文民統制の効かない自衛隊はやはり | |
[政治] | |
2018年4月7日 12時2分の記事 | |
イラク派遣の日報がないはずが出てきた。小野寺防衛相は2日、同省が昨年2月に国会などで「存在しない」と説明していた陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が、陸自内で見つかったと発表した。これは航空自衛隊にも発見された。 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の日報問題も同様の経緯であった。 同省によると、発見されたのは、イラクで活動した計三つの部隊がそれぞれ作成した日報で、2004年1月〜06年9月の陸自の派遣期間のうち、376日分の計約1万4000ページだったという。 これほど重要な行政文書が隠蔽される。自衛隊は隠蔽体質だ。 これが国会統制が効いていない。シビリアンコントロールなき実力組織ほど怖いものはない。 かの関東軍は天皇の統帥権を超えて勝手に拡大していったのではなかったか。 これを憲法に明記し認めるという。論外であろう。憲法違反の組織としての司法の認定すらあるというのに、否、自衛隊は、憲法破壊への一里塚でしかないのかもしれない。
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