トランプ氏捨て身の外交 | |
[政治] | |
2019年2月3日 13時51分の記事 | |
何が捨て身か。北朝鮮の一向に核を放棄しないとする固い姿勢のなかまたもや十分な準備もないまま、二回目の米韓首脳会談で譲歩妥協を考えている。さすがに民主党下院は在韓米軍の撤退に反対の立場を明らかにしている。要するに米本土を狙う北のICBMが怖いのである。それさえ除外すればいいというような譲歩の予感、金正恩の術中にはまっている。 さらにINF中距離核全廃条約から脱退したのは、露の主張する短距離480kmと言えどもリトアニアにある飛び地から発射すればバルト・ポーランド・ウクライナ一帯を狙うことのできる巡航ミサイル開発をなしたといえるので、これは実質的に戦域核だからだ。 さらに中国の中距離核ミサイルはグアムを射程圏内に置く野放し状態だ。 核の縮小はオバマのプラハ演説以来進んでいない。 国内的には政府機関の閉鎖国境問題ロシア疑惑と追い詰められて前のめりで外交に打って出ているという氏の実情もあるようなのだが。
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