大発会に戦後3番の下げ幅 | |
[日本経済] | |
2019年1月4日 18時4分の記事 | |
官製買い支えも及ばなかったのだろうご祝儀相場とはならなかった。底割れとかいうのでは。中国のアイフォン不買運動でアップル社15年ぶりの下方修正が影響した、その背景は米中貿易戦争。米中の経済指標も予想を下回った。 アップル社は製造流通小売と世界的影響が多く、不安要因からは比較的安定の円が買われ円高基調が円安為替策のアベノミクスに支障となる。 考えて見れば今年はこの基調は変わらないのではなかったか。 とすれば、当面の世界経済の推移がみえてくるのではないか。 思うに、金融緩和でじゃぶじゃぶの通貨投入で円を水で薄めたように円安に誘導し為替差益で稼ぐといった姑息な手法が効かなくなっているということだ。輸出自体も減っている由々しいことだ。今度は別の世界要因で円高が到来するますます大変だ。 株高は現政権を持たせる有力な援軍である、しかし好調といわれた世界経済が、変調を見せつつある。米中の覇権争いは常に不安定要因となってくる。 日本は今年は統一地方選参院選消費増税を抱え、厳しいといわれる現政権の逃げ切りを許すか、北方領土で逆転なるか、野党の統一候補の行方はどうか当面は目が離せない。
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