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タロットに見る創造性?
[◆タロット考察]
2013年7月7日 19時29分の記事

昨日の記事では、抽象度というキーワードを元に創造性とその規模・レベルを考えてみました.

今日はより詳細に各タロットカードに、先の考察を適用しつつ”数の持つ象徴性(原理)”を軸にタロットに表現された創造性をみて行こうと思います.







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まず、手始めに”数の持つ象徴性(原理)”をキーワード的に簡単にご紹介しておこうと思います.
ただ、以下に示しますのは一例に過ぎませんので、参考までということでご承知置きください.

1(?)始まり 単独性 純粋
2(?)対立 分裂 均衡 相対性
3(?)生産性 調和 創造性 行動
4(??)物質性 実現 固定 集団性
5(?)自己主張 進歩 変化
6(?)コミュニケーション 環境 社会性 性
7(?)行動(力) 積極性 移動 伝達
8(?)蓄積 圧縮 転化(量から質への)
9(???)総和 精神性 応用性  変容
10(?)自己実現 目的達成 現実化 

とりあえず、10までで以下割愛します.
ちなみに、()内のローマ数字はカモワン版の表記に準じています.
通常のローマ数字の表記と異なるのは

4 ? → ??
9 ? → ???

*いずれもパソコンで変換できませんので3(?)と1(?)で代用しています.

それと基本的な数の性質として偶数と奇数というグループ別で見ると

奇数・・・能動的 内→外への動きがあり拡大傾向
偶数・・・受動的 外→内へと収束し停止していく傾向

と大雑把に考えます.

もう一つ、10以上の数字に関しては”単数変換”して考えます.

例えば、11→ 1+1=2 で基本属性は ”2”
    12→ 1+2=3 で基本属性は ”3”

それで、それぞれの数字の基本属性の発露の方向が逆になると考えます. 

上の例で言えば”11”は基本属性が”2”ですから外からもたらされる影響力に対する相対的な対立や均衡ということがテーマで、相手あっての自分というか自分で決められない、常に相手に振り回されるという側面がありますが,これが逆向き(つまり内から外へ)に発揮されるので、逆に相手を振り回すような反抗心、反逆心とか控え目に見ても外的圧力に振り回されないといった性質が想像されるわけです.
ついでに言えば、20は2+0=2 でこれも”2”の属性になりますが、これは”2”と”11”の相反する性質の調和的解決を性質として持つと考えます.



さて、ずいぶんと前置きが長くなりましたが,上記の概要を押さえた上で数の象徴性を軸に”創造性”を見ていくことになります.

まず。1〜9の数字のなかでプリミティブに”創造性”を表現しているのは3→?だと思いますので、この”3”を基準にして「愚者」をのぞいた21枚の大アルカナから関連するカードを抜き出してみます.


カモワン版マルセイユタロットで見た場合に

? ”3→?”がナンバーに含まれるもの

3女帝 → ?
8正義 → ??
13  → ??
18月 → ???

? 単数変換して”3”になるもの

12吊るし
21世界

? ?と?以外で”3の倍数”にあたるもの

6恋人
9隠者
15悪魔

これ以外にも絵柄の構図を幾何図形として見た時に”3→△や▽”が含まれるカードも考慮に入れても良いかもしれませんが、今回は除外して考えます.



今日のところはここまでとします。
前提が色々あってなかなか本題に入れません(笑)



あとがき

今回の数字に関してはカモワン版のローマ数字表記で考えていますので他のマルセイユ系のデッキや他のタロットでは該当しない部分もあります.

なお、数字の原理に関しては特に松村潔さんの著作「数の原理で読むタロットカード」を参考にしています.
他のタロット関連の解説書などでも数字についての象徴性は扱っていると思いますのでご参考にされるといいと思います.

ただし、タロットのシステムと数の原理は、関連性はあっても異なる部分もあると思っています.
よって、整合性がとれないところも出てきますので注意は必要です.
そうは言っても、私見では数字の原理はタロットの構成要素の重要な一つであるのは間違いないと思っていますので、そのあたりの問題は個々のバランス感覚と言うことになるかもしれません.
私の場合は,リーディングにおいてこの数の象徴性が強調されて表現されることが多々あるので結構重要視しています.

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