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くる天
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日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
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世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。
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MBノミクス
[日本の政治]
2017年6月13日 23時59分の記事

日本の政治状況の問題の本質は何なのか? 昨日のブログに書いた日本の新自由主義の深層は何なのでしょうか? 一つの記事がそれを非常に物語っています。

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昨日の本ブログ「目先の利益」(2017年6月12日)で書いた小泉内閣と現在の安倍内閣の経済政策に関する共通項は言わずと知れた竹中平蔵氏です。竹中氏は、小泉政権時代は、小泉・竹中改革と呼ばれたほどメインのブレーンでした。竹中氏の小泉政権後の印象的な肩書きは慶応大学の教授であったり、第二次安倍内閣での内閣日本経済再生本部産業競争力会議の民間議員や内閣府国家戦略特別区域諮問会議議員などです。パソナグループ取締役会長もその中に入るでしょうが、その他、書き切れないほどに大変立派な経歴の数々があります。ただ、昨今の経済情勢を見ていると、竹中氏が経済再生や産業競争力増進に力を発揮しているとは思えませんし、国家戦略特区にも関わっている方なのだと改めて思います。
竹中氏は、小泉政権後、日本維新の会に関わり、第二次安倍政権が発足するのとほぼ同時に安倍内閣に関わります。なぜか、日本維新の会から急に安倍内閣に関わっていくので、当時、非常に驚いた記憶があります。ただ、小泉・竹中改革の聖域なき構造改革が新世紀維新と呼ばれていたことを考えると、その系譜に合点がいきます。

さて、加計学園問題について慶應大学大学院教授の岸博幸氏のインタビューが以下のように産経新聞に掲載されています。

『岸博幸・慶大院教授インタビュー 「加計学園問題は改革つぶし」「前川は官僚のクズ」』(2017年6月12日 産経新聞)

記事で、岸氏は今回の加計学園問題について「加計学園問題は改革つぶし」や「前川は官僚のクズ」と述べているわけです。記事中に書かれている岸氏の経歴としては、まず慶応大学大学院教授であること、そして、上記の竹中氏が経済財政政策担当大臣であったときの秘書官であったということです。なるほど、岸氏は竹中氏の側近であったわけで、また同様に慶応大学で教鞭を執っているわけです。もちろんこれは印象操作ではなく、記事を読んで驚くような符合であるわけです。そして、それなら国家戦略に関わる今回の加計学園問題を「改革つぶしと」言いつのるのは、やはり当然で、それを産経新聞が掲載するというのは、昨日も書いたようになんとも想定されるグループにおいて全く矛盾しない、見事な符合です。ここまで想定内だと、まあもう少し頭を使えよとちょっと思ってしまいます。
しかし、この岸氏の発言は大学で教鞭を執る人物の言葉というより、一種のスローガンのようなものです。中身が無く、単に政治的発言であると考えます。この程度のことを言っているものが大学院で教えることができるのかと、やはり思います。私からするとポジショントーク以外の何物でもないと考えますが、テレビで観る限り岸氏はとても知的でまじめなので、批判をすると非常にどぎつい汚いものになるといつも感じます。この記事の発言も同じです。そして、特に批判のための批判は、どこか言わされている感じがあって、底が見えてしまいます。
岸氏と同じものを感じるのが、金田法相でしょう。金田氏が知的かどうかは賛否両論、議論の余地がかなりあると思いますが、誰かに言わされているという共通項があるように思います。要するに演技が下手と言うことなのでしょう。

竹中氏が小泉政権後、日本維新の会に関わるまでの間に韓国の李明博政権の大統領顧問団として迎えられています。大阪生まれの李元大統領の後継者が先頃失脚した同じ党の朴槿恵前大統領です。そして、この朴前大統領の父親が朴正煕元大統領で、安倍首相の祖父の岸元首相と非常に近い関係にあるわけです。
さて、その李明博政権における経済政策をMBノミクスといいます。MBとは明博(ミョン バク)の頭文字です。竹中氏が関わった李政権でMBノミクス、その後、彼が関わった第二次安倍政権では“アベノミクス”というのですから、共通項は明らかに竹中氏です。
韓国との関係を問題視はしません。韓国に対しても、韓国人に対しても敬意と真摯さをもって接するべきだと考えます。しかし、問題なのは、この日韓にまたがる見えない繋がり・人脈があると考えられるという
ことです。そして、その人脈は利害を一にしていると考えますし、その動きは日韓の大多数の人々の利益と合致するわけではないと考えます。さらに現状を概観すれば、このことが日韓において問題になっていると考えます。それが韓国であれば、朴槿恵前大統領の失脚であり、日本であれば加計学園問題など現状の政治的な問題で、この人脈が今の日韓において焦点であると考えます。

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