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トランプのシリア基地攻撃に見えるもの
[政治]
2017年4月8日 14時57分の記事

トランプ米大統領は6日午後10時(日本時間7日午前11時)過ぎ、米軍に対してシリア国内の空軍基地を攻撃するよう命じたと発表した。米主要メディアによると巡航ミサイル59発が使用された。標的は4日にシリア北部イドリブ県で多数が死亡した空爆に使われた基地。トランプ氏は「独裁者のバッシャール・アサド(シリア大統領)が罪のない市民に猛毒の神経剤で恐るべき化学兵器攻撃を行った」と断言。シリアは化学兵器禁止条約に違反しており、米軍の攻撃は「米国の枢要な国家安全保障上の利益を守り、致死的な化学兵器の拡散と使用を防止するためだ」と説明したという。
 すでに、アサド政権下でサリンの使用は報じられていた。米は傍観していただけであった。
 思うに、米は世界の警察はやめたのではなかったか。自国の利益のみにかかわるという後ろ向きの宣言のはずが、ここにきて積極的に対露関係はさておいても、非人道兵器を糾弾する正義の攻撃に打って出るとは、大きな決断ではあった。これがアメリカの国益に結びつくその為の攻撃であった。
アサドにしても、北朝鮮にしても、守るべきは少数者の利益である。そのために多くの無辜の人々の犠牲が許されることがあってはならない。非人道兵器が実際に使用される主体を見ればもはや国家の体をなさない、テロ集団と大差はないことになってしまう。
 アサドは軍将校とロシア人と結婚させ、政略結婚ではあるまいがロシアの支持をとりつけようとしてきた。少数の利益を守るためだ。一方ロシアは・・・



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