党首討論 | |
[日本の政治] | |
2017年10月8日 22時12分の記事 | |
衆院選を前に日本記者クラブで党首討論会が開かれました。 「衆院選公示を前に党首討論 政策や政治手法について議論」(2017年10月8日 朝日新聞)
この模様を少し観ていましたが、安倍首相が口を開けば、その度に深みにはまっていくという状況です。まさに蟻地獄というか、底なし沼というか、もがけばもがくほど深みにはまります。そして、街宣をすれば「お前が国難」といわれる始末です。この状況を見ていると、仮に今回の選挙は乗り切っても、普通に国会は乗り切れません。政治状況は混乱します。そういう所に北朝鮮問題のエスカレーションがあり、それで安倍政権は乗り切れると考えているかもしれません。しかし、それはかえって国内の政治・社会状況を混乱させ、不測の事態を引き起こします。北朝鮮のエスカレーションが、日本の激震になり、そのエスカレーションに影響を与える可能性があります。したがって、そうなる前に首相の交代というシナリオは十分にあり得ます。したがって、次の政権は本物ではありません。そしてその延長であれば、次の次も同じです。しかし、恐らく、そうならないだろうと考えます。 首相交代のシナリオは、大連立ということなのでしょうが、そこに北朝鮮問題のエスカレーションがあると考えるのが自然です。以下の記事はそう言っているようにしか聞こえません。記事には「小池氏は安倍首相(自民党総裁)を退陣に追い込むことを念頭に、選挙後に自民党と連立政権を組むことを排除しない考えを示した」(2017年10月8日 時事通信)とあります。 「小池氏、自民と連立排除せず」(2017年10月8日 時事通信) この大連立は、野田民主党政権時の消費税大連立と同じく、日本人のためにならないことは間違いありません。それだけは確実に言えます。 | |
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