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戸外で昼食を楽しむ民衆(市民)ら
 
2017年7月8日 11時48分の記事



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戸外で昼食を楽しむ民衆(市民)ら。モネが手がけた『草上の昼食』は、マネの『草上の昼食』で表現される≪歴史(古典)ではなく、現在を描く≫という現代性を、よりモニュメンタルにし、戸外の風景の中に人物像を描くことで、さらに一歩進んだ現代性を示そうとの試みから取り組まれた作品である。

印象主義的描写の先駆的表現。この『草上の昼食』では、後に『ラ・グルヌイエール』で完成・誕生することになる印象主義的描写の先駆的表現が示されており、画家の表現様式形成の過程においても非常に重要な作品として位置付けられている。

柔らかい光による戸外の木漏れ日の描写。画家は『草上の昼食』を1865年のサロンへ出品しようと考え、300×600cmと非常に大きなサイズで制作したものの完成が間に合わなかったほか、写実主義の大画家であるギュスターヴ・クールベから批判を受けたこともあり、応募を止めたとされている。

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