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米中貿易戦争を見通す
[政治]
2019年5月19日 12時18分の記事

単なる関税の掛け合いなのではない、覇権をめぐる争いである。それも中国対米国というよりも、中国(漢民族)対世界制覇を目指しているというのが正しいかもしれない。中華思想というのがあり、持ち上げていれば済むような消極的なものでなく、南シナ海の実力占拠、ファ-ウエイに見られるような技術窃盗、5Gに見られる情報ネットワ-クを支配し個人情報ハッキングという深刻な人権侵害、他国益侵害の様相を呈している。

 中国五千年は技術先進国であった。西欧の薄っぺらな歴史に超然としているというのであろう。じゃあ、中国代々の王朝が争奪を繰り返し、或いはベトナム(越南)日本への元寇、撃退されたが、世界制覇にはわずかに漢民族ならぬモンゴル民族の元帝国が近づけたに過ぎない。それも略奪と破壊の支配をだ。


 今は一帯一路(債務の罠で行き詰まりを見せ)中国製造2025だ。形を変えた世界征服なのだろうか。

 米中貿易戦争はトゥキディデスの罠ではあるまいが、唯一トランプ大統領が強固に中国の公平なルール
を欠いたやり方は許されないと貿易戦争の形こそすれ世界に代わって打って出ている。しかも苟もデモクラシーの国としてである。


その根底には頭打ちと見られた中国経済が未だ豊富な需要を抱え込み、その発展は米国を抜きGDP世界一になる可能性があるからである。中国も知っている、米国は脅威である。否世界は不公正な支配に屈服するのは不幸であろう。であれば、共倒れとはいかないとしても決着を見るまで、これは見届けなければならない重大関心事であるといわねばならないだろう。
 

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