WHO総会で際立つ米中対立の溝は | |
[政治] | |
2020年5月18日 21時56分の記事 | |
国連の機関であるWHOをその影響下に抑えるといわれる中国。新型コロナウイルス感染源でありながら、昨年11月から12月武漢で何が起きていたかいまだ不明とされる。EUを中心とした調査機関の立ち上げが承認された。それだけ不透明で先般のSARSの時もWHOの立ち入り調査をかたくなに拒んだことで知られている中国。国連機関WHOに触手を伸ばしたのもその辺に動機があるのではないか。米のトランプが国連不信と言って離れようとするのは中国にとってまたとない好都合だ。 中国の横暴を叩くような貿易戦争を仕掛けておいて肝心なウイルス対策に失敗し、中国の狡猾な戦略に隙を見せる、大統領かわらねばならないのかもしれない。 あれ程新型コロナ封じ込めに成功した台湾のWHOへのオブザーバー参加さえ、意地悪して邪魔をした中国。一つの中国とはあくまで中国の主張でしかなく、だれが決めたたことでも承認したことでもない。 米大統領選挙を前にコロナの洗礼により経済とりわけ失業率のかつてない拡大はトランプ氏にとって大誤算だ。中国に擦り付けるも対中国強硬路線は米議会の基調でもある。バイデン氏しかりだ。 コロナの原因となり世界の執事どころか世界の盗賊国家的汚名はどうだ。イデオロギ−的には毛沢東は農民革命、労働者社会主義革命のイデオロギー的世界性も普遍性もない。孔子(儒教)をすて、虐殺をともなう少数民族支配と監視、世界の尊敬は困窮する新興途上国と引き換えの高利貸しまがいのチャイナマネ−に掻き消されてはいまいか。 世界の趨勢は冷めたコロナショックからの見直しの機運ではなかろうか。
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