憲法改正議論を訴える特別の理由 | |
[政治] | |
2017年11月4日 21時18分の記事 | |
それは先の強行採決で成立した集団的自衛権を骨子とする安保法にある。それは地球のどこへでも派兵して米軍の為に血を流すことが可能になった。明らかに憲法9条違反で憲法学者が揃って指摘する。 安倍の言うのは、それでも憲法をそのままにしておくと、安保法は違憲無効となる、そこで自衛隊を合憲としたいわけだ。 そうなると、憲法改正でこの部分に触れる者はすべて、憲法違反行為を改憲で正当化しようとする者となる。 平和憲法の核心部分を破壊するもので、改正ではなく、破壊であろう。 それを国会発議で国民投票に持ち込もうとするのであるから、国民は警戒を怠ってはならないわけだ。 否、かかる例外的事態に力を発揮するのがカ-ルシュミットのいう例外的事態に発現する憲法制定権力である。国民主権の主権者たる国民は試されようとしている。
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