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荒っぽい方法で端子の再生
 
2014年11月15日 19時8分の記事

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仕事場のカートのバッテリーは、数年すると寿命となり、これはもう何をどうやってもどうにもならず交換しか方法はない。
だが、本体は問題なくて、使い始めて数か月でダメになる物がある。
それは、バッテリー端子が物理的に壊れている物。

バッテリーは、プラスとマイナス端子がある。
そこは、ボルトが埋め込まれていて、そこにコードをナットで止めるという方式。
しっかり締めているのだが、バッテリーという奴は使ったり充電したりすると熱を発生する。
すると、ボルトとナットは、熱により膨張と伸縮を繰り返しそこに走行の振動が加わって、どんどん緩んでしまう。

それを防止するために、週に一度ナットを締めるという作業が行われる。
昨年の春くらいまでは、ポーターが週に1回補水とナット締めを行っていた。

ところが、大きな弱点があって、バッテリー本体にボルトを取り付けている部分は鉛。
鉛とは、めちゃめちゃ柔らかい金属で、ペンチで簡単に変形させることができる。
鉛が、ボルトを包み込むようになってるのだが、コードを取りけたナットをギューギューと締めまくると包み込んでいる鉛が変形してヒビが入りボルトがガタガタになってしまう。

つまり、良い作業のはずが、壊してしまうという逆の結果に。
困るのは、とにかく力まかせに締めるオッサンが多く、次から次に壊してくれていた。

普通は、壊れた端子のバッテリーは交換されるのだが、いかんせん貧乏な状況。
で、考えたのは、鉛・・・ハンダでなんとかならないか?である。
ハンダは、電気回路などの部品を基板にとめる接着剤みたいな役割。
成分のほとんどは鉛で、それをハンダごてという熱をだす道具でハンダを溶かしながら使う。

単にハンダを流しただけでは、簡単にポロリととれてしまうだろうから、まずはバーナーでボルトを真っ赤に焼く。
フラックスという、ハンダが付きやすくなる薬剤をバッテリー本体のボルトのとれた穴に入れる。
そこに、真っ赤に焼けたボルトを入れ、ハンダごてでハンダを流しこむ。

とまあ、相当ヤバい荒っぽい方法で端子の再生。

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