同時死刑執行がなされた意味 | |
[政治] | |
2018年7月7日 11時44分の記事 | |
オウム主犯格の死刑執行が7名同時にしかも全国的に大雨特別警報の出され甚大な被害が報告されているなか行われた。 法務大臣の記者会見はあったものの、その説明以上に国内はもとより海外の反応は大きいものだった。 次元は全く違うが、元禄期に大内藏の仇討に対して権力は徹底して隠し通そうとした。赤穂浪士は皆殺し、係累は隅々まで咎めだてし、遠島など徹底して隠そうとしたとされる。 何か、そうしたものに類似した感じがしないではないか。 やってることはカルト集団の犯罪行為に対する死刑抑止ではあるが、防遏するのには、死刑の山を築いて威嚇する。共謀共同正犯として謀議があれば処罰できる。検察得意のストーリーがあったとしてもだ。 社会防衛としてはそのほかテロ対策に対するように、社会政策や貧困や格差解消規範意識の鈍麻を防いで外堀を敷かねばなるまい。 単発の卑小な死刑囚ではなくて帰依する集団があるのであるから不用意にテロのきっかけなどにならぬよう心配は尽きない。
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