トランプディ-ルが世界を弱らす | |
[政治] | |
2020年1月18日 9時38分の記事 | |
トランプディ-ルは、イラン制裁に司令官殺害とイランを弱らせ、米中貿易戦争は中国経済を弱らせ、アメリカファ-ストで米国の独り勝ちだろうか。 米供給管理協会(ISM)が発表した昨年12月の製造業総合景況指数は、市場の予想外に低下し、リセッション(景気後退)脱却後で最低となった。特に新規受注や生産が低調だったという。やはり、輸出と設備投資の低下を呼び込んでいる。トランプ流は見かけは派手でも次第にボディーブローのように効いてきている。世界全体を弱らせる呼び水になっているだろうか。 なぜイランを、宿敵イスラエル利益に、なぜ中国を、対デモクラシ−攻撃から世界を代表して守る?アメリカ議会が主導する対外外交政策に沿ってはいる。 グローバル化のなか自国第一主義はせっかくの成長の機会を抑制することはあるだろう。関税率を上げれば税収が上がるからというものでもない。 10年ごとにバブルがはじけて(一種の恐慌)好況不況を繰り返す資本主義のサイクルからすれば、リ−マンショック以降の節目にきていることだけは確かなようである。 そんななか、日本だけがひたすら賃金低下と円安で旧態然の輸出利益確保に縋りつき新しい産業の芽が出ず、現に輸出が減り続け、輸出立国が怪しくなっている。官製株高か株高なのが不気味であり、心配なところである。
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