オリンピックがウイルスの標的になるようだと | |
[北京オリンピック] | |
2020年3月26日 16時33分の記事 | |
東京オリンピックパラリンピックは早々と一年程度の延期と決まったけれど、世界から人が一堂に会するまたとないウイルスにとって格好の標的ではないか。パンデミックは世界に40万人を越える急速な拡大を瞬く間に成し遂げた。それほど感染力が強い。しかも、症状を見せないし見せても風邪程度の症状だから油断する。そうして潜伏期間が長い、そして突如として悪化する。手強いしずる賢い相手ではないか。ウイルス自体は吹きさらしの自然界にさほど長時間生存できない、手洗いで水に流せば死滅するような。しかし、人の粘膜で感染するコロナのようなウイルスの触手が怖いこれが手ごわそうだ。 人が密集する場は感染の場を提供するようなものだ。そうするとオリンピックはまさしく忌避されるようなものではないか。 どうしてもオリンピックが政権のおもて看板のようになって譲れないとかゾンビではあるまいし。 あと一年でパンデミックが収束する保証はどこにもない。下手をすると北京冬季オリンピックさえ分かったものではない。SARZは今回ほどまで拡散せずに収束したとはいえ治ったとされる患者の糞便に何か月もウイルスが検出されその下水管の割れ目から飛び散った飛沫で感染したともいわれている。収束にはことのほか時間がかかっているようだ。 あの古代エジプトの時代から恐れられ致死率50%の天然痘ウイルスにワクチン接種、牛痘をつかった種痘を生み出してその撲滅に何百年かかったことか。 してみると新型ウイルスが暴れまわっているうちは本質的にはオリンピックなどは延期などではなく中止モ-ド(開けない)と言えるのが正解なのではなかろうか。
| |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 評価はまだありません。 [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント | |
コメントはありません。 | |
◆この記事へのトラックバック | |
トラックバックはありません。 トラックバックURL https://kuruten.jp/blog/tb/mb/442497 |