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くる天
プロフィール
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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田舎者根性のなれの果て
[日本の政治]
2020年1月7日 23時50分の記事

かつてゴーン氏夫妻をセレブ、カリスマと散々もてはやした日本で、下記のような記事を目にするとやはり今昔の感は否めません。

「特捜部、ゴーン前会長妻に逮捕状 証人尋問で偽証の疑い」(2020年1月7日 共同通信)

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ゴーン氏をもてはやした日本の本質は、その感性や思考がゴーン氏とそもそも同じであったからではないかと考えます。新自由主義の旗手、グローバルな存在、勝ち組の象徴、そしてセレブ。本ブログ「新年、あけましておめでとうございます」(2020年1月1日)で書いたようにバブルの感覚が残り90年代の新自由主義を追い求める方向性がこのゴーン氏を肯定し、もてはやし、便乗し、勝ち組になろうとし、そして憧れたのだろうと考えます。
ただ、そのもてはやされたゴーン氏は、同胞の首を単に切って帳簿の帳尻を合わせただけ、あとは贅沢三昧をしていた人物に過ぎないのですが、しかし経営の神様ともてはやすマスコミやエコノミストなるものが、わんさかいたわけです。そのようなエコノミストばかりですから、当然、日本の経済は一向に良くなりませんし、毎年、落ち込み、日産も会社としてはまったくふるってはいません。実はこのような新自由主義の経済の失敗は、右翼革命・新自由主義政権の安倍政権の経済政策の失敗と同根なのです。私からしたらゴーン氏をもてはやしたことと、安倍政権の新自由主義政策が受け入れられ、安倍政権が支持された要因や要素はまったく同じです。
そして、このような一般にいる新自由主義者は大抵、豪華な消費生活を誇示します。フェイスブックやツィッターなどを見ているとそういう写真で溢れていますが、それでいて新自由主義に好意的であるのは、結局、他人が新自由主義の犠牲になって苦しんでも、自分が豪華な消費生活ができればそれで良いという思考に過ぎないと考えます。つまり、日本人の首を切って、業績があがったと言って、散々贅沢三昧をするというゴーン氏とまったく同じであるのです。それがバブル以降これまであった日本の利己的な心象風景であるのです。それを私は、田舎者根性のなれの果ての新自由主義信仰と考えます。社会に対する責任感が皆無な利己主義の群れで、その人達が安倍政権を支持していると考えます。
この80年代からある社会の流れにおいて、顕著にあるのが企業信仰とガイジン信仰です。ガイジン信仰はさらに昔からあったと思いますが、企業信仰は80年代、日本経済が世界的に大きな存在をしめたことによって、ビジネスマンや大企業の社員が非常に優れた存在になりました(もちろん、そんなことがないのはこれまでの30年を見れば明らかなのですが、いまだにその思い込みがあるようです)。この二つの信仰が合わさると当然、グローバリズム信仰(新自由主義)となっていくわけです。
外国人、特に白人の言っていることはなんでも正しい、優れているとすぐに受け入れてしまう傾向が日本には間違いなくあります。何というか島国根性、田舎者根性というものを感じます。そして、このような要因がまたゴーン氏をもてはやした背景と考えますが、同時に昨今のクールジャパンも同じだろうと考えます。日本はクールとガイジン、特に白人にいわせて、悦に入って、足下をすくわれ、我を忘れる典型だろうと考えます。結局は自分では考えないというものがその本質で、それはグローバリズム信仰(新自由主義)と同じなのです。そしてクールと言っているガイジン様の価値観、誰かが作った価値観ににあわせろということに過ぎないのです。
はっきりいって、日本社会は日本人がいいと思えばそれでよいと考えますし、それがまず一番大事なことです。誰かにクールと言われて、存在を確認する必要はなく、自分たちがまずクールと思うことが最優先であるわけです。そして、そういう社会では、為政者が息を吐くようにウソをつかずに国民の問いには真摯に答えるようにしなくくてはなりません。また、為政者が平和を求め、えこひいきをせず、公金で半グレや仲間に飲み食いさせたりせず、政治家が賭博場建設に血道を上げ札束が飛び交うようなことがないようにしていかなければならないわけです。テレビで日本はクール、クールと言っていますが、今の日本を本当にクールと思えるひとがどれだけいるのか甚だ疑問です。そろそろ自分の頭で考えろという時代になっていると考えます。

このように考えてくると、以下の小泉進次郎氏の記事は、同氏が海外で取り上げられていることを自分を肯定する要素として力説しているわけですから、これまでの延長線上、なんの進歩もないことがよくわかります。まず日本人にしっかりと評価されることが先決で、この小泉氏の思考・発言は、実は日本人を無視しているに過ぎないのです。小泉様をクールと言っているガイジン様の価値観にあわせろといっているに過ぎません。はっきりいってそんなこと、どうでもいいのです。実際、多くの日本の人々は小泉氏とゴーン氏は同じ類いの存在と認識しているのではないかと考えます。それともそういう存在として送り込まれているのでしょうか? いずれにせよ、小泉氏はそういう自分の発言の本質が日本人を無視していることも理解できていない三流政治家と考えますが、この発言を観るとそもそも政治家にはなるべきでないと考えます。

「小泉氏『国際社会に届いている』 今年注目の20人に選ばれ」(2020年1月7日)

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