米イランの仲介役は果たせるか | |
[政治] | |
2019年6月4日 16時56分の記事 | |
トランプ大統領の訪日の際安倍首相にイランとの会談の橋渡し役を期待するとの表明がありイランも安倍首相の訪問を歓迎する。 実際に六月にはイラン訪問がある。 ことの発端はオバマ大統領のとき米英仏独露中国と交わした歴史的な核開発停止の合意をトランプ氏が離脱するとしたことからだ。そして経済制裁を再び強化した。イラン国内経済は石油が売れないから疲弊の度を強めている。 強硬派ボルトンらは因縁の体制転覆をいうが実はトランプ氏はそこまではいわない。 さあ、米からもイランからも信頼されている日本。日本外交の真価?が問われているという。 さんざん金を、バラマキ抱きつきといわれる外交をやってきてどこまでやれるのか。 かけひき、権謀術数、米に注文をつけられるか? ゴマすりしかやってこなくて、過剰な不信、警戒を解くこと、譲歩して交渉のテ−ブルにつかせる。 要は双方の国に厳しいことを言わなければならなくなる。 日本外交のチャンスである。平和国家日本の名を世界に知らしめることができる。できれば、参院選はおろかお釣りまで来るかもしれないのだが。しかし、そそくさとイラン訪問するところを見ると選挙利用の感は否めないのである。
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