白米のごはんにも劣る原爆 | |
[政治] | |
2018年8月12日 18時41分の記事 | |
長崎の原爆ファットマン。衝撃力を高めることを狙ったプルトニウム爆弾だ。爆風と爆発音は極限のもの。建物、人は吹き飛び眼球が飛び出していたという。もちろん熱戦で黒焦げ遺体は知られている。 これが、人に使われる最後の原爆となるよう。 2017年ノ−ベル平和賞が核兵器禁止条約の締結に尽力したI CAN に贈られた。50ヶ国の批准による発効が手間取ったのも核大国からの妨害があったからという。 核均衡理論、核抑止力というのがあった。一見もっともらしいが、均衡が崩れては抑止はできないであろう。否、核兵器の存在そのものが残忍かつ非人道的で許されない。この条約の持つ意味は大きい。国際法(条約)の支配となるからである。 三歳の時爆心地から五キロで被爆したMさん。早めの昼食を取っていた、めったにない白米のごはんが食卓にのぼった。その時、ピカッと光り、原爆の灰が白米に降りかかったという。 人の営みを断つ原爆の価値は生命を絶つ対極にあるもの。限りなくその価値は下げしめられなければならない。
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