くる天 |
|
|
プロフィール |
|
松原雄二 さん |
松原雄二のテニス技術解説 |
地域:神奈川県 |
性別:男性 |
ジャンル:スポーツ 球技 |
ブログの説明: プロのテニスを基本とした松原コーチ独自の理論により、テニス技術をやさしく解説し、指導する。 |
|
アクセス数 |
総アクセス数: |
344123 |
今日のアクセス: |
34 |
昨日のアクセス: |
45 |
|
RSS |
|
|
|
一番届く片手バック |
[バックハンド] |
2012年7月19日 17時10分の記事
|
|
|
今日のは以前にも無料で出した記事。 昨日の片手バックからの流れがあるので ぜひ、続けて読んでもらいたいのだ。
さて、片手バックで一番リーチが広いのはスライス。 両手バックの人も最後は片手になってこのスライスに頼る。
片手のトップスピン系で言えば 腕のスウィングは普通に振るしかなくて フォアのナダル打ちや 両手で、ロディックのように 手首から先だけ振るような裏技はない。
たぶん一番遠くまで トップスピンで打てるのはフェデラー 彼の動画を見て、説明しよう。
今日は無料の設定だ。
そっそく、フェデラーの動画を見よう。
(ここをクリックして、別画面で見てほしい)
この動画はリターンでのもの。
脚の使い方は フォアハンドのランニングショットと同じ。
左足を踏み込み、ジャンプ 右足着地で終了する。
もちろんリターンだけではなく 走ってきた後にもランニングショットして使う。
フェデラーはよく使っている。
なぜこのフットワークが一番リーチが長いのかというと 上体を回さないから。
上体を回さなければ 傾けてもいい。
(上の写真では垂直だが)
上の写真でも横向きを保って振り切っていることが よくわかるだろう。
打点の方向に、上体を傾けることにより 脚の位置のわりに遠くに届くのだ。
もし回すのなら、エラーしないつもりなら 軸は垂直にしなくてはならない。
そうそうもうひとつの理由
このフットワークだと ノーブレーキで駆け抜けることが出来るのだ。
さて、トップスピンだから 腕の形は普通の打ち方と同じ。 肩や、頭から見れば、届く距離は同じ。
傾いた分の違いのみだが 動きやすさもあり かなり届くようになるので、採用の価値はある。
ただし、打点は前にしなければ打てないので
スライスよりはどうしてもリーチは狭くなる。
|
|
|
|