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産業衰退に歯止めがかからない原因は
[日本経済]
2017年11月11日 9時4分の記事

それはアベノミクスにあるのではないか。それもあるだろう。金融緩和政策に極端に依存しているではないか。肝心の問題は国家戦略的な構想の圧倒的欠如。加計にみられる戦略特区は一部お友達への利益誘導に終わっている。
 自動車産業の電気自動車への急激な世界的転換に日本が乗り遅れる可能性が十分にある。すでに北米の州ではハイブリッド車が排除されているという。原発依存で破綻した例にもれず電器産業の衰退も深刻である。
 その最大の原因は過去の成功体験に依存しすぎの体質である。経済産業省も政府もである。戦後復興追いつけ追い越せで上手くいった時代はもはや通用しない。
 変に効率化を言い完成検査を偽るなど、足元で製造現場のモラルが低下し荒廃し責任も問われていない。
 じゃあ、どうするか。クリントン政権で情報ス−パ−ハイウエイ構想の戦略があって成功したように、国のトップの強いリ−ダ−シップが必要である。
 今の野党、立民にそれがあるか?
政権奪還を言うのであれば最も弱い経済戦略、経済政策を打ち立てる必要がある。でないとその主張は寝言に終わってしまう。強者を勝たせ弱者を傷め格差を拡大することでしか進行しないし弱者を犠牲にしなければ完遂もしないアベノミクスに替わる経済政策を打ち立てることである。
 一見有効に見える規制緩和だけでは産業は生まれない。そうではなく国の経済産業を明確に引っ張る大胆な戦略の立案であるのでなかなかの難題ではある。


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