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くる天
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日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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大変なスクープ
[日本の政治]
2018年9月26日 3時11分の記事

昨日夕方は、貴乃花親方の引退記者会見でもちきりで、NHK・民放各局はこぞって会見の模様を放送していましたが、一つの局だけまったく違う極めて重要なことを報じていました。

「森友問題 公文書改ざん 自殺職員の父が語る遺書の中身」(2018年9月25日 テレビ東京)

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貴乃花親方の引退の一報で昨日の午後はもちきり、さらに夕方5時からの記者会見をテレビのどのチャンネルも生放送をしていました。この記者会見を見ていて、人気も実力もあった貴乃花親方が、様々なプレッシャーやいじめを受けて相撲界を後にするというのは、今後、様々な波紋を呼び、角界に大きなインパクトになるだろうと思いました。さらにこの発端がモンゴル人力士の暴行問題ですから、モンゴル人によって追い出された貴乃花親方という構図になって、モンゴル人力士の立場もこれまでとは違うものになっていくように考えます。この問題はかなり大きな問題となっていくように思います。

NHK及び民放各社は、こぞって貴乃花親方の記者会見を流していたのですが、その中で唯一別のことを報じていたのが、テレビ東京『ゆうがたサテライト』でした。この番組のトップニュースは日本橋高島屋の新館オープンについてでしたが、その次は森友学園への国有地売却をめぐり、財務省近畿財務局の担当部署で対応に当たった男性職員(以下、Aさん)の自殺に関するものでした(番組内容は上記リンクで)。番組ではAさんの遺書の内容が、Aさんの父親によって明かされ「上司に言われることを反対するわけにもいかないし、(上司に)言われた通りに書き換えたと遺書に書いてありました」と報じられていました。そして、改ざんをさせられたことによってなくなったと考えているかとの問いに対して、Aさんの父親は「そうそう」と答え、「それを書いたことは本人の負担になったと思います」と述べたことが放映されました。これまでAさんの自殺に関する報道を見落としたり、忘れていたりするかもしれませんが、このような証言は初めてではないかと思います。また以下の証言も初めてでしょう。

その後、番組では近畿財務局に勤めていたOB数名の方が顔を出し、実名で出演し、その中のOBの一人は、国会が終わると興味がなくなってしまうので、そうなってほしくないのでインタビューにこたえたと述べています。大変な勇気と思います。OBの方々は次のような発言をしています。「本省の幹部が一切責任を取らない中で、現場の職員だけが苦しんでいる。そして最悪の事態、仲間が自死に追い込まれた」、Aさんの元同僚の方は現役職員からAさんがなくなる前の状況を聞いていて、「2人の職員から電話をいただいて、彼が改ざんの仕事をやらされる中で、100時間を超えるような残業、追い詰められて、顔が変ってしまった」、また森友学園問題について「8億円の値引きは自分の仕事と照らしても極めて異常すぎる。政治家の関与はありうる、私も実際、体験した。しかし、そうであってもできることと、できないことがある。そこはきちっと使い分けてきた。今回は底が抜けてしまった感じ」。公務員の判断で文書の改ざんはありえないかとの質問に一同、「ありえない」と答えていました。また「処分の内容は思っていたより軽い、(処分された幹部が)人事異動で出世していく、(財務局の)職場の締め付けはどんどん厳しくなってくるだろう」、「今後はおそらく公文書を改ざんしないと思う。しかし作るときの公文書そのものが、うその公文書を作ることになる。私たちは行政がゆがめられるという危険性を感じる」などの発言がありました。
Aさんの遺族の方や財務書OBの方々の証言は、どれも非常に重要なものであり、なおかつこれまで森友学園問題、財務省文書改ざん問題、Aさんの自殺などの一連のニュースを見ていてその本質を推測していたことを、はっきりとさせるものです。そして、どの発言も常識的であるわけです。上記の発言を聞いて、それはそうだろうなと納得するものです。しかし、一方で安倍首相夫妻が関係していたら総理職も国会議員職も辞めるという安倍首相の発言でも辞めていない現実、財務省による公文書改ざん、いい加減な国会答弁、財務省本省の一連の問題の関係者が出世していく財務省の対応がいかに非常識かがわかります。そういうことが、この森友学園問題について安倍政権の説明が不十分と考える層が自民党支持層でも7割になる理由でしょう。おかしな言動をしているから理解を得られないというだけで、話はとてもシンプルであるわけです。また、文書改ざんを財務省がしたのは、国会が紛糾するからという理由など、あり得ないものでしょう。そもそも国会が紛糾することをしている財務省が悪いのを棚に上げて、紛糾する国会が悪いと言わんばかりのものです。今後、このようなものは長く財務省に重くのしかかると考えます。
この財務省OBの発言のVTRがあけた後、ニュースキャスターの男性が「解決していないどころかわるくなる可能性もあるということですよね」と述べ、そのことに女性キャスターが「そうさせないために私たちがプレッシャーをかけなきゃいけないということですよね」と述べていました。そのとおり。久しぶりに素晴らしい言葉を聞いた想いがしました。なかなか言えることではないと思いますが、大変に良い言葉だと思います。
この番組では、森友学園問題についていち早く掘り下げていますし、籠池氏に安倍総理から届いた年賀状についても報道しています。このゆうがたサテライトの報道は、同日のWBSでも放送されています。

9月17日のテレビ朝日『報道ステーション』で、総裁選の候補者である安倍首相と石破茂氏が討論をしていました。その中で、石破氏がこの近畿財務局のAさんの自殺について発言していました。荒げた口調ではなかったのですが、この件について石破氏は相当怒りを持っていると観ていて思いました。そして、もう一つ思ったことは、このAさんの自殺について、その理由が文書改ざんにあるのは確かなのだなということです。政界ではそのような確定的な認識があるということです。そうでないとあのような石破氏の発言にならないと考えますが、そのことを裏付けるのが昨日のテレビ東京の報道であるわけです。今後、政界はこの問題についてどのように対応するのでしょうか? これは大変な問題になっていくのではないかと考えます。

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