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進むべき方向性ははっきりしている その2 (1)
[日本の政治]
2019年3月2日 22時0分の記事

現状、日本や東アジアが進むべき方向性はやはりはっきりしていると考えます。

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本ブログ「進むべき方向性ははっきりしている (1)」(2019年2月12日)で書いたように、今の東アジアでまず成し遂げなければならないことは朝鮮戦争の終焉です。このことを日本はまず率先しなくてはなりません。その理由は朝鮮戦争の終焉がこれからの東アジアの平和と安定に必要だからで、それは何よりも日本の安全保障に必要なことだからです。同時に理由として挙げられるのは、この朝鮮戦争の終焉が朝鮮半島の人々の大半が求めている悲願だからです。その彼らの安寧を考えて動くことが、何よりも不幸な歴史がある日本と朝鮮半島において、未来へ向けて歩む第一歩と考えます。
そして3つ目の理由はこの朝鮮戦争の終焉が既にトラックに乗っていると考えるからです。その理由はこれまで何度も縷説してきましたが、残念ながら日本(安倍政権)はその反対をこれまで進んできました。このことが何よりも朝鮮戦争の終焉を遅らせている最も大きな理由でしょう。先の二回目の米朝首脳会談について米朝両国の準備不足という解説は、適当ではないと考えます。

このような状況において、日本では、政権だけではなく、マスコミも基本的に朝鮮戦争の終焉には明らかに後ろ向き、逆走しています。そのことが以下の記事で鮮明に描かれています。

「『合意なし』と報道された米朝首脳会談の、現場で見た意外な『進展』」(2019年3月2日 ハーバービジネスオンライン)

この記事にある「日米メディアは『合意なし』に喜び、韓国メディアは落胆」というのは非常に象徴的な状況を描写していると考えます。なぜ、日米メディアがこのような反応をするのかということは本ブログやザ・フナイで書いてきました。簡単にいえば、戦後構造(朝鮮戦争の構造〔日米同盟、冷戦構造〕)の一部だからです。米国の反トランプ運動は、朝鮮戦争の続行を同時に意図しているわけです。
しかし、このような日本の記者の姿を韓国の記者が見たらどう思うでしょうか? きっと悔しさや悲しさがあるでしょうし、友好の情は持たないでしょう。民族が分断され、多くの人々が犠牲になった戦争が終わらない方に喜ぶという姿はそれだけで、反感と怨念を生じさせるでしょう。日本の記者も相手の立場にたってものを考えていないわけですが、それは結局、日本と朝鮮半島における過去の不幸な歴史を作り出した本質・原因と同じでしょう。このようなことを続けていれば、いつまでたっても過去の清算はできないで、さらに問題を大きくするだけでしょう。そういう新しい負の要因を日本のマスコミの記者が現在進行形でつくり出しているわけです。このようになるのは、戦後構造(朝鮮戦争の構造〔日米同盟、冷戦構造〕)である日本のマスコミの大半が追い詰められ、そして自分の立場に汲々としているとう実相があるからでしょう。
しかし、このような姿勢は必ずいずれ跳ね返ってきます。当然でしょう。そしてこのような姿勢は明らかにこれからの東アジアの平和にとって阻害要因になると考えます。そして、このような姿勢は、今後の東アジアで日本を必ず非常に苦しい立場に追い込むことになるでしょう。
「進むべき方向性ははっきりしている その2 (2)」(2019年3月3日)へ続く。

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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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