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くる天
プロフィール
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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正常性バイアス
[日本の政治]
2020年5月19日 22時0分の記事

昨日の本ブログ「正常性バイアスА廖複横娃横闇5月18日)の続きです。


(※ 本記事は掲載から1週間が経つと有料記事になります)

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この5月8日のブログで書いたことについてちょっと説明をしましょう。まず、以下の記事を取り上げました。

「首相対応『順序おかしい』 蓮舫氏、緊急宣言延長」(2020年5月7日 東京新聞)

安倍氏の判断で全てがまわる
この記事には、緊急事態宣言延長について、安倍氏が専門家の意見を聞く前に、その意向を自民幹事長の二階氏に伝えていたということを、立憲民主党の蓮舫氏が批判したことが書かれています。要するに、上記の現代ビジネスの記事とあわせて読めば、厚生・医療問題に自負心を持っている安倍氏が、専門家の意見を聞かずに独断で緊急事態宣言延長を決めて、動いたということなのです。それが当然のことのように生じて、そのことを蓮舫氏が批判したということです。
そして、この独断は緊急事態宣言延長だけではなく、遅かった緊急事態宣言の発令時期、学校の休校などの問題、PCR検査の対応などの問題も、アベノマスクの問題、すべて誰かのアドバイスなどで安倍氏が決断したと報じられ、そう考えられてきましたが、しかし、実相はすべて安倍氏の独断で、それに引っ張られてすべてが動いているということと考えられるのです。
このことは、森友学園問題で「私や妻が関係していたということになれば、首相も国会議員も辞める」という安倍氏の答弁で、官僚が忖度してすべてが動いたと言われていることや、官邸一強と言われていることと完全に一致します。安倍氏のお友達がなぜか優遇されているといわれる加計学園問題も同じことでしょう。
最長期政権となっている安倍政権の中心人物である安倍氏が、絶対的な存在となり、様々な判断も安倍氏の独断、政治的判断、もしくは意向が先行しているということは、当然といえば当然のことなのです。むしろ、権力が強化される最長期政権とはそういうものなのです。そして、この当然の安倍氏の位置づけが、実は日本の政界及び日本において最もポイントになることなのです。とても当たり前のことを述べているのですが、しかし、実はこの当然のことが、これまではっきりとしていなかったですし、このことを隠す一種の隠ぺいが意図的になされてきて、安倍氏の存在が浮かび上がってこなかったのです。そして、結果としてこのことが、安倍政権が政権維持に寄与してきたものと考えます。
例えば、右翼などから安倍氏は消費増税などでは財務省にヤラレタ、検察庁の定年問題は法務省が持ってきたものだとか言うのは、要するに誰が責任でやっているかを隠す狙いがあるからでしょう。他にもいくらでもあります。本当は『首相』がこれでは困りますし、普通はそういうこともないのですが、これらは安倍氏が批判を受けるのを避けるためのいつもの単なる言い訳なのです。そして、実際、そのことが安倍氏への批判と責任追及の議論を回避させる、もしくは弱める役割を果たしてきたと考えます。だからこそ、安倍氏が生き残ってきたわけです。財務省の文書改ざん問題では職員が自殺し、安倍氏が生き残ったわけです。そして、生き残ったのが、こんなにまで無能で、体たらくであるのですから、まさしく日本の不幸なのであり、日本の最大の問題なのです。
このようなトリックが結局、長期政権の一つの重要なポイントになっているわけですが、そのことを非常に鮮明に見せてくれたのが、上記の現代ビジネスの記事の一文だったのです。

いつもの責任転嫁とだからこそやる気満々
新型コロナウイルス問題について、安倍氏の声明をよく聞いていると、『専門家会議の判断により』という言葉が頻出しています。しかし、実相はそう言うこととは反対と考えるのが妥当と考えます。5月8日のブログでは「そうなると、ことの実相は、安倍首相がすべて決めて、専門家会議は責任転嫁のためのツールということに過ぎないということになります」と書きましたが、当然、いつもの批判と責任追及を回避するトリックをここでも使用しているということに過ぎないです。
そして、同日のブログで指摘したように、このよな脈略のなかで『尾身枠』予算というのもあると考えられるわけです。これは財務省の佐川氏の処遇ととても似ていると考えます。
いずれにせよ、いつもの批判と責任追及を回避するトリックをここでも使うと言うことは、安倍氏はまだまだやる気満々、退陣なんてまったく考えていないとも言えるのです。ここのところは要チェックです。
この専門家会議が安倍氏の責任転嫁のためのツールとなっているというのは、本ブログ「目標と目的はすべて早期収束にある」(4月10日)で取り上げた以下のリテラの記事とも実は完全に符合するのです。混乱するかもしれませんが、こんどは4月10日のブログです。
このリテラの記事では以下のように書かれていますが、ここに出てくる『2週間の休業要請見送り』というのは、4月7日に緊急事態宣言を発令した背後で、西村コロナ相が宣言対象の7都府県知事に休業要請を2週間程度見送るよう要求していたことです。


「“2週間の休業要請見送り”は完全に官邸の政治判断で、専門家会議の意見なんて聞いている形跡はまったくない。ところが、田崎氏が前日、西村大臣と専門家会議の尾身副座長が話し合って決めたと適当なことを言ったため、西村大臣が慌てて訂正、すべてを北大の西浦教授のシミュレーションのせいにしたんじゃないか。たしかに、西村大臣は休業要請延期を求めた際に、知事会には西浦教授の分析を伝えていたようだが、完全に趣旨を歪曲していた。ようするに、最初から最後まで、西浦教授の分析を悪用したんですよ」(政治評論家)
「『2週間の休業要請見送り』で田崎史郎と西村大臣がデマ!根拠にされた西浦教授が『田崎=西村ラインの嘘話』『休業はすぐに』」(2020年4月10日 リテラ)


この記事でポイントは言うまでもなく「完全に官邸の政治判断で、専門家会議の意見なんて聞いている形跡はまったくない」です。やはり『官邸』が専門家会議に聞かずに『独断』でやっているのです。もちろん、その官邸とは安倍氏と考えるのが妥当なのです。
さらにこの上記リテラの記事には、もう一つポイントがあって、その安倍氏の独断にあわせて田崎史と西村コロナ相が言動を発し、クラスター対策の西浦教授の言葉が歪曲されているとこの記事には書かれていることです。これがいつもの動きなわけです。安倍氏が動いて、そのような動きになるのが常と考えます。
そして、この動きに対して、以下のような西浦氏の言葉となるわけです。


〈仕事なので前を向きますが。昨日の「西浦が2週様子を見てから休業補償」と言ったという田崎=西村ラインの嘘話(さて誰が本当の謀略者でしょう)、本日の「厳密には6割だけど」という決した自分が発していないタイトル、など罠だらけの中で僕たちは生きています。(後略)〉(原文ママ)

安倍政権のインチキは重々承知しているつもりだったが、国民の命が危機にさらされている状況でまだこんな手法を使うとは……。改めて未曾有のウイルス感染がとんでもない政権のときに起きたことを呪わずにはいられない。

「『2週間の休業要請見送り』で田崎史郎と西村大臣がデマ!根拠にされた西浦教授が『田崎=西村ラインの嘘話』『休業はすぐに』」(2020年4月10日 リテラ)


いつものように責任転嫁、批判を回避するためのトリックです。西浦さんもそうとう嫌な思いをされたのでしょう。
また、この5月8日のブログで取り上げたことに戻します。この日のブログで私は、安倍氏が独断で行っていることについて、「それでは素人が防疫をしているということのわけで、到底、上手くいくはずもないのです」と書きました。しかし、これは間違いです。安倍氏が素人ほどの能力であるのは間違いありませんが、上述のように安倍氏には医療・厚生問題に自負があり、報道されている記事でも明らかなように、その自負によって首相としてかなり強権的に独断専行で動いているのです。これが、今回の新型コロナウイルス問題における日本の防疫問題と経済・福祉対策の実相であり、最大のポイントと考えます。ですので、やはり5月8日のブログに書いたように「この日本の姿、ヒトラーの末期、ヒトラーが打ち出す施策がすべて裏目に出て滅亡していくのと酷似しています」というのはまったく間違いないでしょう。
そして、この安倍氏の言動は、もう一人のある政治家と極めて酷似しているのです。それは一体、誰なのでしょうか?

「正常性バイアス」(2020年5月20日)へ続く。

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