総裁選の先に見えるもの | |
[政治] | |
2018年9月15日 20時19分の記事 | |
20日投開票という。安倍石破両氏が論戦を張っているが。石破氏は自民から国民の支持が離れていく恐れを表明していると。安倍優勢と言われても嘘の塗り固めが謝罪の一言で今後直るとは思えない。自己の解釈改憲までして現憲法を葬りさる意気込みは確かなようだ。 アベノミクスは決して成功しない矛盾、日銀の国債買取で生じた膨大な資金量を消費する旺盛な産業力(=例えば戦争遂行)のない由、豚積みという。いびつなのである。その出口は極めて困難で解決策は示されていない。因みに外国人投資家は4兆円近い売り越しとなっている87年ブラックマンデー以来の大きな売りといわれる。 為替差益で大企業と官製株高でひたすら富裕層を儲けさせ、国民には実質賃金低下をもたらした。地方は疲弊する一方。石破氏の言う点もある。 西欧が金融緩和で経済が絶好調なのと対照的だ。 本当は景気は回復していないのではないか、有効求人倍率にしても仕事量に対して求職人口はもともと多くない上に減少し、たまたま人手不足の状況があっても深刻な人口減少の少子化が顕在化してきつつあるむしろ悲観すべき要素なのではないか。 安倍政権は人手不足を景気回復と結びつけるのだが。 要するに三本の矢は折れて産業の基盤が世界的に遅れをとり緩んでいるという危機意識がない。 災害庁は正しいであろう。 アメリカトランプに抱きつき外交には限界。北、中国、ロシアとの難しいかじ取りに耐えうる資質は感じられない。 思うに、自民の壁を越え、救国連合政権を誕生させ国民の英知を得て、野田大失政の反省を踏まえて、日本再生の道を模索すべき時は来ているのではないか。 、
| |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/mb/415301 |