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今の時代の意味――次の時代を考える
[日本の政治]
2016年2月14日 23時57分の記事

『ザ・フナイ』の2016年4月号の原稿の最終校を先週、提出しましたが、そもそもこの原稿は1月23日に提出しました。その時以来、原稿の内容はほとんど何もかえていませんが、今回は前半で2016年の意味を書きました。

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書いたことを簡単にいうと、2016年というのは新しい時代の明示的な始まりで、しかし、その新しい時代のための準備は2013年からはじまり昨年中に完了したということです。そして、現状、生じていることは変化ではなく、新しい時代が始まっているからこそ生じる、必然的な古い、悪い体制の瓦解・崩壊であるということです。それが音をたてて終わりつつあるということなのです。
99%の人々にとっては、これはよいことです。この時代においてのポイントは、平和・安定と協調(協働)、弱者の社会的包摂、生命と個々のアイデンティティ(生命の原理)、連帯です。そして、社会一般にお金と食料(水)が確実に行き渡るようにすることです。これら以外のことはありません。そして、これらのことがだけが必要なのです。
政策的に言うならば、消費税を3%以下に下げたり(もしくはゼロにしたり)、給与を上げた企業だけに上げた割合だけ法人税減税をするなど、様々にあります。富の再分配としての積極財政政策も必要になります。もっともっと多くのことがあると考えますが、これらのことを皆で考えて新しい時代をつくっていかなくてはなりません。もう既に、「今の次」を考えて国造りを考えて行かなくてはならないのです。そのポイントは社会基盤をいかに充実化させるとかと言うことです。そのためのキーとなるポイントが、上記のこの時代におけるポイントです。
あと2週間ほどでザ・フナイ4月号は出版されますが、どうか時代の本質を読み違えないでいただきたいと心から思います。既に2013年から新しい時代ははじまっているのです。私はその時代は良い時代であると考えます。そのように『ザ・フナイ』には書きました。人類にとって必ずや黄金の世紀となると考えます。この時代の変遷は千年単位のものです。もしかすると1万年単位のものです。そして、その時代を既に迎えているのです。この新しい時代のポイントをしっかりと見つめ、その時代がどういうものであり、そして、どうしなくてはいけないのかを皆で考え、そしてつくり上げていかなくてはなりません。これが今を生きる幸運な世代の使命であると考えます。

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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

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先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

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◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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