くる天 |
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プロフィール |
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松原雄二 さん |
松原雄二のテニス技術解説 |
地域:神奈川県 |
性別:男性 |
ジャンル:スポーツ 球技 |
ブログの説明: プロのテニスを基本とした松原コーチ独自の理論により、テニス技術をやさしく解説し、指導する。 |
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スライスサーブは跳ばなくても |
[サービス] |
2011年8月29日 17時55分の記事
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年配のスライスサーバーもジャンプしたほうがいいのか? 『ぼの』 さんから質問をいただきました。
結論を言いますと 純粋スライスサーバーはジャンプしなくても大丈夫です。
その代わり、プロでさえやらない とっておきの方法を紹介します。
さて、以下が、『ぼの』 さんの質問コメント全文です。
お世話になります。 サーブですが、ジャンプをすると姿勢が良くなるということは理解できるのですが、還暦近くの私には15センチもジャンプできるか不安です。 また、サービスを安定させるために手打ちのサーブを実践してきました。 完全に足はベタ足でジャンプせず、手のスイングだけでスライスを打つようにしています。 現在はある程度安定して入るようになったのですが、威力は今ひとつです。 こんな私でも次の課題として「出来る範囲の高さでジャンプし、サーブする」ようにしたほうが良いのでしょうか? よろしくお願いいたします。
ぼの 2011年8月27日 9時48分
私の答えです。
プロは、トスを右側に上げて 真横に回転をかけるサーブを使うことはまずありません。
スピン気味のスライス、スライス気味のスピン フラット気味のスピンといったバリエーションが多いのです。
これはストローク力が強い世界では セカンドサーブでも、コースを読まれたくないからです。
トスを露骨に変えたら、一発でバレバレなのです。
鬼のようなリターンが飛んできます。
先日の、『十勝のヒグマ』 さんはバリバリの選手ですので プロがやるのと同じ考えで説明しました。
鬼が住んでいない世界の一般社会人 しかも還暦ま近となれば別の考えもあるのです。
こんな打点でもけっこう、逆にスライド量がすごくなります。
モデルは東戸塚松原テニススクールの清水コーチなので サウスポー、見ただけでジンマシンの出る人もいます。
ジャンプは必要ありません。
むしろしゃがみこみながらでもOK。
手打ち、いや、腕打ちでけっこうです。
トスもバレバレけっこう。
その場合の提案ですが 膝の屈伸から上に力を上げていくのではなく
逆に、上から下に振る感覚で打った方が 鋭い、切れのいいスライスが打てます。
だからしゃがみながらでもいいのです。
グリップから下に引っ張り下ろすつもりで打ちます。
打点より高い位置から
少し下の打点めがけて、振り下ろし気味に、捕らえます。
面は一定、回内しないようにします。
打点の前後位置も少し前気味になります。
インパクト後、むしろこの辺りの方が最高速度になるように
ビュウッと言いながら振り切るといいです。
ここまでは回内しないで
そして、一気に、ここまで振り切ります。
(回内してもいいです)
話が、フォアハンドと似てきたでしょう。
打点後にがんばるのが秘訣です。
簡単で、しかも効果的な方法ですので やってみれば、すぐにできるようになります。
そうそう、清水コーチの足が写っていなかったのですが それはコートがコート状態でないから。
東戸塚校の撮影したコートは今こんな状態です。
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