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くる天
プロフィール
松原雄二のテニス技術解説-ブロくる
松原雄二 さん
松原雄二のテニス技術解説
地域:神奈川県
性別:男性
ジャンル:スポーツ 球技
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プロのテニスを基本とした松原コーチ独自の理論により、テニス技術をやさしく解説し、指導する。
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フォアをねじ伏せる
[フォアハンド]
2012年8月12日 16時21分の記事

今日はフォアハンド
以前の定期購読記事の焼き直し。
無料の設定だ。


さて、シングルスの試合で大切なポイント
思い切り振りぬくことが出来ない。
怖いのでトップスピンをいっぱいかけたのにアウト。

なぜ?

次のポイントは念のため、もっとかけたのに
ベースラインまでに落ちない。

どうして?


まして、浅く弾んだチャンスボール。
もっと短く打たねば。

今日は、フォアハンドの振りぬき方、ねじ込み方。
そしてそのための体の向きについて
お話しよう。

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よく見かける光景は
インパクトまでしっかり斜め上にこすり上げて
左肩の上にフォロースルー。

そのまま、ボールはベースラインのすぐ後へ。

特にインパクトまでがんばって振り
がんばって、トップスピンをかけている人に多い。


実は上に向かって打てば打つほど
ボールは上に向かって飛び出していく。

だから、一見正しい考え方のように思えるこの打ち方。
プロはやらない。

フォロースルーという言葉には
インパクト後、惰性でスウィングを走らせるような響きがする。

プロはインパクト後も
しっかり力を入れて振りぬく。

だから私はフォアハンドのストロークでは
フォロースルーという言葉は使わない。

フィニッシュというのだ。

インパクト後までしっかり振って
上体の左に引っ張りこんでフィニッシュなのだ。




基本的にワイパースウィング。




緑の線は深いボールを打つイメージ。

黄色い線は短く打つイメージなのだ。


どちらもフィニッシュは上体の左側。

ここへフィニッシュを持ってくることにより
お好みの深さにボールを打ち込む。

ボールが落ちるのではなく
打ち込む、または腕力でねじ込むのだ。



プロはここへフィニッシュする。

たぶん知っていたでしょう?

なぜあなたはしないのでしょう
それとも出来ないのでしょう?

ここで大切なのは体の向き。


たいていの人がフォロースルーで
上体が前向きになるように打ち終わる。

そうゆう風に思い込んでいる。

プロはインパクトで前向き。




そして、左側を向いてフィニッシュするのだ。




この向きにならなければ
左側に力強いフィニッシュは出来ない。


構えでしっかり横向きを作るより
インパクトで前向き
フィニッシュで左向きのほうが大切。



コツだが

下半身、クローズドなら左のひざ
オープンスタンスなら右のひざを
横向きにまでしないこと。

少し前向きにしておく。

そうすれば上体が横向きになっても
インパクトで前向きにすることが簡単になる。

足まで横向きにしちゃうと
前を向けなくなり
よわっちい、フォロースルーになるのだ。

アウト !!!





最終編集日時:2012年8月9日 17時36分

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