積年の構造 | |
[日本の政治] | |
2019年8月16日 23時49分の記事 | |
8月に入った頃、本ページの右上にエコノミストの菊池英博先生の著書『増税が日本を破壊する』(2005年 ダイヤモンド社)、『消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学』(2009年 ダイヤモンド社)を載せました。両書の出版年を見てもおわかりの通り、今から10年から15年前、今世紀初頭のころに出版されたものです。しかし、内容が古いかと言えば、決してそのようなことはありません。両書に掲載されている数字は過去のものですが、それ以外は、いまだに論旨や分析は普遍性をもって現在に通用します。
菊池先生は国民新党の政策顧問をされていて、私は党の政策も担当していましたので、その時に初めてお会いしました。もう15年くらい前のお話しですが、これらの本に書かれていることを色々と直接伺っていました。 『消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学』の内容については以下のように記載されています。 政府とマスコミによる偽装財政危機に騙されるな! ●消費税引き上げは「法人税引き下げ」のため。「社会保障」のためではない ●消費税の引き上げは「構造改革」のツケ ●消費税を引き上げれば「国民所得」は半減する ●「財源不足」というウソに騙されるな ●政策を転換すれば、消費税はゼロにできる (つづく) | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/katagiri/433199 |