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枯れた印象を受ける赤茶色の大地
 
2018年1月30日 11時44分の記事



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 陽光を反射するサント=ヴィクトワール山頂。本作はセザンヌが最も愛した故郷である南仏の小さな町エクス=アン=プロヴァンスのル・トノレに至る道から眺めたサント=ヴィクトワール山の風景を描いた作品で、画家がこのサント=ヴィクトワール山を画題に幾多の作品を手がけていることはあまりにも有名である。

 ややくすんだ色彩で表現される木々。ほぼ三角形の造形で構成されるサント=ヴィクトワール山は画面の中に重量感と安定感をもたらし、前景の変化に富んだ山道や木々は自然的な運動性とリズムを画面の中へ与えている。

 枯れた印象を受ける赤茶色の大地。画面手前の黄土色や赤茶色の山道からややくすんだ木々の緑色、山麓の青緑、そして画面上部の蒼いサント=ヴィクトワール山から青空へと続く色彩の変化は、まるで構成物が一体的流れとなり自然の中へと溶け込むかのような感覚すら感じられる。

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