トランプ対中経済制裁の行方 | |
[世界経済] | |
2018年12月30日 20時4分の記事 | |
中国がグローバル経済で得たチャイナマネー、中国製造2025、ハイテク強奪スパイ、ファーウェイと経済でアメリカを追い落とし、情報戦略でも安全保障で米に優位に立たんとしている。トランプは見過ごすわけにはいかないとファ-ウェイ幹部を拘束し、中国製造2025すら止めさせようとして、米中貿易戦争は小休止どころか覇権をかけメンツをかけ冷戦に突入している。 問題は、経済大国ゆえの国際ルールを一向に守らず、世界経済の執事の役割を果たすなど夢のまた夢。 こうした不安定要因は世界経済のリスク要因として株価の低落を招いている。 トランプはこれをも含めクリスマス休暇返上でFRB議長の解任案や国境問題政府機関の閉鎖の事態の収拾にあたるとか。 問題は、どこが落としどころかだ。 国際経済は中国の暴虐を受け入れることなど良しとはしないであろう。中国の主張するグローバリズムが覇権の根拠ならば、米一国主義はむしろ世界に味方するものとなるであろう。 信用のおけない経済大国などそのマネーに頼ろうものならば国の大事なものまで収奪されてしまいかねない。 一国中華思想も少数支配層の理念なき膨張覇権主義は信用のおけるものではないのである。 しからば、今は米はこれを阻止すべく動けるときではある。放置し気付いた時には世界は技術においても軍事においても制覇されて身動きの取れない事態に陥りなりかねないともいえるからである。
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