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髪長き水浴の乙女
 
2017年9月8日 11時8分の記事

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印象派の巨匠ピエール=オーギュスト・ルノワール1890年代を代表する裸婦像作品のひとつ『髪長き水浴の乙女(長い髪の浴女)』。

本作に描かれるのはルノワールが生涯の中、特に枯渇時代後の1890年代後半から最晩年まで数多く手がけた≪水浴の裸婦≫を画題とした作品のひとつである。おそらくは水浴を終え、水から上がろうとするこの女性(乙女)の膨よかで官能的な姿態の表現はルノワールの理想とする女性美の典型であり、観る者の目を奪うばかりである。

また本作の抑制的な赤味を帯びた暖黄色や緑色などはバルビゾン派の画家カミーユ・コローの影響であるほか、虹色の色調、簡素かつおぼろげな空間構成、森林による背景展開、穏健な色彩の階調、そして画面全体を包み込むかのような暖かで優しい光の表現などには、印象主義的な表現に疑問を抱き、それを超えんと、もがき苦しんだ末に得ることができた画家円熟期(1890年代後半)の作品の特徴が良く表れている。

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