思い付きプーチン発言の真意 | |
[政治] | |
2018年9月16日 13時2分の記事 | |
東方経済フォーラムでロシアのプーチンが年末までに無条件の平和条約を締結しようとの提案があった。 クリミア・ウクライナで西方は手詰まり、経済制裁下国内経済の落ち込みで、今やロシアの経済規模は韓国以下に。年金もままならずプーチンの立場は追い詰められている。 打開の道は東方求めようとするわけだ。 折しも、期を同じくして軍事演習「ボストーク18」が敢行され、従来は仮想敵国であった中国が味方として参加するほどに良好な関係だ。 プーチンは中国重視、日本を軽く見たわけだ。牽制ともいう。領土は譲らない、いずれ国境がわからなくなるまでに一緒に経済やればよいのであって、年内の平和条約締結というハッタリをかけて、反応を見ている。日本いなくても中国とより親密になりますよと言わんばかりに。 中国も米と貿易戦争の最中、一帯一路も頓挫したり経済も疲弊している。 ロシアも安倍と領土問題を話題に載せられる回数が増えるほどに、日米安保の関係で米の軍事基地が北方四島に置かれることはたまらない。ロシアは中国と手を組むパフォーマンスで米の孤立を演出することも意味のあることであろう。 結局は、経済、アベノミクス継続などとんでもないのでは。もはや停滞は許されないであろう。アウフヘーベンして救国経済の再建を図れば、自然と国際環境が好転する。 ダメな旧来路線の政権ではやはり駄目であろう。
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