心からバカな首相だと思う 政治家が国民に甘えることをこれ以上許してはならない | |
[日本の政治] | |
2020年3月27日 11時18分の記事 | |
以下の共同通信の記事では、安倍首相が東京オリンピックは数ヶ月程度の延期では困難との認識を述べ、また2年延長では別の大会のようになると強調したと報じられています。 「東京五輪、数カ月程度の延期では困難と首相」(2020年2月27日 共同通信) (※ 本記事は掲載から1週間が経つと有料記事になります)
一度、延期されたオリンピックが数ヶ月先にできるわけはないのは、ちょっと考えればわかることです。そして、オリンピックへの出場選手選考や予選などをやり直さなければならないことが多く出てくるので、1年先でも難しいと言えるのかもしれません。特に『完全な形でやる』のなら、しっかりと仕切り直して2年後というのが最も合理的、そしてアスリート・ファーストなのかもしれません。 ただ、オリンピックのことを云々することが、今現在、一国の首相が言うべきことなのでしょうか? 真にそう心から思います。オリンピック延期が決まったのなら、専念すべきは新型コロナウィルス対策で、まず日本での感染拡大を防ぎ、犠牲者を減らし、そして新型コロナウィルスを鎮圧することこそが、日本の首相に課せられた最大の唯一のことです。それをいまだにぐじゅぐじゅオリンピックがどうのこうのと言っていて、新型コロナウィルス対策はほとんどこれまで無策できているわけです。 一方、お隣の韓国はどうですか? 以下の記事のように、すでに世界各国からその取り組みが評価されて、米国やカナダ、スエーデンなどから支援の要請まできています。この一点だけで、安倍首相なんぞ役立たずのバカ首相と烙印を押されたも同然で、即刻、厚労相・省とともに辞任、石破茂総理にでもすべき状況です。今の難局を乗り切れる能力を持つ政治家は日本では石破氏しかいないでしょう。安倍首相の後継はいないと言われ続けてきましたが、これほどバカな首相の後継がいてもらってははっきりと困りますし、別次元で優秀な政治家が首相になってもらわないといけないのが、今の日本の実相です。石破氏は、今後10年間、憲法改正を棚上げすると宣言して、能力を存分に発揮すべきです。 日本は以下の時事通信の記事にあるように、世界の不思議ちゃんと言われているわけです。それは、日本の行政が新型コロナウィルス対策として何をやっているのか、海外から観てわからないからです。もちろん、日本国民もわからないわけです。安倍政権はやっているやっていると言っているだけで、国民は何もやっていないと思っていますし、世界もそう思っているわけで、それでこのような記事が生まれるわけです。まさに世界からは不思議ちゃんと思われているわけなのです。 しかし、世界の不思議ちゃんと日本が言われているという記事がでたその日に、東京都で外出自粛要請が出たのです。不思議でもなんでもない、感染は拡大しているし、同じ人間だし、そして、これまで単なる行政の無策であったわけです。こういうところに検査難民という言葉があるわけです(「不貞疑惑補佐官と安倍晋三『コロナ検査潰し』(1)陽性サンプル配布を渋る?」〔2020年3月13日 アサ芸ビズ〕)。もう既に国政レベルが破綻しているのは明らかと考えます。昨日は、成田でアメリカ・シカゴからの便の乗客への防疫・検疫でミスが発生しています。本当にボロボロです。首相・厚労相の本質的なレベルがこのような事態を招くわけです。 だから、このような危急のときに延期が決まったオリンピックの話しを当たり前のようにするわけです。この程度の首相をいただいていることこそが、この危急のときに、まさに国難の最大要因と考えます。安倍首相をいただいいていることこそが、日本にとっての最大の不幸でしょう。文在寅大統領に日本の新型コロナウィルス対策を肩替りしてもらった方が、明らかに日本の国民にとっては最大の幸せでしょう。 いい加減、政治家が国民に甘えることを許してはなりません。もう一度言います。いい加減、政治家が国民に甘えることを許してはなりません。今の政治家は国民に甘えすぎなのです。 「『日本のコロナの謎』 検査不足か健闘か、欧米注視」(2020年3月25日 時事通信) 「トランプ米大統領、韓国に医療機器の提供要請 新型コロナ対応で」(2020年3月25日 ロイター) 「カナダ首相も『新型コロナへの対応で韓国モデルを目指したい』」(2020年3月27日 ハンギョレ) 「文大統領が提案したG20首脳による初の新型コロナ関連テレビ会議、今夜開かれる」(2020年3月26日 ハンギョレ) 「スウェーデン首相、文大統領に防疫経験の共有を要請」(2020年3月21日 ハンギョレ) | |
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