総裁選の行方 | |
[政治] | |
2018年8月12日 7時18分の記事 | |
自民党支持は棄権者の多い国民の20パーセント前後に過ぎないが、ほかに支持政党がない消極的支持層もいる。 その中での総裁選では国民の支持を反映した内閣総理大臣選出には程遠い。米の大統領制では国民の間接選挙(実質は直接選挙)による民主制により近いのとは違う。 しかし総理大臣は絶大な権力を持ち、権利濫用すればどうなるかは実証済みだ。憲法解釈変更で戦争放棄を廃棄できる。 安倍一強に反対の国民は多く総裁選は安倍対安倍でなければという趨勢でもある。 この一種独裁を支えるものは、トリプルダウン、決して良くならない景気、先の見えない破綻的財政、政府買い支えによる株高、米追従外交による先の見えない国際環境、格差拡大によるアンダークラスの増加、野党の弱体化などなど。 別稿によるがきちんとした国の設計図なしでは国の展望は見えてこない。だから、既成勢力の代表、既得権益政治の自民党が選択肢ではないが、国民の信を得て政治を行うという保守も取り込む政党政治の野党勢力が道遠く見えるが唯一の解決策ではないか。二大目政党がないのであるから準備政党でよい。 そして国の青写真とやろうとする人材が必要である。
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