ファ-ウェイに見る世界戦略の誤算 | |
[政治] | |
2018年12月22日 7時51分の記事 | |
情報戦略も高速通信5Gにおいて一歩先んじる中国ファ-ウェイ。中国製造2025は米にとっても脅威と映る。しかし、如何に技術に先んじるとはいえその目的は手段を択ばぬ覇権主義。米中貿易戦争はその飛び散る火花の一端に過ぎない。 米中冷戦とも称されるが、米の優位が先行しているようではある。かつてソヴィエトとアメリカはイデオロギー的な背景もあって価値選択的面もあったが、盗賊国家、夜盗的国家主義的背景ではおのずと旗色は悪くなる。 少なくともフェアーを経済は要求する、手段を択ばないとすればもはやバトルとなろう。 一方は、農民革命ならぬ社会主義革命?しかし、イデオロギ―的にはただの覇権主義、一方は苟もデモクラシーを標榜する。 経済原理が勝敗を分けるとすれば、より良好な資本主義システムの機能する側に軍配が上がるといえよう。強奪破壊による支配をもってユーラシア大陸をまたにかけた元が征服後は多様性を容認し世界の大都となったのだが草原の覇者は草原を出でてまで破壊制服すべき他民族の数が限られるようになりその伸びきった戦線が疲弊し破れ滅亡につながった。 出かけてまでも覇者になるのはどちらも大変である。
| |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/mb/420219 |