日韓関係を見る視点 | |
[政治] | |
2019年1月20日 17時49分の記事 | |
韓国防衛白書からも窺われるように明らかに日本の比重が下がっているということだ。貿易比率もさがっている。徴用工、レ−ダ−照射など文在寅大統領の日本軽視の言動が目立つが、頭にあるのは南北朝鮮の接近、曖昧な非核化、在韓米軍の大幅削減・撤退。中国にとって古来朝鮮半島は属州に過ぎないとの見方がある。しかし、北朝鮮にとっては金日成以来中ソ対立を乗り切り、中国の傀儡とみられる義理の叔父張成沢を粛清し米中対立をも乗り切ろうと習近平との接近を図っているではないのか。かたや韓国の中国嫌いは相当なもので米中戦争になれば米に90%超が付くという世論調査がある。 いわゆる南北の中国接近を非難するのは皮相な見方であって、米韓関係をしっかりグリップしたうえで北朝鮮に当たらねばならず東アジアの冷戦が終わるのであるから日韓は場合により本質を議論しあえる、当面は厳しくとも日韓関係の外交的構築をしっかりやらねばならない時とされる。 しかれば日本外交が極東アジアにおける平和と繁栄をリ−ドできることになるであろうと。
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