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2016年7月23日 23時20分
政治は商品を選ぶ(消費行動)と言うことではない
 
今回の都知事選挙には良い候補者がいないという言葉が見られます。しかし、今までの都知事選挙で良い候補者がそもそもいたのかとも問いたくなります。過去2回の都知事選挙で選ばれた都知事はスキャンダルにまみれ、すさまじいバッシングを受け、世論調査では辞任が求められて、任期途中で辞職しています。結果から見れば、過去2回の都知事選挙ともろくな候補者が選ばれていなかったことは、火を見るより明らかなことです。
それでいて、今回もいないと言うわけです。恐らく、過去2回の選挙で舛添氏、猪瀬氏を選び、今回は良い候補者がいないと言っている人が確実にかなりの数、いると考えます。
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2016年7月22日 0時0分
トルコの政情に関する論説に潜む危険性
 
私はあらゆる圧政に反対します。このことは最初に申し上げておきます。トルコのクーデター未遂事件が生じ、その後のエルドアン政権の圧政を批判する一方で、軍事クーデターを不問にする論調がありますが、それは非常に危険な問題点をはらんでいると考えます。
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2016年7月21日 22時57分
その候補者はなぜ立ったのか?
 
都知事選挙は、実際のところその混迷の度を深めています。出馬のドタバタからネガティブキャンペーンがその本質になっています。今週の週刊文春、週刊新潮のどちらにおいても鳥越氏のスキャンダルが報じられています。先週の週刊文春には、小池氏や増田氏のスキャンダルが出ていました。その時に鳥越氏が一緒に出ていなかったのは、出馬表明の時期が遅かったので、記事が間に合わなかったためと考えます。したがって、「平等をきすために」、今週は鳥越氏のスキャンダルが出るのは当然、予想の範疇であるわけです。別の見方をすれば、先週と今週にスキャンダルが報じられなかった候補者は存在として無視されていると言うことでもあります。
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2016年7月20日 23時49分
経済法則は本当にあるのか?
 
参議院選挙後、日経平均株価が急上昇しています。しかし、5月の産業機械受注額は前年同月比39.7%マイナス、6月の工作機械受注額は前年同月費19.9%マイナスと大幅な落ち込みを示し、この3年間で最低の状況になっています。設備投資が振るわず、一方で個人消費が一向に回復の兆しを見せていません。明らかに国内の経済が低迷していることが浮き彫りになっています。その中で参議院選挙後に株価が急上昇する理由は見当たらないものと考えます。
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2016年7月18日 23時49分
とても良い記事
 
昨日、都知事選主要三候補者について書き、特に野党系候補者である鳥越氏の陣営について、自らの殻を破って広範な人々と率直にコミュニケーションをし、もっともっと大衆の中に入り、人々と一体感を持つことが大切なことではないかと書きました。

「激戦の新潟で当選 森ゆうこ氏が語る『野党共闘』の成果」(2016年7月18日 日刊ゲンダイ)
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2016年7月17日 23時21分
都知事選、都民と一体感を持っているのは誰か?
 
本日は、都知事選挙での最初の日曜日で、丁度、あと2週間で勝負がつきます。現状、序盤戦といえども、既に主要候補者は、鳥越氏、増田氏、小池氏の3候補になっており、事実上、この三者の闘いとなっています。
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2016年7月16日 22時18分
対岸の火事ではもちろんない
 
トルコで、軍部の一部によるクーデターが生じ、鎮圧されたと報道されています。
トルコと言えば、東洋と西洋の交差点と呼ばれます。そのことを逆に言えば、トルコは西洋(欧州)の端、東洋(アジア)の端ということです。
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2016年7月15日 23時1分
都知事選、自民党の本命は誰か?
 
今日、7月15日、都内の道々を走っていました。そうすると都知事選挙のポスター掲示板が目に飛び込んできます。掲示板はとても大きいのですが、現状、そのほとんどの部分が空白という掲示板が圧倒的に多く、鳥越氏、小池氏、増田氏の3候補者のポスターだけがほぼ貼られている状況です。昨日、告示された都知事選挙ですが、告示後、2日でポスター掲示板に張りきれるほどの組織力をもっている候補者は少ないということです。ただ、そのような状況なのですが、とても大きな不可解なことがあります。
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くる天

◎ 必読の書

○ 『餓死した英霊たち』

○ 『世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか』

先の大戦も、現在も日本国民を大切にしない政治。この2冊がそのことを雄弁に物語ります。

○ 『CIA日本が次の標的だ―ポスト冷戦の経済諜報戦』


◎ 拙著です

○ 『この国を縛り続ける金融・戦争・契約の正体』



内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
本ブログについて
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
プロフィール
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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