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くる天
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松原雄二のテニス技術解説-ブロくる
松原雄二 さん
松原雄二のテニス技術解説
地域:神奈川県
性別:男性
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プロのテニスを基本とした松原コーチ独自の理論により、テニス技術をやさしく解説し、指導する。
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ナダル打ちのフィニッシュ
[フォアハンド]
2011年12月16日 19時4分の記事

フォアハンドのナダル打ち、そのフィニッシュについて
そのラケット面はどっち向きにするべきなのか?
という質問を365ネットのコメントにいただいた。

今日はこのラケット面の使い方について解説する。

今日は無料の設定なので
気軽に入場してほしい。

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ナダル打ちだが
打点が遅れ気味になった時、またはわざと遅らせて打つ。

打点が遅れた分、ラケットヘッドが普通なら遅れ
面が前向きにならない。

だから、手の動きのうち、前向き方向を止めて
ラケットヘッドを前に出す。

そして、フィニッシュが勢いよくとりやすいよう
手を、腕を上に引っ張り上げて
右肩の上にフィニッシュを持っていくのだ。


さてこのとき
私が打つときに気にしていること、感じていることは

面を保つということ。

ナダル打ちでは
先ほどのラケット操作のために
手首を打球方向、スピン方向に開放し、かなり動かす。

インパクトまでは、回内を使わないようにするので
それほど面がぶれることは無いはずなのだが
実際、手首から先がかなり動いているわけで
面が暴れてしまう可能性が
通常の打ち方に比べてかなり高い。

通常フォアハンドでは
インパクトでは面を垂直に保つが
その後急激に面を被せていったりし
フィニッシュでの面を意識することはあまり無い。




それに対して、ナダル打ち




インパクト後も最後の最後まで
垂直面を保つ意識で打っている。

ただし、インパクト後に面を保つには
回内をしなくてはならず、もちろんやっている。

  (そうじゃなければ、面は上向きになっていく)

これは、私の動画。

  (ここをクリックして、別画面で見てほしい)

動画で見るとインパクト後、少し面がかぶっているが
その量は、それほど多くないと思う

そして面を保とうとしているので
フィニッシュのラケット面は外へは向かない。


『makotasu』 さんのいう、内向きというのがかなり正しいのかもしれない。

ただし内に向けるために面を捻ったりすると
トッチラカル可能性もあるので

ここはあえて、意識としては、前向きのまま保つと言っておく。


これはナダルのスロー動画。
と思ったが、なかなか典型的なやつが無い。
彼はあまり遅れてないやつでもやるのだ。

そしてスピンが多いのでどうやっても入る。
は言いすぎだが。


こちらは腕力でごまかしにくい女子の動画。

シャラポワ VS クライシュテルス

期待通り、シャラポワ打ちと、クライシュテルス打ちがいっぱい。

最初のポイントだけでも充分。

  (ここをクリックして、別画面で見てほしい)

上の説明を感じながらしっかり味わってほしい。




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