アイオワ州で見たサンダーズ氏の勢い | |
2020年2月9日 10時28分の記事 | |
アメリカ大統領選民主党候補を決めるためにアイオワ州での党員集会での投票。初戦での勝利者が後のアメリカ大統領選を左右するという。 首位を僅差で分け合ったのが38歳のブダジェッジ氏と78歳のサンダーズ氏。トップと思しきバイデン氏は四位と振るわず。 サンダーズ氏はかつてから若者の支持を得ていた改革派どちらかと言えば左派のイメージ。高額所得者から増税して、社会の公平、というか若者の未来が描けないほどのアメリカの現状では貧富の格差是正は必須の観点である。 トランプ強権政治、自画自賛他者誹謗特定利益団体擁護・・、などめぼしい成果はいまだ見えず、国内経済が好調なだけで批判の強い自国中心主義がアメリカの求心力を高めるか否か、二期目を許すか、クリントン優位と思しきなかオバマが台頭し続くニュ-ハンプシャーではYES WE CANの標語を生み出し勝利したように有権者がどう行動するかが注目される。 左がアメリカで通用するか?キリスト教社会主義(ラインホルトニ-バ−)というアメリカではむしろ普通に受け入れられる潮流があるという。世界を民主主義でリ−ドし政治経済で世界の安定を図れるならば左で担えるならば、サンダーズに担えるならば、後押し(有権者のだ)があれば、大統領選に結びつくやもしれない。 年齢は?トランプ氏が74歳である。しかし、矍鑠としている。人生100年ならばまだまだやれる歳なのかもしれない。
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