| 私たちの肉体は借り物であり、単なる乗り物であると割り切った表現をする情報がありますが・・・ | |
| [人間の本質] | |
| 2015年2月23日 0時47分の記事 | |
この考え方は、現に、人間としての意識と肉体でこの暮らしをしながら気づき目覚めるという道からはずれたものであると思います。 確かに、私たちの意識や大いなる自己としての存在は、この肉体としての歴史と比較するに及ばない、はるかに長い歴史を持った存在だと思います。 しかし、だからと言ってこの人間としての意識と肉体は別のもので分離されたものであるという割り切った捉え方は、この人間としての意識と肉体と伴に次元上昇をするという過程を無視したものであり、その過程上の相互関係を無視した考え方です。
私たちの人間としての意識と肉体は強く結びついています。 意識は肉体に影響を与え、肉体は意識に影響を及ぼします。 ですから、病は気から、気は病からということができます。 このことは古くから言われているとおりです。 そして、最近の医療では、この意識と肉体の関係を重視した治療が増え始めつつあるようです。 医療・介護のあらゆる現場に広がりつつあるようです。 「病は気から、気は病から」という古くから伝えられている原点を見直しつつあるようです。 これは、当然なことであり、当たり前の事ですが、人びとが気づき始めるきっかけになり「人間としての意識と肉体と伴に」次元上昇するという流れに繋がる動きなのかもしれません。 この数十年、医学が進歩してきたのは事実ですが、その進歩は商売としての医学の範囲に制限されてきました。 ですから、商売としての医学が成り立たない大発見などは、ことごとく潰されてきました。 このことは、旧ブログ「美し地球と伴に」で。 「癌が１００％治ること知っていましたか？ がんは光で簡単に殺すことができた！ 」 「７７年前にロイヤル・レイモンド・ライフ博士と協力者により癌は１００％治療できることに成功していました。しかし、米国医師会の株式をすべて所有し、金銭と権力への飽くなき欲望に意欲をもやすアメリカ医師会会長モーリス・フィッシュベインの悪辣な妨害や破壊により、人類にとって多大な貢献をしたであろうこの偉大な発明を歴史から完全に抹殺したのです。 2011年9月17日 10時12分」 http://blog.kuruten.jp/katukan01/176733 の記事で紹介しましたが、このことと同じようなことがフランスの医療界でもあったそうです。 このように、今までは医療・薬品・関連装置・関連業界が、これらのような人類の健康に多大な貢献をする大発見をことごとく潰してきました。 今もその流れの中にあります。 これが現実ですが、前述したようにその流れが変わりつつあるのも現実なのではないでしょうか。 今日のＮＨＫ総合で「腸内フローラ」のことを知らせる番組がありました。 ２１：００過ぎから２２：００の放送です。 私のいつもの行動パターンでは、その時間帯はパソコンの前に座っているか、仮眠しているかですが、今日はその番組に興味を持ったので最後まで見ました。 人間の腸内には１００兆ほどの菌がいるそうです。 その種類も現在では２００種ほどが分かっているそうですが、まだ不明なものもあるようです。 そして、どのような種類の菌が存在するのかは、各人固有のものであるそうです。 この腸内の数百種の菌の状態によって病気になりやすかったり、癌の発生確率が高まったり、性格にも影響するつまり脳にも影響するそうです。 マウスの実験で、臆病で消極的な性格のマウスの腸内菌と活発で積極的な性格のマウスの腸内菌をそれぞれ入れ替えると、臆病なマウスが活発になり、活発であったマウスが消極的な傾向を示すようになるようです。 そして、原因不明の心身ともに倦怠感を持った患者に、健康な人の便を１００ｃｃの水に溶かして、そのまま患者の腸内に注入すると、２日〜３日で病状が改善され見違えるほど元気になったとのことです。 何とも単純な処置ですが、その効果は非常に大きいものであるようです。 日本でも、この臨床試験が一部の病院で始まっているそうです。 そして、この腸内フローラの効果や影響が知られるようになったのは、ここ５年ほどであるそうです。 私たちから見ると、なんでその単純で効果の大きいことが今まで解からなかったのか？ と、思いますが。 それは、多分、前述したような医療や関連業界の利益に結びつかないことであり、むしろ、その利益を減少させることだからであったものと思います。 なにしろ、健康な人の便を少し流用させてもらうだけですから、薬も不要、装置も簡単なもので処置も短時間、そして速攻の効果で絶大ということですから。 このような情報をＮＨＫ総合のゴールデンタイムで放送するということは、少しは流れが変わってきているのかもしれません。 この腸内フローラの構成は各人各様の傾向があるようです。 それは遺伝子によるものであったり、新生児の時はこの腸内フローラはゼロであるとのことから、生まれてからのその人の好みや生活習慣によって形成されるようです。 つまり、それぞれの人間としての意識が選択した結果、この腸内フローラの構成が決まるようです。 この事実は面白いと思いませんか。 そして、その改善の処置が健康な人の便を借用するだけですから。 このことも、吹き出してしまいそうな面白いことだと思います。 そして、タイトルの。 「私たちの肉体は借り物であり、単なる乗り物であると割り切った表現をする情報がありますが・・・」 の話に戻りますと。 私たちの人間としての意識と肉体は、私たちが考えている以上に密接なつながりを持っており、肉体の状態はその意識によって左右され、また、その意識も肉体の状態によって影響されるということです。 確かに健康な人の便を借用するだけで肉体が改善されたじゃないか、肉体とは単純なものでありただの借り物であると考えることも出来ますが、その健康な人の便はその方の数々の選択の結果です。 言い換えれば、その健康な方の意識の反映であると言えます。 ですから、肉体が改善された方の意識が大きく変わりそれを維持できれば良い状態を維持できると思いますが、以前のような意識で選択を続けると前の悪い心身に逆戻りするのではないでしょうか。 人間の肉体はまだまだ未知の部分があり神秘的でさえあります。 なにしろ、あらゆる血管を一本に繋げるとその長さは何と１０万キロになるそうです。 １０キロと違いますよ、１０万キロです、地球２周半です。 そして、その血管の中には血小板よりはるかに小さい「ソマチッド」というものが無数に存在しているようです。 その「ソマチッド」が血液から消えると病気になるそうです。 わたしは、この「ソマチッド」は私たちの意識に大きく反応するのではと考えています。 これからの次元上昇の旅を進めて行く上で、この人間としての意識と肉体との関係、そして、そのバランスを保つことも非常に重要な要素であることは言うまでもありません。 ですから、私たちは肉体が言うことにも極力素直に聞き入れる必要があります。 そうすれば、肉体も私たちの人間としての意識に応えるようになると思います。 それが「愛」によって繋がっている、私たち人間としての意識と肉体との付き合い方なのではないでしょうか。 このことを以前に「ハイアーセルフ」から皆さんに伝えるように言われていたのですが、その説明が難しかったので今日の記事になりました。 | |
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1. 骨盤セラピスト なすがママ 2015年2月28日 11時22分 [返信する] とても参考になりました 実は私も日頃より『体は借り物』と言っております でも私の借り物はニュアンスが違います 心と体は繋がっているから考え方次第で体に不具合が生じる だからこそ大事にしなきゃいけない… そんな意味合いで借り物と言っております
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