょうか。しかし、同じ場所にいた人でも、その宇宙人が見えない人もいるそうです。特定の人にだけ見える透明人間のようなものなのかな? やっぱり、見えない僕にとっては不思議です。

・UFOを見たという人の話はよく聞きます。有名なちゃんとした人もいっぱいいるんです。一人一人の体験は、本当にそれぞれです。僕たちが最初に翻訳したシャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』(地湧社、角川文庫)には、UFOを見た人の話、さらにはマヤンという名の宇宙人に会ったという話が出てきます。マヤンは小柄な女性で、アーモンド形の眼をしていたそうです。その『アウト・オン・ア・リム』には精霊も出てくるのですが、僕は訳している時、精霊の話も、宇宙人の話も、まさか、そんなことはありうるはずがない、って思っていました。

・そうしたら、精霊のほうは本当に出てきちゃったんです。サン・ジェルマン伯爵という人《?》です。最初はアメリカ人のリア・バイヤースというチャネラーを通してでてきたのですが、初めて、サン・ジェルマン伯爵と話した時、『近い将来、チャネラーを通さないで、直接、お前たちと交信するから』と言われたのです。でも、その話は、とても信じられなかった。しかし、それは本当だったのです。サン・ジェルマン伯爵からのメッセージを、直接テレパシーで受け取ることが出来るようになり、それを自動書記でノートに書き写し、いろいろなことを教えてもらいました。講演会やセミナーの時は、僕たちのまわりにいて、精霊たちがすべてを取り仕切ってくれるのです。実際に自分に起こっていることですから、これはもう疑いことはできません。このことから察しえるに、友好的な宇宙人だって、いつ何時、僕の目の前に現れるかもしれない、ということになります。

・ある知り合いの男性のことなんですが、彼は宇宙船の中で行なわれた国際会議ならぬ、宇宙会議に出席したことがあると、声をひそめて僕に言ったんです。彼は何か怖がっている様子で、詳しい話はしてくれませんでした。他人には話してはいけないと口止めされていると言っていました。怪しいよね。この話は、いくらこの僕でも、素直には信じられないのですが・・・・・。でも仮に、この僕が自分には天使がくっついていて、いろいろ教えてくれるんだ、とそこらの人に言っても、『まさか、そんなこと』と人には思われることでしょう。僕も、宇宙人に会った、と言う人ぐらいまでなら信じられるけれど、宇宙船の中で、会議に出席したという話を聞いても、『まさか、そんなこと』となかなか信じられません」。



『ザ・シークレット』
ロンダ・バーン 
 山川 紘矢 山川 亜希子 訳  角川書店  2007/10/29



<秘密のまとめ>
<「最もすばらしいあなた」はすでに、そのような周波数の波動上に存在しているのです>
・「人生の偉大な秘密」とは「引き寄せの法則」です。

・「引き寄せの法則」によれば、「類は友を呼ぶ」つまり、似たもの同士は引き寄せあいます。従って、ある思いを抱くと、それと類似の思いが自分に引き寄せられてきます。

・思考は磁石のようなもので、その思いにはある特定の周波数があります。あなたが思考やイメージを抱くと、それが宇宙に放射されて、同じ周波数を持った事象を引き寄せます。あなたが放射する全てのものがその源であるあなたに戻ってくるのです。

・あなたは思考を用いて、周波数のある波動を放射している人間放送局のようなものです。もし、あなたが自分の何かを変えたければ、思考を変える事によって、自分の波動を変えれば良いのです。

・今、未来について抱いているあなたの思考があなたの未来の人生を創造します。あなたが一番思っている事、最も焦点を合わせていることが、あなたのこれからの人生に形となって現れます。

・あなたが思っていることが現実となります(思考は現実化する)。

<「引き寄せの法則」こそが、人生で臨むものを全てを手に入れる手伝いをしてくれるすばらしい道具>
・「引き寄せの法則」は自然の法則です。引力の法則と同じように、誰にでも平等に働きます。

・何事も、あなたが思い続けることによって引き寄せないかぎり、起こることはありません。

・自分がどのように考えているのかを知りたければ、自分の気持ちがどうなのかを感じてください。感情は自分が今何を考えているかがすぐわかる、とても大切な道具です。

・良い思考をしているとき、気分が悪くなることはありません。

・あなたの思考があなたの発する周波数を決めます。そして、あなたの気持ちが、あなたの発している周波数を知らせてくれるのです。あなたの気分が悪い時はもっと悪いものを引き寄せる周波数と同調しています。気分が爽快な時はさらに良いものを引き寄せます。

・美しい想い出、自然、お気に入りの曲などは、シークレット・シフター(気分転換法)としてあなたの感情を切り替え、瞬時にあなたの周波数を変えます。

・愛はあなたが放射することのできる最高の波動です。愛を強く感じれば感じるほど、また、愛を発すれば、発するほど、あなたはより大きな力を利用することができるようになります。

・「引き寄せの法則」はアラジンのジミーのように私達の願いを叶えてくれます。

・創造のプロセスが「お願いする」、「信じる」、「受け取る」といった三つの簡単な方法で、容易にあなたの願いを実現してくれます。

・あなたの欲しいものを宇宙にお願いすることで、あなたは自分の欲しいものを明確にする絶好の機会を得ます。頭の中でそれが明確になれば、それで既にお願いしたことになります。

・信じるという事は、お願いしたことを既に受け取ったように行動したり、話したり、思考したりすることです。あなたがそれを既に手に入れたという周波数を放射すると「引き寄せの法則」が働いて、必要な人々、出来事、状況を動かしてあなたが入手できるようにしてくれます。

・受け取るということは、願望が実現した時に感じる爽快な気分を感じることです。受け取ったという爽快な気分になった時、あなたは欲しいものと同調できる周波数を発しています。

・減量するには、「減量しなければならない」ということに焦点を合わせないでください。その代わりに、完璧な体重に意識を集中させましょう。すると、完璧な体重を自分に引き寄せることができます。

・あなたの欲しいものを宇宙が現実化するのに時間はかかりません。100万ドルも1ドルと同じくらい簡単に現実化できるのです。

・一杯のコーヒーとか駐車場のスペースというような小さなことから始めるのが「引き寄せの法則」を経験する簡単な方法です。最初は小さなものを引き寄せてください。その力を体験すると、より大きなものを引き寄せることができるようになっていきます。

・次の日がどのようになってほしいか、前もって、考えるようにしましょう。すると、あなたは自分の人生を意図的に創造できるようになります。

・期待には強い引き寄せの力があります。ですから欲しいものを期待し、欲しくないものは期待しないようにします。

・感謝することはあなたのエネルギーの方向を転換させて、欲しいものを人生のもたらすための力強い方法です。既に所有しているものに対して感謝しましょう。そうすればより多くのものが引き寄せられてきます。

・あなたが欲しいものに対して前もって感謝すれば、あなたの願望は爆発的に強められて、より力強いシグナルが宇宙に送りだされます。

<(ビジュアライゼーション)>
・自分の欲しいものを楽しんでいる状況を頭の中で想像するやり方が視覚化(ビジュアライゼーション)です。あなたが視覚化する時、すでにそれを所有しているという力強い思いや感情を生み出しているのです。すると「引き寄せの法則」がその状況をあなたが頭の中で見た通りに実現してくれます。

・「引き寄せの法則」を使うことを一回限りの行為ではなく習慣化しましょう。

・毎日、就寝前にその日に起きた事を振り返って下さい。もしその日の出来事やある瞬間が自分の望む通りのものでなかったら、それを自分の望む通りに再現してみましょう。

<あなたはきっと、この地球上で真の天国を体験することができるでしょう>
・お金を引き寄せるには、豊かさに焦点を合わせて下さい。お金が不足していることにこだわると、お金はやってきません。

・あなたの想像力を働かせて、欲しいだけのお金がすでにあると信じることがとても大切です。豊かさがすでにあるという」ゲームをすれば、お金に対する気持ちも良くなり、良い気持ちを持てれば、更に多くのお金があなたの人生にもたらされるでしょう。

・今、幸せな気持ちになると、お金があなたの人生にやってきます。

・何でも欲しい物を見たら「私には余裕があり、それを買う力がある」と唱えて下さい。するとあなたの思考が貧しさから豊かさに転換され、お金に対して良い感情を持てるようになれます。

・たくさんのお金を自分の人生にもたらすために、お金をもっともっと人に分け与えて下さい。お金に対して寛大になり、お金を分け与える喜びを感じるようになれば、あなたは自分に対して「私には充分にお金がある」と言っているのと同じなのです。

・郵便受けに小切手が届く様をイメージして下さい。

・あなたの思いを豊かさに向けて下さい。豊かさについて考えて下さい。

<あなたが愛している時、あなたは、宇宙と完全に調和が取れているのです>
・あなたが良い人間関係を引き寄せたいとき、あなたの考え方、言葉の発し方、行動の仕方があなたの願望と相反しないように気をつけてください。

・あなたがすべきことはあなたのことなのです。自分を大切にすることです。あなた自身が充足していなければ、人に分け与えることは出来ません。

・自分自身を愛と尊敬を以て扱ってください。そうすれば、あなたを愛し、尊敬してくれる人々を引き寄せます。

・自分はだめな人間だと、自分のことに関して、嫌な気持ちを抱く時、あなたは愛を阻止して、あなた自身をもっと嫌いにさせる人々や状況を引き寄せます。

・自分の中の好きな点に焦点を合わせれば、「引き寄せの法則」があなたの素晴らしい点をもっと見せてくれます。

・人間関係を良くするためには、人の欠点ではなく、感謝できる点に焦点を合わせて下さい。その人の長所に焦点を合わせると、もっと長所が見つかることでしょう。

(プラシーボ効果)
・プラシーボ効果は「引き寄せの法則」が作動したいい例です。患者がその錠剤に本当の効能があると信じて飲めば、その信じるものを受け取り、病気が治癒されるのです。

・「完璧な健康体に焦点を合わせる」ことは周りで何が起きていようと、誰にでも心の中でできることです。

・笑いは喜びを引き寄せ、否定的なものを消し去り、奇跡的な治癒を起こします。

・病気のことを考えたり観察したり、注目したりすると、体内に病気が宿ります。もしも、少しぐらい具合が悪い時でも、それ以上悪化をさせたくなければ、それを話題にしないで下さい。病気の人の病気の話に耳を傾けると、彼らの病気のエネルギーを増加させることになります。そういう時は話題を良いものに変えて、その人が健康体でいる姿を強くイメージしましょう。

・老化は全て頭で考えていることですから、そういう思考は意識から追放しましょう。そして、健康と永遠の若さに焦点を合わせましょう。

・病気や老化について世間一般に言われているメッセージに耳を傾けないでください。否定的なメッセージはあなたのためになりません。

・あなたが抵抗するものをあなたは引き寄せます。それはあなたが強い感情を伴って、それに焦点を合わせているからです。何かを変えようとしたら、自分の中に意識を向け、自分の思いと感情を変えて新たなシグナルを出してください。

・あなたが否定的なものに焦点を合わせていたのでは世界を救うことは出来ません。世界中の否定的な出来事に焦点を合わせると、それをさらに悪化させるだけでなく、あなた自身の人生にも否定的なものを引き寄せてしまいます。

・世界の問題に焦点を合わせるのではなく、あなたの注意とエネルギーを信頼、愛、豊かさ、教育、平和などに向けてください。

・良いものが底をついてしまうことはありません。良いものは全員に行きわたっても余るほど十分にあります。人生は豊かになるためにあるのです。

・あなたは思考と感情を通して無限の恩恵を受け取り、それを享受する力を持っているのです。

・この世の全てのものを称賛し祝福してください。そうすると、否定的なことや不協和音が消滅し、あなたは最高の波動と同調します。最高の波動、それは愛です。

・全てのものはエネルギーです。あなたは、エネルギーの磁石で、自分の欲しいもの全てに電気を送りだし、自分に向かわせ、また、あなた自身も電気を帯びて、欲しいものへと向かいます。

・あなたはスピリチュアルな存在です。あなたはエネルギーです。そのエネルギーは創造することも、消滅させることもできません。ただ、その形を変えるだけです。それ故、あなたは、本質はこれまでも常に存在し、これからも常に存続します。

・宇宙は思考から出現します。私達は自分の運命の創造主であるだけでなく、宇宙の運命の創造主でもあります。

・あなたのために無限のアイディアが準備されています。全ての知識、発見、発明は宇宙のマインド(創造的な力)の中に可能性として存在しており人間のマインドがそれを見える世界へと引き出すのを待っているのです。あなたは全てのものをあなたの意識の中に持っています。

・私達はみんな繋がっていて、全ては一つです。

・過去の楽しみ、文化的習慣、社会常識などを全て手放しましょう。あなたに価するあなたの人生を創造できるのはあなただけなのです。

・あなたの望みを実現する近道は、あなたが望んでいるものはすでに与えられているのだと、絶対的な既成事実と見なすことです。

・あなたの力はあなたの思考の中にあります。だから、自分が今、考えていることにいつも気付きなさい。言い方を換えれば「いつも思い出しなさい」ということです。

<「『秘密』は、これまでにあったものすべて、今あるもののすべて、そして、未来の全てへの解答です」>
・あなたは、自分の人生の黒板に望むものは何でも書き込めます。

・あなたがしなければならないことは、今、心地良い気持ちになることだけです。

・あなたの内なる力を使えば、使うほど、あなたの中にもっと力が湧いてきます。

・あなたのすばらしさ、偉大さを抱きしめるのは今です。

・私達は輝かしい時代の真ん中にいます。制限のある思考を手放せば、創造のすべての分野において人類のすばらしさ、偉大さを経験します。

・あなたの好きなことをして下さい。自分に喜びをもたらすものが何か分からなければ「私の喜びは何ですか」と自分に聞いてください。あなたが喜びに身を委ねれば、あなたは喜びをきらきらと放っているので、あなたはもっと多くの楽しいことを雪崩のように引き寄せるでしょう。

・あなたは「秘密」をすでに学びました。そして、それをどう使うかはあなた次第です。あなたが何を選ぼうとそれが正しいのです。その力はすべてあなたのものです。



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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■


・クロウリーは「アイワス」のチャネラーだったようです。クロウリーが遭遇した「アイワス」という守護天使は、グレイのような目のつり上がった小柄な精霊だったといわれます。エジプトの古代遺跡からは、さまざまな神々とともに小柄なグレイの像が発見されています。巨人タイプの像もあったようです。「エジプトの神話では、オシリスがセトに殺害され、セトはホルスに殺害された。ホルスはその過程で片目を失った」といわれます。「アイワス」とはホルス神の使者であるといわれます。オリオン星人は、エジプト文明など地球に文明をもたらした異星人だとしても知られているといわれます。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。したがって、エジプトの神々はオリオン系列の神々だったようです。「宇宙人「グレイ」の故郷もこのベテルギウス(オリオン座の恒星)なのだというのである」といわれます。 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといわれます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。現代では「グレイ」や「レチクル座のゼータ星人」とも呼ばれており、人間を誘拐する主要な宇宙人種であると考えられているといわれます。グレイも人間タイプに進化したり、ゼータ・レチクル星人として、かなり進化していると指摘されています。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。異星人の憑依によって、歴史的な「偉人」となったといわれます。「生きている人間の肉体を乗っ取り、霊体として支配する」という、憑依のようなスタイルをとる場合があり、これを「ウォークイン(憑依・人格転換)」といわれます。
霊体として地球に移住してきた宇宙人は、いきなり地球人の肉体(胎児)に宿って生まれることが難しいときに、まず、「生きている人間に憑依する」といわれます。グッドリー・カンパニーのメンバーたちは、自ら志願して地球に転生してきた異星人たちであり、彼らは“ワンダラー(放浪者)”といわれます。ワンダラーの中には、地球人の肉体を着けないで、宇宙人の姿のままで働く者もいるそうです。
「宇宙のワンダラーは宇宙船に乗って地球にやって来たのではない。彼らは、地球に生まれ変わったのである」と指摘されています。
地球に来ているETソウル1億人のうち、 95%がワンダラー、残り5%がウォークインだといわれます。


・日本の国常立神はヘルメスだという説もあります。「日本はヘルメスが統治する国だ」と語られています。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。「日本はヘルメスが統治する国だ」そうですが、大天使ミカエルも活動しているのでしょう。「国常立神」のチャネラーも少なくないといわれます。
ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によりますと、「国之常立神(くにのとこたちのかみ)は、日本神話に登場する神である。日本神話の根源神として一部神道・新宗教で重要視されている。『日本書紀』においては、初めての神とされる」とのこと。

・「天照大神はイエス・キリストのことである。天照大神を天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面の神話と同じだ」といわれます。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。また「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。「ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だった」という説もあります。このように神々は、万国共通の要素があると指摘されています。「我が国の神社の大半がスサノオやニギハヤヒ、つまりバールやミトラを祭祀し、その系列神を祭神とした物部氏の神社で、オリオン信仰」だと語られています。「藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となる」そうです。「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」そうです。神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるといわれます。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配していると指摘されています。

・映画にもなったメン・イン・ブラックは、オリオン・グループだとすれば、大変重要な情報が隠蔽されてしまったようです。恒星間飛行技術を持った地球人と同程度の進化の異星人がいるようです。米国も恒星間飛行技術をエリア51の秘密基地の「エイリアン・エンジニアリング」研究によって、入手して「地球製の空飛ぶ円盤」を持っていると語られています。「その彼ら(グレイタイプ)は地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」そうです。しかし、恒星間飛行技術は人間の科学者が習得するには無理なのかもしれません。

・河童(グレイ)と共に飛来した「異人のネットワーク」が存在するのでしょうか。ちなみに河童が宇宙船に乗って地球を離れるという日本映画もありましたが、異人のほうは、正体がつかめていないようです。特に目には見えない天使や大天使については、普通の人は、その存在すら気づくことができないようです。異人はオリオン星人だったのかもしれません。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。

・インタ―ネットが普及する前は、インターネット通信の前の段階の「パソコン通信、ニフティ・サーブ」が使われていて、マニアの情報交換の場だったようです。当時は熱心なUFOマニアが多くいたそうです。インターネット革命で、世界中が大きく変わりました。
 現在地球にコンタクトしているグレイたちの故郷は琴座、そして、日本人のルーツもまた琴座だそうです。「琴座」の異星人については、さまざまな説があったようです。シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともないと語られています。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」そうです。

・「グレイの後に金髪碧眼の異星人がきて、その後に東洋人タイプが来た」そうですが、日本民族のルーツ、発祥の惑星があるそうですから、そこから、異星人でも飛来すれば面白いのですが。異星人=神々という説は、キリスト=宇宙人説とともに定着しつつあるようです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。

・エジプトの遺跡の中にグレイ(バイオ・ロボット)のミイラがあると言われますが、グレイと共に飛来する人間タイプのオリオン星人が、神々にあたるのでしょうか。エジプト文明はオリオン星人の指導が発祥のようで、ピラミッドなどの配置は、オリオンと関係があるといわれているようです。

・山川紘矢さんは「大天使メタトロン、サン・ジェルマン伯爵、聖フランシスコ、イエスなど次元の違う場所からの精霊や天使」とのチャネラーのようです。天使や高次元との存在のチャネラーは世界的にも増えているといわれます。個人的な神秘体験もする人も多く、異次元とのコンタクティでもあるようです。輪廻転生や死後世界の実相の話も、世界的に共通性があるといわれます。見えない世界とのコンタクト話のブログも増えている事でしょうか。霊現象や「憑き物」現象は宇宙人現象で、私たち一般人を驚かすのは、相当進化した異星人の異次元現象のようです。西洋では「悪魔憑き」に悩まされた話も多いようです。ネガティブな異星人の仕業のようです。さまざまな「霊障」に対しても、常にポジティブな思考、行動が重要のようです。

・ちなみに、ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「大天使メタトロンは、偽典「エノク書」ではエノクが天上に昇りメタトロンになったと思わせる記述がある。また預言者エリヤともされる天使サンダルフォンとは、双子の兄弟であるともいわれる。大天使ミカエルよりも強大だとされ、神と同一視する声もある」とのこと。

・木村秋則さんがあった小柄な宇宙人は、グレイの一種のようです。木村秋則さんのように「不思議な体験」をしている日本人は多いのかもしれません。しかし、なかなか本になるような段階にまでいくのは難しいようです。「沈黙のコンタクティ」も非常に多いのかもしれません。誰にでも幽霊体験やUFO目撃体験がある確率が高いのかもしれません。やはりメディアに載らないと、誰も注目できないようです。木村秋則さんのYou Tubeの動画も見れますので、「百聞は一見にしかず」の便利な「映像の時代」になったものです。木村秋則さんの本は当ブログでも数冊扱っています。木村秋則さんは「自然栽培のリンゴの開発者」として有名になった人ですが、宇宙人との「不思議な体験」も密接不可分な関係があったようにも思われます。木村秋則さんは宇宙人とのコンタクトによって「変性」「変容」を受けた可能性もあるようです。それにしてもネット動画では真偽の混じった膨大な情報が流れているようです。

・米国でもアブダクション(誘拐)を受けた人間は、数百万人ともいるという奇説があったようです。米国におけるアブダクション(誘拐)やキャトルミューテレーション(動物虐殺)の騒ぎは、どのような結果になったのでしょうか。米国でもメディアがアバブ・トップシークレットの政府の政策に協力しているようです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。ゲイ(LGBT等)などの「人格転換」をしている異次元の宇宙人はオリオン星人なのかもしれません。

・グレイは、さまざまな種類が報告されているようです。グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、「ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」が報告されているそうです。「岩木山のUFO」については、インターネット情報によると、16世紀から多く観察されているようです。現代ではカメラに撮られた写真もあるようです。彼らは時空を超越したテクノロジーを持っているといわれます。異次元移動も容易にできる驚異の超テクノロジーのようです。

・日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に広まっていったといわれます。ですから、木村秋則さんがリンゴ畑で遭遇した「グレイ」は「ビーガン」の種族系統なのかもしれません。とてつもなく進化している種族のシリウス星人のバイオロボットと遭遇したのかもしれません。青森など東北地方には、宇宙人との繋がりのある現象が何か残っているのかもしれません。イタコなどは、ある意味では宇宙人現象(霊現象)なのかもしれません。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」といわれます。青森県新郷村(しんごうむら)戸来(へらい)という村にキリストの墓があるというオカルト 説が昔から言われております。どうやら青森県は、シリウス星人との繋がりが太古からあったようなのです。「源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくる」と述べられています。

・「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」とも語られています。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。イスラエル政府と契約の「宇宙の商人」が シリウス星人だそうです。平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏はセム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム族の争いともいわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔だそうです。そういえば源義経と鞍馬の天狗や陰陽師の鬼一法眼の不思議な伝承があります。

・「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」と述べられています。「エイリアン・エンジニアリング」は米国の一人勝ちでしょうか。

・「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人が想像を絶する進化をしているようです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」ともいわれます。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。また牛神がテクノロジーで龍神を圧倒し「低層4次元」に追い払ったともいわれています。太古、地球には「龍神」と「牛神」の2種類の神が来て、人間を創ったそうです。旧約聖書の神が「龍神」で、新約聖書の神が「牛神」といわれます。

・木村秋則さんの「幻想」の中で会った「ソクラテスのような人」は「神人」なのでしょうか。また、山川紘矢さんのイルージョンである「威厳に満ちたレオナルド・ダ・ヴィンチのような素晴らしい風貌の男性」とは「神人」だったのでしょうか。「神人」の世界からは「この世」は、すべて分かるようです。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。あの世とこの世が交錯する体験は誰でもが、無意識的にかまたは意識的にも、経験しているのかもしれません。

・「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。従って、「神人」の世界はパラレル・ユニバース(並行宇宙)で、目に見えないが、すぐ隣にあるといわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だそうです。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが実際は非常に大きく違うアストラル界のような世界のようです。

・「引き寄せの法則」は、自己啓発書では大変人気のある「宇宙の法則」のようです。つまり、「感謝するだけで、あなたの人生は変わる」そうです。「アファメーション」という手法は米国では、人気のあるビジネスマンの瞑想法のようです。そして「引き寄せの法則の書籍」も大変多いようです。「夢の中でアストラル・トリップ(幽体離脱)をして、クリスタル・シティでキリストに会った」という欧米のチャネラーが多いそうです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。夢の中で神のような人物に会っても、必ずしも運命が劇的に好転しないのは皮肉な話かもしれません。

・山川氏の「サン・ジェルマン伯爵との霊界通信かチャネリング」を本にして出版してもらいたいものです。amazonに「山川絋矢」といれますと167件の書籍がわかります。米国では「成功本」や「ハウツー本」が昔から人気だそうです。やはりアメリカ人の「実利主義」「プラグマティズム」が背景にあるようです。アメリカ人は「成功」にこだわると語られています。「成功本」の古典的な考え方に「潜在意識を利用して成功する」という考え方がありました。それに関する本を多く出版されました。近年では「引き寄せの法則」に言及する書籍が多いそうです。中でも『精神力の魔術』(F・ベイルズ博士、ダイヤモンド社、1967年)は、古典的な名著でした。

・「思念でモノを創造する」というシリウス星人のありかたがアメリカ人の思考法にまるで反映されているようです。アファメーションとかビジュアライゼーションとかの思考法が、多くの著者によって紹介されています。アメリカ人の思考行動様式が宇宙人的なのかもしれません。日本でも「突飛な言動」をするひとを「宇宙人」と揶揄するようです。物質主義のアメリカですが、精神性の飢えからか、キリスト教会などの宗教活動やニューエイジのカルトが盛んのようです。またネット革命により、世界中にムーブメントが伝搬しやすい状態のようです。

・「あの世」で起こったことが時間を経て「この世」に起きるともいわれています。人間の死後世界の幽界や霊界では、思ったこと、希望していることがすぐに起こる、魔法のような国だともいわれます。現実にビジュアライゼーションやアファメーションを実践してもすぐには効果がないともいわれます。「あの世」で有効なアファメーションも「この世」では、すぐには効果が出ないそうです。

・「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれますが、太古から平和の時代よりも戦争の時代が長かったといわれます。支配者が戦争を統治の手段として頻繁に使ったことも原因であったようです。また宇宙人が人間を創ったとき、精神の本能遺伝子に「殺こう」という「人同士が殺し合う事」という遺伝子を埋めこんだからだという説もあるようです。

・「リラ星人が人間を実験室で創造した」という話ですが、人間の精神をどのように創造したのでしょうか。高次元の高等知性体が殺し合う、スター・ウォーズがあったことも不思議です。堕天使と天使の争いが果てしなく続いているようなのです。宇宙世界、精神世界では「プレアデスの世からシリウスの世へ」パラダイム・シフトがおこるといわれます。2012年の「アセンション(次元上昇)の時代」が経過しましたが、人類に大きな変化が起こってきているのでしょうか。



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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

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