高まるアフリカ諸国の中国への不信 | |
2019年8月25日 18時41分の記事 | |
今週横浜でTICADアフリカ開発会議が開かれる。2016年ケニヤに続いてだ。50以上のアフリカの諸国の参加。 従来圧倒的存在感の中国のアフリカ進出と巨大融資。やはり債務の罠だ年利12%。略奪的融資として警戒感が高まっている。彼らにしてみれば、当たり前の漢民族文化。盗賊国家的。しかし、返済期限にどんな追加担保をとられるか不安。これでは信用はない。 ザンビア銅山での中国企業の長時間労働安全管理のずさんに人々の不満が爆発し昨年11月暴動に発展した。 シェラレオネでは巨大空港の中国融資による建設中止。ガ-ナでは中国による金の違法採掘環境汚染により中国人の採掘は一切禁止となっている。アンゴラもすでに4兆円もの対中負債があり、危機感をもった新大統領は首都の駅建設中止を打ち出した。いずれも中国との関係を見直し距離を取り出した。 そんな中、信頼度の高い日本への融資の期待が高まっている。その国への配慮=(愛情)を欠かさない日本流の支援が信頼されているという。
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