翁長知事の後は | |
[政治] | |
2018年8月8日 21時11分の記事 | |
翁長知事は今年4月に膵臓がんの手術を受け、5月に退院した後は抗癌剤治療を受けながら県議会や慰霊の日をはじめとする重要な公務を努めてきた。しかし先月27日に「アメリカ軍の普天間基地移設に向け進められている、辺野古の埋め立て承認撤回に向けた手続きを進める」と会見で発表した後、先月30日から再び入院していたが逝去67歳だった。 辺野古への基地移転はこれ以上沖縄に基地を作らせないという沖縄の意思を代弁するもので辺野古埋め立て承認撤回をかかげて国と全面対決してきた。自民党でありながら自民政権との対決である。 最高裁の国擁護の判決に対しても怯むことなく、徹底して権力と対峙。 沖縄の意思は沖縄戦で本土の捨て石となって20万人に及ぶ犠牲者を出したこと、遺骨の収拾は未だ終わっていないという。米の支配に耐え、なお平和国家日本への復帰を望んだ心だ。 基地はいらないのだ。 沖縄を抱いた日本。平和国家日本の道を踏み間違えようとして沖縄は原点に立ち返るに避けては通れない存在なのだ。
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