一斉休校措置は独断で決めたとしたら | |
[政治] | |
2020年2月29日 18時21分の記事 | |
後手後手の批判の高い新型コロナ肺炎対策その批判にさらされ追い込まれたとでもいうのだろうか突如異例の(戦後初)官邸による小中高の一斉緊急休業要請だ。 政府内与党内で相談や専門家の助言があったようでもない。独断か? 日本国はSARS.Marsの被害経験があるような国ではない。SARSの死者(84名)の大きかった台湾の蔡英文総統はやはりマスクも渡航管理も一月にできていて早い対応に評価も上がったとされる。 政治は結果責任である。民主政治のプロセスは同意に手間がかかり時間が間に合わない場合は緊急避難的な対応が認められるだろう。 迅速さは行政政治の特典である。ウイルスとの戦いは向こうは必死なのであるから効果的な対処法こそ求められる。しかも、極めて診断も治療も容易でない疾病であるとの医師の見解がある。 敵を知り己をしれば百戦危うからず(孫子) 経済も景気悪化への転落も、東京オリンピックの開催の可否も(日本で収束しても世界的大流行パンデミックとなればやむを得ないだろう)感染のピ-クを低く抑え、早くピ-クアウトさせ収束できるかどうかにかかっている、学童の一斉休校が効果的かどうかはわからない、インフルエンザの拡大と同様な感染経路をたどるものならばだが、COVID-19がそのようなものかの確証はないようだ。 ともかく、責任を取りたがらず否とらない官僚などではないのであるから、結果に全責任を帰結すべく効果的な措置が取られ一刻も早いウイルスの収束となるよう希望してやまないところである。
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